『エッセイ、堀本裕樹(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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潮風を胸いっぱいに吸い、地球と繋がる。
“ここ”にある、小さな確かな幸せ。
海辺の暮らしは、結婚、愛娘の誕生、コロナ禍の自粛生活と、
形を変えつつ穏やかに続いていく。
湘南の片隅の町に暮らす、俳人、ときどき“変人”の初エッセイ。
ふるさとにつながる海や南風
和歌山で大自然に囲まれて育った俳人は、上京してから海にあこがれ続け、25年目、湘南の片隅の町にある「スーパーオーシャンビュー」の一軒家に移り住む。
浜辺で見つけた箱河豚のミイラ、ウイスキーを垂らして啜る生牡蠣、庭にふらりと訪れる猫、臨月の妻との散歩、俳句を詠みながら待つ我が子の誕生、コロナ禍の親子三人での初帰省……。海風に守られるように身を寄せ合って暮らした日々の記録。
七草や疫病の世に児のおなら
俳句結社「蒼海」主催で、又吉直樹さんとの共著『芸人と俳人』、穂村弘さんとの共著『短歌と俳句の五十番勝負』、NHK俳句の選者など、幅広く活躍する俳人の初エッセイ集。 -
「猫俳句大賞」に寄せられた約3万句から、
猫が可愛くて仕方ない、よりすぐりの299句。
ゲスト審査員 町田康氏・新井素子氏・角田光代氏
「猫俳句大賞」に寄せられた約3万句から、
よりすぐりの猫俳句をお届けします。
ゲスト審査員 町田康氏・新井素子氏・角田光代氏
イラスト 丹下京子氏
猫をテーマにした俳句を募った「猫俳句大賞」。第一回~第三回に寄せられた約3万句から、よりすぐった299句を書籍にまとめました。ゲスト審査員によるエッセイ「猫と俳句」も収録。
ダービーやテレビの前に猫二匹 堀本裕樹・選
春暑し猫の開きに手術あと 新井素子・選
何してもほめられてゐる子猫かな 堀本裕樹・選
去年今年猫は髭から眠るもの 角田光代・選
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