『歴史、その他(レーベルなし)、1円~(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
2024年1月より放送が開始されるNHK大河ドラマ『光る君へ』は、『源氏物語』作者の紫式部と彼女を取り巻く宮中模様が描かれます。本書は「見るだけノート」シリーズの最新刊として、古典文学の最高峰である『源氏物語』の長大なストーリーと劇中人物や平安貴族たちの生活をイラスト図解します。 -
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2024年の大河ドラマ「光る君へ」の主人公として注目が集まる紫式部を、
最新の研究をもとに再評価。格差社会、ジェンダー、ルッキズム、権力闘争…
新たな視点で読み解く、いちばんはじめに読んでほしい、紫式部と平安文化の入門書!
紫式部の人となり、宮廷での生活、生涯、そして代表作『源氏物語』『紫式部日記』に
関する最新の研究に基づいた考察など、はじめて源氏物語を読むときや国語の授業の
サブテキストとして、またドラマを深読みするためのソースとしても役立つ一冊。
清少納言、和泉式部など、紫式部のライバルである平安文学の担い手たちの魅力も
余すことなく紹介。
紫式部と同時代に平安宮廷で活躍していた藤原道長、藤原公任、一条天皇、
赤染衛門、藤原彰子、藤原定子、藤原隆家、源倫子ら魅力的な人物たちの、
充実した「イラスト人物事典」を掲載。ドラマの登場人物と比較して楽しめる。
平安文学研究の第一人者による、平安時代のかな文学における「男」「女」「情愛」
といった観点からの物語や和歌の構造分析も充実。
表向きは雅で風流な毎日をおくる平安貴族たちが、いかに愛憎と権力が渦巻く過酷な
世界でさまざまな策謀を巡らせていたか、当時の宮廷のリアルな様子を誌面に再現。
複数相手が当たり前!? ロリコン、ストーカー、不倫…自由すぎる平安貴族の男女関係
など、平安貴族の文化、風俗についても、さまざまな視点で分析。
「格差社会」、「階級・権力闘争」、そして「ジェンダー」や「ルッキズム」など、
現代に通ずる政治的・社会的なテーマについても、当時の時代状況と絡めながら分析。
読めば必ず誰かに話したくなる、紫式部と平安貴族の「表と裏」情報満載の一冊です!
[もくじ]
〈巻頭〉
(1)紫式部を知るための5つのキーワード
秀才キャリアウーマン/地味でまじめ/プライドが高くコンプレックスがあった/
当時から人気作家で歌人だった/知性に裏打ちされた鋭い観察眼
(2)『源氏物語』はこうして生まれた
(3)紫式部をめぐる2人の男性
(4)紫式部か活躍した時代と一条朝
(5)貴族たちとの教養と文化を育む後宮サロン
(6)現代の感覚で再評価する「光源氏という生き方」
第一章 紫式部の半生―女性の歴史の変換点を探る
第二章 平安宮廷で活躍した人々と紫式部[人物事典]
第三章 現代の目で読み解く『源氏物語』
第四章 現代の目で読む『紫式部日記』
第五章 聖地巡礼―紫式部ゆかりの地を訪ねて -
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」の書き出しで知られ、現代までの日本文学、芸術に大きな影響を与え続ける古典中の古典『平家物語』。人情小説、大衆小説の名手・尾崎士郎による現代語訳を新字新仮名遣いで読みやすく完全電子書籍化。
■目次
第一巻
序詞(祇園精舎)
殿上の闇討
鱸
禿童
一門の栄華
妓王
二代の后
額打論
清水炎上
東宮立
殿下の乗合
鹿ヶ谷
鵜川の軍
願立
御輿振
内裏炎上
第二巻
座主流し
西光被斬
小松教訓
少将乞請
教訓
烽火
新大納言流罪
阿古屋の松
大納言死去
徳大寺の沙汰
山門滅亡
善光寺炎上
康頼祝詞
卒都婆流し
蘇武
第三巻
赦文
足摺
御産
公卿揃
大塔建立
頼豪
少将都帰り
有王
辻風
医師問答
無文の太刀
灯籠
金渡し
法印問答
大臣流罪
行隆の沙汰
法皇被流
城南離宮
第四巻
厳島御幸
還御
源氏そろえ
鼬の沙汰
信連合戦
高倉宮園城寺へ入御
競
山門への牒状
南都への牒状
南都返牒
大衆そろえ
橋合戦
宮の御最後
若宮御出家
通乗の沙汰
鵺
三井寺炎上
第五巻
都うつり
新都
月見
物怪
大庭が早馬
文覚の荒行
勧進帳
文覚被流
伊豆院宣
富士川
五節の沙汰
都がえり
奈良炎上
第六巻
新院崩御
葵前
小督
廻文
飛脚到来
入道死去
経の島
慈心房
祇園の女御
洲股合戦
嗄声
横田河原合戦
第七巻
北国下向
竹生島詣
火打合戦
願書
倶利迦羅落し
篠原合戦
実盛の最後
牒状
主上都落
維盛都落
忠度の都落
経正都落
一門都落
福原落
第八巻
山門御幸
宇佐行幸
緒環
太宰府落ち
征夷将軍の院宣
猫間
水島合戦
瀬尾の最後
室山合戦
鼓判官
法住寺合戦
第九巻
小朝拝
宇治川
河原合戦
木曽の最後
樋口被斬
六箇度合戦
三草勢揃え
三草合戦
老馬
一二の懸
二度の懸
坂落し
盛俊の最後
忠度の最後
重衡いけどり
敦盛の最後
浜軍
落足
小宰相
第十巻
首渡し
内裏の女房
院宣請文
戒文
海道下り
千手の前
横笛
高野
維盛の出家
熊野参詣
維盛入水
三日平氏
藤戸
第十一巻
逆櫓
勝浦合戦
大坂越
嗣信の最後
那須与一
弓流し
志度浦合戦
壇の浦合戦
先帝御入水
能登殿の最後
内侍所の都入
一門大路渡され
文の沙汰
副将被斬
腰越
大臣殿被斬
第十二巻
重衡被斬
大地震
平大納言被流
土佐房被斬
判官都落
六代
六代被斬
灌頂の巻
大原入
大原入御
大原御幸
解説 -
古代・中世を生きた人びとは,人の死をどのように受けとめ,死者をどのような想いで送ってきたのだろうか? 亡くなっても遠い彼岸に旅立たないで身近にいてほしい,夢でもいいから時には語りかけてほしい.多くの人びとは,そうした想いでいたのではないか? 死と死者を巡る日本人の「想い」を,和歌・物語などを手がかりに探る.
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天下人徳川家康の側近として権勢を誇っていた本多正純は、家康の死後、二代将軍秀忠に老中として迎え入れられる。しかし、幕閣には秀忠の信頼厚い土井利勝がいる。駿府での家康側近時代の正純はこの利勝を赤子の手をひねるがごとくに抑えつけてきたが、江戸城内での利勝はかつての利勝ではなかった。したたかな策士に成長していた利勝は、正純の正論を飄々とかわしながら、他の幕閣の声を巧みに吸収して我が意のままに政事を動かしていく。徐々に焦りを感じていく正純。行く末に不安を覚えながらも、これまでの己の行状を顧み、幕府のこれからに思いを馳せる。正純は、利勝の手腕に支えられた秀忠の狂気、キリシタン五十二名を火刑に処して平然としている冷酷な振る舞いに危険を感じる。比叡山の僧兵を焼き討ちにした信長。秀頼誕生後に養子秀次一族を処刑し、その一方で茶人千利休を自害させた秀吉。鉱山採掘に力を発揮した大久保長安の謀叛を疑い、その死後、一統を厳罰に処した家康。己の力で頂点を極めた信長、秀吉、家康の三人のそのいずれにも常人を超えた狂気が秘められていたが、その狂気は正純にとっては理で解けるものだった。しかし、策士の利勝が側近として仕える凡才秀忠が図らずも見せた狂気は正純の予測を超えた道理なき狂気だった。そんな危ない将軍でも全力で支えなければならないのが幕閣の役目なのか。理を説き正論を吐く正純に対して巧妙な罠が仕掛けられる。仕掛け人は土井利勝か、それとも家康の死後に発言力を増している老獪な大僧正天海か。最後に、宇都宮城御成御殿釣り天井事件の謎が明かされる。前作『青い瑕~天下人徳川家康の悔恨~』と併せて読むと興味と面白さが倍加する。
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あの西郷隆盛が生きていた!? それもフィリピンで革命に加わっていた!?
「日本SF界の父」押川春浪(1876‐1914年)による「海底軍艦シリーズ」第二作!
ロシアの陰謀によって、新造軍艦〈日の出〉がまさかの沈没。その知らせは帝国全土に衝撃をもたらした。フィリピンに逃げ延びた〈電光艇〉の一行は、そこでフィリピン独立の勇士アギナルド将軍と出会い、「老将」西郷隆盛がアメリカの陰謀によってロシアに捕らわれてることを告げられる……。
明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案ともなった伝説の冒険小説の続編が現代語訳&注釈付きで登場!
荒波逆巻く東アジアの大波乱! ご期待ください!
本作品は、『英雄小説〈武侠の日本〉』分冊版の第一巻~第五巻に「あとがき」まで含めた完全版です。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
本居宣長は、青年期に医者になる勉強のため京都に遊学しています。『在京日記』はその間の日々の出来事を記した日記です。当時宣長は20代。若者らしい目線で京都の暮らしをリアルに書き綴っています。本書はそれを現代語訳で読んでいただきます。
記事の一部をご紹介すると、「東山花見」「鴨川夕涼み」「祇園祭」「大文字送り火」「月見」「顔見せ」「密輸事件」「変な追い剥ぎ」「不可解なお触れ書き」「怪奇現象」などなどです。多彩な内容で、当時の京都の生活、文化、娯楽、社会の動き、事件などが詳しく記述されています。
京都に遊学した一人の青年が、目で見て感じて、それを書きとめた文章を読むことを通じて、江戸時代の京都の雰囲気を気軽に楽しんでいただければと思います。横書き、ブログ風で読みやすく。江戸時代の図絵を多数掲載しています。 -
われわれがこれまで、人類の過去の生き残りと教えられてきた人々――彼らのもとの世界の廃墟の中で、今現在「かろうじて存続する」ことを余儀なくされている人々――が、思いがけず、われわれ自身の未来の姿として現れてきます。
クレナッキは言っています。私たち先住諸民族は、五世紀にわたって西欧の血なまぐさい「人道主義」に抵抗してきた。私が心配しているのは、むしろあなた方白人のことだ。これから起こることに対して、あなた方が耐えられるか、私にはわからないから、と。
――ヴィヴェイロス・デ・カステロによる「あとがき」より -
全国の書店員が「世に出したい」新作を選ぶ、エンタメ小説新人賞
第 1 回 本のサナギ賞大賞作品が分冊版で登場!
「読み終えたときは胸が震えた。完成度の高さで群を抜き、これほど読ませる作品を書く作者が、いままで無名であることが信じられなかった」 さわや書店・松本大介
<あらすじ>
天保八年、飢饉の村から 9歳の少女、駒乃(こまの)が人買いによって江戸吉原の大遊郭、扇屋へと口入れされる。駒乃は、吉原のしきたりに抗いながらも、手練手管を駆使する人気花魁、艶粧(たおやぎ)へと成長する。
忘れられぬ客との出会い、突如訪れる悲劇。苦界、吉原を生き抜いた彼女が最後に下す決断とは…。
「ここは吉原じゃ。世間からは苦界とか地獄とか呼ばれておる。お前にもそのうちわかる。ここから生きて出たければ強い心を持たんといかん。それができないものは死んでいく。馴染むものには極楽じゃ、嫌う者には地獄じゃ。まあ、これはどこも同じじゃがな……
地獄か極楽かはお前さん次第じゃ」
本書は2017年に小社より刊行された著作を上下巻に分冊したものです。 -
全国の書店員が「世に出したい」新作を選ぶ、エンタメ小説新人賞
第 1 回 本のサナギ賞大賞作品が分冊版で登場!
「読み終えたときは胸が震えた。完成度の高さで群を抜き、これほど読ませる作品を書く作者が、いままで無名であることが信じられなかった」 さわや書店・松本大介
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天保八年、飢饉の村から 9歳の少女、駒乃(こまの)が人買いによって江戸吉原の大遊郭、扇屋へと口入れされる。駒乃は、吉原のしきたりに抗いながらも、手練手管を駆使する人気花魁、艶粧(たおやぎ)へと成長する。
忘れられぬ客との出会い、突如訪れる悲劇。苦界、吉原を生き抜いた彼女が最後に下す決断とは…。
「ここは吉原じゃ。世間からは苦界とか地獄とか呼ばれておる。お前にもそのうちわかる。ここから生きて出たければ強い心を持たんといかん。それができないものは死んでいく。馴染むものには極楽じゃ、嫌う者には地獄じゃ。まあ、これはどこも同じじゃがな……
地獄か極楽かはお前さん次第じゃ」
本書は2017年に小社より刊行された著作を上下巻に分冊したものです。
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