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『角川文庫創刊70周年記念、角川文庫、菊地秀行(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~17件目/全17件

  • 704(税込)
    著者:
    菊地秀行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    巨匠が描く、時代小説界のニューヒーロー!

    凄絶な過去を背負った剣鬼――その名は、無名。彼の前に立ちはだかる新たな敵とは? エンターテインメント小説界の奇才が描く、まったく新しい時代小説!
  • 660(税込)
    著者:
    菊地秀行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    エンターテインメント界の巨匠が描く、初の書き下ろし時代小説

    中山道の霧深き宿場町に降り立った〈鬼〉――何処からともなくやって来た美貌の男は、虚無の眼を湛えすべての記憶を失っていた。恐るべき剣技を操る男は「無名」と呼ばれ、元用心棒の清源が営む道場に寄宿することになった。清源の娘・小夜の献身により徐々に記憶を取り戻す無名。だが、謎の刺客が次々に訪れる。果たして彼は何者なのか? そして彼が通ってきた修羅の道とは?エンターテインメント界の巨匠が挑む初の本格時代活劇!
  • 魔道士の邪悪な目的とは。メフィストの復活なるか

    メフィストはたおされた。妖艶な白い医師の死によって、“新宿”で闇男爵(ダーク・バロン)の恐れるものは何ひとつなくなった。そして今、父・正三郎の目論んだ新宿観光化を遥かに凌ぐ、黒い目的が魔界都市を襲い始めた。衰弱した魔都倫敦(ロンドン)に、“新宿”の霊的生命を送り込もうとは! ついに魔道士ダイアン、祈闘師・千穂入り乱れて、壮絶な戦いが幕を開けた。あらゆる怪異を呑みつくす狂気の街の危機を救うため、白皙の医師の復活を熱く願う、待望の「闇男爵(ダーク・バロン)」完結編!
  • 同門のライバルが最強の敵に。興奮最高潮の第8弾

    午前3時、メフィスト病院の扉が音も無く開いた。そして、疾風と共に現れたひとりの女性――限りなく透明に近い肌と、慈愛に満ちたその美貌は、全ての男を魅了し狂わす。彼女の名はシビウ。かつてメフィストと老師ファウストの下に学び、その才能はメフィストを凌ぐと謳われた魔女医であった。そのシビウが“新宿”に狙いを定める。今ここに、美と医を賭けた世紀の対決の幕は上がった。美しく、静かに、そして冷酷に……。耽美と狂気の交錯する待望のシリーズ第8弾!
  • 魔界都市に平安はない。人気シリーズ、戦慄の第7弾

    大胆にもメフィストに往診を頼んだ男がいた。連れていかれたのは妖気妖物の集合地点“西新宿の籔知らず”。不気味にざわめく竹林の奥深くに男の妻、美しい夢を見せられたような、竹美はいた。原因不明の記憶喪失、周囲に不幸を撒きちらすような運命、京都の竹林で発見された出生の秘密。彼女こそは、まさしく…。一方、彼女の身を奪おうと、突如立ち現れたヨーロッパ情報銀行国際渉外部責任者プレベイン公爵の正体は?驚くべき妖術で美貌の医師が紡ぐ美しい旋律が、〈魔界都市〉にまた新たな神話を生みだした。戦慄のシリーズ第7弾!
  • 魔界都市を支配するのは誰か。超人気シリーズ第2弾

    吐き出すまで約5秒。眉目秀麗の医師メフィストらの見守る中、死の床にある紫拳祇老人の口から、長さ十センチの虫が現れ出でた。一族隆盛の源であるこの虫を腹の中に宿した者のみが、魔界都市“新宿”を牛耳る家長の座を得るのだ。メフィスト病院に10年間入っていた金一、美女・伊世ら四兄妹は次々に虫を噛み切ったが、後継の行方は、メフィストにさえわからない。魔震後の新宿。今、メフィストの眼前で、四兄妹の壮烈な争いが始まった。超人気伝奇アクション・シリーズ第2弾!
  • メフィスト最大の危機、壮絶な妖術戦。シリーズ第5弾

    〈魔界“倫敦(ロンドン)”〉から、黒いオーバーと蝶ネクタイのよく似合う、ひとりの若者が〈魔界都市“新宿”〉に舞い戻った。わずか3歳にして、黒魔術の総本山・倫敦へ留学、20年後ついに「闇男爵(ダーク・バロン)」の称号を贈られた男。一千年の魔都が育んだ魔性を自在にする最強の魔道士。これほどの男が、美貌の医師を敵にまわそうとは……。メフィストの生命に終わりがあると誰が信じようか。“新宿区”の権益をめぐり、今ここにシリーズ最大の目眩く妖術戦を展開する第5弾!
  • 550(税込)
    著者:
    菊地秀行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「魔界」作品群中ひときわ華麗過激なシリーズ、第1弾

    「私は病人が好きだよ。私を求めてくれる」と言い放つ白いケープの男。ある者にいわせると、黄昏どきにやってくる美しい死神の伝説を憶い出すという。その名はドクター・メフィスト。魔震後の“新宿”は未だ東京一の歓楽街でありながら、あらゆる怪異な現象、非業の死を日常とし、〈最高危険地帯(モースト・デンジャラス・ゾーン)〉を擁する。今、ここに謎の医師が、原因不明の衰弱と狂暴化を見せ、細胞再生能力プラス1を有する患者の謎を解剖してゆく。壮烈なる術のせめぎ合いを繰り広げる超人気の伝奇アクション堂々の第一弾!
  • メフィストを翻弄する女。ミステリアスなシリーズ第3弾

    招かれた者以外、決して生きては戻れぬと言われるメフィスト病院の院長室。地下にもかかわらず青白く月光の降り注ぐこの部屋の金庫から、大胆にも秘密の手帳を盗んだ女がいた。後に、一輪の薔薇を残して……。メフィストはさっそく女の後を追い新宿二丁目“犯罪者通り”の「カフェ・ルパン」にあたりをつけるが……。人知を超えた力(パワー)を有する医師を翻弄する怪盗の正体とは? 眉目秀麗のメフィスト、美しさにさらに磨きをかけて、ミステリアスなシリーズ第3弾!
  • 魔界都市に災厄が迫る。人気の伝奇アクション第4弾

    看護婦は腰を灼熱の剣に刺し貫かれ昏倒した。厚さ3センチの鉄扉をも突き通した武器の正体。それは精神病院に閉じ込められていた魔震の落とし子“ホーク”が甦り、放った肋骨剣であった!魔震から十数年、ある夜突如新宿を襲った余震は、魔界都市の新たな驚異と凄絶な戦いの幕開けだった――。メフィストを愛する旅芸人お蝶と“ホーク”の仲間たちの死を賭けた闘い。魔震の秘密に深く迫る、圧巻、超人気シリーズ第4弾!
  • 550(税込)
    著者:
    菊地秀行
    イラスト:
    蓬田やすひろ
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    こんな時代小説が読みたかった、と必ず思います

    幼い頃に両親が死んだため、江戸を離れ、飲み屋を営む伯父のもとに引き取られたお妙。17歳になり、伯父の店で看板娘として働いていたお妙は、店にやってきた浪人の大鳥譲也に惹かれるようになる。だが、ある夜、大鳥はすでに死んでいると、大鳥の過去を知る男に聞かされる(「飲み屋の客」)。ほかに「童子物語」「逢魔ヶとき」「介護鬼」「背後の男女」「夜の使者」「妖剣」「坂の上の死体」「追いかける」を収録。誇りという名のしがらみに追い詰められた下級武士の哀しみを描いた珠玉の時代小説怪異譚。
  • 594(税込)
    著者:
    菊地秀行
    イラスト:
    蓬田やすひろ
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    構成、文体、人外の気配。熟達の技が冴えわたります

    「いつでも腹を切る覚悟は出来ている」そう豪語していた同僚・大熊五郎太が本当に腹を切ってしまった。しかも他人の家で、刀を腹に刺したまま、くつろぎ、茶を飲んでいる。切腹の原因である女を連れてこなければ、妻と子に祟るという。大熊の望みをかなえるべく奔走する響新左衛門だった。表題作ほか「湯治宿」「走る俊輔」「悪い芽」「家老舞う」「帰宅」「憑かれた男」「違和感」「うどん」を収録。藩のため剣のため、すべてを捨てて生きる武士の姿を悲哀とユーモアで綴った傑作時代小説集。
  • 506(税込)
    著者:
    菊地秀行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    欲張りなあなたへ。超絶エンタテインメントです

    大学時代の友人との旅行で奈良三華山を訪れた笙子は、超古代ピラミッド遺跡を発見した。彼女たちは、遺跡から神秘の函と円盤を持ち出し、異界の巨人と暴力団に狙われてしまう。そこで笙子は、最強の個人傭兵二人――最先端の武器を装備した無敵の超人“ブルー”ジョーと妖美のサイキック“GRAY LANCER”にガードを依頼するが……。凶悪犯罪が頻発する荒廃した近未来の日本で繰り広げられる、壮絶なバトルと濃密なエロス満載のバイオレンス・アクション!!
  • 638(税込)
    著者:
    菊地秀行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    読み応え抜群の伝奇短編集。満足度保証します

    紙問屋の「引田屋」から、主人ら14人が忽然と姿を消した。“宝暦の神隠し”と呼ばれる怪事件の調査を、田沼意次に依頼された平賀鳩渓源内は、敵の真の狙いが、意次の魂を奪うことだと突き止める。その背後には、歴史の裏でうごめく闇の力が存在していた。源内は、陰謀の阻止に尽力する中で、逢魔が時だけに現れる謎の男とも対峙していく。源内と闇の権力の戦いを描いた「食魂鬼譚」ほか「小町娘についての考察」「腑分け奇譚」「蔵の箱」「兄弟弟子」「魅魂女」を収録した、傑作伝奇時代小説。
  • 638(税込)
    著者:
    菊地秀行
    イラスト:
    蓬田やすひろ
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    菊地流剣戟の愉しみ、お友達にも教えてあげましょう

    九鬼原の美しき妻・知也の背に浮かび上がった30半ばの脂ぎった男の顔。それはかつて、知也に求愛していた千田君平のものだった。千田は、何者かに襲われ命を落とし、その後、知也の背中にとりついたのである。なんとか千田を成仏させようとする九鬼原だったが――。表題作ほか「鯛の顔」「うるさ方」「覗く」「生ける死者」「夜の番所」「からくり進之丞」「蜃気楼」「僕の世界」「元服宣言」「戦さ人」を収録。藩のため、家のため、剣のためすべてを失った下級武士たちの姿を悲哀とユーモアで綴った時代小説怪異譚。
  • 506(税込)
    著者:
    菊地秀行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    怒濤の面白さ、菊地ワールドをたらふくどうぞ

    奈良三崋山の太古の遺跡から持ち出された神秘の函と円盤。それは未知のテクノロジーによって作り出されたものだった。遺跡の場所を知る笙子は、娘の安美と北海道から東京、京都へと逃亡を続けていた。そして暴力団・吉祥天興行は、二人をガードする無敵の傭兵コンビ“ジョー&GRAY”に最強の刺客を差し向けるが……。日本全国を舞台に繰り広げられる超人バトルの数々。更には、バイオレンスにエロス、そしてオカルトやホラーまでをも盛り込んだ究極のエンタテインメント・ノベル!!
  • 594(税込)
    菊地秀行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    浪人・榊原久馬に仇討ちを依頼したのは女の幽霊だった――。剣に魅せられた男の悲哀を描く時代怪異譚

    「私を成仏させてください」浪人中の榊原久馬の家にいる美しい幽霊・小夜は辻斬りの五人目の犠牲者だった。自分の仇を討ってくれと家に現れた彼女は、久馬の母とも意気投合し、彼の身の回りの世話もするようになる。だが、小夜は怨みを捨てず、仇を討たねば、榊原一族を呪い殺すという。(「影女房」より)剣に生き、剣に魅せられた下級武士の悲哀を描いた著者、新境地の傑作時代怪異譚。

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