『男性向け、ファンタジー、富士見ファンタジア文庫、401円~500円(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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美女と見まごう青年、男装の美少女、歴戦の勇士。宿命の糸に結ばれた三人の出会いと過去を描く。大河ファンタジー、ここに開幕!
滅びつつある大陸。荒涼たる砂漠を旅するひとりの若者がいた。頭巾からのぞくその顔は女とみまごう美貌。人を魅了してやまぬ紫と緑の瞳はどこか遠くを見つめていた。華奢なその身の裡に大いなる力を秘めた青年アウル・トバティーエ。何処へ、何をめざすのか、孤独な旅を続ける彼は、月の光の導きのまま、ひとりの男装の美少女と出会った……。「月刊ドラゴンマガジン」で絶賛を受けた『風の大陸』。その主人公三人、ティーエ、ラクシ、ボイス、それぞれの秘められた悲しい過去と三人の出会いを描き、壮麗なるロマンの開幕を告げる特別書き下ろし長編、待望の登場。 -
帯刀を許されない騎士団で剣士ミロク、いざ戦え!
「あのー、ビスマルク隊長」「なんだ」「…本当にここ、騎士団なんですか?どうして俺には、いや、この隊のみんなには剣が支給されてないんですか!?」俺、剣バカのミロクはバイトをクビになって困ってたところ、ジルサニア王国騎士団にもぐりこむことに成功!式典で見かけたジェルメーヌ姫の美しさに衝撃を受けたまま、「赤目隊」に入ることに。ウサギの隊長ビスマルクや同僚の豪快アーニィ、不思議ちゃんフェリサといった変なヤツラにしごかれるうち、ジェルメーヌは超ガサツな少女ジュジュと知ってガックリ、帯剣はダメと言われ大憤慨。さらに国外へパシリを命じられた俺はブチ切れて―。 -
「妾腹の王子」リウイと三人の美しき仲間達が織り成す、胸躍る英雄譚!
英雄王リジャールが納める“剣の王国”オーファン。その国で新たな物語が始まろうとしていた。「神の啓示がありました。不本意ですが、あなたは私が仕えるべき勇者です」そう声をかけられたのは、魔術師の見習いを卒業したばかりの青年リウイ。声をかけたのは、三人の女性冒険者。盗賊のミレル、戦士のジーニ、そして戦の神の神官メリッサだった。突然降ってわいた「冒険者」へのお誘い。それは、有り余る体力と己の内にたぎる正体不明の感情に、日々モンモンとしていたリウイにとって、願ってもないチャンスであった。こうして始まった冒険者としての生活。それは同時に、地獄の試練の始まりでもあった。水野良が描くフォーセリア・ワールド、待望の新シリーズ第一弾!! -
頼りないのに伝説? 名探偵マルタ・サギーの物語。
霧の街・オスタス。人間族の少年、リッツ・スミスは理由あって「マルタ・サギー名探偵事務所」の助手となる。ズボラで頼りない所長のマルタに不安を覚えるリッツ。しかし、マルタにはとんでもない秘密があった―― -
平凡な少年が名探偵マルタ・サギーになる。モテモテ!?な少年探偵の優雅っぽい日常!!
彼の名前はマルタ・サギー。本当は少し違うけれど、オスタスに来てからはそう呼ばれている。職業は『名探偵』。けれど推理はしないし、できない。マルタにあるのは“事件を強制的に終結”させる力だけ。彼がその力を行使すると“世界の法則さえ捻じ曲げて事態が解決”してしまうのだ。「だってどんな世界でも働かなきゃ、生きていけないし。僕にできるのは『名探偵』だけだし」完璧な探偵であり、同時にまったく探偵でないマルタ・サギーは、如何にして『名探偵』になったのか? 彼の“秘匿されている”過去が、そして宿命の好敵手、怪盗ドクトル・バーチとの出会いの顛末が、今初めて明らかになる! マルタは、へらりと笑う。「不安なのは、どこでだって一緒だ。だから新しい世界で、僕はどんな僕になろうか考えたのさ」
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