『ミステリー&サスペンスフェア、セール・期間限定価格(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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天才小説家と天才の原稿を追い求める編集者のミステリー、感動の完結!
天才作家・雨坂続が再び眠りについて2年。佐々波は徒然珈琲を手放し、フリー編集者として活動していた。そんな中、雨坂の最高傑作『トロンプルイユの指先』の映画化の話が持ち上がるが……。 -
70年の時を経て甦る陰謀に、浅見家の人間として下す光彦の決断とは――
美貌のヴァイオリニスト、アリシアから「遺譜」捜索の依頼を受けた浅見光彦は、依頼の裏に戦前日本とドイツまで遡る陰謀があることに気づく。浅見家にも繋がる「遺譜」に隠された盟約と、陽一郎の暗躍。真相を確かめるため赴いたドイツで、アリシアの祖母から明かされた哀しい事実は浅見の大義と正義を揺るがす。70年の時を経て甦る陰謀に、浅見家の人間として下す究極の決断とは――。国民的名探偵が迎える衝撃的ラスト! -
「珈琲店タレーランの事件簿」著者、岡崎琢磨が送る、究極の片想いミステリ
夏樹と冬子は、高校時代、男女だけれど「親友」だった。
お互い、日常の謎を解くことを趣味として、一緒に居て誰よりも心地良い存在だったあの頃。
やがて社会人となった夏樹は、冬子に会いに神戸を訪れる。
町を散策しながら、昔と同じく、冬子と日常の謎ときを楽しむ夏樹だが、
夏樹には心に秘めた想いがあった。
冬子への恋心。もう、ごまかせない。
けれど冬子はなかなか、夏樹の想いを伝えるチャンスをくれなくて……。
もどかしくも、季節はうつる。夏樹の焦り、冬子の戸惑いをのせて。
そして……。
それは、最高で最低の片想い……。
優しく穏やかなな日常の謎ときから一転、驚愕のエンディングに、誰もがきっと目を瞠る。
青春ミステリの名手、岡崎琢磨が送る、究極の青春恋愛ミステリ。 -
幽霊の世界に取り込まれた少女を救え! 2人の探偵が最大の謎に挑む!!
突然気を失った小暮井ユキがめを覚ますと、そこは“紫色の指先”と呼ばれる幽霊の世界だった。迷い込んでしまったユキは現実の世界に戻ることができるのか? シリーズ最大の謎解きが始まる! -
探偵コンビの過去が明らかに!? 人気シリーズ、新章スタート!
佐々波と雨坂が、本当に「編集者」と「作家」だった、若き日の物語。ある一人の女性の存在が、すべての始まりだった……。本にまつわる謎が、眠れる天才を呼び覚ます。推理しない探偵コンビの語られなかった過去が明らかに! -
殺したはずの女からの手紙…。殺人の連鎖が止まらない山岳ミステリの傑作
銀座で画廊を経営する三船晶彦のもとに届いた一通の手紙は、三年前、地蔵岳で崩壊地へ転落したはずの尾上祐里からのものだった! 三船と祐里は山行をかさねながら親密につきあうようになっていたが、三船の妻が交通事故で死んでから、祐里は三船の身辺を勝手に調べ、結婚を迫るようになっていた。一方で友人から紹介された石戸純子に惹かれはじめていた三船は、祐里を熕わしく思い、殺害を決意する―。脅迫か!復讐か!地蔵岳、摩周湖、八ケ岳。殺人が殺人を呼ぶ謎の真相は!? 傑作長編山岳ミステリー。 -
幽霊が描く物語の結末は--!? シリーズ第3弾登場!
昔馴染みの女性に招かれ、佐々波はある洋館を訪れる。そこは幽霊の仕業と思われる不思議な現象に満ちていた。“編集者”と“ストリーテラー”二人の探偵は、館にまつわる物語を紡ぎ謎を解き明かすことができるのか? -
小説家&編集者コンビが解き明かす、幽霊と物語で彩られた極上ミステリ!
大学生のユキが出会ったのは、演劇サークルに所属する大野さんと、シーンごとにバラバラとなった脚本に憑く幽霊の噂。「解決しちゃいませんか?」とユキは持ちか けるが、駆り出されるのはもちろんあの2人で……。 -
一つの利権をめぐって対立する師弟関係の結末など珠玉のサスペンス短編集
教授の職を追われ故郷へ身をひいた恩師を訪ねた玖村は,大学への復帰を恩師に依頼される。師弟の立場の転倒から生じた秘かな優越と侮蔑。しかし玖村のその肚の中の愉しみは、ふとしたことで覆えされる。表題作ほか「鬼畜」「喪失」「二階」「発作」「一年半待て」「捜査圏外の条件」を収録。 -
河越の古戦場に埋れた長年の怨念を重ねた、緻密な大型長編推理
山内上杉家の末裔の事業家山内定子が創った八王子郊外の結婚式場「観麗会館」は、その高級感がうけて大変な繁盛ぶりだ。経営をまかされている小心な婿養子善朗はある日、口論から激情して定子を殺し、死体を会館の名所である「断崖」に埋め込んでしまう。門出を祝う式場が奇しくも墓場となり、その上空を不吉なカラスが飛び交い、新たな事件が発生する……。河越の古戦場に埋れた長年の怨念を重ねた、緻密な大型長編推理。 -
お前の推理は全ボツだ――サクラダリセットの河野裕、新シリーズ登場!
異人館が立ち並ぶ神戸北野坂の小さなカフェ「徒然珈琲」にはいつも、背を向け合って座る二人の男がいる。一方は元編集者の探偵で、一方は小説家だ。物語を創るように議論して事件を推理するシリーズ第1弾! -
だって、怖いのに気持ちがいいの。孤島のホテルで交錯する恋人たちの愛憎ミステリー
嵐で孤立した小さな島のプチホテルで、オーナーが殺された。偶然泊まっていた刑事は、四組の宿泊客カップル――不倫関係の清算を目論む修治に、拒む由子。情事の合間も借金返済を求め、雄治を苛立たせる博子。暴力をふるう孝男とつきあい、激しく後悔する里美。借金に追われる利彦と共に、逃げてきたかずみ――と、オーナーの妻子に外出禁止を命じる。閉ざされたドアの向こうで交錯する恋人たちの愛憎。ミステリー情愛小説。 -
昭和史の謎に挑んだ松本清張の代表作!
昭和23年1月26日、帝国銀行椎名町支店に東京都の腕章をした男が現れ、占領軍の命令で赤痢の予防薬を飲むよう告げると、行員らに毒物を飲ませ、現金と小切手を奪い逃走する事件が発生した。捜査本部は旧陸軍関係者を疑うが、やがて画家・平沢の名が浮上、自白だけで死刑判決が下る。膨大な資料をもとに、占領期に起こった事件の背後に潜む謀略を考察し、清張史観の出発点となった記念碑的名作。
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