『女性向け、コミックエッセイ、クイーンズセレクション(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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漫画家・緒形もり先生のお宅はいつも動物たちでいっぱい。
晩秋に拾われた、ひんぐっち(猫)、吠えないけれど、落ち着きがなく、けたたましいツネ(犬)。思わず頬ずり、チュッとしたくなる可愛いエピソードいーっぱいの1冊です。 -
可愛いヤツだと思っていたのに、飼ってみたらこんなに凶暴な暴れん坊だったなんて……!犬の花子と千代、うさぎのマイケルとララを飼っている漫画家・緒形もりは大の動物好き。アライグマのうめが加わりさらには猫も加わって、ますます騒然とする動物漫画エッセイの第1弾。
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どんなに凶暴だってうちのコがいちばんカワイイ!噛まれても引っかかれても、野生を失わないワイルドな生き様に首ったけ!棄てられていた3匹の子猫のうちの1匹を引き取ることにした…が、やってきたのはかみ癖のあるミックスのシャム猫だった!かみ癖は飼い主を何度も病院送りにするほど酷かったが、噛まれるほどに猫・紅葉への愛が深まっていきー。やんちゃな猫・紅葉を溺愛する筆者の愛が詰まった4コマ漫画。愉快でやがて心に沁みてくる猫飼いのあなたの共感を呼ぶ1冊!
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ふわふわの抱き心地に運命を感じて…。ひと目あったその日から、猫飼い人生が始まってしまった!表題の元となった『アラフォーからのねこ飼道』は、動物好きの著者「たちばな」と愛猫「もこ太」の日々を綴る実録4コマ猫まんがです。動物好きだけど猫を飼うのは初めて♪のたちばなは、念願の猫を飼うことにした。事前勉強もバッチリすませたある日、シェルターで出会った子猫に一目惚れ、その子を引き取ることに。「もこ太」と名づけた愛猫と猫あるあるを楽しんでいたけれど…ん? あれ、この子ちょっと身体がデカくない!?他にもショートストーリー5本を収録。
『ほかほかの絆』はペットショップとの契約トラブルと解決の物語。
『約束のゆくえ』はマンション住人同士のペットトラブルを描いた物語。
『地域猫さんいらっしゃい』地域猫にまつわる物語。
『わすれがたみ』は遺品整理の仕事する青年と故人が残した猫の物語。
『夏の夜 猫の勉強会』は動物愛護の学生団体の勉強会のレポート漫画。
猫と暮らすのに必要な情報を自然と手に入れられる4コマ漫画やショートストーリーが満載の『ねこ飼道』シリーズ第1巻。すべてはここから始まった! -
本書の著者・猫十字社氏は、デビュー以来爆発的な創造力で少女漫画に新しい世界を切り拓いてきました。
その作品はジャンルを縦横に横断し、多様で、すべてが今までにない圧倒的な輝きを放っていました。
猫十字社氏はこの間、全身体で創作に没頭し、もてるすべての力を絞り出し、命がけで作品を描いてきました。
できるだけ多くの読者に、美しい、悲しい、狂おしい、おかしい、そして輝かしい世界を届けたいと全力で疾走して22年……その結果……一時期、「壊れてしまった」のです。
しかし「破壊され焼き尽くされて、草一本残っていない廃墟、どん底のなかで…ボロボロになった身体(あとかき)」という絶望的状況から、猫十字社氏は静かに、確かに蘇生します。
その一つのきっかけとなったのが、本編に登場する愛犬「りる」との出会いです。
この作品は、愛犬とともに絶望の淵から静かに甦る日々が穏やかに綴られています。
セリフは一切の余分な修飾がそぎ落とされ、まっすぐに心に沁みとおってきます。
本書は日常的な「ペットとの付き合い方」という視点からも豊かな情報を提供してくれますが、その底流に流れているのは、「愛、信頼」という営為のかけがえのなさに対する、強く確かな、切実な思いにあります。
本編は、この思いの大切さを幅広くお届けしたいため、一般誌で『週刊spa!』(扶桑社)に掲載されました。 -
本書の中にも使われていますが、「時が満ちる」という言葉があります。
「ぷりん」と「もっぷ」という猫の夫婦が紡ぎ出し、多くの人々の心を豊かに満たした不朽のメルヘン『小さなお茶会』は、いろいろな意味で「時が満ちる」ことで結晶した作品です。
少女マンガが、少女をきらびやかに飾るための作品から、少女の、さらには人間の心の揺らぎに沿った作品へと深化していったとき、『小さなお茶会』は誕生しました。
当時、『ぷりん』と「もっぷ」の夫婦が繰り広げる、繊細で、豊かで、優しく、温かく、そして不思議な世界に多くの人が魅了され、癒されました。
また華麗に描きあげられた私たちの宇宙の不思議に慄かされ、驚かされました。
この時、『小さなお茶会』は少女マンガの到達点という、「時を満たした」作品として誕生し、少女マンガの枠を軽やかに超える普遍的な感動を与えてくれました。
そして今、再びこの作品の時が満ちてきました。
私たちはとても生きにくい時代にいます。
どこか窮屈で、孤独で、ともすれば自分自身の時を失いがちです。
そんな索漠とした思いを抱くとき、再びこの作品の輝きが、私たちにおりてきて、豊かに私たちを照らしなおしてくれます。
懐かしく、温かく、時にはぞっとするように……。
初めての方も、再読の方も、「ぷりんともっぷ」の世界の扉を開けれてください。不朽のメルヘンだけが持つ至高の世界が待っています。 -
猫十字社氏のメルヘン作品の多くは、動物たちが主人公になっています。
「こっち」と「あっち」を結ぶ、純粋で特別な、きらめくような世界(=猫十字社氏のメルヘン世界)を描いていくためには、リアルな人間という姿からイノセンスな部分を抽出した、さまざまな動物たちの姿を借りなければならないからなのかもしれません。
『ふわふわ三昧』は、動物たちを主人公にした作品でまとめた珠玉の作品集です。
うさぎ、子猫の主人公を軸に、魚、亀、熊、駄犬といった動物たちに加え、時にはさまざまな植物たちもが、風変わりで魅力的なキャラクターとして登場してきます。
作品内容もバラエティに富んでいます。
少女が、目くるめくまでに大きな自然とともに一人立ちしていく姿を、かわいらしいウサギに仮託して描かれた『野うさぎ通信』(巻末に収録いたしましたが、この作品に対して、詩人の谷川俊太郎氏が素晴らしい文章を寄せていただいています)。
同じくウサギですが、こちらは森で一人暮らしをする「うさぎ」が、日々出会う楽しいいろいろな動物たちと生活していくシーンを鮮やかに切り取った「ウサギ物語」。
そして美しいメタファーがぎっしりちりばめられた、宝石箱のような「星の子猫たち」……と、さまざまなテーマが長編、短編といったいろいろな形式で展開されています。
万華鏡のように多彩なきらめきを放つ猫十字社氏の動物たちをお楽しみください。 -
ナオミ・レモンの描く女の子たちは挑発する。
エレガントに、セクシーに、どこか戸惑いを見せながら、なにか漠然とした不安を抱えながら、でも毅然として挑発する。
ナオミ・レモンの女の子たちは、夢と現実の間に架かる浮橋の上に危うく住まう。
エロティックなほどに危険に住まう。
この画集では、そんな女の子たちのさまざまな表情が、華やかに切なく咲き乱れ、夢幻の陶酔にわたしたちを導いてくれる。
女の子たちは2000年代初頭にそのオリジナルが描かれているが、この間に私たちを通り過ぎた時間により美しく研ぎ澄まされ、今最高の輝きを放っている。
原石が磨かれて美しさが解き放たれるように……。
この最高の輝きの世界に入り、エロティシズムの戯れと、夢幻の、至福のひと時におぼれていただきたい。
※本書は2006年に刊行された『Wonders Don’t Care ナオミ・レモン作品集』(扶桑社刊)に対し、ナオミ・レモンが現時点のリアリティに基づいて再構成し、新たな作品としてよみがえらせたものです。ただし、同書の巻末に入っていた、安野モヨコ先生との対談などはそのままの形で掲載されています。 -
大きな道路から少し離れた細い道を入って右側にある小さな小料理屋「おしの」。昼間はたくさんの人たちでにぎわうお店ですが、夜になると違う世界の住人たちがやってきます。ネコマタ、天狗、妖精、少女の霊・・・。ここに来れば誰もがほっこり。「ふつうのご飯とおかず」をメインディッシュに、様々な人々と不思議な「妖」たちが織りなすちょっと不思議でハートフルな二十の物語。
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