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コアミックス作品コイン50%還元

『文芸・小説 コイン45倍キャンペーン、宗田理(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全119件

  • 情報ウィルスを解除するワクチンを求めて、ぼくらはドイツのメルヘン街道にやってきた。そこで、グリム兄弟によって封印された伝説集の存在を突き止める。さらにその背後にはナチの亡霊たちの影が……。人類を滅亡のふちへと追いやる組織とぼくらの壮絶な闘い!

    ドイツ・メルヘン街道へと向かったぼくラブループの面々。そこで、200年前にグリム兄弟が童話集に収録せずに封印した伝説を集めた「グリム・ファイル」の存在を突き止める。さらに、人間の脳に感染し暴走させる情報ウィルスを操る秘密結社・MM、そしてその背後には第三帝国を再興しようとたくらむナチの亡霊たちの暗躍があった。凶悪かつ強大な組織にぼくらグループは戦いを挑むが……。壮大なスケールで描く恐るべき敵との壮絶な闘い!
  • 全国各地で子供がかかわる凶悪事件が続出した。ぼくらの仲間が事件の謎を探っていくと、グリム童話+魔女+宗教音楽の3つの情報によって狂気が引き起こされる可能性が浮上。言葉によって感染する情報ウィルスを解明するため、ぼくらはグリムの里・ドイツの森へ向かうが……。恐怖の上巻。

    信州・松本でスキーバスが転落して小学生20名が死亡、福岡の中学で給食に薬物混入、大阪では小学生投げ捨て殺人が発生……。全国各地で子供たちが巻き込まれる凶悪事件が頻発した。英治は、同じ大学の言語学者・佐久間やぼくらグループの協力を得て事件を探っていくと、どうやら人間の心や行動を支配するマインド・ウィルスの存在が明らかに。そしてそれはグリム童話と魔女と宗教音楽によって発症するらしい。ウィルスの謎を解明するために、ぼくらはドイツ・メルヘン街道へと向かう……。
  • 704(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    中学の校長の元へとかかってきた、修学旅行の中止を求める脅迫電話。いじめられっ子の川合が犯人とみられたが、無実を訴えて川合は1人旅立った。さらに学校で次々起きた忌まわしい事件。中学に妹や弟のいるぼくらは、彼らを救うために団結する。新しいぼくらの誕生を予感させる学園小説!

    ぼくらグループの安永の妹の弥生と、純子の弟・光太は同じ中学の3年生。ところが彼らの修学旅行が突如中止に。校長のところに電話がかかってきて、修学旅行をやめないと自殺すると脅迫したそうだ。犯人に疑われたいじめられっ子の川合は、1人で旅に出た。その頃から学校では、次々といやな事件が起こる。いったい何が起きているのか? 妹や弟たちを救うため、ぼくらグループが大集合。ついには悪徳教師と全面対決に。次世代のぼくらグループ登場を予感させる学園小説。
  • 660(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    高校生活最後の春。ぼくらはみんなでアジアの旅に出た。シンガポールかマレーシア、バンコクを経てベトナム、香港へ。行く先々で出会う戦争の傷跡。そして毎日がスリルに富んだ冒険だ。卒業という新たな旅立ちのときに、生きる意味を改めて考えていく友情と冒険の卒旅ストーリー。

    高校3年の冬。ぼくらの仲間・冴子が死んだ。白血病との闘病の末だった。受験を終えたぼくらは、冴子の思い出を胸に卒業旅行に出ることにした。行き先は東南アジア。シンガポール、マレーシア、バンコクを経てベトナム、香港へ。行く先々で出会う戦争の傷跡、今に残る戦いの記憶。その一方でパスポートをなくしたり、買春ツアーにきていたオヤジたちをやっつけたりと、いつものぼくららしい出来事もあって、旅はいよいよクライマックスへ。生きるって何だろう、死ぬってどういうことか、一つずつ大人の階段を上っていくぼくらの、高校から、そして子供からの卒業旅行。
  • 704(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    勉強なしの少人数制、ストレスもイジメもない、親にも教師にもなつかない“のら犬”たちの楽園、銀座の勝鬨中学。しかしあと1年足らずで廃校が決まっていることを知ったぼくらは、学校をお化け屋敷に改造した! ところがその校舎には、犯罪組織や麻薬シンジケートの秘密が隠されていて……。子供たちの砦を守ろうとぼくらグループが立ち上がる知恵と勇気の大作戦!

    中学時代の元担任・北原に誘われて、英治は銀座の勝鬨中学で先生の助手を手伝うことになった。勝鬨中学は全校生徒がわずか10人。親にも社会にもなつかず、この学校に転がり込んできた子供ばかり。授業らしい授業はなし、その代わり生徒はストレスもイジメもなしという“のら犬”たちには楽園のような学校だが、あと1年で廃校が決まっていた。英治はぼくらグループの仲間と一緒に、学校をお化け屋敷にしようとするが、犯罪組織やら麻薬シンジケートやらやばい連中も飛び出してきて……。破天荒な学校をめぐる大騒ぎ!
  • 660(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    英治の教え子が家出した。家には、姿を消したロックシンガーのクニオを探しに行くという置手紙が。そんな中、クニオが8月15日に長篠でライブを開くという噂が流れ、全国から少年たちが長篠に集まりだした。しかし当日、長篠には台風の直撃が予想され……。ぼくらシリーズ完結編!

    夏休み直前、英治が担任するクラスの生徒・雅樹が家出した。どうやら半年前に姿を消したロックシンガーのクニオを探しに行ったらしい。クニオは子供たちのヒーローだった。英治たちがひっしで雅樹の行方を探す中、クニオが8月15日に長篠で幻の曲を歌いに帰ってくるといううわさが流れる。それを聞きつけた少年たちが、全国からヒッチハイクや自転車に乗って長篠を目指す。クニオは当日台風が直撃することを予言。そしてその日、雨の中に現れたのは……。少年たちのひと夏の成長を描いたぼくらシリーズの完結編。
  • 616(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ご老人様大歓迎のバスツアー。しかしそれには裏があった。一見親孝行の見本のようなこのツアー、実は片道切符の地獄行き、保険金殺人の企画だったのである。だが、老人たちだって一筋縄ではいかない。知ってか知らずか、とんでもない行動に出て、殺人計画は徐々に狂っていく……。スラップスティックな笑いに満ちたサスペンス小説!

    旅行代理店のさえない社員・京三の唯一の自慢は、3歳年上の美貌の妻・ルリ。そのルリがツアー企画を打ち明けた。募集するのは老人ばかり20人。平家物語の遺跡をめぐる6泊7日のバスツアー。費用は15万円だが、実はそれは片道料金だけ。参加者は途中でみんな死んでもらい、保険金だけを全部もらおうというあこぎな話だった。うまうまとルリに丸めこまれた京三は、添乗員としてバスに乗るが、どうも参加した老人たちはこちらの狙いを知ってか知らずか、予想外の行動に出て殺人計画は狂っていく。果たして皆殺しツアーの行方は……?ウィットに富んだ文体で描いたスラップスティック・サスペンス小説!
  • 全国の中学で仮面をかぶって登校する生徒が激増、その陰には謎の少年が

    ある日、中学校に仮面をかぶった生徒が登校、驚いた教師は仮面をとるように説得するが、少年ははずさない。少年は仮面を付けてからすっかり明るく変身してしまったのだ。別の中学では、教師から仮面を取られるのを嫌って少年が自殺した。事件がマスコミで取り上げられると、全国の中学で仮面が大流行する。その裏にある真相を探るため、「仮面集会」に潜入した有季と貢が見た謎の少年とは……。
  • 792(税込)
    作:
    宗田理
    絵:
    YUME
    キャラクターデザイン:
    はしもとしん
    レーベル: 角川つばさ文庫
    出版社: KADOKAWA

    行き先を決めない“ぼくらのミステリー旅” 殺し屋と迷路で鬼ごっこ!

    英治、ひとみ、相原たち14名は、5日間、電車乗り放題のきっぷを買って、行き先を決めない“ミステリー列車”の旅へ! 自殺しようとしている男女二人や、家出した小学生どろぼうと出会い……。ところが、大物政治家が逮捕される秘密を書いた『赤い手帳』をねらって、殺し屋が追ってきた。矢場さんが殺し屋に捕まり、殺された!? ついには、真夜中の大決闘&迷路で鬼ごっこ!! 大人気ぼくらシリーズ第25弾。【小学上級から ★★★】
  • 770(税込)
    作:
    宗田理
    絵:
    YUME
    キャラクターデザイン:
    はしもとしん
    レーベル: 角川つばさ文庫
    出版社: KADOKAWA

    友を救え! ぼくら史上最大の危機!

    クラスメイト三谷麻衣が、監獄のような施設で殺される!? 親に見捨てられた子どもが、無人島に作られた施設に入れられ、拳銃を持った殺人犯の島で殺されても、
    警察に知られることもない!? ぼくらは新たな仲間と、捕らわれた16人の少年少女を救い、恐怖の島からの脱出を計画する! 秘策は、強力下剤を使った爆笑いたずら!? 恋とスリルの大人気ぼくらシリーズ第24弾!【小学上級から ★★★】
  • 682(税込)
    作:
    宗田理
    絵:
    YUME
    キャラクターデザイン:
    はしもとしん
    レーベル: 角川つばさ文庫
    出版社: KADOKAWA

    ついに、英治がひとみに告白!? 史上最大いたずら、大爆笑の卒業式!

    受験を終え、東京に残れるか大阪へ行くのか、ドキドキの合格発表を待つ英治。ひとみと純子との三角関係問題にも、英治は、ついに勇気をだして……!? そして、先生たちを丸刈りにし、ぼくらは卒業式で大爆笑の歌を歌う!? ところが、殺し屋集団が学校にやってきて……!? 先生を救うため、学校での命がけの戦争!! ぼくら最大のいたずら作戦の結末は!? 書きおろしイラスト『スペシャル口絵』つき! ぼくらシリーズ第23巻。【小学上級から ★★★】

    ※紙書籍版の付録を口絵として収録しました。電子書籍版では切り取っての使用はできません。
  • 682(税込)
    作:
    宗田理
    絵:
    YUME
    キャラクターデザイン:
    はしもとしん
    レーベル: 角川つばさ文庫
    出版社: KADOKAWA

    英治が大坂へ引っ越し!? 英治・ひとみ・純子の三角関係!

    高校受験がせまる中、純子の気持ちを知った英治は驚き、ひとみと純子と三角関係に!? そして、ぼくらは卒業式に先生全員の髪を丸刈りにするいたずらを考える! さらに、社会の闇の事件に巻きこまれて……!!【小学上級から ★★★】

    ※紙書籍版の付録を口絵として収録しました。電子書籍版では切り取っての使用はできません。
  • VR(仮装現実)の学校? ハッカーを育てる犯罪組織を倒せ! ぼくらシリーズ書きおろし!!

    英治と相原は、山奥の学校で、楽しそうに遊ぶ生徒に出会うが、生徒も校舎も、あとかたもなく消えてしまった! その後、谷本から、それはVR(仮想現実)かもしれないと言われ、ぼくらは捜査を開始! 6人の子どもが誘拐され、記憶を消してハッカーに養成されていた!? 国際的な犯罪組織から、子どもたちを救いだせ! つばさ文庫書きおろし、ぼくらシリーズ第21弾!! 【小学上級から ★★★】
  • 594(税込)
    著:
    恩田陸
    著:
    瀬名秀明
    著:
    小路幸也
    著:
    支倉凍砂
    著:
    山内マリコ
    著:
    宗田理
    他2名
    レーベル: 中公文庫

    東京オリンピックからさらに十年後。仕事は、恋愛は、科学は、そしてこの国はどのように変わっているのだろう。空間を超えて他人と認知を共有できる新技術「RR」。意識上で集った三人が奇妙な事件に挑む「逍遙」(恩田陸)など八つの短編を収録。それぞれジャンルの異なる豪華作家陣が紡ぎだす、日本の明るい未来!
  • イタリアに向かう飛行機で知り合ったカトリーヌに美少女・ルチアを紹介された日比野は、彼女に一目で夢中になってしまう。そんな彼にルチアは、魔女にされたくないと助けを求めてきた。半信半疑でルチアを守る決心をした日比野だったが、やがて闇の組織との対決が始まった……。古都・フィレンチェを舞台に、ぼくらグループが大活躍するオカルトチックな青春ドラマ。

    イタリア・レストランでの修行のため、夏休みをフィレンチェで過ごす日比野は、ローマヘ向かう飛行機の機内でカトリーヌという女性と出会う。そしてカトリーヌは日比野にルチアを紹介、ルチアは驚くほどの美少女だった。一目で夢中になる日比野だが、そんな彼にルチアは自分は魔女にされるといい、魔女になりたくないので日比野に守ってほしいと切り出した。半信半疑ながらルチアを守る決意をした日比野。しかし闇の組織が魔の手を伸ばし始め、日比野は姿を消してしまう。一方、日比野を探しに日本からきたぼくらグループの9人のメンバーだが、彼らも闇の組織の罠にはまり……。全編オカルト色に満ち溢れた異色の青春ミステリー。
  • 660(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    サッカー留学から帰国した木俣をたのみに、崩壊寸前のサッカー部を再建しようとするぼくら。個性的な面々を何とかスカウトし、ようやくチームの形になってきたとき、今度は部内で盗難事件が……。どんな困難にもくじけない、ネバーギブアップのぼくらの熱血学園物語。

    イタリアにサッカー留学に行っていた木俣が帰ってくる。部員が6人しかいなくて、崩壊寸前のサッカー部を再建しようと、相原と英治は部員集めに奔走。定時制のもぐらや停学中の武藤、双子の一年生など、個性的な面々が入部し、何とかチームの形になった。しかし、ようやくメンバーがまとまりかけてきたとき、部内で盗難事件が発生。ふたたびバラバラになりそうに……。どんな困難にも負けない、ネバーギブアップで挑むぼくらの挑戦を描いた熱血学園物語。
  • 660(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    津軽の中学に赴任した新米教師のあすかは、同僚から陰湿ないじめを受ける。相談を受けたぼくらグループはすぐさま津軽へ。いじめ教師撲滅のため、最新作戦を展開するが……。これまでと一味違うテーストのぼくらシリーズ。

    ひとみの友人のみえの姉・あすかは、新米教師として津軽の中学へ赴任した。そこで待っていたのは校長や同僚たちの陰湿ないじめ。話を聞いたぼくらグループは、さっそく津軽へ。そしてあすか救済のため、頭と力の両方を使った最新作戦を展開し、いじめ教師たちをやっつけていく……。津軽弁が飛び交うユーモアに満ちたシリーズの異色作。
  • 黒ミサ城に監禁されたぼくら。みんなを救おうとする日比野や有季。メディチ家の秘宝を追うカトリーヌ……。それぞれの命運をかけて、ついにやってきた魔女交代の満月の夜。ぼくらと黒魔術が対決する3部作の完結編。

    黒ミサ城の地下牢に監禁されてしまった相原や久美子たちの仲間。そんな彼らを日比野や2A探偵局の有季は救い出そうとするが、城には魔術の罠や迷路などが仕掛けられていた。一方魔女の後継者といわれるルチアをなんとか魔女に仕立てようとジャンヌは奔走する。そのルチアの後見人・カトリーヌは、メディチ家伝来の秘宝パッレを追っていた。それぞれが思惑を胸に秘めながら迎えた魔女交代の満月の夜。黒魔術との対決のときがやってきた。
  • 704(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    いたずらの天才・ひかるにふりまわっされぱなしのぼくら。そんなある日、ひかるたちが死体を発見した。どうやら殺人事件らしい。ぼくらとひかるたちは犯人探しに夢中になるが……。学園青春ミステリー。

    ひとみの同級生・ひかるのいたずらにふりまわされっぱなしのぼくら。お互いあの手この手のいたずらを考えて、何とか相手をぎゃふんといわせようとする。ある日ひかるは、幽霊が出るといわれている原っぱに立石を連れて行く。ところが、幽霊だと思っていたらそれは本物の死体だった。これまでのいたずら合戦から、一転して犯人探しに熱中するぼくらとひかるたち。はたして真犯人を捕まえるのはどちらか?
  • フィレンツェでイタリア料理の修行をしていた日比野が失踪した。心配になったぼくらグループの面々は現地に飛ぶ。数少ない手がかりをもとに日比野の行方を捜したぼくらは、怪しい古城に行き着いた。そして日比野を救出しようとするが、逆に捕らえられてしまい……。中世の雰囲気の残るフィレンツェを舞台に、今に残る魔女神話と戦うスリルいっぱいの物語。

    「おれは大発見をした。ルネサンスだ」毎年夏休みにイタリアに料理の修業に行く日比野が、謎の言葉を残して消えた。心配した英治らぼくらグループは、急遽イタリアに飛んで日比野の行方を捜す。数少ない手がかりをもとに、なんとか日比野がいるらしい古城にたどり着くが、日比野を救い出そうとして逆に捕まってしまう。どうやらこの事件の裏には、現代にいまだ残る魔女が絡んでいるらしい……。中世の雰囲気の残るフィレンツェを舞台に、ぼくらが歴史の闇と闘うスリルいっぱいの青春サスペンス。
  • 660(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    死期が近いと悟った瀬川老人は、ぼくらに息子探しを依頼。息子に過去の秘密を明らかにしたいというのだ。やがて涙の再開を果たした瀬川老人はなくなり、ぼくらは彼をしのんでさよなら会を開き、その会をKOBURA記念日と名づけて継続しようと誓い合った。ぼくらシリーズ第20弾!

    死期が近いという瀬川老人が、英治らぼくらグループに20年前に別れた息子の行方を捜してほしいと依頼してきた。瀬川が息子と離れたのは、さる大物財界人の秘密を知って、身の危険を感じたため。瀬川を狙う人物をやっつけ、息子を捜索するぼくらグループ。やがて息子と涙の再会を果たした瀬川は亡くなり、ぼくらは彼の遺言どおり涙のないさよなら会を開いた。そして、その会を忘れないよう、KOBURA記念日と名づけてこれからも継続していくことを誓い合う。学園ドラマの傑作・ぼくらシリーズの第20作目。
  • 660(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    TV局の矢場から、中国人の林の苦境を聞かされたぼくら。彼は密入国組織に命を狙われているらしい。林を守るためぼくらは秘密結社KOBURAを結成し、組織をかく乱させる。そして隅田川花火大会の夜、一味をおびき寄せて最終戦へ……。日中間に横たわる国際問題にぼくらグループが挑む!

    新宿で中国人が殺される事件が発生。英治はTV局に勤める矢場から、その事件に巻き込まれた中国人の林を匿う相談を受ける。林はだまされて組織の運びをやらされたうえに、友人殺しの容疑者にもされ、中国の密輸組織と警察の両方から追われていた。なんとか林を救おうとぼくらグループは秘密結社KOBURAを結成、囮作戦や紀州作戦で組織を混乱に陥れる。そして隅田川花火大会の夜、組織との最終決戦のため川沿いのKOBURA館に一味をおびき寄せるが……。日本と中国の間に横たわる国際問題に、ぼくらグループが喝!
  • 悪い大人を、ぼくらの力でやっつけろ! 人気シリーズ「ぼくら」の短編!

    シリーズ累計215万部突破の超人気「ぼくら」シリーズが、短編で気軽に読めちゃう!【小学中級から ★★】

    この作品は、角川つばさ文庫『おもしろい話、集めました。(D)』(全5作品収録)から抜粋した電子書籍です。
  • 悪霊が学校にあらわれた!? 校長をトラのおりへ入れろ! ぼくらも全員集合、つばさ文庫書き下ろし!

    東部中学校に5月になって転校生がやってきた。転校生の広樹は不思議な男子で、不良グループがいじめようとしても事前にわかっていたり、クラスの不良リーダーが高校生にやられると急に現れて助けてくれたり、不思議な事件がいくつも起こる。ところが突然、広樹は東部中学校から転校していってしまう。すると、学校を炎上させると脅迫状が校長に届いた! さらに教師や校長に悪霊がとりつき、学校は大混乱! 悪霊にとりつかれた校長を、動物園のトラのおりの中へ! 2Aとぼくら、いたずら&推理も絶好調! つばさ文庫への書きおろし!【小学上級から ★★★】
  • 704(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    いよいよ卒業を間近に控え、ぼくらは卒業式をどう盛り上げるか、頭を悩ませていた。そんな折、出所してきたルミの父親が、謎めいた殺人話をした後に失踪。その行方を捜しつつ、迎えた卒業式にぼくらがしでかしたことは……? 大人気のぼくらシリーズ、中学編の最終巻!

    ついに迎えた中学3年生の3学期。教師たちはぼくらが卒業式で何かしでかすのではないかと戦々恐々とする中、ぼくらは頭を悩ませる。そんな時に、長らく刑務所にいたルミの父親が出所してきた。しかし彼は、刑務所で仕入れてきたという奇妙な話を残して失踪。どうやら大きな事件と関係あるらしい。そしていよいよ卒業式のカウントダウンが始まり、教師たちの厳戒態勢の中、果たしてぼくらがやらかしたこととは!? 
  • 660(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    新しい友人・塚本に誘われて、塚本の実家のある赤城山に旅に出たぼくら。ところが行った先で塚本が行方不明に。塚本を捜すため、ぼくらは先祖代々のあかずの間に踏み込んでいくのだが……。手に汗握る恐怖とサスペンスにあふれた青春ストーリー!

    新しくぼくらと知り合った塚本が、赤城山にある実家に来ないかと誘ってきた。話を聞くと、塚本の両親は崖から突き落とされて殺されたらしく、さらに塚本家には先祖代々の開かずの間があった。その家に着いた翌日、その日は塚本の誕生日だったが、16歳で死ぬと言われたことのある塚本は恐怖におびえ、まもなく行方不明に。必死で探し回るぼくらが見つけたものとは……。
  • 660(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    断ると娘を誘拐するぞ。ルミの父親に金庫破りを強要する秘密の組織。ぼくらはルミを守るため、チームプレーで敵にぶつかっていくと、そいつらは実は宗教の仮面をかぶった悪徳業者だった。そしてクリスマス・イブ。奴らとの対決の夜がやってくる……。友情と冒険、笑いがあふれるぼくらシリーズのクリスマス決戦!

    ルミの父親に元妻から連絡が。金庫破りを手伝え、さもないとルミを誘拐する……。知らせを受けたぼくらは、2A探偵局や元泥棒の七福神とも協力して、ルミを守ろうとする。その結果、背後にいるのは麻薬組織だということがわかった。その矢先、ルミが敵の手に。どうやらポックリ教という宗教団体の本部にいるらしい。はたしてぼくらはルミを救出することができるか?
  • 616(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    暴力教師がはびこる矯正学園に無理やり入れられてしまった麻衣は、中学時代の仲間に助けを求めた。横暴な大人から麻衣を救い出すため、ぼくらは一致団結。スクラムを組んで横暴な学園スタッフと対決していく。果たして麻衣たちの大脱出は成功するか……!? 大人気・ぼくらシリーズの高校編、スタート!

    中学を卒業し、それぞれ別々の高校にいったかつてのぼくらグループ。その中の1人、麻衣は、父親がアルコール依存症のため、早くもぐれ始めた。そして学校が始まって1月たち、無理やり瀬戸内海に浮かぶ孤島にある矯正施設へ入れられる。そこは学校とは名ばかりの、暴力がまかり通る地獄だった。麻衣をそこから救い出すため、再び結集したぼくらグループ。しかし、ヤクザまがいの学園スタッフ相手に、果たして救出作戦は成功するか?
  • 660(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    夏休み。行き先を決めずに鈍行列車の旅に出たぼくら。途中でなんだか自殺しそうな男女に出会い、彼らを追っているうちに、今度はぼくらが追われているような気配に。いったい誰が、何のために? 見えない相手との闘いが始まった……。冒険、友情そして恋に満ちた青春ストーリー。

    ぼくら14人は、夏休みに行き先を決めない鈍行列車の旅に出発した。途中の熱海で自殺しそうなカップルを発見し、その二人のあとをつけて静岡へ行く。途中で家出してきた小学生を仲間に入れたり、秘密の手帳をめぐって追いかけてきた殺し屋と戦ったりと、明日は何が起こるかわからないミステリージャーニー。その行き着く先は? 
  • 体育祭を中止せよ! 学校に届いた脅迫に、有季と貢の2A探偵局が捜査に乗り出す。しかし体育祭まで1か月となっても、犯人の正体は分からない。決行か、中止か? やがてあぶりだされた犯人の意外な動機とは!? 中学生コンビが大活躍する学園サスペンス!

    「体育祭を中止せよ。さもないと全校生徒を殺す」上原中学の桜井校長の下に何度も届いた脅迫状と脅迫電話。思い余った桜井は、有季と貢の2A探偵局に捜査を依頼する。すると今度は何者かが校長の飼い犬を毒殺。いったい犯人の目的は何か? 体育祭の開催日が近づき、焦る有季と貢だが、必死に調べるうちに、あるイジメが浮かび上がってきた……。手に汗握る学園サスペンス。
  • 奥の細道を旅行していた高校生5人が失踪した。捜査の依頼を受けた2A探偵局はテレビの公開捜査をお願いし、自分たちも奥の細道へ。しかしそこで二人を待っていたのは、犯人が巧妙に仕掛けた罠だった! ピンチと恐怖を潜り抜け、事件の真相に迫る中学生探偵を描く。

    夏休みに奥の細道を歩く旅に出かけた男子高校1年生5人が消えた。行方が分からなくなって1ヵ月後、2A探偵局の有季と貢のもとに捜査の依頼が。2人はまず、高校生の公開捜査をテレビ局で放送するよう手配した後、自分たちも高校生と同じ奥の細道へと飛ぶ。だが旅の途中で睡眠薬を飲まされて、気がついたら動物園に! 絶体絶命のピンチに探偵局の二人は、どうする!?
  • 小学5年生が結成した探偵団が、世間を騒がしている通り魔を捕まえた! だがその容疑者とは、なんと2A探偵局の貢だった!? 彼ら「ランドセル探偵団」の活躍に感心した有季は、2A探偵局との合同捜査を申し込む。やがて通り魔事件の真相がみえてくるのだが……。小学生が大暴れする学園ミステリー。

    小学生を次々襲う通り魔事件が発生。何とか自分たちで犯人を捕まえたいと考えた小学5年生の香葉子と歩は、仲間たちとともにランドセル探偵団を結成し、張り込み捜査を開始する。やがて浮かび上がった怪しい人物。ランドセル探偵団の通報で警察に捕まったのは、なんと浮気調査中の2A探偵局の貢だった……!? その動きに感心した有季は、ランドセル探偵団の面々に、2A探偵局との合同捜査を提案する。みんなの協力で、見事事件は一件落着するかにみえたが……。子供たちが大活躍する学園ミスリー。
  • 2年A組に探偵事務所が開設された。所長はシャーロック・ホームズ好きの有季、助手は頼れる貢くん。二人のところに様々な依頼が舞い込んでくる。そんな中、「ラッキー・マウス」と名乗る男から電話があった。有季たちがかかわった事件には、ラッキー・マウスがかんでいるらしい。奴の正体は? そして事件の真相は? 中学生名探偵シリーズ登場!

    シャーロック・ホームズ大好きの中学生・前川有季。女の子にやさしくて頼りになる足田貢。2年A組の二人が探偵事務所を開設した。所長は有季で助手は貢。二人のコンビが手がけた事件は、はじめは学校内の小さな事件やもめごと相談。しかし今度の依頼は、大金持ちの殺害予告電話だった。電話をしてきた男は「ラッキー・マウス」……、って、いったい誰、それ? それから二人が手がける事件に、なぜだかかかわってくるラッキー・マウス。その正体を探る二人の推理とは? 機転とチームワークで事件や悩みを解決していく2年A組探偵局シリーズ、初登場!
  • いじめられっ子の克彦が失踪した。克彦の母親から2A探偵局に捜査の依頼が。しかしその直後、克彦の書いた「遺書」が発見される。そして、イジメグループの一人のもとに、克彦の霊から電話がかかってきた……。スリルいっぱいの学園サスペンス。

    8月終わりの台風の日、克彦が家出した。彼は学校で陰湿なイジメを受けており、自殺を心配した母親から有季と貢の2A探偵局に行方を捜してほしいと連絡が来る。すると間もなく、伊豆の下田から、克彦の遺書が見つかった。そしてイジメグループの1人に、克彦の霊から電話が……。事件の真相とイジメの撲滅のため、2A探偵局の二人が行った計画とは!?
  • 転校生の至は、ある決意を胸に東京への修学旅行に参加した。東京には、兄をいじめて殺した連中がのうのうと生きている。必ず復讐してやろう。至の思いに2A探偵局や仲間たちが立ち上がり、いじめっ子たちを追い詰めていく……。思わぬエンディングが待っている青春学園ミステリー。

    至の兄は、かつて東京で学校の4人組にいじめられ、殺された。しかし4人組は裁判で無罪となり、至はS町の中学に転校する。3年になった至は、修学旅行で東京に行くとき、兄の敵を討つと決意。その至の思いに、中学の仲間たちや2A探偵局、そして兄のかつての恋人・玲子らは協力すると誓った。そして修学旅行で何かが起きる……。ワルの4人組を力を合わせて追い詰めていき、さらには意外な結末が待っている学園ドラマの傑作!
  • メル友を自殺から救ってほしいと依頼を受けた2A探偵局だったが、顔も本名も何もかも不確かなメールの世界に捜査は難航する。そのうちメル友は自殺し、依頼者は失踪。事件はとんでもないところに転がっていく……。マザーグースをスパイスにした本格学園ミステリー!

    メル友のポリーが自殺するといってきたので助けてほしい。こんな依頼を受けた有季と貢の2A探偵局。しかし依頼者の万里は、ポリーと会ったこともなく、本名も知らない。実在するかどうかさえ不確かなメールの世界に有季たちの捜査は難航。そのうちポリーは自殺してしまい、依頼者の万里は失踪。事件はさらに意外な方向へと展開していった……。メールの世界とマザーグースの世界が微妙にマッチングした本格学園ミステリー。
  • レストランに置き忘れられた交換日記。そこには中学生の殺害計画が書かれていた。決行は始業式の日。有季と貢の2A探偵局は交換日記を書いた2人を探すが、一向に正体がつかめない。そして始業式の日が……。スリル満点の学園サスペンス!

    2A探偵局のあるイタリア・レストラン、フィレンツェの椅子の上に置き忘れてあった1冊の交換日記。書いているのはマサオとノリコ。その日記には同級生を始業式の日に殺害するとかかれてあった。マサオとノリコとは誰なのか? 有季と貢は必死で捜査をするが、正体ははっきりしない。始業式を前に焦る二人だが……。中学生探偵が大活躍するスリルと謎に満ちた学園サスペンス。
  • 貢の母・和子のもとに差出人不明の小説が届けられた。そして、その小説の内容どおり、和子の同窓会で殺人事件が発生。死体のそばにはなぜか衛生ボーロが……。2A探偵局の有季と貢に新入りの真之介も加わり、難事件の犯人を追い詰めていく。

    貢の母・和子のところに、「衛生ボーロ殺人事件」と書かれた原稿が送られてきた。内容は、和子の高校時代の部活の仲間が、当時のコーチだった先生の誕生日に集まる席で事件が起きるというもの。作者は「中野芳江」とあるが、和子は3年前に死んだ「上野久江」をかたっているのではないかという。そして誕生日の当日、10人の教え子が集まった中、そのうちの2人が死んだ。不思議なことに2人の鼻の穴の中には衛生ボーロが……。有季と貢に新入りの真之介も加わった2A探偵局の面々が不可解な謎に挑む。
  • 中学に現れた仮面をかぶる謎の少年・フミタケ。爆弾の予告をしたり、校舎のガラスを割ったりとフミタケは大暴れ。フミタケは何者なのか、2A探偵局は調査するが、その矢先に今度は教師が殺されて……。悪がきたちのパワー全開、学園ミステリー。

    「フミタケガクル」黒板に書かれていた文字を見て、クラス中は大騒ぎ。人も殺したこともあるとうわさされるフミタケは、やがて先生を殴ったり、学校のガラスを割ったり、爆弾の爆破予告をやったりと大暴れ。しかし仮面をがぶっているというフミタケがいったい誰なのか、誰もわからない。そのうちニセのフミタケやフミタケの少女版まで現れ、学校は混乱の坩堝となる。2A探偵局はフミタケの正体を探ろうと調査を始めるが、その矢先に今度は教師が殺され、少女が誘拐された。犯人はフミタケか……? パワー全開の学園ミステリー。
  • クラスで次々に不可解な事件が。犯人にされたのは、いじめられっ子で、“魔女”のあだ名で呼ばれているみさ子。無実を訴えるみさ子はやがて行方不明になる。有季と貢の捜査が進むうち、意外な犯人が明らかに……。知恵と勇気で事件を解決する2年A組探偵局の活躍を描く。

    中学3年生の小山のクラスで次々に盗難事件が発生した。犯人にされたのはいじめられっ子のみさ子。彼女は勉強もスポーツも苦手で、みんなから“魔女”というあだ名がつけられていた。みさ子が犯人ではないと考えた小山は、事件の捜査を有季と貢に依頼する。すると今度は殺人の予告状が舞い込み、さらにみさ子の姿が消えた。犯人の本当の目的とは何なのか。有季と貢が調べるうちに浮かび上がってきた意外な犯人とは……? 2年A組探偵局が複雑な事件をスカッと解決していく!
  • テストの前夜。一夜漬けにはげむ俊男の目の前に答案用紙が。高得点を連発する俊男にあわてた学校は2A探偵局に調査を依頼する。しかし謎の犯人からの攻撃はやまず、さらには教師が殺される事件まで発生! ライバル探偵局も登場する学園ミステリー!

    テストの前日に一夜漬けに励む俊男の目の前に1枚の紙が。それはなんと明日のテストの答えだった! 半信半疑、答えを写したところ、思わぬ高得点をとった俊男。以来俊男は高得点を連発。カンニングを疑うも証拠がないので、思い余った学校側は2A探偵局に調査を依頼した。しかし、それをあざ笑うかのように犯人から「教師攻略法」「内申書公開」などの攻撃が続き、さらには体罰教師が殺される事件まで発生した。いったい犯人の目的は? 2A探偵局のライバル探偵局も登場し、いよいよスリル満点の学園ミステリー。
  • いつもネガティブな内容の作文を書いてくる泰志。不思議なことに、作文に書かれている願い事は次々に実現していく。不安を感じた国語教師の郁子は、有季と貢の2A探偵局に捜査を依頼。2人の捜査の結果、泰志の背後には“呪われた少年”がいることが分かった。だがその呪われた少年とは誰なのか? イジメや虐待の問題に挑む学園ミステリー。

    1年2組の泰志が書いた「三つのねがい」という作文。そこには父親の死と、自分をいじめる3人組が消えてなくなること、そしてみんなが学校に来れなくなればいいと書かれていた。そして起こった父親の交通事故死と3人組の失踪。その不気味な符合に慄然とした国語教師の郁子は、有季と貢の2A探偵局にボディガードになってほしいと頼む。捜査に乗り出した2人は、泰志が誰かに操られているのではないかと推理、そして裏に“呪われた少年”がいることを突き止めた。だがさらに隠された真実が二人を待っていた……。イジメ、虐待といった子供たちをめぐる問題に中学生探偵が真っ向勝負!
  • 440(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 徳間文庫
    出版社: 徳間書店

    大人気「ぼくらシリーズ」の、あの菊地英治が教師となって帰ってきた! それもとびきりの“悪魔教師""となって――。いじめ、援交、かつあげなんでもありの中学に赴任してきた英治は、生徒を規則でがんじがらめにして管理しようと乗り出した。これに対して、最初はばらばらだった子供達は、リーダー野間達也を中心に次第にまとまり、対抗していく……。まったく新しい教師像を提起する注目の作品。
  • ぼくらが乗った飛行機がハイジャックされた!? ぼくらの絶体絶命の戦い!

    英治やひとみたちは、北海道へスキー旅行へ! ところが、銃を持った男たちが帰りの飛行機に現われ、ハイジャックされてしまった!? 身代金を払えなければ海外へ連れさられる……。ぼくらの生きるか死ぬかの戦い!【小学上級から ★★★】
  • 市内の工場が閉鎖されるらしい。そうなったら街はゴーストタウンになり、せっかく準備していた文化祭もおじゃんになってしまう。T中学の演劇部の面々は街の復興大作戦を練り始め、大阪から天才中学生マジシャンの圭介を呼び、テレビ局まで巻き込んだ天女ショーを計画する。果たして街は再び明るさを取り戻すか?

    N社の企業城下町のK市が工場閉鎖で揺れている。もしうわさが実現したら、街はゴーストタウンと化してしまうに違いない。それは中学校でも同じ。このままだと伝統の文化祭ができなくなってしまう。街の活気を取り戻すため、市長と中学生たちが復興作戦を考え始めた。まずは大阪から天才中学生マジシャンの圭介を呼び、さらに天女ショーを開催。幕末のええじゃないかのアイディアをいただいて、お札を売って財政の足しにする。そこにテレビ局まで巻き込んで……。天女が昇天する夜、街中みんなで「いいじゃんか」と踊り明かそう! どんな悩みも明るく吹っ飛ぶ青春エンターテインメント。
  • いじめられっ子の中学生が死んだ。犯人は同級生らしいが、学校も裁判所も動かない。そこへやってきた転校生・四郎。頭脳も腕力も抜群で、その上超能力まで使えるという。彼の活躍で事件が決着しようとしたとき、四郎はまたどこかへと転校していく……。謎の転校生が事件を解決する新シリーズ、スタート!

    いじめられっ子の中学生・登の死体が神社の境内で見つかった。大勢に暴行を受けたらしい。誰もがのぼるをいじめていた6人組の仕業と考えたが、地元の有力者の息子がリーダーのため、学校の裁判所も彼らをかばう。そんな最中に転校生の四郎がやってきた。腕力も頭脳も人よりぬきんでる四郎は、さらに超能力まで持っているらしい。その四郎が6人組と全面対決、事件の真相に迫る……。よそからふらりと来て、またふらりと立ち去る謎の転校生シリーズ、第1弾!
  • 全寮制のエリート養成学校・天道中学。その生徒の左内は、文武両道に秀でたサムライ優等生だ。そんな彼の前に現れた留学生のジョージ。規則を平気で破る彼に対し、佐内は猛反発する。しかし突如発生した凶悪な事件を目の当たりにして、二人は手を組んで真相究明に乗り出す。東西のサムライの大冒険を描いたシリーズ第3弾。

    茨城県のふもとにある天道中学のモットーは、将来の日本を担うエリートの育成だ。水戸藩の弘道館と江田島海軍兵学校、それにイギリスのパブリックスクールを手本にしたという天道中学は、全寮制の男子校で、規律が非常に厳しい。その中でも橘川佐内は文武両道に秀でた学内一のサムライ優等生である。そんな佐内の前に、ある日留学生のジョージが現れた。規則なんかくそ食らえというハチャメチャなジョージに対し、猛反発する左内。しかしある日、学内で凶悪な誘拐事件が発生。それまで対立していた佐内とジョージは、事件の真相を探るためタッグを組むことに。東西のサムライが協力して真相に迫る新シリーズ第3弾。
  • 506(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    山口県の小学校に赴任した教師の元は、子供たちの意欲のなさに悩んでいた。そんな子供たちを一つにしようと元は、ほたるの飼育を呼びかける。最初はやる気のなかった子供たちが、どんどん本気になり、ほたるを放つ夏が来る……。映画化もされた同名感動作の小説版。

    山口県の常徳小学校に赴任してきた元は、念願の教師となって希望に胸を膨らませていた。だがその希望はやがて戸惑いに変わっていく。しらけ気味でみんなバラバラの生徒たち。自分のことばかり要求する親。そして変化しようとしない教師たち。そんなある日、元は子供たちの前で「川にほたるが飛んだらいいな」といい、子供たちは飛ばそうといい始める。ほたるの飼育に必要なのは熱意ときれいな環境だ。最初は乗り気ではなかった大人たちも、やがて元と子供たちの熱意に打たれ、いっしょにほたるの飼育を手伝うようになる。そしてほたるが放たれる夏が来た……。実話を基にした映画化感動作の小説版。
  • 660(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    マジックの天才・圭介は、いつも退屈そうにしている登のことが心配だ。ところがある日、登は大金を手に入れて性格が一変。子分を引きつれ、学校をサボり、派手に遊びまわりはじめた……。お金に翻弄される子供たちの姿を描いた新シリーズの第2弾。

    陽気でいたずら好きの中学生マジシャン・圭介。今日も教室で消失マジックを計画して、みんなを驚かしている。そんな圭介が気にしているのが、いつも退屈そうにしている登だ。登の祖父は有力代議士で、父はその秘書。しかし登は父のことが嫌いだった。その中、ある日を境に登の態度が一変する。祖父の選挙事務所からネコババした大金を手に、よってくる人間を子分にし、ど派手に遊び始めたのだ。しかし、そんな日々は長く続くこともなく……。お金の魔力に吸い寄せられた子供たちの姿を痛烈に描いたシリーズ第2弾。
  • うわさの転校生・雷太。新聞部長の亜子は雷太に興味を持って後をつけていくと、雷太は怪しげな「悠遊塾」に入っていく。そこにいたのは、アクの強い塾生6人。悠遊塾は理想を追求して大人社会を打倒しようという悪ガキたちの集まりだった。亜子も加わった7人が大暴れする新シリーズの学園ドラマ!

    西中学校で教師殺しの噂があった雷太が、東中学に転校してきた。何事にも興味津々な新聞部長の亜子は、早速雷太の後をつけてみる。すると雷太は「悠遊塾」と書かれた建物に入っていく。そこには車椅子の天才少年、けんかの強い双子など個性とパワーが全開の子供たち6人が集まっていた。彼らの目的は、理想と真実を追究し、大人社会を打倒しようというもの。亜子もそのメンバーとなる。しかし、影では闇の組織・天道会がひそかに動き始めていた。七人の悪がきたちが引き起こす大騒動を描く新シリーズ、スタート!
  • 462(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    名門・生生学園高校の人気者、万年一年生のマミー。先生とも対等の口を利き、料理の腕は抜群。彼女の作る特製マミー焼きはみんなを魅了する。お料理上手のマミーがトラブルバスターとして大活躍する学園小説。

    自由な校風で知られる名門の生生学園高校に合格した周一と猛は、入学式早々度肝を抜かれた。身長170センチ、先生ともため口を利いて、辛らつな口調の万年1年生・マミーこと倉地麻美の登場だ。学内一の名物生徒にみんな呆気にとられるが、料理の腕は天才級で、特に彼女の作った特製マミー焼きは誰もが虜になってしまう。そんな彼女の役目は学校内のよろずもめ事解決屋だ。独特のペースでみんなを巻き込んでいくトラブルバスター・マミーの活躍を描く。
  • ひどいいじめに耐えかねて、1人海辺の村にやってきた小学5年生の智也。自殺を考えていた彼にオリビアが声をかけてきた。オリビアの肩には、人間と会話のできるねずみの次郎吉。聞けばオリビアには壮大な夢があった……。夢に突き進む女性と子供とねずみの姿を描いたファンタジー。

    東京の小学5年生の智也は、札付きの3人組のいじめに耐えかねて、1人で家を出た。たどり着いたのは愛知県の幡豆町。海と山に囲まれたこの静かな土地で智也は死のうと決意する。木の枝にロープをかけて首を吊ろうとした智也は、オリビアという女性に助けられる。彼女は1人で石を切り出して劇場を作るという途方もない作業を行っていた。そしてオリビアの肩には、人間と会話ができるねずみの次郎吉が……。過疎に悩みながら地域の力を取り戻そうとがんばる人々との出会いを経て、再生していく子供の姿を描いたファンタジー。
  • 小樽の中学校で、校庭の雪だるまから中学生の死体が見つかった。謎の殺人事件をめぐって学校内の荒廃がいっそう明らかに。そんな最中、謎の転校生・四郎がやってきた。頭とけんかが強い孤高のヒーローが活躍するシリーズ第2弾!

    小樽、旭中学の校庭に作られた大きな雪だるまの中から、中学生・溝口の死体が出て来た。謎に包まれたその殺人事件をきっかけに、生徒グループの対立、その間をたらいまわしにされるイジメ問題等々、荒廃が一層あらわになった中学校に、四郎が転校してきた――。頭とけんかが超強く、孤高のまなざしを持った、ぼくらのヒーロー・天笠四郎。彼のあざやかな活躍で事件は解決するが……。転校生シリーズ第2弾。
  • 名門高校に届いた「ええじゃないか」のお札。なぜこんなものが送られてきたのかみんな首をひねる中、二年生の小枝子が、自分たちで現代版ええじゃないかを作り上げることを提案。だが、準備に奔走する子供たちを妨害する人物が現れ……。無謀ともいえるお祭り騒ぎに挑む高校生の姿を描く。

    愛知県豊橋市の名門・悠悠館高校に、ある日「世直し ええじゃないか」と書かれたお札が届いた。悠悠館に通う行彦は、誰が何のためにお札を送ったのか考えるが、一向に分からない。実は江戸時代のええじゃないかは、ここ豊橋に降ったお札がきっかけで各地に広まったものだった。行彦の同級生・小枝子は、自分たちの手で現代版ええじゃないかをやろうと提案、ええじゃないかは新しい時代のキーワードなのだ。しかし、動き始めた高校生たちを妨害する人物が現れた……。時代の変革のエネルギーになる子供たちの活躍を描く青春小説。
  • 落ちこぼれ高校の人気者・美也子が殺された。さらに彼女の親友の亜紀子の命も狙われる。犯人を捜すため、クラスの仲間と担任教師らが探偵団を結成するが、手がかりはほとんどない。そこで探偵団は犯人をあぶりだすため、ある作戦を実行するが……。落ちこぼれの汚名返上のためがんばるみんなの勇気と友情を描いた青春ミステリー。

    落ちこぼれ中学生の受け皿となっている私立高校・彰栄学園。その人気女子学生・美也子が失踪、その後死体で見つかった。美也子の親友の亜紀子も命を狙われそうになる。美也子のクラスの担任・英基は、クラスの生徒たちと事件の真相を追い求めるため探偵団を結成、ボスには英基の父親がつくことに。しかしまったく手がかりがない中、真犯人をあぶりだすため、探偵団の面々は陽動作戦を計画する。果たしてその結果は……。落ちこぼれたちが、事件を解決し、汚名を返上するまでをさわやかに描いた青春ミステリー。
  • 岩手の山間の中学校に転校した四郎。子どもたちとはすぐ打ち解けるが、大人は四郎を警戒して追い出そうとする。そんな中、ザシキワラシの登場や失踪事件など、不思議なことが次々おこり、四郎の中でも何かが目覚めていった……。ちょっとミステリアスで怖い青春ドラマ!

    岩手県の山間にあるのんびりした中学校に転校してきた天笠四郎。最初、クラスの仲間たちは遠巻きに警戒するが、すぐに打ち解けて仲良くなる。一方大人たちは、四郎を“異人”と決め付けて、村から追い出そうとした。しかしそんなさなか、村では次々に不思議な現象がおき始める。ザシキワラシの出現や謎の失踪事件、死の予告……。やがて四郎の中で何かが目覚め、村はワンダーランドになっていく……。「遠野物語」を生んだ土地を舞台に起きるちょっと怖くてミステリアスな学園ドラマ。
  • 550(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ダメな大人が大嫌いな中学生・須藤朗。ある日、イジメが原因で朗の学校に転校してきたという純也が、自宅のマンションから転落して死んでしまう。大人たちは周りの生徒のイジメが原因というが、納得できない朗は自分で調べ始める……。問題児が引き起こす学校革命!

    東京近郊のつつじ台中学に勤める美幸は、まだ2年目の駆け出し教師。彼女が副担任を勤める2年1組は、校長が「2年0組・問題学級」というほどの問題クラスで、なかでもナンバー1は須藤朗だ。朗は頭がよくて弁も立ち、気に食わない大人にはたとえ教師であっても噛み付いてくる。そんなある日、1組の純也が自宅マンションから転落死した。純也は前の学校でイジメにあってつつじ台中学に転校してきた。純也の死を大人たちは学校内のイジメのせいにしようとするが、納得いかない朗は美幸とともに事件の真相を調べていく……。問題生徒とドジ先生が大活躍する青春ノベルス。
  • 二宮金次郎大好きな校長と担任が僕らの学校にやってきた! 教師と生徒がぶつかり合うなか、なぜだか担任に殺人予告状が届く。そして純子の弟・光太が誘拐され……。大人気・ぼくらシリーズの第4弾!

    去年の夏、1週間にわたって工場に立てこもり大人たちと戦った17人も中学2年生になった。なぜだかみんな同じクラス。その理由は……、新しい校長と新しい担任の真田は、教育方針は二宮金次郎と宣言、早くも生徒との間に緊張が走る。そんな中、真田に殺人予告状が届く。さらに純子の弟・光太が誘拐された。いったい誰が、何のために? そして今度は、本当に殺人が……。見えない敵と戦う17人、果たして犯人の目的は? 大人気・ぼくらシリーズの第4弾!
  • 616(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    高校受験の勉強会にかこつけて、ぼくらは本栖湖でサマースクールを計画。ところがかつてやっつけたヤクザがぼくらの命を狙ってきて、楽しいはずの旅行が一転、恐怖のどん底に。一致団結して危機に立ち向かう僕らだったが……。ぼくらシリーズ第7弾!

    中学3年生の夏休み。受験勉強の強化合宿の名目で、ぼくらは本栖湖での1週間のサマースクールを計画した。ところが、以前ぼくらがやっつけたヤクザたちがそれを聞きつけて、事故に見せかけてぼくらを殺そうとやってきた。楽しいはずのサマースクールが突如、恐怖の旅立ちに。ぼくらはこんなときこそ一致団結して、やばい状況を切り抜けようとするのだが……。ちょっぴり大人になったぼくらの姿を描く、シリーズ第7弾!
  • 748(税込)
    著者:
    宗田理
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    5人の子供たちが結成した「少年鏖(みなごろし)団」。その目的は汚い大人たちをやっつけることだ。だけど力で相手をねじ伏せるのじゃなく、頭を使ってやりこめる。偏差値ばっかりの親や教師、さらには悪徳サラ金業者まで、子供たちの奇抜なアイディアでみんなてんてこ舞い! 文句なしに面白い学園ミステリー。

    5人の少年たちで構成される秘密結社「少年鏖〈みなごろし〉団」――その目的は、汚いおとなたちをやっつけることだ。しかし、ツッパリや暴力はもう古い。メンバーたちは、それぞれの特技を生かし、奇抜なアイディアでおとなたちをやりこめる。教育の理念を忘れた教師たち、悪質なサラ金業者、それに偏差値病にかかった親たちに大混乱をおこさせる子どもたちの作戦とは……。名作『ぼくらの七日間戦争』『ぼくらの天使ゲーム』の姉妹編で、文句なしにおもしろい、ギャグいっぱいの学園ミステリー!

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