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自信とは、読んで字のごとく「自分を信じる」ことで間違いないのでしょうが、「根拠のない自信」を持っている人は本当に何の根拠もなしに、ただ自らを奮い立たせた上辺だけの自信なのでしょうか？ なんだか無理しているように感じますが。ところがです。僕がいままで知り合ってきた「根拠のない自信」を持っている人は、根拠がなくとも未来に描いた思い通りの成功をおさめてしまっているのです。すなわち、「根拠のない自信」を持っている人が、いつも「自分」に自信を持っているのは、特別な成功体験から生み出された自信をもっているわけではなく、ありのままの自分を強烈に信じているのです。ありのままの自分を信じることができれば、将来に不安を持つことはありません。なにせ、過去に成功体験がなくとも、今現在のありのままの自分を強烈に信じているのですから。これに勝ることはないでしょう。とはいえ、誰もが今すぐにでも、ありのままの自分を受け入れ自分を信じることはできません。そう簡単に根拠のない自信を持つことができるわけがないのです。なにせ、何の根拠もないのですから、「自分には自信がある！」と言い聞かせたとしても、それこそ表面上だけで、心底から自信を持つことはできません。自分に無理やり言い聞かせただけで自信が持てるくらいなら誰も苦労はしません。じつは、ありのままの自分を信じて根拠のない自信をもつためには、何があろうとも、心の奥底で自分を信じることができる「心強い支え」が必要なのです。今現在の自分が、過去の成功体験もない普通の人間だとしても、心の奥底で常に支えとなる「何か」があるとき、ありのままの自分を信じて根拠のない自信をもつことが可能になるのです。

「面白い話ができない」「気の利いた受け応えができない」「話が盛り下がってしまう」など、会話に関して悩みを持っている人は多いかと思います。人と話をすることは苦手じゃないけど、会話を盛り上げたり、面白い話ができない。じつは、面白い話をするために必要なのは「センス」でははく、ちょっとした「コツ」さえ知っていれば、たとえ、なんてことない普通のことでも笑える話ができるようになります。さて、なんてことない普通のことを笑える話にしようといわれても、さぁどうすればいいのでしょうか？お笑い芸人でもない一般人である僕らは、笑いのセンスなんてものは全くと言っていいほどありません。ですが、普通のことを真面目に普通に話してもおそらく面白くはならないでしょう。それに、普段から笑えるエピソードなんてそう頻繁に起きるものではないですよね。まいにちまいにち、同じことの繰り返しの平凡な日々の中から、笑い話を見つけようとしても、みつかりません。ですが、普通のことを「オチ」として、オチに納得感や違和感を持たせる「フリ」の部分をコントロールすれば、クスっと笑える冗談話ができるはずです。平凡な日だから笑えることがないのではなく、日常の中での何気ないことを笑えるエピソードにするのです。芸人さんが話すような面白い話は、必ずしも芸人さんの日常に「特別面白いこと」が起きているからというわけではないはず。彼らは日常の出来事を面白く話すテクニックを上手に利用しているため、聞き手が面白いと思ってしまっているのです。毎日忙しく働いたり家事や育児をしたり。誰もが自分の「日常」を持っていると思います。その中で、「理由は不明だが面白い感覚」が何気ない日常の中に潜んでいることにあなたはどれだけ気づいているだろうか？日常はネタの宝庫だってことです。