『アスリートの視点 スポーツを”読む”フェア、801円~1000円(新書、実用)』の電子書籍一覧
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山際淳司が描いた衣笠祥雄、星野仙一らレジェンドの横顔。再編集版で復刻。
タフな男であるはずだった。
ちょっとぐらいの骨折なら、
何もいわずにゲームに出ていくような男だった。
そしていつものようにプレイして、
けろりとしている男だった。
“鉄人”にふさわしいエピソードをいくつも残していた。
その鉄人の、心の内側は、
とてもナイーブで傷つきやすく、繊細だった。
それが見えたとき、
人はこの鉄人を好きになるのだろう、と思われた。
(「バットマンに栄冠を――衣笠祥雄の最後のシーズン」より)
衣笠祥雄、星野仙一、根本陸夫、東尾修、荒木大輔、落合博満、田淵幸一、江夏豊。
昭和のレジェンドの素顔に迫る、山際淳司・プロ野球短編傑作選。 -
今だから全部明かす! 平成時代の秘密のプロ野球史
「私が長嶋批判を続けた本当の理由」「日本シリーズでイチロー攻略した言葉の力」「阪神監督就任は人生最大の後悔」など、あんなことからこんなことまで、ノムさんが本音で平成時代のプロ野球を振り返る -
阪神タイガース、苦難の、だが、血沸き肉躍る時代――。
タイガース「苦難の時代」を文献資料に基づいて再現する。しかし「記録集」にはしない。あくまで「物語」として主人公を置き、彼らを中心にして記述しよう。その主人公とは村山実、江夏豊、田淵幸一の三人だ――。
序章 「二人のエース」と二度の優勝 1959-1964
第一部 「伊予タヌキ」の知略 1965-1968
第一章 平和台の雨に泣く――1965年
第二章 奪三振記録での村山と長嶋――1966年
第三章 村山の苦闘、江夏の快投――1967年
第四章 江夏の江夏による江夏のための年――1968年
第二部 燃えつきた「炎のエース」 1969-1973
第五章 「クマさん」後藤の悲喜劇――1969年
第六章 苦悩の兼任監督――1970年
第七章 伝説の九連続三振――1971年
第八章 二人の監督――1972年
第三部 追放された「黄金バッテリー」 1973-1978
第九章 あと一勝に泣く――1973年
第一〇章 冷戦――1974年
第一一章 黄金バッテリーの終わり――1975年
第一二章 孤立する田淵――1976年
第一三章 崩壊する吉田体制――1977年
第一四章 どん底――1978年
終章 優勝までの七年 -
挫折から這い上がる人間の壮絶なドラマ
瀬古利彦、サッカー日本代表、遠藤純男、ファイティング原田、新日鉄釜石、明徳義塾……。さまざまな競技から歴史に残る名勝負を選りすぐり、勝敗を分けた「あの一瞬」に至るまでの心の奇跡を描きだす。
※本書は二〇一〇年七月に新潮社より刊行された単行本『あの一瞬 アスリートはなぜ「奇跡」を起こすのか』を一部改題し、加筆・修正したものが底本です。 -
胸が熱くなるあの日あのときの野球ウンチク300連発!
胸熱くなる野球ウンチク300連発! まとめて語れば1千倍面白い名エピソードの数々を雲竹雄三が語り倒す、『うんちく』シリーズの決定版。漫画はあの『侍ジャイアンツ』の井上コオが熱筆。バンババーンと読め! -
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