『ビッグコミックスペリオール、新田たつお(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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会長派の阿川常務がゴルフでホールインワンを出した途端に心筋梗塞で倒れてしまった。会長派と社長派の真二つに分かれた大徳自動車幹部では、一人でも欠けると派閥のバランスが崩れてしまうため大騒ぎになる……
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ある日、入院中の相談役がついに亡くなってしまう。病院に駆け付けた並次郎は、他の役員から「こんなときにも目が笑っている」と責められて追い出される。秘書の宮沢にも「冷たい人」と言われる並次郎だったが、彼は相談役を心底慕っていたのだった。一人になったとき、初めて並次郎の目から涙が止めどもなく流れ落ちる。
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黒紋の腹心・冬木の好意により、病院の特別室で最先端の治療を受ける万吉。だが冬木は、交換条件として元・恋人の星子に、決別の手紙を書くように告げる。ベッドの上で怒りに震える万吉。その怒りが、彼の生命力に火を付ける!!
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関東卍組との最終決戦に向かってから行方不明となった影(シャドウ)。実は、影は関東卍組との凄まじい戦いで記憶喪失になっていたのだ。そんなことも知らずに、その帰りをひたすら待ち続ける理沙子。そんな理沙子の前に突然、花祭が現われ復縁を迫るが拒否される。そして理沙子は遂に、影が熱海の病院にいることを突き止めるが……
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大々万吉は原宿の路上で似顔絵を描いて生計を立てる、画家志望の貧しい青年。生活は厳しいが、恋人の星子を心の支えに頑張っている。ある日のこと、仕事を終えて帰ろうとする万吉の携帯電話に、奇妙な老人からの連絡が入る。その場は気にも留めなかった万吉だが、夜になって見知らぬ若い女性の訪問を受ける。その女性は、万吉に電話した老人の妻、と名乗り……!?
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平凡だがささやかな幸福に生きたいと関東卍組から逃げ出した影は、幼いころより殺人マシーンとして育てられたヒットマン。追手をまいた影は顔に死相の現われた男を見かける。その男の頭上に鉄骨が落ちてくるがすんでのところで影が助ける。男は田中一郎という覇王建設の社員で、専務の息子正臣の妊娠した愛人を妻として押しつけられていた。影は田中一郎が命を狙われていることに気付く。
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金蔵と体を交換されてしまい、無名の老画家として暮らす万吉。そこに、黒紋の元妻・希美子が復讐に現れた。死んだはずの金蔵が生きていた、と勘違いした希美子は、万吉を殴り倒してしまう。だが、その場に居合わせた万吉の叔父・兆吉から事情を聞いた彼女は、今度は万吉の味方になると言い出し……!?
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田中一郎に成り代わった影は平凡なサラリーマンとして会社に出社する。田中を消したい花祭正臣は、再び殺害計画をたて、こんどは関東卍組に依頼する。一方、会社ではなんの仕事も与えないという仕打ちが田中=影に与えられていた。影は、会社の帰り、関東卍組の組員に呼び止められ、正体を見破られたかと危惧するが、彼らが正臣からの依頼で田中一郎を自殺に見せかけて殺しに来たことを知り、逆に返り討ちにしてしまう。
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田中一郎が影ではないかと疑う若頭・火村の命令で、田中邸を襲い火を放つ関東卍組の組員たち。その急襲に気がついた影は理沙子と、偶然訪れていたその弟を屋根伝いに逃がそうとする。しかし、夫の身を案じた理沙子は、すでに火がまわっているにもかかわらず炎の中を戻っていくのだった。なんとか一度は脱出した影だが、理沙子が残っていることを知り、再び燃えさかる家の中へ飛び込み、彼女を救出する。そこへ、伊賀の朧(おぼろ)と名乗る謎の女が現われる。
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大徳自動車は自動車業界有数の大企業。その一室で定例の取締役会議が行なわれていたが、たった一人の新しい取締役を決めるためだけに、かれこれ2時間も費やしているのだった。そこへ病気で入院中の相談役の意見が録音されたテープが流れる。テープには「平」という名前が吹き込まれていた。平は左遷に左遷を重ね、現在は子会社の自動車工場で社長になっている男だった。
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並次郎の秘書の宮沢に見合いの話が持ち込まれる。相手は、あちこちの女性社員と見合いをしては、ことごとくはじきとばされている通称“ピンボール・ハゲ”。だが副社長の甥である彼と見合いをして断った女性は会社を辞めなくてはならない。宮沢のためにひとはだ脱ごうとする並次郎だが……
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並次郎が都内に一戸建を買った!と言っても山奥の坪5万円の村にだ。彼は毎朝駅まで、トレーニングを兼ねて近道である道なき道を行くのだった。
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