『教育、児童文学・童話・絵本、杉原めぐみ、501円~800円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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暗闇から光を投げかけた愛の天使!
「あなたのランプの灯を、もう少し高くかかげてください。見えない人びとの行くてを照らすために・・・」今もなお世界の人々に呼びかけているヘレン・ケラーの声は、世界の障害者たちに愛と勇気を与えつづけています。ヘレン・ケラーは、1歳半のとき、原因不明の高熱のため、三重苦の不幸にみまわれました。暗闇の底にいたヘレンが6歳の時、家庭教師としてサリバン先生が招かれました。野性児のようなヘレンを見たサリバン先生は、彼女を感受性豊かな人間に育てようと決心します。深い愛情と血のにじむような努力の教育が始まりました。少しずつ心の窓を開いていったヘレンは、文字を覚え、ことばを覚え、発声法まで獲得します。そして三重の苦を背おいながら、女学校へ入学し、大学まで卒業して「奇跡の人」といわれるまでになりました。大学を卒業したヘレン・ケラーは、日本をはじめ全世界の国ぐにを周り、87歳の生涯をかけて、自分と同じような苦しみの人びとを勇気づけました。ヘレンの活躍のかげには、サリバン先生のすべてをかけた教育と、両親の愛の力、ベル博士を始め、まわりの人びとのあたたかい協力があったのです。「三重苦の聖女」ヘレン・ケラーの生涯を、まんがで描いた最新の伝記です。
この作品の容量は、64MB(校正データ時の数値)です。
【ご注意】
※本書電子版には、底本の資料編は掲載されていません。
※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
※この作品は一部カラーが含まれます。 -
変わらぬ愛をつらぬいたふたつの魂。
昭和16年一冊の詩集が若者の心をとらえた。その名は『智恵子抄』。彫刻家高村光太郎が妻に捧げた詩は智恵子の悲劇的な病をこえて永遠の輝きを放ち続けた。死さえも引き裂くことのできなかった光太郎と智恵子の愛!
<シリーズ説明>政治家、武将、科学者、まんが家など、知っておきたい日本と世界の人物をまんがと解説で紹介。貴重な資料をもとに、綿密な時代考証で裏うちし、それぞれの輝かしい生涯をシナリオライターとまんが家の共同作業で忠実に再現しています。
この作品の容量は、56.7MB(校正データ時の数値)です。
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ノーベル物理学賞とノーベル化学賞の二つを受賞した女性科学者!
夜の静けさの中、そまつな実験室で、キュリー夫妻は、暗やみの中に青白く輝く光を見つめていました。それはラジウムの放つ光であり、このラジウムの発見こそ、原子力時代の夜明けをつげるものでした。マリー・キュリーは、1867年にポーランドのワルシャワで生まれました。当時のポーランドは、ロシアの支配下にあって、キュリー一家は苦しい生活をしいられました。物理の先生をしていた父の影響もあり、物理が好きになったマリーは、パリへ出て、ソルボンヌ大学へ入学しました。そこで知り合った物理学者、ピエール・キュリーと結婚し、二人の共同研究が始まります。二人の女の子が生まれましたが、この間にも、マリーは家事をこなしながら研究を続けました。キュリー夫妻は、ピッチブレンドという鉱物の中には、ウランよりもはるかに強い放射能を出す物質があると考え、実験をくりかえしていきます。そして、1898年、4年にわたる実験のすえ、キュリー夫妻は、ピッチブレンドの中から、ポロニウムとラジウムを発見したのです。この功績で、夫妻はノーベル物理学賞を受賞しました。その後、マリーは夫ピエールを事故で失いますが、その悲しみをのりこえて研究を続け、1910年に、金属ラジウムを取り出すことを発見し、ノーベル化学賞を受賞しました。二つのノーベル賞に輝くキュリー夫人の、ひたむきな姿を感動的に描いた科学者伝記です。
この作品の容量は、68.1MB(校正データ時の数値)です。
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