『春間近!2500タイトルフェア、風野真知雄(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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江戸の町は、化け物だらけ!? 大人気シリーズ合本版!
元は江戸屋敷勤番の侍だった月村四十郎。この男、からすにつきまとわれているため“からす四十郎”と綽名されている。病気の妻を抱え、用心棒稼業で糊口をしのいでいたが、借金は増えるばかり。易者に「死相が出ている」と言われ自棄になった彼は、礼金は高いが用心棒仲間も嫌がる化け物退治を引き受ける。油問屋の巨大な人魂、そば屋の閻魔、医院の骸骨。次々に依頼が舞い込むが、その正体は……。化け物騒動の裏に見え隠れするのは、あやうい人の心の闇。「心に闇、人が化け物――」今日も四十郎は、そう呟くのだった。人気著者が放つ、「四十郎化け物始末」シリーズ3冊合本版! -
大奥にいたお縁が持ち出してきた、江戸城の秘密を明かす鍵とは? 深遠なる骨董奇譚、感動の完結!
江戸の猫鳴小路にて、骨董商を営む謎めいた女主人のお縁と、用心棒でお庭番の月岡。お縁には、大奥にいた過去があった。同じく骨董好きの将軍・徳川家茂の恩寵を受けていたのだが、その旺盛な好奇心と真贋を見極める才がゆえ江戸城の秘密を知ってしまい、逃げ出してきたのだ――。ついに、江戸の存亡にすら関わるの曰くが、ある首壺とともに語られる。深遠なる骨董奇譚、感動の完結巻!
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屋号に秘めた想いと第二の刺客――人の性を鮮やかに描き出す、江戸骨董奇譚!
江戸の猫鳴小路にて、骨董商<おそろし屋>を営む謎めいた女主人のお縁と、用心棒で元お庭番の月岡。お縁の“先輩”おしかが買い求めた縁の欠けた盃には、“酒呑童子”と化してしまったある人物の、藤原道長に対する憎しみと皮肉が込められていた。お縁の秘められた過去も、おしかや店を訪れる客の話から徐々に明らかになっていくその矢先、第二の刺客「カマキリ半五郎」が襲い来る! 骨董から人の性を描くお江戸商売譚。 -
”からす四十郎”を待ち受けるのは、閻魔に化け猫、百鬼夜行!? シリーズ第2弾!
生計を立てるためにやむなく始めた化け物退治で、図らずも有名になってしまった浪人“からす四十郎”。小料理屋〈こねこ〉で安酒を呑んでいると、友人の井田清蔵が新たな依頼を持って現れた。閻魔が毎夜そば屋にやってきて、そばを食べ終わると、近くの閻魔堂へと消えてゆくというのだ。しかもその閻魔は美しい女性だという。調べを進める四十郎は、騒動の裏に隠された、意外な事実を知ることとなる…。大人気シリーズ第2弾!
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