『完結、講談社 書籍コイン50倍!、配信予定を除く(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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本作は、第二次世界大戦直後に小冊子として出版され、長らく絶版だったもの。ムーミンシリーズ8作が完結した21年めに、ようやく本として出版されました。書かれた時期でいえば、シリーズ第1作になります。ムーミンママと、家をさがす旅へ出る、おさないムーミントロールも、ほかの本とは、どことなくちがった印象の挿し絵。スニフがまだ名前をもたず、「小さな生きもの」だったころのお話です。
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1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。 (講談社文庫)
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人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ――あの事件から10年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。(講談社文庫)
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莉々亜が新たな居住者として加わり、コーキに急接近を始める。少しずつ変わっていく「スロウハイツ」の人間関係。そんな中、あの事件の直後に128通もの手紙で、潰れそうだったコーキを救った1人の少女に注目が集まる。彼女は誰なのか。そして環が受け取った1つの荷物が彼らの時間を動かし始める。(講談社文庫)
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風雲急!! 真田、生き残れるか!? ルドルフ・ヘスの命令の下、陸空からの最終攻撃が、恵理、舎念たちに迫る!! 運命が微笑むのは、敵か味方か!? 新人類委員会は、芳賀一族抹殺を狙って、最終攻撃の準備を進める。舎念、恵理、ザミルが重大な危機を予期する中、真田武男は特殊防諜班の任を解かれる。宿命の男たちが出雲に集結、最大にして最後の戦いが始まる。真田は恵理たちを守ることができるのか。シリーズ完結編。
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完全警護の東京拘置所で殺傷事件被告人の連続死亡事件が勃発。監視カメラが捉えたのは、紗崎玲奈にとって唯一無二の存在だった。真実はどこで決着をみるのか。死神への復讐は果たしたものの、琴葉に裏切られ虚ろな日々を送っていた玲奈が覚醒する。「探偵の探偵」四部作、壮絶なフィナーレ。
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榊原さんと磯村くんと木川田くんと一緒にやってきた青春大河小説「桃尻娘」シリーズもとうとう完結します。でも青春が終わったってことじゃなくて、いつだってそこにあるかもしれないってことなの。最後の主役は醒井さんねっていう橋本さんのとっても長いあとがきもあるので、ぜったい読んでくださいね。
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正視できるか、これほどの悪を。乗り越えられるか、これほどの憎悪を! 「探偵の探偵」第3巻。悪徳探偵を「駆除」するためにまったく手段を選ばない玲奈は、警察から24時間マークされることになる。玲奈は監視をかわしながら、自分と家族の人生を破壊した「死神」を追い続ける。ついに姿を現した「死神」の驚くべき正体とは。あまりに過酷な闘いに、玲奈の心は持ちこたえられるのか?
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私、桃尻娘こと榊原玲奈。1年間の浪人生活を終え、何と、ついに、とうとう、早稲田大学第一文学部に入っちゃったのです。あの東京大学よりもエライといわれているワセダなんです。ホント、「おめでとうございます」。で、私のキャンパス・ライフを目いっぱいお話しいたしま~す。「桃尻娘」シリーズ第3弾。
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グスッ。あたし、榊原玲奈は、浪人中。クラスのみんなはしっかり大学生になって、あたしとは無関係に青春やってるようです。ち・く・し・ょ・お――。衝撃のデビュー作『桃尻娘』で少年少女の大喝采を浴びた著者の大河シリーズ第2作。浪人・玲奈を中心にお馴染みメンバーが大活躍する疾風怒濤の青春後期。
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利倉くんと結婚したくて、“女中に行った”桃尻娘こと榊原玲奈。もう一ぺん瓜売小僧こと木川田源一と暮らしたい無花果少年(いちぢくボーイ)こと磯村薫。田中くんも一緒に九十九里の海を見に行った僕達、新宿の雑踏で分かれるとき、僕にだって素敵な未来があるって思えてきた。だから、「またね!!」
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11月の真ン中辺に“家を出たい”と思った磯村くんは、12月8日に高幡不動のアパートに引越し、1月10日には木川田くんも同居。磯村くんは、木川田くんが「じゃァ一緒に住まない?」って言ってくれるのを待ってたんです……。無花果少年・磯村くんと瓜売小僧・木川田くんの「桃尻娘」シリーズ第4部。
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調査会社スマ・リサーチが併設する探偵学校スマPIスクールに、笑わぬ美少女・紗崎玲奈が入校する。探偵のすべてを知りたい、しかし探偵にはなりたくない、という玲奈、なぜ彼女は探偵学校に入校したのか? スマ・リサーチの社長・須磨康臣は、彼女の驚くべき過去をつきとめる。須磨は玲奈の希望を鑑み「対探偵課」を設けた。紗崎玲奈はひとり、悪徳探偵を追う“対探偵課探偵”となった。
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人の顔を奪う怪異・無貌と、名探偵の誉れ高い秋津。二人の過去には、秘められた因縁があった。怪人・無貌が顔を奪う理由、そして、その正体。シリーズに隠されたすべての謎が一つに集まるとき、誰もが予想しなかった衝撃の真実が明かされる!『無貌伝 ~奪われた顔~』『無貌伝 ~最後の物語~』二ヵ月連続刊行で、物語はついにクライマックスへ!
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人と"ヒトデナシ"と呼ばれる怪異が共存している世界――。怪盗・無貌によって「顔」を奪われた仮面の探偵・秋津は、再起を求めて無貌を追い、楽園の島にたどり着く。その頃、秋津の妻の遙は、顔を奪った人々のもとを訪れている無貌を待っていた。彼を殺す覚悟を固めて。すれ違う思惑の果て、彼らを待つのは希望か、絶望か……!?失ったモノを取り戻すため、彼らの最後の戦いが始まる!
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探偵会社スマ・リサーチ“対探偵課探偵”玲奈は、ある悪徳探偵のオフィスに忍び込み、依頼人の住所をつきとめる。その依頼人は、女性を拉致監禁していた。監禁場所のアパートで、妹を追っていたストーカーが持っていたのと同じ様式の調査書を見つける玲奈。あまりに似通った状況に、背後に蠢く闇のにおいを感じた玲奈は、身の危険を顧みず事件の真相へと向かっていく。
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綱吉の後継将軍擁立をめぐり幕閣は二派に分かれて熾烈に対立。柳沢吉保は紀州綱教を立て柳影組をつくり陰謀をめぐらせば、他方、間部詮房は背後に水戸光圀がいて天目党を組織。誘拐、スパイ等々、両派の確執を横目に、首領の、凄艶な女の肌に刺青を彫る砂絵師――。阪東妻三郎主演で映画化されるや、ニヒルな主人公が多くの共感を呼び、熱狂的読者を獲得した、土師清二の名作伝奇小説、出世作。
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柳影組にさらわれた清純無垢な露路の行方は!? また、天目党に捕われの身となった贋金作り黒阿弥はどこにいる!? 将軍後継をめぐる陰謀合戦は、大阪城に秘蔵される黄金の竹流し分銅争奪戦へと発展の兆しをみせていよいよ激烈に。一方、女首領への恋情に妄執の虜となって夜な夜な徘徊する砂絵師――。鬼気が鬼気をよび、波乱が波乱をよんで、変転極まりなく展開する伝奇文学屈指の大作完結編。
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