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『架空戦記、1円~、2017年9月27日以前(文芸・小説、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全1572件

  • 中堅商社のマニラ事務所長小寺は本社の要請で未経験のラワン材取引きに手を染めた。しかし現地の人々との信頼の上にビジネスを進めようとする彼の前に、厳しい現実が次々とたちはだかってくる……。炎熱の地で困難な国際ビジネスに情熱を燃やす男たち。しかもそこは戦争の傷跡を色濃く残す地であった。第二次大戦当時の日本軍とフィリッピン人との関わり合いを一方に、現代の国際商戦をもう一方に置いて語る巧みな展開と、壮大なスケールで描きあげられた直木賞受賞作品。
  • 死地を脱出した王太子アルスラーンらは、味方の兵力が集結するペシャワール城塞へと向かう。追っ手をかわすため三組にわかれた彼らに、ルシタニア軍、そして銀仮面の男とその配下が襲いかかる。過酷な逃避行の先に待つ運命は? 中世ペルシア風の異世界を舞台にした壮大なファンタジー第二弾!
  • フェザーンを占領して同盟領に侵攻する帝国軍に対し、ヤンはイゼルローン要塞を放棄して迎撃に向かう。常勝の天才と不敗の魔術師、決戦の行方は……。大人気スペースオペラ第五巻。
  • 憤激の処刑人と、アルティメギル首領の影!

    テイルレッドの正体は、男だ――フェニックスギルディに告げられた事実に、驚愕するダークグラスパー。変身しパワーアップした不死鳥と、闇の処刑人。両者の戦いは、いつ終わるともなく続き……。
     そんな凄絶な光景とは打って変わり、異世界から帰還した総二たちは、愛香の誕生パーティーに同人誌イベントにと、残りの夏休みを満喫していた。停戦期間が終わり、エレメリアンたちも再び侵攻を開始。修行の成果を発揮し、破壊神テイルブルーを倒そうと頑張るのだが……。
     一方ダークグラスパーは、神妙な顔でとある場所へと向かっていた。そこは、“首領の間”。アルティメギル首領と謁見しようとする、彼女の真意は――!?
     真価を発揮する最強の反逆者。そして現れる、四頂軍<死の二菱>。新たな脅威が、総二たちの世界に迫ろうとしていた!!

    第6巻では新たな展開を迎え、物語はさらに加速していきます。乞うご期待!

     アニメ化企画のほうも快調に進行中!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • ツインテール部の夏合宿! 異世界の戦い!

    待ちに待った夏休み!しかし、ツインテールズの戦いに休息はない……と思っていたら、アルティメギルもまさかの夏休み宣言!? せっかくなのでこの機会に旅行をかねての強化合宿を行うことになったツインテール部。行き先は――異世界!
     ちょうどその頃、首領から裏切り者エレメリアンの抹殺の命を受けたダークグラスパーは、配下である戦闘部隊<貴の三葉>を追っ手として差し向け、自身もまた異世界へと旅立つ。そして、小型戦艦スタートゥアールに乗り込み異世界へと出発した総二たちツインテイルズだったが、トラブルに見舞われ、目的地とは違う未知の異世界へと放り出されてしまう。そこで総二が出会ったのは、異世界のツインテール戦士だった……。
    僕らのツインテールズが、今度は異世界を舞台に大暴れ! 孤独な戦いを続ける異世界のツインテール戦士とは?
     そして、ポニーテール属性を持つ反逆のエレメリアンの正体とは!?
     敵味方入り乱れ、かつてない戦いが始まる!
     ますますおもしろくなる『俺、ツインテールになります。』にご期待ください!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • パラワン島での戦闘を優位に進めていた米日韓合同軍に対し、中国が取ったのは、アメリカ第七艦隊主力部隊の中核――米空母への対艦弾道弾ミサイルによる飽和攻撃だった。米国に緊張が走る一方、パラワン島での地上戦においても、日本軍にある異変が。《サイレント・コア》最強を誇る司馬光三佐の不調だ。彼女の精彩を欠く指示に部下が戸惑い、混乱に陥ったその時、遂に戦局が動く――!?
  • 変身解除不能! 男に戻れなくなった総二!

    男の娘属性を持つというエレメリアン、ワームギルディたちとの戦いの直後、かつてない悲劇が総二を襲う。テイルレッドに変身した後、男である総二の姿に戻れなくなったのだ。変身を解除すると、そこには見たこともないツインテール美少女の姿が……。元に戻る方法が見つかるまでの間、「ソーラ」と名を変え、交換編入生として通学することになった総二だったが、女体化した彼の身に、風呂、トイレ、体育の着替えといった数々の試練(イベント)が降りかかる! ソーラファンクラ部を結成した男子生徒たちや、節操無しのトゥアールの魔の手をかわしながら、女子として生活するうちに、総二の精神にある変化が訪れる……。
    巻数を重ねるごとに、ますます絶好調なツインテール!
    4巻となる今回は、お色気成分と変態成分マシマシでお送りいたします!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 聖地ペリリューへオスプレイにて参戦した世界最強のアメリカ海兵隊に対するは、西側の最新装備で武装した中国特殊部隊《紅中隊》。続々と各国精鋭部隊が太平洋戦争激戦の地に集結し……?
  • アメリカ海兵隊の圧倒的勝利に終わったペリリューでの戦い。しかし、この戦いで中国軍がやり遂げた3000名に及ぶ降下作戦は、アメリカの度肝を抜いた。調査を進めた結果、中国は秘密裏にフィリピンのパラワン島に、大規模基地を建設していたことが判明。日米がパラオに目を向けている中、着々と基地機能を強化していたのだ。この基地を潰すため、米国威力偵察隊と《サイレント・コア》の混成部隊が、パラワン島に進入を開始する。そこで待ちかまえるのは、中国軍の先鋭部隊《クリムゾン中隊》。最新鋭の武器を使用した新たな戦いが開始される!
  • パラオ共和国の排他的経済水域内での中国軍特殊部隊と陸自特殊部隊《サイレント・コア》との衝突は、巻き込まれた日本人観光客が射殺されるという最悪の展開を迎える。双方引くに引けなくなった状況で、中国が新たな勢力を投入したのはペリリュー島――太平洋戦争で日米が死闘を繰り広げた米国の「聖地」だった。中国の暴挙を受け、今まで静観していた米国が、遂に海兵隊を動かすことを決断。混迷する戦況に大きな変化が……!?
  • 独立国「やまと」を宣言した原子力潜水艦「シーバット」。「やまと」の処分をめぐり対立する日米両政府は、ハワイにおいて首脳会談を設けた。しかし交渉は難航、首脳会談の収拾がつかぬまま、米第3艦隊は同盟国である日本の護衛艦隊に対しミサイル攻撃を開始。一方、ソ連艦隊と交戦中の「やまと」は、ソ連空母「ミンスク」直下でソ連潜水艦隊に包囲されていた。「必ず日本はアメリカを乗っ取るぞ!!」
  • 試験航海中、突如反乱逃亡した日本初の原子力潜水艦「シーバット」。艦長・海江田四郎は、追撃してきたアメリカ第7艦隊中央に、「シーバット」を浮上させ、独立国「やまと」を宣言した。第7艦隊、そして米潜水艦隊の包囲網を突破した「シーバット」は、沖縄沖に出現。しかし、そこにはソ連最強の原子力潜水艦「レッド・スコーピオン」を操るロブコフ大佐が待ち受けていた。「スコーピオンに真の戦闘を見せてやる」
  • 突如反乱逃亡した、日本初の原子力潜水艦「シーバット」。艦長・海江田四郎は、全世界に向け独立国「やまと」を宣言、同盟締結のため日本へ向かった。一方、日本政府は「シーバット」追撃のため沖縄沖に集結した米・ソ両超大国の太平洋艦隊から「シーバット」を擁護するため、海上自衛隊第2護衛艦隊の出動を決定。沖縄沖で、日・米・ソ3国が一触即発の状態に入った。「滅びるのはお前らだ。正義とは何かを考えぬお前らだ!!」
  • 呉海軍工廠に新型戦艦一号艦「大和」の巨体があった。機関はスチームタービン二基、ガスタービン二基の複合推進で、最高速度三四ノットと設計された。二号艦「武蔵」と合わせ、高速タービン戦艦の完成だった。昭和一六年一〇月、第4次近衛内閣が誕生、海相はGF司令長官山本五十六が推す豊田副武が就任。豊田は自ら渡米、ルーズベルトと秘密会談を持ち日米開戦の回避に成功した…。昭和一九年一月、野村吉三郎駐米大使がホワイトハウスを訪ね、対米英への宣戦布告を告げた。マレー沖海戦に続き、超弩級戦艦を擁する日米の総力戦が、遂に火蓋を切る。

    ●青山智樹(あおやま・ともき)
    1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
  • スチームタービン二基、ガスタービン二基の複合推進により、戦艦大和と武蔵は最高速度三四ノットの高速戦艦となった。昭和一六年、日米英は開戦の危機に瀕するが、新戦艦大和の公開という山本五十六のブラフでアメリカは開戦を忌避した。昭和一九年一月、野村吉三郎駐米大使がホワイトハウスを訪ね、対米英への宣戦布告を告げる…。マレー沖海戦に続き、マーシャル沖で連合艦隊が戦艦六隻と空母六隻、米太平洋艦隊が戦艦七隻と空母七隻という大艦隊が激突。結果は、連合艦隊が米空母部隊を壊滅させるが、敵戦艦は無傷だった。山本はこれ以上の追撃は無謀と判断し、大海戦は終結した。反撃態勢を整えた米軍が新たなる作戦を開始、遂に日米の総力戦が迫る。

    ●青山智樹(あおやま・ともき)
    1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
  • 冥府の迷宮再び。相見えるは、今と未来。

     与えられた天職は最下位職である『低級魔道士』でしかないものの、軍師としての圧倒的な才覚、そして恐るべき成長速度を備えた少年、ルーク・ヴァン・トライア。シリルカの会戦においてその才能は花開き、徐々に頭角を現し始めていた。
     しかし、祖国ウェルリアの上層部により、裏切り者の汚名を着せられ、ルークは冥府の迷宮へと流刑されてしまう。絶体絶命かと思われたが、彼の持つ圧倒的才覚と剣神ロイの助けにより無事迷宮を脱出。エジンバラ領の城塞都市に身を寄せることになった。かつての敵国で生きることを決めるなか、ユメリアと名乗る謎の女がルークの前に姿を現す。

    「では、わたくしと取引をしませんか? ロイとともに迷宮に潜り、『ホロウグラフ』を手に入れてきて頂きたいのです」

     ユメリアとは。ホロウグラフとは。そして、ルークを待ち受ける未来とは。数々の謎が、いずれ大陸の歴史そのものを揺るがす事態へと発展していく……。
     小説投稿サイト「小説家になろう」にて、累計1400万PV突破の人気作! 1巻書籍化後、話題沸騰の王道ファンタジー待望の第2巻!
     “最下位職”から“天才軍師”へと成り上がっていく少年の、栄光の物語がここに!

    ※「ガ報」付き!

    ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • アレンティス=アインベルク、17歳──職業『墓守』
    アインベルク家は代々ローエンベルク国営墓地の管理を任されている男爵家であり、現当主のアレンは、墓守として毎晩国営墓地の見回りを行っていた。ここローエンベルク国営墓地では、夜な夜なアンデッドが自然発生し、それを駆逐するのが彼の日課であった。そんなある日、いつものように見回りをしていたアレンの前に吸血鬼の男女が現れる……。墓守によるアンデッド無双開幕!
  • 香港に、絶大な人気をもつ改革の女神・姚芳芳が帰ってきた! 民衆が沸き上がる一方、もうひとつのニュースが世界を揺るがす。それは、海南島への自衛隊上陸だ。アメリカが中国を叩くため流したこの《フェイク・ニュース》は、逆に中国軍の闘志に火をつけた。事実を置き去りにし、感情だけでぶつかる米中。それに巻き込まれることになる日本。南シナ海、海南島、ハワイでの戦いは、国の威信をかけ、更に激化する――! 生き残るのは、誰か? 
    一人の女の登場は、世界大戦にどのような影響を与えるのか? 見逃せないシリーズ第六巻!
  • 癒やせぬ傷を抱え、狩人たちは前を向く。

    殺戮因果連鎖憑依体――
    古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきたその存在は、感染する殺意であり、次元の裏側から送り込まれた人類絶滅のプログラム。
    だが、その脅威に立ち向かうべき狩人たちは、断絶を経た長い歴史の結果として、不毛な衝突を続けていた。

    白い鬼の出現によって口火が切られた組織間抗争こそ無事終結したものの、未来を切り捨てる戦の果てに、多くの者が傷つき、道を見失う。
    背負う重責に震える者。慢心の罠に陥る者。無能さを悔やむ者。自身との軋轢に苦しむ者。欲望へと走る者。救いたい者を救えぬ者。そして地獄から流れ着き、独房でひとり、静かな狂気に沈もうとする者。そんな彼らを立ち上がらせるのは、はたして誰による、いかなる選択なのか。

    新たなる鬼の脅威。秘密の開示の先に待つ、太古の闇。
    時を超える旅によって増殖し、この世にふたり存在することになった乾叶を渦の中心として、歴史の背後に潜んでいた数多の謎も浮上を始める。

    残酷な運命に抗うべく、傷だらけの迷い子たちがそれぞれ踏み出す、新たな一歩とは。
    人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩。再起と転換の第5弾。

    ※「ガ報」付き!

    ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 戦艦「大和」の活躍により、連合艦隊はメジュロ沖海戦に勝利。さらに海戦の隙を縫い、「武蔵」はタラワ環礁に大打撃を与えることに成功した。両国にらみ合いが続く中、突如クェゼリン沖に敵空母が出現。米軍の新型戦闘機F6F“ヘルキャット”の圧倒的性能に、日本軍航空隊は苦戦を強いられる。空中における零戦優位の時代が終わる中、山口多聞中将は軍令部にある奇策を提言する――。日米の戦いに急展開。待望のシリーズ第六弾!
  • 宿敵ドラグギルディ、完全復活――!!

    神の一剣の幹部・戦女神ヴァルキリアギルディの能力“死して尚変態(ヴァルハラ)”で、これまでに倒したエレメリアンたちが完全再生! 積み重ねてきた全ての戦いをリセットされたツインテイルズ。彼らの終わりなき悪夢が始まった――。 だが、この重大な局面で、愛香にある異変が起きていた。ヴァルキリアギルディとの戦いのなか、自分が誇れる唯一のもの――ツインテールを失う危機に直面した彼女は、激しい恐怖心に支配されてしまったのだ。エレメリアンに絶望を与えてきたテイルブルーの弱体化。総二の優しささえ、今の愛香には不安でしかなかった。その間、再生エレメリアンたちは複数同時侵攻を開始する。圧倒的な数を前に、トゥアールが導き出した作戦とは――。一方、アルティメギルの女科学者マーメイドギルディは、エレメリアンの復活の先に、更なる恐るべき計画を企てていた!

    愛香が、慧理那が、イースナが……次々に危機に瀕していく、ツインテイルズ! 果たして、彼女たちの運命は!? そして、宿敵と相見える総二! 究極のツインテール・テイルレッドと、最強のツインテール・ドラグギルディ――今再び、ツインテール頂上決戦の幕が上がる!!

    ※「ガ報」付き!

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    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 江戸を震撼させる事件の背後に異国の影が!

     遠国御用組の統領となった服部半蔵は京都に向い、裏柳生の武士が中心となった集団、外道衆やイスパニアからやって来たバウティスタの涙と戦った。
    半蔵たちはいったん長崎で調べを進めたが、江戸に一時帰国する。江戸では、一家心中を装って商家が相次いで殺されていた。いずれも、大名や旗本に金を貸し付けて莫大な利益を上げていた連中だった。幕府や大名が借金帳消しに企んだ陰謀にも取られかねない事件だった。
     そして、金貸しの検校を襲撃してきた外道衆と半蔵たちが対決。半蔵は、首領の鬼達磨と戦って切り捨てる。死ぬ間際に「真の敵、真の悪を見紛うな」と言われたことを気に掛けながら……。
     さらに、海賊が異国船から奪ってきた最新の武器の試射と取引にバウティスタの涙も参加することを知り、悪徳商人ともども成敗すべく城ヶ島に向かう。
     鬼達磨が言った「真の敵」とは誰なのか。バウティスタの涙の狙いは何なのか。
  • 大化改新後、戦乱の時代を生き抜いた中大兄(天智天皇)の白村江(はくすきのえ)の戦いとは何だったのか?負け戦も覚悟で戦いに挑んでいった中大兄の強靭な意志の力と挫折を描く。
  • 白刃閃き任侠吼え、血花咲き散り舞い狂う!

     うだつが上がらない中年男、九条尽――ツクシは、勤め先の従業員出入り口から、突如として異世界カントレイアへと迷い込んでしまう。言葉すら通じないまま、異界の街並みを彷徨い歩くうち、瀕死の老剣士と出会い、ひと振りの刀を託された。それは恐るべき業を宿す魔刀だった。
     老剣士の最期を看取った直後、ツクシと同じく異世界カントレイアへと迷い込んだ日本人、八多羅悠里との邂逅によって、ツクシは異世界の情報を得ることに。そして、悠里が所属する冒険者団「アルバトロス曲馬団」への勧誘を受けるツクシだったが、それを拒絶し、断固として日本へと帰ることを主張する。
    「自分の意思で決めていないものを押しつけられて、我慢をするような生き方を、俺はこれまで一度もしてきてねェ」
    「帰った先で何も待っていなくても、俺は必ず日本へ帰る」
     頑固一徹、男の矜持。己の意地を通すべく、ツクシは日本への帰還の手掛かりを求め、“ネスト”と呼ばれる『異形の巣』に挑む!!
     酒と女にだらしないロクでなし剣士による血みどろダークファンタジー!!

    ※「ガ報」付き!

    ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 『RWBY』初の公式ノベライズ!

    全世界で人気沸騰! 美少女3DCGアニメーション『RWBY』、初の公式ノベライズがガガガ文庫に登場!

    夏期休暇をリゾート島で過ごすことになったRWBYとJNPRの面々。
    しかしそこ、サパン島には大きな秘密が隠されていた――。
    著者に『スチームヘヴン・フリークス』の伊崎喬助、
    イラストに『夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~』のヤスダスズヒトを迎え、
    新たな『RWBY』の世界が紡がれる。

    Volume1とVolume2をつなぐオリジナルサイドストーリー。
    すべてのファンに捧ぐ、誰も見たことのない“RWBY”がここにある!

    ※「ガ報」付き!

    ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 495(税込)
    著:
    川又千秋
    レーベル: ――

    幻のロケット戦闘機と徹底抗戦派の激烈な空中戦!

     第二次世界大戦も終局の昭和二十年夏。横須賀航空隊に配属された赤峰飛曹長は、そこで科学の粋を凝らして開発された新鋭機「橘花」と出会う。しかし、日本はポツダム宣言を受諾、終戦を迎える。「橘花」出撃の機会は永遠に失われたかに思われたが…。終戦の激動に揺れる男達を待ち受ける宿命の対決! 幻の国産ロケット戦闘機「橘花」外伝。

    ●川又千秋(かわまた・ちあき)
    1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『火星の白蛇伝説』(中央公論新社)、『翼に日の丸』(角川書店)など著書多数。
  • 南方戦線で取り残された航空部隊が再生して真珠湾を攻撃!

     敗色濃い南海の孤島ラバウル。そこには今や戦争の帰趨には関係なく取り残された日本軍将兵たちがいた。すでに闘うべき戦闘機も艦船もほとんどない。しかし、このまま座して敗戦を待つというのも面白くない。そこで考えだされたのが、何とも奇妙で大胆な奇襲作戦。目標は真珠湾……!

    ●川又千秋(かわまた・ちあき)
    1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『火星の白蛇伝説』(中央公論新社)、『翼に日の丸』(角川書店)など著書多数。
  • 連合艦隊はギルバート沖海戦に辛勝するも、空母「赤城」をはじめ主力艦を失う痛手を負った。米太平洋艦隊に奪われたタラワ環礁に向け、日本軍は夜襲を決行。敵地に残された守備隊の救出に成功したが、ギルバート諸島は米国の手に落ちてしまった。一方、欧州前戦では、ドイツ軍の猛攻でソ連の要衝・スターリングラードが陥落し、連邦内の各国が分離・独立を開始する。ソ連の崩壊が間近に迫る中、連合艦隊はギルバート諸島奪回作戦を始動。メジュロ沖にて、「大和」「武蔵」と米新鋭戦艦「サウス・ダコタ」「インディアナ」が激突する!
  • 機巧外骨格、起動。テロリストVS元少年兵。

    先の戦争から導入が試みられた、二足歩行兵器――機巧外骨格。
    戦争を通してその性能を存分に示した機巧外骨格は、終戦後も重要な軍事力として運用されるようになった。それをうけ、戦勝国である葦原皇国においては機巧外骨格のパイロット育成学校が創立される。 生徒達は、そこで優秀なパイロットとなるために、日々研鑽を積んでいた。

    しかし、そのような希望に満ちる現在において、戦時中の機巧外骨格運用の舞台裏で生まれた、決して消し去ることのできない遺恨が残っていたのだった……。 その確執の火薬庫は、いま学園を襲うテロとなって爆発する。

    整備士として学園を訪れていた、黒宮凛児。
    学内でトップクラスの操縦技術を持つ、花枝連理。
    運命的な因果に絡め取られた二人の手に、生徒たちの命運が託される。

    そして、浮かび上がるもう一つの因縁。
    かつて特殊部隊の少年兵として機巧外骨格を駆っていた凛児の前に、その脅威が立ちはだかる。

    戦争という悲劇が生んだ、機巧外骨格の名誉と汚名。
    その真相を受け容れたとき、凛児は再び守るべきものを、その手に掴む!

    第11回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。

    ※「ガ報」付き!

    ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 中部太平洋で大激戦が繰り広げられるなか、
    富嶽編隊がルーズベルトの野望を打ち砕く!

    昭和18年2月、日本軍はガダルカナル島からの撤退を始めた。この撤退を機に、最前線からは富嶽よりも目の前の実践で役に立つ航空機を要求する声が大きくなっていく。富嶽が無用の長物でないことを証明する必要に迫られた一〇二二空は、富嶽試作機で真珠湾の爆撃を決行する。
    甚大な被害をもたらしたものの、米軍は中部太平洋から日本軍基地を攻め入るガルパニック作戦の実施を決断。そして、日本軍はシアトルにあるB29の開発拠点の情報を手に入れる。富嶽編隊は、その開発拠点の破壊のため、シアトルへと飛び立つのだった……。中部太平洋に迫る米軍の脅威、「マンハッタン計画」は果たして実行されるのか?
  • 急襲される台湾
    ミサイル攻撃を受ける米軍基地
    尖閣諸島沖に現れる謎の艦隊
    東シナ海に恐るべき陰謀が渦巻く!
    20XX年10月。東シナ海に現れた謎の艦船によって台湾の哨戒艇が撃沈される。現場海域に急行した日米同盟艦隊も、闇夜の台湾海峡で国籍不明の艦船に攻撃されてしまうのだった。この攻撃によって犠牲者が出たことで艦隊の戦闘行為に「日米同盟の深化が日本を戦争に巻き込む」という批判が集中。国会が紛糾する事態となり、国民は政府への不信感を募らせていく。
    そんな中、突如グアムのアメリカ軍基地が正体不明のミサイル攻撃を受けたとの一報が入った。相次ぐ同盟国への攻撃は、いったい誰の仕業なのか。迫り来る戦争の恐怖におびえる空気が日本全土に広がっていく。国内の混乱を収拾し、さらなる攻撃を抑止するため水面下で関係国との調整を進める日本政府は、驚きの決断を下すのであった。
  • 米国撃滅の秘策は、超重爆撃機の製造にあり!
    中島知久平 渾身の檄が飛ぶ!!

    昭和16年2月、中島飛行機は群馬県の40万坪に及ぶ広大な敷地に太田飛行場を完成させ、一三試陸攻の初飛行に成功した。2日後、「大社長」中島知久平は主要技術者を前に、アメリカ本土を爆撃し得る超重爆撃機の製造を軸とする米国撃滅戦策の大綱をぶちあげ、「Z計画」がスタート。8月にはZ機を陸海軍共同開発機とすることが決まり、「富嶽」と命名された……。
    12月8日、日本軍は真珠湾を攻撃し、ついに太平洋戦争へと突入。中島飛行機は東京・三鷹に総合研究所を完成させて富嶽開発の拠点とし、アメリカが底力を発揮してくる前に富嶽を完成すべく全力をそそぐ。そして翌年10月、富嶽1号機が待望の初飛行の日を迎えた……。
  • 未曽有の危機に日米同盟は戦いを挑む

    20XX年5月、東京では空港や駅などを狙った大規模な同時多発テロが発生した。現場の痕跡から中国軍関係者の関与が濃厚となるが、日本政府の発表に対して中国側は激しく反発し、日中の対立は一気に高まる。
    危機感を募らせる稲盛首相は安全保障政策の新機軸を打ち出すべく、首相補佐官として国際政治学者の松方宗一郎を任命した。日米同盟を強化し、抑止力の切り札として共同軍事作戦を担う同盟艦隊の創設へと動き始める松方だが、世論は艦隊創設の是非で二分され、戦争回避を叫ぶ反対派が急速に勢力を拡大していく。
    そんな矢先、南シナ海には黄劉生将軍の率いる中国東海艦隊が現れ、直接対決の時が迫り来る……。
    危機の時代に生きる現代人必読。戦慄の近未来シミュレーションノベルス。
  • 地球を侵略せんとする邪神クトゥルーと、それを迎え撃つ地球古来の神々。人類も巻き込んで今、壮絶な戦いがはじまる!

    〈溶ける……溶けてしまう〉――ごく平凡な大学生・伊吹涼は連夜にわたって、からだがどろどろと溶けてゆこうとする悪夢にさいなまれていた。同じ夢にうなされる複数の人々、そしてその夢を操るあやしい女。「目覚めよ、古の者の裔よ」と囁く声と、謎の画家・葛城繁が残した奇怪な絵に導かれて彼らが集った時、古き者、クトゥルーの神々との、凄絶な戦いの火蓋が切って落とされた。左翼あがりのルポライター・安西雄介とその弟・竜二の助力を得て、不本意ながらも涼はその戦いに巻き込まれていくのだった。

    合本版だけの付録として、永井豪がイラストを担当した『魔界水滸伝1~20』単行本初版書影写真、イメージアルバム『SOUND NOVEL 魔界水滸伝』のジャケット写真、ライナーノーツなど。

    栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた超伝奇シリーズ全20巻のすべてがここにある!

    ※この作品はカラー画像が含まれます。
  • 日本の命運を握る機密作戦が始動!
    千歳を飛び立つ12機の富嶽、その攻撃目標は!?

    昭和16年12月8日、日本軍は真珠湾を攻撃し、ついに太平洋戦争へと突入してしまった。そんな中、昭和17年10月、アメリカが底力を発揮してくる前に完成すべく全力をそそいできた陸海軍共同開発機「富嶽」の試作第一号機が待望の初飛行を迎えた。
    一方、ドイツによる核分裂の研究成果から同国に脅威を感じたアメリカは、1942年(昭和17年)10月、原子爆弾を製造するべく「マンハッタン計画」を本格始動させる。
    たった一発で東京を壊滅させられる原子爆弾の開発をしていることを知った日本は、一刻も早くアメリカ本土を爆撃し得るために、「富嶽」編隊を柱にした新たな計画に挑むのだが……。
  • 元幹部自衛官の著者が放った話題の書、文庫化に伴い最新ブラッシュ・アップ電子版発進! 陸上自衛隊特殊作戦群が“竹島奪還”!? 陸上自衛隊特殊作戦群の秋津陸佐率いる約40名が失踪。直後に「竹島を“奪還”した」と驚愕の宣言がなされる。緊張が走る自衛隊。はたして彼らの真の目的は? 日本政府はどう動くのか? そんななか秋津の婚約者で空自幹部の倉橋日見子は、孤独な24時間の戦いをはじめた……。元空自幹部が、今そこにある日本の危機を描く、迫真緊迫のエンターテインメント!
  • 『ガールズ・コンバット』――――それは鉄火と硝煙が舞う、乙女のスポーツ。
    舞台はガールズ・コンバットの本場、アメリカ。そこでは、歴史に残る激しい試合が催されていた……。
    この物語はショウ・ビショップが日本に留学し、中根寧音という少女と出会うまでの前日譚である。
    ガールズ・コンバットは戦争ではない。純然たるスポーツである!
  • 驚愕の巨大空母
    遂に、ハワイ沖に現わる!

    「なっ、なぜだ!?」──ミッドウェイ沖の海戦で指揮を執る米第一六任務部隊のハルゼー中将はおののいた。破壊したはずのミッドウェイ島から双発機を含む七〇機もの日本軍機が来襲したからである。実はこれらは基地から発進したのではなく、戦略空母「魁鳳」から発進していたのだった。かくして画期的な陸攻用巨大空母は見事に初陣を飾る。
    そして日本はついにハワイ攻略作戦に着手する。迎え撃つは空母の修理を終え、陣容を立て直した米太平洋艦隊。これを撃滅するため、山本五十六連合艦隊司令長官は、最大の隠し球をどのように活かすのか! 一式双発艦攻の華々しい活躍が今、始まる!!
  • “移動する島”―――
    陸攻用空母、誕生!
    ハワイを占領せよ!!

    「陸攻を空母で運用できれば最強ですね」──軍令部・樋端久利雄少佐の、この進言を聞いた海軍次官・山本五十六は唸った。この案なら、陸上攻撃機用巨大空母=「戦略空母」でアウトレンジ攻撃を実施し、ハワイを占領した上で、米本土への爆撃も可能になる。山本は即座に大艦巨砲主義者ばかりだった軍令部の人事を一新。戦略空母「魁鳳」を要とする機動部隊編制に着手した。
    開戦劈頭、帝国海軍はジョンストン島とミッドウェイ島に奇襲攻撃を敢行。反撃に出た米第一六任務部隊に対し、完成直後の「魁鳳」が出撃する。そして、広大な艦上からついに一式陸攻が飛び立った!
  • 勇者ピクサー・グラントは、【セレンティウス・グランド】という世界を救う直前で敵の罠に掛かり、別世界である地球へと送られてしまう。しかし地球で目覚めるや、なんと引きこもりニートの少年に意識が入り込んでいて・・・!?
    ドタバタ引きこもりファンタジー、ここに開幕!
  • 『ガールズ・コンバット』――――それは鉄火と硝煙が舞う、乙女のスポーツ。彼女達の使用する武器を画像つきで細かく解説する。解説者は寧音と由香。零れ話として読んでもらいたい。
  • ついに史上空前の海戦へ

    巨大空母&新型双発艦攻
    「講和への使者」となるか!?

    サンフランシスコの米軍基地を猛爆撃した、戦略空母「魁鳳」「雄鳳」を含む第一、第二機動艦隊は、返す刀で米軍・第五八機動部隊と「東太平洋海戦」を戦い、九隻もの米空母を粉砕、撃沈した。
    ハワイを占領され、幾度も本土空爆を許している戦況に、ルーズベルト大統領の焦燥は募る。というのも、この1944年秋に、四選を賭けた大統領選挙を控えていたからだ。だが、海軍大臣に昇進した山本五十六はこれを看破。米軍は秋までに空母決戦を臨んでくる、と予測した。これに勝利し、一気に講和に持ち込みたい日本は、パナマ運河封鎖作戦を敢行、いよいよ、一大決戦へと出撃するのであった!
    大人気シリーズ、ついに完結!!
  • “洋上の飛行場”本領発揮!
    一式双発艦攻126機、
    いよいよアメリカ本土へ!!

    双発機を運用する巨大戦略空母「魁鳳」の活躍で、「第一次ハワイ沖海戦」に勝利した日本。続いて生起した「第二次ハワイ沖海戦」でも、双発艦攻が米第一任務部隊の精鋭戦艦を襲い、八隻を沈める完勝劇を演じて、ついに宿願であったハワイ占領を成し遂げる。
    日本の次なる目標は無論、米本土。連合艦隊は真珠湾を本拠とする布哇方面艦隊を創設し、「雄鳳」の完成をもって、二艦体制となった戦略空母を中心に東海岸空襲を決行する。迎え撃つアメリカは一〇隻の高速空母を擁する第五八機動部隊が満を持してマグダレナから出撃。征服か、死守か──。米本土を賭けた壮絶な洋上決戦が始まった!
  • 「いらっしゃい。地獄へようこそ。ここはなにもかもが楽しくなってくるほど腐ってますよ」
     開発途上の植民惑星に降り立った学術調査団が、内戦激化を理由に保護を要請してきた。地球連邦宇宙軍は、近傍にいた嚮導駆逐艦〈島風〉から国場大尉率いる陸戦隊を救出に派遣する。だが、その惑星には想像を絶する〈人類〉の姿が。そして、正統人類連合と自由生態党との間で、恐るべき異形の“戦い”が繰り広げられていた……。
     後に連邦首相となる国場の若き日の“血塗られた歴史”を描く、待望の新作。『地球連邦の興亡1』所収の短篇「救難任務/泥森の罠」を全面改稿・大幅加筆した衝撃の長篇!
     書き下ろし短篇「攻撃目標G」を併録。
  • 怒涛の完結

    消耗戦と化すガダルカナル島攻防戦!

    日本海軍の秘密兵器が
    米軍を翻弄する!!

    昭和17年10月、ムンダ基地から発進した陸攻27機は、ガダルカナル島の空爆を成功させる。さらに、海軍陸戦隊は旧式となっている八九式中戦車の砲塔を撤去し、陸軍の九二式歩兵砲を搭載した自走砲の直協重装甲車を導入して追加攻撃を仕掛けるも、連合国軍の猛烈な反撃に遭い撤退を余儀なくされる。
    その後、ガダルカナル島奪還のため、日本海軍はフィリピンで鹵獲したアメリカ合衆国海軍の魚雷艇を改造し、25ミリ連装機銃2基と70ミリ砲を搭載した高速砲艇を開発。特務艇隊として配備し、島嶼戦でその機動力をいかんなく発揮し、初陣を飾った。一大消耗戦に入ったガダルカナル島奪還作戦。日米による陽動作戦が繰り広げられる中、いよいよ戦いはクライマックスを迎える。
  • 南海で交差する
    壮絶な日米の心理戦!

    山本五十六 VS ニミッツ

    激闘の勝者は?

    昭和17年5月、南方地域を防衛するため、日本軍は連合軍の基地のあるポートモレスビー攻略を目論むも失敗。作戦は無期延期とされた。MO作戦の総括のために日本に戻った第四艦隊司令長官井上成美は、山本五十六連合艦隊司令長官から次期作戦の説明を受ける。それはなんと「ミッドウェー島攻略作戦」であった……。
    同年7月、ミッドウェー島占領に成功した日本軍は、次なる作戦のため、第一航空艦隊の空母六隻をダーウィンに出撃させる。その一方で、第五航空戦隊の空母瑞鶴と翔鶴の二隻と護衛艦をチモール海からアラフラ海へ向け出撃させ、ダーウィン奪還・防衛のために手薄になったポートモレスビーに奇襲をかけるのだが……。
  • ルカは皇位継承を巡る闘争へと巻き込まれ…。

     ウルキオラ暴動から三年……。神聖リヴァノヴァ帝国においてルカはジェミニらと共に帝国最強の独立混成連隊として勇名を馳せていた。ルカの編み出した新戦術は三次に及ぶ「ドル・ドラム戦役」においてその威力を発揮し、帝国軍総司令官ヴラドレン皇太子はルカに作戦会議への参加を許可する。
     だが皇帝の血を引くジェミニも皇太子を排除すべく暗躍を開始、ルカは皇位継承を巡る闘争へと巻き込まれる……。

    「子どもだった。見た夢が幼すぎた。あの約束は世界を破壊してしまう」

     「飛空士シリーズ以上!」との声も上がってきた、魅力的なキャラクター設定で圧倒的話題の一大軍事戦記。さらにさらに加速する恋と会戦の物語、第三巻。

    ※「ガ報」付き!

    ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • オアフ島上空に現れた
    ドイツ軍機は、

    敵か? 味方か?

    日独両軍が「太平洋軍団」を発足!?

    昭和16年12月。真珠湾を目指し、日本海軍の第一航空艦隊から計一八三機の大編隊がオアフ島へ向けて飛び立った。しかし真珠湾上空に飛来した機動部隊攻撃隊長・淵田美津雄中佐が目にしたのは、停泊するアメリカ艦船を攻撃するドイツ空軍機だった。じつは、日本政府とヒトラー総統の密約に基づき、日本軍と呼応してアメリカの太平洋艦隊を叩く手筈になっていたのだった。
    「同時奇襲攻撃」を果たした日独両軍は、真珠湾の太平洋艦隊を完膚なきまでに粉砕する。その後、両国の思惑が交差しながらも、ドイツ太平洋軍団との共闘体制を整えた日本軍は、次なる作戦を開始するのだが……。
  • 日本軍が狙うのは、
    ミッドウェーか
    フィジー・サモアか?

    真珠湾を奇襲した日本軍はマレー半島、フィリピン、そして蘭印への侵攻にも成功した。昭和17年5月、南方地域を防衛するため、日本軍は連合軍の基地のあるポートモレスビー攻略を目論む。連合艦隊と米太平洋艦隊は珊瑚海で激突、連合艦隊は米空母ヨークタウンとレキシントンを撃破するも、空母翔鶴が被弾してドック入りとなる。珊瑚海海戦の後、ポートモレスビー攻略作戦は無期延期とされた……。
    MO作戦の総括のために日本に戻った第四艦隊司令長官井上成美は、山本五十六連合艦隊司令長官から次期作戦の説明を受ける。その作戦方針に不安を感じた井上は、山本にある提案を申し出た……。
  • 671(税込)
    著:
    秋目人
    イラスト:
    柴乃櫂人
    レーベル: ガガガ文庫
    出版社: 小学館

    帆を張れ、碇を上げよ、針路は未知の最果て。

     万能の源・エルにより圧倒的な文明と栄華を誇っていた世界があった。
    しかし突如にしてエルが消失し、同時に陸地のほとんどが水没。かつての技術も失われ、全ての権力は唯一の陸地リエスを治める聖王家が握った。
     リエスから追われた人々は寄り集まり、『船団国家』を形成し、海で生活を送るようになる。親王派のアレム、中立派のファシェン、急進派のザレグの3国家が海上権を巡り航行していた。
     そんな中、リエスで突如政変が。聖王の弟が反旗を翻し、王位を簒奪。策略によって故郷を追われた聖王家の末姫・サリューは、父王から謎の海図を託され命からがら逃げのびる。
     その先で彼女が出会ったのは、海に生き自由と未知を求める船乗り・カーシュ。『不沈』の異名を持つ彼に、サリューはある取引を持ちかける。
    「わたしを、この海図が示す場所に連れていって」
     航海へ出た二人は様々な思惑を乗り越え、人々がまだ見ぬ『新天地』への手がかりを掴むことになる。

    『騙王』の秋目人がガガガ文庫に参戦!イラストは『ベン・トー』や『神殺しの英雄と七つの誓約』の柴乃櫂人! 海を漂い、最果てに想いを馳せる海洋戦記ファンタジー、出航!

    ※「ガ報」付き!

    ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 北朝鮮による
    驚愕の日本侵攻作戦が始まる!
    核ミサイル攻撃を
    阻止できるのか!?

    挑発行為を繰り返す北朝鮮は長距離弾道ミサイルの発射実験を強行するが失敗。新潟沖で操業中の漁船が落下したミサイルの直撃を受けて沈没する。哨戒任務中の海上自衛隊護衛艦に対しても北朝鮮海軍フリゲート艦が攻撃をしかけてきたことで、日朝関係に緊張が高まる。
    そんな中、日本への亡命を申し出た北朝鮮高官を暗殺しようと工作員が日本へ送り込まれる。嶋田首相の肝いりで創設された内閣情報局は、日本を標的とした北朝鮮の軍事侵攻作戦計画をつかむが、遂に北朝鮮は主要三都市を狙った核ミサイルの発射を宣告。
    日本中をパニックに陥れるべくカウントダウンを開始する。果たしてミサイルの発射は阻止できるのか……。核の脅威を迫真の筆致で描く近未来シミュレーションノベルス。
  • 自衛隊は初陣を飾れるか?

    F4&F15が空爆を開始し、
    10式戦車&レンジャー部隊が出撃する
    はたして沖縄本島を奪還できるのか!?

    沖縄独立宣言後、突如、本島上空に姿を現した中国軍機から中国空挺部隊が降下し、県内の要所を次々と制圧していく。同時刻、尖閣諸島周辺にも中国軍艦が現れ、今まさに国境線を越えようとしていた。独立宣言をした仲宗根雅也大統領は、中国の属国になりかねない状況に、中国に対し不信感を抱き始める。一方、本島に残ったレンジャー部隊は、通称ヒトマルと呼ばれる10式戦車部隊とともに、侵攻してきた中国軍撃退作戦に動き出す。日本政府もこの状況を侵略行動とみなし、ついに重い腰を上げ、F4ファントムとF15イーグルで空爆を実施するのだった。戦場と化す沖縄本島を、日本は中国から奪還できるのか?
  • これはリアルなのか!?

    五星紅旗が翻り、
    中国軍が沖縄本島を制圧する!?
    専守防衛、日米安保で防ぎきれるか?

    201X年、沖縄本島の北西方向より領空域に侵入してきた一機の中国機を、航空自衛隊は無人機と判断し撃墜。しかし、それは有人機だった。中国は日本政府に猛然と抗議し、尖閣諸島周辺を大量の漁船群で埋めつくす。海上保安庁が警告だけでは無理と判断し威嚇射撃したことから、中国船と銃撃戦に発展してしまう。
    日本政府がその対応に追われる中、独立推進派として当選し、在日米軍のグアム移転を実現させた仲宗根雅也沖縄県知事が記者会見を行ない、沖縄県の独立を宣言する。突如発表された「沖縄独立宣言」。国連加盟国の二十数か国が承認するだけでなく、すぐさま多くの中国軍輸送機や空挺部隊が沖縄本島上空に現れるのだった……。
  • 緊迫のクライマックス!!

    中国軍の輸送艦隊に向け
    放たれるハープーンミサイル
    自衛隊による陸・海・空攻撃が
    激しさを増す中、
    中国包囲網が動き出す!

    中国軍による艦砲射撃によって、新港埠頭から一時後退を余儀なくされたレンジャー第一中隊と10式戦車部隊。湾内に多数の中国輸送艦隊が迫ってきたそのとき、日本の潜水艦『みちしお』の魚雷攻撃によって輸送艦二隻が撃沈する。
    一方、石垣航空基地のレーダーは、沖縄本島をめざす多くの中国輸送機をとらえると、増山一蔵基地司令は宮古空港へ緊急避難した戦闘機隊に迎撃を命令する。いよいよ自衛隊による攻撃が本格化する中、ようやく那覇埠頭沖に到着した護衛艦隊は、輸送艦隊にハープーン攻撃を仕掛けるのだった。
    シリーズ最終巻、戦場と化した沖縄を日本は中国軍から奪還できるのか?
  • いよいよ完結!

    ヒトラー総統の陰謀が渦巻く中、
    日中共同開発の
    新型重戦闘機「海鷲」が、
    オアフ島を攻撃する!

    フィリピンを失い太平洋で孤立を深めるアメリカは起死回生の機動部隊作戦を決意。ビスマルク諸島沖に進出した日独同盟軍は米機動部隊の仕掛けた巧妙な罠にはまり窮地に陥る。しかし、淵田美津雄中佐率いる日本海軍機動部隊攻撃隊の奮戦により一気に形成は逆転。空母2隻を相次いで失った米機動部隊は撤退を余儀なくされる。山本五十六司令長官は次なる作戦としてハワイ諸島攻略作戦を始動させ、日独の共同開発で誕生した新型重戦闘機「海鷲」と急降下爆撃隊による強力な航空支援の下、日独空挺部隊がオアフ島のアメリカ軍基地に突入する。だが、東方戦略を進め、ドイツ第三帝国の拡大を目論むヒトラー総統の陰謀によって、日独同盟には暗雲が垂れ込めようとしていた。
  • 南方攻略作戦を進める
    日独同盟軍
    ついに米英機動部隊と激戦!

    1942年2月、ドイツ太平洋軍団との真珠湾奇襲作戦を成功させた日本は、次なる共同作戦に乗り出す。それは空母を活用した「動く島」作戦だった。日独同盟軍はジャワ島の東に広がるフロレス海でABDA艦隊(米英蘭豪の連合艦隊)と連携する米機動部隊を撃破し、太平洋の島々を次々と攻略していく。
    日独の進攻に危機感を募らせるアメリカは、イギリスとの連合強化を模索。ドイツとの覇権争いの最中にあるイギリスは、太平洋のアメリカ軍を支援すべく空母2隻を擁する機動部隊を急派させる。この動きをいち早く察知した山本五十六司令長官は、ドイツ太平洋軍団の強力な支援を得てイギリス軍機動部隊を見事粉砕、要衝シンガポールはついに陥落するのであった。
  • 1000万PV突破のファンタジー書籍化!

    冴えない日々を送り、与えられた天職は最下位職である『低級魔道士』でしかなかった少年・ルーク。しかし、彼には秘められた才能があった。軍師としての圧倒的な才覚だ。それは、戦場を俯瞰し、戦局を見極め、戦術を駆使し、戦争そのものを一変させるほどのものだった。
    めきめきとその頭角を現し始めていたルークだったが、ある事件をきっかけに彼を取り巻く環境は大きく変化しはじめる。それはルークという傑物が歩む道のりのほんの始まりに過ぎなかった。やがて、誰もが想像だにしなかった事態へと発展していくことになる。大陸そのものを、そして歴史そのものを揺り動す大きな渦の中心にルークは放り込まれていく。
    これは“最下位職”から“天才軍師”へと上り詰めていく少年の挫折と栄光の物語である。

    ガガガ文庫10周年企画「ガガガブックス」がついに本格始動。待望の第1弾は、「小説家になろう」にて、累計10,000,000PV突破の人気作! インターネット各所で話題となった王道ファンタジーがついに書籍化。イラストは気鋭のクリエイター・桑島黎音が担当!

    ※「ガ報」付き!

    ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 一九四三年一一月、日本海軍は英国上陸を目論むドイツ支援のため、戦艦「大和」を旗艦とする第一艦隊をドーバー海峡に派遣、イギリス本国艦隊を打ち破り、勝利する。だがその一方、再建なった米太平洋艦隊は、日本と南方資源地帯との海上輸送路を断ち切るため、フィリピンに迫っていた。もしここで敗北、撤退となれば、帝国の敗戦はほぼ決する──連合艦隊司令長官山本五十六大将はそう覚悟。あえて占領下のパラオとニューギニアを見捨て、フィリピン沖での海戦に賭けることを決断した。巨大空母『武蔵』を旗艦とする第一航空艦隊は、ウィリアム・ハルゼー中将率いる第三九任務部隊と対峙。そのメインマストにはZ旗が掲揚された!目指すはエセックス級空母の全艦轟沈。完全勝利、そして大戦終結へ向け、いよいよ革新的発展を遂げた新型零戦六二型が、装甲甲板から次々と舞い上がる!!零戦に賭けた男たちの想いが結実するシリーズ、最終巻!
  • 太平洋戦争における日本の勝利――この不可能な命題に挑むT大学・太平洋戦史研究会の柳沢海人は、仮想実験によって聯合艦隊を根本から改革。大艦巨砲主義を捨て、航空戦力を重視した機動部隊の運用で、ミッドウェーに次いでハワイ・オアフ島攻略を成し遂げた。だが聯合艦隊が激戦で受けた傷は大きく、零戦の後継である新型艦戦・旋風の開発は順調であるものの、艦船の修理には半年もの期間が必要だった。そして、その間に敵も新型戦艦・空母を続々と就役させてくるはずなのだ。昭和19年1月、聯合艦隊はハワイを出撃、西海岸に向かう。だが、ハワイの再奪還を狙った敵の主要軍港はもぬけの殻。隙をついてロサンゼルス上陸を敢行する攻略部隊だが、そこへ出現したのはスプルーアンス大将の大機動部隊だった。ついに始まった日米最後決戦――その勝敗の趨勢は!?異才が贈る超シミュレーション戦記、驚異の完結編。
  • ガダルカナル島の放棄を余儀なくされた日本は、いよいよ最終作戦を発動する。山本五十六大将が提唱するハワイ攻略作戦である。海軍は昭和一八年九月の出動計画に合わせ、戦艦「扶桑」「伊勢」を飛行爆弾搭載艦に改造、親衛戦隊の充実を図る。一方、米海軍も、暗号解読によって日本のハワイ作戦を看破。空母を竣工し、艦隊を再建しつつあった。が、日本の大艦隊は一週間も早く接近して来る。なんと山本は傍受される暗号を逆手に取り、出撃を早めて相手を混乱に貶める策に出たのだ。さらに「大和」「武蔵」を含む新戦艦八隻が、一〇八発もの飛行爆弾「噴龍」を噴射、オアフ島全飛行場の壊滅に成功する。しかし、歓喜は束の間だった。米第五〇機動部隊が機動部隊ではなく、防禦が薄い上陸船団の攻撃に向かったというのだ。予想外の危機を救い、宿願のハワイ占領は叶えるべく、ついに「大和」の秘策が爆裂する!雄渾の戦艦を描く好評シリーズ最終巻!!

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