『時代劇マンガ、希望コミックス、1円~、2018年11月3日以前(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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魚や鮑を取り、生活する磯良たち海人族。その磯良たちが漁を終え、村に帰って来た時、村も村人たちも消えていた。いったい何があったのか。そして彼らの前に海から小舟で現れた一人の幼い子供が。また、海人たちが眠る窓辺に船で近づいて来た恐ろしい男の正体とは!? 古代の日本を舞台に磯良や浜子たち、海人族の冒険を描いたSF大作!!
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昭和21年。青森県・白森村付近に、両親を亡くして一人暮らしの与次平という男がいた。ある吹雪の夜、家を訪ねて来た見知らぬ女性を休ませる与次平。だが、囲炉裏にくべる薪を取りに外に出た時、何者かに頭を殴られ気絶してしまった。そして気づいた時には女性は消えていて…。時は流れ、昭和39年。当時はまだ民俗学専攻の学生で、雪女伝説を集めていた若き宗像が与次平を訪ねた時、彼の隣には女性の姿があり…?
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静岡県・小山町にある足柄峠に、雨の中調査に来た宗像教授たち。ここは800年ほど前に曽我の仇討ちが起きた場所であり、斬り死にした曽我十郎の恋人、大磯の遊女・虎が、十郎の武運を祈って腰かけた有名な虎御前石があった。そしてなんの因果か、調査中の宗像教授たちに富士ワイルドパークから脱走した若い雌虎が迫りくる…!!
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平安時代、自らを新皇と称し、京の朝廷に挑戦したと伝えられる闘将・平将門。将門は討ち死にし、首は京にさらされたが、数百年後に再び戦いの場に立ち上がるまでその名は滅びなかった…。そして宗像教授が、平将門の乱ののち、鎧が埋められたと伝えられる鎧神社を訪れた時、事件は起こる…!!
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森の湖に舞い降りた白鳥が羽衣を脱いで美しい娘に変身し、水浴びをするのを見た若い漁師が羽衣を隠してしまう――。そんな白鳥処女説話をはじめとした民俗学を教える、東亜大学の宗像教授。彼の退屈な講義に唯一、興味を示す生徒の伊香真奈は、両親が実家の裏の祠で見つけたという鉄剣を宗像に見せることに。宗像は、それが七星剣と呼ばれる剣だとすぐに見抜くが、この剣との出会いが不思議な事件の始まりだった…。
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神功皇后の時代、瀬戸内海を渡っていた皇后が乗る船に突然、海から巨大な牛が襲いかかるが、住吉明神が老翁の姿になって現れ、牛の角をつかみ投げ飛ばした。その地は“牛転び”と名付けられ、後に訛って“牛窓”になったという。そんな伝説が再来したかのように、広島県・榎隅村にやって来た宗像教授たちが乗るバスの前に牛が迫り、そして森の中に入った教授たちを再び牛たちが襲い…!?
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古代4世紀の日本。南の海を漁場に生活する海人族は火山の爆発、津波、そして不漁に苦しめられ、また、海人族より南に住む凶暴な隼人族の北上により、北へ北へと移動した。海人族同士の争いが始まるが、海人の巫女・オオタラシと海からやって来た謎の子供・ミケツを中心に海人たちはまとまり、災害も飢えもない常世を目指すことに…。
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謎の子供・ミケツと共に争いも飢えることもない常世を目指す事を決めた海人族の磯良。だが、常世に行くためには荒振る神を鎮めるため・神の祠でサイモチの神と闘わねばならない。一方、凶暴な隼人族は海神の玉を奪うため、海人族に襲いかかる。巨大な鮫のサイモチの神と死闘をくり広げた磯良の前に、サイモチの神に仕える豊玉姫が…。
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大自然の驚異に端を発し、時の流れと共に人間の野望や権力の象徴へと変わっていった空想上の生物、“龍”。今年はそんな龍をテーマとするため帰国した宗像教授だったが、東亜大学はあいつぐ不祥事による騒動で揺れ、学長の館林も地位を危ぶまれていた。その館林から、歴史学者でもある彼の著書『飛鳥時代の新研究』を送りつけられた宗像は、奈良県・飛鳥へと向かった。そこで、飛鳥時代の三つの謎を解明するよう館林から挑戦状をたたき付けられ、宗像はそれに“龍”を持って答えると宣言し…!?
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昔々、人村の近くに犬の一族が住んでおり、その中の大きくて若い犬が人間の娘に恋をし、村から連れ去った。怒った人間たちは犬族を焼き討ちにして、犬たちは滅びてしまった――。という犬祖伝説が残る四国・犬上村。一年前、その犬上村にある弥生時代の遺跡から大量の犬の骨が出土したことと、犬祖伝説の繋がりに目を付けた宗像教授は、教え子である木場の案内で犬上村を訪れる。だがその木場が、顔見知りである村の若者たちに袋叩きにされ、その若者たちも事故に遭うという騒動が起き…!?
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この上なくせつなく深淵。皇(すめらぎ)なつきの愛恋絵巻。“女子は才なきを徳”とした時代。祝英台(シュクエイダイ)は変装して通う書館(じゅく)で梁山伯(リョウサンパク)と遭遇。胸、締めしめつける想いを秘めて義兄弟となる。画匠・皇なつきが古都杭州を舞台に綴る美しき恋心!
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息を呑むほど美しい。皇(すめらぎ)なつきの京劇絵巻。当代の花形役者(メイオヤマ)・楊洛仙(ヤンルオシエン)。彼と京劇に激しく魅せられていく若者。なぜか複雑に揺れ動く女心。美匠、皇なつきが1920年代の北京を舞台にかなでる愛と哀しみの奏鳴曲(ソナタ)! ※電子化に際して潮出版刊行のコミックスを分冊し、再構成しております。
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ドンナ・ローマはロッシィを陥れようと胸像を作り始めるが、17年前の二人の過去が明らかとなり次第に兄妹愛が芽生え始める。一方ボネリィ男爵の持つ“権力の魔性”がますます頭をもたげてくる!
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くさか里樹(前書きより)恋愛中心でいくべきか、革命ものなのか、という思いは常にありましたが、考えるほどに「同じ」に思えてきて……人との「出会い」。そこにすべての鍵がある。ロッシィを革命に駆り立てたもの、それは、義父「ロッセリィ先生」との約束だけであったのではないか……とさえ思えるのです。
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1812年、ナポレオン一世はオランダ・ドイツ・スペイン・イタリアを支配し、ヨーロッパの王となったが、ロシア遠征に失敗。エルバ島に流される。そして1815年、再び皇帝の座に返り咲いた頃、フランスのディーニュにジャン・バルジャンがやって来た。だが、前科者の彼を誰も受け入れてはくれなかった。たった、ひときれのパンを盗んだだけなのに…。世界の名作『レ・ミゼラブル』を、物語の軸はそのままに、巨匠・みなもと太郎が独自のギャグでかき乱す!
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けなげにも父、判官・長綱の言いつけ通り、武士の誉れに十七歳で殉じた小太郎。素晴らしき死に様に心痛む長綱。一年後、戦場で敵将を組み伏せ、兜を取ると……。長綱は父として、わが子への自責の念、若者への憐憫が激しく交錯する。※電子化に際して潮出版刊行のコミックスを分冊し、再構成しております。
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マドレーヌと名を変えたジャン・バルジャンは、モントルイユの市長として市の発展に尽くすが、ジャベール警視は彼に疑惑の目を向ける。そんな時、不幸な少女コゼットを救い、共に暮らし始めるジャン。彼は初めて幸せな日々を過ごすが、その幸せも長くは続かなかった…。その後、事故死を装って姿をくらましたジャンだが、そこにまたもやジャベールの執拗な追跡が…!!最後までギャグが炸裂する、異色の『レ・ミゼラブル』!
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くさか里樹(前書きより)歴史をひもとくにつけ、可笑しくなるくらい、人が「権力」を欲し、しがみつきたくなる図式は同じ。古墳時代もコンピュータが普及した現代も。人々を幸せに導く使命を帯びているはずの「宗教」の「法主」とか「聖人」と呼ばれるひとが欲望の暗闇にはまり込むという傾向もまったく同じ。ロッシィの「共生」の思想は古びることがない。
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明治24年。両親の反対を押し切って光子が結婚したのは、オーストリア人のハインリッヒ。彼女は長男・ハンシーと二男・カレルギーの二人の子に恵まれるが、数年後、逞しく成長したカレルギーたちに不幸が訪れる…。第一次世界大戦が勃発し、オーストリアと光子の母国・日本が敵国になってしまったのだ。本当の平和とは何かと悩むカレルギー。ヨーロッパ統一運動に尽力した、若き日のカレルギーを描いた歴史コミック。
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自分が生まれる以前より決まっていた婚約によって、韓家の雁(イエン)と結婚することになっていると告げられた采蘋(ツアイピン)。納得のいかない采蘋は家出をするが、そこに突然、雁が訪ねてきて、采蘋は面会謝絶の重病人ということになってしまう。婚前に会いに来るほどぞっこんなのだと兄にからかわれた采蘋は、自分の気持ちを伝えるため、雁に会うことにするのだが…。※電子化に際して潮出版刊行のコミックスを分冊し、再構成しております。
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こんなにも凛々しくて神秘。皇(すめらぎ)なつきの幻想絵巻! 科挙の首席合格者・宋貴祥(ソンクイシャン)は、宰相閣下の愛娘との結婚話が進むなか、牡丹の精・待春(タイチュン)に心奪われ契りを結ぶ……。名匠・皇なつきが長安の名園を舞台に贈る、灼熱の純愛讃歌!
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中国文化革命の巨人と呼ばれる魯迅の少年時代を描いた歴史コミック。明治14年9月、老酒で有名な中国の古い町に生まれた魯迅。だが、13歳になった時、祖父の裁判問題や父親の病気などで生活が苦しくなっていく。そして、魯迅らの無知につけ込んだ医者は、効能を疑うような漢方ばかり処方し、とうとう父親は亡くなってしまった。一念発起した魯迅は、物理、数学、地理、歴史などの勉学に精を出し、医学を学ぶため日本に留学する決意をする。そんな魯迅が上海を経て横浜に着いたのは、明治35年のことだった――。
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比翼鳥が飛ぶ高山の頂で碁を打つ、神仙・南極老人と東方朔。宇宙の始まりについて疑問を抱く朔は、昔、天が崩れかけた時、女かが五色の石を練って天の裂け目を塞いだことを老人に聞くが、遠い昔のことなので、天窮山の無面目、またの名を混沌という古い神に教えを乞いに出かける。だが、天地開闢以来動いたことのない無面目は、二人の話を聞くと下界に興味を持ち、仙廊を通って地上へ向かってしまい…。
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専制政治と教会権力の圧政に、“人間共和”の旗を揚げて起ち上がった男、デイビッド・ロッシィ。同じ数奇な運命に翻弄されながら生きる永遠の女性、ドンナ・ローマ。1900年、永遠の都・ローマを舞台に展開される愛と革命のサスペンスロマン!
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(本文より)「もし“人間共和”がいつ実を結ぶのかと聞かれたらわれわれはこう答えればよいのです。たとえば、まずあそこにひとつここにひとつ、あるいはあそこの国、ここの国といったように、世界が“人間共和”をつくりあげるような下地が出てくれば、従来の世界を支配してきた権力は、こんどは、“人間共和”によって、支配されるようになるだろう、と」
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読むほどに秀麗繊細に熱い皇(すめらぎ)なつきの韓流絵巻。 身分を隠して地方を巡り、悪政を糾弾する国王直属の暗行御史(アメンオサ)。御史が訪れる地に、労わりあう若夫婦がいた……。筆匠・皇なつきが李朝朝鮮を舞台に放つ鴛鴦譚! ※電子化に際して潮出版刊行のコミックスを分冊し、再構成しております。
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くさか里樹(前書きより)かの革命家“デイビッド・ロッシィ”がしていること、それはまさに、神の御技である――「完全燃焼」を誓ったこの作品も、もう三巻め。画力の無さに泣きつつも自己ベストを目指してひた走る日々。小さな小さな革命を繰り返しているにすぎない私の人生経験と、壮大な歴史革命とを結び合わせる作業はとてつもなく強引だけれど、誰の中にもあるはずのロッシィのタネを探すのは、とても嬉しく、楽しい。
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