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『新書、社会』の電子書籍一覧

1801 ~1860件目/全3453件

  • 【目次】
    ●プロローグ 人生は後半戦が勝負
     経済的な余裕だけでは足りない/終わりよければすべてよし……ほか
    ●第1章 全員が合格点
     定年退職日は一大イベント/定年退職か、雇用延長か/隠居と定年の相違点……ほか
    ●第2章 イキイキした人は2割未満?
     名前を呼ばれるのは病院だけ/クレーマーは元管理職が多い?/米国の定年退職者も大変……ほか
    ●第3章 亭主元気で留守がいい
     日本人男性は世界一孤独?/名刺の重み/主人在宅ストレス症候群……ほか
    ●第4章 「黄金の15年」を輝かせるために
     会社員人生の2つの通過儀礼/8万時間の自由、不自由/一区切りつくまで3年……ほか
    ●第5章 社会とどうつながるか
     ハローワークで相談すると/得意なことに軸足を移す/100歳を越えても現役……ほか
    ●第6章 居場所を探す
     自ら会合を立ち上げる/同窓会の効用/家族はつらいよ?……ほか
    ●第7章 「死」から逆算してみる
     お金だけでは解決できない/死者を想うエネルギー/「良い顔」で死ぬために生きている……ほか
  • なぜ京都・綾部市は限界集落を再生・元気にしているのか? 本書には地方創生の秘訣やヒントが満載!

    *「(活性化は)いまさらもう無理」「なにをやってもダメ」とあきらめていたおばあちゃんたちが「これまででいちばん幸せ」と俄然元気になった理由は?*荒れ果てた杉林を間伐したら、400万株のシャガの花を発見! 毎年一万人が来る一大観光スポットに!*地元の小さな山に手を入れることで、週末トレッキングで注目!*自分たちが忘れていたものが、集落外で思わぬ評判に。右肩上がりに販売数を伸ばす「瀬尾谷粕漬」等々

    本書はこういった、限界集落を水源の里に呼び換えて「再生」を図っている、京都府綾部市の16集落の事例を紹介しています。そして「水源の里」という考え方は全国へと広がり、「全国水源の里連絡協議会」が生まれ、現在全国161の市町村が参加しています。綾部以外の取り組みも最終章で紹介しています。集落再生、まちづくりのヒントになるだけでなく、暮らしやビジネスヒントにもなるものでしょう。
  • コミュニケーション、育て方、採用まで――

    部下・後輩の気持ちや行動、
    付き合い方が「わからん!」“あなた”のための本です。


    著者は、
    『さとり世代』『マイルドヤンキー』『女子力男子』の生みの親、
    博報堂若者研究所リーダー・原田曜平氏。

    15年間、1万人以上の若者と接してきた経験をもとに、
    従来の常識が通用しない「今の若者」を動かす極意をまとめました。

    どのような対応・言い方をすればあなたの言うことを快く聞いてくれるのか。
    嫌われないのか。採用できるのか。辞めないのか……。

    著者初にして、待望の「実践的・若者対策本」です!

    --------

    1章  若者に目を向けない企業は消えていく
    2章  こんな社員に困っている! ―ミレニアル世代の特徴―
    3章  好かれる上司、嫌われる上司
    4章  企業が取るべき若者対策

    (「ミレニアル世代」とは?)
    小さい頃から低成長経済下の成熟社会を生き、
    スマホと接して育ち、消費や人とのつながり方など、
    様々な価値観が従来の世代とは異なる今の若者のことを、
    「ミレニアル世代」という。

    この「ミレニアル世代」に、現在、手を焼いている上司・先輩・企業が増えており、
    今後はますます増えていくことになるだろう。

    まして、2018年のこの春から新社会人になった世代は、
    いわゆる「ゆとり教育」を義務教育の最初から最後まで受けた唯一の世代で、
    「スーパーゆとり世代」と呼ばれている。

    ・頼んだことは笑顔で「イエス」と答えるのに、やる気を見せない
    ・差し入れを先に上司の元へ持っていくような配慮がない
    ・談笑中のスマホいじりは当たり前……
    ・刃向かわないけど自分の意見をまったく主張しない…… など

    では、どうすればいいのか? いますぐ本書をご覧いただきたい。
  • 人ではなくお国のための魂胆が透ける「多様で柔軟な働き方」に騙されるな

    働き方改革のもと、政府は「多様で柔軟な働き方」を打ち出しているが、残業代ゼロ法案や高度プロフェッショナル制度など、政府が企む裁量労働制の拡大は、国民を際限なく働かせ、とにかくGDPを上げようとする魂胆によるもの。国の借金は膨れ上がるばかりで、株式市場も日銀と年金資金の買い支えによる張りぼて状態。モノづくり国家の「攻めのガバナンス」のプレッシャーで、大手製造業には不祥事が相次ぎ、年金をはじめ将来不安に怯える国民は、さらに縮み込むばかり。カネ(資本)もモノ(企業)もヒト(国民)も、まさに呼吸困難だが、どうしてここまでひどい状態になったのか。窒息死に向かう日本の現状を分析し、窒息死しないための打開策を探っていく。
  • 968(税込)
    著者:
    玉袋筋太郎
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    野暮とか無粋とか――大人の時代、しましょうよ

    自分のことを「粋な男だ」なんて、まったく思っていないよ。でも粋に憧れる思いは昔も今もずっと変わらないし、多くの偉大な人たちが見せてくれた「粋」を感じる「センサー」だけは持ち続けているという自負はある。
  • 「総理に一番近い男」の実像と日本の変革プランがここに!

    NYマンハッタン留学、ワシントン“外交”デビュー、大逆風の初選挙、東北復興支援、農業改革、人生100年時代、AI・テクノロジー、「チーム小泉」結集……その時々で、小泉進次郎はどんな言葉を発し、行動に移してきたか?そして2021年総裁選へ――覚悟と用意はできているか?
    14年に及ぶ膨大な映像素材と取材メモから、“若き総理”の「進化」の軌跡を追う! 進次郎研究の入門書であり、日本の課題がわかる一冊
    ニューヨーク・マンハッタン。留学中の小泉進次郎氏が「出馬宣言」をした。その場に居合わせた著者が、これまでの小泉氏の歩みを膨大な取材メモをもとに解説。さらに石破茂氏をはじめ、アメリカ留学時代の恩師、多くの若手議員&官僚たちにもインタビュー。日本の政治が抱える旧態依然とした問題点をあぶり出し、風穴をあけようとする小泉氏の姿を、さまざまな角度から浮き彫りにしている。
    果たして小泉氏が描く「ポスト平成」の日本とは何か? 小泉氏の「日本の未来をつくる言葉」に触れて、総理の資質があるのかどうかをお確かめください。
  • 元韓国国防省北朝鮮分析官が暴く緊迫の半島情勢!
    核保持→米軍の先制攻撃
    核放棄→金正恩体制終焉
    崩壊へのカウントダウン!
    2018年6月12日に行われた米朝首脳会談の最新情報も収録。
  • GHQと日教組の「洗脳」で隠された
    中国人・韓国人が嫉妬する 日本人の「本来の強さ」とは?

    日本人は「みにくいアヒルの子」ではなく、世界に羽ばたく「美しい白鳥」なのです。-ケント・ギルバート

    ■やっと「洗脳教育」のウソに気づいた日本人
    アメリカ・トランプ大統領、ロシア・プーチン大統領、中国・習近平国家主席、北朝鮮・金正恩国務委員長など、強力なトップリーダーたちに国際情勢が翻弄されるなか、日本の国会は安倍晋三総理をめぐるスキャンダルの追及で機能不全状態に陥っている。なぜ、日本人はみずからの国益を損ねるような行動に奔るのか。その原因は、GHQによる「WGIP」と、それを悪用したリベラル勢力によって歪められた学校教育の構造的問題にある。日本在住40年のアメリカ人弁護士が、日本人が本来の強さを取り戻すための方法を熱く語る。
  • 人口増加率、開業率、通勤の利便性、第1位!
    福岡市=シリコンバレー?! ハリウッド?!
    なぜ「勝ち組」になれたのか

    なぜいま、福岡市なのか。
    福岡について、出身者はもちろん、進学や転勤などで一時的に住んだ人も、一様に口をそろえて「住みやすいまちだ」という。
    その証拠に少子高齢化が進む日本において、福岡市の人口増加率は日本一になっている。「世界で最も住みやすい二十五都市」のランキング上位の常連でもある。
    だが、福岡の魅力は住みやすさだけではない。福岡はいま、イノベーションや起業で先頭を走っているうえ、成長するアジアの玄関口も担っている。
    著者の牧野氏は、いまの福岡が「数十年前のアメリカ西海岸」に相当するポジションにあると分析する。アメリカ西海岸といえばアップル、グーグル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックのビックファイブが生まれた地である。
    自動車産業などの凋落に見舞われたアメリカ経済を西海岸が救ったように、開業率1位「日本の西海岸」福岡が、少子高齢化で「沈みゆく日本」を救うのではないか。
    実際に東京、カリフォルニア、福岡に住んだ経験のあるジャーナリストが分析する。
  • ◆推薦◆森達也氏(映画監督・作家・明治大学特任教授)「メディアとはその国を現す鏡。ならばジャーナリズムの劣化は国の劣化を示す。自民党一強政治のもとで、何が変わり何が失われたのか。それはメディアの退行と同心円を描く。読むべきは日本に暮らす人すべて。絶対にあなたも、たくさんの発見をするはずだ」◆内容◆官房長官会見で記者として当然の質問を重ねることで、なぜか日本の既存メディアから異端視される東京新聞の望月記者。そんな「不思議の国・日本」のメディア状況を、彼女とニューヨーク・タイムズ前東京支局長マーティン・ファクラー記者がタブーなしで語りあう。政権とメディア上層部の度重なる会食や報道自粛の忖度など、問題は山積している。はたしてメディアや記者クラブが守るのは言論の自由か、それとも取材対象の利益か。権力を監視・チェックするジャーナリズム本来の役割と部族化する言論空間の問題点、新メディアの可能性などの展望を示す警世の一冊。 【目次】はじめに(望月衣塑子)/第一章 権力に翻弄される報道メディア/第二章 メディアを自縛する「記者クラブ」/第三章 劇場化する記者会見/第四章 “闘う本性”を持つアメリカのメディア/第五章 アメリカのシナリオで強権化する安倍政権/第六章 政権のメディア・コントロールの実体/第七章 政権批判がメディアを活性化する/第八章 ネット時代における報道メディアの可能性/第九章 権力から監視される記者たち/おわりに(マーティン・ファクラー)
  • 人間関係には演技も必要

    人には、それぞれのほどよい対人距離があり、それはパーソナリティ、愛着スタイル、感覚特性、発達特性などにより決まる。中には初対面でもすぐ親密になれる人や、親密さをうまく演出し利用する人もいる。親密になる技術や偽りの親密さから身を守るスキルは、社会適応と成功に今や必須だ。幸福な人間関係を築き、安全基地を手に入れるために欠かせない技術を臨床データとともに解き明かす。
  • 警察ほど奥深い組織はない。警察官は、人のどこを見ているのか? 勤務時間や給料は? 階級や人事は? 結婚や家庭生活は? 刑事になる条件は? 職務質問や逮捕の要件とは? 情報処理や書類仕事の方法とは? 人間関係を円滑にする秘策は? 彼らにとっての「正義」とは? 警察キャリア出身の作家が、交番、生安、刑事、交通、警備などを専門分野別に徹底プロファイル。全国26万警察官の生身の姿をリアルに描き出す。
  • 2036年。あらゆる問題を「先送り」してしのいできた日本に限界が来る。これ以上の「先送り」は不可能になるのだ。年金、保険などの社会保障はもとより安全保障に至るまで、国家システムの破綻は回避できるのか。危機の本質を政官のメカニズムに精通した若手論客が描き出す。なぜ国会では何も決まらない? 財政破綻は近い? 異次元緩和の利得者は? 日米同盟は盤石か? すべての議論の出発点となる画期的論考。
  • いびつな教えが広がっている

    偽史・疑似科学にもとづく教育論が学校に定着しつつある。それが「江戸しぐさ」と「親学」。江戸しぐさは“江戸っ子”の行動哲学は素晴らしいと説く。親学は伝統的子育てにより、いじめや虐待から発達障害まで広く問題を解決できる、そのために親への教育が必要であると説く。国・地域・学校は連携して、子供が、国家及び社会の形成者として必要な資質を備えられるように家庭教育を支援しよう……などと教育行政に影響を与えている。これら欺瞞に満ちた教えはなぜ蔓延したのか。嘘がばれているのに、まかり通る背景にはなにがあるのか。
  • 学歴は信用できない?!

    学習指導要領が改訂された。そこでは新しい時代に身につけるべき「能力」が想定され、教育内容が大きく変えられている。この背景には、教育の大衆化という事態がある。大学教育が普及することで、逆に学歴や学力といった従来型の能力指標の正当性が失われはじめたからだ。その結果、これまで抑制されていた「能力」への疑問が噴出し、〈能力不安〉が煽られるようになった。だが、矢継ぎ早な教育改革が目標とする抽象的な「能力」にどのような意味があるのか。本書では、気鋭の教育社会学者が、「能力」のあり方が揺らぐ現代社会を分析し、私たちが生きる社会とは何なのか、その構造をくっきりと描く。
  • パワー剥き出しの米中、ビッグデータ覇権争い、第四次産業革命……、世界はなりふり構わぬ激突へ!2021年、大きな試練が日本を襲う。世界情勢に精通する著者ならではの最新情報をもとに示す、未来の危機をチャンスに変える6戦略!
  • 昨今、さまざまな大企業の不祥事が世間を騒がせます。そのたびにマスコミに糾弾され、おわびの会見が開かれ、「コンプライアンスを遵守します」と頭を下げるトップの姿がまさに儀式のように展開されます。そしてまた次の企業が……。なぜ大企業の不祥事が続くのでしょうか? 本書では日本企業のCSRの実態をよく知る著者が、不祥事の背景となっている日本社会と企業の組織文化にまで踏み込み、その原因を解き明かします。
  • 「米国について行けば、幸せになれる・・・」
    戦後日本人が抱き続ける「日米基軸」という幻想の正体。
    凋落する米国に、日本はどこまでついて行くのか!?

    米国に追従することが、日本の国力をつけ、
    民衆を豊かにする時代は終わった。
    米国の国力が衰退を始め、中国が急速に台頭するなか、
    米国主導の世界秩序の崩壊がいま始まりつつある。
    3世紀にわたるアングロサクソン支配の
    世界構造が激変を始めるなか、
    なぜ日本は依然として米国に盲従し続けるのか。
    「日米基軸」という幻想に憑かれたこの国の深層を解き明かし、
    日本の進むべき道を探る。

    序章 衰退するアメリカとトランプ政治のこれから(進藤榮一)
    第1章 トランプ出現とアメリカ帝国の崩壊(白井聡 進藤榮一)
    偉大なるアメリカを求めてさまよう帝国
    情報革命がもたらしたアメリカの衰退
    新自由主義がつくり上げたアメリカの新たな徴兵制
    「国家の民」と「市場の民」
    など

    第2章 「凋落するアメリカ」に従属し続ける日本の未来(白井聡 進藤榮一)
    安倍首相の目指す「戦後レジームからの脱却」とは何か
    トランプの対日外交はどうなるか
    日本の軍備増強、兵器開発とともに必然的に進むアメリカへの従属
    オバマの広島訪問で見えた日本のアメリカコンプレックス
    発掘された天皇メッセージが示す日米安保の正体
    アメリカニズムに洗脳された日本の知の現場
    欧米への劣等感と、アジアに対する優越感と
    など

    第3章 戦後日本の「日米基軸」論を超えて(白井聡 進藤榮一)
    リーダーの座から滑り落ちつつあるアメリカと日本の共通点
    アメリカ・中国の衝突は本当に起こるのか
    金権政治の驚異的な拡大が招いた民主主義の機能不全
    巨大な転換期の兆候がすでに見えている
    三世紀にわたるアングロサクソンによる世界支配の終焉
    北朝鮮問題解決に必要なアジア的な知恵とは
    など

    終章 破綻した政権と国民(白井聡)
  • どうせなら笑って旅立とうじゃあないか! 世界に先駆けた遅老遅死の老人国・日本には「笑い」で死を乗り越えんとする江戸時代以来の「粋な」葬送文化があり、その系譜は新しい葬儀のかたちとして現代に息づく。気鋭の老人学者が新しい「死に方の哲学」を提示。
  • たび重なる大震災、2度の政権交代で変わらなかった政治体質。少子化と反比例するように増え続けた国の借金──後退戦を続けた平成の30年間、いったいどこで間違えた? 政治を内外から見てきた最強の二人が読み解く、平成の転換点とその未来。
  • 今、日本の「リベラル」は世界基準のリベラリズムから脱落しつつある。
    再び希望を取り戻すには、どうしたらいいのか?
    若者が自民党を支持するワケからネトウヨの実態、リベラルの未来像まで、
    世界の大潮流から読み解く、再生のための愛の劇薬処方箋!


    目次

    ●PART1 「リベラル」と「保守」が逆転する不思議の国
    1 安倍政権はリベラル
    若者の「右傾化」は教育が悪いのか
    不思議の国のアリス
    変わらなければ生き残れない
    3人の「ポピュリスト」
    右傾化する「リベラル」政党
    安倍政権は旧民主党のコピー
    「一億総活躍」以外にどうしようもない社会
    「リベラル」の欺瞞

    2 リベラル化する世界
    三位一体の巨大な潮流
    「右傾化」というバックラッシュ
    アメリカでは「人種差別」は減っている
    今の男性は1970年代の女性よりフェミニスト
    リベラルは勝利したことで敗北する
    日本でも「リベラル化」は進んでいる

    ●PART2 アイデンティティという病
    3 「ネトウヨ」とは誰のことか
    非マイノリティポリティクス
    「白人至上主義者」はネトウヨ
    「人種差別」をしないレイシスト
    「絶望死」する白人たち
    日本人アイデンティティ主義
    「在日認定」とはなにか
    離島は「乗っ取れる」か
    誇るものの価値

    4 正義依存症と愛国原理主義
    「俺たち」と「奴ら」
    「正義依存症」のひとびと
    「愛と絆」による差別
    思想的リーダーの誕生
    右派論壇のポストモダンとエンタメ化
    右派論壇の「愛国原理主義」
    愛国の哲学者
    右翼と「愛国リベラル」
    「加害」と「被害」の非対称性
    “右傾化”の正体

    ●PART3 リバタニアとドメスティックス
    5 グローバルスタンダードの「リベラル」
    「己の欲せざるところ、他に施すことなかれ」
    ダブルスタンダードの罠
    リベラルの「理想社会」
    リベラルを懐疑する「保守」
    無知のヴェールと「格差原理」
    チンパンジーにも「正義」はある
    4つの政治思想
    サイバーリバタリアン
    知性主義と反知性主義

    6 「保守」はなぜ「リベラル」に勝つのか
    チキンで性行為をすることは許されるか
    6つの道徳基盤
    「保守派部族」と「リベラル部族」
    アイデンティティとしての政治
    ビヨンセはなぜアメリカ国歌を歌ったのか
    グローバル空間の「リベラル共和国」
    「安倍一強」の秘密

    ●PART4 「リベラル」と「保守」の進化論
    7 きれいごとはなぜうさん臭いのか
    ニューリッチはリベラルの牙城
    道徳の貯金箱
    「きれいごと」はなんにでも使える
    潜在的な偏見を可視化する

    8 リベラルはなぜ金持ちなのか
    政治的態度の遺伝率
    知能と政治的態度の相関
    ネオフィリアとネオフォビア
    雑食動物のジレンマ
    3歳児の「リベラル」と「保守」
    「リベラル」と「保守」の遺伝子を探す
    イデオロギーは匂うか
    「リベラル」が嫌われるほんとうの理由

    エピローグ サイバー空間のイデオロギー戦争
  • アメリカの大統領選挙やイギリスEU離脱の国民投票では、私たちが無意識のうちに提供している多くの個人情報が選挙キャンペーンや世論形成に利用された。嘘を混ぜたプロパガンダや個人の不安に直接訴える「マイクロ宣伝」といった、巧妙なサイバー戦略は、近い将来行われるであろう日本の国民投票でも使われるのは間違いない。これらによって醸成されたポピュリズムに私たちはどう抗うのか。欧米での徹底的な取材からデジタル時代の民主主義を考える。 【目次】まえがき/第一章 ビッグデータは監視し、予測し、差別する/第二章 「心理分析」データを使った選挙広告キャンペーン/第三章 ソーシャルメディアは敵か、味方か/第四章 ロシアのサイバー作戦が欧米のポピュリズムを扇動する――ロシアから「ボット」をこめて/第五章 デジタル時代の民主主義/あとがき/主要参考文献
  • 715(税込)
    著者:
    桜井章一
    レーベル: 集英社新書
    出版社: 集英社

    人生は選択の積み重ねである。勝負の世界のみならず、進学、就職、ビジネス、結婚、生活習慣等、無数の選択が今のあなたを形作っている。これまでの自分の選択に自信がある人はどれだけいるだろうか。難問や苦境を前にしたとき、常に「正解」を選ぶことは難しいが、少しでも納得いく道を選ぶためには何が必要なのか? 麻雀の裏プロという真剣勝負の世界で20年間無敗の記録を築いた雀鬼が、43の問いを通し、究極の「選ぶ作法」を語る。【目次】はじめに/第一章 未来が突き付ける答えなき選択/第二章 「道徳」が生む危うい選択/第三章 極限の状況における究極の選択/第四章 「生き方」が根本から問われる選択/おわりに
  • ◆子育て、平和、生き方、メディア、…etc.ボクなりに考えてみました!

    ●つるの剛士、初の書き下ろし新書
    ●僕が受けた偏向教育
    ●安保法制で炎上騒動
    ●“死ね”なんて言葉が流行語っておかしい?
    ●平等なんて言葉はいらない
    ●自分の国を愛することは他の国を愛すること
    ●僕は“愛国タレント”!?
    ●子育ては心配よりも信頼
    ●僕はイクメンではない!
    ●将棋は敗者の美学。負け際が大事。
    ●僕は右でも左でも中立でもなく「自立」です

    ■僕が感じている日本への違和感!
    僕、つるの剛士には、いろいろな肩書があります。
    「俳優」、「バラエティタレント」、「歌手」、「イクメン」、そして「おバカタレント」……。
    確かに僕は自他ともに認める「おバカ」なのですが、そんな僕でも普段の生活の中で一視聴者としてテレビを見たり、新聞を読んだりしていると、
    「あれ?何かちょっとおかしいな」と思うことがあります。
    言うなればそれは、最近のテレビの報道のあり方や、世の中全体の風潮に対して何となくもっている違和感です。(本文より)

    ◆本書の内容
    第1章 「ネトウヨ」と呼ばれて
    第2章 日本の平和について
    第3章 僕が受けてきた教育について
    第4章 子育てについて
    第5章 「イクメン」と呼ばれて
    第6章 つるののルーツ
    第7章 メディアとネットと日本のこれから

    ◆オバカと呼ばれたり、ネトウヨと呼ばれたり、イクメンと呼ばれたり……そんな僕ですが。
  • 924(税込)
    著者:
    高橋昌一郎
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    『理性の限界』シリーズ著者、待望の最新刊!!

    身近で誰でも知っている概念――「愛」。しかし、実際にその意味を明らかにしようとすると様々な学問分野からアプローチをしても難しい。バーに訪れる常連客達の会話に聞き耳を立てる形で構成、楽しんで読める1冊。


    第一夜 「隣人愛」と「遺伝子」〈宗教学的アプローチ〉

    第二夜 「服従愛」と「名誉殺人」〈文化人類学アプローチ〉

    第三夜 「動物愛」と「子猫殺し」〈芸術学的アプローチ〉 

    第四夜 「異性愛」と「化学物質」〈心理学的アプローチ〉

    第五夜 「同性愛」と「同性婚」〈社会学的アプローチ〉

    第六夜 「平等愛」と「新生児救命」〈医学的アプローチ〉

    第七夜 「人類愛」と「宇宙」〈哲学的アプローチ〉
  • 484(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    安田理央
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    みひろ、笠木忍、麻美ゆま、愛奏、長谷川瞳、泉麻耶、真咲南朋――

    <<時代を駆け抜けた7人のAV女優たち。彼女たちは当時なにを考え、現在どのように振り返るのか。そして、これからどこに向かおうとしているのか。元有名女優7人のライフヒストリー>>


     本書に登場した7人の「元」AV女優たちが、「あの時期を後悔しない」と言った言葉を信じたいという気持ちもある。

     常に新しい表現を求めて切磋琢磨していた制作者たち、そこに単なる性欲の処理以上の「なにか」を求めていたユーザー、そして、女性として最も美しい時期のきらめきを余すところなく我々の前に見せてくれた女優たち。

     そのすべてを「恥ずかしいもの」「残しておいてはいけないもの」として片付けてしまうのは、あまりにも残念な話である。

     だからこそ、「あの10年」に活躍したAV女優たちに会ってみたかった。今、あの頃を振り返って、どう思っているのか聞いてみたかった。

    (「おわりに」より)
  • 持ち主の居所や生死が判明しない土地の「所有者不明化」。この問題が農村から都市に広がっている。空き家、耕作放棄地問題の本質であり、人口増前提だった日本の土地制度の矛盾の露呈だ。過疎化、面倒な手続き、地価の下落による相続放棄、国・自治体の受け取り拒否などで急増している。本書はその実情から、相続・登記など問題の根源、行政の解決断念の実態までを描く。
    はしがき
    第1章 「誰の土地かわからない」――なぜいま土地問題なのか
    1 空き家問題の根源――森林・農村から都市へ
    2 なぜ管理を、権利を放置するのか
    3 法の死角――あいまいな管轄、面倒な手続き
    4 下落する土地の価値――少子・高齢化、相続の増加

    第2章 日本全土への拡大――全国888自治体への調査は何を語るか
    1 死亡者課税による“回避”――災害とは無関係の現実
    2 相続未登記、相続放棄の増加――土地に対する意識の変化
    3 行政の解決断念――費用対効果が見込めない

    第3章 なぜ「所有者不明化」が起きるのか
    1 地籍調査、不動産登記制度の限界
    2 強い所有権と「土地神話」の呪縛――人口増時代の“遺物”
    3 先進諸外国から遅れた現実――仏、独、韓国、台湾との比較 

    第4章 解決の糸口はあるのか――人口減少時代の土地のあり方
    1 相続時の拡大を防げるか――難しい法改正と義務化
    2 土地希望者を探せるか――管理・権利の放置対策
    3 「過少利用」の見直しを――新しい土地継承のあり方

     参考文献 
    あとがき
  • 近代日本の始まりは、ペリー来航ではなく、かつては天保の改革とされていた。高度成長期の公害問題が起こるまで、田中正造は忘れられた存在だった―。歴史は、新史料発見・新解釈により常に書き替えられる。特に近現代史は、時々の政治・社会状況の影響を受けてきた。本書は、マルクス主義の影響下にあった社会経済史をはじめ、民衆史、社会史という三つの流れから、近現代の歴史がどのように描かれ、修正されてきたかを辿る。
  • この国を支配している絶対的な力
    名を「反日教」という
    ――これが、私の暮らしている国です
    1日10万PVを超える「シンシアリーのブログ」著者は、なぜ、社会的生命を賭してまで、自国の正体を暴露するのか
    凄まじいまでの修羅の妄執 韓国人は、もう「反日」がなければ生きられない!
  • 歯科業界が隠してきたタブーをすべて書く!

    日本人の歯をダメにした正体は、歯科治療だった――

    ・虫歯を再発させる“手抜き”の「銀歯」の存在
    ・歯を削り、抜くことを当然と考える歯医者たち
    ・歯周病治療を受けているのに歯を失ってしまうワケ
    ・危ないインプラント手術の現場に潜入
    ・「感染予防」実施率5割!歯医者の危険な実態

    歯を失う連鎖は、「銀歯」から始まっていた――健全な歯まで削り込んで、手抜き銀歯を被せ、歯周病を放置。さらには、歯を抜いてインプラント。「患者の歯を守る」よりも「歯医者の都合」を優先した治療が横行している!

    では、いい歯医者と悪徳歯医者をどう見分けるのか? 患者はどうすれば自分の歯を守れるのか? 100人以上の歯医者、歯科衛生士、歯科技工士に取材を重ねた著者がレポートする。
  • 駐日大使の「トップ」が語る新日本論。

     駐日大使154人の代表、駐日外交団長となって7年となる著者は、日本人以上に日本への造詣が深い。母国サンマリノ共和国に伊勢神宮由来の神社が創建されたこと、また、『ニッポンまつり』を毎年開催できることを「光栄なこと」と喜ぶ。20年に一度行われる伊勢神宮式年遷宮の儀にも招待されるなど、外国人でありながら日本の文化や精神性に精通している。駐日外交団長として天皇皇后両陛下へ拝謁する機会も多く、毎年12月の天皇誕生日「茶会の儀」では大使の代表として祝賀スピーチの大役を仰せつかっている。
     著者は、日本人が「当たり前」に思っている事象の中に「日本の真価」を見いだす。そして、世界を魅了し続ける日本の文化、精神性、神道、観光資源を外交官の目で分析し、建設的な意見を提言。そして、2020年4000万人インバウンド時代に向け、日本がもっと自信を持つよう勇気づける。
     世界初の大使館や大使についての歴史、外交官の使命、駐日外交団の役割など、知られざる外交官の仕事についても明らかにする。
     本書は 「日本の『当たり前』は世界では素晴らしいこと」と語る親日外交官による新日本論である。
  • 彼女たちの「政治家としての資質」を問う。

    永田町や霞が関は、今も男性優位と指摘される。財務省のセクハラ問題は氷山の一角。女性の政界進出は時代の要請だ。

    ただし、昨今、女性政治家の失言や醜聞が俎上にのることも珍しくない。女刺客、○○ガールズ、マドンナ議員。選挙時の「党の華」も、当選後は機会に恵まれず、人知れず散る。

    女性政治家が活躍するためにも、「女性だから」と重宝するのではなく、「政治家の資質」を問うことが必要ではないか。

    【本書に登場する女性政治家たち】
    「鉄の天井」などない/小池百合子都知事
    涙ぐむ「ともちん」に保守層も引いた/稲田朋美前防衛大臣
    女は弱し、されど母は強し/野田聖子 総務大臣
    「二重国籍」を批判するバカたちへ/蓮舫元民進党代表
    「土」と「大麻」に拘泥する総理夫人/安倍昭恵総理夫人(番外編)

    ほか中山恭子、山谷えり子、杉田水脈、辻元清美、山尾志桜里、福島瑞穂、吉良佳子、上川陽子、片山さつき、高市早苗、金子恵美、佐藤ゆかり、上西小百合、三原じゅん子、今井絵理子、丸川珠代、嘉田由紀子、太田房江、小渕優子、鈴木貴子、田中眞紀子、土井たか子、扇千景の計29人を論評。


    野田聖子総務大臣、舛添要一前都知事との対談も収録。
  • 新たな「学歴差別」。

    <人事担当者「いや、あそこの大学は遠慮します。毎年会社説明会に来てくれるんですが、ちょっとね……」>(本文より)

    新卒採用の会社説明会に一流大学の学生が参加できるのに、偏差値の低い大学の学生だと「満席」を理由に申し込めない──学生を大学名でふるいにかける「学歴フィルター」の存在がたびたび就活生から指摘され、ネットで炎上している。

    都市伝説のように語られる「学歴フィルター」は確かに存在する。
    20年以上にわたって、就活業界で学生の指導にあたってきた著者がその実態を明らかにする。

    主な内容
    ■「学歴フィルター」はこんな場面で使われている!
    ■企業はなぜ「学歴フィルター」を使うのか?
    ■大企業の56%が設定する「ターゲット大学」
    ■リクルーター制度も大復活
    ■そもそも「大学の偏差値」と「優秀な人材」には関係があるのか?
    ■「高学歴は努力の結果」は本当か?
    ■偏差値が低い大学から「学歴フィルター」を乗り越えた学生は何をしたのか?

    「学歴フィルター」の具体例を紹介し、その社会的な問題点を指摘、対策も紹介する、初の解説書。
  • 昔の日本にはジョブズ並みがゴロゴロいた!

    これまで日本の経営者といえば、「メザシの土光」に代表される質素倹約型が理想像とされてきたはずだ。しかし、それは果たして本当に伝統的な「日本の大金持ち」の姿なのだろうか。歴史を紐解けば、戦前の日本には、個性的でスケール感溢れる起業家たちがゴロゴロいた。戦前の日本は、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ並みの人材が揃ったシリコンバレーのような場所だったのだ。武器商人から一大財閥を築いた大倉喜八郎、孫文の辛亥革命をパトロンとして支えた梅屋庄吉、パリで「蕩尽王・バロン薩摩」として名を馳せた薩摩治郎八……彼らの豪快なカネの稼ぎ方・使い方を見ていると、今の日本のビジネス界がずいぶんとこじんまり見えてくるに違いない。戦後のサラリーマン型経営が終わりを迎えた今こそ、彼らの型破りな発想力に学びたい。
  • 私学の二大巨頭をあらゆる角度から徹底比較。

    「早稲田といえば政経、慶應といえば経済」――そんな親世代の常識はもう古い。
    慶應では、かつて「あほう学部お世辞学科」と呼ばれた法学部政治学科が、看板の経済学部を抜いて、今や慶應のエースとして君臨。一方、「政経にあらずんば早稲田にあらず」と言われた早稲田では、国際教養学部(SILS)の登場で、キャンパスの様相が一変。「社学のシャシャシャ」と替え歌に歌われ、どうしても早稲田に入りたい人の受け皿だった社会科学部も、今では第2エースの法学部と肩を並べる存在になっている。
    学生たちも大きく変わった。ダサイの代名詞だったワセジョは、ファッション誌に登場する読者モデルの人数で、おしゃれで名高い慶應女子を抜き、バンカラを知らない早稲田男子は慶應ボーイに急接近。
     受験の現場でも大変化。偏差値、志望者数、そして早慶ダブル合格した際の進学先。司法試験をはじめとする難関試験の合格者数対決にも異変あり。
     親世代の常識との違いを明らかにしながら、学問の場としても、政財界のOB・OG人脈など卒業後にも及ぶ対決を、様々な角度から取り上げる。
     早慶OB&受験生の親必見の目からウロコの新・早慶研究本。
  • ネット論壇とマスコミの共犯関係、ゲーム的な身体的快楽と新しい社会運動、お笑いの変化と私たちの日常の「振る舞い」の関係とは? メディア環境の激変は、私たちの“身体”をどのように作り替え続けているのか? 気鋭の批評家が2000年代の日本社会を描く画期的評論!
  • 「萌え」にはじまり、日本のキャラ化は進化するばかりである。現在ではコスプレ系ひとつとってみてもオタク・コスプレイヤー・ニート・引きこもり・ロリコンなどキャラの多様化はめざましい。懐かしいマンガやアニメのキャラクターからはじまり、ディズニーやキティなどキャラクター商品を80%以上の日本人が所有している。そして、あらためて驚くのは大人の所有率の高さだ──。
  • 明治の末、男女共通の関心は“脳を強くすること”。男は“性慾”に煩悶しつつ、やっぱり帝大出との“就職”格差を気にしている。女は“女学生”に萌え~っと騒ぐ一部の男どもを尻目に、“自分探し”に余念がない。そうそう、したり顔でお説教し、社会を憂うオヤジやオバサンもちゃんといます。近代日本にはじめて生まれた大衆の姿はそのまま私たちの鏡像でもあるのです。
  • 現在のアラフォーは「受難の世代」――。この世代は、社会に出る頃にはバブルが崩壊し、就職氷河期にぶつかる。その多くがフリーターや派遣という非正規人生となった。特に現在、アラフォー女性の約半数は非正規。仕事、お金、結婚、出産、病気、老後、親の介護、孤独……。自ら「非正規・単身・アラフォー女性」である著者が、同世代の女性にインタビュー。不安を抱えて生きるアラフォー女性たちの「証言」が綴られた貴重な一冊。
  • 米国政治の常識

    アメリカの時事問題の情報はますます増えているが、政治や社会の基本的な特徴や事実を踏まえていない論評も多く見られる。そこで、アメリカ政治を初学者にもわかりやすい形で、特定の視角や事例のみに依拠することなく、歴史、制度、文化、国際比較などの多様な視点から多角的に考察。長期的なアメリカの民主政治の考え方を重点的に解説する。さらに、単に政治過程について説明するだけではなく、デモクラシー論における規範的評価をも交えた、アメリカ政治入門書の決定版。
  • 欧州連合(EU)が、ポピュリズム危機に揺れている。反移民の声は衰えず、ポピュリズム政党への支持は増え続けている。中東欧では政権を担う党すら現れた。いまや、欧州の政治は左右対立ではなく、親EUの既成政党と反EUのポピュリスト政党という対立軸で動いているのだ。ポピュリズムの台頭を招いた要因はなにか。EUの基本理念であるリベラリズムは守られるのか。その統治機構や政策から分析する。
  • 日本が本気でマネしたら世界一の経済大国に!日本と同様、少子高齢化社会で消費税は7%。なのに老後の不安はゼロ。67歳まで同賃金での雇用義務、共働き率9割でも待機児童ゼロ。シニアも女性も活躍して、さらに労働人口4割は外国人も優秀なエンジニアを優遇し高技術労働力を確保で労働人口も個人の所得も増えるばかり。シンガポールには日本が取り入れたら経済的に得をして、国民が幸せになる理想社会があった
  • 朝日新聞デジタル連載「児相の現場から」を書籍化。朝日新聞取材班が西日本のある児童相談所で活動する児童福祉司たちに1カ月にわたり密着し、虐待対応の最前線を追った。親から赤ちゃんを一時保護する様子など「虐待保護」の現場を描く。
  • 長野県東御市田沢地区。このままでは増え続ける「過疎の村」のひとつになりそうな地域が今、静かで力強い変化を経験している。一軒の酒屋を復活させるプロジェクトが、地域再生を呼び起こしはじめたのだ。著者は「千曲川ワインバレー」で「ワイン県」としての長野を一躍有名にし、現在も地に足の着いた農村生活を広める希代の実践者。地域おこしの実情、その展望や固有の課題、ビジネスチャンスなどを詳らかにする、定年後に「田舎暮らし」を始めたいと思っている人へのインスピレーションも満載の一冊。 【目次】はじめに――足もとの一石/第一章 田舎の村は英国のクラブである/第二章 朽ちていく生活博物館/第三章 もうひとつの人生を探して/第四章 おらほ村と縁側カフェ/第五章 関酒店復活プロジェクト/第六章 浅間ワインオーバル/(付)クラウドファンディング顛末記/あとがき――「清水さんの家」/地図(1) 千曲川ワイン街道と浅間ワインオーバル/地図(2) 田沢ワイン村(関酒店と清水さんの家)
  • 世界各国で、携帯電話やその基地局の電磁波(高周波)による健康被害を懸念する声が高まっている。健康影響への配慮から子供の使用を制限する動きも出ている。生体への悪影響があるとする研究結果と、それを否定する研究結果があるが、一部の研究者や研究機関は予防的措置を強く提唱している。また、長期にわたって使用した場合の影響は、まだよくわかっていない。海外の事例をふまえつつ、携帯電話の電磁波の問題について考察する。 【目次】はじめに/第一章 ついに米国議会が動き出した/第二章 携帯電話会社に対する訴訟/第三章 健康影響を示唆する調査結果/第四章 安全対策を加速させる欧州諸国/第五章 日本の政府は守ってくれるか/あとがき
  • 「仕事で自己実現しよう!」など、内発的動機づけといった心理学の概念を悪用して、従業員を酷使する事例が後を絶たない。では、個人は悪徳経営者からどう身を守ればいいのか?
  • 我が国は人民解放軍の脅威を正しく認識し、適切に対処しようとしているであろうか?

    ・習近平の中国の夢は米国を追い越し、世界一の国家になることであるが、習近平の野望を実現するために不可欠な組織は人民解放軍である。・我が国においては、人民解放軍の実力を低く評価する(低く評価したがる)傾向や反対に高く評価しすぎる傾向があるが、21世紀に入り急激に戦力を増強し続けている人民解放軍を事実に基づいて客観的に評価すべきである。・過去、特に1990年以前において二流の軍隊であった人民解放軍は、2018年時点において米軍も一目を置かざるを得ない軍隊に成長している。2000年からの20年間における驚くべき軍事力増強は事実であるし、2020年代以降もさらに戦力を増強することになる。
    ・中国は自国で世界最先端の航空エンジンを開発できないので、米国やロシアの技術を盗用している。善悪とか倫理を超越して目的のためには手段を選ばない中国のやり方は、逆説的だが中国の強みであり、我が国にとっての脅威である。
    ハリー・ハリス米太平洋軍司令官は2018年2月14日、米下院軍事委員会で証言し、「中国が急速に軍備増強を進め、間もなくほぼ全ての分野で米国と競合することになるだろう。米国が後れを取れば、太平洋軍は将来戦場で人民解放軍に苦戦を強いられることになる。戦争遂行能力が重要で、それがなければ、張子の虎だ。我々は紛争を望みはしないが、米国は起こりうる中国との紛争に備えなければいけない」と危機感をあらわにしている。このハリス大将の認識は、人民解放軍と対峙する米軍の第一線指揮官の認識であり、無視すべきではない。そして、ハリス大将の認識は、日本防衛の最前線で人民解放軍と対峙する自衛官の共通認識でもある。人民解放軍の質量ともの進化と脅威を認めざるを得ないのだ。

    本書では人民解放軍研究の第一人者たる著者が、米国の研究機関、第一級の同軍研究論文や関係者から得た情報を基に、目まぐるしく変貌して先鋭化していく人民解放軍の現状を分析、軍事的知識がなくてもその全貌を理解できるように解説している。現実的な脅威を知るための必読書である。
  • 自律性と主体性を併せ持つ日本人。「右に倣え」の米国化は愚策である

    グローバル・スタンダードに沿おうとする構造改革路線が続く中、日本人は権威に弱く、同調主義的であるとの見方が強まっている。だが、本来、日本人は自律性、主体性を重んじてきた。現在、改革をすればするほど閉塞感が増すという一種の自己矛盾の状態が続いているが、文化と伝統のある社会で日本人が持ち合わせてきた自律性と道徳観について、『菊と刀』や『リング』『貞子』『水戸黄門』なども題材にしながら論考していく。さらに、人々がよりいきいきと暮らせる安定した社会を取り戻すためには何が必要か、真っ当な国づくりについても考察していく。気鋭の政治学者で、話題作『英語化は愚民化』著者による画期的日本論。
  • 902(税込)
    著者:
    夏野剛
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    <勢いを増す配信各社――テレビ業界はこのままでは生き残れない>

    ネットがここまで普及した今、テレビの存在感が年々薄れていることは誰もが認めるところです。

    しかしながら、まだまだテレビの影響力は衰えていないのも事実です。ただし、テレビ自身が変わっていくことを怠れば、この先間違いなく「殺されていく」でしょう。

    私が今、テレビ局の経営者になることがあったら、どんな改革に着手するだろうか……。

    そんな発想に立ちながら、現在のテレビ業界の抱えている問題やそれらをクリアするための方策、そして未来について語っていけたらと思います。

    本当にテレビは殺されてしまうのか。それとも生き残りに成功し、これからも視聴者を楽しませてくれるのか。

    読者の皆さんも、これから先のテレビの運命がどちらに向かっていくのか考えていただきつつ、読み進めていただければ幸いです。

    (「はじめに」より)
  • 自分が性的少数者であることを、打ち明けること──それは自己を引き受けると同時に必然的にわたし/あなたの関係の再構築を要請する。ときには関係の破綻に至ることを覚悟しながら、人は「告白」する。「再-関係」をめぐる葛藤を、実例に沿って描く。
  • 反響を呼んだ朝日新聞連載「パラダイス文書を歩く」の書籍化。バミューダ諸島、アフリカのブルキナファソなど現場を歩いて浮かび上がったタックスヘイブンの実態、日本の大企業の関わりを示す新たな取材成果など、さらなる税逃れの闇を描く。池上彰氏が解説。
  • なぜ、今、憲法が話題になるのか。憲法は何のためにあるのか。どう読むのが正解か。近代ヨーロッパで生まれた立憲主義の意味や、世界水準の議論にもとづく自衛隊と9条論、安倍改憲案のおかしさを、憲法学の第一人者がシンプルに語る。
  • 団塊世代の退出後、見えてくる新たな分断社会の姿とは。本書では団塊退出後の日本社会の主力メンバーを2世代に分け(宮台世代〔1955~74生年〕と古市世代〔1975~94生年〕)、さらに「男女のジェンダー」「学歴」の区分を加え現役世代を8分割し、各層の状況や意識の分断を読み解く。特に大卒層と非大卒層の分断の深刻さに注目。日本社会の底堅さを支える非大卒若者(レッグス)を社会の宝と捉え配慮と共生を訴える。
  • 737(税込)
    著者:
    猪浦道夫
    レーベル: 集英社新書
    出版社: 集英社

    TOEICが「使える語学力」を標榜し官民総出で支持され始めてから40年近くになったが、日本人の英語力は一向に上達していない。むしろTOEIC至上主義の結果、私たちは間違いだらけの英語教育を受ける羽目に陥っている。それなのに、なぜいまだに文部科学省や教育関係者、企業経営者、一般学習者はTOEICに振り回されているのか。本書では、長年語学学習に携わってきた著者がそのからくりを明かし、「早期英語教育はムダ」「中高年こそ英語が上達する」「読み書きができれば会話ができる」など大胆かつ具体的な学習法を論じる。 【目次】はじめに/序章 「英語ができる」とはどういうことか/第1部 我が国の英語教育の現状とTOEIC/第1章 我が国の言語教育の現状――文科省による亡国の言語教育政策/第2章 TOEICとはどういう試験か/第3章 さまざまな分野でのTOEICの採用状況/第4章 TOEICに関する受験者からの評価/第5章 TOEICについての考察/第6章 語学能力の分析/第7章 あなたが必要としている語学力とは/第8章 TOEICとどうかかわるべきか――学生&保護者への提言/第9章 TOEICは日本を三流国にする――文科省と企業への提言/第2部 望ましい英語学習のあり方/第10章 正しい英語学習法1――読解力、作文力/第11章 正しい英語学習法2――会話、発音学習法/第12章 プロを目指す方へのアドバイス/第13章 40~50代からの英語学習の勧め/おわりに
  • 憲法改正には、国会で3分の2以上の賛成と、「国民投票」で過半数の賛成が必要だが、2007年に制定された国民投票法には致命的な欠陥がある。ヨーロッパ主要国では原則禁止となっている「広告の規制」がほとんどなく、CMが流し放題となっているのだ。さらに日本の広告業界は、事実上の電通一社寡占状態にあり、その電通は70年にわたって自民党と強固に結びついている。これが意味することは何か――? 元博報堂社員で広告業界のウラを知り尽くす本間龍と、政策秘書として国民投票法(民主党案)の起草に携わった南部義典が、巨大資本による「狂乱」をシミュレートし、制度の改善案を提言する。 【目次】はじめに 本間龍/第1章 「国民投票法」とは何か/第2章 巨人「電通」が支配する広告業界のメカニズム/第3章 改憲プロパガンダが一方的に流れる「テレビCM」/第4章 ローカル局での「局地戦」とネットでの「ゲリラ戦」/第5章 CM全面禁止が基本の「海外の国民投票制度」/第6章 国民投票法をどう変えるか/おわりに 南部義典
  • 「東北のハワイ」をコンセプトにする福島県いわき市「スパリゾートハワイアンズ」は、年間利用客150万人の人気施設として順調な経営を続けていたが、東日本大震災の影響で2011年度の利用客は37万人に激減。しかし、震災翌年度に140万人に回復し、2013年度は150万人を超えた。東北の「復興」が途上の中、なぜ短期間でV字回復を達成したのか? 緻密な取材でその秘密を解き明かすとともに、創業時にまで遡って逞しい企業風土の遺伝子を掘り起こす。 【目次】はじめに/常磐ハワイアンセンター・スパリゾートハワイアンズの入場者数推移/第一章 三・一一からのV字回復/第二章 創業者の経営哲学/第三章 追い風と逆風/第四章 東北復興の未来戦略/第五章 「生き延びる企業」とは?/終章 「進化した一山一家」を目指して/おわりに
  • 本書は、2020年の東京オリンピック以降の日本経済や国民生活がどうなっているのかについて、日本の企業や雇用、賃金にスポットをあてながら、冷静に述べたものです。2020年前後から世界経済の大きな流れが変わるなか、少子高齢化が世界でいち早く進む日本は、ITやAIといった技術革新によって本当に国民生活を豊かにできるのか――。経済の常識がはらんだ根本的な誤りも含めて説明していきたいと思います。
  • テロとポピュリズムによるクーデターという「明治維新」の実像!!
    勝者による歴史解釈・薩長史観を排し、真実の明治維新史を読み解く。

    これまでの、「開明派」薩長が、「守旧派」幕府を倒し、日本の近代化を成し遂げたという歴史観は、
    勝者の側が歪めた歴史解釈である。
    列強の植民地化を回避し、日本が急速な近代化を成し得たのは、
    実は徳川幕府の功績によるものだ。
    「不合理な熱狂」としての明治維新を読み解くことで、
    現在の日本が、江戸時代の遺産で形づくられていることがみえてくる。

    第一章 近代日本は徳川幕府がつくった
    近代日本の基礎をつくったのは、老中首座・阿部正弘の大改革
    現在の義務教育につながる教育改革
    適切だった幕府の開国政策は、こうして敗北した
    倒幕後に新政府が推進したのは、これまでの幕府の政策だった・・・

    第二章 薩長土のテロが時代を動かした
    攘夷はいかに、日本全体の国論となっていったのか
    当初、テロリズムに走った「維新のヒーロー」たち
    明治政府によって歪められた歴史解釈・・・

    第三章 幕府が開明派で、薩長こそが守旧派だった
    「不合理な熱狂」という明治維新の正体
    西郷たちの賭けだった倒幕クーデター
    強大な海軍力を投入していれば幕府の巻き返しも可能だった
    植民地化の危機を回避した勝海舟・・・

    第四章 明治新政府を支えたのは旧幕臣たちだった
    日本の近代化に貢献した欧米留学生たち
    初期の明治政府を支えた旧幕臣たち
    明治以降の「官僚国家」のベースをつくった江戸幕府・・・

    第五章 江戸時代の遺産が、日本社会を形づくっている
    富の集中がない社会の原型は、江戸時代につくられた
    江戸からつづく権力と富が分離した日本社会
    民に蓄積された富が急速な近代化を支えた
    地方分権が進み独立していた農村と都市
    明治維新によって庶民生活が激変したという錯覚
    社会の上部構造だけを大きく変えたクーデターという実態・・・
  • 1923年に建国したトルコ共和国。革命を主導し、建国の父となったムスタファ・ケマルは、共和主義・民族主義・人民主義・国家資本主義・世俗主義・革命主義という6原則を掲げ国家運営の舵を取った。それから約1世紀、数度のクーデタ、オザル首相の政治改革を経たトルコでは、エルドアンが政敵を排除しながら躍進を続けている。ケマルが掲げた6原則を通して、トルコの百年の足跡を振り返る。
  • 乱世のリーダーに告ぐ!

    トランプと金正恩は「言葉の戦争」を繰り広げ、東アジアは危険な水域に――。
    日本は北の核・ミサイル危機にどう対処するべきか。
    インテリジェンスの巨匠はこう見る

    米朝衝突の危機に加え、帝国主義化する中露の指導者は独裁色を強めつつある。
    グローバリゼーションの進展で、経済も政治も各段にスピードが早くなり、国家の意思決定はますます迅速さが求められるようになった。手間もコストもかかる民主主義への市民のいらだちは募るばかりだ。
    しかし、だからといって、民主主義は捨てられない。こんな乱世のリーダーはどうあるべきなのか……。

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