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『ライトノベル(ラノベ)、女性向け、TL◆蜜姫文庫チュチュ』の電子書籍一覧

61 ~95件目/全95件

  • お前はもう私のものだ。そのことを忘れるな。■亡き蛮族の母の血をひく緋恵は、もの珍しい紅い髪に、柘榴色の瞳をもつ。十八のとき、齢七十を数える皇帝に見初められ、後宮へと召し出された。老いた皇帝に弄ばれることを厭いながらも、覚悟を決める緋恵。だが、三か月経っても、褥に呼ばれることはなく、ある日突然、老皇帝の崩御の報せを受ける。皇帝の圧政に苦しんできた属州の若き王、蒼寿が反旗を翻し、帝国の新たな支配者となったのだ。恐ろしく猛々しいと噂の蒼寿は、すぐさま爛れた後宮の側室たちに退去を命じるが、なぜか緋恵だけは手元に置くという。「皇帝と閨をともにし、悦ばせていたのだろう? 今更、純潔の乙女のように怯えることはない」蒼寿は、緋恵がまだ無垢だとは知らず、老皇帝を悦ばせていた女を許せぬと、束縛し、辱める。だが、冷酷な行為の裏に潜む、蒼寿の熱を体奥に感じて、緋恵は戸惑いながらも惹かれていき……!?
  • 「仮面の王子」が求めた代償――醜い私の妻になれ■亡父の親友ダニエル軍医を手伝い、負傷兵の看護にあたっている戦災孤児のサラ。ひとつでも多くの命を救おうと苦闘する中、ある日、顔に手ひどい刀創を受けた兵士ウィルを発見。サラの応急処置が奏功し、ウィルは一命を取り留める。一介の兵士ながら高潔な雰囲気を漂わせるウィルに、サラは初めての恋心を抱いたのだったが、戦地での一期一会は淡い思い出に終わった。それから半年。ようやく戦争は終わったが、サラは傷ついた人々を救う慈善活動を続けていた。そこへ王城の使者がやってくる。次代の国王ウィリアム王子が、慈善に奔走するサラをお召しだと。腑に落ちぬまま城にあがったサラは、白い仮面に素顔を隠した王子から意外すぎる提案を受ける。「病院と孤児院を拡充しよう??そのかわり私の妻になれ」そのまま城を出ることを禁じられたサラは、仮面の王子に体を開かされる。毎夜、弄ばれ、乱されながら、サラが知った仮面の下の真実とは?
  • ベッドの中で教えよう――有利な夫の捕まえ方■貴族の娘は、家のため、自分自身の幸福のため、より条件のよい相手との縁を求めて“婚活”に励むもの。まして世襲ではない一代男爵の娘なら――だが、万事に控えめで気後れする性格のアマリアは、ガツガツとした婚活には馴染めない。折から、兄ガストンが重大任務に抜擢されて、世襲貴族にステップアップする好機到来。チャンスを確実にするためにも、アマリアには高貴の家に嫁いでもらいたい。周囲のプレッシャーに流されて、婚活パーティ「茶話会」に出席したアマリアだったが、男性貴族から声をかけられてもいたたまれない気持ちになるばかり。すると、茶話会の肝煎り役を務める伯爵ジョルジュが「私が個人的に婚活指導をしてあげよう」と言い出し、その手練手管に引っかかったアマリアは、彼に操を捧げてしまう。しかしジョルジュは“この国最上の美女”との婚約が間近と噂される身。彼との不毛な関係を知ったガストンは、せっかくの手柄をうち捨てて、公衆の面前で妹を激しくなじった。が、不実そのもののジョルジュの行動には、大きな秘密が隠されていて……。
  • “下町娘18歳”と“放蕩紳士35歳”の蕩ける愛人生活■ベリティエーヌは下町育ちの18歳。学にも財にも無縁だが真面目に働く職人の父、親切な雇い主一家、そして同じ工場の仲間たちに囲まれて、つましくも穏やかな日々を送っていた。だが、ある日、その境遇が一変。工場は凶悪な強盗団に放火され、親しい人々は残らず犠牲に。彼女は命からがら虎口を脱するが、逃げ延びた先で不審者扱いされ、警吏に捕らわれてしまう。そのとき偶然居合わせたのが、上流社会で傾奇者の名を馳せる35歳の放蕩富豪アルベルト。意に染まぬ貴族令嬢イザベラに付きまとわれて閉口していたアルベルトは、煤に塗れ、言葉遣いも野卑なベリティエーヌをこれ見よがしに「私の新たな愛人」と呼び、驚き呆れるイザベラを振り払う。ベリティエーヌを自分の屋敷に連れて帰ったアルベルトは、彼女をメイドとして雇う。そしてメイド頭に命じて、彼女を風呂に入れると……そこに出現したのは、艶やかな黒髪ときめ細かな肌を持つ美少女の姿だった!! こうしてベリティエーヌの“愛人生活”が始まった。みるみる洗練されてゆくベリティエーヌ。野に咲く花を磨く気になったアルベルトの真意とは?
  • 同じくらい愛してる。同じくらい感じる。同じくらい切ない……■弁護士事務所で受付嬢を務める葉山しおりは、ある日エレベーターの閉じ込め事故に遭遇してしまう。救出を待つあいだ励ましたくれた同乗者の男性は、同じオフィスビルに入居する新鋭企業のCEO・久我樹だった。大学時代からの恋人で地方赴任中の須永翔平との隙間を埋めるだけの軽い気持ちでつきあいはじめるが、しおりはいつしか樹に本気になってしまう。揺れる気持ち、募る想い、膨らむ淋しさ……。国内トップクラスの頭脳集団率いる大人な樹か、毎晩必ず「おやすみ」のメッセージを送ってくれる純朴な翔平か。しおりが選ぶのは……?
  • 兄の名誉を守る代償に、娘は公爵との関係を強いられ…■伯爵令嬢レザンヌは、平民出身の官吏ラウルを誘惑するが、「貴族と平民の恋はしょせん火遊び」と相手にされず、逆恨みでラウルの妹マシュリアを苛め、憂さ晴らしをしていた。父や兄の立場を考え、健気に耐えるマシュリア。その姿がなおさら癇に障ったレザンヌは、王国の若き実力者ギース公爵に交際を迫り、彼を篭絡してみせよと命じる。できなければ、ラウルの将来に傷をつける噂を流すという脅しつきで……。公爵が、平民の娘を本気で相手にするはずはない。もし交際できても、遊ばれて捨てられ、阿婆擦れの謗りを受けることとなり、どちらにしても大恥をかく。それでも兄を想うマシュリアは、覚悟を決めてギース公爵を訪ねるが――。「こんなに若くて可愛い女性に求められるなんて、光栄だ」意外にも公爵は、十五歳も年下のマシュリアからの求愛を受け入れ、嬉々として求めてきた!? 大人の愛を手ほどきされ、身も心も染められて、戸惑いながらも溺れてゆき……。捨身で仕掛けた偽りの愛の行方は?
  • 「純潔の花は散ったが、女としてはまだまだ蕾だな。俺が咲かせてやろう」■「悦ばせるということがどういうことか教えてやろうか」 仕事を求める村娘コレットは、ソラトナ王国の建国三百年を祝う祭で賑わう王都ロクスを訪れ、女衒に売られそうになる。必死で逃げ出し、迷い込んだ王家の敷地で、今度は立ち入り禁止の場所に侵入した罪で捕らえられて!? だが、この出来事は、王宮仕えの占術師によって、既に予言されていたものだった。『王家と国の繁栄のための生贄の兎は、再び森へと迷い込む』――言い伝えの通り、狼の紋章を掲げるセイアッド家に生贄の兎として捧げられたコレットは、体を清められ、次期国王ジェラルドの元へと差し向けられた。言い伝えを信じないジェラルドは、コレットを冷たくあしらい、戯れに遊ぶのみ。だが、生贄としての務めを果たそうと、懸命に奉仕するコレットに、ジェラルドは次第に興味を抱き、コレットを激しく求め始める。ジェラルドの激しい愛に、身も心も傾き始めるコレットに対して、あくまで彼女を捧げ物として扱うジェラルド。擦れ違う想いにコレットが苦悩し始めたそんな折、ジェラルドの双子の弟ディオリスもまたコレットに興味を持ち始め……? 伝説と三人の想いが交錯するファンタジックロマンス!
  • 身も心も躾けられる……妖魔と知りながら夜毎抱かれて■神に仕える父が禁戒を破って女と交わり、その結果、世に生まれ出た呪われし娘クリスティーヌ。その出自を知る村人たちは、彼女に無残な期待をかけた。領主に化身し村の乙女たちを苛む妖魔を父親譲りの神の秘術で倒すことを。村娘たちの身代わりに、清い肉体を捧げる生贄となって……。父の立場を慮って覚悟を決めたクリスティーヌは、領主が暮らす古城に送り込まれる。そこで彼女を待ち受けていたのは、妖魔と呼ぶには、あまりにも凛々しい領主キルサス。媚薬のごとくに心地好いテノールヴォイスを響かせて、キルサスは告げる。「私の命が欲しければ、いつでも狙うがいい。その代わり、私も……お前に仕置きをする」。村人たちの思惑どおりキルサスの寵を得たクリスティーヌは、繰り返される情欲の日々を通して、妖魔キルサスにかけられた、数百年にも及ぶ叶わぬ恋の呪いを知る。捧げても尽くしても、決して報われぬキルサスへの愛を自覚したクリスティーヌは――?
  • さらけ出せ、その先を知れ。もっと俺に溺れてみせろ――■母親を不慮の事故で亡くしたミシェル。悲嘆に暮れる彼女の前に現れたのは、全帝都会のボス、アンディ・ウォンその人だった。十八年間明かされなかった自らの生い立ちを知り、戸惑うミシェル。そんなミシェルの運命を嘲笑うかのように、全帝都会の対抗組織、新夜会の魔の手が伸ばされる。帝都一街区の利権と娘の命を天秤に掛けられたアンディはあっさりと娘を見放し、ミシェルは新夜会の手中に落ちた。「美しい肢体だ。やはり生娘として利用するには惜しい」。利用価値を失ったミシェルに、新たな価値を見出したのは新夜会のナンバー2、ロイ。ロイはミシェルを色街へ売るべく、《教育》を施すと宣言する。生き伸びるためにロイに従うしかないミシェル。だが、ロイはミシェルを狂おしいほど愛し、身も心も乱して快楽の海へと溺れさせていく――摩天楼を背景に昼夜問わず行われる恋人達の秘め事を描いた、著者渾身の官能ノワール……!
  • 俺様御曹司の手練手管に、封印していた恋心が蘇る!■まりあには、癒しがたいトラウマがあった。それは中学卒業のときの失恋の痛手。ぶっきらぼうでちょっと怖いが、時折優しくしてくれる彼に心を奪われて、一世一代の告白をしたのに、彼からの答えは「俺様が、お前のような女と付き合うわけねぇだろ」。以来、まりあは誰かを好きになるのが臆病に……。大学卒業後、OLとして働き始めたまりあは、山のような書類の束を抱えていたとき、「すごく怖い」と噂される社長御曹司とすれ違い、道を譲ろうとして派手に転んでしまう。「騒々しいと思ったら、お前か」そう言った御曹司の声には確かに聞き覚えがあった。心に深い傷を残した、あの失恋相手・勲! その日から、勲はまりあにつきまとう。ときには御曹司の権力を奮い、ときには限りなく優しげに。かつて、あれほどの言葉を投げて振ったくせに。勲の真意がわからず、まりあの苦悩は深まるばかり……。負の記憶と蘇った恋情。そして封印されていた十年愛。その結着とは?
  • 冷めた瞳の官能小説家が、私を縛る。手を、胸を、そして心を……。■「私がいうことのすべては、作品のためだと、思っていてください」。作家はスカーフを外すと、女性編集者の両手を縛りはじめる。彼女は、作家に無垢な身体と心を捧げた――大学出たての新人編集者・凜子は、官能小説の編集部に配属される。いまだ男性経験のない凜子にとって、まったくの未知の世界。だが、気鋭の作家・西條広夢の作品を読んだとき、その耽美的で豊かな表現に、凜子はたちまち魅了される。気がつけば、花芯のうずきを堪えきれず、ページを繰っていた指をそのまま下半身に這わせてしまうのだった。折からその作品が映画化され、社命で試写会に赴いた凜子は、西條との対面を果たす。西條は凜子が編集者だと知ると「新たな作品づくりに力を貸してほしい」と言い、東京タワーの夜景も眩い一流ホテルのスイートルームに凜子をいざなった。凜子は抗えない、拒まない……“業界”の内側にいる著者が、“官能小説界”を活写した虚々実々のインサイドストーリー!!
  • 私は女王の贈り物。奉仕するだけ。愛なんて望んじゃいけない……。■王宮の奥深き“女王の躾部屋”で養育された見目麗しき孤児ロッドには、抗うことの許されない定めがあった。それは、いつの日か、女王陛下からの“贈り物”となって、功ある忠臣や友好国の要人のもとへ遣わされること。王国の繁栄と女王の権力維持のため、ただひたすらに奉仕する。そのために、貴族令嬢と変わらぬ教養を与えられ、美しく磨きぬかれてきた。無論、“奉仕”には、夜に咲く花となり甘き蜜で主を悦ばせることも含まれているのだ――そして18歳に達したある日、ロッドは大功をたてた騎士サフィアスに贈られる。凛々しく心優しい新たな主に魅了され、思慕の念を募らせてゆくロッド。サフィアスもロッドを決して愛奴として扱わない。だが、その一方で、自家の家格向上を担う立場のサフィアスは、子爵令嬢エラータとの愛なき結婚を控えた身でもあった。“女王公認の婚約者”エラータは、“女王の贈答品”ロッドを露骨に蔑み、陰湿ないじめを仕掛ける。サフィアスの将来を案じたロッドは「愛奴の自分より、妻となる人を大切にするべきだ」と身を引こうとするが……。見返りを求めず、身も心も捧げ、誠実と性戯の限りを尽くす蕩愛!!
  • 無防備すぎる貴族令嬢と俺様宝石商のキワドイ道連れ旅。■誘拐された貴族令嬢フーシエは、見知らぬ異国の裏市場で奴隷競売にかけられる。「一万!」「三万!」「三万五千!」……男たちのギラついた視線にさらされながら、鎖につながれたフーシエは、瞳に涙をため身を縮みこませることしかできない。あっという間に六十五万まで値が上がり、もう家族のもとには二度と戻れない、誰ともわからぬ男の屋敷に押し込められ陵辱の限りを尽くされるのだと戦慄したフーシエを、「八十万!」の破格値で競り落としたのは、旅の宝石商を名乗るリオという若い男だった。だが、大金をはたいてフーシエの身柄を購いながら、リオは彼女を解放する。可憐で儚げなフーシエの姿に、リオは気まぐれの義侠心を起こしたのだった。晴れて自由の身となったフーシエだったが、とはいえ世間知らずの令嬢が自力で遠い故郷に帰れるはずもなく、再びリオの情けにすがるほかない……攫われ、売られ、また襲われて、いつしか愛の疼きを覚えるフーシエと、どこか謎を秘めたリオの道連れ旅が始まった。
  • 抱かれた私は身代わりの花嫁。なのに愛しさは募るばかり……。■容姿は瓜二つ。性格は正反対……。天性の美貌と男たちを惹き付けてやまない陽気さで、あっという間に“社交界の花”と称賛されるようになった妹エミリア。控えめすぎる人柄でパーティに出ても“壁の花”でいるしかない姉セシリア。そんな双子の姉妹の前に、とんでもない縁談話が持ち上がる。上流貴族だけが招かれる舞踏会の招待状を巡る賭け事に負けた成り上がり者の父が、勝負の相手・レナート伯爵に「“社交界の花”と呼ばれる娘を嫁がせる」と約束してしまったのだ。伯爵のお目当ては、当然、妹エミリア。だが、男たちの賛美と求愛に慣れ切り、他に優美な想い人もできたエミリアは、爵位こそ上だが得体の知れない伯爵との結婚を拒否し、顔だけは同じの姉に身代わりを押し付ける。やむなく伯爵邸を訪れたセシリアに、伯爵はその日のうちから“伯爵夫人になるための勉強”と称し、夜の務めの手ほどきを始めて――。
  • 僕は酷い男だ、君の声が聞けるなら、なんでもしよう■君はセーレネの代わり。僕の婚約者として振る舞ってもらわないといけない――容姿と声が似ているという理由で、失踪した歌姫セーレネの代わりとして白羽の矢を立てられた町娘ミレル。一日だけという条件で引き受けたものの、公演までには僅かな時間しか残されてはいなかった。音楽家ダミアンの手ほどきを受けながら、歌のレッスン、歌姫としての立ち居振る舞いを教えられるミレル。だが、ダミアンはミレルに歌姫だけではなく、婚約者である彼女の代わりも要求する。「僕に協力してくれるね?」優しく見つめる瞳と甘い言葉に囁かれ、無垢な乙女は次第に彼の腕の中へと堕ちていく。柔らかくつま弾くような指先に蕩かされ、彼との情交に溺れるミレル。だが、彼には重大な秘密があって……? 甘く切ないメロディを奏でる身代わり初恋ストーリー!
  • その顔と身体を口封じの為に葬るのは惜しい……君を飼ってやる■閉鎖的な孤児院で育ったシャオ・ラン。引き取ってくれる里親も現れず、自活するための仕事にも恵まれないまま、20歳の誕生日を迎えて、院を出なければならないシャオを、若き銀行家ジェイ・ハンが住み込みで雇い入れる。他に選択肢もなく、写真で見た顔と名前しか知らないジェイの元へと孤児院がある帝都下層区から、高層ビルが立ち並ぶ一街区へと向かうシャオ。しかし、シャオを乗せた車は武装した男達に襲撃され、シャオはジェイの“裏の顔”を知る。死を覚悟したシャオに、ジェイは唇の端で笑いながら告げた。「気まぐれに君を飼うのも悪くない……その顔と身体を、口封じの為に葬るのは惜しい」。そして始まった愛玩人形としての贅を尽くした暮らしの中で、シャオはジェイの愛技に溺れて――官能と暴力が交差する、著者渾身のアジアン・ノワール!!
  • “真実の愛”は、種族の壁をも超越するのだにゃ~!!■「……ヒュー、大事なヒュー、どんなに愛してくれても、私たちは結ばれないのよ。なんたって、あんたは私のしもべなんだから」。見習い魔女のミュアは、相棒兼監視役兼しもべのヒューをお供に修業の旅を続けている。ヒューは熱烈にミュアを愛しており、ミュアもついほだされて身体を許してしまったのだが、二人の間には超えられない壁があった――種族が異なる二人は、主従関係の魔力に阻まれて、Hはできても恋人や夫婦にはなれない定めなのだ。そこへ第三の種族=人間=ラウルが登場。ラウルは二人が通りがかった国の王子で、ミュアの女神と見紛う美しさに一目惚れ。ミュアも高貴で典雅な超イケメン王子にたちまちメロメロ……。真に愛し合ったならば、魔女も人間になれる。ただ一人、不利な立場のヒューは、あの手この手でミュアとラウルの邪魔をするが――この奇妙な△関係の結末やいかに?
  • 何があっても、私が彼のかわりに君を守る■エリート外交官だった婚約者を、結婚直前に卑劣なテロで喪ってしまった由布子。無垢のまま遺された彼女にもテロリストの魔の手が忍び寄る。その窮地を救ったのは、亡き婚約者と刎頚の契りを結んだ、若き王族アリー。深い哀しみを共有する二人は、やがて惹かれあい、許されざる恋に落ちて……。だが、そんな関係を近しい人々に非難され、世間の好奇の視線にさらされて、身の置き場を失くした由布子は、逃げるように旅立ったアリーの故国で、さらに厳しい現実を知る。なんとアリーにはすでに二人の妻があり、熾烈な権力闘争を戦う彼には、愛などただの気まぐれでしかないというのだ……!! 遺されし乙女妻は、王族の奔放愛とテロの恐怖に身悶える――!!
  • 身分違いの恋ってこんなに苦しいの!? 一夜限りと捧げたはずが……■初めて好きになったあの人とは、決して結ばれることがない。代々続く身分差を理解し、初恋の御曹司、俊之様に、秘書兼使用人として仕える理沙。それでも、彼にすべてを捧げたい。そんな一心で、ある夜、求められるまま体を捧げてしまう――!! こんなことをしても、想いが通じるわけではないのにと、今となっては後悔ばかりで、気持ちを押し込める理沙。けれど、抱かれている間だけ、切なくも彼を独占できる喜びに満たされる。彼の気持ちが見えないまま、身体だけ重ね続けて――。そんななか、理沙と俊之のヒミツの逢瀬が、俊之の婚約者に気付かれてしまった!? この関係をやめようと理沙は逃げようとしたが、俊之は許さず――!?
  • 天才ピアニストが肌に教える、濃厚エロスレッスン!!■「私を締め付けるように、もっとあそこを引き締めて……」「あぁぁっ……、い、いやぁっ……」超難曲を完璧に弾くテクニックと、磨き込まれた女神像のような美貌を持ちながら、コンクールでは万年二位に甘んじている十九歳のピアニスト、エレナ・フェレンツ。私の演奏には何が足りないというのか? そう自問し、音楽の神ミューズを呪うエレナに、実力・人気ヨーロッパNo.1の若き巨匠ハンス・フォン・シュタルケルは、挑発するようにこう言った。「君の演奏に不足しているのは、エロスだ」。ハンスは、エレナに奇妙な提案をした。「私のレッスンを見学に来なさい。ただし、隣の小部屋の鍵穴から覗き見るのだ」。そしてエレナが目の当たりにしたのは……一糸纏わぬハンスとレッスン生が、身体を重ね合ったまま、高速のタッチで鍵盤を叩きながらリズミカルに交わる衝撃的な光景だった!!
  • 恥ずかしいぐらい感じて。どこの男にここまで躯を開かれたんだ?■「僕の躯に跨り、姫の秘められた部分を見せるんだ」あんなに優しかった彼が、どうしてこんなに乱暴になってしまったの……? 荘園で暮らす伯爵令嬢ティーナは、ある日、一夜の宿を乞う旅の子爵をもてなす。子爵は典雅な立ち居振る舞いと秀麗な容姿の持ち主。うぶなティーナはたちまち魅了され、思いがけない成り行きから、未通の花蕾を散らしてしまう。ティーナが純潔だったと知った子爵は、非を悔い、身分を明かして求婚した。「僕は王太子ジュリアス。貴女を正妃として迎えたい」と。……だが、一年たっても迎えは来ず、悲しむティーナのもとに、「側室として王太子に仕えよ」と、国王の勅命が下る。わずかな希望と不安を抱えて、王宮へ上がったティーナを待っていたのは、あの夜のあと重傷を負い、愛の記憶を喪った王太子だった!! ティーナの初めてを奪った男が自分とは知らず、嫉妬で怒り狂う王太子。囚われ、奪われる、爛れた肉欲の日々が始まった――!!
  • 魔物に汚されたはしたない身体を、愛してもらえるなんて――■「ほう……生娘か。穢れを知らぬ純潔の血……久方ぶりの我が正餐に相応しい」料理屋の娘レティシアは、島に棲む吸血伯爵モーリスに攫われ、生き血を吸われてしまった!? 即座に半吸血鬼へと変わってゆく身体は、妖しい刺激に悶え、愛蜜をとめどなく溢れさせ、伯爵はそれを冷たい舌で舐め取る。恐怖と屈辱のなか、レティシアは愉悦に堕ちて――。そんなレティシアの元へ、若い女性の連続不審死事件を追う騎士エルヴェがやってきた。彼がいうには、レティシアを元の人間に戻す方法はただひとつ。それは、『体内に人間の男の精を取り込むこと』!? だが、そのためには、まだ未通のレティシアに破瓜の苦痛を与えねばならず、すぐに人間になれるかもわからない。しかも、レティシアを愛する伯爵が外出先から戻れば、密通したエルヴェは命がないかもしれないのだ――。ふたりの生をかけた愛蕩の戦いが始まった!!
  • 男たちに溺愛される歌姫。だがその心は悲しみに満ちていて…。■ときは狂騒の20年代、大衆文化の花が咲き、ギャングスターが跋扈する米国シカゴ。そんな街の片隅で、天涯孤独の少女が、仔犬のように男に拾われ、サリアと名付けられ、囲われることとなった――。育て親フレディに教えられる愛の行為は、日に日に激しくなった。はじめは受け入れるだけだったのが、しだいに上に乗ったり、熱く盛る男の欲望を口に含むことを覚えた。その行為は夜だけにとどまらず、日中、掃除や料理をしているときも、求められて応じた。体中で彼の愛を感じて、サリアは幸せだった。――だが、そんなサリアに、フレディの腹心リックも恋心を募らせていた。そして、突然フレディの会社が破産し、彼が失踪してしまうと同時に、リックはその想いを剥き出しに襲ってきたのだ!!「サリア、ようやく、僕のものになる」真剣な男の求愛を、サリアは拒めなくて…!? 男を虜にする美少女サリアの、揺れる愛!! 「フレディ、ごめんなさい……私を許して」
  • お前は、誰にも愛されぬ哀れな娘だ。だが、それ故に愛おしい――■村で一番美しい娘を捧げよ。惜しめば更なる災いが降りかかり、この村ごと消え去るだろう――荒ぶる水神の怒りを鎮めるために、「母の命を吸って生まれた不吉な娘」として迷信深い村人たちから忌み嫌われて育った華蓮は、亡き母譲りの美しき五体を湖底に投じた。死を受け入れた次の瞬間、華蓮の前に現れたのは、青い瞳と尖り耳を持つ異形の男、蒼。蒼は「息の続かぬ水の中で、お前が命を永らえる方法はただひとつ。俺が生気を分け与えることだ」と告げて、いまだ男を知らぬ華蓮の秘所を優しく押し広げ、やがて妖しくなぶり始める……。幸薄き乙女の身を蕩かし、傷つけられた心を癒す神の妙なる愛戯。民話と伝承の情緒たっぷりに描いたジャポネスク・エロチカ!!
  • 仮面画家の妖しい筆遣いに、貞淑な理性を脱がされた私……■あなた以外の男の人に、体を許してごめんなさい――。大資産家の跡取りロベルトに見初められ、メイドのサリーは身分違いの求婚を受け入れた。だが、使用人の家庭に生まれ育ち、万事に控えめなサリーは、夫たるロベルトになかなか打ち解けられず、容易に身体も開けない。ロベルトもお堅いばかりのサリーの態度にすっかり焦れ気味。そんな矢先、サリーの前に妖しい仮面を着けた男ジンが現れる。ジンは世間も認める天才画家。ロベルトの依頼でサリーを描きにやってきたのだ。「モデルを務める間は、俺の言うことに絶対服従だ。ロベルトも承知している」とふてぶてしく言い放ち、夫を愛するための練習と称して、サリーの柔肌に触れるジン。要求はエスカレートし、ついには絵筆を身体に這わされて……!? 夫のいぬ間に行われる、危険な男との秘密のレッスン!!
  • ストーカーの妄執と貴公子の淫蕩に、無垢な郁美は美乳を震わす……。■あれから十六年。やっと約束を叶える日が来たね――胸の大きい短大生、郁美は、男好きのする女の子。今も幼馴染みの高校教師、亮にしつこくつきまとわれている。四歳のときした結婚の約束を盾に、亮は激しい妄想を募らせ、婚約指輪まで買ってきた!! まだ付き合ってもいないというのに……!? そんな郁美を救ったのは、偶然出会った、一流ジュエリーデザイナーの真弘。怯える郁美を抱きしめ、“俺専属メイド”に雇った真弘は、追いすがる亮を挑発するかのように、彼の眼前で郁美と熱く蕩けるキスを交わした!! いま、郁美を巡って二人の男が執着愛を燃え上がらせて――!? 幼馴染の哀しい執着と、俺様貴公子の妖しい教育に、無垢な二十歳が身悶えする三角関係ラブストーリー!!
  • 「はぁ…はぁっ…やぁんっ!」「嘘つきめ、俺を誘っているんだろう?」■こんなにも狂おしく切ないのは、ダスティンのせいなの!? 平民の娘ソフィアは、女の子たちの憧れの的、オーウェン伯爵に見初められてしまった!? なぜ私なんかを……と悩めるソフィアだったが、伯爵は処女のソフィアをじれったいほど舌や手でほぐし、優しく愛してくれた。ところが――「この時を待っていたぞ」突如、眠ったはずの伯爵の目が見開き、奪うように唇を塞がれる――彼はダスティン、伯爵に憑依しているのだといい、ソフィアの体を嬉しそうに蹂躙してきた!! それからというもの、ダスティンはたびたび現われ、自分だけを愛するよう強要してくる。愛する男の顔と肉体で迫られては抵抗できず、伯爵とは違う情熱的な攻めに、ソフィアはたやすく陥落してしまう。ただ、心までは渡すまいと、必死で抵抗するソフィアだったが、もしや伯爵が自分を好きになったのは、ダスティンの影響でしかないのだろうかと悩み始めて……。優しい彼と激しい彼、どっちも気持ちよくて蕩けちゃう! 大ヒット中の『秘蜜の媚薬』宮永レンと岡松ゆきコンビが贈る、不思議な溺愛ロマンス第二弾!!
  • 無垢な乙女を覚醒させた背徳の愛戯!!■ああダメ。あなたに処女を捧げてしまったら、私は巫女の能力を失ってしまう……なのにもう抗えない。愛してしまったから――。辺境の村リチェルカに生まれたイリーナは、祈りの力で村を護るため、生涯を無垢で送ることを宿命づけられた巫女。しかし、イリーナには、巫女を崇める村人達には決して明かすことのできない、彼女自身すら知らない肉体の秘密があったのだ!? イリーナの体は性的な興奮で、力を失うどころか、逆に力を増していくのだ……。警固役オルトの狂おしい誘惑。若き領主シアルの激しい執着。村人達の目を欺きながら繰り返される男たち二人の密かな愛戯を受けて、イリーナの秘められた能力がいま、花開く!!
  • 処女検査を受けていただきます、王女様■沐浴の最中、きゅっと乳首を扱く。侍女の目を盗んで、ジェラルドの指がそっと伸びる。思わずふるわせたルシアの胸を、丁寧に揉みこむように洗って……。沐浴のときしか触れてこず、それ以上は触れてこない従者ジェラルドに切なく焦らされ、ルシアの胸は疼きだす。そんなある夜、ルシアは下着もつけずに、ジェラルドの寝所へ忍び込んだ。操を捧げようと決意して。もうすぐ行われる検査で処女の証を立てて、王子に嫁がなければ、国は滅亡、ルシアの命も絶たれるとわかっているのに……。愛も恋も、結ばれる歓びも、全部ジェラルドが教えてくれた――従者と王女が禁じられた恋に溺れる、ファーストラブ。
  • 「はぁ…はぁっ…駄目っ」「何が駄目なんだ? こんなになって」◆こんなにも狂おしく切ないのは、本当に薬のせいなの!? 魔女ミカエラは、王太子に呪いをかけた濡れ衣で囚われるが、調合した秘薬でみごと王太子を死の淵から救う。だが、王太子は「釈放されたくば、私の意中の姫を射止める媚薬を作れ」とミカエラに命じ、さらには薬効を試すため、自ら服用せよと強要してきた――!? 媚薬の作用で我を失い、秘壷を王太子にさらしたミカエラ。王太子の猛り勃ったものを蜜口にあてがわれ、嬉々として受け入れてしまう。それからというもの、王太子は何度も何度も媚薬を作らせ、ミカエラの体で試したがる。ほかに好きな姫がいるはずなのに……。そのうち、ミカエラの体は媚薬がなくても王太子への想いに疼き、練習台でしかないことが辛くなって……!?
  • 大金と引きかえに、私は男の愛玩具になった…◆私は、あなたにふさわしくない体になってしまうの!? 下級貴族のシャーロットは、破産寸前の家計を立て直すため、父の命でノーリッジ公爵家の孫グレインに嫁ぐことに。仕組まれた出会いだったが、シャーロットは彼に処女を捧げ、愛らしい頬を薔薇色に染めて、初めての恋に溺れた。ところが、彼は爵位を継げない庶子だったのだ――。途端に結婚を反対する父。武勲を立てて結婚を認めさせるため、戦地へと旅立つグレイン。残されたシャーロットは、実の父の手によって、大金と引きかえに、戦争成金の中年男サイモンの後妻にされてしまう……。ドレスを剥かれ、玩具で弄ばれ、色好みなサイモンのメイドたちに、体を汚される日々。シャーロットは愛するグレインを想い、泣き濡れるが!? 18世紀の英国を舞台に、薔薇に誓った純愛が今、散らされる!! 欺かれた夜は熱く蕩けて……。
  • ダメっ、私はこれから嫁ぐ身よ……別の殿方に抱かれるなんて!?◆見たこともない透き通る金色の髪、海のように輝く青い瞳。長らく鎖国してきた王デミオは、初めて見る異国の姫アリシアの美しさに、一目で虜となった。「そなたが欲しい。可愛くてしかたがないのだ」許嫁の国へ嫁ぐ途中だったという、彼女の船を追い帰し、城へ監禁、まだ男を知らない甘い唇を、あますことなく奪いつくした。身体の中心から広がってくる熱と、蕩けるようなめまい。ドレスのすそを割って腿にあてられた大きな手を、秘められた花芯を求めて、柔らかく這い上がらせる。だが、許嫁を想い、最後の一線は超えさせない彼女に、デミオは我慢を強いられる。そんななか、許嫁から『婚約を破棄する』との報せが届き、アリシアは塞ぎ込んでしまい!?
  • 僕の妻になりなさい――禁断の淑女レッスン!◆王子の優しい躾けと激しい愛技が、薄幸な少女を蕩けた淑女へと変貌させる!! 悪い大人たちに暗殺者へと仕立てられた、呪われし異眸の少女サーシャ。彼女を救ったのは、美しき慈愛の王子ヴィストと、怜悧な側近フォルンだった。「君の瞳には星が宿っているかのようだね。緑と水とを映したようなこの二つの瞳は、君にだけ許された美しさだ」甘やかな囁きはひび割れた心を癒し、巧みな愛撫は無垢の肉体を覚醒させてゆく。煌びやかな宮殿の褥の上で、王子たちの指や舌が、至福の愉悦に教え導き、未知の快感を教え込む。何も知らない無垢な肉体は蕩けはじめ……!? 甘い褥に囚われる、蜜姫版マイフェアレディ!
  • 今夜は君を離さない。覚悟はいいかい?◆「最高の夜だった。ナオコの初めての男になれたんだから」夢の中で処女を捧げたハニーブロンドの美男子が、私を熱く見つめてる!? 私はロマンス小説にはまって淫らな夢ばかり見ている、恋愛未経験のOL菜緒子。昨夜も、アメリカの取引先から来た、金髪碧眼のジョゼフを接待したあと、いけない夢を見てしまったの。優しく巧みな指先に甘ったるく翻弄され、何度も愛を注がれて、濡れそぼった蜜の夜……。そんな翌朝、ジョゼフに会うと、彼が妖しく腰を寄せてきて――ジョゼフが私に、欲情してる!? あれは、夢じゃなかったの!?
  • 愛する臣下を想いながら、姫は帝の閨で啼く◆初潮を迎えてから、絢音は逞しいおにいさんに抱かれる夢を繰り返し見、いつしか彼を、未来の夫だと信じていた。そんなある日、夢のおにいさんが現実に現れ、突如、絢音は異世界へと攫われてしまう!! 導かれた異世界で待っていたのは、おにいさんからの性の調教!! 初めての快感に、身も心も奪い尽くされ、絢音は彼との結婚を心待ちにするように……。だが、愛に溺れたのも束の間、体が成熟してくると、「お前の役目は、帝を悦ばせることだ」と切なげに告げられて……なんと、すべては帝のための調教だったのだ――。毎夜、帝に貫かれ、裸の后たちに弄ばれて、引き裂かれる体と心。一方で、おにいさんにも教育として抱かれ、惹かれるのを止められない……。戸惑いながらも、絢音は淫らに開花してゆき!?  愛蜜滴る異世界ロマン!!

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