『ホラー、春間近!2500タイトルフェア(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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自分だけの秘め事が、モニター越しに見知らぬ男に覗かれていた……!
美しい女性教師・加納凛は両親に厳しく育てられた影響で普段は控えめな生活を送っているが、たまにエロティックな下着をつけ自撮りをするという密かな気晴らしを楽しんでいた。しかし突然、凛のパソコンに、見知らぬ人物から、密かに撮りためていた自分の淫らな写真が送られてくる。さらに淫らな自撮り画像を送るよう命じる【鈴木】と名乗る男にいやいやながら従いつつも、次第に凛は心を許してゆく。そんなある日、凛は学校で携帯を紛失してしまい、同僚の石黒という男に携帯の中の写真を見られてしまう。脅されて何回か関係を持った凛だったが、ついに関係を拒否すると、逆上した石黒は、凛の写真を全世界へ発信してしまう。すべてを失った凛から鈴木へ送った『会いたい』というメッセージ。凛が彼のもとを訪れると、そこに待っていた人物は意外な姿で……。切ない男女の思いが交錯する、エロティックホラーサスペンス! -
混沌とした街で懸命に生きる少年と少女の出会いと別れ――究極の恋愛小説。
第23回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉受賞作。かつてこんなにも凄絶で美しいエンディングがあっただろうか――選考委員も絶賛した、生と死、夢と絶望が同居する混沌とした街で繰り広げられる、壊れたながらも究極に美しいボーイ・ミーツ・ガールの物語。 -
著者の日常と、体験者の怪談が妖しく交差する土着的怪談実話集
徳島で建設業に従事する著者の日常と、体験者に聞き取り取材をした怪談が妖しく交差する土着的怪談実話集。怖いと感じることそれ自体を深く見つめることで、怪異の恐ろしさがぞくりとにじり出る8篇を収録。 -
ホラー大賞受賞作「夜葬」の奇才が描く、新たなる“迫りくる恐怖”!
えじきしょん――町中だろうと家の中だろうと、扉があれば中から現れ、呼び出した人間を溶かしにやってくる、ガスマスク姿の不気味な存在。ひたひたと迫ってくる理不尽な恐怖にあなたは耐えられるか!? -
そこは「オカルト的事象」を解決する特殊な課だった!?
新宿区役所夜間地域交流課に配属された新人・宮古新。先輩と共に初日に訪れたのは、新宿御苑!? そこで目にした風景は、今までと違った世界だった上、出会った天狗に「安倍晴明」だと言われ――。 -
恐怖は日常の延長にある――本当に怖い実話シリーズ。
死んでも、伝えたいことがある――
「新耳袋」の著者・中山市朗が蒐集したあの世からのメッセージ
あの世からのメッセージは、さまざまな形でこの世に出現し、私たちに語りかけてくる――。親族に不幸があるたびに夢枕に現れる生首、幼い子どもをひき逃げした犯人を探し求める刑事が見つけた金属片、夜道に佇む男の子が手にした新聞紙、「俺は16歳までに死ぬ」が口癖だった同級生の家を代々襲う数奇な運命……。日常に潜む小さな違和や怪異を丁寧にすくいあげる。「新耳袋」の著者が全国から蒐集・厳選した戦慄の怪談実話集。 -
岩井志麻子「現代百物語」シリーズ、ついに最終巻!
百物語の十回目――最後の話を読み終えた時、これまでシリーズで書かれた物の怪の類があなたをじっと見ているかもしれない……。著者が体験、取材した実話をもとに恐怖を描く人気シリーズ、ついに最終巻! -
私の部屋には、捨てた男の骸骨が立っている…「嘘愛」著者のデビュー受賞作
男を初めて部屋に上げるときには、かなりの勇気がいる。もしこの男に、見えてしまったら…。30~40代女性の情念と現実、その中で少しでも光を掴みたいともがく姿を描く、怖くてエロくて美しい怪談短編集 -
霊が見えるホラー作家、呪われる。
霊が見えるホラー作家の熊野惣介は、
怪奇小説雑誌『奇奇奇譚』での連載を目指して、
担当編集者の善知鳥とネタ探しを続けていた。
フィクションの存在のはずの怪人、
さびれた大観音像の内部に棲みついた霊、
不遇のアーティストが死を遂げた呪いの屋敷……。
ついに連載が実現しようとしたとき、
ひるんだ熊野に対して善知鳥が「欲がなさすぎる」と怒り、ふたりは険悪に。
熊野が胸に秘めている、“書かなければならない理由”とは? -
菫色の眸を持つ少年は、無垢な守護者か美しき異形の者か…… 黒い水に汚され、頽廃した水の都に蠢く闇。光と闇の壮絶な闘いが幕を開ける。
1999年、世界は数々の奇怪な現象に見舞われていた。東京直下大地震を生き延びた少年ヒカルは、ヴェネツィアに流れ着く。瀕死の彼を救ったのは、アラブ系らしい彫りの深い顔立ちの執事と、菫色の眸を持つ美少年だった。だが、生まれつき不思議な力を持つヒカルは、謎めいた主のある秘密に気づいてしまう。折しも、過去の魔手がヒカルに迫ろうとしていた――。頽廃した水の都を舞台に、光と闇の熾烈な闘いを描く、壮大で美麗な物語。
*電子書籍オリジナル特典:カバーイラストを手がけた華憐氏による、カバーイラスト線画/キャラクターラフ -
これは「殺人館」の呪いなのか? 予想を覆す衝撃のラストに瞠目せよ!
神戸の大学に通う友哉は、東京で中学の同窓会に出ることに。お通夜のような雰囲気に違和感を覚えるも、次の瞬間、級友の一人が目の前で怪死を遂げる。調査を始めた友哉たちだが、仲間たちの死が続き……。 -
このビルは人を食って生きている!!奇才・渡辺浩弐が放つ最凶脱出ゲーム!
地震のような衝撃で密室と化した中野ブロードウェイ。ビル自体が生き物のように変容し人が次々と“食われていく”。取り残された少年と少女の運命は!? 誰もプレイしたことのない最悪の脱出ゲームが始まる -
教室で起こる猟奇殺人。五感を恐怖で震わせる衝撃のホラーサスペンス登場!
二年C組の問題の多さには、呆れますね――教頭の言葉が突き刺さる。また私のクラスの生徒が行方不明になった。これでもう四人だ。私はその失踪にあの子が関係しているのではないかと恐れている。宮田知江。ある時から急に暗い目をするようになった女生徒だ。私は彼女の目が恐い。でもそんなことは、これから始まる惨劇に比べれば些細なこと。なぜなら私は、夜の教室で生徒24人が死ぬ光景を目にすることになるのだから……。
イチゴミルク好きという著者が描く、一通のメールから始まる死の連鎖。
「リング」「らせん」の鈴木光司氏推薦――「この恐ろしさは、ねっとりしている 鈴木光司」
新しいホラーサスペンス「嫌ホラー」誕生。 -
風水師黒田龍人の活躍を描く、風水ホラーシリーズ第4弾
異常気象―その年、黒く怪しい闇が夏を阻んでいた。雨が降り続け、人々は不安にかきたてられ、東京はカビに覆われようとしていた。時を同じくして、遙か南太平洋では、エルニーニョ現象が起こっていた。南米ナスカ高原の呪術師は渇ききった砂漠で雨乞いの儀式を開始した。その裏で密かに進行する首都移転計画の影には、暗黒の帝都建設の陰謀があった。異常気象の謎を解くため、風水師・黒田龍人は、東北へと飛んだ。もう、夏はこないかもしれない―風水ホラーの傑作。 -
風水師黒田龍人の活躍を描く、風水ホラーシリーズ全5冊合本版
新しい家にカビが異常に繁殖する。妻がノイローゼになり困り果てた小林正彦は、半信半疑で風水師・黒田龍人の事務所の扉を叩いた。風水師は土地や建物を看て吉凶を判断し、適切な処置を施す。調査を開始した黒田は、恐るべき邪気の存在を知る――。黒田龍人が活躍する、シム・フースイシリーズ全5冊の電子合本版。
※本電子書籍は「シム・フースイ Version1.0 ワタシnoイエ」~「シム・フースイ Version5.0 絶の島事件」の5冊を合わせた合本版です。 -
第24回日本ホラー小説大賞読者賞受賞。ラストの数行に鳥肌!! 書店員さんの支持No.1!
百崎日向(ももさきひなた)は結婚が決まり、“腹裂(ハラサ)き”の都市伝説の残る、故郷の竹之山を訪ねようとしていた。日向には小学校卒業までの記憶がほとんどなかったが夕陽に照らされる雪景色だけは覚えていた。日向は駅のホームで親友だったと語る相原沙耶子と出会う。突然、電車内を暗闇が覆い、日向は気を失う。目覚めるといつの間にか夜の竹之山駅にいた。人がまったくいない、明らかに異世界の竹之山駅の外には雪が積もり始めた女性の死体があり、その手には謎の手紙が握られており、竹之山温泉へ向かうよう書かれていた。襲いかかってくる黒い影から逃げながら、この出られない世界からなんとか脱出しようと温泉街をさまよう。日向の婚約者である神原正樹は、消えた日向を探し始める。繰り返される残酷な悪夢、一体この町で何があったのか。失った記憶を取り戻したとき、真の恐怖が日向を襲う――。戦慄のノンストップホラー。涙なしには読めない衝撃のラスト!書店員様より「これは最高に怖い!」(TSUTAYA三軒茶屋店 栗俣力也氏)と大絶賛。 -
特異な「不条心理」を巡る3つの事件! まったく新しいホラーミステリ!!
月刊怪奇ジャーナル編集部の黒川怜司は「不条心理」を研究する医師・雪丸十門の連載を担当することに。
「不条心理」とは“既存のどんな症状の定義からも逸脱した、稀有な心理症例”のこと。クライエントは、左目の視覚がストーカー男に乗っ取られたという女や、自分ではないだれかの人格を自らに完璧に宿してしまう女!?
エキセントリックな研究者と彼に振り回される編集者が、特殊な異常心理をめぐる3つの症例を解明する──! -
その人形には少女達の悲痛な叫びが秘められている。骨董の声を聞く美しきニューヒロイン、登場。新感覚スピリチュアル・サスペンス!
「持ち主を死へ誘う人形」。
古美術商の柊ニーナは、いわくを知りながらも、パリでビスクドールの最高峰ブリュ・ジュンを買い付けた。
ニーナと同様、本物の少女と見紛う精巧さに魅せられた客達がブリュを購入していくが、
彼らは謎の死を遂げ、ニーナも奇妙な現象に悩まされるようになる。
ブリュは何を訴えたいのか――パリで調査を始めたニーナは、やがてあるおぞましい過去に突きあたる。
戦慄のスピリチュアル・サスペンス! -
この絶望的な町で、君と出会った。おぞましくも胸キュンな青春ホラー!
静かな町で起こった事件。なんと葬儀場で死者がよみがえったのだ。葬儀社の若社長・遼一は、秘密裏に調査を始める。 一方、遼一の妹・佐紀は、幽霊が見えるという不思議な少年と出会い……。
※本書は二〇一五年十二月に小社より刊行された単行本『黄泉がえり遊戯』を、加筆・修正の上、改題して文庫化したものが底本です。 -
不実な者には怪異が訪れる! 現代怪談の名シリーズ第9弾!
「自殺した彼女の人生を代わりに生きています」――滔々と壮絶な体験を語る作家志望の女。傷害事件にまで発展した気まぐれの作り話。芸人が体験した3つの謎と符合する実際の陰惨な話。息を吐くように嘘をつき、偽りに偽りを重ねた不実な人々は、やがて虚妄で邪悪な世界に巻き取られていく……。人の語る「真実」とは、その真贋の証明がどれほど難しいか。真実と虚偽のあわいに生じた怪異譚を99話収録した現代怪談第9弾! -
『新耳袋』の著者・中山市朗による新シリーズ、文庫第3弾!
怪奇蒐集家・中山市朗が狩り集めた戦慄の建物怪談。人の気配がない角部屋から聞こえる妙に大きな生活音、引っ越し先で見つけた不気味なビデオテープ、誰もいない子ども部屋で突然鳴りだすおもちゃの音、夜の自転車置き場の地面に這うモノ……。「新耳袋」で話題騒然、今もさまざまな憶測を呼ぶ「山の牧場」の、今だから書ける、ここでしか読めない後日譚6話も収録。どの町にもある普通の建物が、異様なものを孕む空間かもしれない。文庫オリジナル。 -
史上最恐の百物語。 このお話の舞台は、あなたの町かもしれない……。
怪談蒐集家・中山市朗が満を持して放つ、本当に怖い話だけを厳選した百物語、第二弾。逆さに連なる首を切られたカラスの死骸、お札を貼られた井戸に潜むモノ、誰もいないはずの学校に現れる赤いジャージの少年、深夜の霊園からかかってくる電話……。「霊感はない」と断言する著者が、曰くつきのログハウスで行なった怪談会の顛末や自宅で遭遇した怪異も収録。日常の風景がぐらりと揺らぎ、忌まわしいものが忍び寄る――。 -
古城に囚われたルカを救い出せ! 館ミステリー・ホラー第2弾
美貌の考古学者・ルカが消息を絶った。ナチス・ドイツの研究機関アーネンエルベで、養父の父親の同僚だったという男爵に招かれ、南ドイツの古城に出かけたというのだ。ルカが勤めるトリノのエジプト博物館から助けを求められた宗教学者の夜刀は、単身城に乗り込む。彼を迎えたのは、人形のように生気がないルカと、おぞましい秘密を持つ住人たちだった……性格も見た目も正反対の“腐れ縁コンビ”が再びタッグを組む! 多彩な館と謎ときが魅力のミステリー・ホラー。 -
猟奇的な事件の裏には“魔女”の影が――。最強美形男子コンビが謎を解く!
行方不明になっている魔女調伏師の前任者の足どりをつかんだ理人は、玲李を連れて長崎の古支架島へ向かう。だが時を同じくして身体の一部を切断され、額に謎のマークをつけられた猟奇死体が発見され……!? -
最凶で最恐の青春ホラー!! 第21回日本ホラー小説大賞《大賞》受賞作。
東京都の果ての美しい島。高校生の椰々子は、""呪われた美少女""として島民に疎まれている。そんな彼女に、島の有力者の息子・杜弥は、密かに片想い中。しかし彼女が禍々しい予言を聞いて以来、島に怪異が続発し…。
※本書は二〇一四年十月に小社より刊行された単行本『死呪の島』を加筆・修正の上、改題し文庫化したものが底本です。
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あなたの五感すべてに揺さぶりをかける猛毒ミステリ・ホラー。型破りな「粘膜」シリーズの合本版が、ファン垂涎のオリジナル特典つきでついに登場!
あなたの五感すべてに揺さぶりをかける猛毒ミステリ・ホラー。型破りな「粘膜」シリーズの合本版が、ファン垂涎のオリジナル特典つきでついに登場!
【収録作】
『粘膜人間』:異形な巨体を持つ小学生の弟に脅える、長兄の利一と次兄の祐二。弟の殺害を計画した二人は、村のはずれに棲む〈ある男たち〉に依頼した……第15回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。
『粘膜蜥蜴』:上官の命令に服従する兵士、戦地で負傷した帰還兵、侵入者に拷問を加える憲兵、爬虫人のサーカスに夢中になる少年……”粘膜”シリーズ最低にして最高の凱旋!
『粘膜兄弟』:ある地方の町外れに住む双子の兄弟。戦時下の不穏な空気が漂う中、二人は一人の女をめぐり凄惨な運命に身を委ねていく……驚異のシリーズ第3弾!
『粘膜戦士』:東南アジアの密林に棲息するという爬虫人〈ヘルビノ〉とは? 戦時中の日本で起こる未曾有の凄惨な事件の数々。第63回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)受賞作!
電子合本版オリジナル特典:
(1)著者による粘膜シリーズのセルフ解説
(2)直筆サイン
(3)富蔵イラスト
※本電子書籍は「粘膜人間」「粘膜蜥蜴」「粘膜兄弟」「粘膜戦士」を1冊にまとめた合本版です。 -
鬼刑事と美貌の陰陽師警部、呉越同舟コンビが異界の事件を解決する、警察伝奇ミステリシリーズ。
人間業とは思えない猟奇殺人が発生。そんな中、管轄の忌戸部署にロサンゼルス市警から総髪碧眼の美貌の警部が派遣されてきた。その名はベニー芳垣。ベニーは早速「鬼」と呼ばれる刑事・鬼丸とコンビを組むことになる。しかし、ベニーは陰陽師でもあり、鬼丸は名前のとおり、その正体は人外の「鬼」であった。二人は本来敵対する一族。 互いの正体を知らないまま、謎の猟奇事件を追うハメになるが、真相を追う中でいつしか奇妙な絆が芽生えはじめ・・・・・・前代未聞の警察伝奇ミステリ。
※本電子書籍は「オニマル 異界犯罪捜査班 鬼と呼ばれた男」「オニマル 異界犯罪捜査班 結界の密室」「オニマル 異界犯罪捜査班 鬼刑事VS殺人鬼」を1冊にまとめた合本版です。 -
第13回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作
熊野本宮に近い山村が大水害で多くの死傷者を出したと聞き、僕は精神科の病院を抜け出した。奇妙な消防団員二人と老人とともに熊野古道を進み、崖崩れで崩壊した隣村の墓地にたどりついた僕が見たものとは?
熊野山地の集落で台風による山崩れが起こった。パニック障害と離人症性障害のため入院中だった僕は、いてもたってもいられなくて、病院を抜け出した。現地対策本部で出会った不思議な老人ワタナベさんと二人の消防団員とともに、土砂崩れで流された墓地の応急処置に向かうが…。第13回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した表題作のほか、書き下ろし中編「ウスサマ明王」を併せて収録する。 -
「この時代小説がすごい! 2016年版」第1位作家が描く、新説・陰陽師物語。戦国の世。一人の陰陽師の姫が、都を救う──。
時は戦国。不穏な戦雲におののく京の都に、無数に張られた結界を破って六百年ぶりに恐るべき天魔が侵入、魔界への口を開こうと画策していた。大陰陽師・安倍晴明の末裔である土御門家の姫・光子は、唯一天魔を討つことができる出雲の霊剣・速秋津比売の剣を取りに行くことを決意。藤林党の若き惣領・疾風ひきいる伊賀の忍び七人を護衛とし、出雲への危険な旅に出発する。はたして光子は都を救えるのか!? 時代小説注目の気鋭が描く、誰も見たことのない陰陽師物語。第1弾に加え、第2弾「騒乱ノ奈良編」、第3弾「迷宮城編」を合わせたシリーズ合本版! -
幽霊を口説け、騙せ――命と引き換えに手にした仕事は、女の幽霊相手の結婚詐欺!? 怖くて切ない暗黒エンタメを一気読み!
借金を苦に自殺しようとしていたところ、カタリという謎の男に声をかけられた青年ミチヲ。
聞けば、ある仕事を引き受ければ、借金を肩代わりしてくれるという。
喜ぶミチヲだったが、その仕事とは、失意の果てに命を絶った女の幽霊を惚れさせ、財産を巻き上げることだった!
かくして幽霊とのデートの日々が始まるが……。
弱気で優しいイケメン詐欺師ミチヲの運命は――。
※本電子書籍は「幽霊詐欺師ミチヲ」「幽霊詐欺師ミチヲ2 招かざる紳士淑女たち」「幽霊詐欺師ミチヲ3 時計仕掛けのファンタスマゴリア」を1冊にまとめた合本版です。 -
この地獄を抜け出す、悪魔に心を売ってでも――。凄絶なラストに心奪われる、エロティック・リベンジホラー。
歯科医として働くクリスチャン、聖。
勤務先の医院長は、大学時代から仲の良い双子の兄弟……スマートで優しい慎一郎、大柄で明るい健一郎だ。
ある日、彼らのプロポーズを断った聖は、中庭の“音楽室”に監禁されてしまう。
双子は本性を現わし、陵辱はエスカレート。
身も心も壊された聖は、神に祈るのをやめ、ある復讐に踏みきる――「私、健ちゃんと慎ちゃん、どちらかと結婚したいわ」。
第二部からの怒濤の復讐劇に、ご用心。 -
人の業の深さほど怖いものはない。現代怪談人気シリーズ第8弾!
欲望に支配された人間の心に宿る闇。その闇が引き起こすさまざまな怪異におののくと同時に、同じような業に自分自身も囚われていることを見せつけられる……。恐怖がふつふつと臓腑に涌く現代怪談。 -
〈死の色〉を視る美少女と死体を探す幽霊の、ひと夏の冒険の物語。名作学園ホラー『Another』、驚愕の続編!!
聞かせてあげようか。あなたの知らなかった、この夏のお話。
異能の美少女・見崎鳴は語りはじめる。1998年、夏休み。かつて夜見山北中学の三年三組で〈現象〉を経験した青年に会うため、〈湖畔の屋敷〉を訪れた時のことを。鳴が遭遇したのは、三ヵ月前に謎の死を遂げた青年の幽霊、だった。行方の分からない自分の死体を探す幽霊と鳴の、謎めいた冒険の結末は――!?
解説・朝霧カフカ -
太古の闇に眠る忌まわしい秘密。その扉は、絶対に開けてはいけない……
奇妙な外観を持つ埃及屋敷に、心霊実験のため集められた4人の男女。以前の持ち主は謎の死を遂げたという。不穏な空気の中、次々と起きる不可思議な現象に、宗教学者と博物館学芸員の異色コンビが立ち向かう! -
人類の未来、世界の基盤の崩壊を描く、米文学賞受賞の鈴木光司文学最高傑作!
人が消えてゆく――長野、新潟、カリフォルニアで、人々が突如消失。同じころ、フリーライターの栗山冴子は、ある一家が忽然と姿を消した怪事件の謎を追い始める。冴子は一連の事件の中に、人類が経験したことのない未曾有の世界異変を嗅ぎとるが……!? 人々が消失したことが示す意味とは? 世界の基盤が崩壊する絶望と恐怖に、冴子は立ち向かってゆく――2012年に、アメリカの文学賞〈シャーリー・ジャクスン賞〉を受賞したサスペンス・ホラー大作にして、鈴木光司エンターテインメント最高到達点!※本書は上・下の2冊を合わせた合本版です。 -
ジャパニーズ・ホラーの金字塔『リング』シリーズが合本版になって登場!!
同日の同時刻に苦悶と驚愕の表情を残して死亡した4人の少年少女。雑誌記者の浅川は姪の死に不審を抱き、調査を始めた。そしていま、浅川は1本のビデオテープを手にしている。少年たちは、これを見た1週間後に死亡している。浅川は、震える手でビデオデッキにテープを送り込む。期待と恐怖に顔を歪めながら。画面に光が入る。静かに再生が始まった――映画「リング」の原作であり、ブームの先駆けとなったカルト小説シリーズが合本となって登場。予測できない展開、組み上げられた理論。ホラーの枠を越えたエンターテインメントの傑作。※本書は「リング」「らせん」「ループ」「バースデイ」の4冊を合わせた合本版です。 -
ホラーの歴史を変える最恐対決が幕を開ける! 小説版オリジナルストーリー!
ホラー史上最恐のヒロイン対決、ついに実現。
ホラー映画の主演を依頼された劇団員の恵子。しかし、監督が不審死、恵子は居合わせたフリーライター・小堺と共に、現場にあった「呪いのビデオ」を観てしまう。二人は貞子に呪い殺される前に、入れば伽椰子に捕まり二度と戻れなくなるという「呑む家」への侵入を決意。呪いの相殺を狙い、その顛末をドキュメンタリーとして映像に記録することに。撮影当日、クルーが次々と姿を消していく中、ついに貞子と伽椰子が姿を現わし……。 -
ホラー大賞出身、不条理の天才が描く、不気味に感動する5つの物語。
地獄が職場という謎の男。希望がない毎日を送っている私は、その男の話を聞くうちに男の境遇が羨ましくなり、酔った勢いで「代わりたいですよ!」と言い放つ。そこから私の「地獄に出勤する日々」が始まった。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
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