『BL 芸能界・業界、BCCKS(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
1 ~2件目/全2件
-
タクシードライバーの兎月満はある晩、カーラジオから流れてきた『ヒツジ』と名乗る声優の、優しい声に心を動かされる。その日の午前三時、自宅のアパートに戻った満は、新しくやってきた隣人・日辻優と遭遇する。名前や声がラジオの『ヒツジ』と似ていると思いながらも、偶然だと思っていた満。ところがある晩、ひょんなことから優を自宅へ招き入れたことで、満は優とラジオの『ヒツジ』が同一人物だと知る。更に優からの提案で、二人は午前三時の不思議な交流をすることになり――過去の恋愛経験から、他人と関わることを避けていた不器用な『うさぎ』・満と、恥ずかしがり屋で臆病だけど、心に入り込んでくる優しい声を持つ『ひつじ』・優。一見対照的だけれど、どこか似ている二人の甘いひととき、午前三時にお届けします。
著者:原田はとる
可愛いと幼馴染みと三角関係はBLの鉄板だと信じてる物書き。好きな言葉は「継続は力なり」。常に色んなことに挑戦したいと思っています
Twitterアカウント @harasami_hatoru
イラスト:広瀬コウ
共幻文庫所属イラストレーター
「様々なモチーフやタッチに対応できるよう常に心掛けています」
URL http://mtfrog.web.fc2.com/
Twitterアカウント @hirosekoudesu -
孤高の少年暗殺者に心囚われた中年男。行き着く先は破滅か成就か?
仕事あがりの早朝、少年赤ずきんこと哉は汚れた服を飲食店裏のゴミ箱に捨てた。そこに怪しげな銀髪紳士が現れ、しつこく契約を迫る。
(どうする。とりあえず刻んどくか?)
指輪に仕込んだ暗器を引き抜く直前、裏口から目つきの悪い「おじさん」出現。
ひとにらみで紳士を追い払う。
「飯食ってくか? 賄いの残りでよければ」
おじさんは見知らぬ少女? を招き入れて食事をふるまった。箱の底にある黒い袋が、自分の出した物ではないと知りながら。
数日後、二人は再会する。
場所は鮮血飛び散り死体の転がる凄惨な殺人現場。犯人はもちろん……
(ようこそ、犠牲者二号。心をこめて丁寧に刻んであげる)
血に濡れた細い指先が男の首筋をなぞる。刹那、囁かれた言葉に手練の暗殺者の動きが止まる。
時にドライに時に甘く。
ツンデレどSの男の娘と、へたれどMのおっさんと。
救いようのない歪みを抱えた二人の、血なまぐさくも甘酸っぱい出会いを描く、ドライでポップなダークファンタジー。
紙書籍の「電子化」ではなく、電子書籍での出版の為に作成。
文の区切り、言葉の選び並び、奏、音節、改行からフォントの指定に至るまで全て電子書籍に最適化。
パソコンやスマホ、タブレット端末で読みやすい・疲れにくい構成に仕上げました。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。