『「東方Project」シリーズ 二次創作、仮面の男、1円~、2019年8月7日以前(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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妖怪の山を舞台に、新たな恋の物語が幕を開ける!
東風谷早苗は平凡な学生として、また爪に火を灯すような信仰と虚ろな神を縁に祭祀の生を細々と生きていた。
そんなある日、残暑の折、早苗は神の消失を直観する。嘆き戸惑う早苗へとさらに待ち受けていたのは、見慣れぬ世界の強引な誘いだった。
右も左も分からぬ場所で、早苗は黒髪赤瞳の天狗、射命丸文と出会う。
いくつかの偶然と成り行きにより、共暮らすこととなった二人はやがて互いへの想いを徐々に育んでいく。だが、二人の想いを試すかのように、試練は次々と降りかかっていく。
妖怪の山の風俗と、二人の切ない恋を描いた物語がここに開幕する! -
10年の時を超え、秘封倶楽部、最後の倶楽部活動が始まる!
ある理由により、秘封倶楽部が解散してから10年。
宇佐見蓮子は宇宙飛行士となっていたが、二月に一度も宇宙に出るという過酷な労働条件の中ですり切れようとしていた。そんな彼女のもとに突如としてかつての相棒、マエリベリー・ハーンからメッセージが届く。
彼女はかつての倶楽部をもう一度と蓮子に求めてきたのだ。
いくつかの疑問、そして何よりも10年の時が生んだ深い断裂に躊躇いを覚えながら、蓮子はメリーの住むマンションへと赴く。そこで待ち受けていた活動内容とは《娘》を空の彼方に浮かぶ《鳥船遺跡》から救い出したいというものだった。
第四重力均衡点に浮かぶ天の筏を目指すため、38万キロメートルの距離と10年の歳月を超え、秘封倶楽部最後の倶楽部活動が幕を開ける。 -
これは幻想郷を駆け抜けた最優の巫女――博麗霊夢の始まりから終わりまでを描いた物語だ。
本著は2014年~2015年にかけて同人誌即売会で頒布された浮世の巫女(上・中・下)を一冊にまとめたものです。
本作は全四部+断章の計五パートから構成されています。
「第一部 博麗の巫女」
博麗神社に預けられたれいむが先代巫女の教えを受け、博麗の巫女「霊夢」になるまでの話です。先代に連れられての妖怪退治や小さい頃の魔理沙との交流を主として、半人前の巫女の視線から幻想郷、特に人里の暮らしが語られます。
「第二部 博麗霊夢」
第一部から数年後を舞台に、PC98版(俗に旧作と呼ばれる一連)の作品群を再構成した話となります。舞台は幻想郷から離れ、夢の世界や遥か魔界にまで及びます。
「断章」
旧作とWin版を繋ぐ物語が語られます。一つの時代に終止符が打たれ、そして新しい時代が始まります。
「第三部 浮世の巫女」
Win版の紅魔郷から風神録までの作品を再構成し、紺珠伝後の月と対峙するオリジナルストーリーによって締めくくりとなる長編です。
異変解決の巫女としての霊夢が主に語られます。
「第四部 霊夢」
第三部から十数年後、霊夢が次代の巫女候補を迎え、引退の準備に入ることになります。それは有耶無耶になり続けた紫との関係に決着をつけるということでもあり、第一部から続いてきた生の果てに辿り着くことでもあり。ここに一つの物語は終わりを迎えます。
これらのパートによって霊夢の生涯を語り尽くそうと試みたのが本作となります。長大な物語ですが、最後までお付き合いいただけるとありがたいです。
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