『ノンフィクション、ベストセラーズ、雑誌を除く(実用、新書)』の電子書籍一覧
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皇后雅子さまと他の候補者たちを分けたものと
それぞれを待っていた未来とは
令和時代が幕を開け、皇后となった雅子さまに大きな注目が集まっている。
現在の皇室も結婚問題に揺れているが、天皇陛下が雅子さまを射止めるまでの「お妃選び」も、初めてお相手候補の報道が出てから15年という長期にわたり世間の耳目を集めるものであった。その間、リストアップされた有力候補者たちは本書に登場するだけでも70名。
雅子さまとのご成婚に至るまでに、家柄も学歴も申し分ない候補者たちがなぜ、どのようにリストから消えていき雅子妃が誕生したのか。外務省でのキャリアを捨てて皇室に入られた雅子さまと、消えたお妃候補者たちは同世代で、いずれも「男女雇用機会均等法」第一世代。四半世紀を経た今、果たしてそれぞれの幸せをつかんでいるのか――克明に追ったルポルタージュ。 -
引きこもりのニートはどうやって巨大サイトを作り、成功したのか?
国際指名手配・収監されるも、何故復活できたのか?
漫画村事件は終わっていない。衝撃の新展開スタート。
「デジタル敗戦」→ なぜ日本でITは育たない?
生成AIの「著作権侵害問題」→ なぜ法律は現実に遅れる?
すべてこの男が先取りして考えていたことだった!
司法裏取引、デタラメ裁判、見せしめ刑罰、著作権問題の最前線。
これは日本の司法問題を告発した問題の書である! -
死ぬ瞬間に、あなたが自分の人生を
肯定できるかどうかが問題だ!
学校では絶対に教えてくれなかった!
元祖リバータリアンである
アイン・ランド研究の第一人者が放つ
本音の「女のサバイバル術」
ジェーン・スーさんが警告コメント!!
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これは警告文です。本作はハイコンテクストで、読み手には相当のリテラシーが求められます。自信のない方は、ここで回れ右を。「馬鹿」は197回、「ブス」は154回、「貧乏」は129回出てきます。打たれ弱い人も回れ右。書かれているのは絶対の真実ではなく、著者の信条です。区別がつかない人も回れ右。世界がどう見えたら頑張れるかを、藤森さんがとことん考えた末の、愛にあふれたサバイバル術。自己憐憫に唾棄したい人向け。
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あなたは「彼ら」に関係なく幸福でいることだ。権力も地位もカネも何もないのに、幸福でいるってことだ。平気で堂々と、幸福でいるってことだ。世界を、人々を、社会を、「彼ら」を無駄に無意味に恐れず、憎まず、そんなのどーでもいいと思うような晴れ晴れとした人生を生きることだ。「彼ら」が繰り出す現象を眺めつつ、その現象の奥にある真実について考えつつ、その現象に浸食されない自分を創り生き切ることだ。
中年になったあなたは、それぐらいの責任感を社会に持とう。もう、大人なんだから。 社会があれしてくれない、これしてくれない、他人が自分の都合よく動かないとギャア ギャア騒ぐのは、いくら馬鹿なあなたでも三七歳までだ。(本文中より抜粋) -
WEBサイト「BEST TiMES」で大反響を呼んだ連載が電子書籍化!
【内容紹介】
コンビニより多い歯科医院数。なぜなら、国家試験さえ通れば、誰でも開業ができ、そのハードルは非常に低いからだ。しかも、国家試験には実技はなく、技術が未熟なまま歯科医師の資格を取得し、開業しているケースも少なくない。
また、歯科医院数が多すぎるため、患者の奪い合いになり、儲からない保険診療より、自費診療に誘導しがちになり、不明朗で高額な治療費を請求する歯科医師も出ている。患者の大半は、なかなか満足がいくような歯科医師と出会うことがないのが現実だ。
斎藤正人歯科医師が院長を務める歯科医院では、セカンドオピニオンを求める患者を数多く受け入れており「歯科の駆け込み寺」とも呼ばれている。他の歯科医院で酷い治療を受け入れたり、高額な治療に誘導された患者を積極的に診てきた。斎藤歯科医師が診てきた実例を各章にふんだんに盛り込み、歯科医師の実態を鮮明に浮かび上がらせる。また、今回のコロナ禍で表出した歯科医院にまつわる問題点なども、斎藤歯科医師が歯に衣着せず一刀両断!
あなたの歯医者選びが変わるかもしれない1冊です。 -
刑務所は母の子宮だった!
「母を知らないボクは、塀の中で育てられたと言ってもいい。
どんなに貧しくても、どんなにバカでも、いつでも、どこでも人生はやり直せる。
シャブ中だろうが、殺人犯だろうが、罪を重ねる人間は確かな自分の人生を生きられる。
ボクは刑務所という塀の中にいたけれども、シャバでも「世間」という塀がカタギの人生を囲っている。
ならば、塀の中こそワンダーランドだ。その塀を壊して自由になる生き方、勇気を読者に与えます」
家庭崩壊と貧困。救護院で育った男が、悪に染まり、ヤクザの道に。
窃盗・シャブ中・殺人未遂…。人生の3分の1の20年間、横浜鑑別所・練馬鑑別所、
中野・八王子拘置所・府中・帯広・神戸・札幌刑務所の中に入り、
「ケーキを切れない大人の」懲役たちとドタバタを繰り返しながら、
塀の中で「啓示」を受け、回心する。 -
感染症専門医の第一人者が
語る感染不安への処方箋
ダイヤモンド・プリンセスに
なぜ私は乗船し、追い出されたのか
動画公開に至るまでの顛末
本書は、新型コロナウイルスの正体と感染対策を
これ以上なく分かりやすく解説した決定版です。
感染症パンデミックとなったいま、世界中の人々が
過剰にパニックを引き起こすメカニズムまでをも理解できます。
そんなとき、組織はどうあるべきか、個人はどう判断し行動すべきか。
「危機の時代を生きる」ための指針に満ちています。
【目次】
第一章 「コロナウイルス」って何ですか
第二章 あなたができる感染症対策のイロハ
第三章 ダイヤモンド・プリンセスで起こっていたこと
第四章 新型コロナウイルスで日本社会は変わるか
第五章 どんな感染症にも向き合える心構えとは
【自分と家族を守る感染症対策の鉄則】
◎新型コロナウイルスは空気感染するの
◎このウイルスがタチが悪いとはどういうこと
◎手洗いやうがいで本当に感染は防げるの
◎感染対策にマスクは効果ないって本当
◎若者がウイルスを拡げているの
◎満員電車には乗らないほうがいいの
◎PCR検査で正しい結果がでるのは6割!?
◎なぜ世界中でパニックになってしまったの
◎なぜ医療崩壊してしまう国が出てきたの
◎感染症パンデミックは本当に収束するの -
町山智浩(コラムニスト)絶賛推薦!!
「著者は病を癒やすために大麻にたどりつき、
大麻が合法なカナダへの移住を決断する。
本書は日本人の大麻恐怖症への治療薬だ。」
早大大学院会計研究科修了、公認会計士試験直前
頸椎ヘルニアが突如発症!死ぬほどの激痛に悶え苦しむことに。
そして、人生は大きく変わった――
世界で進む大麻合法化の波。日本ではなぜ医療用大麻の解禁はなされないのか。
頸椎ヘルニアの治療薬として日本の病院で処方されるのは、
今やアメリカでは悪名高き、副作用の多い大量の薬だった。
服用し続けるもいっこうに治らず。頸椎ヘルニアの激痛はぶり返すばかり。
そこで著者が偶然見つけたのが、海外では合法で行われている医療系大麻治療の案内サイト。
著者はただただ死にたくなるほどの激痛から逃れるため、ロサンゼルス、シアトル、バンクーバーへと大麻治療の旅に出た……
中毒性の高い痛み止め薬の日本か? 医療用大麻合法の海外移住か?
日本の非常識は海外の常識、海外の常識は日本の非常識だった!!
常識と価値観を揺さぶる異色の青春ノンフィクション! -
都市直下地震で人はどのように命は奪われるのか
第42回放送文化基金奨励賞受賞
大反響となった「NHKスペシャル」待望の書籍化!
本書では、新たに追加取材を行い、番組で放送できなかった内容までフォロー
来るべき都市直下地震を見すえ
今、命を守るために何をすべきなのか
その対策を、提示します。
「本当にこんなものが残っていたとは……」(本文より)
阪神・淡路大震災 21年目に初めて明らかにされた
当日亡くなられた5036人の「死体検案書」のデータ。
死因、死亡時刻を詳細に記したデータが物語る「意外な」事実。
一人ひとりがどのように死に至ったのか。
「震災死」の実態をNHKの最新技術(データビジュアライゼーション)で
完全「可視化」(巻頭カラー口絵8P)
震災死の経過を「3つの時間帯」で検証した。
【3つの時間帯とその「意外な事実」】
21年間「埋もれていた」5036人の死因、死亡時刻を詳細に記した検案書データ。
そこには地震発生から「3つの時間」経過とともに
犠牲者の実像、その「意外な事実」が明らかにされた。
1 地震発生直後:当日亡くなられた76%(=3842人死亡)の死因
なぜ、圧死(即死)はわずか8%だったのか!
2 地震発生1時間後以降:85人の命を奪った「謎の火災」の原因
なぜ、92件の火災が遅れて発生したのか!
3 地震発生5時間後以降:助けを待った477人が死亡した理由
なぜ、救助隊は交通渋滞に阻まれたのか!
本書はこの「3つの時間帯」で起こった意外な事実を科学的に検証。
浮き上がった「命を守るための課題」と「救えた命」の可能性を探るとともに
首都直下地震など、次の大地震に向けた対策を提示する。 -
“N響”の愛称で知られる、NHK交響楽団。1986年に入団し、今日までヴァイオリニストとして活躍してきた著者による、初めてのオーケストラ本です。どうしても堅苦しく、格式が高いイメージで捉えられがちなクラシックの世界を、演奏する側の気持ちを交えて分かりやすく解説します。演奏時の楽団員それぞれの役割や、ステージ上で感じる緊張など、オーケストラの一員である「オケマン」目線で本音を綴り、コンサートや音色の新しい楽しみ方を提案。「知れば知るほどもっと奥へと分け入りたくなる、秘境にも似た魅力」と著者が語る、クラシックの世界をお楽しみください。
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少子高齢化デフレ、AIデフレという新地獄に負けない経済戦略が実はコンビニで行なわれている!
日本一のコンビニ流通アナリスト渡辺広明氏が誰にとっても身近であるコンビニの最新施策を分析し、小売業の未来図を説く。
今話題のコンビニ問題と社会問題に関する解決策を提案。ここまで真相に迫りって述べた作品は今までない!
すべての業界で働くビジネスマンにも通じる「いい仕事」をするために何を考え何をすべきかを説くビジネスの教科書となる1冊です。
少子高齢化で人口減少、そしてAI IoTが発達した今求められる資本主義システムの変革とは、自然環境対策を見据えた経済戦略、医療介護規制緩和への対応、労働環境や働き方改革…。今の日本社会の変化とそれによって生じた課題がニュースで頻繁に取り上げられるのはナゼ? こういった課題に企業が対応しないと生き残れないという方針を経産省が明らかにしたからなのです。
実はこの問題解決の取り組みは誰もが利用しているコンビニで最も顕著に実施され、その先へ向けて「人」が何をすべきかの施策が取られているのです。
全国一律、「24時間開いててよかった」をキャッチフレーズとし年中無休の利便性を打ち出していたコンビニが、キャッチフレーズを「近くて便利」に変更し、上質な品揃えと接客で「お客様から常に頼りにされる店」へと変化しています。
それがめまぐるしく変化を遂げるコンビニのレイアウトや新商品展開、AI IoTの導入、セルフレジの導入、健康・医療サービス、高齢者へのサービス、エコな商品の開発などに見て取れます。
1こういった日本社会が抱える課題点とコンビニの変化には密接なつながりがあり、その問題を解決する施策こそ、従事する「人」が描くべき経済戦略であり、5万8699店舗という小売業界世界No, 1を誇るコンビニが取り組む施策だからこそ、必ずや世の中の常識となっていきます。この経済戦略、働き方の新方程式への気づきを読者が得られます。
2著者渡辺さんが、今までTVでは表現し切れていない、とっておきのリアルなコンビニ店長時代の体験エピソードを放出して頂きます。これは読み手にとって青春時代のコンビニを思い出す原風景であり、コンビニはそこまでするのか…と驚きの内容となっています。いい仕事を目指す人にとって、感動し涙すること間違いなしです。
この2点が本書の最大のおすすめポイントです。
著名人からの読んでいただいた感想と応援メッセージ
吉村直途(ファミリーマート バイヤー)
これさえ読めば、大げさでなく、日本が、小売が、コンビニが、どうなっているのかわかる! 次の進むべき一歩に気づかせてくれる、そんな大切な一冊です。
田村勇人(フラクタル法律事務所代表弁護士、直撃LIVE グッデイ! コメンテーター)
日本社会のインフラとなったコンビニの視点から、「消費行動」だけでなく「社会全体の歴史と未来」、コンビニ活用による「日本社会の問題解決の糸口」も見える一読三嘆の本です。
堀井亜生(フラクタル法律事務所代表弁護士 ホンマでっか!? TV評論家)
渡辺先生に出会い、仕事に対する熱意と前向きさに心打たれました。この本を読むことでその熱意を皆さんにも知っていただきたい。
彩華(ミスモデルジャパン 日本準グランプリ)
どんな立場になっても現場で働きながら自分自身が見て触れて感じる、学ぶ心をお持ちの先生の姿勢に心を打たれます。当たり前かの様に利用しているコンビニエンスストアが、この本を通して少し見方が変わるキッカケに、皆さんにとってなります様に! -
紀行作家・故宮脇俊三氏の実娘、宮脇灯子さんも驚いた! 木村裕子が初めて書きおろした、本格的な鉄道紀行ルポ。
今や「鉄道アイドル」を標榜するタレントは数あれど、正統なルーツ継承者と呼べるのは、この木村裕子に他ならない。
そして日本の鉄道、全ての路線を乗りつぶした「本物のてっちゃん」、「本物の鉄子」なのである!
ひとくちに全線完乗と言っても、JRから私鉄まで津々浦々、その全てを乗りつぶすという努力は、並大抵のものではない。
よほど旅好きな男性でも思わず音を上げてしまうような、いわば「苦行」のような旅を、それもかよわき女性が一人で、やすやすと乗り越えてきた。
彼女の鉄道への情熱、愛情は半端なものではない。
旅先で起こったハプニング、出会い、今だからこっそり打ち明けるアクシデント、女性ならではの悩み、鉄子だからこそ出来た機転の数々、その全てを赤裸々に語る、熱い熱い珠玉の一冊。
木村裕子が普通の鉄道アイドルから、本格的紀行作家への脱却を図る、金字塔になることは間違いないだろう!
男性ファンはもちろん、自分さがしの旅に出かけたい、自由な一人旅に憧れる、そんな女性にもオススメである。
知られざる幻の鉄道、世界にも類を見ない18段連続スイッチバック、全42カ所のスイッチバックが圧巻の軽便鉄道(ナローゲージ)である「立山砂防工事専用軌道」への、ガチンコ取材も敢行。
夢にまで見た秘密の光景が、彼女のペンによって丸裸にされてしまった。コアな鉄道ファンも必見、必読の書だ! -
「吹奏楽の甲子園」と呼ばれる全日本吹奏楽コンクールをめざす、ひたむきな高校生の青春を追いかけたノンフィクション・ドキュメント第4弾。 今回、実力があるのにコンクールでは涙を飲んできた、そういう高校(吹奏楽部)を前面に押していきます。常連校のようなある意味“でき上がった”子たちではなく、実力はあるのにまだ出し切れていない、その分、どうしてもコンクールに出場したいという闘志がむきだしの熱い想い、狂おしいほどの悩み、そして大きな壁を乗り越えてゆく姿を魅せていきます。 【掲載校】 〇磐城高校(東北) 〇明誠学院高校(中国) 〇伊奈学園総合高校(関東) 〇活水高校(九州) 〇小松市立高校(北陸) 〇八王子高校(関東) 〇東海大仰星高校(関西)
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●北朝鮮のミサイルはアメリカがウイルスを使って落としていた
●マルウェアに感染した高速増殖炉もんじゅが遠隔操作で破壊されたら
●京アニを襲撃した青葉容疑者もダークウェブ「トーア」を使っていた
IoT化が進むなか、すべての電子機器が一斉に乗っ取られるリスクも大いに高まっている。
今年10月には、危機感を募らせた日本政府は日本のインフラがサイバー攻撃にあった場合、
その報告を義務づける法案を採択(全然報道されていないが)。
事実、高速増殖炉もんじゅがマルウェアに感染していたこともあり、
日本も決して対岸の火事ではない。
本書はこれら現在のサイバー戦争のフロントラインを追い、詳しく解説。
そのうえで日本はどうするべきなのかを問うものである。 -
わずか150秒の舞台のために
なぜ女子高生たちは
青春のすべてを賭けるのか!?
----その答えは本書の彼女たちの「言葉」で詰まっています!!
高校ダンス部の「踊る青春」が1冊の本になりました----
【日本初! 「女子率9割以上」、吹部を抜いた超人気部活】
★今回、高校部活ノートシリーズは「ダンス部」に焦点を当てました!
「ダンス部」は、「男子」から生まれた部活の歴史を覆す、誕生から主役が「女子」のクラブ活動です!
「バブリーダンス」で注目された「ダンス部」ですが、今や「吹部」「女バス」を抜いて
超人気No.1の「エンタメ部活」です。
★2000年生まれ以降の12年「中学校ダンス必修化」女子たちが、
顧問・コーチの助力を受けながらも、自分たちで言葉を尽くし、
たった一つの150秒の「作品」を生み出す。
その「ぶつかり合い・話し合い・涙まみれの格闘」の末に
みんなで「つながって」ステージに立つまでの「成長」を追いかけた「情熱ドキュメント」です。
★「感動」と一言で言い尽くせぬ部員同士の「葛藤」を「解決」するまでのリアル・ドラマ。
目標を掲げ、それを達成するまでに、誕生する【ザ・チーム】のプロセス。
「女子高生」が自主的に「目標」を達成するまでのチームを1年間、
全国大会超名門から常連強豪・進学校「全8チーム」を取材しています。 -
「既婚、未婚にこだわる時代はもう終わり」
毎日が分岐点の女性たちに伝えたい
読めばスッキリして前を向ける35の話
人気ライターによる初の濃厚エッセイ
結婚をしてもしなくても、
どちらでも心健やかに生きていける幸せな時代になりました。
と、同時に今幸せな結婚生活を過ごしていても、
明日にはどんな落とし穴が待っているか分かりません。
一寸先は独身。そんな可能性を誰もが持っています。
でももし独身でいるのなら知っておくと役に立つ、
それなりの条件、気をつけたいことなどを
長年の人間観察&考察によって濃厚なエッセイに仕立てました。
30代を婚活に捧げた筆者の私ですが、
できれば早くこの一冊に会いたかったです……独身万歳!!
《本書の構成》
「起」結婚願望の泉はどこから湧いた
「承」私たちが今、結婚しなくてもいい理由
「転」妻の称号を得るために費やした時間と金と下心
「結」未婚で幸せに暮らしていくそれなりの条件を
【コラム】いますぐ見破れる“あかん男”たち7つのチェック -
自分を変えたい女性、明るく前向きに生きたい女性に贈る、美容整形の“真”教科書!!
最近は日本でも「整形賛成!」の声が大きく広がっています。
整形を批判する人が炎上してしまうほど、整形擁護の人が増えている状況です。
そこで、とにかく明るく前向きに「整形をやりたければやろう!」という、
今までにはないポジティブな観点から本書を刊行しました。
20~30代の整形を考えている女性、または現実的に今は整形を考えていないけど
「整形」について気になっている女性全般に読んでほしい本です。
前半は医者の探し方から、施術の選び方、ダウンタイムの過ごし方など、
整形をおこなう際に最も必要なノウハウ的な内容になります。
後半は、日本で整形をおこなうべきか、整形大国・韓国でおこなうべきかを中心に、
日本で実際に整形をした女性、韓国で整形した女性に多数登場してもらい、
様々なメリット・デメリットを語ってもらいます。
また、人気クリニックの院長にも登場していただき、医者の側から見て、
整形が成功しやすいタイプ、成功しにくいタイプなどを語ってもらいます。
第1章いざ美容整形! さて、どこをどうしよう ~施術の選び方
第2章カウンセリングへ行こう ~良い医師を探せ!~ カウンセリングノート付き
第3章手術の終わりから始まる「美容整形後半戦」~ダウンタイム待ったなし!
コラムかなり使える! 整形SNSと整形カフェ
第4章成功? 失敗? 万が一失敗した時は
第5章美容整形はもはやタブーじゃない!? でも隠したい
第6章新しい選択肢 ~韓国で受ける整形
第7章経験者が本音を語りまくり! 整形座談会
コラム参加資格は“整形をしている人”整形トークパーティ『COSMERY』レポート
第8章著者が「第二のお父さん」と呼ぶ院長先生 ~銀座TAクリニック 院長インタビュー
コラム若返りの奇跡! ~美容医療でメンテナンス
第9章Before ⇔ Afterの違いに驚き! 美容整形体験者インタビュー
第10章マンガで笑える! 整形あるある
最終章その整形、ホントに必要ですか -
本書で届けるのは「道化師様魚鱗癬(どうけしようぎょりんせん)」という、
50~100万人に1人の難病に立ち向かう、
親と子のありえないような本当の話です。
「少しでも多くの方に、この難病を知っていただきたい」
このような気持ちから母親は、
息子の陽(よう)君が生後6カ月の頃から慣れないブログを始め、
彼が2歳になった今、ブログの内容を一冊にまとめました。
陽君を実際に担当した主治医の証言や、
皮膚科の専門医による「魚鱗癬」についての解説も収録されています。
また出版にあたって、推薦文を乙武洋匡氏など、
障害を持つ方の著名人に執筆してもらいました。
障害の子供を持つ多くのご両親を励ます愛情の詰まった1冊です。
涙を誘う文体が感動を誘います。
ぜひ読んでください。 -
薬物逮捕連発のBIGBANG、V.Iが性接待疑惑で引退
日本で売れて帰国したとたん反日化したユンソナ
自殺した女優チャン・ジャヨンのセックスリスト流出
元KARAのク・ハラはリベンジポルノで脅迫騒動
暴力団関係者から脅迫されたウォン・サンウ
元巨人の趙成珉とその元女優チェ・ジンシルは自殺 etc……
韓国芸能界に蔓延する麻薬、セックス、自殺、整形、反日、暴力団、兵役逃れ……。奴隷契約によって売れても地獄な韓流アイドルたちは、国費で育成されて日本をはじめとする市場に“出荷”される“商品”である。彼ら彼女らの末路とは? -
『週刊新潮』の「TVふうーん録」コラムニストで
フジテレビ「Live News it !」コメンテーターの
吉田 潮さんが多くの中高年が直面する「親の介護」問題。
自分の父が「認知症」となった体験をもとに、本音で書き下ろしました。
親を愛すればこそ「介護疲れ」につながる矛盾と真摯に向き合い、
著者は、一つの「答え」を導き出しました。
2018年の春、認知症の父を特養老人ホームに入れました。
ものすごくラッキーで、ものすごく速攻でした。
でもそこに至るまでの数年間、苦しんだのは老々介護の母でした。
「母を救いたい」と思ったのが、ホーム入居のきっかけでもありました。
私は在宅介護をしません。一切いたしません。
介護される父の姿をみて、母の姿をみて、心に決めていました。
実は、ホームヘルパー2級の資格も持っています。
十数年前に興味本位でとりました。 でも、これを生業にしようとは思いませんでしたし、今も思っていません。
やはり介護はプロに任せた方がいい。
老人ホームの問題は多々あるようですが、まだ入り口に立ったばかりなので、
実情はわかりません。そこはこれから長い付き合いになっていくのだろうな、と
思っています。
妻や子供が介護をするのが親孝行ってもんだろう、と言われても、私は違うと思います。
家族の介護には限界がある。
儒教の国の日本では、介護に関して、「罪悪感」が大きい。
介護と親孝行--いかにしてその罪悪感を減らすか、なくすかが課題だと思うのです。
親孝行か自己犠牲か、理想と現実の葛藤のドラマ。
老いた両親を持つ子供として介護とどう向き合い、どう取り組むべきなのか。
「優しさ」が「苦しさ」に変わる機微を捉えた本書が無理をせずに、
持続性ある介護のあるべき姿のヒントになると思います。
当代随一の本音コラムニストが、家族との関わり方について
独特の感性で認知症の父、母、姉と自分の家族のドラマを
笑いあり、涙あり、時に愛や憎しみもある実例として描きました。 -
一説には東大理IIIに入るよりもハードルが高いと言われる慶應義塾幼稚舎。小学校“お受験”戦線では圧倒的な最難関に位置づけられるブランド校だ。
慶應大学出身者の上場企業現役社長は300を超え、断然トップ。さらに国会議員数でも慶應高校出身者が最多。エスカレーター式に大学まで上がれるということだけが、幼稚舎の人気の理由ではない。
慶應の同窓会組織「三田会」(キッコーマン・茂木友三郎名誉会長、オリエンタルランド・加賀見俊夫会長などが所属)は強い結束力を誇り、政財界に巨大なネットワークを張り巡らしているが、その大元にあるのが幼稚舎なのだ。
慶應では幼稚舎出身者を「内部」、中学以降に入ってきた者を「外部」と呼び、明確な区別がある。日本のエスタブリッシュメント層を多く輩出してきた“慶應”を体現し維持しているのは、まさしく幼稚舎であり、多くの者が抱くそのブランド力への憧れが人気を不動のものとしているのである。同書では、出来る限り多くの幼稚舎出身者にインタビューを行い、知られざる同校の秘密を浮かび上がらせていく。 -
愛する人を失った悲しみを、あなたは、どうやって乗り越えますか?「ゴメンねと、綴るだけで和解ができる!」 「手紙コンクール」応募作品3,000通超より、追慕・悲嘆・後悔・郷愁……と様々な想いで綴られた珠玉の50作品を掲載。また、俳優・草刈正雄さんが、今は亡き母との思い出を語ったインタビューを収録。そして、誰よりも愛する人を亡くしたとき、何よりも大切なものを亡くしたときの“悲しみ”との上手なつきあい方について、上智大学グリーフケア研究所特任所長の高木慶子先生にお話を聞きました。読み始めると“涙が止まらない”亡き母への手紙を、応募者はどんな想いで綴ったのか……。応募者に取材してまとめた「手紙の向こう側」では、母との関係や家族事情、そして、“今と未来への決意”など、誰しもが自分を重ねてしまう、また意外な作品の背景も紹介しています。
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現在、実際に演奏活動を行っている人だけでも国内に100万人以上。国民の10人に1人が経験者だと言われているのが吹奏楽です。国内のどの街を訪れても必ず学校で吹奏楽部が活動しており、吹奏楽団が存在しているのは、世界的に見ても日本くらいのものではないでしょうか。
そんな「吹奏楽大国」の日本でもっとも注目を集めているのは、高校の吹奏楽部です。
「吹奏楽の甲子園」と呼ばれる全日本吹奏楽コンクール全国大会を目指す青春のサウンドには、多くの人が魅了され、感動の涙を流します。高校吹奏楽は、吹奏楽界の華と言ってもいいでしょう。
もちろん、プロをもうならせるような演奏を作り上げるためには日々の厳しい練習(楽しいこともたくさんありますが)をこなす必要があります。大人数ゆえに、人間関係の難しさもあります。そして、いよいよ心が折れそうになったとき、彼らを救ってくれる「コトバ」があります。
《謙虚の心 感謝の心 自信を持って生きなさい。》
《コツコツはカツコツだ》
《すべては「人」のために!》
それらのコトバは、尊敬する顧問が語ってくれたことだったり、両親や友人からの励ましだったり、部員みんなで決めたスローガンだったりします。
本書では、高校吹奏楽の頂点を目指して毎日ひたむきに努力しながら、彼らが胸に秘めている「コトバ」の数々を切り口にし、その青春の物語を引き出しました。すると、通常の取材とは少し違った物語「アナザーストーリー」が浮かび上がってきました。
ぜひ中高生から大人までが共感できる、純粋でまぶしい「コトバ」と「ストーリー」をお読みください。 -
・内容紹介
世界でも類を見ない何千キロという海を渡る“謎の蝶”として生態観察が盛んな「アサギマダラ」。
その謎に満ちた行動を記録したドキュメント。
著者は数学と脳開発の研究でも有名な医師、栗田昌裕氏。
理性と科学知によってアサギマダラの生態と自らの行動を通し、
読者をまるで冒険小説の世界に誘ってくれるような内容だ。
日本列島を2千キロも移動しながら、
秋になると南下(春は北上)するアサギマダラの翅にマーキングして放した数は十数万頭。
福島県のデコ平から放蝶したアサギマダラは台風などの悪天候にもかかわらず、
小笠原諸島父島、与那国島、さらに国境を越えて台湾まで移動する。
アサギマダラの性質と能力を知れば知るほど、その予想を超えた知力、体力、行動力に唖然としてしまう。
またマーキングしたアサギマダラに
とてつもない遠方で再捕獲するという奇跡的な邂逅にも思わず感動。
この謎に著者は数学的直感で挑んだ冒険的な書。
・著者
栗田昌裕(くりた まさひろ )
日本の内科医、東京大学附属病院内科に勤務。
東京大学助手、群馬パース大学大学院教授を経て、2014年より現職。
医学博士、薬学博士。座禅、ヨガ、気功、東洋医学に精通している。
指回し体操の発明者。栗田式能力開発法(SRS, Super Reading System)を提唱し、
その一部として、速読法、記憶法、健康法、瞑想法、心象法などを指導し、受講者は5万人を超えている。
大学では、医学概論、健康科学、病理学、薬理学、老年医学、
リハビリテーション医学、成人看護学などの講義を担当してきた。
専門は内科学(特に消化器病学)。
自然教育・環境保護に関心が深く、アサギマダラ(渡りをする蝶)の研究家でもある。
調査の模様はNHK総合テレビ「クローズアップ現代」、「ドキュメント にっぽんの現場」などで紹介された。
姫島の「アサギマダラを守る会」顧問。毎日21世紀賞受賞。2001年提言賞受賞。テレビ出演は100回以上。 -
「吹奏楽の甲子園」と呼ばれる全日本吹奏楽コンクール。
全国大会金賞を目指し、日々厳しい練習に励む部員たちが綴ったノートにはどんな想いがこめられているのか。
安城学園、武生商業、大阪桐蔭、東海大付属高輪台、出雲、八王子学園八王子。
強豪校を中心に6月から11月に開催される全国大会までを取材。
友情・努力・涙・葛藤・プライド…。
ひたむきな高校生の青春を追いかけたノンフィクション・ドキュメント。
01 トップ奏者の席を新入生に奪われた部長の葛藤、そして決意
6月 安城学園高等学校
02 お互いを支え合ってきた3年間。成長した2人が挑む最後のコンクール
7月 福井県立武生商業高等学校
03 コンプレックスを糧に。小さな努力の積み重ねが殻を破る
7月 大阪桐蔭高等学校
04 「もう負けたくない」赤ブレザーの強豪校がブルックナーにかけた夏
9月 東海大学付属高輪台高等学校
05 進学校の1・2年生バンドが古豪にもたらした14年ぶりの全国切符
9月 島根県立出雲高等学校
06 伝統のハチマキに刻まれた「一流」の文字。そこに込められた想い
11月 八王子学園八王子高等学校
「もしも楽器が吹奏楽部員だったら」擬人化マンガも収録! -
『週刊新潮』の名物コラム「東京情報」の直近5年間250回分に渡る連載から、
評論家呉智英氏が珠玉の連載回を選び抜き、まえがきを執筆。
(著者プロフィール)
在日オランダ人特派員。
詳細は不明だが、氏の「東京情報」は、『週刊新潮』創刊の四年十カ月後、
昭和三十五年十二月十二日号に第一回が始まり、
以来、2000回を越えてなお連載中である。思えば足かけ58年。
「ドイツ人記者の頭はひときわ光り、イギリス人記者はすっかり白髪になって」、
わがデンマン氏もまた年老いたが、彼は相変らず不死身で、疲れを知らない。
しかも、最近、若返りのホルモンを打ったという説もあるので、
彼はさらに若々しくなるのではなかろうか。
ヤン・デンマン氏は、もちろん在日外人記者である。
ただし、彼は『週刊新潮』との特約で、
どうしても本名を名乗らず、また公けに姿を現そうとしない。
自著の刊行についても編集部任せという無精者。
ちなみに、週刊新潮によれば「ヤン・デンマン氏はもちろん外国人である。
日本語は全然できない……しかも種をあかせば、
彼の脳ミソは複数の人のそれででき上っていて、この連載の間に何度か入れ変った」とある。
どうやら彼は「複合人物」であるらしい。 -
激動期を生き抜く秘訣
近代国家・日本を創り上げた
25人の名経営者たちの履歴書から学べ!
「明治・大正の、功成り名を遂げた実業家たちの伝記をひもといていくと、
心に『浪漫的な冒険』の精神と『詩』を抱えた人物でないかぎり、語の正しい意味での
革新者(イノベーター)たりえないことがわかってきた」(著者まえがきより)
同書は、近代国家・日本の礎を築いた二十五人の実業家たちの物語である。
仏文学者・鹿島茂氏が彼らの“履歴書”を通して、「人生に必要なものは何であるか」を
私たちに問いかけます。混沌と波乱に満ちた21世紀の今こそ
自らの力で道を切開いてきた男たちの人生から学ぶための一冊!
最終章「昭和の名経営者たちの人を奮い立たせる言葉」も、心に響く。 -
「冒険界に次世代ヒーロー現る」 『謎の独立国家 ソマリランド』の高野秀行氏推薦!
笑えて泣ける、衝撃の実話。
5ch(旧2ch)やまとめ掲示板で首位独占。
渾身のオール書き下ろし&カラー写真も掲載。
ホモに脱がされる/ロバに蹴られる/移動式住居は荷車/鳩を盗まれる
車衝突で荷車半壊/野犬に囲まれて野宿/警察に拘束される/冒険中断の危機!?
――きっかけは、八年前。
当時は海外に興味なんてなかったし、危ないというイメージの方が強かった。
ところが、突然親友のリッキーがフィリピンへ行ったきり、消息不明に……。
そこから始まる、おれの冒険譚。
エジプトの砂漠を渡るべく、ラクダ飼いの見習いになったら死にかけたり、
モロッコを変態ロバや番犬の子犬、小猫や鳥達と行商したり…。
まあ読んでみてくれ!
暴れロバ「モカ」に、荷車を引かせ、小猫、犬、鶏たちや黄金の鳩らと、徒歩で1059kmモロッコを横断した実話冒険記。
<目次>
第一章 行方不明の親友を追ってフィリピンへ
第二章 エジプトでラクダ飼いの見習いになったら死にかける
第三章 ロバ・犬・猫・鳥たちとモロッコ1059kmの野宿旅
(高野秀行氏からの本書担当編集者へのメールから抜粋)―――
めちゃくちゃ面白かったです!!
この春間豪太郎という人は本当にスゴイですね。
これまでにはなかった、全く新しいタイプの冒険家だと思います。
人、動物、自然、ITと、あらゆる相手に対応する全天候型の冒険家と言いますか。
それに動物への理解と愛情の深さにも驚きます。
しかも語学に堪能で文章も上手い。
こんな若者がいるんですねえ。 -
祝・ロボコン30周年!
全国の高専生が燃えるロボコンの青春ドキュメント。
2016年大会の熱戦の舞台裏から、2017年度に向けた取り組みまで。
彼らをロボットづくりにかきたてるものとは?
ロボットづくりの中での困難や葛藤を抱えながらも、夢見たアイデアを実現させていくまでの努力の過程と、喜びや挫折を描く。
さらに、『シブすぎ技術に男泣き!』の漫画家、見ル野栄司さんのイラストによるロボット解説も。
〔主な取材校:香川高専/奈良高専/小山高専/産技高専(荒川)〕
ロボコンの生みの親・森政弘氏や「ロボコン先生」故・下山大氏への豪華インタビューも収録。
ロボコン誕生秘話に迫る。
30年の時を経て、ロボコンとロボコニスト達はこれからどう進化していくのか?
必読の一冊!
【特別付録 ロボコン年鑑】
これまでの30年の各対戦と「迷ロボット&名ロボット」を紹介する!
(明石高専・恐怖の人間糸車/大分高専・スプレもん/奈良高専・Star King 他) -
なぜ又吉直樹は芥川賞をとったのか
なぜ小泉今日子は講談社エッセイ賞を受賞したのか
なぜビートたけしも太田光も「ネタ」として「直木賞」を狙っていると言うのか
1925年、芥川龍之介の1枚の写真が「作家=芸能人」と「文学賞」の歴史を宿命づけた
来年の芥川賞・直木賞は加藤ミリヤ、尾崎世界観、紗倉まな、あるいは星野源がとってもおかしくない!
文学賞80有余年「約束された」秘密の物語が今、ここに!
芸能人小説と文学賞には、似たところがあります。
はなから話題性を期待されていて、商業主義と結びつけて見られやすい。
また関係のない人たちから、雑多な意見や感想をぶつけられることなども、両者に共通した姿です。
注目を浴びるものなら必ず受けざるを得ない、一種の宿命かもしれません。
この二つが重なったとき、面白さが何倍にも膨れ上がる、ということを私たちに体感させてくれたのが、
二〇一五年七月、又吉直樹さんの芥川賞受賞でした。
(「はじめに」より)
≪目次≫
第一章 現代の芸能人小説と文学賞事情
第二章 芸能人の小説が、文学賞と出逢うまで
第三章 俳優たちの文才が、文学賞を盛り上げる
第四章 作家のタレント化と、タレントの作家化
第五章 八〇年代に起きた大転換と大騒動
第六章 ミュージシャンたちの多彩な文業
第七章 文学賞に応募して小説の道に入る芸能人たち
第八章 お笑い芸人たちの大躍進
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