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『歴史、扶桑社BOOKS(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全94件

  • かつて、こんな神様本があっただろうか!?
    知っているようで知らなかった、
    知るほどにどんどん運が良くなる、総勢105柱!
    日本の神様本の、シン決定版!!

     アマテラス、オオクニヌシ、スサノオ、クニノトコタチ、コノハナノサクヤヒメ……、名前は聞いたことがあっても、よく知らない人が多い日本の神様。
     そんな方々に向けて、「基本となる神様の物語」から、「なぜこの神様にはこのご利益があるのか?」「どこの神社で拝むことができるのか」などを、一目でわかるイラストと、覚えやすいキャッチフレーズとともにご紹介。日本の神様のすべてを楽しく学べる一冊です。

    【内 容】
    第1章:日本人にとっての神様とは?
    第2章:神様のとんでも物語 ~一書に曰く~
    第3章:天地開闢からイザナギ夫婦に関係する神様
    第4章:アマテラスとスサノオに連なる神様
    第5章:地上世界の王者オオクニヌシに関係する神様
    第6章:天孫降臨後に登場した神様
    第7章:古代の天皇に連なる神様
    第8章:古事記・日本書紀以外の神様
  • 世界的ベストセラー 日本上陸

    ついに解き明かされた“アトランティス”の謎!
    予想をはるかに超える、壮大な文明の真実

    インドから米大陸に至る痕跡、線文字の解読、大災害の真相……
    史料研究、科学的知見、DNA分析等々、徹底した現地調査で埋もれた歴史を発掘!

    【概要】

    アトランティスは実在した!
    すべては、クレタ島の遺跡からはじまった。

    ベストセラー『1421』で知られざる大航海を解明したギャヴィン・メンジーズが、インドからアメリカ大陸まで世界各地の実地検証と広範な科学調査で、史上最大の謎を解き明かす!

    インディ・ジョーンズの冒険心で知的探求をなしとげた、歴史ノンフィクション大作。
  • シリーズ11冊
    1,0471,375(税込)
    監修:
    神社本庁
    出版社: 扶桑社

    平成24年から、神社本庁監修による「神社検定」が始まりました(主催/一般財団法人日本文化興隆財団)。
    神社本庁とは、全国約八万の神社を包括する組織です。平成28年6月には、「第5回 神社検定」が行われます。
    毎回、テーマが設けられ、平成28年の3級のテーマは「神社の基礎と神話」、2級のテーマは「神社の歴史と万葉集」、
    1級は特にテーマを設けず、ほぼすべての神社検定公式テキストから総合的に出題されます。
    この『第1回 神社検定 問題と解説』は、
    「神社と神話の基礎」をテーマにして平成24年に行われた3級試験の全問題と解説が掲載されている本です(第1回は3級試験のみ)。
    第1回「神社検定」3級試験は、神社検定公式テキスト1『神社のいろは』から55問、公式テキスト2『神話のおへそ』から43問、
    季刊誌『皇室』平成24年冬・53号から1問、季刊誌『皇室』平成24年春・54号から1問が出題されました。
    受検対策にばっちり! の一冊です。
  • シリーズ10冊
    1,7812,420(税込)
    監修:
    神社本庁
    出版社: 扶桑社

    最近の神社ブームには目を見張るものがあります。しかし、冷静に考えてみれば、神社のことは知らないことばかり。そして、神社のことを理解するのに重要なのが「神話」です。なぜなら、それは神々の物語だからです。天照大御神(あまてらすおおみかみ)や須佐之男命(すさのおのみこと)といった神々の物語は、日本最古の歴史書『古事記』や『日本書紀』などに書かれています。本書は『古事記』を中心に、神話のあらすじと解説、ゆかりの地の探訪記事を掲載しています。日本各地の「神話の里」の写真も満載で、見ても楽しくやさしく理解できる神話の本です。読後には「神話とはこんなにも奥深く面白いものだったのか! 」となること、うけあいです。平成24年からは、神社本庁による「神社検定」が始まりました(主催/一般財団法人日本文化興隆財団)。神社本庁とは、全国約八万の神社を包括する組織です。大反響のもと、全国の会場で試験が行われました。平成27年6月には「第4回 神社検定」が行われます。毎回、テーマが設けられ、平成27年の3級のテーマは「神社の基礎と万葉の神様」、2級のテーマは「祭りと神社の歴史」、1級は特にテーマを設けず、ほぼすべての神社検定公式テキストから広く出題されます。この公式テキスト2『神話のおへそ』は、平成27年の試験では2級と1級の出題テキストとなります。検定を受ける人には必須、受検しない人でも神社の正しい知識を簡単に身につけたい人にはうってつけの本です。
  • 150年前の外国人が見た「ここが凄いよ日本人!」
    「日本人の強み」がこの1冊でわかる!!

    この本でひもといた外国人の記録を読めば、おそらく、私たちが大切にしたいこの国の心や価値観、あるいは日本の国とはどのような国なのか、日本人とはどのような特質を持つ国民なのか、普段はあまり考えもしないそういったことに、自然と気付かされるのではないかと思います。(「はじめに」より)

    ◎マシュー・C・ペリー(米海軍司令官)
    「この日本人の性向を見れば、この興味深い国の前途はなんと可能性を秘めていることか」
    ◎ロバート・フォーチュン(英植物学者)
    「日本の園芸家は、菊作りの技術にかけては、われわれよりも大分うわ手で、不思議と大輪の花を咲かせる」
    ◎ハインリッヒ・シュリーマン(独考古学者)
    「今の今まで、日本人が『おいらん』を尊い職業と考えていようとは、夢にも思わなかった」
    ◎エドワード・S・モース(米生物学者)
    「人々が正直である国にいることは実に気持ちがよい」
    ◎小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)(作家)
    「国民の信仰心の最も純粋な発露、けっして滅びず、けっして古びることのない表象が、神道なのである」――他
  • アイデンティティーもわからない、
    イデオロギーも失われた国の焦燥はどこから来るのか?
    ロシアとは何か ─モンゴル・中国から歴史認識を問い直す─

    ロシアを紐解けば世界がわかる!

    「偉大なるロシアの復活」を標榜してウクライナ侵攻を続けるプーチンのロシア。一体、プーチンの描くロシアとは、何百年前の、どのようなロシアなのでしょうか? ロシア人とはどのようなルーツの人々なのでしょうか?
     習近平の中国もまた「一帯一路構想」を提唱していますが、ユーラシア大陸全体を支配する世界覇権をめざしているに等しいのです。
    「文明と文明の衝突の戦場では、歴史は、自分の立場を正当化する武器になる」と著者は説きます。ところが、「イスラム文明の内部では歴史学は意義の軽いものにすぎず、地理学の補助分野」であり「いまでもイスラム諸国は、イスラエルやヨーロッパ・アメリカ諸国との関係において、自分の言い分がなかなか通せず、つねに不利な立場に立たされている」。また日本でも、自虐史観に反発する人は対抗するものとして日本神話を持ち出したりするように、「歴史とは自分たちが納得できるように過去を説明するストーリーであり、文化や立場、国ごとの世界感や歴史認識により、その筋書きが違ってくる。よって、史実が明らかにさえなれば、紛争の当事者双方が納得し、問題が解決するというようなものではない」……と本書には、まさに現代の不安定な世界情勢を読み解く「歴史認識」への示唆が凝縮されています。
     著者の夫であり師である碩学、岡田(故岡田英弘)史観のエッセンスを紐解きながら、日本人にとっての世界史理解、世界で果たすべき役割に導く内容です。
  • 神道とは何かを明らかにすることは、日本人の世界観や人生観を考えることにつながる!
    開祖も宗祖もおらず、教義も救済もない神道だが、その信仰は日本人の生活に深く浸透している。宗教の枠におさまりきれない神道について、その成り立ち、イスラム教との違い、仏教との関係など、「ない」宗教の本質に迫り、その展開を追う。
                  *
    第1章 「ない宗教」としての神道
    第2章 もともとは神殿などなかった
    第3章 岩と火-原初の信仰対象と閉じられた空間
    第4章 日本の神道は創造神のない宗教である
    第5章 神社の社殿はいつからあるのか
    第6章 「ない宗教」と「ある宗教」との共存
    第7章 人を神として祀る神道
    第8章 神道は意外にイスラム教と似ている
    第9章 神主は、要らない
    第10章 神道には生き神という存在がある
    第11章 伊勢神宮の式年遷宮はいつから行われているのか
    第12章 救いのない宗教
    第13章 ないがゆえの自由と伝統
    第14章 浄土としての神社空間
    第15章 仏教からの脱却をめざした神道理論
    第16章 神道は宗教にあらず
    第17章 「ある宗教」への胎動
    第18章 「ない宗教」の現在と未来
  • 敗戦で国柄を蒸発させ、精神の故郷を喪失した日本人。
    祖国を取り戻すためには何が必要なのか?
    先の大戦で子々孫々のため、家族のため、そして国や故郷のために戦った多くの兵士たちは元来、サラリーマンや教師、農家といった一般の人たちだった。彼らはどんな想いを胸に銃を取ったのか?本人や遺族を丹念に取材した鎮魂のノンフィクション。
    ●第一章 玉音放送に刻まれた哀傷 
    ●第二章 B29搭乗員を介錯した武士道の顚末
    ●第三章 Uボート内に散った日本人技術者 
    ●第四章 特攻隊発祥の地を歩く
    ●第五章 函館俘虜収容所第一分所で何が起きたのか 
    ●第六章 知られざる特攻兵器「震洋」が描いた航跡 
    ●第七章 特攻にまつわる然る夫婦の相聞歌 
    ●第八章 埋もれた史実「モンゴル抑留」の実態 
    ●第九章 敗戦の責任は何処に有りや 
    ●第十章 台湾で神になった日本人兵士
  • 博覧強記の知性が説く歴史の解体新書
    ウクライナ、中国、ユダヤ他、現代にも続く複雑で難しい問題を明快に解説した日本人必読の使える世界史!

    現代を理解するのに役だつ「100の視点」
    ◎旧約聖書によってかなりわかる文明の始まり
    ◎三大宗教は社会全体を動かせるトータル・システム
    ◎日本人が大唐帝国と長安の都が好きな理由
    ◎習近平は永楽帝の失敗を繰り返すかも
    ◎ロシアはモンゴル帝国の遺伝子を受け継いでいる
    ◎韓国・朝鮮がアジアの混乱を引き起こしてきた歴史
    ◎イスラエルとパレスティナ問題の起源はここにある
    ◎明治日本の成功と清国の崩壊の差はどこから来たか
    ◎ナチスの狂気を世界はいつ知るべきだったか
    ◎グローバル化、IT化、LGBT、環境、移民…
  • 日本が豊かな歴史と文化を育んできた最大の要因は「自然」を「神」とした宗教観にある!
    なぜ日本人は「自然」を「神」と呼んだのか、『古事記』と『旧訳聖書』の決定的な違いは何かなど、比較文化の視点から日本人の宗教意識を解き明かす。

    第一章 日本の宗教は本当にすごい
    第二章 一神教の「虚構」
    第三章 一神教の衝突
    第四章 「共同宗教」と「個人宗教」
    第五章 神道は「自然道」
    第六章 ユダヤ教とキリスト教の対話
    第七章 一神教以前の宗教
    第八章 自然はどう語られてきたか

    ◎神様はどのようにして生まれたのか?
    ◎『三種の神器』とは何か? どのような意味があるのか?
    ◎神様と仏様は何が違うのか?
    ◎神宮寺は神社なのか、お寺なのか?
    ◎奈良の春日大社には、なぜ鹿がいるのか?
    ◎ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の共通点は何か?
    ◎一神教と多神教の違いは何か?
    ◎日本人の宗教観は現代科学とどのような関係があるのか?
  • ◎縄文期の水田跡と真脇遺跡の2大発見 ◎「越前の大王」だった継体天皇の謎 ◎皇位簒奪ではなかった壬申の乱 ◎道鏡は極悪人だったのか? 
    歪んだ左翼史観を覆す数々の事実。常識的視点で古代史を読み解く、日本人がまるで知らない日本古代史!

    プロローグ 歴史をなぜ科学と合理主義で解き明かそうとするのか
    第一章 原日本人はどこからきたのか
    第二章 『魏志倭人伝』は信用に値しない
    第三章 肇国の大王は崇神天皇
    第四章 継体天皇はなぜ20年も大和へ入れなかったのか
    第五章 大化の改新から壬申の乱まで
    第六章 藤原仲麻呂の乱(恵美押勝の乱)の鎮圧は唐風との絶縁に繋がった
    エピローグ 知が栄え、智は亡びる
  • 聖徳太子をキリストに仕立てようとした蘇我馬子の狙いとは? 蘇我氏の野望と聖徳太子伝説を読み解く。
    仏教受容をめぐって古代日本で起きた権力闘争の本質に迫る!
    『ユダヤ人埴輪があった!』『京都はユダヤ人秦氏がつくった』に続くシリーズ第3弾。

    ◎厩戸皇子という名と蘇我馬子という名前
    ◎丁末の役 蘇我・物部氏の争い
    ◎蘇我馬子による崇峻天皇の殺害
    ◎推古天皇の即位の例外性
    ◎馬子はいかに聖徳太子をキリストにしたかったか
    ◎聖徳太子の思想が馬子の謀略と対決した『三経義疏』と「和」の思想
    ◎法隆寺『釈迦三尊像』の光背に刻まれた銘文の意味
    ◎聖徳太子は暗殺されたか 妃、太子の薨去日の一日のずれ
    ◎蘇我入鹿による山背大兄王一族の暗殺
    ◎乙巳の変 蘇我氏支配の終焉
    ◎「大化の改新」とは何か 聖徳太子の政治思想の実現の試み
  • タイで出家した直木賞作家が若き日に描いた衝撃のノンフィクション!
    旧日本軍がフィリピンに埋めた大量の財宝は掘り出されていた!

    最後の司令官・山下奉文(やました・ともゆき)大将の名を冠する、地下に隠匿された膨大な金塊やゴールデン・ブッダ像の謎……黄金伝説に命がけで挑んだトレジャー・ハンターたちの闘い。そこでは旧日本軍人、フィリピン国民、マルコス大統領とその一族、米国退役軍人……さまざまな人々の欲望と思惑が蠢いていた。
    この書を通して、あの戦争はいったい何だったのか、旧日本軍は末期に何をやらかし、いかなる影響を後世にのこしたのか、という未だ解決しきれていない問題を考える縁(よすが)になることを願う。戦争なるものがいかに戦後においても罪深い後遺症を引き起こすものであるかの証は、ここにもあることは確かだ。そのことを理解することが、いかに心底から戦争を憎めるか、反戦の徒となれるかに関わってくるのだろう。……「復刻版のためのあとがき」より
  • 大統領の言動と経済・外交関係だけ見ていてもアメリカは分からない
    アメリカ国民を二分する政治の各争点を歴史の流れから説き明かす!

    日本のアメリカに関する報道を見ていると、経済情勢と外交関係、後は映画や音楽などカルチャーの話題ばかりで、こうした中絶や移民、銃の問題などについては、断片的にしか取り上げられません。
    そこで本書では、「人工妊娠中絶」の問題や「移民政策」「銃規制」など、アメリカ社会のアイデンティティに関わる問題について、アメリカ人の弁護士という立場から法制度の変遷にも触れながら、歴史的経緯をさかのぼって論じていきたいと思います。(「はじめに」より)

    日本とは異なる「移民としての歴史」と「キリスト教の宗教観」から作られたアメリカ社会の“今”が分かる!

    【目次】
    第1章 なぜアメリカ人は銃を手放さないのか
    第2章 人工妊娠中絶をめぐる「生命」と「選択」の問題
    第3章 同性婚とLGBTの問題で残された課題
    第4章 移民国家アメリカの歴史と人種差別克服の苦闘
    第5章 アメリカの戦争の歴史―領土拡大から「世界の警察」へ
  • 1937年12月の南京では何が起きていたのか? 現場にいた軍人や記者等50人の目撃証言からわかる「南京事件の真相」は? 近現代史研究家の労作に豊富な写真と雑誌掲載原稿を加えた決定版。
    *証言者は朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、同盟通信ほかのジャーナリスト。陸軍および海軍の軍人。海軍従軍絵画通信員、外務省情報部特派カメラマン、陸軍報道班員、外交官等。
  • シリーズ3冊
    1,100(税込)
    著者:
    菅紘
    出版社: 扶桑社

    幕末の佐伯藩(大分県)に生まれ、藩校で優秀な成績をおさめるなど頭角を現わし、明治維新後に上京、慶應義塾に学び、官吏から政治家となり、そのかたわら新聞人・作家として大きな影響をあたえた傑物・矢野龍溪。
    彼が生きた時代とその生涯を、同郷の著者が熱い思いを込めて書き下ろす、歴史大河小説!
    本作は、平穏な佐伯藩にも押し寄せる歴史の荒波と、そのなかでひたむきに成長する若き矢野龍溪の姿を描く。


    豊後国佐伯藩の武士の家に生まれた、矢野文雄。そして、同郷ながら水主の子として生まれた林茂吉。二人はのちに同じ慶應義塾に学び、矢野龍溪と藤田茂吉として、政治と言論の世界で明治という時代を切りひらいていくことになるのだが……
    豊かな自然と伝統にかこまれ、なごやかに、そして活力に満ちた少年時代を送る文雄と茂吉。だが、時代の変化は、佐伯藩にもひたひたと近づいていた。多感な若者たちも、その空気を感じ、変化を目の当たりにする。
    若き矢野龍溪を通して、佐伯の風物とともに、幕末の全体像を描きだす、野心的な歴史大河小説開幕!


    菅 紘(かん ひろし)一九四五年、大分県生まれ。立教大学文学部英米文学科卒。出版社に入社し海外文学やミステリー小説の編集に従事した後、フリーランスの編集者として独立。雑誌や単行本の企画、編集、著述にたずさわる。著書に『藤子不二雄A -夢と友情のまんが道-』、訳書に『失われた世界(ロスト・ワールド)』。
  • じつは、怖いお母さんが
    日本の歴史を変えた!!

    ・浮気相手の家をぶち壊した北条政子
    ・金儲け命で政治にも口出しした日野富子
    ・息子ラブの超過保護ママ、淀殿
    ・息子を毒殺しようとした達政宗の母
    ・大奥で飲んだくれていた将軍の生母

    などなど、日本史に残る怖いお母さん13人を紹介!

    お母さんはいつも怖い存在だけど、昔からお母さんはやっぱり怖かった…。
    ちょっとやり過ぎてしまったり、ちょっと人の意見を聞かなかったり。でもそれは、物事に妥協せず、真っ正面から取り組んで精一杯ちからを尽くした姿でもあるのです。
    「悪女」「鬼姫」などと呼ばれた怖いお母さんたち。その生涯を見てみると、歴史の評価とは違った一面がみえてきます。きっと「自分らしく生きる」ことのヒントがもらえるはずです。
  • 『魏志倭人伝』や邪馬台国・卑弥呼を重要視しすぎる日本の歴史解釈に異を唱え、日本と中国の本当の「関係史」を正しく捉える!

    序章 邪馬台国は存在しなかった
    第一章 孔子の論語の九夷=日本
    第二章 日本にやって来た徐福
    第三章「漢委奴国王印」は偽造である
    第四章 帥升(師升)という日本人はいたか
    第五章 倭国は魏王朝に朝貢したのか
    第六章 「倭の五王」とは誰か
    第七章 遣隋使と遣唐使
    第八章 日本を憧憬していた中国
    第九章 日本の近代化に学んだ中国の知識人
  • 【累計70万部突破!】
    日本に帰化申請中の韓国人ベストセラー作家が綴る
    これまで私が生きてきた証と「誇り」。

    「私はただ、日本が好きだから、
    日本人として生きたいと思っています」

    待望の帰化を目前にし、韓国人の視点から見える日本の景色と、
    日本人になってから見える景色は違うではないか、
    というところから本書は出発しました。

    日本人として生まれた私たちが、想像もつかない、考えたこともない「日本人」を見いだし、改めて「日本人とは何か」を問う一冊です。

    ○『韓国社会を生きる人たちの四つの顔』とは何か
    ○「名前を変えないと決心するまで
    ○自国を持ち上げる『グクポン』の正体
    ○反日を続けてしまう教育の責任

    第1章 日本に帰化するために必要なこと 第2章 誇り――日本と韓国だけが持つ独特の国民性 第3章 民族――人間の連続性と空間の共有 第4章 謝罪――「すみません」が口癖になる日本社会 第5章 ウンソク(甘え)――韓国人は喧嘩で先に殴らない 第6章 反日――不公平さと教育の歪み 第7章 心情――相手の感情を決めつけてしまう社会

    「お前は韓国人として生まれた」が、
    「私は日本人として死ぬ」に上書きされた時に見えてきた、
    日本人になるということの意味。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    オモテがあればウラもある「え、マジ!?」誰かに話したくなっちゃう歴史のウラを炙り出す
    学校で習った日本の歴史がひっくり返る!これがシン・日本史です!

    誰もが学校で学ぶ必須の教科にもかかわらず、「なんだか、おもしろくない……」と思われがちな「日本史」。「歴史は暗記ばかりでおもしろくない」と感じてしまう人が多いのはとても残念なことです!
    教科書にオモテだって書かれている歴史的な出来事のウラには、必ずその原因や結果が存在します。そして、そのウラを知ることが、歴史を学ぶおもしろさなのです!
    本書では、そんな歴史の「オモテ」と「ウラ」をイラスト付きでズバッと解説します。
    たとえば……
    「もっと生命を大切にしてほしい!」という綱吉の願いで作られたのに、杓子定規な解釈で「蚊を叩き潰しただけで切腹!」というトンデモ法になってしまった生類憐みの令!
    史上初めて「日本をひとつにしよう」と考えた男・織田信長が、目的のためなら虐殺もいとわない魔王だった!
    などなど、古墳時代から昭和時代まで、40の項目のオモテとウラを1セットで学ぶことができる、子どもだけでなく親も興味津々の一冊です。


    ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • シリーズ2冊
    990(税込)
    著者:
    田中英道
    出版社: 扶桑社

    最新の歴史研究を踏まえた「田中日本史」の決定版。日本史を各時代のエピソードを中心に通史で概観! *上巻は縄文から平安時代まで。

    第一章・日高見国――縄文・弥生時代、関東にあった祭祀国家
    第二章・天孫降臨――関東から九州へ、船で渡った瓊瓊杵尊
    第三章・大和時代――神武天皇と日本の統治
    第四章・飛鳥時代――日本人の神髄「和」の思想の確立
    第五章・律令国家の誕生と国家意識の確立
    第六章・奈良時代――日本の古典を成熟させた天平文化
    第七章・平安時代――貴族が極めた宮廷文化の頂点

    ※本書は平成24年刊行の田中英道著『日本の歴史 本当は何がすごいのか』(育鵬社刊)をもとに、最新の歴史研究の成果を踏まえ、大幅な加筆を行い刊行するものです。
  • 戦前日本の海外鉄道を徹底ガイドした名著が新版で復活! 時空を超えた鉄道の旅にようこそ
    第41回 交通図書賞 奨励賞受賞作の改訂新版! 巻頭に伝説の超特急「あじあ」の最新写真収録!

    *当時統治下にあった「台湾」「朝鮮」「関東州」「樺太」「南洋諸島」そして「満洲」に日本が敷設した外地の鉄道を詳細に解説。
    *当時の時刻表や観光案内、膨大な文献を駆使し、運賃や旅客の取り扱い、内地からのアクセス、豪華列車の案内などを展開した、戦前版『地球の歩き方』的書籍。
    *旧版では2頁だったカラー口絵を大幅増の16頁とし、貴重な写真を多数(62点)掲載。
    *新たに入手した当時の写真や絵はがき、パンフレット、使用済み乗車券や駅の記念スタンプなどの稀少資料の掲載を、旧版より大幅追加。

    もともと旅行ガイドブックとは、歳月を経て版が改まるたびに情報が少しずつ更新され、写真や地図が充実していく発展途上型の読み物とも言える。今回、初めて本書を手に取ってくださった方も、旧版をお読みいただいた方も、大幅に増やした新掲載の写真や資料、そしてところどころ更新した本文を通して、時空を超えた東アジアの空想鉄道旅行による新しい景色を楽しんでいただければ幸いである。……「改訂新版の刊行にあたって」より
  • 神武東征に十六年の歳月を要したのはなぜか?
    第十代の崇神天皇がハツクニシラス(初めて国を開いた)と言われる理由。なぜ継体天皇の「古志国の大王」だった事実が軽視されたのか?
    スサノオ、大国主命、神武天皇、崇神天皇、ヤマトタケル、神功皇后、雄略天皇の七人の英雄の伝承地を辿って見えた『古事記』の実像!
  • 鎌倉幕府の将軍を支える13人。頼朝亡き後の権力闘争で、なぜ北条義時は最後まで残ったのか?
    壮絶な権力闘争のなか、自らの家を護り、トップへと導いた手段と策略とは?

    頼朝の死で不安定になった鎌倉幕府。鎌倉殿を支えるべく結集した13人。ひとり消え、ふたり消え……。

    現在の世上は、北条義時とほぼ同時代を生きた、鴨長明が自著『方丈記』の中であげた五大災厄――安元の大火・治承の辻風・福原遷都・養和の飢饉・元暦の大地震ーが一度に押し寄せたようなコロナ禍の中にある。人々は皆、片目で捉えていたはずの未来を、突然、奪われてしまった。不可抗力だった、どうすることもできなかった、との声をよく耳にする。だが、歴史の世界はいう。それでも、油断したのですよ、と。……はじめにより
  • [ニューディール連合]vs[保守主義者]
    F.D.ルーズヴェルト「民主党」政権時代にワシントンを支配したリベラル派から、
    第二次世界大戦後、「保守主義者」たちはいかに政治の主導権を奪還したか?
    「リベラルびいき」の日米マスコミが報じないもう一つのアメリカ!
    現代アメリカを多角的に理解するための必読書!

    アメリカの「保守主義者」たちがリベラル派といかに戦い、政治の主導権を奪還したのか、その経緯が詳しく描かれた本書は、「保守主義者」たちの運動のバイブルなのだ。
    同時に減税、規制改革、そして民間シンクタンクがなぜ重要なのかを解き明かした政治入門書でもある。
    一読すれば、恐らくこれまでとは全く違った政治とのかかわり方が見えてくるはずだ。
    (「はじめに」より)

    第1章 保守主義の精神
    社会主義への反撃─ハイエク『隷属への道』/稀有な連邦議会─タフト主導の共和党/ソ連のスパイ、チェンバースの『目撃』 ――ほか
    第2章 運動を起こした人たち
    アイクが好きだ/勇気の人、タフト上院議員/カーク『保守主義の精神』/『ナショナル・レヴュー』誌の創刊 ――ほか
    第3章 プリンシプルに基づく政治
    シュラーフリー『こだまに惑わされずに選択せよ!』/保守主義運動の反撃/ニクソン対「市民政治家」レーガン/ニュー・ライトと昔ながらの左派 ――ほか
    第4章 与党になった保守派
    成功した保守派─レーガン大統領誕生/「悪の帝国」演説とソ連の崩壊/保守派の前進とブッシュ大統領/レーガン風民主党員─クリントン大統領 ――ほか
    第5章 運動の役割
    ジョージ・W・ブッシュの二つの大統領の地位 ――ほか
  • 日本人なら知っておきたい……
    出航した疎開船が魚雷攻撃を受け、命を失った多くの子供達。終戦前後、壮絶な虐殺の対象とされた満洲や朝鮮半島で暮らしていた民間邦人。歴史の転換点となった、その時には知られなかった事件の数々……戦後、敗戦国では数多くの人々が戦犯として裁かれた。その一方で多くの庶民が戦勝国の“戦争犯罪”の被害者になったことや、戦時下で歴史を変えることになった重大事件の実態については、あまりにも知られていない。

    歴史とは「事件の集積」である。一つの事件が次の事件を呼び、また別の事件を誘う。その「流れ」を的確に把握することが、奥行きのある多面的な歴史認識の醸成に繋がる。様々な事件の発生要因や経緯、その後の展開などを理解し、歴史へのまなざしを柔軟に広げていくことが肝要である。
    歴史は常に複眼的に見なければならない。無論、いくつかの事件を恣意的にタブー視することなど、もってのほかである。そのうえで大事なのは、先人たちへの鎮魂や哀悼の気持ちを穏やかに育んでいくことである。この行為への共鳴なくして、「歴史を学ぶ」ということにはならないのではないか。
    人間社会が保つべき温もりとは、そういった姿勢から湧き出ずるものであろう
  • 米中対立最前線の極東アジア4か国の展望を「地理」×「歴史」×「政治体制」から読み解く!
    ●中国が軍拡・外交をエスカレートせざるをえない900年前の黒歴史=「靖康の変」と「岳飛と秦檜」の逸話
    ●韓流時代劇ラブロマンスの代償としての朝鮮王朝の恥辱=「三田渡の盟約」
    ●中国の侵略に屈しなかったベトナム2000年の気概=3度の元寇にも耐え抜く力

    その国の「生い立ち」と「トラウマ」を知れば、「次の一手」が見えてくる!

    米中対立が激化する中で、極東アジアはその主戦場になりつつある。
    今後、我々は今以上に極東アジアの安全保障について真剣に考えなければならなくなる。
    その際に中国、朝鮮半島、そしてベトナムに住む人々の「心の中の戦争」を知ることができれば、より的確な判断が可能になろう。
    海の向こうのアジア大陸に住む人々は、日本人とはかなり異なった歴史を経験しており、それに基づいた「国家観」「戦争観」を持っている。
    (「はじめに」より)

    【目次】
    序 章 三種の農業地帯が隣接する極東アジアの特殊性
    第1章 中国大陸興亡史――現代中国が抱える「トラウマ」の淵源
    1)宋の時代――中央集権制と学歴社会の確立
    2)中国人のトラウマ「靖康の変」
    3)極東アジアに厄災をもたらした「朱子学」の誕生
    4)短命に終わった世界最大のモンゴル帝国
    5)「中国システム」が定着した明と清の時代
    第2章 ヨーロッパ文明との比較で見る中国文明の特徴
    第3章 朝鮮半島の「平和」の真相
    1)外交の失敗でモンゴルの軍門に降った高麗
    2)李氏朝鮮時代を象徴する「三田渡の盟約」
    第4章 中国大陸王朝の南下へのベトナム2000年の抵抗
    1)中国大陸王朝からの独立戦争
    2)三度の元寇に耐えた陳朝
    3)植民地化を招いたフランスへの援助要請
    第5章 地政学が導き出す極東アジアの宿命
    1)極東アジアから見た日本
    2)極東アジアの今後の展望
  • 日米戦争の暗部に迫る!
    敗けると予測された戦争になぜ日本は突き進んだのか?
    敗れた戦争のはずなのになぜ国体は守られたのか?

    日米開戦80年
    ◎日・米・英の思惑による日米開戦◎真珠湾攻撃の「奇襲」という演出◎歴史の裏側を記すOSS文書◎山本五十六の「運命の片道飛行」◎すべて消された日本の原爆計画◎日本の寺社や文化財を守ったのは誰か◎日本の奇妙な「敗戦」
  • 政治や安全保障の分野で頻出する『抑止』という言葉。
    よく見るが、これほど理解が曖昧な言葉はない。
    「核の抑止力」「平和と安全のための抑止力の強化」「ジェノサイドの発生抑止」「日米同盟の抑止力の強化」……連日新聞紙上を賑わす『抑止』。使用頻度の較べてその言葉の理解は、残念ながら浅いのではないだろうか?本書は安全保障の最前線で活躍した元陸将が、まず『抑止』の概念を説き、その成功例と失敗例を史実から検証していく。読了すれば新聞国際面の見え方が変わってこよう。
  • 戦ってでも守りたいものは、ないのですか?尖閣諸島海域渡航15回など、現場体験をもとに発信!日本の心を未来に伝えるために。

    ※【電子特別版】は、掲載写真がカラー化されております。

    神道には、「和魂」「荒魂」という言葉がある。一見相反する魂のようだが、「和を守るための武」ということで、それが表裏一体となったものこそが「大和魂」なのではないか。

    戦後日本は「いざとなったら戦ってでも国を守る」という荒魂、つまり「武の精神」をあまりに忘れてはいまいか。平和を守るためには、最終的には命を賭してでも戦う覚悟が必要だ。その覚悟を持った人間を美しいと感じるのが、日本の美学であったろう。こうした価値観に裏打ちされた君民一体の国柄が日本の力の源であったのだ。

    取り戻すべきものは何か
    ◎3.5mの荒波を11時間、尖閣海域渡航15回で見た現実◎拉致被害者役になって実感したこと◎予備自衛官補になって驚いたこと◎部下を死地へ送る自衛官は何を感じたのか◎米作りを通して実感した国を守るということの本質◎「柱」の主は誰か? 宮大工の棟梁が教えてくれたこと◎日本版SDGs 「常若(とこわか)」の思想を世界へ◎古事記の時代から続く日本人の捕鯨とその文化とは 他
  • 歴史を書き換える試み。
    古事記・日本書紀に書かれていた史実を読み解く。
    古事記や日本書紀の記述を神話だからとして歴史から切り離し、土器や古墳などを文字に書かれたものではないからとして軽視してきた従来の日本古代史は、歴史の実像を描くことができずにいた。
    本書は、そうした戦後の唯物史観からは絶対に見えてこない、歴史の実像に迫る試みである。
  • シリーズ2冊
    2,4202,970(税込)
    著者:
    桶谷秀昭
    出版社: 扶桑社

    敗戦から75年、戦後はまだ終わっていない!
    昭和改元、マルクス主義と国体論の台頭、二・二六事件、日華事変、日米開戦、そして敗戦――
    激動の昭和前史の記憶を風化させないために毎日出版文化賞受賞の名著、待望の復刊!

    <解説:長谷川三千子(埼玉大学名誉教授)>

    この作品のうちに、ただひたすら没入し、沈潜し、そこにひびく静かな旋律に耳をかたむける……。
    するとそこから、現在のわれわれが何を失つてしまつたのかが、自ら明らかになつてくるであらう。
    その喪失を、とことん腹の底から思ひ知ること以外に、日本の再生への道はない。
    令和の御代のはじまつたばかりの今、この『昭和精神史』こそは、あらためて広く読まれるべき本である。 ――解説より

    【目次】
    第 一 章 昭和改元
    第 二 章 革命支那と昭和日本
    第 三 章 感覚的純粋人と思想的純粋人
    第 四 章 革命と国家
    第 五 章 橘孝三郎 中野藤作 中野重治
    第 六 章 モダニズム
    第 七 章 言霊とイロニイ
    第 八 章 雪ふる朝 北一輝と青年将校(一)
    第 九 章 あを雲の涯 北一輝と青年将校(二)
    第 十 章 「支那事変」と文学
    第十一章 戦争の文化体験
    第十二章 『ぼく東綺譚』と『雪国』
    第十三章 新体制と皇紀二千六百年 日本文化の世界構想
    第十四章 日米開戦と近代の超克
    第十五章 南溟の果て
    第十六章 大東亜共栄圏
    第十七章 汪兆銘和平運動の悲劇
    第十八章 最後の出撃
    第十九章 降伏と被占領の間
    第二十章 春城草木深し
  • 能楽の窓からは、こんなに日本史の深秘が鮮明にみえるのだと驚愕した。
    小鼓方の人間国宝が縦横無尽に語った名著である。
    歴史家 磯田道史氏推薦!

    能には古代からの日本人のDNAが隠れている!

    七百年近く継承され、日本人とともにあり続けてきた「能」は、歴史のなかで融合し、大成し、時の為政者に翻弄されもしてきた。渡来人、記紀、権現思想、鎌倉仏教、戦国武将、江戸から明治、天皇と能……日本史のなかで捉えると、「能」への興味はより深まっていく。著者は小鼓を演奏しながら、能作者が伝えたかったこと、謡曲の詞章に込められた意味を感じ、読み取ろうとしてきた。
    能の成り立ち、演目を解読しながら、能に隠された日本史の真実を探る。
    そして、日本が日本であり続けるために。「能」の世界に誘われた読者が、「能」と出合ったことにより、生きた証について考え、何かアクションを起こしたくなるよう、思いを込めた一冊。

    ◎能の初心者にもわかりやすい演奏動画付き!
    【本書の内容】
    序章本書を楽しむための基本《能楽用語》
    第一章能には歴史の秘密が隠れている
    第二章歴史を動かしたもの──稲作、信仰、戦争
    第三章能の謎の中心──翁と秦氏
    特別章新作能『えきやく』

    [本書に登場する演目]
    翁・国栖・花筐・田村・白鬚・梅石橋・大江山・小鍛冶・船弁慶・猩々・養老・高砂・百万・道成寺・橋弁慶・鞍馬天狗・隅田川・桜川・鵺・岩船・融・海士・紅葉狩・砧・姨捨・夜討曽我・清経・経正・巴・金札・小袖曽我・現在七面・井筒・夕顔・芭蕉・菅丞相・卒都婆小町・葵上 ほか

    ※QRは別端末で読み取ってご利用ください。
  • 全世界の保守主義者よ、団結せよ!
    コロナ禍に乗じて台頭する権威主義国家、節度なき個人主義、人権の名の下に封殺される言論……。
    私たちはどこへ向かおうとしているのか?

    日本と世界を守る「思想の力」を問い直す!
  • 初代天皇は「誰」なのか?

    『古事記』『日本書紀』の記述をもとに、最新の考古学の成果を踏まえ、導き出された結論とは――。
    日本古代史最大の謎に迫る!
  • 日本史の定説を覆す新説

    巨大な古墳や平安京の造成、寺社建築、仏像制作に関わり、古都・京都の原型をつくったのはユダヤ系の渡来人、秦氏だった!

    ※この【電子特別版】は掲載写真がカラーで収録されております。
  • 天皇は国民をどう見ていたのか。そして国民は天皇をどう見ていたのか。
    国民と共に歩む歴代天皇を支えた「天皇家の二つの家訓」があった。
    宮崎正弘氏(評論家)が推薦する通史で見る「天皇と国民の関係」

    [内容より]
    ◎なぜ織田信長は天皇を滅ぼさなかったのか
    ◎親子でもないのに「お父さん」と呼ばれた応神天皇
    ◎国家と国民のために神に祈る天皇
    ◎国防の任務を誇る防人の歌
    ◎突然、民を思う御製が出現した『新古今集』
    ◎金と権力が無くても天皇が真の統治者
    ◎天皇は国のためなら戦う王
    ◎孝明天皇は世界平和を願っていた
    ◎福沢諭吉の尊王論
    ◎特攻隊員たちは昭和天皇をどう見たか
    ◎令和の若者たちの「天皇観の保守的転回」

    [章だて]
    プロローグ
    序章 天皇家の二つの家訓

    I 権力を持った天皇の天皇意識
    第一章 飛鳥時代まで
    第二章 奈良時代
    第三章 平安時代

    II 権力を持たない天皇の天皇意識
    第四章 鎌倉・室町時代
    第五章 皇統の危機を救った二つの家訓
    第六章 江戸時代
    第七章 孝明天皇の「攘夷」は国民のため

    III 国民と共にある天皇と国民の意識
    第八章 明治時代
    第九章 大正時代
    第十章 昭和時代
    第十一章 戦後に分裂した天皇意識……敬愛と侮蔑
    第十二章 平成時代
    エピローグ
  • 西欧列強に挑んだ理想と悲劇
    明治維新から終戦までの我が国の興亡史を徹底検証。
    日本がアジアで果たした役割を今こそ冷静な目で見据えたい。
    戦前を“悪”と決めつけていいのか!評論家・黄文雄による日本研究の集大成。

    ※このコンテンツは扶桑社刊「大日本帝国の真実」(2005年6月30日 初版第1刷発行)をもとに制作されております。
  • 聖徳太子の名前は知っていても、「和の国」の歴史は知らないというすべての日本国民へ。

    教えられない歴史を補う副読本。


    【目次】
    序 章:共同体の「根っこ」への攻撃
    米国の始まりはメイフラワー号か、黒人奴隷船か
    「和の国」の「根っこ」を攻撃する歴史記述
    第1章:辺境異民族征服史観
    かくて蝦夷は「和の国」に迎え入れられた
    アイヌとの同化・融和・共生の歴史
    辺境異民族征服史観が教えないこと――国家の護民機能
    第2章:キリシタン迫害史観
    中学生が教わるキリシタン迫害史観 冷戦――信長VSキリシタン
    第二次冷戦――秀吉・家康VSキリシタン
    島原の乱――信教の自由を守る戦い
    キリシタン迫害史観が教えないこと――政教分離と信教の自由
    第3章:階級搾取史観
    農民は搾取されていたのか?
    階級搾取史観が教えないことーー差別と搾取をなくそうとした先人の苦闘
    第4章:沖縄被差別少数民族史観
    漢那憲和を通じて育った日本国民としての自覚と誇り
    沖縄県民を1人でも多く救おうとした人々
    沖縄本土復帰はいかに果たされたのか
    沖縄被差別少数民族史観が教えないことーー沖縄と本土を結んだ人々の祈りと努力
  • 真実を知らずして、安易に謝罪してはならない皇民化運動、創氏改名、総督府、満州国建国…
    日本は、台湾、朝鮮、満州で植民地統治を行い、敗戦によりその統治から手をひいた。そして多くの教科書では、侵略行為が強調され、厳しい植民地支配の状況が記されているが、本当はどうだったのか。著者が10年の歳月を費やし、植民地の実態を実証的に検証した大作。

    ※このコンテンツは扶桑社刊「日本の植民地の真実」(2003年10月30日 初版第1刷発行」をmもとに制作されております。
  • 中国の札束外交にソロモン諸島は陥落寸前!
    日本軍の撤退後、悲劇の激戦地はいかなる歴史をたどり、中国はどのように浸透していったか。


    国家と社会、地域と歴史を理解するためのさまざまな情報を具体的に読み取ることができる、切手や郵便物を資料とした“郵便学”の手法で歴史を解き明かす!!

    ーいまなぜ、ガダルカナルかー
    ソロモン諸島、特にその最大の島であるガダルカナル島は、先の大戦の激戦地として知られているが、近年、この太平洋諸国では、台湾と断交し、中国と国交を結ぶ国が増えている。

    2019年9月16日、中国は台湾と断交したソロモン諸島と国交を樹立し、外交的に取り込むと、年来の親中国家であるヴァヌアツを起点に<ソロモン諸島→パプアニューギニア→東ティモール>を結ぶ親中国家のリンクを形成することに成功し、事実上のオーストラリア包囲網を構築したにも等しい状況にあるのだ。

    ーどのようにして中国が食い込んでいったのかー
    日本では“ガダルカナル”というと、第二次大戦史以降、この島をめぐる歴史的な展開についてはほとんど触れられることがない。歴史用語として凍結保存され、多くの日本人の視界から“現在のガダルカナル”は 長きにわたって抜け落ちたままになってきた。

    「戦後、この地における日本の存在感が希薄であり続けた結果、中国の南太平洋進出、ひいては、そこから日本に圧力をかける地歩を築く土壌を育んでしまった」と著者は指摘する。

    本書では、第二次大戦中のガダルカナル攻防戦のみならず、ガダルカナル島を中心としたソロモン諸島の近現代史を通観することで、日本、アメリカ、中国、オーストラリアなど、関係各国の南太平洋の要衝をめぐるこれまでの動きと、未来の構図を明らかにする。


    第一章 知られざる英領の島
    第二章 餓島の戦い
    第三章 想定外だった“独立への道”
    第四章 そして再び、ガダルカナルは最前線になった
  • 中国共産党による各国への“共産主義浸透工作”は今なお続いている!
    大陸に飲み込まれないためにインドシナの歴史から日本人が学ぶべきこととは?
    今、気鋭の執筆陣による画期的な“真実のインドシナ史”


    カンボジアに行ってみたら……中共の酷さがわかった!!

    東南アジアで現在もっとも中国の植民地化が進み、中国人客があふれているカンボジアを旅した3人の論客がその歴史・政治、ひいては日本と中国について分析と議論を重ね、多角的かつコンパクトにまとめた一冊。

    観光客が見学するキリング・フィールド、虐殺博物館。 拷問の限りを尽くされ亡くなった、罪なき人々の断末魔が聞こえるような展示に、クメール・ルージュ(カンボジア共産党)の残虐性を伺い知ることのできる場所である。
    こうした残忍な「革命」は、中国とカンボジアだけでなく、当時(1970年代)、世界各地で行なわれた。カンボジアは特に、1958年の大躍進政策から文化大革命(1966年~1976年)の頃の中国とおぞましいほどに似ている。拷問のやり方までそっくりであった。

    ・文化レベルが高く豊かなカンボジアで、なぜポル・ポト派による大虐殺が起きたのか?
    ・中共の革命輸出がどのようになされたのか。
    ・カンボジアだけでなく東南アジアすべてにおいて、華僑・華人がどのような役割を果たしてきたのか。

    これらのことをもっと知らなくてはいけないと、著者たちは力説する。それは、決して他人事ではなく、今、日本が直面している出来事でもあるからだ。

    米中新冷戦を軸にした新たな国際秩序の枠組みへの転換を伴う激動の時代が幕を開ける、第三次世界大戦前夜ともいえるような不確実性のなかで、今後、日本と日本人が何をすべきか、どんな未来を描くべきかを問う。


    第一章 歴史編 現代カンボジアを知るための東南アジア史概説/宮脇淳子
    地理に始まり、古代から現代にいたるインドシナ半島の歴史を、カンボジアに焦点を当てて解説

    第二章 政治編 カンボジアの反仏独立闘争と日本/江崎道朗
    前編:カンボジアの独立運動を助けた日本人、只熊力氏を通して反仏独立戦争を解説。
    後編:自己の権力確立だけを画策し内戦を引き起こしたシハヌーク国王の実態を描く。

    第三章 国際関係編 中国化するカンボジアのゆくえ/福島香織
    カンボジア生まれの華人工作員、周徳高のオーラル・ヒストリーに基づいて、華人視点からクメール・ルージュと中共の関係を考察。中共の革命輸出がどのようになされたのか、東南アジアにおいて華僑・華人がどのような役割を果たしてきたかを解説する。

    第四章 鼎談編 中共の暴虐とインドシナの命運
  • 岐路に立つ日本の「平和論」!
    縄文時代からの 平和感覚が危機に……未曾有の国難、本当の平和とは何か?

    何故かくも長き平和が日本で継続しえたのか? 既成概念にとらわれない歴史論の試み。
    日本史の特異性を世界史との対比で考察すると見えてきた! 縦横無尽の歴史試論。

    プロローグ 縄文時代から日本人は平和を愛してきた
    第一章 一万年余も平和だった繩文時代
    第二章 縄文人の芸術と信仰
    第三章 「白村江」から「大東亜戦争」まで
    第四章 中国の内乱と革命はすべて殲滅戦だ
    第五章 「欧米文明の黄昏」 ――シュメール、バビロニア、 ローマはなぜ滅びたのか?
    第六章 欧米人の平和、日本人の平和
    エピローグ 振り向けば祖国は死に際
  • 日本の歴史という美しい「虹」を見るために――。1冊で読む日本通史の決定版!大人のための歴史教科書。

    個々の歴史的事実についての丹念な研究は尊い。
    しかし、それだけでは国史という虹は生じない。
    無数の歴史的事実から自分の国の美質を示すのは史観である。
    無数の事実を見るための正しい視線の方向と距離が必要なのである。

    「われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか」
    という問いが発せられるとき、その答えのヒントとなるもの、それが自分の国の歴史である。
    幸いにして日本には世界に誇れる歴史がある。
    この素晴らしい歴史を鑑(かがみ)として、今一度、誇り高き日本を取り戻さなくてはならない。
    それはこの時代に生きる日本国民全員に与えられた使命であると思うのである。
  • 日本国は、どのようにしてつくられたのか?
    日本人は、何をよりどころにしてきたのか?
    「縄文精神」と「やまとごころ」の2つのキーワードから日本国史の本質を読み解く。
  • 歴史が繰り返すことはない。しかし歴史のパターンは絶えず繰り返される。


    谷沢永一氏が「飛びきりの名著」「渡部氏の最高傑作」と呼んだ『腐敗の時代』と『文科の時代』『正義の時代』の代表的三部作から現代を生きる私たちの教訓となる“今まさに必読”の12編を収録。


    父は碩学であるとか大教養人とか人に言って頂くことが多い人であったが、私が思うに、父は「直感」の人であった。それもとびきりの直感力の持ち主であったと思う。そしてその背景に膨大な知識があった。

    今回、久しぶりに本書に編まれた父の最初期の著作集、『文科の時代』『正義の時代』『腐敗の時代』を読んで、ある感動にとらわれた。私の記憶に懐かしいこの三冊には、渡部昇一の殆ど全てがある。人知れず膨大に蓄積された知識が、長い知的鍛錬によって整理され、直感によって新しい光を当てられ、それが表現を求めて堰を切って現れたという趣が、これらの本にはある。英語学の専門書を除けば、その殆どはこの三つの著作から発展、専門化、または進化していったものであるとさえ私は思う。父の核心と思想の根っこはすでにここにあって生涯ぶれる事が無かった。つまり父は著述活動の最初から、何か普遍的なものを掴んでいたとも言える。だからこれらの本は今読んでも新しい。――本書「はじめに」(渡部昇一氏長男・チェリスト 渡部玄一氏)より


    本書は、『文科の時代』『腐敗の時代』『正義の時代』の三部作の中から、現代に生きる私たちが熟読玩味すべき珠玉のエッセイを選び、一冊に編集しなおしたものである。いずれも甲乙つけがたい爆発的な力作であるが、本書のように一冊にまとまると、それぞれのエッセイが今まで以上のシナジー効果を発揮しているような感を覚える。これまで別々の場所に納められていた三種の神器を一堂に集めたような単行本に仕上がっていると思う。

    このポピュリズムの時代に民主政治を衆愚政治に堕落させないためには、また情報過多の時代に情報に振り回されず自分の頭でものを考えるためには、私たち一人一人が教養を深め、常識をより高いレベルに引き上げることが必要であろう。そのためのヒントが満載された、「知の巨人」の三部作が、令和の新時代に甦る意義はすこぶる大きい。――本書「解説」(麗澤大学大学院特任教授・前学長:中山理氏)より
  • 評論家・八幡和郎氏、絶賛! 日本初、保守派のための都内探訪ガイド!
    「東京はこうして世界を魅了する帝都になった」

    天皇坐す都市、東京。「帝都」の魅力を博学才穎の著者が存分に語り尽くす。皇居、靖國、明治神宮、旧軍用地、GHQ…。
    歴史を知ればこの街の真実が見えてくる、目からウロコの斬新なる東京論にして「新・名所ガイド」!

    ●皇居と山手線:「風水都市」から「マンダラ都市へ」
    ●原宿は軍神たちに守られた明治神宮の「門前町」
    ●東京の魂・靖国神社:千鳥ヶ淵の桜が日本一美しいわけ
    ●ジャニーズを生んだGHQの街「ワシントンハイツ」
    ●六本木の夢――三島由紀夫の切腹と赤坂プレスセンター
    ほか
  • 危機に直面した時、日本のリーダーたちはどう思考、決断、行動したか?
    リーダーを目指すすべての人に贈る""歴史の教訓""!

    歴史を俯瞰すると、まさにその時、その瞬間が未来への分岐点だったのだと痛烈に分かる一瞬があります。そして人間は、人間であるが故にその一瞬の判断を誤ることがあります。何かを成し遂げた人間には、共通の思考プロセスがありますが、日本人だからこその独特の思考プロセスというものがあります。(はじめにより)

    【目次】
    第1章ミッドウェー海戦に学ぶ「決断の流儀」――南雲忠一と山口多聞
    第2章吉田学校に学ぶ「リーダーの継承術」――吉田茂から田中角栄へ
    第3章東北の一村長に学ぶ「生命尊重」――深沢晟雄の信念
    第4章大戦前夜の日米首脳を狙ったソ連の陰謀――近衛文麿とルーズベルト
    第5章二百三高地攻防戦の男たち――乃木希典と児玉源太郎
  • 歴史の定説を覆す新説! いま、日本史が面白い!

    千葉県山武郡横芝光町の姫塚古墳から、ユダヤ人と思われる埴輪が発見されていた。いったいこれは、どういうことなのか?

    日本史の見方が変わる30の新視点 縄文時代の火焔型土器とは、水紋土器だった! 日本神話に記された高天原は、関東にあった! 天孫降臨とは何だったのか? ヤマトタケルは誰だったのか? 邪馬台国も、卑弥呼も、実は存在しなかった! 皇紀元年の真実とは? 謎の絵師、東洲斎写楽とは、葛飾北斎だった!(しゃらくせい!あほくせい!)

    なぜ「近代」文学者は自殺するのか?

    ※この作品には、電子版巻末特典として、田中英道著『日本国史 世界最古の国の新しい物語』(育鵬社刊・2018年6月刊)の一部が収録されています
  • シリーズ2冊
    1,3201,650(税込)

    あなたは自分の言葉で日本を語れますか?
    “海外で暮らすには、心の中で自分を支えてくれる母国が必要だ。
    自分の中の「見えない根っこ」を見出し、自分の言葉で「日本を語る」必要がある” 欧米で企業経営者として活躍しながら、殿堂入りメールマガジン『国際派日本人養成講座』で、明日の日本を背負う人材を育てている著者の20年間の集大成!

    主な内容
    ○ 国際派日本人にお勧めの英語勉強法
    ○ クール・ジャパン――日本の何が凄いのか
    ○ 「小さな世界一企業」一千社
    ○ 幸福なる共同体を創る知恵
    ○ 日本らしさ――自分の中の“見えなかった根っこ”
    ○ 正月行事と先祖の祈り
    ○ 近代世界システムの荒海に投げ出された日本
    ○ 天才・ユダヤと達人・日本
    ○ 『古事記』がもたらす日本の元気
    ○ 国旗に関する国際常識
  • 日本人の精神のふるさとは縄文にある
    芸術の域にまで達する土偶文化が花開き、世界に誇る天皇制の源流へと溯れる縄文時代。
    日本文化のルーツを探る旅から見えてくる民族の精神とは
    考古学の最新の知見を踏まえて古代日本の実相に迫る歴史ロマン!

    【目次より】
    プロローグ 縄文土偶の芸術性
    第一章 神武天皇はもちろん実在した
    第二章 大和政権、邪馬台国と卑弥呼
    第三章 『古事記』とて「近代の書物」だ
    第四章 世界文明のなかの「縄文」
    第五章 日本人の精神構造と道徳は縄文時代に確立されていた
    エピローグ 大和言葉は縄文語が源流

    ・縄文人はどこから日本にやって来たか
    ・環状列石群には、いったいどんな文明があったのか
    ・縄文土器、土偶の素晴らしさ
    ・火焔土器はなぜ生まれたか
    ・『古事記』の前に聖徳太子によって『天皇記』、『国記』の編纂がなされていた
    ・大和朝廷にとって女王国の併呑など、取るに足らない事案だった
    ・『古事記』、『日本書紀』が作り話、政治文書だと言い張っていた人々はいま
    ・太陽信仰は天照大神にあらわれている
    ・縄文時代、何語を喋り、どんな絵文字を使用していたのだろう
    ・かな、カタカナの発明は史上最大級
    ・神話は随所に息づいている
    ・縄文という独自の文明が日本にあった
    ・人類最古のロゼッタストーン、成文法「ハンムラビ法典」。そしてインカ文明と縄文
    ・飛鳥の石舞台、秋田のストーンサークルは英国のストーンヘンジに似ている
  • 貧困と琉球王朝時代からの陋習(ろうしゅう)に苦しむ沖縄を救うため
    アメリカに渡った男たちの闘いの記録!

    本書は三人の沖縄県出身者の生涯を記した。
    「沖縄移民の父」當山久三(とうやまきゅうぞう)、移民二世でアジア太平洋地域の交流に尽くした米経済学者トーマス・H・イゲ(日本名・伊芸平八郎)、 沖縄の日本復帰の起点をつくった琉球政府第四代主席(知事)松岡政保(まつおかせいほ)である。この三人はいずれも沖縄の金武町(きんちょう)の出身なのである。
    (「はじめに」より)

    【目次】
    第1章 沖縄移民の父――當山久三
    沖縄教育界の反逆児/田中正造と運命の出会い/金武移民軍団の形成/ハワイ上陸/沖縄に移民ブーム到来/日米紳士協定による移民制限/當山死す/不滅の金武町人魂

    第2章 アジアとの交流に貢献した沖縄移民二世――トーマス・H・イゲ(伊芸平八郎/経済学博士)
    英雄の名を冠した沖縄移民二世/金武小学校で過ごした一年間/真珠湾攻撃のニュース/米国民が驚嘆した日系人部隊の奮戦――第100歩兵大隊とMIS部隊/琉球大学卒業式での歴史的名スピーチ/新興アジアのために/ハワイ大学でアジア研究/英雄ダニエル・イノウエとの邂逅/靖国神社遊就館へ

    第3章 沖縄返還交渉のキーマン――松岡政保(琉球政府第四代主席)
    米国大統領に沖縄政策を提言した金武ヤンバラー/単身ハワイへ/李承晩設立の学校へ入学/工科大学で電気工学修士を取得/シカゴで暴漢三人と格闘/終戦直後の混乱/米軍政の開始/第四代琉球政府行政府主席に就任/日本政府と石油業界にケンカを売る/沖縄祖国復帰のキーマンとして/佐藤栄作総理の沖縄訪問/ジョンソン米大統領と会見/沖縄、日本復帰へ
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    2014年に刊行された、いちばん“使える”古墳ガイド「古墳の歩き方」が電子化!

    古墳めぐりをカジュアルに楽しむためのガイドブック。昨今のブームを牽引する古墳シンガー・まりこふんが、オススメの「歩き方」を紹介する。
    地図の正確さとアクセス情報を重視し、自ら歩いて集めた情報が満載。古墳グッズの紹介や周辺スポット紹介・グルメ紹介など、これまでのマジメな古墳ガイド本にはなかった情報も。歴史に詳しくなくても、古墳めぐりは楽しめる!!
    ※本書の情報は、2014年4月現在のものです。

    ※この電子版は、扶桑社刊「古墳の歩き方」(2014年5月2日 初版第1刷発行)をもとに制作されております。
  • 「天安門事件」とは何だったのか? それは本当に、民主化運動だったのか?
    そして、再び起きるのか?――封印していた事件の記憶がよみがえる。

    中国社会の表裏を熟知し、その歴史と現在・未来を見渡す評論家とルポライターの2人が、事件30年を機に“天安門の真実”を明らかにするとともに、歴史を鏡として中国の今後を占う!

    石平[評論家]
    天安門民主化運動の歴史的意味をもう一度検証し、総括してみることは、当事者である自分の使命であるのと同時に、あの事件で命を奪われた多くの仲間たちに対する、生きている者の責任でもある。いよいよ「天安門」三十年が迫ってきている中で、私は「今がその時」と悟って、一度真剣になって自分の心の中の「天安門」と向き合ってみる覚悟を決めた。たとえそのことによって、今まで三十年間、自分が何とかして保ってきた精神的バランスを壊してしまう危険があるとしても、やらなければならないと思った。――「まえがき」より

    安田峰俊[ルポライター・立命館大学人文科学研究所客員協力研究員]
    なんだか、対談ではなくカウンセリングをおこなっているみたいだ。私は何度かそんな思いにとらわれた。話題が1989年6月4日の武力鎮圧のくだりになるたび、石平氏は重苦しく沈黙し、ときに嗚咽を漏らしたからだ。「俺はいつになったら解放されるんだ」「中国人はこの思いを分かってくれない。でも、どれだけ身近な相手であっても、普通の日本人では絶対に理解できないんだ」――この人の本当の人生は、実は1989年6月4日に終わっているのではないか? 嗚咽を漏らし続ける石平氏を見て、私はそんな思いが頭から離れなかった。――「あとがき」より
  • 新紙幣でも注目を集める渋沢栄一をコンパクトに学べる1冊!国際派日本人の養成に邁進する著者が、世界に誇る日本的経営の観点から、渋沢の生涯とその業績を語る、オリジナル電子書籍。

    新紙幣の肖像画で話題の渋沢栄一。じつは彼こそ日本型資本主義を形作った偉人だった――
    古い身分にとらわれず、私利私欲をもとめる者たちと戦い、働く人も顧客も満足し、社会の発展を導く企業という理想を追いもとめたその生涯を、簡潔に、わかりやすく語る。
    日本人として知っておきたい渋沢栄一のエッセンス!【電子オリジナル版】

    ※この電子版は育鵬社刊「世界が称賛する 日本の経営」(2017年3月10日 初版第一刷発行)の一部を掲載したものです。
  • 碩学・田中英道氏による歴史書から、『万葉集』の解説をコンパクトな1冊に。新元号でも注目を浴びる『万葉集』を知りたいあなたに贈る、オリジナル電子書籍。

    新元号でも注目を浴びる、日本最古の歌集『万葉集』。それは、世界にも類を見ない文化遺産である。『万葉集』を読めば、日本人の心を知ることができる――
    日本の文化と歴史を論じてきた田中英道氏による『万葉集』解説を再編集。歴史的・文化的背景と、歌に読まれた世界観をわかりやすく説きおこした1冊。【電子オリジナル版】

    ※育鵬社刊「日本史の中の世界一」(2009年1月15日 初版第1刷発行)、「日本の歴史 本当は何がすごいのか」(2015年2月10日 初版第1刷発行)、「[増補]日本の文化 本当は何がすごいのか」(2016年12月10日 初版第1刷発行)の一部を抜粋したものです。
  • 日本は平和にしていたいだけなのに、中国と韓国が、そうさせない。元米陸軍特殊部隊員(グリーンベレー)。世界75カ国に滞在し、従軍記者・カメラマンとして戦場を熟知する男が、「歴史戦」の真実にせまる!

    日本は、やってもいないことについて謝罪するべきではないし、賠償もしてはいけません。韓国への対応は、毅然とするべきです。

    ◎慰安婦のペテンもそうですが、偽情報を利用して昔の日本軍の行為を全て戦争犯罪だとするのは、情報戦争の一環として絶え間なく行われていることです。情報戦は、米日韓の同盟関係を引き裂くために計画されています。韓国はまんまとそれに乗ってしまいました。
    ◎中国発の情報戦争を調べるうち、「平和」に関して重要なことが判明しました。日本、韓国、中国の三カ国では、どんな彫像、博物館、本、協会、財団、旅行会社であれ、「平和を標榜するもの」は、急進的な左翼勢力の実行部隊だということです。「平和のために活動している」と自称する組織は、全く反対のことをしています。彼らは紛争を望み、煽動しています。私が知る限り、彼らはほとんど反米・反日勢力です。
  • “いぶし銀”のような実力と価値。新時代のグローバル・スタンダードとしての日本的価値を縦横に論じる。

    「パリでいつも夏休みを過ごすという、リトアニアの美学者が私に言いました。『今や、世界の文化の中心は、フランスではなくて、日本だ』と。
    この書には、現在の日本の宗教、日本の伝統、日本人のあり方が語られています。
    そして、すぐれた思想、豊かな歴史と伝統が強く残っている日本を、世界に伝えていくべきだ、ということを述べています。
    いわばこの書は、日本が世界に発信すべき内容は何かを述べたもの、と言ってよいでしょう。
    混迷を深める世界は今、日本に注目しているのです」(著者「まえがき」より)


    ◎日本のユニークさ◎日本の歴史の特異性◎新たな神道の定義◎神と仏と現代日本◎リベラリズムと家族の復権◎世界に多大な影響を及ぼしている日本文化◎日本の道徳「再考」◎事実に根ざした正しい歴史認識
  • 東大病院救急医療の現場で15年間、生と死を見てきた医師が伝える“命の連続”としての歴史
    「なぜ命への向き合い方が戦前と戦後生まれで違うのか?
    日本人が“戦勝国側の歴史”を押し付けられ“自分たちが何者か”見失ったからです」

    本書では「歴史の真実」を知りたいと願う方々のために、歴史の授業や一般的な歴史の本では取り上げられない「歴史のウラ側」を紹介いたします。歴史をウラ側から眺めることによって、同じ歴史的事実でも立場が異なると見え方がまったく違ってくるということを体験していただけると思います。その体験の積み重ねによって、みなさまが今後「客観的な歴史」を学ぶ際のヒントになることを期待します。
    (「はじめに」より)
  • 世界史に学ぶ「知恵」と「悪知恵」混迷を増す世界の中で、日本が生き残るためになすべきこと。維新150年。平成30年。時代の転換点を迎えた今、日本の針路を見極めるために、世界史の事件に学ぼう。維新、世界大戦、冷戦、ソ連崩壊、グローバル化など、我々は何を教訓として行動すべきか。
    【目次より】
    第1部 英米覇権の世界史と日本○1 幕末維新を直撃した英露「グレート・ゲーム」 ○2 世界覇権の文明史──アングロサクソンはなぜ最強なのか○3 イギリスの知恵と「悪知恵」――早く見つけ、遅く行動し、粘り強く主張し、潔く譲歩する○4 大英帝国覇権の源は国教会にあり○5 アメリカ独立戦争―─トランプには真似できない大英帝国の支配術
    第2部 二十世紀の「怪物」と日本――共産主義とパックス・アメリカーナ○6 共産主義と日米戦争──ソ連と尾崎秀実がやったこと○7 ソ連崩壊とパックス・アメリカーナ――二十世紀の日本から冷戦を読み直す○8 世界秩序の転換点を迎えて──「日本」というアイデンティティを背負う気概○9 明治百五十年――試練に立つ日本○10 日本人として生きるということ──次世代に伝える日本の心

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