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『鉄道、実業之日本社(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~18件目/全18件

  • あの号泣の名作『無人駅で君を待っている』の
    著者・いぬじゅんが贈る、最新書き下ろし・超感動作!

    あなたが最期に食べるのは――
    忘れられない「あの日」の思い出ごはん。
    婚約破棄され職も失った季俣埜乃が立ち寄ったのは、キッチンカー「FINE(フィーネ)」。
    イタリア語で「終わり」を意味する店名には、

    「人生という旅の最後に、思い出の料理を出す」
    という、店主・神代悠翔の思いが込められている。
    彼が提供する懐かしい味は、傷心の埜乃を癒やすが……。

    訪れる客に最後の晩餐を提供する不思議なキッチンカー。
    そこは、人生という長い旅を終えようとする人たちとの切ない別れを優しく包み込む場所。
    でも、なぜ人は、不思議とそこに導かれてしまうのか――

    五年前のある悲しい事故が、人を繋ぎ奇跡を起こす……心揺さぶる愛と再生の物語!!
    感涙必至のヒューマンファンタジー!
  • きっぷのルールはゲームのように楽しくユニーク。
    駅員さんより詳しくなって、鉄道旅を楽しもう!

    「営業キロ+換算キロ」は乗車券だけ? 特急券は?
    三セクや私鉄を通過する列車の運賃はどう計算する?
    旅行途中で列車がトラブル、運転打ち切りになったら?
    エッ、「乗継割引」はなくなったの!?
    特急料金の「事前料金」「社内料金」?

    自分で旅のプランを立てようとして、運賃・料金をどう計算したらいいのか迷ったことはありませんか? きっぷのルールは複雑怪奇、でもそこに妙味があります。時刻表の机上旅行が楽しいのも、きっぷにルールがあるからです。

    また、近年、有人窓口の縮小に伴い、インターネット予約やチケットレスでの乗車にインセンティブをつけてそちらへの誘導がなされています。であれば、それらを有効活用したいもの。慣れれば便利ですし、旅程に組み込むと安くもなります。

    本書は「きっぷとは何か」から、列車に乗るときに必要なきっぷ、お得なるきっぷの買い方、「おや?」と思う例外規則などなど、きっぷの基本から活用術までを楽しく解説しています。今回の「三訂版」では、2024年3月ダイヤ改正時で変更された制度の解説も盛り込んでいます。

    ■第1章 「きっぷ」についての基礎知識
    ■第2章 きっぷのルール「乗車券編」
    ■第3章 きっぷのルール「指定券編」
    ■第4章 お得に、賢く列車に乗る方法
    ■第5章 トラブル、アクシデントに遭ってしまったら?
    ■第6章 旅先の楽しみと旅のヒント

    【きっぷのルール活用ルポ・オピニオン】
    ・「きっぷのルール」と旅の楽しみ、フル活用の旅・2024!
    ・これからはスマートフォンなしで旅はできない? 活用したいスマホアプリ
    ・146円でどこまで乗れる? 東京近郊区間大回り最長ルートは?
    ・運賃+料金という制度は今後も維持される? JRの運賃・料金も「包括運賃」へ進む?
    ・予期せぬアクシデントへの対応 「あけぼの」乗車始末記
    ・トラブルに遭ったときの心構え
    ・一日乗車券をとことん使う!~めざせ、東京の地下鉄“完乗”
  • 2軸貨車が大活躍し、一方でコンテナ化や操車場の合理化が進められていた昭和40年代。国鉄の貨物列車は種々雑多な貨車をつなぎ、小さな駅にもあった貨物ホームで解結していた。戦後の近代化の歴史と成績から、国鉄貨物の位置づけをわかりやすく解説する。

    第1章 現代の鉄道貨物と国鉄貨物はここが違う
    あらゆるものを運んだ国鉄貨物輸送/特別急行貨物列車/急行貨物列車/地域間急行貨物列車/専用貨物列車/輸送力列車・解結貨物列車

    第2章 国鉄貨物輸送の大黒柱 貨車集結輸送方式と操車場
    到着時間が読めない/膨大な手間をかけて仕訳する操車場/780kmに60時間以上/操車場の近代化/地域間急行貨物列車

    第3章 鉄道貨物の救世主 コンテナ輸送の歴史
    コンテナ特急「たから」/救世主・フレートライナー/東海道ライナー/新規顧客の開拓に苦しむ/私有コンテナ専用ライナー/引越しとコンテナ

    第4章 「公共性」の名の下に似たような制度が混在 小口扱貨物と小口混載貨物
    鉄道輸送が苦手としながらも「大切な仕事」小口扱貨物/民間企業の積卸技術をいかした小口混載貨物/トラック業界が猛反対 中心駅集約輸送/新混載制度/公共性の建前で「国鉄直営」の看板だけ残される

    第5章 運ぶモノの特性に合わせた輸送体勢を目指した物資別適合輸送
    輸送力から輸送品質への転換/石油/セメント/化学薬品/飼料/紙製品/自動車/鉄鋼

    第6章 国鉄貨物のスター的存在 鮮魚特急列車
    時速10kmで所要時間を丸1日短縮/地元水産業界の猛反発にあった計画/長くは続かなかったピーク

    第7章 国鉄貨物輸送と切っても切り離せない「通運」
    鉄道貨物輸送の両端を担う通運事業者/許可営業制導入/独占が解かれた戦後の通運業/ライバルに変化する国鉄と通運

    第8章 複雑怪奇な?国鉄貨物運賃の仕組み
    最短経路で計算/生活物資は安く、贅沢品は高く/貨物等級制度/複雑な「指数」で算出した小口混載貨物/画期的だったコンテナ貨物の運賃

    第9章 国鉄のもう一つの物品輸送サービス 手荷物と小荷物
    全国の駅から個人が大きな荷物を発送できた/重複するサービスを整理 荷貨一元化/鉄道宅配便/鉄道郵便輸送

    第10章 1790年 国鉄貨物輸送で活躍していた主な車両

    終章 その後の国鉄貨物とJR貨物への移行
  • 日本最速・東北新幹線と北海道新幹線の車窓の気になるあれこれ。歴史と地図的興味に鉄道事情を絡めて沿線をより深く知る本。

    上野~大宮間はトンネルのはずだった? 北東北を二分した「西回りルート」って何?
    さまざまな経緯でいまの姿となった東北新幹線と、「その先」の北海道新幹線をもっと興味深く乗れるようになる本。
    車窓の気になる山や建物も織り交ぜての沿線紹介も充実。

    【主な内容】
    第1章 東北新幹線ルートの不思議

    本当は計画になかった上野駅
    長大トンネルで駆け抜けるはずだった? 上野~大宮間
    上越新幹線との分岐点はどうして大宮から遠いのか
    新幹線から分岐する不思議な非電化路線
    ルート候補はなんと11通り! 位置と名前でもめた那須塩原駅
    事実上の日本最長ストレートがある白石蔵王~仙台間
    新幹線駅直結!になるかもしれなかった東北楽天イーグルスの本拠地
    「スワン駅」が誕生する可能性もあった? くりこま高原駅命名秘話
    映画にもなった! 水沢江刺駅と新花巻駅の誘致大作戦
    北東北を二分する大論争! 知られざる「西回りルート」
    盛岡以北の新幹線は「いわて沼宮内~八戸間」しか作られないはずだった
    青函トンネルが遠回りな津軽半島経由になった理由
    少しでも函館に近づけようとした? 新函館北斗駅の大カーブ


    第2章 列車の不思議

    停車駅では区分できない、東北・北海道新幹線の愛称の謎
    JR北海道のH5系が北海道新幹線を滅多に走らない理由
    本当は新幹線ではない? 山形・秋田新幹線が採用した「ミニ新幹線」
    東北新幹線ならではの「多層建て列車」
    グランクラスを安くたっぷり楽しむ裏ワザ
    車窓と日差しで決める座席選びのテクニック
    なにより大事なコンセントはどこにある?
    トンネルでも携帯の電波が届くのはトンネル内に基地局があるから

    第3章 沿線の不思議

    東北新幹線は山岳展望新幹線! おすすめの山の眺望はここ
    東北新幹線建設がきっかけで生まれた宇都宮タワー
    令和の世に開業する次世代路面電車 宇都宮ライトレール
    仙台市民が「帰ってきた」と感じる3本のテレビ塔
    宮城の高級米・ササニシキは今どこへ?
    沿線にある二つの「遺跡」がたどった道 世界文化遺産と太陽光発電施設
    廃止から十数年を経て今も生きている「くりはら田園鉄道」
    どうして北東北には「戸」のつく地名が多いのか
    新青森駅が医療都市に変貌!新幹線と病院の意外な関係
    現存最古のセメント工場
  • ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。

    鉄道も街道も、ある地点とある地点を結ぶために作られる。副次的に沿線が発達する。ならば、江戸時代の五街道も鉄道も似たようなルートとなって然るべきだ。しかし、いまの地図を見ると、そうはなっていない。

    京王線は甲州街道に、田園都市線は大山道に沿っている。一方、同じ西に向かう青梅街道に沿った路線はない。こうした点について鉄道路線はそれぞれのルーツから語られることはあるが、一定の時代で区切って考えてみると、その時代時代で鉄道に課せられた社会の意識が見えてくる。

    ●主な内容
    第1章 鉄道開業~明治時代後半
    鉄道忌避伝説が生じた街道との関係 私鉄による幹線(現JR)建設の時代

    ・馬車鉄道(新橋―浅草)の誕生
    ・幹線鉄道は東西南北に一路線ずつ
    ・鉄道が宿場町に立ち寄らない東海道・中山道・日光街道
    ・甲州街道と中央線の微妙な関係 
    ・後の大手私鉄に先駆けて、なぜ川越鉄道と青梅鉄道が開業したのか
    ・幹線のターミナルは船着き場

    第2章 明治時代後半~関東大震災
    街道にぴったり沿っての鉄道敷設 現・大手私鉄、第一世代の本格的登場

    ・東海道と甲州街道の集落へ、やっと鉄道がやってきた時代
    ・山岳信仰の大山街道に敷かれた多摩川の砂利目当ての路面電車
    ・新河岸川、川越街道と東武東上線
    ・京成電気軌道と佐倉街道 広大な軍隊の施設と戦後の大規模団地 
    ・「絹の道」と横浜線・沿線の軍事施設
    ・震災からの帝都復興で放射線と環状線の道路網 環七・環八も計画

    第3章 昭和初期前後~現代
    環状道路、首都高と私鉄新線 郊外電車の誕生から現代まで

    ・田園調布・洗足・大岡山の住宅地開発と大学誘致
    ・目白文化村・大泉・小平学園都市 東急とは対照的な堤康次郎による開発
    ・各私鉄沿線の住宅地開発
    ・尾根筋を通る甲州街道沿いの京王線、丘も谷も突っ切り郊外へ向かう小田急線
    ・西武多摩川線などの砂利鉄道
    ・未成線――東京山手急行電鉄/京浜電気鉄道は白金を経て青山へ/新宿・渋谷から西に向かう郊外鉄道
    ・通称オリンピック道路
    ・多摩田園都市VS多摩ニュータウン 対照的な鉄道・高速道路構想
  • 東海道新幹線ルートのひみつ

    【第1章 東海道新幹線ルートのひみつ】
    突貫工事を可能にした戦前の弾丸列車計画
    起点は代々木公園になるはずだった?
    多摩川でのスピードダウンに秘められた節約の工夫
    神奈川県に設定された「モデル線」の奇跡
    日本坂トンネルを在来線が15年以上も使っていた
    浜松駅のカーブに隠された流浪の歴史
    新幹線用に設計されながら短命に終わった星越トンネル
    「急がば回れ」を実践した名古屋~米原間
    濃尾平野をめぐる大論争! 名古屋~関ケ原間建設苦難の歴史
    新幹線京都駅になるはずだった奈良線稲荷駅
    大山崎付近の新幹線の線路を、あの電車が走った!?

    【第2章 東海道新幹線と鉄道の謎】
    すぐ横に見える廃線跡が首都圏のゲートウェイに変貌!?
    大井川周辺には、もう一つの新幹線実験線があった
    実現可能? 不可能? 東海道新幹線新駅の謎
    新幹線とは異なる道をたどった南方貨物線
    関ケ原で新幹線を脅かすのは「雪」ではなく「氷」だった
    日本が誇る空力研究の聖地が米原に
    見ると幸せになれる? ドクターイエローの運行日を知る方法

    【第3章 東海道新幹線 車窓の不思議】
    意外に広い!? 新幹線の車窓から富士山が見える区間
    新横浜駅南北でなぜ風景が全然違うのか
    新横浜駅周辺にラブホテルがある理由
    いつまでも終わらない静岡県、どうしてあんなに東西に長いの?
    車窓の左右に広がる牧之原台地の茶畑はリストラ侍が作った
    車窓風景からヒントを得た浜名湖のウナギ養殖
    新幹線の先輩? 日本を代表する用水と新幹線の隠れた縁
    戦国の歴史を彩った織田信長の清洲城はレールの下に
    ソーラーアークの真の目的
    乗務員も注目! 米原の山中にトトロがいる?

    【第4章 新幹線をもっと楽しむ雑学】
    ついに引退! 700系が東海道新幹線にもたらしたもの
    東海道新幹線の車両をついに統一!N700系はここがスゴイ
    列車ごとに異なる「ひかり」の停車駅はまるでパズル
    懐かしい汽車旅気分を楽しめる各駅停車の新「こだま」
    どこに乗る?座席選びのテクニック
    新幹線を安全正確に運転する驚きの技術
    マニュアル通りだけではない車内放送
    最近まで車内改札が行われていた意外な理由
    ワゴンサービスから避難誘導まで 接客サービスを担当するパーサー

    【第5章 知らなかった!各駅の謎】
  • 利用客の減少・皆無により廃止になる駅。ルート変更により廃止になる駅。駅が廃止になるにはいろいろな事情があり、「その後」の運命も実にさまざま。なんと、かえって観光客が増えた駅も!? 廃止駅は地方の人口希薄地帯だけでなく、都心にもたくさんあります。近年は、それを活用して施設ができたり、見学会があることも。廃止前・廃止後から見えてくるそれぞれの事情を、北海道から沖縄まで一挙掲載。

    ・淡路島にも沖縄にも廃止駅がある!
    ・廃止後のほうがお客さんが増えた!?
    ・泊まれる駅、レールバイクに乗れる駅
    ・「鉄道の駅」から「道の駅」へ
    ・イベントのためだけに開業・廃止になった駅
    ・より便利な路線が開業したその影で……
    ・所有者から撤退要求!?
    ・災害から復旧できず、やむなく……
    ・ダムに沈むために消滅した駅
    ・旅客は廃止、でも貨物は現役!
    ほか多数!

    主な掲載駅(「廃止」ではない駅も含まれます)
    ■北海道
    おろえん/北進/越川/中標津/中湧別/計呂地/北見相生/明石町/上越/金華/常紋信号場/仁宇布/愛国・幸福/新十津川/増毛/陸別
    ■東北
    大畑/七戸/十和田市/長安寺/小坂/大荒沢/野蒜/熱塩
    ■関東
    久慈浜/(臨)偕楽園/神栖・鹿島サッカースタジアム/千葉/成田空港/羽田空港/羽田/博物館動物園/万世橋/新橋/表参道/初台/寛永寺坂/武蔵野競技場前/平沼・六郷橋/武蔵白石/ドリームランド/川原湯温泉/
    ■中部
    百間町/信濃川田/塩尻/黒部ダム/恋路/輪島/(臨)仁愛グランド前/奥飛騨温泉口/神岡鉱山前/川根唐沢・犬間

    ■近畿
    保津峡/大仏/片町・湊町/万国博中央口/住吉公園/菊水山/手柄山/三木/西脇/武田尾/金屋口/洲本/餘部

    ■中国
    吉ヶ原/あき亀山/三段峡/八田原/大社/(臨)清瀧みはらし/石見今福

    ■四国・九州
    (臨)津島ノ宮/日之影温泉/高千穂/宝泉寺/肥後小国/那覇・与那原
  • 「秘境駅」の名づけ親が挑む新たな冒険と、展開される非日常、全9編! 完全に道が途絶えた山中の秘境駅跡訪問で命からがらになり、数十年前に廃止された秘境駅への到達を北海道の恐ろしいアレに阻まれる。そして、これらの秘境駅どころではない長い長い道程の、著者が愛する山奥の野湯探訪。日常を飛び出せば、それはすなわち冒険だ。キャンピングカーもDIYで工夫を重ね、旅を、冒険を作り出す著者の真髄、ここにあり!
  • 日本を、東京を代表する通勤路線の山手線は、グルグル回って90年以上。1周1時間ちょっと、長年29駅で営業してきたけれど、まもなく30駅になります。2020年の東京オリンピックを控え、東京全体が変化していく中で、新駅開業で山手線はどう変わって行くのか? そしてこの10年ほどでどう変わってきたのか? 副都心線が東急東横線と相互直通を開始し、上野・東京ラインも開業。秋葉原や日暮里の乗車人員は増える一方で、渋谷は減少。山手線ではホームドアの整備が進み、6扉車がなくなり、新型車両が導入されつつあるなど、東京での生活に常に話題を提供してくれる山手線の路線・運転・各駅のエピソードを広く採り上げます。
  • 東京周辺の鉄道駅には、代官山駅などの「山」、富士見ヶ丘駅などの「丘」、渋谷などの「谷」といった地形を表す駅名がたくさんあります。これらの中には、低地にあるのに自由が丘駅、丘の下にあるのに梅ヶ丘駅など不思議なこともいっぱい。果たして駅名は、周辺の地形を表しているのでしょうか。「山」「丘」「谷」などの駅名を集めていくと、おもしろい傾向がありました。東京周辺のJR駅には「○○山駅」「○○台駅」がほとんどない一方で、私鉄駅には約50もあるのです。ここに、経営主体や時代を加味して考えると、いろいろなことが見えてきます。謎解きをしつつ、駅名から地形散歩を始めてみましょう。
  • 1985年刊の名著、待望の文庫化! 中央線(新宿-松本)から見える山を、国鉄の車掌がご案内。「国鉄」時代の昭和60年に刊行され、版を重ねること20回、長らく復刊が望まれてきた「車窓」の名著が待望の文庫化。新宿駅から富士山、西荻窪駅付近から雲取山…と次々に展開する車窓の展望、「初鹿野」「勝沼」を越え、塩尻駅から松本駅に向かって右に左に山々を見ます。途中、何度も顔を出すのは日本一の富士の山。奥穂高岳や槍ヶ岳も、一瞬だけ、ちらりと顔を覗かせます。著名な山からちょっとマイナーな山まで、読んだ人は「中央線の車窓から、こんな山まで見えていたのか!」と驚くに違いありません。車窓の写真(1980年代前半撮影)と、そこから書き起こしたわかりやすい図版(当時の光景)で、130の山を紹介していきます。刊行以来三十数年、電車の窓も車窓も変わりましたが、山の姿は変わりません。当時の車窓をよすがに、さあ、いっしょに中央線の山を楽しみましょう。 【掲載している、中央線の車窓から見える山】富士山(6回)・雲取山・武甲山・高水山・鷹ノ巣山・大岳山・三頭山・高尾山・丹沢山・大 山・陣馬山・石老山・大室山・高柄山・土俵岳・御前山・倉岳山・高畑山・扇山・百蔵山・雁ヶ腹摺山・黒岳・ハマイバ丸・岩殿山・菊花山・高川山・鶴ヶ鳥屋山・三ツ峠山・御巣鷹山・滝子山・笹子雁ヶ腹摺山・岩崎山・間ノ岳・農鳥岳・悪沢岳・赤石岳・辻山・甲武信岳・思入山・帯那山・水ヶ森・塩ノ山・聖岳・笊ヶ岳・小楢山・乾徳山・黒金山・大烏山・破風山・雁坂嶺・三窪・大菩薩嶺・源次郎岳・甲州高尾山・お坊山・雲母山・達沢山・御坂黒岳・釈迦ヶ岳・神座山・棚山・兜山・柏尾山・大蔵寺山・富士見山・節刀ヶ岳・王岳・源氏山・毛無山・蛾ヶ岳・大唐松山・八人山・七面山・板垣山・三方分山・愛宕山・櫛形山・要害山・湯村山・太刀岡山・地蔵岳・国師岳・茅ヶ岳・甘利山・千頭星山・赤岳・観音岳・赤抜ノ頭・飯盛山・鋸岳・甲斐駒ヶ岳・金峰山・瑞牆山・斑山・美し森・中山・鞍掛山・雨乞岳・アサヨ峰・北岳・奥穂高岳・日向山・入笠山・釜無山・槍ヶ山・霧ヶ峰・蓼科山・縞枯山・塩尻峠・霞沢岳・守屋山・三峰山・経ヶ岳・鷲ヶ峰・木曽駒ヶ岳・大城山・戸倉山・塩見岳・荒川中岳・鶴ヶ峰・霧訪山・鹿島槍ヶ岳・高ボッチ山・白馬岳・鉢盛山・鉢伏山・鍋冠山・燕岳・仙丈岳・王ヶ鼻・常念岳・大滝山・有明山・乗鞍岳
  • 切り貼り、立体化、てんでバラバラな案内…「迷宮(ダンジョン)」と化したターミナル駅、そのワケは!? 東京のターミナル駅は、あまりに広大だ。水平面での広さもあるが、天地方向の立体構造もある。渋谷駅は、地上3階の東京メトロ銀座線から地下5階の東急東横線+副都心線まで、鉄道だけで4階層ある。そんな駅に、苦手意識を持つ人はすごく多いだろう。「新宿駅西口の地上に出られない」「東京駅の八重洲南口から丸の内側に抜けるルートに近道はないのか」「丹念に案内表示を追っているのに、目的の場所につけない」。いろいろな不満の声を聞く。でも、通勤・通学でその駅を使っている人は、流れるように移動する。その差はどこにあるのか。本書は、東京周辺のターミナル駅を中心に、そうした「迷宮(ダンジョン)駅」が、なぜそんな構造になったのか、どう改良されてきたのか、逆に視点を変えるとどう便利なのか、ということを丹念に分析。原因は、鉄道の運転上の制約だったり、地形だったり、都市計画だったり、商業的な思惑だったり。なぜ「苦手」なのかを考えると、そうした理由につきあたり、「迷宮(ダンジョン)駅」は一気にこちらに胸襟を開いてくれる。本書といっしょにターミナル駅に行ってみよう!【主な内容】●違う改札口なのに、光景がそっくり!●あっちの通路はつながってるのに、なんでこっちは…!●天井が低くて見通しが悪い通路●動線の悪さが混雑と駅迷いに拍車を掛ける●「思い込み」が原因で、延々歩くハメに●案内サインが途中で消える!? ほか「そうだったのか!」
  • 1,782(税込)
    著者:
    南正時
    レーベル: ――

    よみがえれ、昭和50年代鉄道少年グラフィティ。昭和50年代の鉄道少年が夢中になった「大百科」。その制作秘話と「大百科」が大集合。分厚くて、カッコよかった「大百科」。昭和50年代の小学生たちを虜にした「大百科」のうち、とりわけ人気が高かったのが鉄道の大百科。実業之日本社とケイブンシャで20冊以上を刊行した写真家・南正時氏の大百科を手に、当時の鉄道少年たちはブルートレインや特急列車を追いかけ続けた…。その当時の制作裏話や思い出はもちろん、実業之日本社とケイブンシャの鉄道「大百科」の全タイトル紹介など、私たちが子供のころの気持ちがよみがえってくる本です。■第1章 再現!ブルートレイン「富士」同乗記24時間を超す運転時間を誇った「富士」。『特急・急行大百科』掲載のものを、写真原版を使用して新たにコマ割り形式で再現。■第2章 鉄道「大百科」カタログ ケイブンシャと実業之日本社の鉄道「大百科」の一覧と解説。■第3章 写真家・南正時と「大百科」の誕生 「大百科」はこうして誕生した! 当初の見込みをはるかに超えて拡がった、鉄道少年たちを虜にしたベストセラー■第4章 「大百科」の躍進 国鉄からJRへの時代 昭和末期を駆け抜けた「大百科」。JRになってからの発展と、その終焉■第5章 再録 宮脇俊三×南正時『世界の豪華列車を大いに語る』 当初から「世界の鉄道」を見ていた両者による対談■第6章 「大百科」の時代をともに過ごした私たちから、南さんへ 「大百科」のイラストを手掛けたえがしら剛氏、南氏の写真で鉄道写真家になった山崎友也氏、担当編集者や「大百科」で育った読者たちの寄稿
  • 相鉄沿線にひそむ地理・地名・歴史の意外な真実やおもしろエピソードが満載。読めば、ふだんなにげなく見ている駅や沿線風景が違って見えてくる!■目次例「100周年を迎える相鉄の歴史をたどる!」「悲願の都心乗り入れプロジェクトの今後は!?」「いずみ野線延伸計画はこの先どうなる!?」「ロケ地として大人気の相模鉄道の駅」「合格まちがいなし!?『ゆめきぼ乗車券』」「そうてつローゼン、どうしてそんな名前に!?」「緑園都市駅の空中庭園の本来の目的は!?」「かしわ台駅の東口通路は旧大塚本町駅の名残」「泉区にある円形の謎の未開発地はいったい何?」「三ツ境駅の南にかつて巨大な池が存在した!」「かつて相鉄には横浜駅がもう一つあった!?」「その昔、海老名が神奈川県域の中心だった!?」「今も残る砂利運搬の跡地」「横浜国立大学だけが『国立』を名乗る謎!」……など
  • 漠然と「地下を走る電車」と思っている「地下鉄」。でも、JR総武・横須賀線やりんかい線、JR東西線は「地下鉄」とは言わないし、53.9kmも地下を走る青函トンネルも「地下鉄」ではありません。では「地下鉄」の定義は? 都市交通として大都市の重要なインフラとなっている地下鉄。「東京メトロだけ」をとり上げた本はありますが、本書は全国の地下鉄を比較しながら見ることで「日本の」地下鉄の特色を探り、各地域の事情や特徴に迫ります。【内容】●地下鉄の電車はどこから入れるの?●地表から深い駅、標高が高い駅…。どれだけ深いところを走ってる?●地下鉄なのに高架橋を走る路線は意外に多い●なぜ東京は東京メトロと都営地下鉄があるの?●複数の鉄道会社による相互直通運転のとき、運転士や車掌はどこで交代する?●相互直通運転で、「あの新型車」が入らないのはなぜ?●かつてはこんな計画があった! まだまだ伸びる? 地下鉄計画●広島に地下鉄計画!? ●かつてはトンネル全部を冷やそうとした?ほか多数
  • 2,772(税込)
    著者:
    徳川弘樹
    レーベル: ――

    その回廊は、いつまで続くのか、どこまで続くのか。 都市の大動脈が見せる、パターンとリズムの躍動。 パターンとリズムの躍動が、都市の大動脈を包み込む。 土木が煌めく地下空間へ、ようこそ――。 並び、別れ、集まる。上へ、下へ、左へ、右へ。時には地上へ、再び地下へ。地面の下に張り巡らされた、そのほとんどは幅10mに満たないチューブは、しかし、日々、何十万という人が、そんな空間だとは知らずに通り抜けている。その空間を写し取るとき、場所性は捨象され、ただ、パターンとリズムが見えてくる。日本の地下と、アメリカの地下さえつながっている気がしてくる。視点が、さながら回廊をめぐるように、地下空間を行き来する。地下の構造物だけを網羅した、圧巻の土木写真集。
  • 「世界の屋」チベットを行く列車、走行距離1万kmに及ぶ列車。日本にも2昼夜走る列車が!?知れば乗りたい列車たち大集合! シベリア鉄道のロシア号が世界最長の列車なのは有名ですが、世界を見渡せば、ほかにも数千キロメートル規模の列車がたくさん! 寝台特急がほぼ全廃された日本では、一番長い距離を走るのは新幹線「のぞみ」かと思ったら、札幌発福岡行きがあるとか、1日に3000キロメートル以上走る車両があるとか、仰天事実がたくさん! どれも乗ってみたいけれど、えっ、どうやっても乗れない列車もあるの?!
  • 1,232(税込)
    著者:
    土屋武之
    レーベル: ――

    日本の鉄道のこれからの形

    実用化を目指して開発中の鉄道のハードがある。また、日本では見られないが、外国では導入されているソフトがある。それらは何を目指しているのだろう? そして、それらが日本で実現されたら、日本の鉄道は、公共交通はどう便利になるのだろう? 本書は「もし○○が実現したら」という、鉄道の来るべき未来を描いたもの。誰もが想像を巡らせたことがあるに違いない「DMVやフリーゲージトレインはどこに導入すればいいのか?」「鉄道会社ごとにバラバラである運賃が統合されたらどんなに便利か」など、未来の世界の「架空ルポ」を掲載している。本書をきっかけに、開発中の技術や新しい制度への関心をぜひ高めていただきたい。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

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