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『のこのこ!、エッセイ、イースト・プレス(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • 「大袈裟ではなく人生が楽しくなってきている」
    医療記者、50歳を目の前にして 接客のアルバイトを始める。
    ちょっぴり個性的なシェフと 素敵な常連さんに囲まれて
    いつの間にかここは、私の居場所になっていた――

    【内容説明】
    医療の専門記者として、25年間働いてきた、一人呑みが大好きな“私”。
    メディアの経営悪化に、新型コロナウイルス感染症の影響も追い打ちをかけ
    このまま医療記者を続けていけるのか、不安を感じていたある日、
    ガキ大将のような風貌のシェフに声を掛けられ、あっという間にイタリアンレストランの接客アルバイトをすることに!

    人生の後半戦にふと現れた、素敵な居場所。
    職人肌で、常連さんと話すのが大好きなシェフ、
    一回りも二回りも年下のアルバイトの仲間たち、

    そして素敵な常連さんに囲まれ、泣いて笑って得たものは。

    今とても寂しいあなたにも、心にぽっと灯りが点るかもしれない

    とある街のレストランをめぐる、15のエッセイ。

    「きっと全国にはだれにとってもこんな大切なお店があるのだろう。それぞれの場所で今日もそれぞれの愛しいドラマが生まれている。
    そんなことを想像すると、この世の中捨てたもんじゃないなと私は心が温かくなるのだ。」(本文より)

    【目次】
    【目次】

    まえがき

    Chapter1 医療記者、イタリアンレストランでバイトを始める

    Chapter2 常連さんは店のファミリー

    Chapter3 休めない、帰れないシェフ

    Chapter4 最後のディナーで謎のお客さんが教えてくれたこと

    Chapter5 キノコ採りの名人、伊藤さんのこと

    Chapter6 「思い切って跳んでみると楽しいよ」

    Chapter7 シェフのこだわり すべてはお客さんに喜んでもらうために

    Chapter8 お客様は神様ですか?

    Chapter9 常連の林さんとALSの妻、利恵子さんのこと

    Chapter10 バイト仲間の卒業写真

    Chapter11 シェフが「I LOVE YOU」を捧げる人

    Chapter12 叱られても、へこたれない方法は?

    Chapter13 酒とパスタの日々

    Chapter14 若返る店、愛しい居場所

    Chapter15 シェフインタビュー

    あとがき
  • ここに描かれた「本当のこと」は、
    きれいごとの作り話よりはるかに、
    読む人の心に希望を与えるだろう。
    ──鶴見済 (ライター:「完全自殺マニュアル」「0円で生きる」他)

    統合失調症から、妄想や幻聴に取り憑かれた父。
    そんな父を懸命に支える、楽天的なクリスチャンの母。
    そしてある時、父は特別な「声」を聞く……。

    著者の「わたし」はこの状況をどう受け止めてきたのか。
    心のあり方を問う、赤裸々なノンフィクションコミック。

    【目次】
    はじめに
    1章 父の発病
    2章 壊れる家族
    3章 信仰の芽生え
    4章 答えのない問い
    あとがき
  • 四季折々の星座に天の川、流星群に金環日食、ブラックホールにほうき星……、夜空にはロマンがいっぱい!―小さい頃からプラネタリウムに通い、星や宇宙の神秘に惹かれて行った由女。大学で天文サークルに入り、さらにその世界にのめり込んでいきます。仲間とのスカイウォッチング、四季折々の星座を探し、何光年も先に輝く星々の魅力に心躍る日々。この本を読むと、著者と一緒に、星の魅力に気づき、宇宙のことを楽しく知ることができます。他、オススメのプラネタリウムや、オーロラ観測の旅など、天体全般に関する面白さがいっぱい!どっぷり宇宙好きな人も、ただ星が好きな人も、楽しめる1冊です。
  • 幼い頃からスピリチュアル体質で、現在は“視える”占い師として活躍する七奈。
    彼女の愛するダンナさま(通称ハカセ)が長い闘病生活の末に息を引き取りました。
    ――が、その後すぐに幽霊となって現れて―――!?
     
    にわかには信じがたい“霊体の”ダンナさまとの生活を描くコミックエッセイ。
    不思議で楽しい日常生活をマンガで描きつつ
    コラムでは、普通の人には見えない「あの世」の世界について
    七奈とハカセの二人三脚でレポートします。

    誰もが興味を持っている死後の世界を紹介する一方で
    愛する人を亡くし、悲しい思いを抱えている遺族の方に
    少しでも安らいだ気持ちになってほしいという願いを込めて
    癒やしのメッセージをお届けします。

    死後の世界への探究心を満たすとともに
    今生きている人間たちが、より良く生きるためのヒントが詰まった一冊です。
  • 日本酒はおもしろい。

    「獺祭」旭酒造会長
    桜井博志氏推薦

    「すきなものを飲めばいい」
    痛快ですね。ここまで書いちゃって良いのか?
    でも、この著者は優しい。

    あれは、17年前。
    時給がいいという理由だけで働きはじめた居酒屋で、日本酒をたったひとくち飲んだこと、それがすべてのはじまりでした。

    ある日突然、日本酒に魅せられて、明けても暮れても、日本酒のことばかり。
    そんな著者が、日本酒の味、たのしみ、醸造工程、歴史、現在、そして未来など、様々な角度からその魅力に迫り、
    あらためて「日本酒って、いったい」と本音で向き合った、日本酒 “偏愛”たっぷりの痛快エッセイ集

    【目次】
    はじめに

    第1章 日本酒について考えていること
    第2章 じっくり、つくられる
    第3章 むかしの話
    第4章 日本酒の今

    おわりに

    本書で紹介した酒蔵
    著者おすすめの酒販店リスト
  • 世界中の誰もかれもが私のことを嫌っているみたいだ。

    クラスメイトからのいじめ、親との衝突、諦めた夢。
    満たされないまま大人になった「かつての十代」へ。
    『この地獄を生きるのだ』著者が綴る仄暗い青春の記憶。

    「学校はなんてつまらない場所なのだろう」。
    田舎の閉塞的な学校でいじめられている「私」に差した小さな光、それは絵を描くことだった。
    しかし、世界は「私」を受け入れてくれなかった。
    やりたいことがあるのに、できない。なりたいものがあるのに、なれない。
    未来を絶たれて絶望した「私」はやがて学校という社会の外へと飛び出していくが――。

    十代は遥か遠くにあるのに、今起きていることのように胸が痛い。
    そのたびに、私の十代はまだ終わっていないのだと自覚する。
    私の心と体は生きながら十代に埋葬されている。
    目を閉じれば私をあざ笑う同級生の姿が目に浮かぶ。
    全く幸せじゃない時代、あの時代に私は復讐がしたい。
    あの時代を乗り越えないと私はどうやっても大人になれない。(「はじめに」より)


    【目次】
    はじめに

    《第一部》
    一人ぼっちの世界
    学校という社会
    崩壊
    解離
    ジャニスの歌
    高校入学
    死にたい気持ち
    「ちゃんとできてるかな。役に立ってるかな」 
    なりたいものがあるのに
    学校の外で
    卒業

    《第二部》
    人との出会い
    クライ・ベイビー
    十代の私に百合の花を

    おわりに
  • 障害は続く。そして、生涯も続く……!
    脳性まひ者が、就職して働いてみたら、いろんなことが見えてきた。

    生まれてこの方、脳性まひ。健常者、そして社会とかかわる中で、見えてきたこと、見たくなかったこと、見つけた希望。
    障害者と健常者の溝を埋める! 埋めなくても、溝を直視する! そのために、この経験を語ろう。
    Cakes連載を書籍化。脳性まひ者・福本千夏が挑む、革命的エッセイ!

    <はじめに>
    「障害者」という言葉で、あなたは、どんなことをイメージする?
    「そういえば、小学校の時のあの子」「いとこがダウン症で……」など思い浮かぶお顔がある人もいるだろう。えっ? 昨日観たドラマの主人公が障害者だった。今朝、白杖をついた方とすれちがった。と、考えると障害者も健常者同様、多種多様ですよね。ちなみに、私は脳性まひというやっかいで楽しい障害者です。あっ、脳性まひも一人一人違うことも明記しとかなきゃ。
    健常者の夫は十二年前にこの世から去り、息子も一人立ちし、一人暮らしのおともに「うさぎと亀」を飼おうと思っている五十七歳っすわ。
    年々体が動きにくくなっていく私は、科学の力で突然ピンシャン動けるようになる可能性も1パーセントぐらいはあるかもしれない。が、健常者がやっぱり羨ましいです。
    だって、行きたい時に行きたいところに行ける。車だってバイクだって自転車にだって乗れる。ラーメンだってすすれるし、伝えたいことをスムーズに話せる。
    人になにかをお願いせずに、思ったことができるじゃん。自分で選択して、どんなこともできるっていいな、いいなって。でも、ある時、近しい健常者にこんなことを言われた。
    「福本さんって普通じゃないですか。フツーに結婚して、フツーに子ども産んで、フツーの人生ですよ。それに比べて私なんて……」
    中学校の座談会で、三十半ばの先生からは「普通にお仕事もされていて、本まで出版されて、フツーの僕たちが夢見てもなかなかできないことを……もう望むことなんてないでしょ?」と。
    「あるある。首の痛みを気にせず、毎日を過ごしたい」
    「ほかには?」
    と今度は生徒から質問が来る。
    「水をごくごく飲みたい」
    「えっ、水飲めないんですか」
    「うん。のどの筋肉も落ちて来て、ごっくんってするのが大変でね。溺れそうになる」
    と答える。すると、
    「水泳も苦手?顔は洗えますか?」「のどは乾かないんですか?」「水の代わりにアイスクリームを食べれば?」
    おっとっと、話があらぬ方向にいく。
    で、その屈託ない中学生たちの前で、「あれっ、私の障害っていったいなんだろう?」って、一瞬頭が真っ白になっちゃいます。
    障害者と呼ばれる人も健常者と言われる人にも本当にいろいろな人がいるのよね。一人一人価値観も違うし、大事にしたいものも違う。で、みんな病気もすれば、体や心が傷ついたりもする。でもでも、みんな、人の言葉や思いや人との出会いで元気になったりもする。そこは、障害者も健常者も関係ない? のかなーって思う。
    そして、ひょっとして、今、こうして子どもたちと他愛ないことを話している。こんなふうに言葉を積み重ねていけば、互いのことも少しずつ理解できる?
    障害者VS健常者の関係から抜け出せるかも?
    この時、心の中でカーンとゴングが鳴った。

    よしっ! その考えをより深めるために、私が六年間働いたり、いろいろな人と関わったりする中で感じたことを、書く!
    これは、障害者と健常者の溝を埋めるための挑戦だ。行くぜ!

    【目次】
    はじめに
    1 私、働いてました
    2 私の一人暮らし
    3 私、こんなふうに支えられています
    4 親と子って、いろいろある
    5 そしてSHOGAIは続く……
    おわりに
  • 脳も、セックスもいろいろだ。
    だから、ひとつになんかならないし、なれないのだ。

    空気が読めない、身体がうまく動かない、発達障害者のわたしはどう愛しあう?
    ASD(自閉スペクトラム症)・ADHD(注意欠如・多動症)の当事者が聞き書く、赤裸々な発達障害本。

    「四〇歳で発達障害の診断を受け、過去のことを振りかえるにつれて、これまで謎だった、自分のさまざまな言動の謎が解けてきた。恋愛に発展しそうなコミュニケーションが発生しても「空気を読めない」し、性交渉の場面で、奇妙なことに「こだわり」を発揮してしまう。というのも、自閉スペクトラム症があると、標準的なコミュニケーションが困難になって、一般的には理解されにくい嗜好に支配されるからで、注意欠如・多動症があると、注意が拡散したり、衝動的に行動に出たり、過剰に動き過ぎてしまうからだ。

    性交渉では、他者と出会い、生身の自分をさらけだして(どの程度かは、その人自身にも、そのつどの相手にもよる)、仲を深めていき、一緒に気持ち良くなるための擦りあわせが必要になる。それは発達障害者にとって、もっとも苦手なことの集合体といえるかもしれない、と私は考える。おまけに、発達障害者にはジェンダーやセクシュアリティの揺らぎを抱えている者が多くいて、それが状況を余計にややこしくする。

    定型発達者(発達障害がない人たち)から見れば、私たちの挙動は奇行まみれに見えるだろう。実際、私はいまでも──性に関する場面に限ったことではないけれど──貴公子ならぬ奇行士だ。

    しかし、思えばおかしなことではないだろうか。性の問題は非常に切実なはずなのに、しかも発達障害に関する本は世にあふれるほど出ているのに、「障害者と性」はタブー視されがちで、発達障害者の性行動について詳しく掘りさげた本はほとんど見当たらない。はたして、仲間のみんなはどうしているのだろうかという真剣な思いから、そして、もちろん多少あった単純な好奇心からも、この企画は始まった。」(「はじめに」より)

    【目次】
    【目 次】
    はじめに
    序 章 横道誠のヰタ・セクスアリス
    第一章 パンセクシャルの白髪葱さん
    第二章 元プレイボーイの青さん
    第三章 ノンバイナリーのしぇるどんさん
    第四章 愛の当事者研究に励む鷹村了一さん
    第五章 元セックス依存症者の唯さん
    第六章 リスセクシュアルのぷるもさん
    第七章 シロウト童貞の数独さん 
    第八章 メンヘラな姫野桂さん
    おわりに

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