『フタスペ2019(小説)、蘭方医・宇津木新吾(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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香保を妻に娶り、松江藩の藩医となり、新たな一歩を踏み出した宇津木新吾。松江藩三羽烏とうたわれる若武者がいずれも黴毒を病んでいることに不審を抱いて治療を勧めていたが、そのうちのひとりが殺されてしまった。経緯を探っていくと、思わぬ事態が! 好評シリーズ第七弾!
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刀傷を負った侍は、幻宗の手術で一命を取りとめた。翌日、侍の経過を診ようと訪れた新吾に、屋敷の門番はそんな侍などいないと告げる。狐につままれた思いのまま帰宅した新吾に、こんどは義父順庵が、患家の内儀と手代が失踪したと告げる……。好評シリーズ第六弾!
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商家の主人が高熱と手足の痺れで寝込んだ。町医者が手を尽くしたが、原因もわからなければ、治療もできない。ところが修験者が祈?をしただけで一夜にして回復したという。修験者は大黒天魔王の祟りだというのだが……。好評シリーズ第五弾!
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行き倒れの商家の主人が村松幻宗の施療院へ運びこまれた。以前、その男を診察したという高名な漢方医の見立ては明らかに間違っていた。宇津木新吾はその誤診に疑問を抱き、高野長英らと漢方医を探り始めるのだった。好評シリーズ第四弾!
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古着屋の食客・板吉は、左腕に火傷を負って幻宗の施療院へ通っていた。治療にあたった新吾は、その火傷の不自然さから、刺青などなにかを消した痕ではないかと訝る。折しも古着屋が相次いで押込みにあっていた。噂を聞きつけた岡っ引きが、板吉を付けまわすのだが……。好評シリーズ第三弾!
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村松幻宗は、重傷を負った人殺し、野うさぎの鉄二の施術をした。いずれ獄門になる者を救うことに意味があるのかと、疑問を抱く新吾に幻宗は医者の心得を説く。ところが、回復しつつあった野うさぎの鉄二は突然姿を消し、後には看病をしていた老夫婦の遺体が! 町奉行所に責められる幻宗……。この窮地を新吾はどう乗り越えるのか!? 好評シリーズ第二弾。
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長崎帰りの見習い蘭方医・宇津木新吾は、町医者の幻宗の治療にかける真摯な姿勢と見事な腕前に傾倒していく。しかし、新吾の養父・順庵は、新吾を自分の出世の道具にしようと、表御番医・上島漠泉のひとり娘・香保との縁談を進めていた……。
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