『フタスペ2019(小説)、はぐれ長屋の用心棒(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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はぐれ長屋に住む安次という職人が、番屋に連れて行かれた。呉服屋「成田屋」に押し入った強盗の仲間だと疑われたようだ。さらには、強盗の中に居合を遣う者をはじめ、武士が何人かいたことから、菅井紋太夫はもちろん、源九郎たち「はぐれ長屋の用心棒」の面々が、押し込み強盗の濡れ衣を着せられてしまう。疑いを晴らすべく、源九郎たちは強盗一味の正体を探り始めるが、思わぬ事態が起こる。大好評シリーズ第四十三弾!
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若き日の源九郎と同門で、互いに剣の腕を競い合った男が、はぐれ長屋にやって来た。彼は馬庭念流の道場にいたが、師範が闇討ちされてしまい、仇討ちのため江戸に来たという。話を聞いた源九郎は、さっそく長屋の仲間たちと力を合わせて、仇敵の行方を調べ始めるが、そうした動きを察知されたのか、ある日、はぐれ長屋が謎の男たちによって襲撃されてしまう。大好評シリーズ第四十二弾!
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大川のほとりの小粋な居酒屋にちょくちょく通うようになった菅井紋太夫。そこの女将はまだ若いが、どうやら紋太夫に気があるらしい。父親と娘ほど年が離れていることもあって戸惑う紋太夫だが、満更でもない様子だ。そんなある夜、紋太夫が酒を飲んでいると、やくざ者が店に入ってきて暴れ始めた。得意の居合で乱暴者を追い払った紋太夫だが、それ以来、店への執拗な嫌がらせが始まった。大好評シリーズ第四十一弾!
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源九郎が「浜乃屋」に顔を出すと、お吟が「親分」と呼ばれる初老の男・猪七と深刻そうに話をしていた。どうやら、お吟のかつての仕事仲間らしい。数日後、お吟と猪七が浜乃屋の前でならず者に襲われ、はぐれ長屋まで命からがら逃げてきた。どうやら、その裏には掏摸同士の縄張り争いがあるようだ。長屋の仲間とお吟を守るため、源九郎たちは下手人を探り始める。大好評シリーズ、記念すべき第四十弾!
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はぐれ長屋の近くで、母子が三人の武士に襲われた。母子をかばい、三人と斬り合っている男が、長屋に引っ越してきたばかりの安田十兵衛だと気付いた源九郎は、さっそく助太刀に入り、三人を追い払う。その母子は、しばらく長屋で匿うことにしたが、ある日、大身旗本の家臣が長屋を訪れ、「母子の命を守って欲しい」と依頼してくる。大好評シリーズ第三十九弾!
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居合の達人に、父親を殺された武家の娘。当初は菅井紋太夫を下手人だと思い込んでいた娘だが、勘違いに気づき、仇討のため菅井に剣術指南を願い出る。はぐれ長屋に通って菅井の指導を受けるうちに、みるみる居合の腕が上達してきた娘だが、そんな折、謎の集団が長屋を襲う。どうやら娘の命を狙う一派がいるようなのだ。大人気シリーズ第三十八弾!
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柳橋にある船宿の娘が忽然と姿を消した。数日後、はぐれ長屋に住む職人の娘も買い物帰りにいなくなってしまう。ふたりは年齢が十歳で、器量よしという共通点があった。長屋の仲間、そして船宿のあるじに頼まれて、消えた娘の行方を探し始めた源九郎たちだが、探索に加わっていた岡っ引きが何者かに斬殺されてしまう。大好評シリーズ第三十七弾!
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武士に襲われている若い娘を助けた菅井紋太夫。さる大名家の家臣の娘で、親の仇討ちで江戸に出てきたらしい。ひとまず娘を長屋に匿ったが、そんなある日、数名の藩士が「仇討ちの助太刀」を頼んできた。大好評シリーズ第三十六弾!
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武士に襲われている老剣客を助けた源九郎は、彼の顔を見て驚く。その老剣客は若かりし頃、源九郎と同じ「士学館」で剣の腕を競い合った仲だったのだ。彼は長らく大身の旗本に下士として仕えてきたが、跡取りを巡る争いに巻き込まれてしまったという。しばらく長屋に匿うことになったが、さらなる魔の手が伸びてくる。大好評シリーズ第三十五弾!
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老人と若い娘がはぐれ長屋で男たちに襲われた。近ごろ、江戸の街に頻繁に出没し、目星を付けた美人を攫っていく集団の仕業らしい。源九郎たちは人攫い集団の正体を突き止めようと動き出すが、今度は事件を探っていた御用聞きが殺されてしまう。大好評シリーズ第三十四弾。
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武士の斬り合いがはぐれ長屋の近くで起きた。劣勢の武士を助けた源九郎は、その武士が田上藩士であることに驚く。田上藩の現藩主・青山京四郎は、かつて藩のお家騒動に巻き込まれた際、源九郎たちに長屋に匿われたこともあるのだ。武士によると、またも藩を二分する権力争いが起こっているというのだが……。大好評シリーズ第三十三弾。
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久しぶりに浜乃屋を訪れた華町源九郎と菅井紋太夫。お吟の酌で酒を呑んでいると、屈強な男に追われた若い侍が、助けを求めて店に入ってきた。源九郎と紋太夫は男たちを追い払い、その若侍をはぐれ長屋に匿うことにした。端整な顔立ちの若侍はたちまち長屋の人気者となるが、どうやら何者かに命を狙われているらしい……。大好評シリーズ第三十弾!
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かつて江戸で悪名を轟かせた大悪党・相撲の五平。源九郎たちの働きで捕縛され、死罪となったが、五平の片腕だった男が江戸にもどってきた。男は親分の恨みを晴らすべく、はぐれ長屋に回し者を送り込む。そんなこととは露知らず、新参者を歓迎する長屋の仲間たちだったが……。大好評シリーズ第三十二弾。
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江戸の大店に次々と押し入り、邪魔をするものは容赦なく斬り捨て、大金を盗んでいく押し込み強盗集団「聖天一味」。そんな折、はぐれ長屋の家主の材木問屋「三崎屋」が、源九郎たちに店の警備を頼んできた。はたして、はぐれ長屋の用心棒たちは、三崎屋を聖天一味の魔の手から守れるのか? そして、次第に明らかになる賊の素性とは……!?
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はぐれ長屋に、小さな娘を連れた武士がやってきた。何やら訳ありの様子だが、しばらく長屋に住むことになった。娘は長屋の連中からも可愛がられるが、ある日、父娘が屈強な男たちに襲われてしまう。源九郎たちの助勢もあり、なんとか刺客を追い払ったが、それ以来、父娘を狙う影が長屋にちらつくようになり……。大好評シリーズ第三十一弾!
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はぐれ長屋に訳ありの父子が引っ越してきた。父親は剣の腕が立つようだが、いまは長屋で子供たちに読み書きを教える毎日。そんな折、父子が長屋近くで三人の武士に襲われた。危ういところで彼らを救った華町源九郎は、父子が上京した理由を知る……。大好評シリーズ第二十九弾!
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牢人体の武士に襲われ、深手をおった一刀流神谷道場の者たちを助けた華町源九郎と菅井紋太夫。道場主の寡婦と息子、師範代に自分たちを襲った者の正体を突き止めてほしいと懇願される。話によると、襲撃者の中に「火焔斬り」という奇妙な剣を使う武士がいるという。探索を続けていくと、二つの道場間の確執が見え隠れしてくる。源九郎たちは事件を見事解決できるのか。
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島田藤四郎は義父の援助を受け、はぐれ長屋の近くに神道無念流の道剣術場を開いた。ある日、その道場に道場破りが訪れるが、急を聞いて駆けつけた華町源九郎と菅井紋太夫は見事打ち破る。その日から噂を聞いた門弟の入門が急増するが、門弟を襲う三人の剣客が現れ、長屋から通う若者たちも重傷を負う。三人の剣客の狙いは!?
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はぐれ長屋に住む藤四郎の元に、一千石の旗本の姫君が逃げ込んできた。お家騒動に巻き込まれた姫君と藤四郎を救うため、華町源九郎の剛剣が唸りを上げる!
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華町源九郎と菅井紋太夫が道場主島田藤四郎の推挙で陸奥松浦藩の剣術指南に。ほどなくして、松浦藩の門弟二人が牢人に殺害され、源九郎と菅井も同じ犯人と思われる者たちに二度も襲われた。さらには、菅井を師と仰ぎ居合の稽古をしていた若い藩士が殺害され、ついに菅井の怒りが爆発!
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大店に押し入り大金を奪い、家の者を斬殺するという、残虐な犯罪が江戸の町に頻発していた。鬼面をかぶり、全身黒ずくめのいでたちの五人組で、鬼面党と呼ばれ恐れられていた。五人とも武士で、それぞれ剣の遣い手である。そんな時、華町源九郎と菅井紋太夫は、材木商から用心棒に雇われる。
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はぐれ長屋に近い一ツ目橋のたもとで、老武士と娘が四人の武士に襲われているのを目撃した華町源九郎は、助太刀をして二人を救いだした。手傷を負った老武士は、しばらくはぐれ長屋に滞在することになったが、出羽の国から仇討ちに出府してきたと判明する。源九郎や紋太夫らは、二人の願いをかなえるために奔走する。大好評シリーズ第26弾!
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華町源九郎たち行き着けの飲み屋・亀楽で、客二人と賄いのお峰が何者かに惨殺された。二人の客は料理茶屋の包丁人とはぐれ長屋に住む大工と判明。亀楽のあるじの元造と大工の弟の平太に下手人捜しを依頼される源九郎たち。下手人探索が進むにつれ、闇の世界を牛耳る大悪党の姿が浮かび上がってくる。
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田上藩八万石を継ぐことになった青山京四郎が、はぐれ長屋を訪ねてきた。源九郎と紋太夫に藩の剣術指南の依頼に来たのだ。驚く源九郎だが結局、引き受けることに。そんな折、源九郎に二人の刺客が襲いかかる。大好評シリーズ第十七弾!
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ある時、源九郎は大川端で娘を助けようとした若い武士と出会う。青山京四郎と名乗るこの男、端整な顔立ちで牢人とは思えない雰囲気を身につけていた。住む家がないというので、はぐれ長屋で暮らすことになるが…。大好評書き下ろし長編時代小説。
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飲んだ帰り道、源九郎は若い娘を襲う四人の若者を痛めつける。最近、盛り場で目に付くようになった、伊達気取りの若い衆の仲間だった。この若い衆が大店に難癖を付けて強請りをするようになる。どうやら黒幕がいるらしい。大好評シリーズ第十五弾!
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廻船問屋などと結びつき、賄賂、暗殺などで御書院御番頭になった秋月盛安を調べていた、菅井紋太夫の義妹の夫・荒船幾三郎がはぐれ長屋を訪ねてきた。探索の手助けを頼みに来たのだ。華町源九郎や紋太夫などが調べ始めると、幕閣の秋月は三人の刺客を抱えていて、その頭株の浪人は、霞颪という秘剣を遣うらしい。
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流行風邪の病魔が江戸の町を襲い、恐れおののくはぐれ長屋の住人たち。菅井紋太夫も寝込んでしまう。そんな折り、大工の棟梁の息子が殺害される事件が起こり、華町源九郎に下手人捜しの依頼が舞い込む。大好評シリーズ第十八弾!!
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伝兵衛長屋に島田藤四郎という御家人の冷や飯食いの若者が越してきた。だらしない暮らしだが、剣の腕前は相当らしい。そんな折、材木問屋に押し込み強盗が入り、長屋の住人の吾作が殺される。ひとり残された娘のおしのは、華町源九郎ほか新しく仲間に加わった藤四郎などはぐれ長屋の用心棒達に、敵討ちを依頼する。
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六年前、江戸の町を騒がせていた凶悪な夜盗、赤熊一味。源九郎や紋太夫の活躍で捕らえることができたが、その残党がまた江戸に舞い戻り、押し込み強盗を働き始めた。そんなとき、わけあって、おとらという老婆がはぐれ長屋に引っ越してきた。紋太夫の前に立ちはだかる秘剣・谷颪の遣い手。
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幼馴染みの女がならず者に連れ去られ、命を賭けてまで女を助けようと奔走する研師の茂次が狙われた。下手人糾明に乗り出した華町源九郎の前に三人の刺客が立ちはだかるが、なんとその背後には、闇社会を牛耳り町奉行所の役人までも手なずける大悪党が…。危うし華町源九郎!好評シリーズ第五弾!!
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鏡新明智流の遣い手、華町源九郎は家督を息子に譲り、自由気侭な長屋暮らし。ある日、なにやら訳ありの迷い子を長屋に連れてくる。五千石のお家騒動に巻き込まれてしまった源九郎に襲いかかる謎の凶刃……。老いを感じ始めた中年武士の矜持をしみじみと描く長編時代小説。
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居合の達人、菅井文太夫のところに、子連れの女が訪ねてきた。夫が何者かに惨殺され、さらには女とその子も命を狙われているという。菅井は、同じ長屋に住む華町源九郎らと下手人お糾明に乗り出すが、なんと背後にはある人物が・・・。鏡新明智流と田宮流居合の剣が冴えるシリーズ第三弾。
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長い間、子供の出来なかった娘のおみよが妊娠した。驚喜する孫六だが、そんな時、おみよの亭主の又八が辻斬りに襲われ大怪我をする。しかも、辻斬り一味は執拗に又八の命を付け狙う。江戸の町を震撼させる辻斬り一味に、はぐれ長屋の用心棒たちが立ち向かう。大好評シリーズ第十弾!!
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御納戸同心の俊之介に栄進の話が持ち上がり、喜びに包まれていた華町家。そんな矢先、上司の御納戸衆と俊之介が何者かに襲われた。ある日、源九郎は御納戸頭の戸田助左衛門に呼ばれ、二人を襲った下手人を捕らえて欲しいと秘密裡に命じられる。倅の命を守るために手練に立ち向かう源九郎だが……。大好評シリーズ第九弾!!
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孫娘に会った帰り道、華町源九郎は武士にかどわかされかけた娘を助けた。過去の記憶も名前さえも思い出せない娘を、長屋の住人は「お鶴」と呼び面倒を見る。お鶴を助けたい一心で騒動にのめり込む源九郎の前に立ちはだかる玄宗流の凶刃。鏡新明智流危うし! そして、お鶴の素姓は……? 大好評シリーズ第六弾!!
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料理茶屋に遊んだ旗本が帰宅途中、若い女に起請文と艶書を掏られ、大金を強請られた。時を同じくして小料理屋を営むお吟の父親が何者かに殺害された。行き掛かり上、ふたつの事件に首を突っ込んでしまった華町源九郎は、真相解明に乗り出すが……。鏡新明智流の剣が闇に潜む難敵を斬る。
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はぐれ長屋(伝兵衛長屋)に遊び人ふうの男二人と無頼牢人二人が越してきた。彼らは住人に乱暴狼藉を働き長屋を出て行けと脅す。訳あって長屋の者たちと揉めごとを起こしているのでは? そんな折、源九郎と菅井が連中の一味らしい牢人に襲われる。裏で操る黒幕がいるのでは……と苦悶する源九郎。大好評シリーズ第十三弾!!
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かつて華町源九郎と鏡新明智流の道場で同門だった向田武左衛門が、子連れではぐれ長屋に引っ越してきた。奉公先の旗本の世継ぎ問題に巻き込まれ牢人に身をやつしたという。そんなある日、大川端で御家人の死体が見つかった。向田の言った旗本の世継ぎ問題と関係があるらしい。大好評シリーズ第十二弾!!
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盗賊にさらわれた娘を救って欲しいと、船宿の主・長兵衛が華町源九郎を訪ねてきた。さらに、盗賊に殺された両親の敵を討ちたいという娘も現れる。江戸の町を震撼させた盗賊団のいる箱根に向かう源九郎一行を襲う田宮流居合の遣い手とは!? 大好評シリーズ第八弾!!
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はぐれ長屋の四つになる男の子の姿が忽然と消えた。同じ頃、江戸の町でも幼い子供達がいなくなる事件が相次いで起きていた。神隠しか、かどわかしか!?華町源九郎、菅井紋太夫らが子供達を救うべく奔走するが、彼らの前に立ちはだかる謎の刺客・・・。鏡新明智流と田宮流居合の剣がさえわたる好評シリーズ第四弾!!
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はぐれ長屋に住む大工の房吉が何者かに殺された。ひとり残された妹のおせつは、兄の敵を討ちたいと、下手人捜しを華町源九郎に依頼した。そんな時、源九郎が密かに想っている浜乃屋の女将・お吟に、妾にならないかと迫る男が現れた。心揺れる源九郎の決断は……。大好評シリーズ第7弾!!
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両国広小路で居合を見せていた菅井紋太夫に挑戦してきた子連れの武士。話を聞くと藩を二分する権力争いに巻き込まれて江戸へ出てきたらしい。藩の騒動に巻き込まれるのを恐れ、助太刀を渋っていた華町源九郎だったが、二人の懇願に立ち上がる。一刀流の遣い手三人に、鏡新明智流、田宮流居合が立ち向かう。大好評シリーズ第十一弾!!
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