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『自己啓発・生き方、日本能率協会マネジメントセンター、1円~(実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全158件

  • 【内容紹介】
    よくないとわかっていながら、ついやるべきでないことをしてしまう。 温和な家庭を望んでいるのに、ついパートナーに厳しくあたってしまう。
    一見矛盾している現象の背景には、合理的なシステムがあります。
    その構造を俯瞰し、一見マイナスに見える行動や反応をする「わたし」の役割を理解し、受け入れ、内面を調和させることで、 本来の力が発揮できるようになるアプローチが、「内的家族システム(IFS・インターナル・ファミリー・システム)」です。

    IFSとは、40年近い歴史を持つ、臨床から生まれたアプローチです。
    IFSは、家族療法士である米国のリチャード・シュワルツ氏が開発した、トラウマ治療を得意とする画期的な心理療法として臨床の現場で発展し、数十年にわたり心理学を変革してきました。
    近年では、日本でも注目を集めつつあります。

    この本では、なぜIFSがトラウマの回復、依存症治療、うつ病治療などの分野で非常に有効なのか、そしてこの新しい意識の理解がいかに私たちの人生を根本的に変える可能性があるのかを学ぶことができます。
    そして、この新しい意識の理解が、私たちの生活を根本的に変える可能性を秘めていることを学ぶこともできるでしょう。
    さまざまな内省手法を試したけれど、 根本的に自分を変えられないと感じる人に向けて、臨床心理の現場で発展してきたその手法を、 第一人者が説く書籍です。

    【目次】
    第1部 内的家族システム
    第1章 私たちはみんな多重人格
    第2章 パーツがブレンドする理由
    第3章 これがすべてを変える
    第4章 システムの詳細
    第5章 私たちの内なるシステムを見える化する

    第2部 セルフ・リーダーシップ
    第6章 癒しと変容
    第7章 行動する「セルフ」
    第8章 ビジョンと目的

    第3部 身体の中のセルフ、世界の中のセルフ
    第9章 人生の教訓とトーメンター
    第10章 内なる物理の法則
    第11章 セルフを体現すること ~セルフとして身体の中にいること~
  • 【内容紹介】
    業績目標達成や部下育成に加えて、リモートワークでのマネジメント、ウェルビーイング、エンゲージメント向上等々……現代のマネジャーは、一昔前のマネジャーよりも対応すべきイシューが多く、かつてないほどに忙しい状況に追いやられています。そうした過酷な状態では、望ましいパフォーマンスを出すことも難しく、感情的になって、チームメンバーにつらく当たってしまったり、あるいは逆に、メンバーに遠慮して細かい仕事でさえ任せられず、自分で巻き取り続けてしまうといったことが起きるでしょう。どちらのケースの場合でも、大きな成果にはつながらず、ムードや関係性も悪くなるという負のループがチームの中で繰り返されます。

    本書は、マネジャーの、自他への「観察力」を高めることで、この負のループを断ち切る方法を解説します。具体的には、マネジャーが、自律神経系の理論である「ポリヴェーガル理論」を知り、それを基に自分と他者の観察と調整ができるようになることで、精神的な余裕を取り戻し、どんなに疲れていても相手の状況を慮りながらも言うべきことを伝える対話ができたり、安心してチームで仕事を進める環境をつくり出すことが可能になります。

    【目次】
    第1章 なぜ「観察」が重要なのか? 
    マネジャーが置かれた環境と「観察」 

    第2章 何を、どうやって観察するのか?  
    自律神経の学説「ポリヴェーガル理論」と観察

    第3章 赤のモード(闘う/逃げる)を観察する
    赤のモード(闘う/逃げる)では、何が起こっているのか?

    第4章 青のモード(固まる/動けなくなる)を観察する
    青のモード(固まる/動けなくなる)では、何が起こっているのか?

    第5章 緑のモード(安心する/つながる)を観察する
    緑のモード(安心する/つながる)では、何が起こっているのか?

    第6章 ブレンドされるモード
    身体のモードはブレンドする

    第7章 部下育成や対話への活用

    第8章 観察力を高めるエクササイズ
    観察力とマインドフルネス
  • 【内容紹介】
    『なぜ人と組織は変われないのか:ハーバード流自己変革の理論と実践』の出版を契機に、成人発達理論が人材開発・組織開発に取り入れられるようになりつつあるものの、「それを実践に組み込むにはどうしたらいいのか?」「その人の発達段階をどのように測定し、いかにアプローチするか」という問いに対する答えは、キーガン博士が『なぜ人と組織は変われないのか』で紹介した免疫マップしか示されていません。
     実際には、キーガン教授は発達測定手法(主体-客体インタビュー)も生み出していますが、それを紹介する日本語書籍はこれまで存在しませんでした。

     キーガン博士に師事し、自身も成人発達理論の発展に大きく寄与してきたオットー・ラスキー博士による本書では、キーガン博士の主体-客体インタビューを解説するとともに、それをさらに発展させた発達段階の測定手法を紹介しています。
     成人発達理論の思想的枠組みを理解するための土台となるだけでなく、それを実際の現場で生かしていくための道筋が示された1冊です。

    【目次】
    序論
    第一章:私たちはすでに成人以降の心の発達が何かを知っている
    第二章:他者の話に耳を傾ける際に立てる仮説
    第三章:クライアントの意識構造はどの発達段階にあるか?
    第四章:「単なる」傾聴から仮説に基づいた傾聴への移行
    第五章:発達リスクとポテンシャルの測定方法:
        移行段階の区別
    第六章:発達的葛藤をどのように理解するか?
    第七章:強力な会話の構造: 行間を読み取る聴き方
    第八章:発達測定インタビューにおける仮説の検証方法
    第九章:発達論に基づいたコーチング
    第十章:欲求/圧力分析
    第十一章:組織における発達的課題・問題
    終論
  • 【内容紹介】
    職場で「新しい商品やサービスを出せ」「新しいことをやって付加価値をつけろ」「イノベーションを起こせ」となど言われ、悩まれている方も多いかと思います。
    そんな方にお勧めしたいのが、「知識創造」を学ぶ本書です。なぜなら、知識は、21世紀の現代社会において、もっとも価値ある資源だからです。
    では、知識とは何でしょうか?そうしたことも含め、本書ではマンガと解説を織り交ぜながら解説していきます。
    本書で紹介する「知識創造」を実践すれば、イノベーションを起こすことにつながり、新たな価値を創造していくことができます。また、実践を通して、社内外の人たちとつながってその人たちの経験や知見を活かしたり、ご自身のリーダーシップの能力や組織の機動力を高めたりできます。
    そして、人間としての自分の仕事に、自信をもてるようになるはずです。そのため、本書は、知識を創造するプロセスやしくみを学び、実際に行っていただくために、①知識創造について知ってもらう、②知識創造の実際のプロセスを追体験してもらう、③自分にもできる、自分もやろうと思ってもらう、の3点を重視しています。
    知識創造理論は「実践してなんぼ」のものです。マンガの主人公たちの活動を参考に、ご自身の活動に活かしていただければと思います。

    【目次】
    まえがき
    プロローグ なぜいま知識創造が必要なのか
    第1章 思いを起点に、共感を基盤に、人を巻き込む
    第2章 知識創造では「場」が大事
    第3章 知識創造を推進するリーダーシップの能力とは
    第4章 知識創造活動をイノベーションへつなげる
    エピローグ 知識創造活動は「生きること」!
  • 【内容紹介】
    意見や考え方の違う相手の話を
    「我慢をせずに、ちゃんと聴く。」
    「叶えないけど、ちゃんと聴く。」
    「従わないけど、ちゃんと聴く。」
    これは聴き方次第で実現する、と著者は語る。

    上司部下の関係であっても、親子関係であっても、上意下達のコミュニケーションだけでは上手くいかないことを実感している人にとって、本書はたくさんのヒントを与えてくれるだろう。

    また本書のユニークなところは、聴くことを大切に扱いながらも
    「聴くだけでは上手くいかないことがある」
    「教える・叱るなどの伝える行為も大切である」
    という読者のリアルな悩みに寄り添っているところでもある。

    「聴く」についての理論と、実践のための具体的なヒントとともに、聴くと伝えるの両立をどのようにしていくのか?について、本書を通して一緒に考えていきたい。

    【推薦者・読者からの声】

    伊藤羊一さん(『1分で話せ』)
    タイトルを見てピンと来なかった方、まず読んでみてほしい。
    著者が積み上げてきた10年の蓄積を、みなが心と体で、正面から受け止めた時、この社会はもっと幸せになる。

    梅田悟司さん(『「言葉にできる」は武器になる』)
    聴いてくれる人がいるから、話したくなる。
    深い対話のはじまりには、いつだって、ちゃんと聴いてくれる人の存在がある。

    篠田真貴子さん(『LISTEN』『ALLIANCE』)
    これからの企業価値の源泉は独自性や創造性。だから多様性が重視される。
    「まず、ちゃんと聴く」、つまり自分とは異なる他者の肯定的意図を受け取るのが出発点だ。
    そうすれば事業のパフォーマンスも組織風土も、大きく飛躍すると私は信じている。

    堀内勉さん(『読書大全』『ファイナンスの哲学』)
    「聴く力」のポイントは「共感力」だ。「相手の立場に立ってみる」、つまり立場を逆転して考えてみるという、視点の「コペルニクス的転回」だ。
    でも、ただ考えただけで相手の立場に立てる訳ではない。完全に相手の立場を理解できなくても、その不断の努力を怠らない姿勢こそが「共感力」なのだ。
    物事をブレークスルーするために、視点の転換は欠かせない。それがヘーゲルの弁証法で言うアウフヘーベンのための前提なのである。「相手を変えたければ、まず自分が変わらなければならない」と言うが、本書はそのための理論と実践の書なのである。

    仲山進也さん(『今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則』)
    定義があいまいなビジネス書が多い中、ちゃんと定義されているのが気持ちよく、表層的なノウハウ本に書いてあることへの違和感がちゃんと書いてあって信頼できる。
    チームビルディング視点で言えば「心理的柔軟性のつくり方」と「ストーミング(混沌期)の作法」のヒントがいっぱいであった。

    三浦将さん(『自分を変える習慣力』『リーダーのコミュニケーション習慣力』)
    発売日数日前にして、バカ売れしているらしい。「傾聴」について、これくらい、丁寧に、そして分かりやすく書かれている本なのだから、「そりゃ売れるよな」というのが実感です。

    【目次】
    第1章 まず、ちゃんと聴く。
    第2章 ちゃんと聴くを分解する
    第3章 伝えるを分解する
    第4章 「聴く」と「伝える」の黄金比 
    第5章 「聴く」「伝える」「両立する」3つの技術を高める
    第6章 3つの技術を高めた先にあるもの
  • 【内容紹介】
    [本文より]
    リーダーがメンバーの幸福感を高めていくためには、まずは「主人公は自分ではなく、メンバーである」ことを強く意識することです。
    •メンバー自身が仕事に没頭する。
    ・公式・非公式のつながりを持つ。
    •コミュニティに愛着心を持つ。
    •自分のプライベートを充実させる。
    メンバーが主体となって、自律的に行動することが大前提です。

    「これではメンバーに滅私奉公するだけではないか!」と考えるのは早計です。
    メンバーが仕事や組織へのエンゲージメントを高めることは、リーダーへの信頼感を高めることになり、結果としてリーダーは仕事がやりやすくなります。
    リーダーとしての働き方を充実させるためには、まずはメンバーがストレスなく働けるようにするのです。

     このことを自覚した上で、「リーダーシップとは何か?」を考えてみましょう。

    リーダーシップとは、自発的に他者に影響力を及ぼすことで個人やチームの行動を促すことです。
    リーダーシップは、必ずしも組織上の上位者のみが持つものではありません。
    後輩に対して、指示や助言をするのもリーダーシップですし、フラットな同僚の間で自分から仕事の分担を提案するのもリーダーシップです。プライベートで友人や恋人に「イタリアンに行きませんか?」と自分から誘うのも立派なリーダーシップです。
    ヒトが2人以上いて、他者に対して、何かの意図で導こうとする意志と行動を起こすのであれば、それはリーダーシップです。

    仕事・人間関係・組織・生活の4つのエンゲージメントを満たした自律的な組織とは、メンバーそれぞれが自分の意志によってリーダーシップを発揮している組織です。

    •メンバー自らが問題を発見し、自分で解決に導くように動く。
    •メンバーが自らの充実のために、組織や同僚を巻き込みながら主体的に行動する。
    •メンバーが積極的に声をあげ、周囲がその実現を全力で支援する。
    •メンバー一人ひとりが、自律的に他者に働きかけを行い、お互いに良い刺激を与え合う。

    これからのリーダーは自分自身のリーダーシップのあり方を考えつつ、メンバーがリーダーシップを存分に発揮できる環境をつくることに注力します。
    メンバー各人が潜在的に持つリーダーシップを引き出せることができれば、メンバーは自律的に活動しはじめ、リーダー自身はマネジメントの役割に集中できます。
    リーダー自身が働きやすいチームにするためにも、メンバーが働きやすい環境づくりと仕事の支援が重要になるのです。

    【目次】
    Chapter1 変わる働き方とこれからのリーダーの役割
    Chapter2 メンバーを幸福にする4つの要素
    Chapter3 これからのリーダーが知っておきたい12のこと
     Section1 リーダーシップのあり方
     Section2 心理的安全性
     Section3 チームノーム
     Section4 適材適所のアサインメント
     Section5 メンバーファースト
     Section6 オーセンティシティの言動
     Section7 チームのコミュニケーション
     Section8 リアルの再認識
     Section9 変化やテクノロジーへの柔軟性
     Section10 ビジョナリーな影響力
     Section11 進捗支援
     Section12 インテグリティ
  • 【内容紹介】
    同調圧力/減点主義/厳しく指摘する/上下関係/つぶし合う/皆で仲良く苦しむ(ゆえに深夜残業に付き合わされるといったことも)/新人や初心者に冷たい……。

    こうした考え方・働き方を引きずっている人がいまだにいて、無意識に、良かれと思って行われる言動によって、メンバー(部下)は自尊心を奪い、チームの一体感を奪っているケースが多々あります。さらには、組織の変革の足を引っ張るだけでなく、組織にリスクをもたらすこともあります。
    このような状況を打開するには、認め合い、期待し合う、そのような相互リスペクトのある環境を生み出すことができる方法「リスペクティング行動」が求められます。本書は、そのリスペクティング行動について、具体例を交えながら紹介する一冊です。

    【目次】
    第1章 リスペクトがなければ、チームはもう回らない
    第2章 仕事のコミュニケーションでよくある悩み & 今日から使える解決策
    第3章 組織のマネジメントでよくある悩み & 今日から使える解決策
    第4章 認め合う・期待し合うリスペクティング行動
  • 【内容紹介】
    リスキリングとは「新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと」であり、重要性が叫ばれつつあったが、岸田総理の所信表明演説以降、国や自治体、企業などで具体的なリスキリングの流れや取り組みが始まっている。
    こうした背景のなかで注目されているのが「個人のリスキリング」だ。リスキリングは、本来は企業などが従業員(個人)に対して提供するものであるが、現実的にこれに対応できる企業は少ない一方で、労働移動はまったなしの状況になっている。
    本書は、現在注目されている「リスキリング」が実践できるようになる一冊。これからリスキリングを実践しようとしている人だけでなく、リスキリングの意味やこれからのビジネストレンドを知りたい人にも役立つ一冊です。
  • 【内容紹介】
    コロナ禍や物価高騰といった経済不安が高まる今、資産形成をしたいと考える人が増えています。

    しかし、その考えとは裏腹に、
    「資産運用をしたほうがいいとわかっているけれど、なんとなく不安で一歩を踏み出せない」
    「老後のために資産運用を始めたいけれど、難しそうで二の足を踏んでいる」
    など、なかなか資産運用を始められないという人も少なくありません。

    資産運用の重要性はわかっているのに、なぜ行動できないのか――。
    金融先進国・アメリカでは、多くの専門家たちによって「お金に対する思い込み(価値観)」が行動の妨げになっていることが明らかにされつつあります。
    そしてそれに伴い、心理学と脳科学に基づいて「お金の価値観」と向き合う「ファイナンシャル・セラピー(Financial Therapy)」が注目されています。

    金融教育家である本書の著者は、自身の講座でファイナンシャル・セラピーのワークを行なったり、ライフプランの立て方、実際の運用方法を伝えることで、多くの受講生が自分らしいお金の価値観を手に入れ、実際に行動するためのサポートをしてきました。
    先の見えない今こそ読みたい、人生を豊かにするための一歩が踏み出せる一冊です。

    【目次】
    第1章 なぜ今、お金×心理学・脳科学なのか
    第2章 ファイナンシャル・セラピーとは
    第3章 お金の価値観とライフプラン
    第4章 お金の価値観を見直すワーク
    第5章 安全に資産運用するには
    第6章 資産形成の先にあるもの
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介】
    本書は、日本企業で働く外国籍新入社員および就職希望留学生が、日本の商慣習とビジネスマナーを学ぶための教材です。ビジネス日本語だけでなく、ビジネスマナー、仕事の進め方、個人情報保護法などの法的ルールについても、具体的な事例を交え、クイズやワークを盛り込み解説しています。

    改訂版では、新型コロナウイルス感染症拡大を受けて変化した仕事のスタイル(オンライン化等)について追記し、近年の状況に合わせた更新を行っています。各節(全40節)に対応した「副教材」へのリンク、ダウンロード特典:「理解を深めましょう」など、本書をより効果的に活用するための工夫も行っています。

    【目次】
    第1章 ビジネスコミュニケーション
    1.日本人と働く心がまえ
    2.上司・先輩とのつきあい方
    3.同僚とのつきあい方
    4.就業時間外のつきあい方
    5.身だしなみ
    6.チームワーク
    7.配慮のある話し方
    8.話の進め方

    第2章 ビジネスのルール
    1.時間厳守
    2.就業時間
    3.テレワーク
    4.あいさつ
    5.お辞儀
    6.報告・連絡・相談
    7.情報管理
    8.ハラスメント

    第3章 社内のマナー
    1.話を聞くとき
    2.指示を受けるとき
    3.注意を受けたとき
    4.退社時のマナー
    5.慶弔のマナー
    6.贈答のマナー
    7.食事のマナー
    8.お酒の席のマナー

    第4章 社外のマナー
    1.ウチとソトの関係
    2.名刺交換
    3.初対面の人との話題
    4.席次
    5.案内と見送り
    6.訪問のマナー
    7.営業活動
    8.派遣・出向

    第5章 ビジネスのスキル
    1.敬語の使い方
    2.書き言葉と話し言葉
    3.ビジネスメールの形式
    4.漢字変換の注意
    5.ビジネス文書の形式
    6.はがきと封筒の使い方・書き方
    7.電話を受ける
    8.電話をかける
  • 【内容紹介】
    福岡県にある私立福岡女子商業高校が大きな話題になっている。2年前に赴任した国語科教員によって前年度は0人だった国公立大学合格者が一気に20人になった。その立役者が、30歳の若さで同校の校長に就任した柴山翔太先生である。
    本書は、柴山先生が何を考え、どう実践してきたかをまとめた一冊です。教育関係者だけでなく、多くの悩める高校生ならびに、指導者、親御さんの参考になる一冊です。

    【目次】
    第1章 福岡女子商業へ赴任
    ・「思う存分やってくれ」
    ・集会で話したのは、実感が湧かない「社会の現実」
    ・スタディルームに来てくれた予想以上の生徒30人 など

    第2章 まずは生徒が動いた。大学進学の奇跡――
    ・指導の前に勉強の楽しさ、考える楽しさを知ってもらう
    ・「やればできる」という成功体験を積んでもらう
    ・大学進学は生徒の可能性を増やす選択肢のひとつ など

    第3章 生徒は動いた、次は……
    ・生徒を動かしたら、保護者を動かす
    ・大学進学の「いま」を保護者に伝える
    ・尊重すべきは生徒の自己決定 など

    第4章 涙の結果発表
    ・勝負の受験1ヶ月前
    ・純粋な素直さが合格を生み出した
    ・女子商のファーストペンギン 歓喜と号泣のスタディルーム など

    第5章 なぜ僕は30歳で校長になったのか
    ・理事長が校長を兼任。理事長に直談判へ
    ・4時間の訴えの返答は「君が校長をやればいい」
    ・圧倒的不安だった就任までの1か月 など

    第6章 全日制最年少校長の「女子商」改革
    ・校長就任で最初に力を入れたのは広報活動
    ・生徒主体の広報活動「キカクブ」も発足
    ・学校は生徒を縛る場所ではない など

    第7章 小論文指導のポイント
    ・大学入試小論文とは?
    ・小論文問題を解説したらすぐに書いてもらう
    ・苦手だった小論文が得意になった など

    第8章 教育の未来
    ・学校は何のためにあるのか
    ・答えがない問いに向かい合うのは誰でも弱いもの
    ・商業高校の立ち位置を変えたい など
  • 【内容紹介】
    営業にとって必要な基本スキルを、マナー・アポ取り・トーク・クロージングなど10章構成、100の法則で読みやすくまとめた1冊。新人から指導者まで幅広くお使いいただけます。

     円高や長引くコロナの影響のため多くの会社が苦戦を強いられています。
     成績のいい営業スタッフは減り、売れずに精神的に悩んでいる営業スタッフが多くなっているのです。今苦悩している営業スタッフに今一番必要なのは小難しい理論はなく、ズバリ“すぐ結果がでるスキル”だと考えています。
    営業へのモチベーションが上がらない時、落ち込んでいるとき「1つのスキルからヒントをもらい風向きが変わった」という経験があると思います。
     なにげないスキルのヒントによってどん底から立ち上がり、そこからよい循環が始まることもあるのです。ダメ営業スタッフ時代の私も一つのスキルから、どん底から抜け出したという経験したものです。どんなに見積書を出しても決まらない私に対して、トップ営業スタッフの先輩が「見積書は最後に出さないと決まらないよ」と教えてくれました。
    この1つのスキルによって何倍も契約率が上がったのです。

     本書は苦戦している営業スタッフのスキルが上がり、そして結果を出してもらうための本です。「ずっとノルマを達成できず、あとがない・・・」といった状態だとしてもこの本をパッと見ていただくだけでチャンスをつかめます。
     営業スタッフはもちろんのこと、マネジャーが1つのスキルを見て部下のアドバイスやミーティングのネタにする、といった使い方もできます。

    【目次】
    第1章 営業の基本・マナー
    第2章 初対面・アポイント取得のスキル
    第3章 お客様の気持ちをつかむ営業トークのスキル
    第4章 商談をスムーズに進めるためのスキル
    第5章 確実に契約に導くクロージングのスキル
    第6章 アフターフォロー・紹介のスキル
    第7章 営業を効率化するための営業ツールのスキル
    第8章 クレーム・トラブルをチャンスに変えるスキル
    第9章 リモート営業のスキル
    第10章 メンタルタフネス・モチベーションアップのコツ
  • 【内容紹介】
    ビジネスパーソンになって初めて求められる「企画書・提案書」の書き方についてまとめた一冊です。作成の際の目的やポイント、相手に読む気にさせるメソッドなど、企画書・提案書の基本を網羅的に学ぶことができます。

    【目次】
    1章 企画書・提案書はここを押さえる
    2章 企画書で押さえておくべきポイント
    3章 一枚で全体が見渡せるA4企画書
    4章 言葉がいらないパワポ企画書のつくり方
    5章 アイデアを生むための考え方を学ぶ
  • 【内容紹介】
    ビジネスパーソンになって初めて求められる「ビジネス文書」の書き方についてまとめた一冊です。報告書、依頼書、あいさつ状など、ビジネスシーンで作成する必要のあるビジネス文書の書き方を、解説と実例のセットで学ぶことができます。

    【目次】
    1章 ビジネス文書とは何か
    2章 社内文書のルールと実例
    3章 社外文書のルールと実例 
    4章 社交文書のルールと実例
  • 【内容紹介】
    ビジネスパーソンとしての立ち居振る舞いや話し方、メールのルールなど新入社員が身に付けておきたい「ビジネスマナー」を紹介します。SNSの普及や仕事のスタイルの変化など、今だからこそ知らなければならない内容も押さえた、「現代版 ビジネスマナー」となっています。

    【目次】
    序章 ビジネスマナーはなぜ必要なのか
    1章 見た目が印象を左右する
    2章 新人としての立ち居振る舞い
    3章 先輩・上司との話し方
    4章 最初に任される新人仕事とは
    5章 社内・社外メールの新常識
    6章 訪問・出張時の注意事項
    7章 お付き合いの新旧マナー
  • 【内容紹介】
    偏差値39から東大現役合格を実現させた手帳術を紹介します。手帳を通して「自己管理」「自己分析」「自己肯定」を高める方法を構築し、それを繰り返していくことで、「なりたい自分へ近づけている」という実感を得ることができ、結果として思い描いた夢を叶えることを可能にします。

    【目次】
    第1部 変化を生み出し、継続できる「東大手帳術」
    第1章 手帳で「良いプレッシャー」を生み出す
    第2章 手帳で無理なくできる「自己管理」
    第3章 手帳を続けて見えてくる「自己分析」
    第4章 手帳で考え方を変えられる「自己肯定」

    第2部 自分を変えて夢を叶える「合格手帳術」
    第5章 はじめの一歩は「未来」に「想い」を乗せること
    第6章 合格までの逆算思考ができるようになる手帳術
    第7章 手帳で勉強時間を大幅に増やし、大幅に成績を上げる時間術
    第8章 各科目のスケジュールの立て方
    第9章 時期別のスケジュールの立て方
  • 【内容紹介】
    年収が少なくて悩んでいる方に朗報です。深刻な人手不足と世界的なインフレで、人材の需給バランスが歪んでいる今こそ、転職の最大のチャンスです。もし今の仕事が過酷なのに年収が300万円程度である場合、それは入る会社や業界を間違えただけで、実力のせいではありません。しかし、そうした状況を転職によってリセットできる時代がやってきたのです。とはいえ、転職で給料が下がってしまうリスクもあるので、どうすれば年収アップできるのか?「業界・職種・ポジション」の3つの軸を今の会社からずらすことが、その答えです。
    ただ、ずらし方も極端すぎると、仕事が大変すぎたりして続かない危険があります。そこで、本書で提示する転職法はちょっとだけスライドする、「ちょいスラ転職」を提唱します。本書についているチェックシートを活用して「ちょいスラ転職」をすることで確実に年収をアップすることができます。さらに、何回か転職を重ねることで年収1000万円に達することも夢ではありません。自社内で出世を目指しても成果が出るかわからないうえに上限がある程度見えていますし、副業や投資などで見込まれる増加額を超えることも可能です。そのように転職のリスクを減らし、成功確率を高めるメソッドをお伝えします。

    【目次】
    はじめに 転職こそが、最強のソリューションである
    第1章 大転職時代がやってきた!
     なぜ今のあなたから年収アップが可能なのか?
     今が年収300万円なのは、はいるぎょうかいを間違えただけ
     転職しないと、年収の上限は決まっている
     年収を上げられない人の共通意識
     副業や投資をする前に必要なのが、転職すること
    第2章 転職で年収アップは誰でも可能!
     転職こそ誰でも短期間で年収アップできる唯一の方法
     転職の目的は「今、ここ」
     自己分析=強みのタグ化
     ブラック企業の見極め方
     会社選びのマインドセット
    第3章 転職の技法「ちょいスラ転職」
     年収1,000万円までの道のり
     「ちょいスラ転職」の3方向
     「ちょいスラ」していい、してはいけない業界×職種×ポジション
     「ちょいスラ転職」が難しいと思うあなたへ
     「ちょいスラ転職」のメリット
    第4章 「ちょいスラ転職」の道案内
     身内は最大の敵になる
     上司や同僚、友達は味方にならない
     転職エージェントとの距離感
     転職エージェントとの付き合い方
     伴走支援型キャリアコンサルタントに頼ろう
    第5章 転職の技法12選
     自己PR選
     書類作成編
     面接編
     内定・退職編
    第6章 転職のゴールとその後
     転職のゴール
     転職のその後
    おわりに 「いざとなれば転職すればいい」との覚悟を持つ
  • 【内容紹介】
    グローバル化が進み、世界的に女性管理職が増えてきています。とりわけSDGsに向けた取り組みの一つとして女性活躍は重要なテーマであり、従来女性管理職が少なかった日本においても人的資本経営が主張されるようになり、喫緊のテーマとされています。1986年に「男女雇用機会均等法」が施行されて37年、2016年に「女性活躍推進法」が施行されて7年が過ぎました。しかし、中で実際に働く人からすれば、過渡期というのは理想と現実のギャップで苦しみがちなもの。悩みが尽きないのが実際のところではないでしょうか。厚生労働省の令和2年度の調査によると、女性管理職(課長級以上)の比率は12.4%にとどまっています。各企業で女性管理職登用機会の拡充を図ろうと取り組んでいるものの、引き受ける側からすると、
    「管理職ってハードなのでは?」
    「男性や年上の部下とどう接したらいいの?」
    「女性同士でも、上司と部下の関係になったら難しそう」
    「子育てや家事との両立はどうしたらいいの?」
    などの不安から、躊躇してしまう人も多そうです。
    では、どう対処したらよいのでしょう? 大変さだけではない、管理職のやりがいって何なのでしょう?

    本書では、女性管理職歴18年、ワーキングマザー歴30年の著者が、自身の経験を活かし、そうした悩める女性管理職の気持ちに寄り添ってアドバイスをしていきます。
    まず、第1部で歴史的な経緯と自身の経験の振り返りをし、第2部で60の「あるある」な悩みを取り上げ、それについての考え方を示していきます。真っ只中にいると見えにくいものを、振り返るとどう見えるのか。そうした視点を持つことで、大変なことも、未来への希望に変わる。そんな体験ができる一冊です。

    【目次】
    はじめに
     第1部 女性管理職の時代がやってきた!
    第1章 女性管理職、やりがいを持って頑張れるの?
     1 一般職と見え鵜世界の違い
     2 仕事人、どうせやるなら極めよう
     3 時代がキャリアを後押ししてくれる(女性活躍のための法律や制度変遷)
     4 人的資本開示への関心の高まりとESG
    第2章 いくみはどうやって歩んできたの?
     1 新卒時は就活に苦労・中小企業の事務員として何とか一歩を踏み出す
     2 結婚・夫の転勤・出産で転職ままならず、非正規雇用で8年間
     3 40歳で正社員復帰、小学生の子供をかかえながらも奮闘
     4 必死にやってきて2年後、管理職に登用される
     5 管理職6年後部長職昇進、11年後事業本部長就任・部下100名超の部門責任者となる
     6 定年再雇用でも管理職継続

     第2部 女性管理職のお悩みにお答えします!
    第3章 女性管理職の悩みあるある・職場編
     1 管理職は大変! 心が持たない…
     2 コミュニケーションの悩み
     3 ビジネススキルの悩み
    第4章 女性管理職の悩みあるある・プライベート編
     1 仕事人と家庭人 どうバランスを取ればいいの?
     2 子は親の背中を見て育つって本当?
     3 プライベートの過ごし方オススメ
    第5章 女性管理職の悩みあるある・生き方編
     1 キャリア継続の悩み
     2 生き方の悩み
    第6章 人生100年時代、生涯活き活きと過ごすことが長寿の秘訣
    おわりに
    参考図書
  • 【内容紹介】
    『なぜ人と組織は変われないのか』『ティール組織』などの書籍の刊行により、成人がどのようなプロセスとメカニズムで成長していくのかを扱う成人発達理論が少しずつ人材開発や組織開発に取り入れられつつある中で、その理論が成長を促すというよりも、成長を強要する形で利用されるケースが見られるようになってきました。

    さらには、組織からの成長の圧力のみならず、自らを成長に駆り立てることによって、うつや過労死といった成長疲れとも言える状況に陥っている人たちも多く見られるようになってきました。

    そうした状況を鑑みて、本来健全な成長を促すための成人発達理論がどのような社会的な風土や仕組み、特に新自由主義的資本主義が遍満するようになった日本において不本意に活用されてしまっているのか、また私たちに成長疲れを引き起こす社会的な要因は何なのを分析し、そうした状況の改善と成長疲れからの解放に向けた実践的な処方箋を提示していきます。

    【目次】
    第1部 成長疲労社会への処方箋
     第1章 新自由主義的社会が生み出した弊害
     第2章 成長疲労社会からの脱却
     第3章 発達理論から真の成長を考える
    第2部 透明化する社会への処方箋
     第4章 デジタル環境下における管理社会
    第3部 資本主義批判の中での成長への実践
     第5章 悪魔的資本主義における成長第3の道
     第6章 資本主義の矛盾とポストコンベンショナルな思考
     終 章 「成長疲労への処方箋ワーク」の発展的活用法
  • 【内容紹介】
    皆さんは上司の方とうまく付き合っていらっしゃいますか?
    もちろん仲良しならそれでOKですし、そこそこうまく付き合えているという方も安心です。
    上司との関係はとても重要です。なぜなら私たちの時間の中で仕事のウエイトは大きいものですし人によっては家族より長い時間を過ごす相手が上司だからです。
    その仕事時間を気持ちよくするには上司との人間関係はよいに越したことがありません。同じ仕事でも仕事が面白くなり、困ったときでも不安もなくなるものです。
    しかし、上司との関係がうまくいっていないとこれは少しばかり厄介です。
    何でもない仕事も横やりが入ったり、時間を掛けて考えたアイデアをあっさりと却下されるなど、頑張る力も湧き出て来なくなります。そればかりか周りの方にも気を遣わせるなど地獄とは言いませんが、つらい状態になってしまいます。

    《上司とうまく付き合えば10倍仕事は楽しい》

    これは大げさに聞こえるかもしれません。
    嫌な上司とこれからずっと一緒に仕事をすると思うと「やめたくないけどやめてやろうか」と考えしまうのも無理はありません。これがいい上司だと「仕事は嫌だがこの人と一緒の間はまだやめられない」となります。この差は10倍以上の差ではないでしょうか。

    「上司に嫌われているかもしれない」
    「上司とうまく意思疎通ができない」

    本書はこのように感じられている方にとって、今までと別の方法をご提案する内容となっています。
    ただし、あなた自身を犠牲にしてまで嫌な上司を好きになれということはしないでください。嫌いな上司のままで結構です。
    まずは本書を読んで、「嫌いな上司」と仕事の関係をどのように良好に保つか、を考えるきっかけにしてください。

    <この本のトリセツ ~楽しみながら「謎の生き物=上司の取り扱い方」を身に付けるために~>
    ➀本書を「読む道具」としてではなく、「体験する場」として捉える。
    ②ストーリーの主人公になりきって、様々な上司と接触するケースに対し、今のあなたならどのように対応するかを考えてみる。
    ③その後に解説を読んで、今までのあなたがとっていた選択肢と別の選択肢があることに気付く。
    ④本書を読んで気づいたことを、実際の現場で行動に変えてみる。
    ⑤自らの行動を変えることで、上司の反応が変わり、すべての変化のスタートを実感する。

    【目次】
    はじめに 上司とうまく付き合えれば10倍仕事は楽しい
    1章 上司とうまく付き合わなければならない本当の理由
    2章 どの上司でも使える裏技20選
    3章 タイプ別上司攻略法
    4章 上司を活用して仕事を楽しくする
  • 【内容紹介】
    今日、65歳は人生の大きな岐路に立つ年だと言って良いでしょう。

    働き続けてきた組織をいよいよ離れ、第二の人生に踏み出すということです。
    厳しく自分を律しながら勤めてきた方も多いでしょうから、退職後はのんびりと余生を楽しみたいと思っているかもしれません。趣味があれば、そちらに充てたいと考えているかもしれません。または他の会社や組織などで、経験を活かしたいとお考えでしょうか。

    しかし、もう1つ考えておきたいのが、高齢者と呼ばれる年齢になるということ。
    人生百年時代とも言われる現代。65歳からの第二の人生は決して短くはありません。
    さらに付け加えるなら、働き続けた組織を離れ、健康への不安感も増すともなれば、金銭的な問題だって、鎌首をもたげてくるでしょう。

    「働いたほうがいいのだろうか」
    「暇になりそうだが、何をしたらいいのだろう」
    「健康状態も不安だ」

    こうした、さまざまな課題と向き合わなければならなくなるのが、65歳なのです。
    このいわば「65歳の壁」をいかに乗り越えるか?
    そこで重要なキーワードになってくるのが「時間」です。
    65歳になれば、時間の捉え方や、予定の立て方、その時間の過ごし方などを変えていく必要があります。
    ゆとりを持ちつつ、新しいことにチャレンジをすることで、お金を稼ぐこともでき、趣味も楽しめたら、どうでしょう。
    時間ができた方は、そのことの幸せを、もっと喜んでよいのだと思います。大切なのは、今を楽しむこと。これができるかどうかは、すべて時間の使い方ひとつ。
    さらに踏み込めば、手帳の使い方だと言ってもいいでしょう。

    実は、「65歳を迎えるからこそ」の使い方があるのです。
    手帳に書いた予定通りに動いているだけでは、65歳以前と変わりません。
    むしろ、計画性のなさ、行き当たりばったりを楽しむ余裕、すなわち「余白」こそが重要だと思っています。どういうことなのか気になった方は、ぜひ本書を読み進めてみてください。

    「こんなにも可能性が膨らむのか」
    「そうした効用があるテクニックだったのか」
    と思っていただける話が満載です。

    【目次】
    はじめに 
    第1章 定年になったら、時間が一杯ある、が…
    第2章 手帳を使おう、本当の自分を書きだそう
    第3章 時間をコントロールして、新しいことに取り組もう
    第4章 無理をしすぎず、体と心を整えよう
    おわりに
  • スポーツでもビジネスでも高いパフォーマンスを発揮し続けている人は、自分の持つ能力を最大限に発揮する生き方をしています。スポーツ心理学ではそれを技術だと捉え、ライフスキルとして身につけることができるものだと考えています。
    本書は、スポーツ心理学博士の著者が自分の最高を引き出す考え方としてライフスキルの中の6つのスキルについて詳しく解説していくものです。成長志向があるが満足する結果をまだ導けていないビジネスパーソンが自分を投影できるような接点を作り、一流アスリートはどのような思考方法をとっているのかをエピソードを交えて紹介します。

    第1章 振り回されない自分を作る縦型比較思考
    ・自分がコントロールできるのは自分だけ
    ・自分が求めるスタイルを明確化する
    ・与えられた仕事の中でいかにスタイルを確立するか など

    第2章 役割性格を演じ、今の自分を突破する
    ・成長の過程には必ず苦手なことが存在する
    ・自分のポジションの役割を、自分なりに考える
    ・予期せぬ出来事が人を成長に導く など

    第3章 ダブルゴールでどんな状況でも力を引き出す
    ・目標設定にはスキルが必要である
    ・目標は「掲げる」のではなく「使う」
    ・ダブルゴールで諦めを回避する など

    第4章 継続的挑戦を可能にするCSバランス
    ・チャレンジとスキルの最適なバランスとは
    ・人は諦めやすく、退屈しやすい
    ・CSバランスの中で計算されたゲーム など

    第5章 本番で最高の力を発揮する獲得型思考
    ・本番に強い人と、本番で力を発揮できない人
    ・結果の明暗を分ける「獲得型」「防御型」
    ・獲得型思考は縦型の目標があるから生まれる など

    第6章 楽しいからやる、オートテリックパーソナリティ
    ・オートテリックパーソナリティとは?
    ・いきなり「楽しいから、やる」には行けない
    ・自分で決めるから楽しくなる など
  • 「SINIC理論(サイニック)」、オムロンの創業者・立石一真が提唱した「未来予測理論」。1970年当時、パソコンやインターネットも存在しなかった高度経済成長の真っ只中であったにも関わらず、情報化社会の出現など、21世紀前半までの社会シナリオを、高い精度で描き出していることから、今、注目を集めている。

     本書は、そんなSINIC理論の概要をまとめた初の書籍である。

    【目次】
    プロローグ
    1章 未来を考えるということ
    2章 未来予測理論「SINIC理論」
    3章 よりよい未来づくりへのSINIC理論アップデート
    4章 現在進行形の「最適化社会」のゆくえ
    5章 自律社会を生きる人、自律社会を支えるテクノロジー
    6章 SINIC理論を超えていく未来
    エピローグ
  • 本書は、新人マネジャー、リーダー層も含むマネジメント層の日頃の課題となる、コミュニケーションのズレによって生じる人が動いてくれない問題、メンバーも自分もやる気が感じられない悩み、少ないリソースの中で目標達成しなければならないストレス、上下に挟まれジレンマを感じる葛藤などについて、NLPがどのように活用できるのか、その解決策を提示する書です。

    主に、マネジャーの目標達成、マネジャーのメンタル、マネジャーのコミュニケーション、マネジャーの思考フレームを取り上げ、事例からわかりやすくNLPの実践手法を解説します。

    【目次】
    第1章 あらゆる組織で生まれているマネジャーの課題
    1.マネジャーの課題
    2.「教える」から「引き出す」マネジメントに変化する
    3.市場減少と労働時間短縮に対して柔軟性を発揮する
    4.スピードが求められる
    5.マネジャー自身にストレスが掛かる

    第2章 マネジメントの基本
    1.マネジメントとは何か
    2.理想と現実を把握しギャップを特定する
    3.ギャップを埋めて目標化する
    4.必要な計画を立てる
    5.進捗を管理する
    6.フィードバック分析を行う
    7.コミュニケーションを徹底する

    第3章 マネジャーの役割
    1.マネジャーの仕事とは何か
    2.マネジメントの事例
    3.マネジャーに必要な資質

    第4章 確実な目標達成とリスク軽減の手法
    1.SMARTの法則による目標設定
    2.アウトカムフレームによる目標設定
    3.具体的で実践的な戦略の立案
    4.目標達成のための行動を支えるツール

    第5章 基本的な思考のトレーニング
    1.マネジャー自身の思考トレーニングの必要性
    2.アンカリングの応用
    3.思考を柔軟にするトレーニング
    4.リフレーミングの種類
    5.リフレーミングを実践する6つの方法
    6.場面別リフレーミングの活用例方法
    7.リフレーミング活用のポイント

    第6章 マネジャーのパフォーマンスの最大化する方法
    1.モデリングによるメンタルトレーニング
    2.モデリングで他者の世界観を体験する
    3.コミュニケーションスキルの活用
    4.スキルを習得するための学習の5段階
    5.コミュニケーション能力を高めるための4段階
    6.コミュニケーションのフレームの活用
    7.コミュニケーションの6つの基礎スキル
    8.コミュニケーションの3つの応用スキル
    9.コミュニケーションのスキルと活用法

    第7章 成果を生み出すマインドセット
    1.マネジャーに必要なマインドセット
    2.マネジメントに有効なマインドセット
    3.パフォーマンスを高めるためのマインドセット
  • ■やる気のない部下を嘆くマネジャー
    「部下のやる気がなくて困っている」、このような悩みがマネジャーから多く寄せられる。
    実際、本来やる気が高いはずの若手社員のワークエンゲージメントが低く、マネジャーはこの現状を不満に思い、やる気のない若手を嘆いているケースは多く見られる。
    ただ、脳科学の世界では「何かに取り組んだり行動したりするのにやる気は必要ない」と言われている。人間の「やる気」は、脳内で分泌される神経伝達物質・ドーパミンによって引き起こされるのだが、それは実際に行動を起こさなければ分泌されないのだ。

    ■やる気に左右されず部下が成果を上げるコーチングメソッド
    本書で紹介するのは、脳科学で言うところの「実際に行動を起こす」を促すための方法。「やる気<一歩踏み出す」のコーチングメソッドである。
    やる気より大切なのはまず一歩踏み出し、行動すること。そしてその一歩を振り返り、内省し、次の一歩を設定する。そのサイクルを伴走することで、部下は徐々に業務へ熱中していくようになる。結果として、やる気に依存しないこのコーチングメソッドは、部下の業務へのマインドを向上させ、成果を創出することができる。

    【目次】
    序章 コーチングに関する誤解
    第1部 コーチングレディ(一歩前に踏み出し行動を起こせる状態になる)
     第1章 やらない理由はあるか?
     第2章 コーチングレディSTEP1 信頼関係を構築する
     第3章 コーチングレディSTEP2 自分が今いる環境や自身の強み弱みを言語化する
     第4章 コーチングレディSTEP3 真に達成したい目標から行動計画を策定する
     第5章 一歩踏み出す時に意識すべきこと
    第2部 経験学習サイクル(経験から学び、自立自走したビジネスパーソンになる)
     第6章 経験学習サイクルとは
     第7章 あなたの成功体験は?失敗体験は?(振り返りの壁)
     第8章 経験から得た教訓は? その教訓を次にどう活かす?(教訓の壁)
     第9章 経験を次の機会にどのように活かす?(応用の壁)
  • なぜあの人の言葉は刺さるのか?
    数字の向こう側にあるのは、「物語」だ。
    組織の「思考」と「行動」は、あなたの言葉で変えられる。

    リーダーには「話し方」よりも大切なことがあります。それは「語り方」。何を話してよいかわからない、口下手・・・どんなリーダーでもストーリーとして「仕事を語る」ことで組織の「思考」と「行動」が変わる!

    【目次】
    第1章 「話し方」だけでは足りない
    第2章 「語り方」に必要な要素が揃ったストーリーテリング
    第3章 自分を理解してもらう
    第4章 大切にしていること・価値観を伝える
    第5章 考えや行動を改めさせる~変革のための行動を引き出す
    第6章 未来・目標に向かってともに進む
    第7章 いっしょにやる~共同作業を促す
    第8章 知恵やノウハウを共有する
    第9章 プレゼンを成功させる
    第10章 「語り」の練習の仕方
    第11章 間違った使い方をしない
  • 子どもを持つ女性の7割以上が「ワーママ」として子育てと仕事の両立に奮闘する中、ワーママたちの悩みの一つが子どもの眠りです。
    「夜泣きで何度も起こされてしまい、体力的につらい」「子どもがなかなか寝ない」「子どもが寝るのが遅い」など、人によって悩みはさまざまですが、ほとんどのママが寝かしつけや赤ちゃんの眠りにトラブルを抱えています。
    そもそも日本では睡眠に対するリテラシーが低く、大人も睡眠を軽視しがちですが、乳幼児期にしっかりとした睡眠習慣を身につけられなかった子どもは、小学生以降成績が伸び悩む傾向があるといったことが近年の研究で明らかになっています。
    本書では、意外と知られていない睡眠の基本を示すとともに、子どもの「眠る力」を引き出し、家族みんなが健やかな生活を送れる睡眠習慣の整え方を紹介します。

    【目次】
    はじめに 
    親から子どもへ「眠る力」をプレゼント
    「眠る力」は子どもが生きる力の土台になる
    6歳までに睡眠習慣を整えると何がいいの?
    ママとパパもしっかり眠ろう
    子育て家庭にゆとりを

    第1章 子どもの「眠る力」を育てよう
    赤ちゃんは寝るのが嫌い!?
    眠くなる仕組み・起きられる仕組み
    寝ない、夜泣き、早起き……どうして赤ちゃんの眠りは不安定?
    「寝る子は育つ」体や脳の発達と睡眠の重要性
    睡眠不足の悪影響
    小学校入学までに身につけたい生活リズム

    第2章 家族で睡眠習慣を整えよう
    【環境】
    まずは環境の点検から
    子どもの寝室は「少しひんやり」くらいがちょうどいい
    夜と朝に適した「光」環境
    パジャマや寝具の選び方
    「安心感」を伝えよう
    【生活リズム】
    大人に合わせる? 赤ちゃん・子どもに合わせる?
    赤ちゃん~6歳 必要な睡眠時間はどのくらい?
    わが子の睡眠時間はどのくらいが適切?
    0~6歳児の園での生活リズム
    「寝るのが遅かったから、朝は寝かしておこう」はNG
    朝ご飯、食べていますか?
    子どもの食事に時間がかかる……
    子どものお風呂に時間がかかる……
    ここだけは押さえておきたいポイント

    第3章 ママの職場復帰後の家族生活
    「家族で大切にしたいこと」を考えよう 
    「慣らし保育」とは?
    慣らし保育の期間
    入園が決まったら「生活リズム」を整えよう
    起床時間と朝やることのタイムスケジュールを書き出そう
    睡眠時間はどれくらい? 起床時間から逆算して就寝時間を決める
    ドキドキの慣らし保育 子どもの不安な心への向き合い方
    ママの「罪悪感」との向き合い方
    職場との連携は育休中からていねいに
    たっぷり眠って「朝活」を楽しもう!
    お休みの日の「生活リズム」に気をつけよう

    第4章 悩めるワーママのための「こんなときどうする?」
    朝のグズりや、行きたくない! にヘトヘト
    帰宅時間が遅いから、早く寝られない!
    保育園でしっかりお昼寝をしてくるので、夜なかなか寝ない
    保育園ではお昼寝できるのに、家では寝ない……
    夕寝して夜なかなか寝てくれない
    夜泣きで何度も起こされて体が辛い
    もっと寝ていてほしいのに、起きるのが早すぎる!
    子どもとスマホ、どう向き合う?
    「正しさ」にこだわらない
    しんどくなったときの「コーピングリスト」のすすめ
    つくってみよう! コーピングリスト

    第5章 共働き快適化プロジェクト
    夫婦一緒に家族をつくっていこう!
    パパだって人知れず悩んでいる!?
    ママの気持ちがわからなくて困っているパパへ
    家事・育児の仕分け会議をしよう!
    「察する」は幻想! パパには具体的に伝えよう!
    ちょっと照れ屋のパパ・ママにおすすめの「感謝の伝え方」
    パパにおすすめの家事・育児3つのポイント
    パパの「3日間ワンオペ育児体験」チャレンジ
  • 本書では東大生の思考回路を再現した「フレームワーク」を提示します。主観と客観、事実と課題の分離、問題の分解と再理解……「考える」という行為の補助線となるフレームワークを提示し、この通りに考えれば東大生と同じように物事を理解できるようになることを目指します。「考えようとしても途中で頓挫してしまう」「考えたけどその答えに自信が持てない」といった悩みを持つ人におすすめの一冊です。

    【目次】
    第1章 理解力を高めるフレームワーク
    第2章 分析力を高めるフレームワーク
    第3章 整理力を高めるフレームワーク
    第4章 振り返り力を高めるフレームワーク
    第5章 目標達成力を高めるフレームワーク
    第6章 読解力を高めるフレームワーク
    第7章 記憶力を高めるフレームワーク
    第8章 取捨選択力を高めるフレームワーク
    第9章 説明力を高めるフレームワーク
  • 業績悪化による人員削減、企業の吸収合併、若手優秀人材の抜擢人事、早期退職制度、黒字リストラ……普通の45歳以上のサラリーマンを取り巻く未来はそう明るくはありません。

    本書は、こうした状況にある「45歳以上のサラリーマン」に対して、今からできる定年後の70歳まで安定して稼ぎ続けられるたった1つの「武器」を示します。くわえて、その「武器」の手に入れ方と、手に入れた「武器」を最大限生かす方法を紹介します。

    【目次】
    序章 なんとなく不安をかかえる45歳以上の普通のサラリーマン

    第1部 準備編
     第1章 計画編
     第2章 スケジュール編
     第3章 勉強編

    第2部 実践編
     第4章 収入アップ編
     第5章 独立編
  • 在宅勤務など個人単位で働く機会が増え、従来よりも個人の成果に焦点があてられ、成果物の質を決める「思考力」が要求されています。まずは頭の中の知識・情報の量を増やし、これらを有機的に結び付け、価値のあるアイデアを生み出す必要があり、この土台となるのが「記憶の能力」です。

    本書は、著者の独自メソッドである「IP記憶法」をもとに、情報を記憶しやすいように分解、転換、加工、関連付けをするテクニックを伝える書です。6回連続日本一となった著者が解説する、誰にでもでき、かつ、今の状況に最適な「記憶脳力アップ」の方法により、何度も挫折してきた人でも、今度こそ絶対に使える記憶法が身に付きます。

    【目次】
    CHAPTER1 ビジネス脳力を伸ばす鍵は「イメージ力」
    1 究極のビジネススキルは「生み出す力」
    2 ビジネスに必要な集中力を身に付けるには
    3 処理能力を高めるワーキングメモリ
    4 イメージ記憶で作業効率もアップする
    5 気がつくといつの間にか「閃き」の回数が増えている
    6 記憶能力がメンタルコントロールを上手にする
    7 記憶術を単体で使うのが難しい理由

    CHAPTER2 脳の記憶のメカニズム
    1 そもそも脳は「覚えたくない」
    2 だますべき相手は2人 ―1人目の名前は「海馬」
    3 記憶のスイッチはやる気
    4 思い出はなぜ記憶に残っているのか
    5 だますべき相手2人目の名前は「A10神経群」
    6 本当の「睡眠学習」とは
    7 記憶が消えていくスピードは誰でも同じ
    8 成功の秘訣「成功するまで続けること」は記憶にも当てはまる
    9 腸脳力を手に入れて記憶力もアップ

    CHAPTER3 心理学からアプローチする記憶法
    1 汎用性がある心理学を利用した記憶法
    2 精緻化する
    3 環境効果を利用する
    4 分散効果を利用する
    5 想起練習を行う
    6 学習の転移を起こす
    7 番外編 ―プライミング効果を利用する

    CHAPTER4 場面・状況別「脳の使い方」
    1 常にイメージを意識する
    2 効率的な情報収集と記憶のためのリーディングメソッド
    3 記憶力を最大限に活かすためのライティングメソッド
    4 理解と記憶を促すイメージストリーミング
    5 最高のプレゼンのための未来の記憶
    6 ステージアップのための記憶法

    CHAPTER5 場面・状況別「脳力アップ法」Q&A
    1 勉強に役立つQ&A
    2 目標達成に役立つQ&A
    3 仕事に役立つ脳の使い方Q&A
    4 メンタル強化に役立つQ&A
  • 定年後、どのようにすればいいか不安を抱えている人に贈る指南書です。定年後の3大リスク(お金/仕事、孤独、健康)に対し、具体的に乗り越える方法を提示します。

    まず、多くのサラリーマンが選択する再雇用を選択しますが、会社と業務委託契約をして独立することで、生涯現役で活躍することができるようになります。また、人との繋がりを作る具体的方法を提示し、孤独を解消します。この一冊で定年後の不安を払拭できます!

    ●長く働き続けるためにはどうしたらいい?
    ●仲間作りはどうしたらいい?
    ●若い人たちとの人間関係はうまくいく?
    ●新しいことにチャレンジできる?

    そうした悩みの答えが見つかります!

    定年活動の先輩たちの事例も豊富に掲載!

    ●岩﨑正敬さん…パラレルキャリアを実践
    ●浅井洋介さん…ドローンビジネスを構築
    ●田村宏さん…再就職先で社長の右腕に
    ●阿部志保子さん…再雇用中に自分の道を
    ●塚越敏典さん…元校長のチャレンジ

    【目次】
    はじめに
    第1章 しくじりからの逆転人生~これがリアルな定年活動だ!
    第2章 好印象を持たれる素敵なシニアになる秘訣
    第3章 仕事・お金の不安を解消! ~生涯現役を目指して
    第4章 孤独を解消! ~つながりを作ろう
    第5章 定年活動の先輩に学ぶ!
    第6章 定年の第一人者 大江英樹氏さんに聞く
    あとがき
    参考図書
  • VUCAと呼ばれる不確実な毎日の中で、世界や日本社会の将来、地球環境や持続可能性といったメタな問題から、身近な仕事・キャリア・人間関係・家族の問題まで、私たちはさまざまな問題・悩みを抱え、ストレスにさらされ続けている。
    そんな日々の中で、クリアな思考をして、建設的に悩み・問題と向き合い続けることは、決して簡単なことではない。

    「正直なところ、毎日が忙しくて悩む時間すらとれない」

    「モヤモヤすることはあるけれど、悩んでいたら日々の仕事が終わらない」

    「仕事・人生をもっと充実させたいし、このままじゃまずいのはわかっているけれど、今は将来のことを考える気力・エネルギーが残っていない」

    そんな本音を抱えながら、何とか日々の生活をやり過ごしているという方は少なくはないのが現実ではないだろうか。

    そんな、“ちょっとお疲れ気味”の現代のビジネスパーソンに提案したいのが、1日5分でできる“書く瞑想(ジャーナリング)”である。

    書く瞑想(ジャーナリング)とは、マインドフルネスの手法の一つで、設定された「問い」について、手で文章を書いていくというシンプルなものだ。ただ、そのシンプルさにも関わらず、

    ・免疫力の向上、睡眠の改善
    ・不安の減少、ストレス耐性の向上
    ・集中力の向上、パフォーマンスの向上

    といったマインドフルネス瞑想同様の成果が報告されている。

    本書では、特に仕事に直結するマインドフルネスの効果でもある「セルフ・コンパッション(自他への共感、労りの心)の醸成」と「セルフ・アウェアネス(気づきの力)の向上」を軸にしながら、“書く瞑想”のコツ・解説を行なっていく。さらに、“書く瞑想”の具体的な「問い」としては、30代以上のビジネスパーソンが日々抱える悩み(キャリア、人生の方向性、人間関係)を解消するためのものを提供する。

    「書く瞑想は、人生を変えるほどの大きな力をもたらす」と著者たちは話すが、そんなパワフルな「書く」「振り返る」という「書く瞑想」の習慣を、1日5分、8週間をとおして身につけることを目指していく。

    【目次】
    Prologue 1日5分の“書くマインドフルネス”を始めよう
    Part1 セルフ・コンパッションで自信・エネルギーを取り戻す
    Part2 セルフ・アウェアネスを高める ~キャリア・仕事編~
    Part3 セルフ・アウェアネスを高める ~ワーク・ライフ・バランス編~
    Part4 セルフ・アウェアネスを高める ~人間関係・つながり編~
  • 本書「はじめに」より抜粋

    良いコーチングとは、次のように、正しい答えが見つからない、曖昧な状況に身を預けることを認識していて、受け止め、必要に応じて適切な判断を下すことを意味します。
    ・ 人に対する好奇心を持ちながら、その好奇心が自分に向かっているのか、クライアントに眼差しを向けているのか常に見極める。
    ・ 人の心を理解する優れた直感力を、時には適宜調整しながら相手と向き合う。
    ・ 場合によっては、アドバイスを行いたくても控え、その一方でここぞというときにアドバイスする判断力がある。
    ・ コーチは自分を押し付けないと同時に、クライアントに最大の意識を向けて、その人のための真の存在でいる。
    ・ 人に興味を持ちながら、自分が好かれたいという欲求を自制する。なぜなら軸をぶらさず、妥協せずに相手に向き合わなくてはならないから。
    ・ コーチングは真剣なやり取りだが、コーチング・ルームからは、時には騒々しいほどの笑い声も聞こえる。
    本書では、コーチング・テクニックについて解説していきますが、最高のコーチングとは実はテクニックを超越するものです。それは、シームレスな対話ともいえるほどに自然体です。この状況を本のなかで理解するには、実例を示すのが最善だと思い、本書にもいくつかケーススタディを紹介しています。

    【目次】
    第1章 コーチングとは何か
    第2章 信頼関係を築くための基本と実践
    第3章 コーチとクライアントとの関係性
    第4章 脳科学とコーチング
    第5章 コーチングにおける言葉の重要性
    第6章 課題の共有
    第7章 目標設定
    第8章 行動変容の支援
    第9章 支援とチャレンジ
    第10章 情報提供とアドバイス
    第11章 涙、トラウマ、そして心理療法
    第12章 より良いセッションにするアイデア
    第13章 プロコーチが知っておくべきこと
    第14章 テクニックを超える
  • 越境学習とは 〝冒険者〞を育てる学習のメカニズムである

    日本企業にはイノベーションが足りない、と言われるようになって久しい。
    足りないイノベーションを求め、多くの企業で毎日のように会議が行われている。
    だが、足りないのは、イノベーションではなく、〝冒険〞なのではないだろうか。
    「冒険だなんて、中二病じゃあるまいし…」と笑わずに聞いてほしい。

    未知なる領域に足を入れ、思いもよらないような出会いをしたり、
    これまでの常識が通じない世界で、自分の意外な能力に目覚めたり、
    仲間と共に困難を乗り越える経験を通して、新たな智恵を授かったり、
    広い世界を知ることで、自らの新たな使命に気づいたりする〝冒険〞。
    トラブルに巻き込まれて道に迷ったり、
    リスクを取って挑戦してみたものの、大失敗したり、
    想定外のことばかり起きる〝冒険〞。
    苦い現実と格闘し、泥沼を夢中で進んでいった先に見える新しい世界、新しい道、
    新しい自分、なにか新しいものを手に入れる〝冒険〟。
    ドキドキハラハラする…からこそ、ワクワクする〝冒険〟

    日本企業に足りないのは、そんな〝冒険〟であり、
    冒険する力を備えた〝冒険者たち〟ではないか。
    そして、境界を超え、冒険に身を投じる力、冒険を楽しむ力、冒険し続ける力を持った
    冒険者たちを育てるプロセスこそ越境学習なのではないか。
    それが、働く人たちを対象とした越境学習の研究を通して、我々が見出した仮説だ。

    本書は、企業がどうすれば〝冒険者たち〟を育て、
    その力を企業が前進する力にできるのかを、
    企業における越境学習の研究を通して著したものである。
    ただし、〝冒険者たち〟と共に進む道は、これまで歩んできた道から外れ、
    行く先も分からない道なき道になる…かもしれない。
    そんな〝冒険者たち〟と共に自らも〝冒険者〟となる覚悟のある方にこそ、
    この『越境学習入門』を勧めたい。 

    越境学習の世界へようこそ

    越境学習とは、個人にとって居心地のよい慣れた場所であるホームと、居心地が悪く慣れない場所だがその分刺激に満ちているアウェイとを往還する(行き来する)ことによる学びです。越境学習者は、アウェイで違和感を抱き、葛藤や無力感、もどかしさを味わいますが、それを乗り越えた結果、前提を疑い、不確実な状態に耐えられようになります。

    つまり、越境学習とは冒険者を育てる学習のメカニズムなのです。

    近年では、越境学習に多くの企業が注目していますが、そのプロセス、全体像は明らかになっていませんでした。

    本書は、多くの越境学習者への詳細な調査に基づき、その全体像を解説し、企業と個人が越境学習を開始・実践する方法を詳細に提案します。

    【目次】
    序 章 ホームとアウェイを行き来する
    第1章 越境学習とはなにか
    第2章 なぜ今、越境学習なのか
    第3章 越境学習でなにが起きているのか
    第4章 「越境」人材を組織に活かす
    第5章 ケーススタディ
  • SNSでのコミュニケーションが日常的になり、「会話が続かない」「相手の文章の意味がわからない」「既読になっているのに返事がない」「そもそもSNSが怖い」といった悩みを持つ人も多くいます。

    本書は、いかにSNSへの苦手意識をなくし、双方が会話を続けやすくなり、誤解なくメッセージを受け取り、人間関係を良好にするかについて、SNSを使ったカウンセリングを実践する著者が教えるものです。

    SNSが引き起こすいじめ・炎上といった問題にも触れ、他者と自身の心を守るSNSの利用法をアドバイスします。

    【目次】
    第1章 SNSコミュニケーションの特徴と心理
    1.SNS の媒体ごとの特徴
    2.SNS を使用するうえでの心構え
    3.上手なSNSコミュニケーションの方法
    4.SNS コミュニケーションの特徴
    5.SNS のデメリット回避法とメリット活用法
    6.SNS コミュニケーションの相手別対応
    7.SNS コミュニケーションのトラブル別対応

    第2章 SNSコミュニケーション悩み相談
    1.Facebook の悩み相談
    2.Twitter の悩み相談 
    3.Instagram の悩み相談
    4.LINE の悩み相談
    (1)小中高校生の友人同士
    (2)ママ友などの女性同士
    (3)男女の友人同士
    (4)家族・親子関係
    (5)義母・義父など義家族関係
    (6)会社などの仕事関係
  • ■アーノルド・ミンデルによるビジネス領域の初翻訳
    プロセス指向心理学の創始者として世界的に知られ、日本においてもファンの多い著者アーノルド・ミンデルによるビジネス領域・リーダーシップ領域の著作の初翻訳。
    ワールドワークというファシリテーション手法についての理論と実践方法に加えて、特に、「ファシリテーター」に求められる「リーダーシップ」について詳述されている。

    ■本書の内容(前書きより抜粋)
    ある会社でダイバーシティー&インクルージョン(D&I)をテーマとした検討会が実施されました(事実をもとに脚色しています)。

    D&I担当役員
    「女性や外国人といった多様な人材の可能性をもっと引き出してください」

    マネジャーA氏
    「理想はわかりますが、そんなことをすると職場が混乱して業績が下がりますよ! 」

    D&I担当役員
    「このデータを見てください。D&Iを推進している会社や、女性を役員・管理職に登用している会社は、業績が良いのです。多様性はイノベーションを生み、業績に貢献するのです。これが事実です。あなたの意見は単なる思い込みにすぎません」

    巻き起こった対立とそのことへの対処を簡略化してセリフにしてみました。さて、この会社のD&I施策は実践されたでしょうか。皆さんのご想像のとおりです。この検討会から5年たった今でも、この会社では日本人男性が主流派を占め、女性や外国人の活躍は絵に描いた餅のままです。
    組織の未来を真剣に考えるリーダーたちは、ビジョンを描き、その方向性が正しいことをデータとロジックで訴えてきました。しかし、それだけでは抵抗勢力を納得させて組織を変容させることはできないと、多くのリーダーたちが気づき始めています。
    「今までのやり方は通用しないことがわかった」「でも、どうしていいかの代替案がない」……そんな心あるリーダーたちへの朗報が、アーノルド・ミンデルが提唱する「ワールドワーク」という、集団の変容のための考え方です。

    ミンデルが使う「魔法」を少し種明かししておきます。
    まずは対立に関してですが、彼はいわゆる調停のようなやり方を取りません。
    むしろ隠されていた対立を歓迎して赤裸々な会話が起きるようにします。
    そしてそれぞれが、相手側の立場への気づきを育む ことをミンデルは助けます。

    次に変容についてです。
    ミンデルは個人であれ集団であれ、慣れ親しんだものと、馴染みがなくて現れ出ようとするものがあると考え、その2つの間にある目に見えない壁をエッジと呼びます。
    この枠組みで状況を見立てながら、様々な介入を行うことで変容を促します。


    【目次】
    第1部 理論と手法
    第1章 混乱の渦中で
    第2章 フィールド理論
    第3章 タイムスピリット
    第4章 フィールドへの介入

    第2部 リーダーシップのメタスキル
    第5章 武道家としてのリーダー
    第6章 ディープ・デモクラシーとインナーワーク
    第7章 混乱の中のタオイスト

    第3部 グローバルワーク
    第8章 葛藤解決の実践
    第9章 マイノリティのアウェアネス
    第10章 カーストと人種差別のシステム
    第11章 女性と男性
    第12章 路上とエコロジー

    第4部 宇宙の可能性
    第13章 心の反転とヒーリング
    第14章 アウェアネスとエントロピー
    第15章 ディープ・デモクラシー
  • 職場ではさまざまな人と関わる必要があり、人間関係を選ぶことも難しい。自分に都合の悪いことは無視する上司、融通がきかない部下、承認欲求が強く、自己アピールが激しい同僚……。そうした“面倒くさい人”たちをうまくかわすにはどうしたらいいのかは、多くのビジネスマンが抱える課題ではないだろうか。

     さらに、コロナ禍で働き方やコミュニケーションのとり方が変化したことにより、これまでとは違った悩みを抱えている人も少なくない。リモートワーク中に上司に監視される、部下をマネジメントできているか不安、職場内のコミュニケーションが不足している……。テレワークなどで人間関係のストレスは軽減しているとも言われているが、人間関係にまつわる悩みは今後もなくなることはないだろう。

     著者である井上智介氏は、精神科医、産業医としてこうした悩みを抱える約1万の人々と向き合うとともに、ブログやWebメディアを通じて人間関係のコツやメンタル不調の対処法などを発信してきた。

     本書では、井上氏の経験をもとに、人間関係の基本をおさえつつ、ニューノーマル時代の新たな悩みにも対応した仕事の人間関係をラクにするポイントを解説する。

    【目次】
    第1章 仕事の悩みは人間関係が8割 
     めんどくさい人には5つのパターンがある
    「めんどくさいけど避けられない」人とどう付き合うか?
     めんどくさい人の思考・行動パターンを知る
     人間関係ははじめが肝心
     道徳心がある人には品がある
     ターゲットにされやすい人の共通点
    「自分のせいかな?」と考えすぎなくていい
     嫌な人間関係を変えるには? 

    第2章 苦手な上司から自分を守るコツ
     相性最悪の上司にあたった時にやるべきたった一つのこと
     めんどくさい上司から自分を守る3つのコツ
     波風立てずにむちゃぶりを回避するマジックワード
    「断る」訓練で「ノーと言える人」になる
     めんどくさい上司には好印象を与えないのが正解
     転職を考えるべきボーダーライン
     こんな時どうしたらいい? シーン別対処法

    第3章 困った部下への接し方
     部下とうまくいかないと思ったら 
    「人間として関心を持つ」ことが信頼関係の基盤になる
     部下の本音を引き出す聞き方 
     部下の悩みに共感疲労しないために
     心理的安全性を脅かす上司の口癖
     逆パワハラを撃退する2つの観点
     こんな時どうしたらいい?シーン別対処法

    第4章 同僚に振り回されないためには
     人は集団の圧力に弱い
     周囲に振り回されないためには
     自分と相手のバランスをとる
     自分を守るための「適切な距離」を保つ
     コミュニケーションのストレスを軽減するには
     嫌われない、憎まれない上手な断り方
     こんなときどうしたらいい?シーン別対処法

    第5章 理不尽なお客様、取引先への対処法
     理不尽な顧客にやってはいけないこと
     クレーム対応の2つの心得
     キレやすい人の心理とは
     相手の怒りを収めるには
     相手に断る余地を与えない
     理不尽な要求をかわす交渉術
     断ることで険悪なムードになるのを避けるには
     こんな時どうしたらいい?シーン別対処法

    第6章 ストレスをためないメンタルセルフケア
     60点で自分に「合格!」をあげよう
    「小さな質問」でSOSを出す練習をしよう
     自分で自分をメンテナンスしよう
     自分に自信を持つ方法
     自分で自分を否定してしまうとき
     メタ認知で考えや思考の癖をなおす
     ストレス耐性をUPする方法
  • 右肩上がりの経済のもと、会社に忠誠を尽くしてハードワークをし、物質的に裕福になるという画一的パターンの「成功(者)」を目指すのではなく、「100歳まで生きてしまうかもしれない人生」において、一人ひとりが自分らしく健やかに働き続けられることを目指す、「キャリア・ウェルネス」という仕事観、働き方の哲学を紹介する。

    【目次】
    第1章 「健やかに働く」ということ
    第2章 労働観の変遷
    第3章 研修の現場から~「健やかな仕事観」をつくる講義スライド&ワーク紹介
    第4章 仕事・キャリア・人をとらえる新しい観点
  • 「なんで若い頃にドラッカーに出会わなかったのだろう」と後悔する前に読んでおきたい 
    ドラッカー研究の第一人者による魂の一冊

    私はこの本を二〇代後半から三〇代はじめにかけての方々、すなわち、人生やキャリアの決定的な時節にさしかかる方に向けて書きました。自己展開のための踊り場にいる方々です。

    どうしてでしょうか──。

    私自身どうしようもない苦悩と焦りに取り巻かれていた時期であったためです。そそり立つ絶壁の前に立ち尽くすような孤独感でした。

    一生ものの意思決定を次々と下さなければならない。にもかかわらず、経験値がほぼ役に立たない。あるいは指南者や助言者がほしい。なかなか見つからない。

    今から見てみれば、ただでさえ、夏場の台風のように、次から次へと「人生の決定的瞬間」が訪れる。やっとの思いで就職したかと思うと、転職しようかどうか迷い、このまま三〇歳を迎えてしまうことに強い不安を感じたりします。結婚するかどうか、子供をもつかどうかなどなど。

    まさに、さなぎが蝶になる直前、期待と不安に包まれた一時期にあってこそ、頼りになる指南役がほしい。

    ドラッカーの声に耳を傾けることを強くお勧めします。

    「ドラッカーは後になって効いてくる」

    後になって効いてくるのは、本物である最もわかりやすい指標でしょう。「すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる」と言われる通りです。反対から言えば、本当に役立つものは、今すぐ役立つとは限らない。

    ドラッカーによるマネジメントは、組織人としての階段を上がる中でも役に立ちます。けれども、もちろんそれだけではありません。

    登山にたとえるなら、いつも好天に恵まれるとは限りませんし、時にはとんでもない災難に見舞われることもあります。問題は、逆境のときにどうするか、どうしのぐかにあります。あるいは、下山も同様でしょう。遭難は下山で起こるとはよく言われることです。

    ドラッカーが教えるのは、答えではありません。問いです。彼の提起したコンセプトは、目標、機会、強み、成果、ミッション、顧客、イノベーション、マーケティング、戦略など豊かな実践知の生態系をなしていますが、すべてにおいて共通するのは、それらが例外なく問う精神(クエスチョニング・マインド)に由来する点です。問いが人を導いてくれる。問いほどいざというとき頼りになるコンパスはありません。

    私自身ドラッカーから学んできた最高の指針は問いにあります。彼の問いは「生に処するための方法」あるいは「生き延びるための見方」をも教えてくれるからです。命を損なわず、しかも自分らしく生をまっとうしなければならない。

    ドラッカーは値千金の教えとして、生涯にわたって役に立ってくれます。いずれもささやかなものばかりです。

     ドラッカーに学んで、三年後、五年後、一〇年後、二〇年後を激変させた方は枚挙にいとまがありません。

     本書を手に取るに際し、読者の皆さんはたった一つのことを要求されます。それは目の前の答えに飛びつかず、問いをもって始めるということです。

    たったそれだけです。

    一つの問いが未来を大きく変えるからです。

    今日が数年後の激変に向けた小さな記念日として記憶されることを願っています。

    (本書「はしがき」より)

    【目次】
    第Ⅰ部 今、ドラッカーから学ぶこと
    第Ⅱ部 マネジメントの樹を育てる
    第1章 事業は一本の樹 
    マーケティング/イノベーション/生産性/経営資源(人材、物的資源、資金)/社会的責任/利益
    第2章 マネジャーとは誰か
    時間管理/体系的廃棄/意思決定/強みを生かす
    第3章 リーダーシップの考え方
    第4章 戦略の考え方
    第5章 知識とは何か
    第6章 フィードバック分析──強みを見出し、生かす方法
    第Ⅲ部 ドラッカーに学ぶ生き方と働き方の作法
  • 世界的な古典である『論語』は古くから日本人に読み継がれ、その儒教思想は、日本人の精神に深く根付いています。

    また昔からリーダーの必読書ともいわれ、先行きの見えない不安定な時代の確固たる軸として『論語』が必要です。

    『論語』は古典ですが、その教えは現実的で実践的であり、現代における仕事・生活、またビジネスシーンなどに当てはめて考えることが容易にできます。そうした点から、本書は『論語』から学ぶべきことを考察します。


    【目次】
    第一部 名著『論語』とは 

    第二部 現代語訳と原文で読む『論語』 
     第一章 理念 
     第二章 倫理 
     第三章 規範 
     第四章 管理 
     第五章 育成
     第六章 革新 

    第三部 『論語』に学ぶ生きかた、働きかた
  • あなたが悪いんじゃない。これを知ったらラクになります。
    大人気カウンセラーによる実践メソッドのエッセンスを1冊に凝縮!

    コロナ禍で「あれ、なんかおかしいな?」といった感覚になっている人、悩みを抱えている人、不安感が高まっている人に向けて、
    「自己肯定感」が高まるしくみを理解でき、その具体的な習慣がわかる100の法則!

    【目次】
    第1章 自己肯定感が高いと、なぜいいの?
    第2章 この考え方が自己肯定感に影響する
    第3章 今すぐに自己肯定感を高めるワーク
    第4章 自己肯定感を高くキープする習慣
    第5章 自己肯定感をベースにどう生きるか
  • 《環境哲学者/活動家ジョアンナ・メイシーの実践の集大成》

    「SDGs」が声高に叫ばれるように、現代は、あらゆる個人が、
    環境問題、自然環境の荒廃を無視したまま生きるのは難しい時代になっている。
    そして、「生命持続型社会」への転換を実現するためには、
    一人ひとりの「カミング・バック・トゥ・ライフ(生命への回帰)」が欠かせない。

    本書は、世界中の社会活動家たちに大きな影響を与えた
    米国の環境哲学者、社会活動家であるジョアンナ・メイシーが培ってきた
    「つながりを取り戻すワーク」の理論と実践の集大成。
    成長指向型の産業社会から、「生命持続型社会」への大転換を目指すファシリテーションガイド。

    * * * * *
    今日、多くの人びとがそれぞれの苦悩や疎外感に取り組む一方で、
    私たちは誰もが貧困、人口過剰、環境破壊といった地球規模の問題に直面しています。
    こうした問題については、ともに取り組まなければなりません。
    いかなるコミュニティあるいは国家であっても、
    自分たちだけの力でこれらの問題を解決することはもはや不可能です。
    (中略)
    この本の価値をただ認めるだけでなく、ここに書かれていることを実践すべく、
    すべての生きとし生けるもの、そして私たちの唯一の家であるこの地球のために、
    行動を起こしていただけることを願っています。
    ――ダライ・ラマ14世(本書より)
    * * * * *

    【推薦の声】
    中野民夫(東京工業大学教授)
    「集い合い、問い合うことが力です」
    湾岸戦争の時、私の問いに答えたジョアンナの言葉は、今も私の中で響き続けている。

    兼松佳宏(元「greenz.jp」編集長『/beの肩書き』著者)
    社会的課題を創造的に解決する
    「ソーシャルデザイン」を成功させるヒントは“菩薩”にあった!

    由佐美加子(『ザ・メンタルモデル』著者)
    50年後に、もしまだ人間がこの地球上で幸せに生きていられる環境を望むなら、
    この本はそれを願うすべてのおとなと子どものための教科書である。

    嘉村賢州(『ティール組織』解説者、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授)
    世界は日に日に不確実性が増し、不安が人と人の間に溝を作りはじめている。
    今こそ深い愛と強い意志を持つ者たちによるつながりを取り戻す未来づくりが必要だ。
    この本の広がりを通じて、そんな仲間たちと私は出会いたい。

    榎本英剛(大学院大学至善館教授、よく生きる研究所代表)
    これはまさに地球上のあらゆる存在が「生命力を取り戻す」ための実践書だ!

    ジョアン・ハリファックス老師(ウパヤ禅センター住職、著作家、医療人類学者、社会活動家)
    読む人の心をわし掴みにする勇敢なこの本は、
    私たちの世界が今日直面している悲劇的な現実を真っ直ぐに見据え、
    勇気と慈悲と智慧にもとづく変容の道を指し示しています。
    ジョアンナ・メイシーの確かな先見の明が、
    みなさんを健全で思いやりある未来の創造へと導いてくれることでしょう。

    *注
    本書は、2020年10月、株式会社サンガから刊行された『カミング・バック・トゥ・ライフ 生命への回帰』の再発行版である。
    訳者、編集者の意図により、初版発売当時の内容のまま再版を行っている。

    【目次】
    第一章 生を選ぶ
    第二章 大いなる危機 ―――心と思考力(マインド)の喪失
    第三章 ベーシック・ミラクル:私たちの本質と力(パワー)
    第四章 つながりを取り戻すワークとは?
    第五章 つながりを取り戻すワークをガイドするには
    第六章 感謝から始める
    第七章 世界への痛みを大切にする
    第八章 新しい目で見る
    第九章 ディープ・タイムー過去と未来との世代とのつながりを取り戻す
    第十章 前へ進む
    第十一章 子どもや10代の若者たちとのつながりを取り戻すワーク
    第十二章 大転換(グレート・ターニング)のための瞑想集
  • 企業にとっても、ビジネスパーソンにとっても「失敗」というのはできれば避けたいものの1つです。特に子どもの頃から学校で優等生だった人にとって失敗は恥ずかしいことであり、できるだけ失敗をしないようにと注意しながら生きてきただけに、大人になってからも失敗を恐れ、失敗をしない生き方、仕事の仕方をしたいと考える傾向があります。

    たしかに命に関わる仕事であれば、テレビドラマではありませんが「私、失敗しないので」と言いたいところですが、ビジネスの世界では「絶対に失敗をしない」ということはあり得ませんし、むしろ今の時代には「良い失敗の仕方」をすることが重要になっています。

    かつてはものづくりにおいても、先行する企業がつくり成功した製品を見て、それよりもちょっと良いものを少し安くつくり、そこからは資金力や販売力にものを言わせて先行する企業を抜き去っていくというやり方も可能でした。

    しかし、今の時代にはIT企業がそうであるようにどこよりも早くスタートを切り、急速に大きくなった企業が市場の圧倒的な覇者となっていくため、後続の企業があとから追いつくことなどほぼ不可能になりつつあります。そこでの先行する企業の仕事のやり方は「アイデアがあったらものをつくり、市場に出し、ユーザーの声を聞きながらどんどん改善をしていく」というものです。当然、その過程ではいくつもの失敗があるわけですが、その失敗も「できるだけ早くやる」、ダメならすぐに撤退する「良い失敗のやり方」をすることで失敗を上回る大きな成功を手にしています。

    こうしたやり方は日本でもソフトバンクやユニクロ、さらにはトヨタなども得意としているところですが、大半の企業にとってはむしろ苦手なやり方と言えます。しかし、これではこれからの時代に勝つことはできません。そこで、本書では日本のビジネスパーソンが苦手としながらも、今後の成功に欠くことのできない「失敗の活かし方」を取り上げることでこれからの仕事のやり方に役立ててもらいたいと考えています。

    【目次】
    第1章 失敗を「活かしきる」からこそ成功できる
    第2章 失敗は「見える化」して、同じ失敗を繰り返さないための「改善」を
    第3章 失敗を活かす仕事術
    第4章 失敗を恐れず「まず、やってみる」を習慣にしよう
    第5章 失敗を「みんなの財産」にしよう
  • 大学卒業後、大手百貨店で働いていた著者はこれからはデジタルの時代だと察知し、20代半ばで一念発起しデジタルクリエイティブの世界へ。しかしそこは過酷な労働の場。早くも次の転職先が外資系IT企業。

    これらを含めて40代までに7つの会社を渡り歩くことになりますが、それがすべて人の縁。自分では気づかないうちに人脈を広げていた結果の引き合いでした。

    50歳となり、11社のIT企業の顧問として、人から指示されず、自分らしい幸せな働き方を実現した著者が実践してきた人脈づくりの技術を公開します。

    【目次】

    第1章 人生100年時代の働き方で最も大事なこと

    10年後の自分のための人脈をつくろう
    7回の転職遍歴
    転機はMacとの出会い
    IT業界を渡り歩く
    基盤となったのはコミュニティ活動とSNS
    29歳のとき、26歳の香港人の上司にリストラされた!
    など

    第2章 幸せづくりの人脈づくり

    人生の幸せと不幸せは同じ大きさ
    幸せな働き方を考えるための4つの象限
    心の声は「ストレスフリーの人生を送りたい!」
    働き方・生き方の中心点が変わってきた!
    続々と社外コミュニティを立ち上げる
    呼びかけられる人になる4つのポイント
    オンラインとオフラインをうまく組み合わせる!
    など

    第3章 人脈を棚卸しする

    出会いに意味を持たせる人、無関心な人
    出会いに意味を持たせるとコミュニケーションがしなやかになる
    社内の縦の人脈と社外の横の人脈
    人脈の同心円を拡げる
    人脈は適宜整理する
    など

    第4章 戦略的人脈のつくり方

    [ステップ1]商品としての自分を言葉にする
    人脈づくりにおけるセルフブランディングの重要性
    自分の強みを伸ばす
    振り返りで自己分析する
    人脈が必要な人、必要じゃない人
    人脈づくりを簡単に始める方法
    など

    [ステップ2]オープンマインドの扉を開く
    人に会う前のスイッチの入れ方
    押しではなく、受けとめる姿勢
    傾聴力と自己表現はバランスのある人が上手
    相手2対自分1の会話の法則
    会話をコントロールする方法
    など

    [ステップ3]人脈づくりをはじめる
    相手と対等の立ち位置に立てるようにする
    まずは縦の人脈を6割つくる
    利益度外視で社外のプロジェクトに関わる
    複数の名刺を持つ
    社外ネットワークづくりのはじめ方
    など

    第5章 10年後に活きる人脈のつくり方

    出会いの質を上げるスパイラルとは
    出会う人の質を意識する
    サードプレイスを持つことの意義
    溜まった名刺の整理と活用
    資金調達したいとの強い思いがもたらしたこと
    など
  • 定評ある「Contemporary Classics 今こそ名著シリーズ」最新作。


    海外で有名な著作『茶の本』は、新渡戸稲造が日本人の倫理観と示した『武士道』とならび、日本人の美意識を西欧の人々に向けて発信したもの。


    本書では、この『茶の本』に加え、岡倉天心が英文三部作として欧米社会に問うた作品の一つである『日本の覚醒』を一緒に読むことができます。

    この二作を通して読むことで、茶の奥義もさることながら、西欧化を進める一方で、日本らしさをどう継承・発展させていくとよいのかを知り、、また自然と一体化するライフスタイルは、今日の課題であるエコロジーやSDG’の考えかたにもつながっていきます。

    岡倉天心が大切にした日本人の誇りと矜持の深奥に触れてみることで、現在の私たちの生き方を改めて噛みしめてください。


    【目次】

    第1部 名著『茶の本』『日本の覚醒』とは
     1.今読みなおされるべき名著
     2.二つの作品が生まれた背景
     3.現代に息づく岡倉天心の世界
    第2部 現代語訳で読む『茶の本』『東洋の理想』『日本の覚醒』
     1.『茶の本』
     2.『日本の覚醒』
    第3部 現代に生きる岡倉天心の言葉
  • ~人の「本質的な成長」を実現する~

    「成人発達理論」×「インテグラル理論」が示す能力開発・人材育成の新たな可能性

    ~プロフェッショナルとしての新たな次元を切り開く~

    ケン・ウィルバー、ロバート・キーガン、カート・フィッシャー、
    スザンヌ・クック・グロイター、ザッカリー・スタイン……
    「発達研究」の最前線を対人支援に活かす。

    ○このような方にお勧めです
    □スキル開発に留まらない“Being”の成長を実現したい
    □「成人発達理論」「インテグラル理論」を実務において活用したい
    □身体・頭/心・精神性・影を視野に入れた統合的なアプローチを模索している
    □対人支援のプロフェッショナルとして、さらなる成長を目指したい

    =============

    VUCAと呼ばれ、複雑さ、混迷さが増すこの時代、私たちは、どのような能力開発に取り組む必要なあるのでしょうか。
    コーチ、コンサルタント、セラピスト等、クライアントへのサポートに従事するプロフェッショナルとしてどのような支援を提供することが、クライアントの本質的な成長へとつながるのでしょうか。

    こうした問いに対して本書が提供するのは
    「発達志向型能力開発」
    というアプローチです。


    ○「発達志向型能力開発」とは?

    「成人発達理論」や「インテグラル理論」によって解き明かされた「人の発達の可能性」に着目し、「知識」「技術(スキル)」を習得し、統合し、活用している主体である「自己そのもの」を深化させること――

    新たに「何か」ができるようになるという「Doing」の領域の成長だけではなく、行動の主体である個人の「Being」そのものを変化・変容させることを目指す能力開発・人材開発のアプローチ。

    近年、ロバート・キーガンの書籍(『なぜ人と組織は変われないのか』)や『ティール組織』によって世に知られるようになった「成人発達理論」「インテグラル理論」は、人・組織・社会のさらなる可能性を提示してくれる「希望の理論」と言えます。

    本書は、そうした人の能力・可能性をひらく「希望の理論」をベースにしながら、対人支援・能力開発を実践していくための「考え方」と「方法論」を示していきます。
    混迷を極める時代における「能力開発の羅針盤」、そして、クライアントの本質的な成長を実現する「処方箋」として、能力開発・対人支援の新たな次元を切り開く1冊です。


    【目次】
    第一部 発達志向型能力開発――インテグラル・アプローチの概要
    序章 今、能力開発支援者に求められるもの
    第1章 インテグラル・アプローチとは
    第2章 発達志向型能力開発の要諦
    第3章 人は、なぜ成長するのか ~発達のメカニズム~
    第4章 発達段階を概観する

    第二部 発達志向型能力開発を実践する
    第5章 発達段階間の移行(トランジション)
    第6章 前期合理性段階――アンバー/オレンジへの支援
    第7章 後期合理性段階――オレンジへの支援
    第8章 前期~中期ヴィジョン・ロジック段階――グリーン~ティールへの支援
    第9章 後期ヴィジョン・ロジック段階――ターコイズへの支援
    第10章 スーパー・インテグラル段階――インディゴへの支援
    第11章 発達志向型能力開発における支援者の責任
  • 多様な価値観が認められ、とくにジェネレーション・ギャップがビジネスシーンでも取り沙汰される昨今、若い世代が「あきらめやすい」とよく言われるようになりました。それは、情報収集能力に長けているが故に、将来への希望を失い、無力感にとらわれてしまうのが原因。また、「がむしゃらにがんばる」ことに価値を見出せないのは若い世代にとどまりません。そこで必要になるのが、粘り強くものごとをやりとげる「グリット(GRIT)力」です。

     グリット力とは「やりぬく力」を示しますが、苦痛にまみれて耐え忍ぶ力ということではありません。自らゴールを定め、そのゴールへと向かう方法を見出し、うまく実行する方法を身に着けるというものです。これは現在の成功者たちが会得しているスキルであり、「あきらめる」という思考から「どうやったらできるのか」という思考に切り替えるだけで、とくに苦痛を伴うものではありません。

     本書では、「あきらめてしまう」というこころの動きや考え方を知り、どうすれば「やりぬく」自分に変われるのかを学ぶことができます。そして「あきらめない、理想とする自分になる」ことができるようになるのです。


    【目次】

    STEP1 目標を明確にする
    Part01 目標を具体的に考える
    Part02 なぜ目標を達成したいのか考える
    Part03 目標を達成したあとの自分はどうなっている?
    コラム01 GRITの高い成功者① マーク・ザッカーバーグ
    章末 理解度チェック(書き込み式のクイズなどで)

    STEP2 目標達成までの道のりを考える
    Part01 達成のためにしなければならないことを考える
    Part02 そのためには何が必要なのか考える
    Part03 期限やスケジュールを考える
    コラム02 GRITの高い成功者② メリル・ストリープ
    章末 理解度チェック

    STEP3 成功に必要なのは「才能」ではなく「やりぬく力」
    Part01 GRITとは「やりぬく力」
    Part02 GRITを構成する4つの要素
    Part03 GRITの種類
    Part04 GRITが成功者の共通点である証拠
    Part05 GRITは、いつでもだれでも取得できる
    コラム03 GRITの高い成功者③ イチロー
    章末 理解度チェック

    STEP4  目標達成のための自己理解
    Part01 GRIT診断テスト
    Part02 やり抜く力 ~1点の人は「もうムリ」と諦めがち
    Part03 やり抜く力 ~2点の人は「まぁいいか」が多い
    Part04 やり抜く力 ~3点の人は良くも悪くも「普通」
    Part05 やり抜く力 ~4点の人は「決めたら頑張れる」タイプ
    Part06 やり抜く力 ~5点の人はすでに「やりぬく」意思が強い!
    コラム04 GRITの高い成功者④ 本田宗一郎
    章末 理解度チェック

    STEP5  GRITを伸ばすためには
    Part01 入念すぎるほど準備する
    Part02 興味があることに打ち込む
    Part03 現状よりほんの少し難しいことに挑戦する
    Part04 成功体験を何度も重ねていく
    Part05 失敗も何度もしてみる
    Part06 もう30分頑張ってみる
    Part07 目標は見えやすいようにしておく
    Part05 やるべきことをリスト化する
    Part06 社会に貢献しているという意識を持つ
    Part07 油断しない
    Part04 目標は柔軟に考える
    Part05 GRITを持つ人か志す人と行動する
    Part06 周りからのよい評価を聴く
    Part07 目の前だけでなく遠くの目標も意識する
    コラム06 GRITの高い成功者⑤ ウォーレン・バフェット
    章末 理解度チェック
  • ~経営者、起業家、イノベーターは、
     なぜ今、山伏修行をするのか?~

    NHK総合テレビ「祈りの山のふもとで ~出羽三山 羽黒山伏の日々~」(2021年1月3日)で紹介
    山伏歴50年・羽黒山伏最高位「既修松聖(まつひじり)」
    星野文紘
     ×
    キャリアコンサルタント、女山伏
    渡辺清乃

    思考・論理の限界は、“感じる知性”で超えていく!

    身体性、直感、感性、精神性(スピリチュアリティ)、つながり……
    「山の思想」が人、社会の可能性を開く

    私たちは今、かつてないほどまでに
    「先の見えない時代」
    を生きています。

    では、そのような時代を生きる私たちにとって、
    「次なる時代」
    の手がかりは、どこにあるのでしょうか?

    ――そのひとつのヒントとなるのが、
    日本の伝統的な「修験道」「山伏」です。

    「修験道」とは、自然の中に身を置き、
    身体を用いた「行」に取り組み、
    そこで自ら感じたことを考えていく哲学のこと。

    本書の著者の一人である羽黒山伏・星野文紘氏のもとには、
    多くの経営者、起業家、新進気鋭の専門家、イノベーターなど、
    最前線のビジネスパーソンたちが
    「山伏修行」
    を経験するために訪れています。

    なぜ、経営者、起業家、イノベーターたちは、今、山伏修行をするのでしょうか?
    テクノロジーによって失われた身体性を取り戻し、
    理性・言語を超えた先の
    「感じる知性」
    を活かして生きるヒントがある

    ――山伏修行の経験を通してそう確信し、
    自らもキャリアコンサルタント、そして羽黒山伏としての活動する
    渡辺清乃氏を案内人として、
    「山の思想」を仕事、人生に活かすヒントを紐解くのが本書の目的です。

    行き過ぎた効率化、経済合理性の弊害が至るところに現れてきている現代。
    このまま、効率化、経済合理性を突き詰める道を歩むのか、
    それとも、別の可能性をひらき、より人間が人間らしく生きる道を歩むのか――

    自然の中に身を置き、「行」を続けてきた山伏の「経験」「言葉」から
    「次なる時代を切り開くヒント」を感じ取る。
    そんな旅のプロセスを、ともに進んでいきましょう。


    【目次】
    はじまりの物語
    ・キャリアコンサルタント、山伏になる
    ・「野性」の力を取り戻す
    その1 山伏とはなにか
    その2 「うけたもう」
    その3 山伏修行は、一度死んで生まれ変わる場
    その4 修行では、名前はいらない。ただ自然と溶け合うのみ
    その5 山伏修行は、山中の荒行であり「祈り」の行である
    終章 「山伏」をアップデートせよ
  • ■東大生はアウトプットするためにノートをとる
    東大生の書いたノートというと、
    どのようなものをイメージするでしょうか。

    「難しい英文や数式がぎっしり詰まったノート」
    「膨大な量の文章を書き連ねているノート」
    「とてもキレイにまとめられたノート」

    こんなノートをイメージするかもしれませんが、
    実際はというと、
    イメージ通りにきちんとキレイにまとめられた見本のようなノート、
    適当に殴り書きしただけのような、本人以外は解読不能なノートまで、
    東大生のノートといっても多種多様です。

    ただ、見た目がまったく違うノートでも、
    東大生のノートにはある共通点があります。
    それは、「再現性を意識してノートをとっている」ということです。
    東大生100人以上に、ノートの取り方について取材したところ、
    この「再現性」というワードが高頻度で出てきました。
    では、この「再現性」とは一体何なのでしょうか。

    学校の授業を受けるときはノートをとるのが当たり前、
    私たちはそう思ってしまいがちです。
    ですが、そもそもなぜノートをとる必要があるのでしょうか。
    習ったことを覚えるためでしょうか。
    たしかに、一般的なノートをとる目的として
    「覚えるため」ということは挙げられると思いますが、
    東大生のノートはそれにとどまりません。

    東大生のノートは、知識を覚える、内容を理解すると同時に、
    これらのことをアウトプットできるようになる。
    言い換えれば、学んだことがそのまま結果につながるようにノートをとります。
    このアウトプットを行うために授業内容を「再現」するのです。

    ■天才の思考回路をコピーする方法
    「思考を深められるもの」
    「情報整理ができるようになるもの」
    「暗記に効くもの」
    「進捗の管理ができるようになるもの」
    「試験対策ができるもの」

    本書ではテーマに分かれてたくさんのノートが紹介されています。
    そして、そのノートの取り方を学ぶことは、東大生の思考回路をコピーすることにつながります。
    なぜなら、ノートには彼らの思考の本質が詰め込まれています。まさに東大生の知恵の宝庫なのです。
    そんなノートから東大生の思考回路を抽出し、学校の勉強はもちろん資格試験や英語学習、会社の会議といった幅広い場面でも役に立つテクニックをお伝えします。


    【目次】
    【序章】東大生のノート 取扱説明書
    天才の思考回路をコピーする方法―この本の使い方―/6つの悩みを解決するノート―各章の特徴―/アウトプットとしてのノート―ノートをとる意味―/再現性のあるノート―ノート作りの4つのルール―

    【第1章】情報整理ノート
    余白たっぷりノート/メモスペースノート/見開き1ページノート/テーマ別 まとめノート/付せん+αノート/レイアウトコピーノート

    【第2章】記憶定着ノート
    トリガーノート/位置記憶ノート/付せん穴埋め問題ノート/オリジナル一問一答ノート/メモリーツリーノート/反復練習ノート/ゴロノート/良いとこどりノート

    【第3章】理解定着ノート
    要約ノート/深掘りノート/言い換えノート/疑問ノート/思考言語化ノート/軸ノート/セルフレクチャーノート/仮説ノート/結論先決ノート

    【第4章】進捗管理ノート
    TODO/DOING/DONEノート「/わからない」分解ノート/ガントチャートノート/乗り換え案内ノート/二重目標ノート/3つの目標ノート/お悩み2分割ノート/主観⇄客観マトリクスノート/三日坊主防止ノート/細分化ノート

    【第5章】試験合格ノート
    部分点ノート/テスト本番ノート/避難訓練ノート「/なぜ間違えた」?ノート/ケアレスミスノート/解答一元化ノート/関連情報ノート/できなかった過去問ノート

    【第6章】科目別 勉強ノート
    英語長文まとめノート/英語選択肢ノート/英作文複数解答ノート/現代文段落要約ノート/
    古典解釈ノート/理科図鑑ノート/オレンジペン暗記ノート/すっきり2分割ノート「/チャート式」型 問題演習ノート/グラフ読解ノート/数学公式言語化ノート/歴史横つながりノート/歴史上の人物吹き出しノート
  • 認知行動療法は、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。認知は、ものの受け取り方や考え方という意味です。ストレスを感じると私たちは悲観的に考えがちになって、問題を解決できないこころの状態に追い込んでいきますが、認知療法では、そうした考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。

    本書では、この認知行動療法を短期間で身につけて「周囲の気持ちがわかる自分になる」方法を、初めて学ぶ方にもわかり易く解説しています。

    【目次】
    STEP 1 まわりの気持ちがわかるようになる 認知行動療法を知る
    STEP 2 心の整理整頓 自分はどんなタイプ?
    STEP 3 こんな時どうなる? タイプ別分析
    STEP 4 こんな時どうする? タイプ別解決法
    STEP 5 こんな相手にはどうする? タイプ別解決法
  • 忙しくて気ぜわしい。ストレスが多い。気分がうつうつする……。そんなときにおすすめなのが「マインドフルネス」です。Googleなどのグローバル企業で導入され、近年は日本でも注目を集めています。手軽に取り組めて、気持ちが落ち着くなどの効果を実感しやすいことから、幅広い層に広がっています。

    本書では、このマインドフルネスを短期間で身につけて「自分を大切にできる」方法を、初めて学ぶ方にもわかり易く解説しています。

    【目次】
    STEP 1 「こころの健康」を考える
    STEP 2 悩みについてマインドフルネスでどう解決できるのか
    STEP 3 タイプ別ご自愛 その1 仕事中のご自愛
    STEP 4 タイプ別ご自愛 その2 習慣のご自愛
    STEP 5 タイプ別ご自愛 その3 休日のご自愛
    STEP 6 タイプ別ご自愛 その4 対人関係のご自愛
  • 現代では、多くの人が日々ストレスやプレッシャーと戦っています。 このような「ストレス社会」において、近年注目を集めているのが「レジリエンス」という概念です。逆境やトラブルに直面した場合でも、再起できる力や立ち直ることのできる力のことを意味します。

    このレジリエンスが高い人というのは大まかに分けて3つの特徴に分類されます。第一に、辛い経験のあとすぐに立ち直ることのできる「回復力」。第二に、感じたストレスや強いショックに耐えることのできる「弾力性」。第三に、どんな変化にも柔軟に適応する「適応力」です。

    本書では、このレジリエンスを短期間で身につけて「心が折れない自分になる」方法を32項目で整理しています。

    レジリエンスは、日本ではあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、海外ではすでに企業や学校での教育が進んでおり、日本でも近年注目されつつある能力の1つです。

    仕事をするにも、プライベートを充実させるにも、どんなことにもストレスはつきものです。そうしたストレスが積み重なっていくと、いつかは心が折れてしまったり、なにをするにも気力が無くなってしまいます。
    レジリエンスは本来、人間だれしもが持っている能力とされています。つまり、「新しく学ぶ」のではなく「持っている力を引き出す」ことができるのです。

    “健全な体は健全な心があってこそのもの”

    レジリエンスを知ることによって、ストレスへの耐性やいかなる困難にも柔軟に対応できる心を持つことができます。そうして備わった健全な心は、みなさんがこれからの人生を過ごしていく中で大切な財産となり、新しいことに挑戦する際にも、成功への近道となることでしょう。

    【目次】
    STEP1 「レジリエンス(復元力)」を思い出す
    STEP2 「ネガティブ感情」を理解する
    STEP3 自信を生み出す
    STEP4 自分の「強み」を活かす
    STEP5 無意識な「思い込み」を抑える
    STEP6 周りのサポートを受ける
  • あなたのチームでは、こんな病に罹っていませんか?
    ×「目標ってなんだっけ?」病
    × 役割分担したはずのタスクが全くつながらない病
    × フィードバックより仲良し病
    × 振り返れば、誰もいない病
    × 最後はいつもリーダー巻き取り病

    チームワーキング(Team+Working)で必要な3つの視点
    1.チーム視点:チームの全体像を常に捉える視点
    2.全員リーダー視点:自らもリーダーたるべく当事者意識をもってチーム活動に貢献する視点
    3.動的視点:チームを「動き続けるもの、変わり続けるもの」として捉える視点

    求められる3つの行動原理
    1.Goal Holding(ゴール・ホールディング):目標を握り続ける
    2.Task Working (タスク・ワーキング):動きながら「課題」を探し続ける
    3.Feedbacking (フィードバッキング):相互にフィードバックし続ける

     世界は、大小さまざまなチームによる営み、いわゆる「チームワーク」によって成り立っています。異なるチームが重層的に重なり合いつつ、必要な物事や作業を分担しながら、社会を成り立たせているのです。
     しかし「チームワーク」は、人類史上、最大の「難問:アポリア」の1つでもあります。みんなが集まれば何となくチームができ、みんなでやれば何となく「よいチームワーク」が生まれる、などということはまずありません。
     どんなに優秀なメンバーが集まったとしても、お互いに、いがみ合い、最低のクオリティの仕事しか達成できないことはよくあるものです。ひとが集まれば、いつだって思い通りにはいかず、想定外の出来事が起こるものです。
     めざしている方向がバラバラだったり、リーダーだけが独走してしまったり、コミュニケーションがうまくいかなかったり、表面上はうまくいっているように見えてもどこかお互いの心が通い合っていないように感じられたり……。
     皆さんがこれまで経験したチームでの出来事を少し振り返ってみても、思い当たる節はあるのではないでしょうか。
     チームワークとは、ひとびとにとって必要な社会的営みでありながら、私たちの頭を悩ませる難問の1つなのです。

     本書は、さまざまな現場で「チームを前に進めたいと考えているすべてのひとびと」に向けて書かれています。
     チームワークという言葉はよく聞いたり、頻繁に使っていても、チームワーキング(Teamworking)とは、多くの人々にとって初めて聞く言葉かもしれません。「チームワーキング」とは「チーム(Team)」に「ワーキング(Working:常に動いている状態)」を付け加えた本書の重要なキーワードです。
    以下の3つを思い浮かべてみてください。

    1)チームメンバー全員参加で、
    2)チーム全体の動きを俯瞰的に見つめ、
    3)相互の行動に配慮し合いながら、目標に向けてダイナミックに変化し続け、成果創出をめざすチームの状態。

     この本は「チームを前に進め、成果を創出する風景」を日本全国に生み出したいという思いで書かれました。
     当然のことながら、リーダーや管理職だけのために書かれた本ではありません。「優秀なリーダーが一人いれば何とかなる」という考え方では今の時代は通用しません。チームメンバーが「全員参加」で、ダイナミックなチームの動きを創出することが求められます。
     現代社会において、多くのチームが解決に向けて取り組んでいる課題は、もっと大きく、より複雑で、難解なものです。「答え」が1つにまとまるものでもなければ、過去に誰かが答えを探していたわけでもありません。このような見通しのきかない社会の状況下では、どれだけ優秀なチームであっても、リーダー個人の牽引力だけでは前に進みません。
     チームを構成するメンバー全員の賢さと振る舞いこそが、チームの成果の成否を決めます。そのような全員参加のチームによって生み出されるチームの状況こそが「チームワーキング(Team+working:チームがダイナミックに動いている様)」なのです。
     本書は、リーダー、管理職だけではなく、目標に向かってチームを前に進めようとしているすべての方々に必要なチームワークについて論じたいと思います。
  • 発達段階(レベル)、能力領域(ライン)、意識状態(ステート)、タイプ、自己(セルフ)、病理、スピリチュアリティ、心身、認知科学、文化、社会システム……

    ≪すべてのものに正当な居場所を与える。≫

    “意識研究のアインシュタイン”ケン・ウィルバーが心理学の新たな可能性を示す

    【“インテグラル心理学”がもたらすもの】
    1.多層的で多面的な人の「心」「意識」についての骨格・全体像
    2.心理学・心理療法を学ぶうえでの良質な羅針盤
    3.「インテグラル理論」の心理的な側面についての学びを深める教科書

    「ティール組織」「成人発達理論」そして、「インテグラル理論」は、私たちに希望をもたらしてくれました。

    それは、
    「人・組織・社会は、より高次のものへと発達・変容する可能性をもっている」
    というものです。

    では、実際に、私たちはどのような道筋を通って発達・変容していくのでしょうか?
    健全な発達・変容を促すために、一体何ができるのでしょうか?

    そのひとつの手がかりとして、古今東西の人の「心理」「意識」についての洞察・考察を、統合的な視点で織り上げたのが本書です。

    ピアジェ、ロバート・キーガン、カート・フィッシャー、スザンヌ・クック=グロイター、クレア・グレイブス、アブラハム・マズロー、エリク・H・エリクソン、エーリッヒ・ノイマン、ドン・ベック(スパイラル・ダイナミクス)、ルドルフ・シュタイナー、ビル・トルバート、キャロル・ギリガン、ファウラー、ハワード・ガードナー、ハーバーマス、ボールドウィン等

    ――こうしたさまざまな卓越した理論モデルの本質的な洞察を包含し、ひとつに結び合わせることで、心の複雑さと可能性を読み解く「統合的心理学」の可能性を示します。


    【目次】
    第1部 基本となる要素
    第1章 段階とは何か――大いなる入れ子、構造と状態、認知の発達
    第2章 ラインとは何か――統合的サイコグラフ、ヒエラルキーとヘテラルキー
    第3章 自己とは何か――近接自己と遠隔自己、支点と重心、自己の機能
    第4章 自己に関わる諸段階の発達――自己の発達、道徳と支点の発達、タイプ論

    第2部 統合的アプローチへの道
    第5章 近代とは何か――価値領域の差異化と分離
    第6章 近代と前-近代を結びつける――フラットランドから「全象限、全レベル」へ
    第7章 統合的アプローチへの道――近現代の先駆者たち

    第3部 インテグラル心理学の概要
    第8章 自己の発達――各段階での典型的な病理とセラピー、サブパーソナリティ、統合的実践
    第9章 各ラインの発達――道徳、動機づけ、世界観、感情、ジェンダー、美、複数の認知、複数の自己
    第10章 スピリチュアリティは段階的に発達していくか――5つの定義と5つの答え
    第11章 子ども期のスピリチュアリティは存在するか――たなびく栄光の雲
    第12章 社会と文化の発達――進化に関する5つの原則
    第13章 後-近代とは何か――解釈と構築、文脈とホロン、非視点性
    第14章 心身問題を解きほぐす――意識研究への一人称的、二人称的、三人称的アプローチ
    第15章 統合的な抱擁へ向けて
  • 【内容紹介】
    ・行動には「すぐやる「「やる」「あとでやる」「やらない」の4つある
    ⇒どうせ「やる」のなら「あとでやる」ではなく「すぐやる」を!
    ・「仕事は締め切りより早く」の効能を知ろう
    ⇒「すぐやる、早くやる」で締め切りより早い納期を心がける。
    ・「すぐやる」はミスにつながると誤解していませんか?
    ⇒「まずやってみる」を基本にしよう。たいていはうまくいく。
    ・「余計な仕事」を上手にやっても意味がない
    ⇒「やらない」ことも決めてしまう
    ・段取り八分の法則
    ⇒準備なしの「すぐやる」はかえって仕事を遅くする
    ・先延ばししたくなったら「少しだけ」
    ⇒気乗りしない時はとにかく「5分だけ」やってみよう
    ・プレマックの原理
    ⇒嫌な仕事は小分けして好きな仕事の間に挟んで処理しよう
    ・危険な「なる早」
    ⇒「期日」のない仕事は先送りする。すべての仕事に「締切日」を。
    ・制約こそが知恵を生む
    ⇒「残業はしない」と決めてみよう
    ・一度にできるのは1つだけ
    ⇒仕事量に圧倒されず、今日やる仕事を選び集中しよう。
    ・「朝令暮改」を恐れるな
    ⇒計画通りにこだわるな、こだわるべきは目標達成である。
    ・余裕があるなら「前倒し」でやっておこう
    ⇒締切りに関係なく、今できるなら「すぐに」やるを習慣に。
    ・100点を狙うな、60点でよい。
    ⇒結果を気にせず、まずは第一歩を踏み出そう。
    ・「あの人にしかできない」は「すぐやる」の妨げになる
    ⇒「あの人にしか」は標準化で「みんなにできる」にしていこう。
    ・「心理的安全性」を大切にしよう
    ⇒みんなが失敗を恐れずに生き生きと働く「すぐやるチーム」に変わる。
    ・リーダーは「コミュニケーション過剰」であれ
    ⇒リーダーはみんなの理解と納得を得る努力を惜しむな。
    ・目的は1つ、手段はいくつもある
    ⇒計画に際してはフリーハンドでさまざまなアイデアを出そう。
    ・どっちが正解か分からなければ両方やってみよう
    ⇒1つに絞り切れないなら同時に全部やってみればいい。
    ・小さく始めて大きく育てよう
    ⇒「大きく一気に」よりも「小さく少しずつ」を試してみよう。
    ・「やる」ではなく「やりきる」を徹底しよう
    ⇒実行は中途半端にせず、「やり切る」を心がけよう。
    ・PDCAの輪を少しずつ大きくしていこう
    ⇒常に「より良く」「より高く」を求め続けよう。

    人気の「100の法則シリーズ」続刊。
    “アイデアがあれば「まずやってみる」人になれ”
    “「成功にはたくさんの失敗がつきものだ」と理解しよう”
    “ムダを省いて「すぐやる人」になろう”
    “すぐやる人を支える「チーム力」”
    “すごいスピードで試行錯誤を繰り返せ”といった切り口から「すぐやる」をキーワードに、「すぐやる人になる」ための法則を100個まとめました。

    【目次】
    第1章 「すぐやる」ことのメリットを知ろう
    第2章 「すぐやる」人になるための段取り術
    第3章 「すぐやる」人の習慣術
    第4章 「すぐやる」チームをつくるために
    第5章 「すぐやる組織」のPDCAの回し方
  • ■仕事のムダの発見がカギ!
    ワークライフバランスによる働き方改革を後押ししたコロナ禍によるリモートワーク。これまで以上に時間管理と仕事の成果のバランスを取る働き方が求められてきています。それには効率的な仕事スタイルのアイデアをいろいろと取り入れてみることです。
    本書は、「タスク管理」「整理・整頓」「計画・時間管理」「問題解決」「メンバーとの共助」「職場の風土づくり」などについてダンドリよく進めるためのアイデアを100、すべて図解をつけて紹介しました。どれもすぐに使える便利ツールです。

    【主な目次】
    第1章 ダンドリ仕事力の法則
    第2章 タスク管理力の法則
    第3章 計画力・時間管理力の法則
    第4章 考える力の法則
    第5章 コミュニケーション力の法則
  • 『方丈記』は、災害に対する都会の脆弱さ、庶民を顧みない政治のあり方、そして人々の記憶の風化現象を指摘するなど、いつの時代でも通用する視点で物事を捉えています。
    予想もできない災害が続く昨今に通じる部分も多く、また困難に見舞われたときに読み継がれてきた書です。
    800年の間日本人に読み継がれ、ときに勇気を、ときに諦観を、ときに安らぎを与えてきた作者・鴨長明のメッセージ。
    長明が『方丈記』に込めたメッセージは、いまの時代を生きる我々に、多くの示唆や指針を与えてくれます。

    【本書の目次】
    第1部 『方丈記』とは
    1.『方丈記』とは 『方丈記』の時代
    2.鴨長明の生涯

    第2部 現代語訳と原文で読む『方丈記』
    ・行く河の流れ-人の世も河の流れも無常なり
    ・安元の大火-すべてが灰と化す・人の営みはみな愚か
    ・治承の竜巻-すべてを破壊し尽くす天空の猛威
    ・突然の首都移転-とまどう人々、荒廃する都
    ・養和の飢饉-飢えに苦しむ民衆、想像を絶する惨状
    ・元暦の大地震-何より恐ろしき地震、つづく余震、そして風化する記憶
    ・無常の人の世-生きにくい世に生きる
    ・若いころの不遇と五十の春
    ・方丈の庵-山中の独り住まい
    ・庵での生活-四季折々の自然・気ままな暮らし
    ・男の子を友にし、野山に遊ぶ
    ・仮の庵もふるさとになり
    ・他人にたよらず、自分の手足を働かせる
    ・ただ、心の持ちかたしだい-執着心を捨てよ
    ・静かな暁に自問自答

    第3部 『方丈記』に学ぶ-不安な時代の心のありかた-
    ・不安な時代を生きる極意-いま考える「無常」ということ
    ・執着を断つ!捨てる生きかた

    付録 抄訳『発心集』
  • 発達障害には「グレーゾーン」と呼ばれる層があります。専門医から正式に診断されて障害者手帳を取得したり、薬を服用したりするほど程度は重くないが、定型発達(健常者)とも言い切れない層です。

    その層にいる人々は、人並みにできることもたくさんある一方で、どんなに頑張ってもできないことがあります。また、任された仕事をこなせず、まわりの人に「仕事が全然できない」「怠けている」と幻滅されることも多く、次第に心を病んでいく人も大勢います。
    このような状況にあっても、グレーゾーンの人は働き、収入を得て生活していかなければなりません。

    一部の人々は適職を見つけて安定した生活を送っているかもしれません。ですが、それよりもはるかに多くの人々が無理をしながら働き、ときには「辛くて仕事を辞めてしまう」「引きこもりになってしまう」「仕事が長く続かない」といった現実に直面しているのです。
    そんな人々が無理しないで働き続けるにはどうすればいいのか。本書は、数多くの事例をもとに、そのヒントをご紹介します。

    <目次>
    はじめに
    第1章 どうして発達障害グレーゾーンの人は働きづらいのか
    第2章 「営業系」「事務系」「作業系」の働き方
    第3章 働きづらさを解消 自分にあった仕事術
    第4章 無理しない 人間関係の築き方
    第5章 それでも困ってしまったら就労支援を利用する
    おわりに
  • 現代においても様々な経営者や各界のリーダーが座右の書として掲げる帝王学の最高傑作を読みやすい現代語訳と解説でわかりやすくお届けします。

    源頼朝や徳川家康、明治天皇なども政治を司るうえで参考にしたとされている、これまでの中国史上でもっとも安定した時代とされる「貞観の治」を成した名君と家臣が交わした「対話」から、上に立つ者の「あるべき姿」を追い求めた名著がいよいよ本シリーズに登場します。

    ・君主が取るべき道とは、何よりも人民を大切にすることだ。
    ・君子が身を破滅させるとすれば、その原因は外からやってくる要因によるものではない。
    ・木を高く伸ばそうとする人は、必ず根本をしっかりと固める。
    ・病気は治ったかなと思ったときこそ、より慎重に養生をしなければならない。
    ・君主は舟、人民は水である。水は舟を浮かべて運ぶものであるけれど、いっぽうでまた、舟を転覆させる。
    ・天下を治めるうえで要となるのは、基本をしっかりと全うできるよう努力することに尽きる。
    ・聡明な君子は短所があることを自覚し、臣下の忠言もよく聞いて努力をするから、ますます善良となってゆく。
    ・太平の時代には、才能だけではだめで、必ず徳行を兼ね備えた人材を登用しなければなりません。
    ・天は特定の人に親しくしようとするのではない。ただ、徳のある者を助ける。
    ・臣下の忠誠を期待するのなら、それ相応の礼儀をもって彼らを遇しなければなりません。
    ・言っても行われないのは、言葉に信用がないから。命令しても従わないのは、命令に誠実さがないから。
    ・君子が発する一言は、計り知れない影響力を持つ。
    ・人は学問をしなければ、ぼんやりと壁の前に立っているようなもの。
    ・小臣には国政の大事を委任してはならず、大臣には小さい実務の罪を責めてはなりません。
    ・禍福とはお互い隣り合わせの存在です。
    ・ひと言によって国を興すことができるし、ひと言によって国を滅ぼすこともできる。
    ・君も臣も他人の思惑ばかり気にするようになれば、国はいつ滅んでもおかしくありません。

    <目次>
    第1部 名著『貞観政要』とは
     1.今読みなおされるべき名著
     2.貞観政要が生まれた背景
     3.現代に息づく『貞観政要』の世界
    第2部 現代語抄訳で読む『貞観政要』
    第3部 現代に生きる『貞観政要』の言葉
     1.真のリーダーとは
     2.諌言を受け止める度量
     3.人材を見いだす心がけ
     4.新しい世代を育てる
     5.人材を徹底して活かす
     6.感動をもたらすトップ
     7.引き際の美学
  • ▼「頑張ってるけど結果が出ない」を解消する目標達成思考
    志望校合格・成績アップ、プロジェクトの成功・売上目標の達成……
    誰もが、その時々で達成したい目標を持って生きています。

    では、これまでの人生の中で、思い描いた目標の一体いくつが実を結んだでしょうか?
    「頑張ったけど、目標は達成できなかった」
    このような経験をしたことがある方も少なくないはずです。

    「努力は報われる」という有名な言葉があります。
    この言葉を見るとどうしても、目標達成できるか否かは努力量次第であると感じてしまいます。

    しかし、実際は、そうではありません。
    目標達成するためには、“正しい方法”に基づいて努力しなければなりません。
    逆にいえば、“間違った方法”で努力しようと考えている時点で、すでに負けています。

    では、その正しい方法とは何か?
    それこそが本書でお伝えする「目標達成思考」です。
    詳しくは本書で紹介していますが、キーワードとなるのが「戦略」と「手帳」です。
    「戦略」とは、目標を達成するためにどのような手段を取ればいいか、ということ。
    それを時系列で実際に実践できる形にしていくのが、「手帳」です。

    つまり、目標達成に最適化された戦略を、手帳を通して実践できる形に落とし込み、それに基づいて努力することで望んだ結果を残す、それが「目標達成思考」なのです。

    ▼「目標達成思考」を生み出したのは現役東大生
    「目標達成思考」を生み出したのは、東大2年生の相生昌悟。
    今でこそ、現役で東大合格を果たした彼ですが、もともと、ずば抜けた才能を持っているわけではありませんでした。

    高校に入ったばかりの頃の彼は、描いた目標に達することができない日々を過ごしていました。
    ただ「努力は報われる」という言葉を信じ、とにかく勉強量を増やしていきましたが、勉強量とは裏腹に望む成績からどんどん離れていったのです。

    そんなときにもらった、ある人からの言葉。
    「がむしゃらにやっているだけじゃ、まったく意味ないよ」

    その言葉に衝撃を受け、何日もかけてかみ砕く中で、「努力の量だけでなく、努力の仕方が大切なんだ」という結論に行き着き、そうして生まれたのが「目標達成思考」です。

    そう、「目標達成思考」はずば抜けた才能があってできるものではなく、「頑張っているけど結果が出ない」日々から生まれたものなのです。


    ■目次

    はじめに
    ・「努力は報われる」は本当か?
    ・ただ計画表をつくるだけではダメ?
    ・目標達成思考における2つのキーワード
    ・現代社会で生き残るために必要不可欠な目標達成思考

    PART0 「目標達成思考」とは?

    PART1 「戦略」編
    SECTION1 現状分析について
    正しい現状分析とは?
    努力の結果に一喜一憂する人は失敗する?
    目の前の問題があまりにも大きいとき、どうする?
    失敗とは何か?
    目を向けるのは失敗と失敗の理由だけ?
    意味のある現状分析ができているか?

    SECTION2 理想把握について
    正しい理想把握とは?
    東大生は理想把握ができているのか?
    楽な理想に逃げていないか?
    その理想を描いたのは、なぜ?
    その理想把握は将来の現状分析につながるか?
    人間は短期的にしか考えられない?

    SECTION3 方法論構築について
    正しい方法論構築とは?
    自分を甘やかしていないか?
    本当にすべきこと? 本当にしたいこと?
    その方法論の優先度はどの程度か?
    その方法論構築に余裕はあるか?
    方法論を修正するのは悪いことか?
    3つの軸のつながり

    PART2 「手帳」編
    目標達成思考が変えてくれた未来
    手帳はもう時代遅れ?
    PDCAを通して考えたい時間という概念
    戦略に時間を取り入れる
    現状分析を実践する―時間を取り入れる
    理想把握を実践する―時間を取り入れる
    方法論構築を実践する―時間を取り入れる
    9つの要素を振り返る
    9つの要素は、それぞれいつ実践するのか?
    目標達成思考を振り返る

    おわりに

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