『自己啓発・生き方、島田裕巳、1001円~、0~10冊(実用)』の電子書籍一覧
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新型コロナ・ウイルスの感染が世界的に広がり、多くの感染者、死者を出しています。
それは、社会全体に影響を与え、日常の生活を円滑に営めない状況にまで至っています。
(中略)平均寿命が伸び、人生一〇〇年時代と言われるほどの超長寿社会が訪れた日本で、私たちは次第に、自分たちが死ぬということを切実な問題として感じなくなってきたような気がします。
人がいつか死ぬのは絶対の真実です。死なない人はいません。
しかし、多くの人が長生きをするようになった現代では、死が自分の身近に迫っているという思いを抱くことはほとんどなくなってきました。癌でさえ、最近では不治の病ではなくなっています。
そこに、コロナ・ウイルスの流行という事態が起こり、私たちは改めて「死」に直面することになったのです。
「メメント・モリ」というラテン語がありますが、これは「死を忘れるな」を意味します。まさに今の私たちは、このことばの意味するところをかみしめているのではないでしょうか。
コロナ・ウイルスに感染して死にたくはない。
皆そう思っていることでしょう。
では、私たちはどのような死を理想と考えているのでしょうか。いかなる最期を迎えたいと思っているのでしょうか。
死は、いつ訪れるかわかりません。いきなりそれが訪れ、私たちの人生はそこで終わってしまうかもしれないのです。
それは理不尽だという思いが、私たちのなかにはあります。
人生の最期は自分で決めたい。
それは、「死ぬ自由」ということかもしれません。
私たちは、人類の長い歴史のなかで、さまざまな自由を勝ち取ってきました。死ぬ自由は、その最後の関門となった私たちに迫っています。
死ぬ自由ということで浮上してくるのが、「安楽死」という選択肢です。(本文より抜粋) -
「ストレスのない仕事」「高くはないが、安定した収入」「希望あふれる未来」と「過剰な労働」「割に合わないそれなりの収入」「不安だらけの将来」どちらを選ぶ? 「私たちは、これまでとは違う新しい生き方を追い求めていく必要があります。この本で提案しているのが、そこそこ働き、企業に縛られず。自分の生活を生き生きさせていく「プア充」という生き方です。私も、大学を辞めた後、数年のあいだかなり貧しい生活を強いられました。仕事がなく、年収が200万円に満たない年もありました。――「あとがき」より 年収300万円だからこそ、豊かで幸せな毎日! 『葬式は、要らない』の著者がストーリー形式で描く、現代版「少欲知足」のススメ。
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