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『【30%OFF】秋の夜長に読みたいミステリー傑作選、幻冬舎plus+(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~16件目/全16件

  • 警視庁本部の捜査1課で性犯罪捜査係に従事する中原沙希は、東京都狛江市で発生した性犯罪に臨場し、犯人に憎悪を燃やしていた。つまり、女性を狙った犯罪にはあまりの凶暴性があるからだ。性犯罪者を撲滅するため、いや少しでも減らすため、医師から転身してきた紗希は、性犯罪捜査専門の捜査官かつ行政官であって、さらに臨床医療経験が豊富な医師として、日本警察でも異例の存在だった。今回の被害者である竹井緑から紗希が事情を聞いた際、聞き逃してはならない証言が飛び出した。それは「本当の犯人は別にいます」という言葉だった。そしてその言葉が紗希を導いていったのは、犯罪史上類を見ない連続殺人犯の存在だった……。
    圧倒的情報の量と質でエンターテインメントを描き続ける著者が初めて警視庁捜査1課をミステリーで描く、決定的警察小説!
  • 関西、特に京都で様々な裏稼業をこなす沢村友明は、香港から来た18歳の黄文天を助手席に乗せて、京都の街中を走っていた。青年は一年前まで京都に三年間暮らしていたが、訳があって香港に引っ越していた。その引っ越した理由にケリをつけるための来日だった。普段であればクールに見捨てる沢村は、なぜか青年に興味を抱き協力するようになる。それは青年を紹介したのが、ギャンブルで随分と沢村の懐を潤してくれた、凄腕料理人・山野の紹介だったからではなく……。
    京都の裏の顔を炙り出す。スタイリッシュ・ミステリーが登場!
  • 由惟が「いのちの電話」の相談員になって3カ月。相談員になるには専門の講義を受けなくてはならず、長い研修期間がある。その講義には費用がかかるが、相談員には給料は出ない。完全なボランティアで切実な相談に応じる。いい加減な対応をして、相手が死を選ぼうものなら一生もののトラウマだ。まさにハイリスクノーリターン。こんな制度でよく50年近くも続いているが、相談員には自殺者を救いたいという強い思いを持った者が多い。だが今回、由惟が出た電話の内容がいつもと違っていた。殺人を告白する電話だったからだ。しかもその殺人事件の被害者というのが……。
    美貌のバイオリニストの周囲に漂う死の香り。横溝正史賞受賞作家が新境地を切り拓いたサスペンス・ミステリ!
  • 出版社で編集者をしている僕は、好き勝手に生きている。仕事は順調だが、妻や拒食症で引きこもりの娘がいる家には帰りたくない。帰らなくても妻が不満を言うことはないし、家庭を壊す気持ちもない。そう思っていた、半年前までは。半年前、家の近所にベリーショートの髪型が印象的な美貌の女が子ども連れで引っ越してきた。彼女は三年前に数ヶ月だけ付き合った不倫相手で、その子どもが僕の子どもだと言う。一体、彼女の目的は何なんだ……。
    知らないうちに周囲に張り巡らされた罠。底なし沼に引きずり込まれるような恐怖。「メタモルフォーゼの女」の周囲には常に死の香りが漂っている! 鬼才・浦賀和宏が贈る新機軸ミステリー!
  • もちろん、刑事にだって普通の人のように<日常>がある。抱えている事件がどんなにとんでもない事件であっても、一度それを忘れて日常に戻る。その切り替えが上手くできないとやっていけない部分がある。僕の切り替えの手段は趣味の料理だ。
    今回の料理はイタリアンだ。イタリアンを自宅で作り、刑事課で唯一の妻帯者で後輩の南原君が奥さんの奈美子さんと赤ちゃんを招いての食事会だ。そこに先輩刑事の加藤さんと姉代わりのノンコさんが合流。美味しい食事を摂りながら、奈美子さんが抱いていた謎を話し始めた……。
    アームチェア・ディティクティブならぬ、クッキング・ディティクティブが鮮やかに謎に挑む!
  • 東京多摩地区の山間の、とある集落に『GSオジカ』というバーがある。
    ガソリンスタンドの跡地を、ほぼそのままの状態で使用している風変わりな店。店主である俺=しゅうは過疎化と高齢化が急速に進む集落で唯一の三十代であり、高齢者のために日々の買い出しを請け負っている。
    そんな『GSオジカ』には今日も常連客が集って(いや、金にならない常連客しか来ないのだが)。
    今日は珍しく3人のジジイと1人のババアが、外のテントで飲んでいた、しかも何かコソコソ相談しながら。この中の一人から相談を持ちかけられた俺は今までで最も危険な大金を目にすることになる……。
    ハードボイルドを気取るほどキザじゃないが、誇りがないほど軟弱じゃない――ハーフ・ボイルドな生き方が、今の時代、ちょうどいいって思わないか? スタイリッシュ・ミステリーの傑作!
  • 現在は所轄書で刑事課長を務めている私は、いやあの捜査に関わった者はすべてだが、十五年前に発生し容疑者すら浮かばなかった未解決事件を引きずっていた。
    完全犯罪など存在しないという強固な信念が揺らいだ唯一の事件――十五年の月日を経た今、初めて犯人に繋がる端緒を私は得た。だがそれは衝撃的なのに、あまりにか細く……。
    圧倒的情報の量と質でエンターテインメントを描き続ける著者が初めて警視庁捜査1課をミステリーで描く、決定的警察小説!
  • 大手新聞社の写真部から結婚式を主に撮影するブライダル・フォトグラファーに転身して十五年。仕事はすっかり軌道に乗り、今では仕事のオファーが切れることがない。
    ある日、ヴァイオリンの生演奏が評判の結婚式場をプローションするため、アイドル・桃瀬あかりをモデルに撮影した写真が大きな話題を呼んだ。だが皮肉なことにその評判とは、桃瀬あかりのものではなく、バックに写るヴァイオリン奏者・新倉小夜歌の完璧なまでの美を褒め称えたものだった。美しさで一般人に負けるアイドル――その写真は「公開処刑」とまで言われるほどネットを賑わした。その炎上っぷりも小気味良かったのだ。桃瀬あかりが自殺するまでは。
    その自殺に不審を覚える私の前に現れた脅迫者。次々と起こる事件、そして死を運ぶと言われる小夜歌の存在。一体、何が起こっているのか……?
    横溝正史賞受賞作家が新境地を切り拓いたサスペンス・ミステリの傑作、登場!
  • 鹿野原市警察署刑事課強行犯捜査係に勤める僕は「刑事その五」と呼ばれている。僕たちのボスが「刑事その一」と呼ばれているからで、他の意味はない。そんな僕の趣味は料理。
    今日はずっと僕の姉代わりをしてくれたノンコさんが、家にきりたんぽ鍋を食べに来る。鍋料理だから大人数が楽しいし、美味しい。だから今夜も「刑事その六」、パソコンにめっぽう強い田中さんと先輩刑事の加藤さんが合流。きりたんぽ鍋を食べながらノンコさんが話し始めたのは、ストーカー騒動から始まる不可思議な「事件」だった……。鍋の旨味で謎は解けるか?
    アームチェア・ディテクティブならぬ、クッキング・ディテクティブ、鮮やかに登場!
  • 俺は平凡かもしれないが、恵まれた日々を過ごしていた。有名な大手食品会社に勤め、元ネイリストの妻には欲しかった子どもを妊娠中。そしてバーで知り合った神秘的な愛人もいる。だがその幸せも妻が流産するまでだった。
    妻の流産は事故だったのか、それとも……。疑念が膨らむ中に届いた1通の脅迫状。そこには埋め尽くされた「流産しろ」の文字。得体の知れない悪意が押し寄せるような気配の中、俺の人生はどこに向かっていくのか……。
    なぜ不幸はいつも隙を突いてくるのか? 「メタモルフォーゼの女」の周囲には常に死の香りが漂っているのか? 鬼才・浦賀和宏が贈る新機軸ミステリー!
  • 一年前に起きた『星乃洋太郎殺害事件』で、逮捕された容疑者に無罪判決が下された。
    時を同じくして、当事捜査に加わっていた大塚東警察署刑事課・大邊誠のもとに一人の男が現れる。男の名は、儀藤堅忍。
    警視庁内にある謎の部署でひとり、無罪確定と同時に事件の再捜査を始める男だ。警察組織の傷を抉り出す再捜査に加え、その相棒に選ばれれば組織から疎まれ、出世の道も閉ざされることになる。その為付いた渾名は“死神”。
    大邊は、儀藤の相棒に選ばれ、否応無しに再捜査に乗り出すことに――。「福家警部補」シリーズで話題の著者が放つ、新感覚警察小説。
  • 警察には頼れない、訳ありの政治家や実業家などを顧客に抱えるVIP専門の警備会社・ブラックホーク。
    メンバーは、資格を剥奪されたプロボクサーや警察官、自衛官など一癖も二癖もある奴らばかり。
    今回の警備対象者は、サイバーセキュリティーの専門家であるルイス・マッケンジー。
    なぜ、彼は命を狙われているのか、警察に打ち明けられない秘密とは何なのか。不条理に立ち向かう男たちの姿を描いたミステリー。
  • 少しでも虫が好かない相手に、私は嫌がらせの言葉を記した『スミレ色の手紙』を送る。
    深い恨みはあるわけではない。うるさい親戚。学生時代の同級生。勤めていた頃の同僚。嫌みな上司。
    先日は態度が悪かったコンビニの店員への手紙を注意深く作っている。
    この手紙が大きな災禍となったのは、私の手紙を契機に隣の部屋に住む女が自殺したことからだった。その死に私は責任がない。そう考えていた、あの女が登場するまでは……。
  • 鹿野原市警察署刑事課強行犯捜査係に勤める僕は「刑事その五」と呼ばれている。
    僕たちのボスが「刑事その一」と呼ばれているからで、他の意味はない。そんな僕の趣味は料理。
    給料の大半は料理のために費やしているし、非番の時は、事件のことを忘れるためにも、一日中料理のことを考えている。
    そんな今日の献立はギョウザ。ご飯は誰かと食べた方が美味しいから、友人で美人のノンコさんを誘った。そこへ先輩刑事の加藤さんも合流。
    三人でギョウザを食べていると、ノンコさんが、彼女の友人が遭遇した笑い話として不思議な話を始めた。でもそれは僕たちが聞けば「立派な事件」だった……。
  • 警視庁幹部職員であれば、誰もが晴れがましい気持ちで迎える退職記念式典。
    だが長年、捜査1課で凶悪犯を追い続けた男――昨日まで警視庁本部捜査第1課のナンバー2だった星正一の胸は晴れなかった。
    それは男の唯一の屈辱ともいえる未解決事件のせいだった。十五年前に起きたその事件では容疑者すら浮かばなかった。
    完全犯罪など認めてこなかった最強の警視庁捜査1課――その信念さえ揺らぐ事件だった。
    しかし、三週間前、事件解決につながるかも知れない端緒を掴んだ星は、迫り来る退職日を前に、激しい焦りを覚えていた。
    犯人に迫れるか。だがその時間は余りに短く……。
    圧倒的情報の量と質でエンターテインメントを描き続ける著者が初めて警視庁捜査1課をミステリーで描く、決定的警察小説!
  • 220(税込)
    著:
    三羽省吾
    レーベル: 幻冬舎plus+
    出版社: 幻冬舎

    東京多摩地区の山間の、とある集落に『GSオジカ』というバーがある。
    ガソリンスタンドの跡地を、ほぼそのままの状態で使用している風変わりな店。店主は過疎化と高齢化が急速に進む集落で唯一の三十代であり、高齢者のために日々の買い出しを請け負っている。
    バーの客は殆ど常連で、たいした売り上げにもならない。店主はいつもギリギリの生活だ。ただし、よほど居心地が良いのかバーには妙な客が吸い寄せられてくることもある。
    ある日、バーを訪れたのは「生きている場所が違う」と思えるほど綺麗な娘。だがその彼女は過去最大級の「ワケあり」だった……。

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