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コアミックス作品コイン50%還元

『時代劇マンガ、ビッグコミック、ビッグコミックススペシャル、1円~、2018年11月3日以前(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~51件目/全51件

  • ▼第1話/神南火(前編)▼第2話/神南火(後編)▼第3話/太陽の馬(サン・ホース)▼第4話/沈黙の羊▼第5話/サルメの舞い▼第6話/花と磐●主な登場人物/忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。神話、伝承に造詣が深い)●あらすじ/「火中出産」を取材していた忌部神奈は、宮崎県西都市の遺跡発掘現場で、古代の妊婦の白骨を目にする。その遺体の周囲には灰のようなものが遺っており、気になった神奈は、調査関係者に分析結果を教えて欲しいと頼む。天孫降臨の地・高千穂とも近い西都には、コノハナサクヤヒメを祀る都万神社など、火中出産のイメージがつきまとっている。その都万神社で、ある男に祖先の出雲忌部氏と“カムナビ山”の繋がりを示唆された神奈は…(第1話)。●本巻の特徴/女性史研究家・忌部神奈が、神話・伝承の裏側に潜む謎に迫る。巨匠・星野之宣氏が描く、話題の伝奇ロマンシリーズ!!
  • ▼「決定版 カムイ伝全集」刊行にあたって▼第1章/誕生(怪声、ダンズリ、犬追物、山狩り、地擦り、緑の目、誕生)▼第2章/カガリ(根ビラキ、カガリ、フッカケ、犬、草場、カムイ)▼第3章/剣(雪割、見分、血、剣、一本杉、流星)▼第4章/マス取り(蔵方役、遊猟、検見、マスどり、刺客)●主な登場人物/カムイ(差別の壁を力で乗り越えようとする夙谷の少年)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(次席家老のひとり息子)●あらすじ/幕府による厳しい身分制度がしかれていた江戸時代。その寛永年間(1624~34年)末の日置藩領内。厳しい差別を受けていた人々の集落は、夙谷(しゅくだに)という地域にあった。そこで生まれたカムイは“生きる誇りと自由”を得るためには、強くなる以外に方法はないという信念を持つ。そんなカムイがふとしたことで知り合った少年の正助。貧しい下人(自分の田を持たない小作農民)の子として生まれた彼も、いつかは自分の家や田が持てる立場になりたいと願っていた。ある日、カムイの母親が重い病にかかるが、夙谷の病人ということで町の医者から診察を拒否される。自分の母親が、ろくな手当ても受けずに死んでしまったことで、言いようのない怒りを感じたカムイは、その怒りを森で出会ったイノシシと戦うことで晴らそうとする。しかし、逆にカムイは傷ついて意識を失ってしまう。そこに偶然、あの正助が通りかかる…(第1章)。●その他の登場人物/日置藩主、弥助(カムイの父)、ダンズリ(正助の父)、花巻村の庄屋、草加勘兵衛(日置藩の次席家老)、橘軍太夫(草加勘兵衛に敵意を抱いている日置藩の目付)、橘一馬(軍太夫の息子)、横目(目付けの手先となって働く夙谷の頭)、笹一角(日置藩の剣法指南役)、水無月右近(笹一角を打ち負かした浪人)、笹兵庫(水無月右近に敗れて脱藩した兄の代わりに剣法指南役となる)
  • ▼第1章/剣風往来▼第2章/謎▼第3章/雪どけ●主な登場人物/カムイ(下忍となった夙谷の民)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(謀殺された次席家老の遺児)●あらすじ/江戸藩邸で、日置藩主の嫡子が暗殺される事件が起きた。だが、不可解なことに幕府はこの不祥事を知りつつも、日置藩からの養子縁組の願いを聞き入れる。どうやら日置藩には幕府すら、うかつに手を出せない秘密があるらしい。そんなとき、江戸で後に「明歴の大火」と呼ばれる大火災が発生し、この混乱に乗じて、草加竜之進と笹一角は日置藩主の殺害を試みるが…!?●その他の登場人物/弥助(カムイの父)、ナナ(正助を愛するカムイの姉)、ダンズリ(正助の父)、橘軍太夫(日置藩目付)、笹一角(元・日置藩剣法指南役)、水無月右近(剣豪の浪人)、横目(夙谷の頭)、サエサ(横目の娘)、赤目(抜忍。カムイの忍びの師で「日の市」と名を変えている)、日置藩主(暗愚な領主)、城代家老(目付と対立している)、雲水(忍びの小頭)、スダレ(苔丸の変名)、夢の七兵衛(金が全てと考える、商才のある新興商人)、蔵屋(日置藩のご用商人)、鏡隼人(蔵屋の用心棒の美剣士。カムイの変装)、キク(流人の娘)、小六(娘の非業のために精神異常となった農民)、権(正助の友)、松林蝙也斎(城代家老の友人の武芸者)、松林剣風(蝙也斎の弟)、クシロ(海を愛する漁民)、山丈(山にすむ大男)、シブタレ(密告専門の小悪党)、夢々道人(仙人と称し、妖術を使う老人)、アケミ(権と相思相愛の娘)
  • ▼第1話/雀落とし▼第2話/飯綱落とし▼第3話/月影▼第4話/むささび▼第5話/五ツ▼第6話/木耳▼第7話/常風▼第8話/九の一▼第9話/暗鬼▼第10話/空蝉▼第11話/下人▼第12話/狂馬▼第13話/天人▼第14話/移し身

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)
    ●あらすじ/抜け忍・カムイの始末のため、日置領・竹間沢近辺の探索を命じられた三人の追忍。辻風のドド、矢張のソネ、荒草のハヤネと名乗る彼らは、それぞれ手裏剣、弓、吹き矢を得手としていたが、探索の傍ら、誰がスズメの群れを一度にたくさん打ち落とせるかを競い合うことに。すると、それを見ていた謎の乞食が「自分なら武器など使わず、もっとたくさん落とせる」と言い寄ってきて…(第1話)。
    ●本巻の特徴/抜け忍・カムイと追忍との、様々な秘術を尽くした死闘を描く連作集。第1巻は、第1話「雀落とし」から第14話「移し身」までを収録!!
  • 東亜文化大学の民俗学の教授・宗像伝奇(むなかたただくす)は、日本各地に伝わる神話や伝説を取材し、はるかな古代そこで実際に何が起きたのか、を奔放な想像力と行動力を武器に解き明かしていく。古代史ミステリーの巨編が、多くのカラーページ、おまけ漫画、創作ノート、さらに宗像教授シリーズとしてNHK出版より刊行された「クビライ」丸ごと一冊をも加えた完全版で登場! さらに電子版には宗像教授シリーズ単行本には初収録となる読み切り「スサノオ最後の戦い」も第8集に追加しました。
    ●第4集の特長/第19話「殺生石(せっしょうせき)・前編」の冒頭をカラーで収録。/描き下ろしおまけ漫画「宗像教授漫神考」収録。
    ●あらすじ/地球温暖化や原子力災害をもたらす科学文明を否定し、自然に還れと主張する謎の宗教団体。その教団の本尊は、人の体や魂を食うというインドの極悪な夜叉神“ダーキニー”だった。相次いで起こった原発事故と宗教団体との関連性が疑われるなか、宗像はダーキニーと“九尾の狐”伝説や稲荷信仰の不思議な共通点を導き出し、愛知県の豊川にある原発へ向かうが…?(第19話)
  • 東亜文化大学の民俗学の教授・宗像伝奇(むなかたただくす)は、日本各地に伝わる神話や伝説を取材し、はるかな古代そこで実際に何が起きたのか、を奔放な想像力と行動力を武器に解き明かしていく。古代史ミステリーの巨編が、多くのカラーページ、おまけ漫画、創作ノート、さらに宗像教授シリーズとしてNHK出版より刊行された「クビライ」丸ごと一冊をも加えた完全版で登場! さらに電子版には宗像教授シリーズ単行本には初収録となる読み切り「スサノオ最後の戦い」も第8集に追加しました。
    ●第5集の特長/第24話「西遊将門伝・前編」の冒頭をカラーで収録。/描き下ろしおまけ漫画「宗像教授噴火考」収録。
    ●あらすじ/平安時代、朝廷に反乱を起こし首を切られた平将門。怨霊になったという伝説の残る将門ゆかりの地には、なぜか猿が祀られていた。それは、徳川家康のブレーンだった“黒衣の宰相”天海僧正が、将門と孫悟空を結びつけ、何事かをしようとしていたのだという。その説を聞いた宗像は…?(第24話)
  • 東亜文化大学の民俗学の教授・宗像伝奇(むなかたただくす)は、日本各地に伝わる神話や伝説を取材し、はるかな古代そこで実際に何が起きたのか、を奔放な想像力と行動力を武器に解き明かしていく。古代史ミステリーの巨編が、多くのカラーページ、おまけ漫画、創作ノート、さらに宗像教授シリーズとしてNHK出版より刊行された「クビライ」丸ごと一冊をも加えた完全版で登場! さらに電子版には宗像教授シリーズ単行本には初収録となる読み切り「スサノオ最後の戦い」も第8集に追加しました。
    ●第8集の特長/文藝春秋臨時増刊号に発表された第37話「イソラの女」を収録。冒頭部分はカラーで収録。/電子版にはビッグコミックに発表された「スサノオ最後の戦い」を初収録。冒頭部分はカラーで収録。/描き下ろしおまけ漫画「宗像教授箪笥考」収録。
    ●あらすじ/かつて、内陸にクニが生まれる前、北九州周辺に繁栄した海人族。彼らは独自の「海の文化」を持っていた。日本神話に登場する、海底に住んだという神「安曇磯良(あずみのいそら)」について調べる宗像。その周辺には、日本では稀な、星や星座にかかわる伝説があった。その伝説とギリシア神話の間の奇妙な関係性に気づいた宗像は…!?(第37話)
  • 東亜文化大学の民俗学の教授・宗像伝奇(むなかたただくす)は、日本各地に伝わる神話や伝説を取材し、はるかな古代そこで実際に何が起きたのか、を奔放な想像力と行動力を武器に解き明かしていく。古代史ミステリーの巨編が、多くのカラーページ、おまけ漫画、創作ノート、さらに宗像教授シリーズとしてNHK出版より刊行された「クビライ」丸ごと一冊をも加えた完全版で登場! さらに電子版には宗像教授シリーズ単行本には初収録となる読み切り「スサノオ最後の戦い」も第8集に追加しました。
    ●第1集の特長/第1話「白き翼 鉄(くろがね)の星・前編」の冒頭をカラーで収録。/描き下ろしおまけ漫画「宗像教授電気考」収録。
    ●あらすじ/天女が羽衣を隠されて帰れなくなってしまう話として有名な「羽衣伝説」は、世界中にある「白鳥処女説話」のひとつだ。その羽衣伝説の地・出雲で、北斗七星が刻まれた鉄剣が発見されたという。羽衣伝説と鉄、そしてギリシャ神話の接点を追ううち、出雲で宗像が見たものとは…?(第1話)
  • 東亜文化大学の民俗学の教授・宗像伝奇(むなかたただくす)は、日本各地に伝わる神話や伝説を取材し、はるかな古代そこで実際に何が起きたのか、を奔放な想像力と行動力を武器に解き明かしていく。古代史ミステリーの巨編が、多くのカラーページ、おまけ漫画、創作ノート、さらに宗像教授シリーズとしてNHK出版より刊行された「クビライ」丸ごと一冊をも加えた完全版で登場! さらに電子版には宗像教授シリーズ単行本には初収録となる読み切り「スサノオ最後の戦い」も第8集に追加しました。
    ●第6集の特長/第30話「氷の微笑」の冒頭をカラーで収録。/「流星剣」創作ノート収録。/描き下ろしおまけ漫画「宗像教授宗像氏考」収録。
    ●あらすじ/若いころ雪女に会い、人生を翻弄された男。だが、年月を経るにつれ、彼が語る話の内容が徐々に変化していくのだった。かつての縁から、今や年老いた彼を再び訪ねた宗像が見たものとは…!?(第30話)
  • 東亜文化大学の民俗学の教授・宗像伝奇(むなかたただくす)は、日本各地に伝わる神話や伝説を取材し、はるかな古代そこで実際に何が起きたのか、を奔放な想像力と行動力を武器に解き明かしていく。古代史ミステリーの巨編が、多くのカラーページ、おまけ漫画、創作ノート、さらに宗像教授シリーズとしてNHK出版より刊行された「クビライ」丸ごと一冊をも加えた完全版で登場! さらに電子版には宗像教授シリーズ単行本には初収録となる読み切り「スサノオ最後の戦い」も第8集に追加しました。
    ●第7集の特長/日本放送出版協会刊の「クビライ~世界帝国の完成~」一冊分にあたる第36話を丸ごと収録。冒頭部分はカラーで収録。/「クビライ」創作ノート収録。/描き下ろしおまけ漫画「宗像教授締切考」収録。
    ●あらすじ/源義経=チンギス・カン説をふまえつつ、宗像はモンゴルへ渡った。モンゴル帝国の創始者チンギスと、帝国を世界最大領土に拡げたクビライ。その功績と苦悩に寄り添いながら、宗像はクビライが建設した都の中心に存在する“聖なる空間”と日本との関係に迫る…(第36話)。
  • 東亜文化大学の民俗学の教授・宗像伝奇(むなかたただくす)は、日本各地に伝わる神話や伝説を取材し、はるかな古代そこで実際に何が起きたのか、を奔放な想像力と行動力を武器に解き明かしていく。古代史ミステリーの巨編が、多くのカラーページ、おまけ漫画、創作ノート、さらに宗像教授シリーズとしてNHK出版より刊行された「クビライ」丸ごと一冊をも加えた完全版で登場! さらに電子版には宗像教授シリーズ単行本には初収録となる読み切り「スサノオ最後の戦い」も第8集に追加しました。
    ●第2集の特長/第7話「両面宿儺(りょうめんすくな)」の冒頭をカラーで収録。/「白雪の伝説」創作ノート収録。/描き下ろしおまけ漫画「宗像教授ダ・ヴィンチ考」収録。
    ●あらすじ/岐阜県・飛騨の地を訪れた宗像は、少洞村(すくなぼらむら)という村で、奇妙な形の道祖神を見つける。人が背を向けあい一体化したような……それはまさに、日本書紀に出てくる「両面宿儺」に似た姿だった。折しも飛騨の地には、江戸時代に「スクナグモ」と呼ばれたクモとそっくりな、珍しい毒グモが現れたという。謎を追い、スクナ洞(ぼら)に入り込んだ宗像を待ち受けていたのは…?(第7話)
  • 東亜文化大学の民俗学の教授・宗像伝奇(むなかたただくす)は、日本各地に伝わる神話や伝説を取材し、はるかな古代そこで実際に何が起きたのか、を奔放な想像力と行動力を武器に解き明かしていく。古代史ミステリーの巨編が、多くのカラーページ、おまけ漫画、創作ノート、さらに宗像教授シリーズとしてNHK出版より刊行された「クビライ」丸ごと一冊をも加えた完全版で登場! さらに電子版には宗像教授シリーズ単行本には初収録となる読み切り「スサノオ最後の戦い」も第8集に追加しました。
    ●第3集の特長/第13話「佐用姫(さよひめ)の河」の冒頭をカラーで収録。/「酒呑童子(しゅてんどうじ)異聞」創作ノート収録。/描き下ろしおまけ漫画「宗像教授ゾンビ考」収録。
    ●あらすじ/佐賀県・末廬川に完成した河口堰は、生態系に大打撃をもたらすとして激しい反対運動にあっていた。乱開発により山林が保水力を失い、今また河口堰によって雨水が行き場を失うので、水害の危険性も高まるばかりという…。ちょうどそのころ、河川の水害を防ぐための生け贄として語り伝えられた「佐用姫」の伝説を追って、この地を訪れた宗像を待つものは…?(第13話)
  • 【変身の色】▼第1話/日暮れて▼第2話/人狩り▼第3話/舞様●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)●本巻の特徴/カムイに、柳生の秘太刀を体得した強力な刺客が放たれた! カムイが倒した追忍・不動に育てられた、百日のウツセである。だがウツセもまた、柳生の奥義を盗んだかどで追われる身であった。追う者、追われる者が秘術の限りを尽くして対峙するとき、両者の運命もまた大きく動き始める…!!
  • ▼第1章/猿山(カミナリ/孤猿/伏兵/旅立ち/恋鳴き/逃げ水/帰還)▼第2章/谷地湯(道づれ/下剋上)
    ●主な登場人物/カミナリ(第一位のボス猿。メスたちからの信頼も厚く、確固とした地位を保つ)、ダルマ(第二位のボス。おっとりした性格)、キズ(第三位のボス。気性の激しい性格)、歯ッカケ(第四位のボス。四匹の中で一番若い)
    ●あらすじ/領地没収になった日置藩領内に、廃城をねぐらにする猿の群れがあった。第一位のボス・カミナリを筆頭に四匹のボス猿たちが群れを統括していたが、ある日、テリトリー内に一匹のよそ者が現われる事件が発生。さっそく第二位以下のボス猿が撃退に向かうが、あっけなく敗北し、ついにカミナリとの睨み合いとなる。よそ者は何を思ったか、その場は戦わずに森へと帰っていくが、その後も群れの付近につかず離れずで居座り続け…(第1章)。
  • 【剣風】▼第1話/草薙▼第2話/死相(前編)▼第2話/死相(後編)▼第3話/風合瀬(かそせ)

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)
    ●本巻の特徴/カムイと死闘を繰り広げたことにより、ウツセの中に今までと違うものが芽生え始めていた。一方、傷の癒えたカムイに迫る、更なる追っ手の影!! カムイは死中に活を求め、柳生の懐に入る決意をする…!! 非情な忍びの掟に翻弄される、二人の明日は…!?
  • ▼第1章/霞ぎり(霞ぎり/赤目/乱雲)▼第2章/割り付け状(雉子役/狼藉/黒い夢/割り付け状/指令)▼第3章/ 赤目(変身/付け帳/夙の者/帳付け/赤目)▼第4章/谷地湯(儀民/谷地場/高持/タカ匠)▼第5章/作造り(抜忍/落着/作造り)●主な登場人物/カムイ(処刑されたカムイの双子の兄)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(謀殺された日置藩次席家老の遺児)●あらすじ/差別の壁を力で克服するために剣の道を選んだカムイは、謎の雲水に見込まれて“忍び”の世界に入る。そして、赤目と名乗る男のもとで修業の日々を送る。一方、藩内の勢力争いから謀殺された日置藩の次席家老の遺児・草加竜之進は、復讐の機会を窺っていた。そんなとき、仇敵・目付けの橘軍太夫が藩主に付き添い参勤交代で江戸へ向かったことを知った竜之進は、その後を追う。これを知ったカムイと笹一角は、竜之進の身を案じ、急いで後を追う。参勤交代で江戸へ向かう藩主に付き従っていた橘軍太夫は、勘兵衛の遺児・竜之進と脱藩した元・藩指南役の笹一角に襲撃されるが、危うく難を逃れる。暗殺に失敗した竜之進達は追手の追及から逃れるため夙谷の地に身を隠す。実は夙谷には、玉手村一揆の首謀者・苔丸も名前を変えて住みつき、再起の機会を窺っていた。花巻村では、正助が念願の本百姓となり、その持てる知識と力を総動員して奮闘していた。ある日、カムイを忍びの道に引き入れた謎の雲水から自分の師“赤目”を殺すように命じられる。赤目は、厳しい忍びの掟を破って抜忍となっていたのである。忍びからの執拗な追手から逃れようとするために赤目は、盗みを働いてわざと捕まり“島流し”となるのだが…(第1章)。●その他の登場人物/日置藩主、橘軍太夫(日置藩の目付。藩主に取り入り権力を握る)、水無月右近(片足の剣客)、弥助(カムイの父)、ナナ(カムイの姉)、ダンズリ(正助の父)、横目(目付の手先となって働く夙谷の頭)、サエサ(横目の娘)、キギス(横目の手下)、笹一角(元・日置藩剣法指南役)、アテナ(剣客・露木鉄山の娘)、赤目(カムイの忍びの師)、苔丸(一揆の指導者)、謎の雲水(カムイを忍びに引き入れた人物)
  • ▼第1章/怒涛▼第2章/査問▼第3章/蔵六(ぞうろく)屋敷▼第4章/不穏▼第5章/飢餓●主な登場人物/カムイ(下忍となった夙谷の民)、正助(才覚あふれる農民の若き指導者)、草加竜之進(謀殺された次席家老の遺児)●あらすじ/正助の指揮による新田開発により、領民の生活は飛躍的に向上した。領民の喜びも束の間、財政難に悩む藩主は橘軍太夫の進言を取り入れ、新田から新たな年貢を取り立てる計画を立てる。この動きを察知した領民の不満は爆発寸前となり、一揆に発展しそうな気配をみせる。一方幕府は、日置藩の改易を目論んでいたが、七万石の小藩にもかかわらず日置藩には、幕府もうかつに手を出せない秘密の切り札を持っているらしい。幕府首脳は、その秘密を探るべく日置領内には多くの隠密が放つ。その隠密のひとりであるカムイは、日置藩の秘密を解く鍵が城代家老屋敷で飼われているカメにあるのではないかと目星を付けて…?●その他の登場人物/弥助(カムイの父)、ナナ(正助を愛するカムイの姉)、一太郎(正助とナナの子)、ダンズリ(正助の父)、橘軍太夫(日置藩目付)、笹一角(元・日置藩剣法指南役)、花巻村の庄屋(正助が住む村の保守的な庄屋)、竹間沢村の庄屋(正助の良き理解者)、横目(夙谷の頭)、サエサ(横目の娘。くの一となって愛するカムイの後を追う)、赤目(抜忍。カムイの忍びの師で「日の市」と名を変え、夢屋に協力する)、日置藩主(暗愚な領主)、三角(日置藩城代家老)、左卜伝(弓術の達人の名をかたる公儀隠密)、水無月右近(剣豪の浪人)、スダレ(かつての一揆の首謀者・苔丸。夙谷に正体を隠して住む)、夢の七兵衛(財力で権力に対抗しようとする、商才のある新興商人)、蔵屋(日置藩のご用商人)、鏡隼人(蔵屋の用心棒の美剣士。カムイの変装)、キク(隠れキリシタンの娘)、クシロ(海を愛する漁民)、小六(娘の非業のために精神異常となった農民)、搦の手風(カムイの命を狙う忍者)、権(正助の友)、シブタレ(密告専門の小悪党)、アケミ(権と相思相愛の娘)
  • ▼第1章/犬戯け(再会/石打/犬神/逆流れ/異変/跡目/別離)

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜忍として逃亡の日々)、草加竜之進(武家社会に疑問を持つ、元日置領次席家老の子。行きがかり上、笹一角を名乗る)
    ●あらすじ/病床に伏していた藩主・望月常陸守が重病に陥り、嫡子・国松も病弱のため、存亡の危機に見舞われていた望月藩七万石。そこに目を付けた旅の破戒行者3人組は、巧みな幻術を用いて藩主の側室・小夜の方(国松の母)を操り、領内で「生類殺生禁止の令」を出させ、領民を混乱に陥れるが…!?[犬戯け]。
    ●本巻の特徴/単行本未収録の140枚に大幅加筆、そしてラストを新たに描き下ろし! 初めてここに「第二部」が完結!!
    ●その他の登場人物/望月佐渡守(猿投沢城主。一万石だが酒井の陰の参謀で、権謀術数に長ける)、望月常陸守(佐渡守の兄。望月七万石藩主)、団織部之助(常陸守、佐渡守の乳兄弟。佐渡守の野望を阻止すべく活動する)、小夜(常陸守の側室。国松の母)、国松(常陸守の嫡子)、一太郎(カムイの姉・ナナと正助の子。幼くして女忍サエサにさらわれ、殺し屋になるが、カムイに救われる)、苔丸(=スダレ。日置領内の百姓影組頭)、ナギラ(腕の良い猟師。十年来、白狼の毛皮を狙っている)、歯ッ欠け(日置城跡猿群のボス。人間から手に入れた鉄製の義手とラッパが武器)、白狼(日置一帯の狼群のボス。幼い頃にカムイと出会っている)、グレートデーン犬(日置一帯の犬群のボス。歯ッ欠けを生涯の敵と狙う)
  • 【スガルの島】▼第7話/十文字霞くずし 【黒塚の風】▼第1話/小さな石もなけりゃ大きな石も▼第2話/蜘蛛の巣に蜂▼第3話/尾州柳生▼第4話/百日童●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)●本巻の特徴/奇ヶ島で、束の間の平穏な日々を送るカムイだったが、スガル一家は、何者かに毒を盛られ、惨殺されてしまう!! 爆発する怒りを抑えきれず、刺客を追うカムイ。新しい必殺技・十文字霞くずしが炸裂する!! 抜け忍としての過酷な運命を生きるカムイに、安息の地は…!?
  • ▼掛け捕り▼妖怪▼黒▼遠州▼言霊

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)
    ●本巻の特徴/あてのない旅を続けるカムイと束の間、触れあう者たち。孤独な老漁師。胡散臭い山宿の主。仔を殺された黒猫。壮大な復讐に燃える渡世人。そして、金のためにカムイの命を狙う刺客たち!! 抜け忍という宿命と闘うカムイの凄絶なる生き様を見よ!!
  • ▼第1章/無人(むに)流▼第2章/非常法▼第3章/再会▼第4章/銀札くずれ▼第5章/意図あり●主な登場人物/カムイ(忍びとなった夙谷の民。公儀隠密の手先となって日置藩の謎にせまる)、正助(才覚あふれる農民の若き指導者)●あらすじ/日置藩では、凡庸な領主のもと、城代と目付の権力争いが続き、領民は貧困と圧政に苦しんでいた。そんな折、新開地の鍬下年季延期にからんだ身分差別の強化が実施される。そのため正助ら農民は、苔丸たち夙谷の住人の協力なしに農作業をせねばならなくなった。その上、藩財政の建て直しと、藩権力を一手に掌握しようする目付・橘軍太夫らによって、非常法の採用・藩札の発行が行なわれる。これは、流通市場から正銀を吸い上げ、底をついた藩庫や藩士たちを救うというものだが、同時に物価の高騰を招き、民衆はますます苦境に追い込まれることに…。 ●その他の登場人物/弥助(カムイの父)、ナナ(正助を愛するカムイの姉)、一太郎(正助とナナの子)、ダンズリ(正助の父)、橘軍太夫(日置藩目付)、玄蕃(目付の弟)、橘一馬(目付の息子)、草加竜之進(謀殺された次席家老の遺児)、笹一角(元・日置藩剣法指南役)、横目(夙谷の頭)、サエサ(横目の娘。くの一となって愛するカムイの後を追う)、赤目(抜忍。カムイの忍びの師で「日の市」と名を変え、夢屋に協力する)、日置藩主(暗愚な領主)、三角(日置藩城代家老)、左卜伝(弓術の達人の名をかたる公儀隠密)、水無月右近(剣豪の浪人)、スダレ(かつての一揆の首謀者・苔丸。夙谷に正体を隠して住む)、夢の七兵衛(財力で権力に対抗しようとする、商才のある新興商人)、蔵屋(日置藩の御用商人)、小六(娘の非業のために精神異常となった農民)、搦の手風(カムイの命を狙う忍者)、権(正助の友)、シブタレ(密告専門の小悪党)、五郎(竹間沢村百姓。アケミの家に婿入りした)
  • ▼第1章/カンダチ▼第2章/嵐▼第3章/第三の領主▼第4章/号び(一)▼第5章/号び(二)

    ●主な登場人物/カムイ(忍びとなった夙谷の民。公儀隠密として日置藩の謎を探り当てた結果、命を狙われる運命に)、正助(才覚あふれる農民の若き指導者)、笹一角(草加竜之進が本名。もと日置藩次席家老の子。夜盗・木の間党首領を経て、日置の新代官となる)
    ●あらすじ/町人請負の新田開発の決定に抗議するため、江戸に出向いた竜之進。だが、かえって彼は、領内での取引の権限をイタミ屋に委ねることと、身分差別強化のための人別改めを命ぜられてしまう。結局その後、竜之進は代官の地位を追われ、身分制度は元のもくあみに帰し、新田開発計画も頓挫して、日置の改革は大きく後退してしまう。そして幕府の思惑通り、領内の市場の実権はイタミ屋が握ることになるが…?
    ●その他の登場人物/山丈(山奥に住む大男)、ゴン(正助の友。日置農民の指導者のひとり)、スダレ(かつての一揆の首謀者・苔丸。今は夙谷の民となった正助の協力者)、佐平次と妙(もとアグリ領の農民と、その妹)、竹間沢庄屋(正助の理解者)、アケミと五郎(日置の農民夫婦)、ツクテと幸(夙谷出の夫と農民出の妻)、弥助(カムイの父)、ダンズリ(正助の父)、小六(娘の非業のために精神異常となった農民)、シブタレ(たれこみや)、水無月右近(剣の達人だが、剣を捨て浮浪する男)、松林剣風(日置で農民になった武士)、ナナ(カムイの姉で、正助の妻)、一太郎(正助とナナの子)、夢屋七兵衛(金の力で権力に対抗しようとする商人)、赤目(カムイのもと師匠で抜忍。夢屋の番頭・市を名乗る)、橘一馬(もと日置藩目付の息子)、橘玄蕃(魔剣・無人流の達人。一馬のおじ)、サエサ(横目の娘。カムイに惚れて、くの一となる)、イタミ屋(江戸の御用商人。夢屋の手先)、横目(夙谷の頭)、キギス(横目の下人)、錦丹波(日置領新代官。二階堂流の使い手)、稲富一心(代官の手代で短筒の名手)、輪島修理(幕府より派遣された勘定奉行名代)
  • 【第三部 スガルの島】▼第1話/女左エ門▼第2話/一白▼第3話/はなふい▼第4話/双忍▼第5話/月日貝▼第6話/抜け狩り

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)
    ●本巻の特徴/自らの夢と自由をつかむため、忍びの世界から“抜けた”カムイ。追っ手との戦いの日々…殺すか殺されるか、これがカムイの苛酷な青春だ。嵐に遭い、流れ着いた島で、自分と同じ抜け忍の元くノ一・スガルと出会う。だが、スガルは全く心を許さない。そんな中、スガルの娘・サヤカは、カムイに熱い思いを寄せるが…!?
  • ▼第1章/佐渡守〔二〕(五百棲[いらず]ヶ原)▼第2章/念者〔一〕(謀反/旗本奴/道無/親子/恋敵/春一番/念者)▼第3章/念者〔二〕(流氷/学芸試合)

    ●主な登場人物/草加竜之進(武家社会に疑問を持つ、元日置領次席家老の子。行きがかり上、笹一角を名乗る)、錦丹波(幕府直轄地・日置領代官)、鞘香(丹波の娘)、加代(鞘香と親しくなった農民の娘)、望月佐渡守(権謀術数に長けた猿投沢城主)、冬木道無(ナゾの町医者)、アヤメ(道無の娘。竜之進に恋心を寄せる)、宮城音弥(貧乏御家人の子から青山美濃守の小姓になった美少年)
    ●あらすじ/行方知れずとなった娘・鞘香の探索の協力を得るため、隣領の城主・望月佐渡守のもとを訪れた錦丹波。これに快く応じた佐渡守は、日置山系の奥深くにある原生林「五百棲ヶ原」に迷い込んだのではないかと述べ、さらに見せたい物があると言って2つの箱を並べる。そのころ鞘香と加代は、冬の樹海の中を助け合い、なんとか生き延びていたが…[佐渡守〔二〕(五百棲ヶ原)]。
    ●本巻の特徴/娘の鞘香は行方不明、嫡男の源之助は放蕩三昧…と、江戸へ戻っても錦丹波の苦悩は深い。一方、流浪の果てに江戸へたどり着いた笹一角(竜之進)は、町医者・冬木のもとに身を寄せるが、冬木の娘・アヤメが人を殺すところを目撃して…!?
  • ▼第1章/片目(袋がえし、掟、片目、二匹、奇蹟、春)▼第2章/のろし(のろし、かいぼり、一騎打ち、面影、石神、怪声)▼第3章/ 玉手騒動(出づくり、百姓代、玉手騒動、スダレ、その頃)▼第4章/ボテフリ(驟雨、ボテフリ)▼「白土伝」2:毛利甚八●主な登場人物/カムイ(処刑されたカムイの双子の兄)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(謀殺された日置藩次席家老の遺児)●あらすじ/厳しい身分差別に反発したことで処刑されたカムイ。しかし、彼には、同名の双子の兄がいた。兄のカムイも殺された弟と同じように、自由と誇りを得るためには自分が強くならなければならないと考えていた。ひたすら剣の腕を磨いていたある日、カムイは、剣客・露木鉄山に命を助けられ、その教えを受けることになる。この鉄山のもとには日置藩を脱藩した笹一角が身を寄せていた。ある日、笹一角は、自分が脱藩する原因となった浪人・水無月右近に出会う。そして、この宿敵から衝撃的なことを聞かされる。それは目付・橘軍太夫の策謀によって、次席家老の草加勘兵衛一門と弟の笹兵庫が非業の死を遂げ、生き延びた勘兵衛のひとり息子・竜之進が復讐の機会をうかがっているという事実だった(第1章)。●その他の登場人物/日置藩主、橘軍太夫(日置藩の目付。藩主に取り入り権力を握る)、橘一馬(軍太夫の息子)、水無月右近(片足の剣客)、弥助(カムイの父)、ダンズリ(正助の父)、花巻村の庄屋(正助の村の代表者)、横目(目付の手先となって働く夙谷の頭)、サエサ(横目の娘)、謎の雲水
  • ▼第1章/無宿溜(スラム)〔三〕(旅立ち/地引き網)▼第2章/野望〔一〕(葛衆/納屋集落/外川浦/椿湖)

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜忍として逃亡の日々)、草加竜之進(武家社会に疑問を持つ、元日置領次席家老の子。行きがかり上、笹一角を名乗る)、宮城音弥(貧乏御家人の子から青山美濃守の小姓になった美少年)
    ●あらすじ/無宿溜を追い出された牢人たちを扇動し、目障りな将軍側衆・堀田正俊の失脚を狙った老中筆頭・酒井忠清。だがそのもくろみは、竜之進や冬木父娘の活躍によって阻止された。その後、溜の住人達は豪商・河村瑞賢の計らいで蔵普請人足の仕事を得て、また竜之進ら牢人衆は、九十九里の漁師だった男・房州に同行して新天地を目指すことに…[無宿溜〔一〕(旅立ち)]。
    ●本巻の特徴/新天地の九十九里を目指す途中、刺客の一団に襲われた笹一角(草加竜之進)たち! 影で糸を引く黒幕の正体は? さらに無事、房総の漁村にたどり着いた竜之進とカムイは、外川の地で思いがけない人物との劇的再会を果たす――!!
    ●その他の登場人物/冬木道無(腕の確かな町医者)、アヤメ(道無の娘。竜之進に恋心を寄せる)、堀田正俊(若いが剛直・聡明で、気弱な将軍を守り、酒井の専横に憤る)、酒井忠清(老中筆頭。下馬将軍といわれるほどの権力を持つ)、堀田上野介正信(佐倉十一万石城主。正俊の兄。武辺一筋の直情型)
  • ▼乱心法獣遁▼盗人宿

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)
    ●本巻の特徴/死闘の末、カムイは百日のウツセを破った。だが、それで平穏な日々が訪れるべくもなく、山中深く身を隠したカムイの前に次々と強力な追っ手が!! 万事休すかと思われたその時、カムイを救ったのは…!? 抜け忍カムイの終わりなき旅は続く…!!
  • 【剣風】▼第4話/御前仕相(ごぜんしあい)(前編)▼第4話/御前仕相(ごぜんしあい)(後編)▼第5話/棒心 【心旅】

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)
    ●本巻の特徴/柳生の高弟・島出雲の絶命寸前の願いを聞き入れ、尾州柳生の屋敷に身を寄せたカムイ。だが柳生は、伊賀忍軍と手を組み、カムイの抹殺を図る!! そして明らかになる、謎の老僧・棒心と柳生の因縁!! 様々な思惑が交錯する中、カムイとウツセは再び相まみえる…!!
  • ▼第1章/梟首▼第2章/蔵六陣▼第3章/川ガラス▼第4章/傀儡▼第5章/木の間党●主な登場人物/カムイ(忍びとなった夙谷の民。公儀隠密の手先となって日置藩の謎にせまる)、正助(才覚あふれる農民の若き指導者)●あらすじ/非常法による物価の上昇、札相場の下落、藩札の乱発は悪循環を繰り返し、藩内の混乱と生活の悪化はますますひどくなっていった。生活の困窮にあえぐ農民たちの怒りの矛先をそらすため、目付は御用商人・蔵屋を公金横領者として処刑する。そして新しい御用商人・大蔵屋を登場させることで、藩内の経済不安は一時的に解消されたかのように見えた。一方、日置藩のナゾを突き止めたカムイだったが、忍びとして生きることに迷い始める…。●その他の登場人物/弥助(カムイの父)、ナナ(正助を愛するカムイの姉)、一太郎(正助とナナの子)、ダンズリ(正助の父)、橘軍太夫(日置藩目付)、橘玄蕃(目付の弟)、橘一馬(目付の息子)、カサグレ(一馬を鍛える謎の怪人)、草加竜之進(謀殺された次席家老の遺児)、笹一角(元・日置藩剣法指南役)、アテナ(故・露木鉄山の娘。薙刀の名手で一角を慕う)、横目(夙谷の頭)、キギス(横目の片腕)、サエサ(横目の娘。くの一となって愛するカムイの後を追う)、赤目(抜忍。カムイの忍びの師で「日の市」と名を変え、夢屋に協力する)、日置藩主(暗愚な領主)、三角重太夫(日置藩城代家老。目付との対立に敗れ隠退中)、左卜伝(公儀隠密)、水無月右近(剣豪の浪人)、スダレ(かつての一揆の首謀者・苔丸。夙谷に正体を隠して住む)、夢の七兵衛(財力で権力に対抗しようとする新興商人)、千手の鬼兵衛(日置藩の御用商人)、クシロ(五代木の漁師。権力に抗う一匹狼)、小六(娘の非業のために精神異常となった農民)、搦の手風(カムイの命を狙う忍者)、権(正助の友)
  • 【第一部 雀落とし】▼第15話/老忍▼第16話/抜け忍▼第17話/黒鍬▼第18話/追跡▼第19話/りんどう▼第20話/憑移し 【女星シリーズより】▼七ツ踊の岩 【第二部 はんざき】▼第1話/穴窯(あながま)▼第2話/土風(つちかぜ)▼第3話/屍煙(しえん)▼第4話/帰去風

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)
    ●あらすじ/逃亡の旅のさなか、ある剣士から執拗に追われ、決闘の果てに斬ってしまったカムイ。その男が羽生藩の剣法指南役であったため、騒ぎが広がるのを恐れたカムイは、山中で見つけた炭窯で遺体を焼却しようとする。だが、そこに窯の持ち主を名乗る三輪三左という男と、その娘・クニが現れて…!?(第二部・第1話)
    ●本巻の特徴/幕府の厳しい身分制度に反発し、忍びとなったカムイ。だが、忍びの世界には、カムイの追い求める夢はなかった。自由を求めて抜け忍となったカムイに追っ手が迫る!! 己の明日をつかむには、相手を殺すしかない。カムイの逃亡の旅は、果てしなく続く…!!
  • ▼第1章/かくれみの▼第2章/助命金▼第3章/八方変現▼第4章/掟返し●主な登場人物/カムイ(下忍となった夙谷の民)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(謀殺された次席家老の遺児)●あらすじ/目付の橘軍太夫と結託した悪徳商人による、不当なマユの買い付けに端を発した「玉手一揆」は、正助の巧妙な戦術により農民側の勝利に終わるが、その後の日置藩の追及は厳しかった。首謀者として捕えられた正助は、父・ダンズリと共に苛酷な拷問を受ける。やがて苔丸らの尽力で放免された正助は、夙谷の娘でカムイの姉であるナナとの仲を公表。この身分制度の壁を乗り越えた二人の愛は、領民の結束をより固めることになった。●その他の登場人物/弥助(カムイの父)、ナナ(カムイの姉)、ダンズリ(正助の父)、花巻村の庄屋(正助の主人)、竹間沢村の庄屋(正助の理解者)、橘軍太夫(日置藩目付)、橘一馬(目付の息子)、笹一角(元・日置藩剣法指南役)、水無月右近(剣豪の浪人)、横目(夙谷の頭)、サエサ(横目の娘)、赤目(抜忍。カムイの忍びの師で「日の市」と名を変えている)、日置藩主(暗愚な領主)、城代家老(目付と対立している)、雲水(忍びの小頭)、スダレ(苔丸の変名)、夢の七兵衛(金が全てと考える、商才のある新興商人)、蔵屋(日置藩のご用商人)、鏡隼人(蔵屋の用心棒の美剣士)、キク(流人の娘)、小六(娘の非業のために精神異常となった農民)、権(正助の友)、山丈(山にすむ大男)、松林蝙也斎(城代家老の友人の武芸者)、風のトエラ(カムイの忍び仲間であったが、抜忍となる)
  • ▼伊児奈▼上意異変(前編)▼上意異変(後編)▼吸血

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)
    ●本巻の特徴/逃亡生活を続けるカムイに、平穏な日はない。だがある日、命を助けた母子に、何故か心を許したカムイ。そして、その母子もまた、壮絶な宿命を背負って生きていた! 封建時代の身分制度の中で生きる人々を、壮大なスケールで描く白土時代劇の最高傑作『カムイ伝全集』、ついに完結!!
  • ▼第1章/赤猫(凶器、ツブレ、赤猫、隠し田、上意)▼第2章/斬首(欠落〈逃散〉、枯れ木屋敷、コゲラ、斬首)▼第3章/タブテ(カマイタチ、分身、タブテ、餌漁、密猟、拷責)▼第4章/鉄山(挑戦、長巻、ツタ霞、鉄山、忍びの者)▼「白土伝」1:毛利甚八●主な登場人物/カムイ(差別の壁を自分の力で乗り越えようとする少年)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(剣術が巧みな次席家老のひとり息子)●あらすじ/慶安年間(1648~51年)。藩財政の逼迫する日置藩では、「藩士の人員整理や倹約が第一」という目付・橘軍太夫の意見と、「新田の開発や産業の振興で藩の石高を上げることこそ大切」と主張する次席家老・草加勘兵衛の意見が真っ向から対立していた。日頃から勘兵衛に敵意を抱いていた軍太夫は、藩主に取り入って、この譜代の重臣の失脚を画策。そして、その罠にはまって勘兵衛の一門はことごとく逆賊扱いを受けて滅亡させられる。こうした藩内の派閥争いが進んでいた頃、カムイは悪辣な花巻村の小頭を懲らしめる。自分より身分が上の者に逆らうということが考えられなかった江戸時代に、カムイがしたことは“大罪”であった。この“大罪”を犯したカムイは、ついに捕らえられて、あえなく処刑されてしまうのだが…(第1章)。●その他の登場人物/日置藩主、弥助(カムイの父)、ダンズリ(正助の父)、草加勘兵衛(日置藩の次席家老)、草加小夜(笹兵庫に思いを寄せている勘兵衛の娘)、橘軍太夫(草加勘兵衛の失脚を画策する日置藩の目付)、橘一馬(軍太夫の息子)、馬場平八郎(仇討ちを果たしたことで蔵方役に引き立てられる武士)、横目(目付の手先となって働く夙谷の頭)、サエサ(横目の娘)、カムイの姉、コゲラ(カムイを慕う子供)、笹兵庫(水無月右近に敗れて脱藩した兄の代わりに剣法指南役となる)、花巻村の庄屋(正助の村の代表者)、竹間沢村の庄屋(正助に字を教えている)、小六(身分の低い農民)、オミネ(小六の娘)
  • ▼第1章/谷地湯〔二〕(異変/佐渡守)▼第2章/佐渡守〔一〕(人質/人狩り/汲み取り/傷魂[きず]踊り/諍乱/五百棲[いらず]ヶ原)

    ●主な登場人物/錦丹波(幕府直轄地・日置領代官)、鞘香(丹波の娘)、稲富一心(丹波の片腕)、望月佐渡守(日置に接する猿投沢1万石城主。権謀術数に長けた野望の男)、水野十郎左ヱ門(無頼の旗本)、喜太郎(谷地湯の湯番)、歯ッカケ(日置で暮らす猿。以前はボス格だったが、今は離れ猿に)
    ●あらすじ/時折どこからか金塊を持ってくる離れ猿・歯ッカケを、秘かに餌付けしていた谷地湯の湯番・喜太郎。あるとき行き倒れの女を介抱し、その女も一緒に暮らすようになるが、時同じくして歯ッカケ以外の猿たちも小屋の周囲に住み着いてしまった。仕方なく喜太郎は別の場所に小屋を建て、餌場を移すのだが、ある日、猿たちが金塊を持ってくる現場を女に見られてしまい…[谷地湯(異変)]。
    ●本巻の特徴/猿山をめぐる話を経て、舞台は日置代官・錦丹波の周辺へ。丹波のお転婆な娘・鞘香が江戸から会いに来るが、途中で関所破りをしていたことが分かり、厳格な丹波は娘を牢に入れてしまう!
  • ▼第1章/佐倉十一万石〔四〕▼第2章/不知火〔一〕(椿屋敷/罠)▼第3章/不知火〔二〕(罠/犬笛/拷問)

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜忍として逃亡の日々)、宮城音弥(貧乏御家人の子から青山美濃守の小姓になった美少年)、草加竜之進(武家社会に疑問を持つ、元日置領次席家老の子。行きがかり上、笹一角を名乗る)、正助(日置大一揆を指導した廉で舌を抜かれた元農民。庄左ヱ門と名を改め、土木測量に従事する黒鍬衆頭に)
    ●あらすじ/正助とともに、印旛沼の調査で佐倉藩に足を踏み入れた竜之進は、番衆小頭の荒木田朱門との真剣試合に臨む羽目に。だが、荒木田は酒井忠清の息のかかった密偵であった! 一方、窮地に追い詰められ、国元へ帰った佐倉藩主・堀田正信は、籠城を決意。幕府に対して臨戦態勢に入るが…[佐倉十一万石〔四〕]。
    ●本巻の特徴/竜之進らの説得により正信が籠城を思いとどまったため、堀田一族は改易を免れた。だが、堀田潰しに失敗した酒井は、矛先を北町奉行・石谷十蔵に向けた。不知火党首魁・冬木道無の娘・アヤメを捕らえ、不知火党をおびき出そうとするが…?
    ●その他の登場人物/酒井忠清(老中筆頭。下馬将軍といわれる権力者)、堀田正俊(若いが剛直・聡明で、酒井の専横に憤る)、堀田上野介正信(佐倉11万石城主。正俊の兄。武辺一筋)、冬木道無(腕の確かな医者だが、実は義賊・不知火党の首魁)、アヤメ(道無の娘。竜之進に恋している)、石谷十蔵(名高き江戸北町奉行)
  • ▼第1章/野望〔二〕(下馬将軍/放鷹/中根忍び/桜下三学の舞/済松寺/泥亀)▼第2章/野望〔三〕(帝鑑の間)

    ●主な登場人物/宮城音弥(貧乏御家人の子から青山美濃守の小姓になった美少年)、カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜忍として逃亡の日々)、草加竜之進(武家社会に疑問を持つ、元日置領次席家老の子。行きがかり上、笹一角を名乗る)
    ●あらすじ/四代将軍・家綱の剣術嫌いを直すため、堀田正俊の口ききで殿中に上がることになった宮城音弥。身分の違いを越え、友人同士のような関係になった家綱と音弥は、この日も奥の間で将棋をさし、さらに堀端へ出かけて釣りを楽しむ。音弥の指南もあって上々の釣果を上げた家綱はその晩、上機嫌で宴会を開き…[野望〔二〕(下馬将軍)]。
    ●本巻の特徴/堀田正俊の計らいで、将軍・家綱の剣法の相手に抜擢された宮城音弥は、家綱のお気に入りの存在となる。同時に、柳生に師事し、剣の腕前も飛躍的に上達していく。一方、腹黒い野望を抱く老中筆頭の酒井忠清は、次の策謀を実行すべく、着々とその準備を進めていた――!! 
    ●その他の登場人物/酒井忠清(老中筆頭。下馬将軍といわれる権力者)、堀田正俊(若いが剛直・聡明で、酒井の専横に憤る)、堀田上野介正信(佐倉11万石城主。正俊の兄。武辺一筋)、木村助九郎(柳生道場高弟。音弥の天分を見抜く)、徳川家綱(四代将軍。病弱)、松平伊豆守・阿部忠秋(ともに老中。先代からの幕府重臣)、中根正盛(前将軍直属隠密集団の首魁。幽仙と号して隠居を装う)
  • ▼第1章/丹波崩し〔二〕(掻掘/別れ/再会)▼第2章/丹波崩し〔三〕(夜鷹/転身/竹間沢/共鳴り)

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜忍として逃亡の日々)、宮城音弥(貧乏御家人の子から青山美濃守の小姓になった美少年)、草加竜之進(武家社会に疑問を持つ、元日置領次席家老の子。行きがかり上、笹一角を名乗る)、正助(日置大一揆を指導した廉で舌を抜かれた元農民。庄左ヱ門と名を改め、土木測量に従事する黒鍬衆頭に)
    ●あらすじ/行方不明だった錦丹波の娘・鞘香が、薬漬けにされ廃人同様の姿で日置へ連れ戻されてきた。アヤメ・竜之進らの看病で、次第に回復に向かう鞘香…。一方、丹波のもとには望月佐渡守らが訪れ、日置領の年貢米五百石を財政難にあえぐ望月藩のために貸してほしいと懇願してきて…(「丹波崩し(二)」)。
    ●本巻の特徴/錦丹波と鞘香が、老中筆頭・酒井忠清を後ろ盾とする望月佐渡守の罠により、捕らわれて江戸送りに!! 酒井家の奥勤めの身となっていた加代の嘆願で処刑を免れ、放免されたふたりだが…?
    ●その他の登場人物/酒井忠清(老中筆頭。下馬将軍といわれる権力者)、望月佐渡守(猿投沢城主。一万石だが酒井の陰の参謀で、権謀術数に長ける)、錦丹波(日置領代官。以前は農民を弾圧したが、その後善政に転じる)、鞘香(丹波の娘。行方不明の後、精神錯乱の状態で発見された)、加代(花巻村農民の娘。鞘香と友人になるが、二人して行方不明に)、冬木道無(腕の確かな医者だが、実は義賊・不知火党の首魁)、アヤメ(道無の娘。竜之進の妻)、堀田正俊(幕府奏者番。気弱な将軍を守り、酒井の専横に対決)、苔丸(=スダレ。日置領内の百姓影組頭)、竹間沢(日置領竹間沢村庄屋)
  • ▼第1章/不知火〔三〕(島原の乱/処刑)▼第2章/不知火〔四〕(処刑/決着)▼第3章/丹波崩し〔一〕(旅立ち)

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜忍として逃亡の日々)、宮城音弥(貧乏御家人の子から青山美濃守の小姓になった美少年)、草加竜之進(武家社会に疑問を持つ、元日置領次席家老の子。行きがかり上、笹一角を名乗る)、正助(日置大一揆を指導した廉で舌を抜かれた元農民。庄左ヱ門と名を改め、土木測量に従事する黒鍬衆頭に)
    ●あらすじ/酒井忠清の密偵・猪狩芸州の手により捕らわれの身となったアヤメを奪還しようと、不知火党と北町奉行・石谷十蔵の壮絶な駆け引きの幕が切って落とされる! だが、不知火党首魁・冬木道無と石谷の間には、数十年前に遡る深い因縁があって…[不知火〔三〕]。
    ●本巻の特徴/冬木道無と石谷十蔵の因縁――それは、寛永14(1637)年の島原天草の乱に遡る。当時、非人として切支丹を処刑する側にいた道無だったが、切支丹の娘・幸をかくまったことから長崎へ逃亡、出島で異国人から外科手術を学ぶことになる。だが、まもなく起きた乱に加わった道無は、鎮圧隊の副特使だった石谷に、幸との間に生まれた子供を殺されて…。
    ●その他の登場人物/酒井忠清(老中筆頭。下馬将軍といわれる権力者)、冬木道無(腕の確かな医者だが、実は義賊・不知火党の首魁)、アヤメ(道無の娘。竜之進に恋している)、石谷十蔵(名高き江戸北町奉行)
  • ▼第1章/野望〔四〕(別式女[べっしきめ]/海跡湖)▼第2章/佐倉十一万石〔一〕▼第3章/佐倉十一万石〔二〕(十文字霞くずし/再会)▼第4章/佐倉十一万石〔三〕(秋風)

    ●主な登場人物/宮城音弥(貧乏御家人の子から青山美濃守の小姓になった美少年)、カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜忍として逃亡の日々)、草加竜之進(武家社会に疑問を持つ、元日置領次席家老の子。行きがかり上、笹一角を名乗る)
    ●あらすじ/閉門中の堀田正俊からの密書を持って、老中・阿部忠秋の屋敷を訪れた音弥とサブ(カムイ)。だが面会を断られたため、やむなく2人は屋敷で小火騒ぎを起こし、混乱にまぎれて侵入するという行動に出た。そして強引に忠秋と面会した音弥は、正俊が突然閉門になった理由と、急病で面会謝絶となった将軍についての状況を尋ねるが…[野望〔二〕(別式女)]。
    ●本巻の特徴/幕府の実権を握ろうとする酒井忠清の策謀により、絶対的窮地に陥った堀田正信、正俊の兄弟! 将軍・家綱もまた、床に伏してしまう。彼らを救い、忠清の野望を暴こうと立ち上がったのは、宮城音弥、柳生の高弟・木村助九郎、そしてカムイであった!!
    ●その他の登場人物/酒井忠清(老中筆頭。下馬将軍といわれる権力者)、堀田正俊(若いが剛直・聡明で、酒井の専横に憤る)、堀田上野介正信(佐倉11万石城主。正俊の兄。武辺一筋)、木村助九郎(柳生道場高弟。音弥の天分を見抜く)、徳川家綱(四代将軍。病弱)、松平伊豆守・阿部忠秋(ともに老中。先代からの幕府重臣)、中根正盛(前将軍直属隠密集団の首魁。幽仙と号して隠居を装う)
  • ▼第1章/山盗り(二)▼第2章/陣屋▼第3章/共鳴り(一)▼第4章/共鳴り(二)▼第5章/見分▼第6章/突破クズシ▼第7章/朝露

    ●主な登場人物/カムイ(忍びとなった夙谷の民。公儀隠密として日置藩の謎を探り当てた結果、命を狙われる運命に)、正助(才覚あふれる農民の若き指導者)、笹一角(草加竜之進が本名。もと日置藩次席家老の子。流浪の果てに、木の間党首領となり権力者打倒を目指す)
      ●あらすじ/絶えざる権力争いに加え、逃散を実行した農民騒動などの責を問われ、ついに改易となった日置藩七万石。天領となった日置に赴任した代官は、なんと藩の元次席家老の遺児・草加竜之進であった。彼は農民たちの統率者・正助と協力して領内再建につとめ、やがて日置領は豊かさに満ちていく。だが身分制廃止や村受け新田開発など、あまりに急進的な改革は、さらなる権力との闘争を余儀なくされていき…。
      ●その他の登場人物/スダレ(かつての一揆の首謀者・苔丸。夙谷に正体を隠して住む)、ナナ(カムイの姉で、正助の妻)、一太郎(正助とナナの子)、佐平次(もとアグリ領の農民)、ゴン(正助の友)、弥助(カムイの父)、ダンズリ(正助の父)、小六(娘の非業のために精神異常となった農民)、青木鉄人(アテナの養父。秘剣・鉄人流の開祖)、中島鉄之助(一角に従う手代)、橘一馬(もと日置藩目付の息子)、橘玄蕃(魔剣・無人流の達人。一馬のおじ)、横目(夙谷の頭)、キギス(横目の下人)、夢屋七兵衛(金の力で権力に対抗しようとする商人)、イタミ屋(江戸の御用商人。日置の綿の専売権を狙う)、アテナ(故・露木鉄山の娘。薙刀の名手)、水無月右近(剣の達人だが、剣を捨て浮浪する男)
  • ▼仕掛け崩れ▼飛天の酉蔵(前編)▼飛天の酉蔵(後編)

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々)
    ●本巻の特徴/追われる者にとって、正体を隠す隠れ蓑は必要不可欠だ。口入屋の稲葉屋番頭・三郎として、腰を落ち着けた抜け忍カムイ。だが、その辣腕を妬んで、商売敵に雇われた刺客たちが襲いかかる! そして、さらには追忍までもが――!! 非情な宿命から逃れきれる日は、カムイに訪れるのか…!?
  • ▼第1章/その後(1)▼第2章/その後(2)▼第3章/大白州(1)▼第4章/大白州(2)▼第5章/海原

    ●主な登場人物/カムイ(忍びとなった夙谷の民。公儀隠密として日置藩の謎を探り当てた結果、命を狙われる運命に)、正助(才覚あふれる農民の若き指導者)、笹一角(草加竜之進が本名。もと日置藩次席家老の子。夜盗の首領を経て日置代官となるが、庶民に理解を持ったため更迭)
    ●あらすじ/幕府と、イタミ屋の背後にいた夢屋の結託による強引な見分に対して起こった一揆は、大きな犠牲と引き換えに、見分の延期が民衆の手に勝ち取られたことで終結する。その一方、幕府のとった警備の手配も迅速かつ大規模なものだった。そして、幕府側の取り調べによって捕えられた多くの人々や、一揆の責任者として名乗り出たゴンたちが迎えた状況は、あまりにも悲惨なもので…。 
    ●その他の登場人物/スダレ(かつての一揆の首謀者・苔丸。今は夙谷の民となった正助の協力者)、ゴン(正助の友。日置農民の指導者のひとり)、ナナ(カムイの姉で、正助の妻)、一太郎(正助とナナの子)、アケミと五郎(日置の農民夫婦)、竹間沢庄屋(正助の理解者)、佐平次と妙(もとアグリ領の農民と、その妹)、ダンズリ(正助の父)、武助(望月領一揆の首領)、シブタレ(たれこみや)、小六(娘の非業のために精神異常となった農民)、夢屋七兵衛(金の力で権力に対抗しようとする商人)、赤目(カムイのもと師匠で抜忍。夢屋の番頭・市を名乗る)、イタミ屋(江戸の御用商人。夢屋の手先)、クシロ(五代木の漁師。恋に破れ、腕を失う)、横目(夙谷の頭)、キギス(夙谷の新しい頭)、サエサ(横目の娘。カムイに惚れて、くの一となる)、橘一馬(もと日置藩目付の息子)、錦丹波(日置領代官。二階堂流の使い手)、稲富一心(代官の手代で短筒の名手)、三井(名代の豪商。幕閣上層部と関係が深い)
  • ▼第1章/無宿溜(スラム)〔一〕(杖突き/笹毛/夕雲[せきうん]/靄[もや]/人質/異変/帯刀/北町奉行/確執)▼第2章/無宿溜(スラム)〔二〕(常念寺/野望/建白書/罠/偸盗[とうとう])

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜忍として逃亡の日々)、草加竜之進(武家社会に疑問を持つ、元日置領次席家老の子。行きがかり上、笹一角を名乗る)、宮城音弥(貧乏御家人の子から青山美濃守の小姓になった美少年)
    ●あらすじ/無宿溜に身を寄せ、人足の現場監督として働く笹一角(竜之進)。あるとき、彼を慕う堀田正俊や宮城音弥、冬木道無らが、偶然同時に一角の住む小屋を訪ねてきた。一角が不在だったため、面々は酒を飲んで待つことになるが、肴を買うため声をかけた行商人は、なんと旗本奴・錦源之助の変わり果てた姿で…[無宿溜〔一〕(杖突き)]。
    ●本巻の特徴/四代将軍家綱の身辺で、次々と起こる奇怪な事件! 一方、無宿溜に腰を落ち着けた笹一角(草加竜之進)は、住人たちとともに、新たな町づくりを目指す。だがある日、その溜は一夜にして無惨に破壊されてしまう! その裏には、恐るべき謀略が渦巻いていた――!! 
    ●その他の登場人物/冬木道無(腕の確かな町医者)、アヤメ(道無の娘。竜之進に恋心を寄せる)、堀田正俊(若いが剛直・聡明で、気弱な将軍を守り、酒井の専横に憤る)、酒井忠清(老中筆頭。下馬将軍といわれるほどの権力を持つ)、堀田上野介正信(佐倉十一万石城主。正俊の兄。武辺一筋の直情型)
  • ▼第1章/歯ッ欠け〔一〕(喜太郎小屋)▼第2章/歯ッ欠け〔二〕(喜太郎小屋/隠山/土鬼/山師/狩り/死闘)

    ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜忍として逃亡の日々)、宮城音弥(貧乏御家人の子から青山美濃守の小姓になった美少年)、草加竜之進(武家社会に疑問を持つ、元日置領次席家老の子。行きがかり上、笹一角を名乗る)、正助(日置大一揆を指導した廉で舌を抜かれた元農民。庄左ヱ門と名を改め、土木測量に従事する黒鍬衆頭に)
    ●あらすじ/大場出羽守が、実子・ドド丸のために異国人から入手した子供用ラッパ。そのラッパを管理する役目を仰せつかった家臣の小堀伝兵衛だが、ある日、ラッパで遊んでいたドド丸が手放したすきに、カラスに取られてしまう事件が起きた。責任を取って伝兵衛は切腹し、長男はラッパを探しに当てもない旅へ出る。それから半年後、憔悴して行き倒れた彼を、谷地湯の湯番・喜太郎が助けるのだが…[歯ッ欠け〔一〕]。
    ●本巻の特徴/日置領・谷地湯。ここに一軒のさびれた湯宿がある。宿を管理する喜太郎は、歯ッ欠け率いる猿の群れを餌付けし、金塊を持って来させることに成功。ひそかに一攫千金を夢見る喜太郎のもとを、ある日、カムイとその甥・一太郎が訪れて…!?
    ●その他の登場人物/望月佐渡守(猿投沢城主。一万石だが酒井の陰の参謀で、権謀術数に長ける)、竹間沢(日置領竹間沢村庄屋)、一太郎(カムイの姉・ナナと正助の子。幼くして女忍サエサにさらわれ、殺し屋になるが、カムイに救われる)、苔丸(=スダレ。日置領内の百姓影組頭)、市兵衛(=市。港町・五代木の両替商・大文字屋番頭を称しているが、正体は不明)、アヤメ(竜之進の妻)、ナギラ(腕の良い猟師。十年来、白狼の毛皮を狙っている)、喜太郎(日置火山帯の鉱泉にある谷地湯で湯宿を営む男。猿を手なずけ、金塊を集めることに執心)、歯ッ欠け(日置領風鳴りの谷の猿群の中で、かつて実力第4位のボス猿。長耳に敗れ、その座を追われるも復帰を狙う)、ダルマ(第一ボス猿)、キズ(第二ボス猿だった)、チョンマゲ(はねっ返りの若猿だが、第二ボス猿に)、アバタ(第三ボス猿)、ハゲ(第四ボス猿だったが、下位に転落)、長耳(日置領内の谷地に住む猿群の新ボス猿)、白狼(日置一帯の狼群のボス。幼い頃にカムイと出会っている)、洋犬(巨大で獰猛な犬)
  • ▼第1章/木の間クズシ▼第2章/何処へ▼第3章/音丸変化▼第4章/始末記▼第5章/山ヌケ▼第6章/屍移し▼第7章/山盗り(一)●主な登場人物/カムイ(忍びとなった夙谷の民。公儀隠密として日置藩の謎を探り当てた結果、命を狙われる運命に)、正助(才覚あふれる農民の若き指導者)、草加竜之進(元次席家老の子。流浪の果てに、木の間党首領となり権力者打倒を目指す)●あらすじ/日置藩内は、無能な領主のもと、目付と城代の権力争いや絶えざる経済不安で混乱をきわめ、さらには大飢饉に襲われるに至り、各地で一揆が起こっていた。そんな絶望的な状況の中で、正助は生き延びるため、他領へ逃げる“逃散”という壮大な打開作を思いつく。当初、殺気立った群衆は正助の言葉に耳を貸さなかったが、隣領からのクズレ一揆衆の流入により事態は一変。あわや農民同士の紛争になりかけたところを正助の機転で免れ、また、商人・夢屋七兵衛の助力も得て、正助の逃散計画はついに実行へ移される。一方、木の間党の首領・草加竜之進は、橘一馬の孤立工作によって、徐々に窮地に追い込まれていく…。●その他の登場人物/橘軍太夫(日置藩目付)、橘玄蕃(目付の弟。魔剣・無人流の使い手)、橘一馬(目付の息子)、横目(夙谷の頭)、キギス(横目の片腕)、夢屋七兵衛(金の力で権力に対抗しようとする商人)、赤目(カムイの師で抜忍。夢屋の陰の力に)、笹一角(元日置藩剣法指南役。流浪の果て領主暗殺に成功)、アテナ(故・露木鉄山の娘。薙刀の名手で一角を慕う)、水無月右近(剣の達人だが、剣を捨て浮浪する男)、スダレ(かつての一揆の首謀者・苔丸。夙谷に正体を隠して住む)、搦の手風(公儀隠密団の小頭)、権(正助の友)、弥助(カムイの父)、ダンズリ(正助の父)、ナナ(正助を愛するカムイの姉)、サエサ(横目のひとり娘。カムイに惚れて、くの一となり後を追う)、音丸(新領主の小姓で、謎のくの一)、宝監物(日置藩江戸家老)、クズレ(望月領から日置領に流れ込んだ一揆衆の親玉)、山目付(アグリ銅山の支配者
  • ▼第1章/怪異▼第2章/鬼女塚▼第3章/寝地蔵▼第4章/飢饉▼第5章/要注意人物▼第6章/月の輪▼第7章/クズレ●主な登場人物/カムイ(忍びとなった夙谷の民。公儀隠密として日置藩の謎を探り当てた結果、命を狙われる運命に)、正助(才覚あふれる農民の若き指導者)、草加竜之進(元次席家老の子。流浪の果てに、木の間党首領となり権力者打倒を目指す)●あらすじ/目付・橘軍太夫らの罠にかかり、あえなく捕えられた木の間党の首領・草加竜之進。拷問を受け本拠地を白状してしまった竜之進だが、これは彼が仕掛けた罠だった。一方、日置藩の領内では江戸の大火による木材景気を当て込んで、無謀な伐採が行なわれていた。そのために村々は洪水に見舞われるが、正助たち農民は、木の間党や夙谷の人々と力を合わせて稲を守りきる。しかし災害は終わったわけではなかった。自然界のバランスが狂ったことからネズミが大量に発生し、食べ物を求めて民家を襲い始めたのだ。悪いことは重なるもので、かつて領内の人々が一度も経験したことのない、新たなる災害が起こりつつあった…。●その他の登場人物/橘軍太夫(日置藩目付)、橘玄蕃(目付の弟。魔剣・無人流の使い手)、橘一馬(目付の息子)、横目(夙谷の頭)、キギス(横目の片腕)、夢屋七兵衛(金の力で権力に対抗しようとする商人)、赤目(カムイの師で抜忍。夢屋の陰の力に)、大蔵屋(日置藩の御用商人)、アテナ(故・露木鉄山の娘。薙刀の名手で一角を慕う)、水無月右近(剣の達人だが、剣を捨て浮浪する男)、三角重太夫(日置藩城代家老。目付との対立に敗れ隠退中)、ナゾの猿回し(正体は公儀隠密の首領)、スダレ(かつての一揆の首謀者・苔丸。夙谷に正体を隠して住む)、搦の手風(公儀隠密団の小頭)、笹一角(元日置藩剣法指南役。流浪の果てに領主暗殺を決行)、権(正助の友)、弥助(カムイの父)、ダンズリ(正助の父)、ナナ(正助を愛するカムイの姉)、小六(娘の非業のために精神異常となった農民)、シブタレ(たれこみや)
  • ▼第1章/カタタガエ▼第2章/夢の男▼第3章/つぼみ▼第4章/風(シナド)のトエラ●主な登場人物/カムイ(下忍となった夙谷の民)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(謀殺された次席家老の遺児)●あらすじ/抜忍となったカムイの師匠・赤目は、意図的に罪を犯し、流人となることで仲間の追求を逃れようとした。さらに御蔵島送りの最中、嵐を利用して“島抜け”をはかり、難破船の死体に紛れて房総の浜辺に上陸を果たす。だがこのとき、七兵衛という流人も全く同じことを実行していて…。●その他の登場人物/弥助(カムイの父)、ナナ(カムイの姉)、ダンズリ(正助の父)、花巻村の庄屋(正助の主人)、藤十郎(花巻村の庄屋の息子)、橘軍太夫(日置藩目付)、笹一角(元・日置藩剣法指南役)、水無月右近(剣豪の浪人)、横目(夙谷の頭)、キギス(横目の手下)、サエサ(横目の娘)、赤目(抜忍となった、カムイの忍びの師)、日置藩主(暗愚な領主)、城代家老(目付と対立している)、謎の雲水(カムイを忍びに入れた人物)、仁太夫(行方不明となっていたカムイの弟分のタブテ)、スダレ(苔丸の変名)、夢の七兵衛(金が全てと考える、島抜けをした正体不明の男)、蔵屋(日置藩のご用商人)、鏡隼人(蔵屋の用心棒の美剣士)、キク(流人の娘)、百舌兵衛(忍びの世界にも通じている鷹匠)
  • 生類憐みの令が出された元禄の頃。
    上方から、よろずや喜八と名乗る男が流れてきた。
    素性は不明だが、町人たちが手を焼く野犬の群れを手なずけて、一躍人気者に。
    そんな喜八のもとには、さまざまな相談が寄せられる。
    やがて、悪代官や荒くれ侍をぶちのめすように……!?
  • 『茶箱広重』『裸のお百』『らんぷの下』などの名作で知られる伝説の漫画家・一ノ関圭、待望の単行本です。歌舞伎と浮世絵を題材にした『鼻紙写楽』は、2003年~2009年にビッグコミック増刊で不定期連載されました。その全8話を大幅に加筆・再構成し、三部作としてついに単行本化。多くの漫画家から、また漫画好きの読者から絶賛されるも、あまりに寡作なために幻の漫画家といわれる一ノ関圭の、代表作『茶箱広重』をこえる24年ぶりの傑作最新作です。 物語は、江戸期・田沼の時代。町方役人の次男坊・勝十郎は長じて、座頭・五代目市川団十郎らの下で芝居小屋・中村座の囃子方「笛吹き勝」となって下働きをしていた。しかし、同心の兄・一馬が殺され、勝十郎は再び武士に戻り見習い同心に。時を同じくして江戸市中に連続幼女殺しが起き… (収録:「勝十郎」「卯之吉」「仲蔵」、巻末描き下ろし「初鰹」)
  • 「犬の親分」ことよろずや喜八が、江戸で起こる数々の難事件を、時に機転で、時に剛腕で解決!!
    悪い奴はぶっ飛ばす痛快時代劇!!
  • 江戸時代末、瀬戸内の比較的豊かな小藩・赤穂藩の平和な暮らしは、江戸屋敷からの急使が伝えた一報によって突然粉々になった!主君の乱心と江戸城内での刃傷沙汰、そして切腹。しかもこれは悲劇の序章でしかなかった。理不尽な大人の、そして政治の世界に振り回される子供たち。時代劇の名匠・森秀樹が、初めて挑む忠臣蔵!
    大石内蔵助の嫡子・主税(ちから)を主人公に、日本史上最も有名な悲劇を冷静な子供の目線から余さず描き出した!!

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