『ライトノベル(ラノベ)、女性向け、プラチナ文庫、水無月さらら』の電子書籍一覧
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外科医の佐久間は、胃を悪くした順也のことが気になる。周りを拒絶するハリネズミみたいな彼。甘やかして可愛がってあげたくて……。
外科医の佐久間は、胃を悪くした建築士の順也が気になっていた。警戒を露わにする彼が、まるでハリネズミのようで可哀想だったのだ。恋人に裏切られたと自嘲する順也のいじらしい素顔を知り、ますますの庇護欲が湧き上がってきた。そんな時、ついに順也が倒れてしまい、その痛々しい姿に佐久間は堪らなくなる。自分の腕の中で、仔猫のように撫でて甘やかして、大事にしたくて……。 -
公園で拾ったのは、顔を失った古代の王子様──。
失恋した操が拾った男は、仮面をつけていた。
謎めいた彼に抱かれた翌朝、操は仰天する。
なんと仮面の下に顔はなく、彼はそのパーツを探して永い時を彷徨っているらしい。
どうしようもなく彼に惹かれた操はパーツ探しを手伝うことに……。 -
十年間、親友の宇喜多に口説かれ続けている男子校教師の入江は、男同士なんて不毛だと相手にしてこなかった。
だが婚約者に去られ、教え子に淡い恋心を向けられたことで、その頑固な倫理観が揺らぐ。
宇喜多もまた、どこまでも自分の想いを拒絶する入江に悲しみと憤りが募ってしまう。
“親友”という温い関係に安堵していた入江に、本気を思い知らせようと唇を奪い貪って……。 -
放射線技師である圭太の元を、添い寝する友達の代理として訪れた玄一郎。人付き合いだけでなく自分の感情にも不器用な圭太に興味を持ち、添い寝するだけのはずが、つい手を出してしまった。賑やかに自由に生きている彼は、自分とは真逆の圭太をどうにも放っておけなく感じたのだ。圭太もまた、玄一郎と過ごし温もりを知ることで、麻痺していた感情が柔らかく溢れ出てきて……。
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幼い頃に双子の兄を亡くし、親の愛情を貰えず大人になった涼也。自己評価が低く、耐え難い自己嫌悪に陥る時がある。そんな時は行きずりの男に酷く抱かれて、擬似的な死を演出している。だが、その夜に出会った美貌の男・双樹は、願望とは真逆の甘い快楽で涼也を泣かせた。優しく包み込まれたようで心惹かれながらも、彼とは一夜限りのはずだった。なのに思わぬ再会をして……。
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