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『文芸・小説 コイン45倍キャンペーン、徳間文庫、稲葉稔(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~11件目/全11件

  • 霊岸島浜町の大家の寡婦りつが旅から帰ってくると、家屋敷や他の不動産まで、まるまるそっくり他人のものになっていた。権利書「沽券状(こけんじょう)」を偽造して、持ち主が知らぬ間に家屋敷を売りさばく詐欺があまた横行しているのだ。事態を重く見た町年寄たちは、凄腕剣客・柏木宗十郎に探索を命じた……。欲のためには人殺しもいとわぬ外道どもを懲らしめる、時代剣戟書下し長篇第五弾。
  • 薬売りの七三郎が長屋で不審死を遂げた。折しも町年寄の元に、ネズミ講まがいの騙(かた)りにつられた被害の訴えが押し寄せていた。膏薬や丸薬を葛籠(つづら)で仕入れて首尾良く売れれば、成功報酬が支払われる儲け話だったのだが、素人にそうそううまくいくものではない。損を抱えた大勢が町年寄に訴え出たのだ。町年寄配下として町方の手に負えぬ事件の調べを請け負う柏木宗十郎の出番であった。
  • 父・与兵衛の死により浅草の油屋を継いだ山形屋伊兵衛。遺された帳面の整理中、見慣れぬ書付を見つけた。その「遺言状」には、符丁のような字や絵が書いてあり、伊兵衛のあずかり知らぬ総額数万両もの金銭の高が記されていた。不正のにおいを感じた伊兵衛は町名主に相談を持ち込んだ……。町年寄の配下で、やっかい事の解決にいそしむ凄腕剣客・柏木宗十郎の活躍を描く書下し時代活劇。
  • 大八車から転がり落ちた酒樽で、お路(みち)は足の指をつぶす大怪我を負った。まともに歩けなくなり、縁談も壊れかけたお路への償い金は、荷主と車宿が意地を張り合って、いまだ払われていないのだ。江戸の町人たちの様々な諍(いさか)いを治める町年寄の元で、探索方として働く柏木宗十郎が解決に乗り出すが、件(くだん)の車力(しゃりき)が殺される事件が起きる。町方は、お路の許嫁・貞助に嫌疑をかけた……。シリーズ第2弾。
  • 病に倒れ、講武所剣術教授方の職を失った夫のために、必死で働く妻のれん。だが、薬礼や滋養ある食べもののためには、さらに金が必要だ。そんな折、会うだけで三両もの大金を用立ててくれた侍がいた。身体は許していない、だから夫を裏切ってはいないと思いながらも、徐々にれんは追い込まれ…。龍安は、迷える夫婦を救えるか。
  • 密命をおびて悪を討つお勤めと引き替えに獄を放たれた幕臣佐久間音次郎。ながき浪々の戦いの日々の果てに役を解かれ、連れあいのおきぬとともに平穏を求めて江戸の町へ戻ってきた。しかし音次郎の機知と剣の腕前を見込む者たちは、彼を放ってはおかなかった。その凄腕が江戸の町人の諍(いさか)いごとを治める権力者、町年寄の目に止まったのだ。音次郎の悪との戦い、修羅の日々が再び始まった!
  • 692(税込)
    著者:
    稲葉稔
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    解任された老中筆頭・松平定信の屋敷から五千両以上の金が盗まれた。黒蟻の勇蔵と名乗る盗賊一味を捕縛すべく、公儀隠密の助をつとめる音次郎にも密命が下る。愛するきぬを残して、浜松へと向かう音次郎。だが、数多くの追手を次々と惨殺していく盗賊一味。しかも、思いがけない敵が音次郎を窮地に追いつめる。死闘の果てに音次郎が下した決断とは!? 大人気シリーズ、ついに完結。
  • 愛しいきぬを置いて、加賀百万石の城下・金沢へ隠密の旅に出た“冥府からの刺客”音次郎。だが音次郎は惑っていた。音次郎を金沢に呼び寄せた、公儀お庭番の村垣重秀が何者かに捕らわれたのだ。百万石城下で一体何が起きたのか。一方、お庭番を斬るべく江戸から放たれたひとりの男―ふたりの刺客の道が交わるとき、天下の悪に血の花が咲く。シリーズ第七弾。
  • 貧者に癒し、外道に剣。「明神の龍」と慕われる町医者・菊島龍安のもとに依頼があった。「何も聞かず、ある女性を診てほしい」。謎の浪人・岡野伊右衛門に連れられて本所近くの陋屋を訪れた龍安は、病に臥した娘の高貴な美しさに胸を打たれる。娘の名は佐和。彼女は言う。「私は生まれたときから殺されるかもしれない運命にあるのです」。刺客に狙われ続ける娘の命を、龍安は救えるか?
  • 貧者からは薬代をとらず、命を救おうと奔走する“さばけ医”菊島龍安(きくしまりょうあん)。だが、原因がわからぬ病に悩むこともある。徒組(かちぐみ)の下士・弥之助の妻・美津の体は日に日に弱っていた。転地療養を勧める龍安だが、弥之助が徒組を追われてしまう。前の医者への薬代で借金がかさんだ弥之助は、妻を救うために刺客の汚れ仕事を引き受けてしまった。弥之助と美津、ふたりの人生を龍安は救えるか? 傑作時代小説。
  • 富める者も貧しき者も、わけへだてなく治療するお助け医者--菊島龍安(きくしまりょうあん)を人は「さばけ医」と呼ぶ。今日も母を喪った幼子のために身銭を切って治療する龍安だが、その名を騙る医者が現れた。しかも偽医者は治療と称して病に苦しむ人々を毒殺していったのだ! 偽医者の正体と目的は? 人の命をもてあそぶ者がいた時、癒やしの手は裁きの剣となる!

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