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『ノンフィクション、扶桑社、雑誌を除く(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全76件

  • 「助けてください」
    「学校でいじめられているわけでもないし、友達や家族と仲が悪いわけでもない。だけど死にたいんです」
    「いますぐ命を絶ちたいです」

    誰かに頼りたくても頼れない。話したくても、救いを求めたくても、相手がいない――。

    日本に暗く横たわる「望まない孤独」を解消するため、一人の現役大学生が立ち上がった。
    2020年に開設された24時間365日、誰でも無料・匿名で利用できる相談窓口「あなたのいばしょチャット相談」には、誰にも頼ることができない孤独に苦しむ人々からの相談が、日夜問わず寄せられる。
    国会を動かし、孤独・孤立対策担当大臣の設立に繋げた著者が語る「望まない孤独」の正体と、孤独大国・日本が取るべき孤独対策とは。

    ~目次~
    ◆第1章
    あなたのいばしょ設立までの経緯
    ~著者自身の原体験~

    ◆第2章
    イギリスで定義された「望まない孤独」とは

    ◆第3章
    増え続ける子どもの自殺相談
    ~欠けた当事者目線~

    ◆第4章
    懲罰的自己責任論で苦しむ人々

    ◆第5章
    匿名相談チャットデータで見る
    “死にたい人”の思考

    ◆第6章
    世界が注目する日本の孤独政策
  • 「生きて帰ってきました。生きて帰ってきたのは奇跡のような話で」
    ヨットでの太平洋往復横断を終え、無事日本に帰国したばかりの辛坊治郎氏は、そう切り出した。
    一度は試みた太平洋横断。あれから8年の歳月が経ち、彼は再び挑み、そして成し遂げた。
    彼を駆り立てた思いとは、いったい何だったのだろうか。
    5カ月間もの間、太平洋の真ん中にたった一人、何を思い、考えていたのか。
    世の中では定年後の生き方を模索し悩む同世代が多い65歳という年齢で成し遂げた無謀ともいえるこの挑戦を、世の悩める人たちへの勇気をあたえる一冊として、また現代の冒険譚として、この度の太平洋往復横断をリアルに追体験できる一冊として、本人の航海日誌を元に、全編書き下ろしで刊行いたします。
  • 日本食店勤務のため、北朝鮮に渡った「私」は、金正日の宴席の料理を担当することになる。そして、やがて金正日本人から「10年間、私のそばにいてほしい」といわれ、専属料理人となった。唯一の日本人側近として金正日の至近距離ですごした著者による全記録。“知られざる金正日と朝鮮労働党幹部の素顔と実態”がわかる、衝撃のノンフィクション。
  • ネットもない時代にアジア、アフリカ、中東の憲法を日本に紹介、
    GHQの日本国憲法原案起草メンバーに直撃取材・・・
    東大憲法学におもねらず落語もたしなむ憲法学の泰斗が60年の研究生活を綴る!

    私の最大の特色は、実際に連合国総司令部(GHQ)で日本国憲法の原案を作成した8人を含む「歴史の証人たち」47人とインタビューしたこと、米国の国立公文書館をはじめあちらこちらの図書館や研究所、記念館のみならず、英国の国立図書館にまで足をのばして取得した一次資料を中心とする日本国憲法成立過程の研究と、世界のすべての国々を対象にした比較憲法の探究にあると思っています。
    そして、しろうと落語家として私の高座を多くの人たちに楽しんでいただいた経験は、他の憲法学者にないだろうと思います。本書にいくつか挙げたユーモアを楽しんでいただけたら幸いです。(あとがきより)

    (本書の内容)
    第1章 憲法学研究の端緒
    第2章 学会の設立と在外研究
    第3章 比較憲法学の探究
    第4章 日本国憲法成立過程研究の深化
    第5章 憲法9条の正しい解釈への模索
    第6章 憲法論議の指標
    第7章 憲法改正へ向けて
    終 章 私の近況報告
  • 2,310(税込)
    著者:
    松永多佳倫
    レーベル: ――
    出版社: 扶桑社

    嫌われた“球界の最長老”が遺したかったものとは――。

     現役時代は読売ジャイアンツで活躍、監督としてはヤクルトスワローズ、西武ライオンズをそれぞれリーグ優勝・日本一に導いた広岡達朗。実に70年もの間プロ野球を内外から見続け、そして戦い続けてきた“球界の生き字引”の眼力は92歳になっても衰えず、今もなお球界を唯一無二の野球観で批評し続けている。

     現役時代は“野球の神様”と呼ばれた川上哲治とも衝突した。
    監督時代は選手を厳しく律する姿勢から“嫌われ者”と揶揄されたこともあった。
    92歳を迎えた今、忖度なしで球界を批評する姿勢が“老害”と呼ばれることもある。だが、彼の辛口な発言は今なお多くの野球好きの耳目を引き、メディアで大いに人気を集める。92歳の発言がこれほどまでに注目を集めることは他のジャンルでは類を見ない。

     大木のように何者にも屈しない一本気の性格は、どこで、どのように形成されたのか。今なお彼を突き動かすものは何か。我々野球ファンを惹きつける源泉は何か。そして、広岡が現在の球界に遺す言葉とは……。その球歴をつぶさに追うとともに、彼とともに球界を生きたレジェンドたちの証言から広岡達朗という男の正体に迫る。

    【証言者】
    王貞治/黒江透修/水谷実雄/井上弘昭/大矢明彦/松岡弘/井原慎一朗/水谷新太郎/田淵幸一/江夏豊/石毛宏典/秋山幸二/辻発彦/工藤公康/渡辺久信
  • 被害総額60億円。大規模特殊詐欺、強盗、殺人。通称「ルフィ」事件にかかわった
    実行犯12人の素顔

    あまりに短絡的で、心も懐も貧しくなった~現代日本の写し鏡「広域特殊詐欺事件」実行犯たちの知られざる素顔に迫る!

    フィリピンに潜伏し、指示をしていた今村磨人をはじめとする4人の幹部が強制送還され逮捕されたが、未だ被害は減っておらず、いまだに日本を震撼させている広域特殊詐欺事件。

    2023年1月19日、狛江で強盗殺人事件が発生した。「ルフィ」を名乗る今村たちから指示を受けた、実行犯による犯行であった。実行犯、カネの受け子、アポ電などのかけ子など、犯人逮捕で次第に明るみになっていった構造。実行犯たちはいったいどうそうした犯罪に関わるようになったのか?

    そこに透けてくるのは、犯行の動機はあまりにも短絡的で、周囲の環境の悪さだった。逮捕されたのは20代を中心とする若者であった。闇バイト、貧困、若者たちが直面していたものとは? 
    ルフィ周辺からどう指示され、どう仲間を集め、犯行に至り、逮捕されたのか?
     実行犯たちの親族、近隣を訪ね歩き、その素顔に迫ったルポルタージュ。
  • 超高齢化社会に突入しつつある日本。さまざまなシニア向けサービスやコンテンツが盛り上がる中、性風俗や異性紹介など男女をめぐる業界も例外ではありません。日本家族計画協会の調査(2020年)によると、「セックスしたいか」という質問に対する60代男性の答えは、「よく思う」「たまに思う」を合わせると70%を超えました。つまり、7割強が「セックスしたい」と答えているのです。健康寿命が年々、伸びていくなか、密かに性的な行為をしたいという男女が増えていることはたしかでしょう。
     本書では、高齢者とセックスをテーマに当事者や関係者60人以上に取材し、そこに集う人々にスポットをあて、インタビューを交えたルポ形式で60-90代のシニアの性生活を描写していきます。
    「60歳未満お断り」をキャッチコピーに掲げる風俗店、そこで働く60代の風俗嬢、また史上最高齢88歳のAV女優、シニアのチャットレディ、80代後半で全国のストリップ劇場を行脚する男性、高齢者同士のマッチングビジネスや出会い喫茶、70歳以上の男性との交際を謳う「ジジ活」、高齢者専用派遣型風俗などなど…盛りだくさん!
     近年、高齢者の心身の健康やQOL向上には「セックス」が欠かせないということが徐々に世間でも認知されつつあります。本書に登場する高齢者も、異性と関わりを持つことで生活に張り合いができ、心身ともに若くいられると証言しています。老後の「性」が徐々にタブーではなくなりつつある今、急激に変化する高齢者とセックスの実情に鋭く迫ります。


    第1章 長らくタブーだった高齢者の性生活
    第2章 増える高齢者の「出会いの場」
    第3章 社会との関わりの場としての高齢者向け風俗
    第4章 QOL上昇のためのシニア向け性娯楽
    第5章 高齢者の性欲と向き合う社会
  • 世界的ベストセラー 日本上陸

    ついに解き明かされた“アトランティス”の謎!
    予想をはるかに超える、壮大な文明の真実

    インドから米大陸に至る痕跡、線文字の解読、大災害の真相……
    史料研究、科学的知見、DNA分析等々、徹底した現地調査で埋もれた歴史を発掘!

    【概要】

    アトランティスは実在した!
    すべては、クレタ島の遺跡からはじまった。

    ベストセラー『1421』で知られざる大航海を解明したギャヴィン・メンジーズが、インドからアメリカ大陸まで世界各地の実地検証と広範な科学調査で、史上最大の謎を解き明かす!

    インディ・ジョーンズの冒険心で知的探求をなしとげた、歴史ノンフィクション大作。
  • シリーズ4冊
    1,5401,870(税込)
    著者:
    羽生結弦
    出版社: 扶桑社

    ★ソチ五輪金メダリスト・羽生結弦選手の歩みを
    写真とインタビューで綴る。「銀盤の王者・初の自叙伝」

    ★「多くの人に支えられて、僕はスケートができた。
    精一杯滑ることで、感謝の気持ちを伝えたい。」

    2011年3月11日、仙台のリンクで練習中に東日本大震災に被災――。
    家族4人で近くの体育館で避難所生活を送りながら、
    「このまま、スケートを続けてもいいのか」と悩んだ羽生結弦選手(当時16歳)。

    地元のリンクは半壊し閉鎖――。練習場所を求めて、
    日本各地のアイスショー60公演に参加しながら、4回転の精度を磨き、
    2012年の世界選手権では日本男子史上最年少で銅メダルを獲得しました。

    本書は、震災を乗り越えて大躍進を遂げた羽生結弦選手が
    自身のスケート人生や将来の夢を語り下ろした、初の著書です。(2012年4月初版)
    ※ 羽生選手の印税はすべて、被災したアイスリンク仙台へ寄付されます。

    スケートを始めた4歳から17歳まで、写真とインタビューで綴る成長の軌跡。
    貴重な撮りおろしショットを100点以上掲載!
    v (目次より)
    初めての世界選手権/フィギュアスケートと出会う/15歳のジュニアチャンピオン/
    シニアへの挑戦/3月11日/アイスショーを練習の場に/グランプリシリーズの死闘/
    GPファイナル、そして全日本選手権/理想のスケートとは/
    ライバル、仲間、憧れの選手たち/世界選手権へ、オリンピックへ

    【電子版限定特典】本書愛蔵版カバー写真と発売時使用した書店店頭用POPを特別収録
  • 海洋覇権を狙う中国の飽くなき野望。
    毛沢東の時代にその淵源をたどる!
    アメリカにおける中国軍事研究の第一人者が、
    中国海軍創設の歴史的背景と未来の戦略を解き明かす!

    兼原信克氏(元国家安全保障局次長)絶賛!!
    「今や米海軍の規模を超え、台湾併合を狙う中国海軍の誕生秘話。必読の書」

    「中国側の軍事動向の先兵にして、台湾有事の最大の主役、中国海軍。その実態を総合的に知ることは日本、アメリカ、さらには全世界にとっても喫緊の戦略的作業だといえるのだ」――古森義久(麗澤大学特別教授)「解説」より

    「中国共産党の初期の海軍史と、人民解放軍による、その歴史の解釈は、中国軍の組織的アイデンティティーと思考の習慣、戦略的伝統、そして作戦の傾向を知る機会を与えてくれる」――著者、「序論」より
     
     1949年から1950年にかけて、人民解放軍(PLA)は海軍を設立し、中国の周辺を確保するために重要な決定を下した。毛沢東は、ライバルから沖合の主要な島々を占領するために、海上での軍事能力を開発する必要があったのだ。
     本書では、新たに入手された中国語資料から、海軍建設のプロセス、海戦、およびその後争われた沖合での上陸作戦が人民解放軍にどのような永続的影響を及ぼしたかを明らかにする。今日でも、中国海軍のアイデンティティー、戦略、教義、および構造は、これらの初期の経験と神話によって条件付けられている。米国を代表する中国研究者が、中国の海洋進出を適切な歴史的文脈に置くことで、海軍が将来どのように行動するかについての洞察を提供する。
  • 患者は知らない“医療界の不都合な真実”
    『80歳の壁』を超えたいなら病院には行くな!
    「日本医師会」「大学病院」「製薬会社」
    「医学部」「専門医」の闇を暴く!!

    (目次)
    第1章:専門医という病
    第2章:大学病院という病
    第3章:薬という病
    第4章:検査という病
    第5章:医学部という病
    第6章:医者という病
    第7章:医者に騙されず幸福な人生を送るために
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    歌舞伎町で商いをしていた著者は、2020年以降コロナウイルスの蔓延により、経営が立ちゆかなくなっていた。金策に駆けずり回るも、先が見通せない。信じていた人からの裏切りもあった。人生ではじめて土下座もした。クタクタに疲れていた。「もう死んじゃおうかな…」と思いながら、いつものように歌舞伎町の一角にある駐車場まで歩いて行くと、薄汚れた白い猫に出会う。「お前もひとりなのか…?」。ひとりぼっちでボロボロで、泥水をすすって生きている。そんな猫が自分と重なって…放っておけなくてご飯を買いに走った。猫には食べづらい缶詰。それでも夢中で食べる姿を見て「お前だって楽しくないだろう。昨日も、今日も、明日もつまんないのに、でも食べるんだな…」。生きるってそういうことなのかもしれない。「明日もここで会おうな」。この日から、猫に会うことが彼の生きる理由になった。猫は自分の名前の一部をとって「たにゃ」と名づけた。たにゃのことを考えている時間は穏やかで、日々の辛さを忘れさせてくれた。そして1年が過ぎ、たにゃと彼の過ごしている駐車場が取り壊されるという知らせが!そして、1匹と1人のおじさんに奇跡が起きる――。Twitterで話題!歌舞伎町に生きる野良猫とおじさんの泣けるフォトエッセイ。
  • 1,760(税込)
    著者:
    上杉隆
    レーベル: ――
    出版社: 扶桑社

    東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件は、2023年7月時点で総勢15人が起訴され、うち10人に有罪判決が言い渡されている。汚職事件はのちに、テスト大会の企画立案業務の差配が行われたとされる官製談合事件に発展したが、その中心人物は、紛れもなく広告最大手電通出身の高橋治之元五輪組織委員会理事だった。 「日本のスポーツビジネスを変えた男」 長年、そう呼ばれてきた“闇のフィクサー”は、なぜ、ここまで強大な権力を握り、五輪という巨大ビジネスを裏で牛耳ることができたのか? それは、組織委員会の会長を務めた「スポーツ界の首領」・森喜朗元総理の虎の威を借りていたからにほかならない。 猪瀬直樹東京都知事が徳洲会事件で都政退場を余儀なくされ、舛添要一新都知事誕生までの「空白の48日間」で決められた不可解な人事、利用された旧皇族出身の竹田恒和JOC会長と慶応三田会ネットワーク、安倍元総理銃撃事件をきっかけに動き始めた検察機構、五輪招致にカラんで不明瞭な1億4500万円のカネが流れていた「嘉納治五郎財団」、そして、五輪招致よりも前に決まっていた明治神宮外苑再開発プロジェクトが意味することとは――? 一連の不祥事で札幌が名乗りを上げていた2030年冬季五輪招致が危ぶまれるなか、戦後最大の国家プロジェクトに群がった“闇紳士”たちの実像を炙り出し、五輪と神宮再開発を結ぶ接点を追うジャーナリスト・上杉隆渾身の問題作!
  • 世界にはさまざまなネコ科動物がいる。ライオン、トラ、ヒョウ、ジャガー、チーター、最近よく知られるようになったマヌルネコにスナネコ、そして身近なイエネコなどなど。
    「ネコはこたつで丸くなる」と歌われるように、ネコは寒さに弱いイメージ。でも、雪山など、世界でいちばん高いところにくらしているネコ科動物をご存知でしょうか?

    その名も、「ユキヒョウ」。ヒマラヤ山脈などの、人が足を踏み入れるのも困難な場所にひっそりとくらしています。そのため「幻の動物」と呼ばれ、生態もいまだ謎が多い。

    そんなユキヒョウの調査・研究や保全活動に挑む、双子の姉妹がいます。双子は双子でも、一人は研究者、一人はコピーライターのデコボコ姉妹。モンゴル、インド、ネパールにキルギス……。標高4000メートル、シャワーもトイレも電気もない場所で、姉妹はユキヒョウの足跡を追っていきます。

    ユキヒョウとはどんな動物なのか? 生息地で暮らす人々にはどんな文化があるのか? ユキヒョウを「まもる」とはどういうことなのか? 本書は、体力も能力も感性もほぼ同じ双子が、それぞれに違った職業と視点でユキヒョウの世界に触れ、10年の月日をかけてともに成長していった物語。ぜひ、三つ子になった気分で、野生のユキヒョウがくらす世界を一緒に旅してみてほしい。

    【動物写真家・岩合光昭さん推薦コメント】

    ユキヒョウからしたら「放っておいてくれ」かもしれない。でも僕は、彼らに生き残ってほしいと奮闘する双子姉妹に感謝する。
  • 奨学金は、大卒即借金人生への片道切符か? 人生逆転の救いの手か?


    東洋経済オンラインで累計2000万PVを誇る人気連載が書籍化!

    現役高校生・保護者も必読の「奨学金のリアル」とは?

    「奨学金」を借りた人々の、「その後の人生」ーー。そして、これから借りる学生たちへ


    [収録されているケースの一部]

    奨学金400万円借りた男性に父親が言った驚くの一言は?

    年収120万円で290万円の奨学金の返済を続ける女性の暮らしとは?

    奨学金550万円を迷いなく借りた女性の真意とは?

    奨学金600万円借りた女性が苛立つ「ある一言」とは?

    奨学金総額2160万円! 借りた男性の「逆回り人生」とは?
  • 死と隣り合わせのなか、思い知った人間の宿痾とは?
    学問に勤しみ、恋をし、芸術談義に明け暮れる……いつの時代でも、どこにでも普通にいる若者たちは戦場で何を見聞きし、何を強いられ、何を考え、思ったのか?

    今こそ読みたい珠玉の戦争論
    私はこのとき、人間には一向に進歩しない領域があることを理解した。人間は救いようのない決定的な宿痾を背負わされて生かされているのだ。未来永劫、この大地の上の濁世から、いがみ合いがなくなることなどないのだ。戦争ほど人間的な行為はほかにない。それを誤魔化してはいけない。……本文より
  • そのとき芸能人は何をし、兵士は何を求め、戦場ではどう戦っていたのか?
    時代の波に翻弄された、芸能界の人々。銃弾の飛び交うなか、慰問袋を待ち望み、戦った兵士たちの心境とは? 新資料と証言に基づく多くの逸話は読む者の胸を打つ。
    戦争研究において政治的、軍事的アプローチは大量になされ、蓄積もされてきた。しかし、民衆が愛してやまない、ゆえに人々とともに戦場に動員された「大衆娯楽」、翼賛を余儀なくされた「日本芸能界」に着目、それらの地点から戦争をとらえようとする研究は手薄である。本書は、こうした先行研究の空白部分を埋めるべく、志を同じくする三者が集まることによって、各々別の角度から検証し、研究の深化を図ろうとするものである。……はじめにより
  • 防衛省のオフィシャル雑誌『月刊MAMOR』(扶桑社・刊、毎月21日全国発売)

    で連載中の「女性自衛官たち」(6月号までの回)の書籍化。

    『兵士に聞け』(小学館文庫)からスタートした杉山隆男による自衛隊ルポ、

    「兵士シリーズ」の最新刊となる1冊。

    全自衛官のうち、約8%しかいない女性自衛官(2021年) 。

    “なぜ男社会の象徴のようにいわれてきた自衛隊に入ったのか"

    “そこで何を目指しているのか"“任務を果たす中で、どんな家庭を作り、

    どう子育てをしているのか"。

    9人の幹部女性自衛官に取材を重ねたルポルタージュ。
  • 門田博光、江夏豊 田尾安志 谷沢健一 広岡達朗 etc.
    嫌われ、衝突し、裏切られ……それでも己を貫いたレジェンドが明かす“プロ野球界の裏側"

    華々しく見えるプロ野球界においても、好成績を残したからといって必ずしもフロントやコーチ、監督になれるわけではない。サラリーマン社会と同様、擦り寄り、迎合することが球団に残る一番の近道と言われ続けている。だが、かつては理不尽な物事に対して己を貫き、正々堂々と立ち向かう選手たちがいた。

    己の正義を貫くことで、疎んじられもした。監督と衝突し、チームを追われたこともあった。メディアとの対立で虚像を語られることもあった……。けれど、自分を貫いた男の元に、最後には必ず人が集まってくる。そんな、矜持を持ち続けてサムライのような生き方をしたプロ野球選手たちを徹底取材。生きづらい世の中だからこそ胸に刻むべき「漢の生き様」を深掘りする。


    【収録内容】
    1章 門田博光
    奇才と孤独
    ~稀代の豪打者が抱える“19番"への恩讐~

    2章 田尾安志
    衝突とプライド
    ~天才打者が選んだ「新設球団 初代監督」の道~

    3章 広岡達朗
    反骨と改革
    ~プロ野球界に68年身を置く男の矜持~


    4章 谷沢健一
    派閥と人徳
    ~“ヤザワ"と中日ドラゴンズ~

    5章 江夏豊
    義理と器量
    ~裏切られ続けた史上最高左腕~
  • ──成田空港検疫所600日間の闘いの記録と元検疫所長からの提言──

    空港検疫は、国内へのウイルス流入を阻止する最初の関門である。
    新型コロナ感染症のアウトブレイクにおいて、その水際の最前線で何が起こっていたのか?
    元成田空港検疫所長による記録の書。

    普段、ほとんどの人が意識することのない空港検疫だが、新型コロナウイルスの流行によって注目を集め、水際(出入口)=検疫というイメージから、時に「お粗末」「対策が粗い」など批判の的となった。 圧倒的な人員不足の中、現場ではさまざまなドラマも起こっていた。
    検疫体制強化のために机や椅子をはじめとした備品をレンタルしようとしても、ウイルス汚染の風評被害を懸念し、リース業者は頑なに対応を拒否した。
    帰国する日本人たちの横暴な態度にも悩まされた。
    そして、パンデミック下のオリンピックでの検疫という、前代未聞の事態も経験することになる。

    未曾有のパンデミックに検疫が混乱したのは事実。しかし、今回生じた数々の問題は、従来、検疫制度が抱えてきた問題が、コロナという極めて厄介なウイルスによって顕在化されたことによるところが大きい。この経験を検証し、改めるべきことは改めていかないと、次、新たなウイルスがやってきたとき、私たちは同じ過ちを繰り返すことになる、というが著者の切実な思いである。
    2020年春から始まった新型コロナウイルスのパンデミックの記録と、この先、議論・検証される検疫制度改革に対する現場からの提言。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    中国・新疆ウイグル自治区──そこでは今、何が起きているのか。

    タクラマカン砂漠、さまよえる湖ロプノール、天山山脈……。ロバ車が行き交うポプラ並木、羊の串焼きの匂い──
    かつて旅人たちを魅了したウイグルの美しい風景、陽気な人々が今、その地から消されようとしている。
    1000万人以上の市民が、街のいたるところに設置された監視カメラで常に見張られている。突然やってきた警官に連行され収監。さまざまな拷問を受け、二度と帰らない罪なき人々。強制労働、不妊手術、臓器を取られる子どもたち……
    同時代に起きていることとは信じがたい、中国による非道な行ないを黙殺していいのか?

    ウイグルの人たちの証言を漫画でTwitter上に発表し、その作品が各国で翻訳・拡散されている清水ともみ氏の漫画、産経新聞北京支局時代から現地取材を続けるジャーナリスト・福島香織氏のレポートで、ウイグルの人たちが置かれている現状を伝える。
  • タクシー業界の売り上げは各社とも、2019年からの昨対比で最大50%超の減少、身売りや従業員の強制解雇を強いられた企業も出た。
    さらにタクシー運転手の平均年齢は60.1歳と超高齢化(2018年時点)。2015年に全国34万人いた乗務員の数は、2020年には28万人と激減している。
    こうした市場縮小のさなかに訪れた新型コロナウィルスというさらなる厄災、それによる東京五輪特需やインバウンドの霧散……未曾有の苦境をタクシー業界はいかにして乗り切ったのか。
    ほか、外国人、女性、二束草鞋など、多様化していくドライバーたちの働き方と自由化問題、そしてロイヤルリムジン600人解雇騒動のその後、白タクの跋扈、配車アプリの台頭問題にも迫る。東洋経済オンライン人気連載を大幅加筆した渾身のルポ。
  • TOKYOFMで先行ラジオドラマ化。コロナ禍で黙殺される社会の実像に迫る切実なるルポルタージュ!

    感染者数、ワクチン接種率……コロナ禍が社会に及ぼしている影響は、決して単純な数字だけで表せるものではない。
    政治やメディアが連日、数字に一喜一憂する陰で、この国に一体何が起こっているのか?

    著者は2020年秋から、「新型コロナ災害緊急アクション」の活動に密着取材。
    そこで出会ったのは、SOSを出したくても出せない人、「生活保護だけは嫌!」と表情をこわばらせる人……。

    「日本全体の底が抜けちゃった感じがする」
    黙殺され続けるコロナ禍の社会の実像に迫る切実なるルポルタージュ。
    これは誰しものすぐ隣にある現実――。
  • 「盗撮とは、相手に気づかれないように、日記を盗み見る行為なんです。
    その優越感は、日常生活では絶対に味わえないですから。
    そして画像や動画を保存することで、支配欲や所有欲が満たされるのです」
    (ある盗撮加害者の証言より)

    ハマったら抜け出せない。
    盗撮は依存症だった!

    検挙件数がこの10年で倍増している、痴漢と並ぶ日本の2大性犯罪“盗撮”。
    そんな盗撮が薬物やアルコールと同じく、やめたくてもやめられない「依存症」だと知ったら驚くだろうか。

    アジア最大規模の依存症治療施設で、これまでに2000人以上の性犯罪加害者治療に携わってきた専門家である著者が、その手口や心理、治療方法を初めて解き明かす一冊。
    盗撮加害者521人の大規模ヒアリング調査でわかった、「盗撮依存」の実態とは?

    ●四大卒・会社員・既婚の“普通の男性”が盗撮している
    ●犯行の7割がスマホ。うち9割が「無音アプリ」を使用
    ●犯行場所となる“盗撮多発エリア”は「電車」と「駅構内」
    ●加害者1人あたり推定1000回以上の余罪がある計算に!?
    ●再犯率は4割近く。刑罰と反省だけでは再犯を防げない
    ●性犯罪の多くは「性欲が原因」ではない!
    ●盗撮を直接取り締まる法律はないため、法制化が議論に
    ●東京五輪を機に女性アスリートの被害が社会問題化 etc.

    深刻な盗撮被害の実態や、盗撮に依存していくメカニズム、加害当事者へのインタビューから、再発防止のためのプログラム、加害者家族の抱える苦悩、盗撮を軽視・容認する背景にある日本社会の男尊女卑的価値観まで、盗撮にまつわるあらゆるトピックを解説。
    巻末には、『おとめ六法』(KADOKAWA)の著者・上谷さくら弁護士と、「盗撮罪」法制化がなぜ必要なのかについて語った対談も収録
  • 重度の自閉症だった息子が、フランスの美術展で受賞し、画家として活躍。
    その陰には、40歳でがんで他界した妻の献身的な「療育」があった。
    亡き妻の遺志を継いだ父親の子育てが花開いた感動の物語。
    NHK「おはよう日本」(5月2日放送)特集で話題に!

    フランスの美術展(新エコールドパリ浮世・絵展)で版画作品が優秀賞に輝いたのを機に、 各地で個展を開くたびに入場者数記録を塗り替えている、愛媛県在住の画家・石村嘉成氏。
    生後2歳で自閉症と診断され、暴れる、泣きわめく、発語がないなど、手の付けられない 嘉成氏をどうやれば社会に送り出せるか、と苦悩した両親による必死の子育てが始まる。
    小学校では普通学級に通わせる代わりに、毎日教室で授業に付き添うなど、すべてを息子の 「療育」に捧げた母親・有希子さんは、嘉成氏が11歳のとき、がん闘病の末に他界――。
    遺された夫の和徳氏は、妻の想いを継ぐべくシングルファーザーとして息子の療育に励み、 中学高校と普通学級に通わせ、高校3年間は無遅刻無欠席、父子一緒に自転車で登下校した。
    高校3年の絵画の授業で版画にめざめた嘉成氏は、創作意欲を発揮して、大好きな動物や 生きものたちの姿を次々と作品に仕上げていく。母親が遺してくれた動物のビデオや絵本が、 今でも嘉成氏の創作のモチベーションになっているのだ。
    一見、順風満帆にもみえる嘉成氏の成長だが、暴れる息子を前に「我が子を暴君にしない。 親が子どもの奴隷にならない」という、壮絶な覚悟の「療育」が今でも続いている。
    本書は、40歳で他界した妻・有希子さんが遺した胸を打つ日記も多数掲載。
    「この記録を 社会のために役立てて」と妻が言っている気がする、と語る和徳氏。夫婦の25年にわたる 苦闘の記録は、子育てに悩める人々に様々なヒントを与え、希望の書となることだろう。

    ★目次より

    [はじめに] 石村和徳
    四六時中息子に向き合った妻の信念が
    子育てに悩める人への激励となれば

    【1章】
    自閉症の宣告
    「療育」での意識改革

    【2章】
    母の献身、付き添い授業
    そして死別……

    【3章】
    父が背負った「療育」
    変わった息子

    【4章】
    父と子でがんばる喜び
    人生を変えた版画

    【5章】
    アートで自立の道
    母の想いは永遠に

    [おわりに] 石村和徳
    「この記録を社会のために役立てて」
    と妻が言っている気がしてきたのです 

    石村嘉成 アーティスト活動歴&受賞歴
  • 全米20万部突破! 世界13カ国で刊行!
    ピューリッツァー賞受賞者が、
    バイデン氏本人、オバマ前大統領をはじめ100人以上におよぶ綿密な取材に基づいて、
    その「人となり」を描いた究極の評伝!

    もっとも不幸で、もっとも幸運な男

    すべてが限界を超えたアメリカ、そして日米関係の行方は?

    【解説 上智大学教授 前嶋和弘氏】
    日本にとってもバイデン政権誕生の意味は大きい。
    強い日米関係を軸とするところはバイデン政権でも変わらない。中国の台頭、北朝鮮の核・ミサイル開発に代表されるように、日本をめぐる安全保障上の環境は安倍政権前よりもかなり悪化している。この中で、日米同盟をどう深化・進化させるかは日本側にとっても大きな課題である。(中略)
    また、米中の「新冷戦」がさらに進展し、バイデン政権時の米中関係はさらに対立が激しくなる事態も予想される。米中関係を意識し、アメリカとの関係を考えないといけないという連立方程式の時代になっている。(中略)
    中国の台頭という大きな変化の中でバイデン氏がどんなリーダーシップをとれるのか。
    アメリカ大統領として、何を重視し、どういう選択をしていくのか、その価値判断の軸を知るために、本書は日本人にとっても重要な一冊になる。――本書より

    【目次】
    第1章 災厄の年
    第2章 人柄
    第3章「大人になりなさい」
    第4章 副大統領
    第5章 外交問題
    第6章 幸運と不運
    第7章 魂をかけた戦い
    第8章 バイデン政権を待つものは?
  • 『芸人が書いた2冊目の「遺書」』千原ジュニア

    テレビなどで話題となった壮絶な肉体労働現場の日々!
    芸人・本坊元児が底なしの嘆きと未来への咆哮を綴った初の自伝的小説。

    吉本芸人、本坊元児。麒麟、アジアンなど売れていく同期への羨望と焦りから、勝負を賭けて上京。しかし、芸人としての仕事がほぼゼロで、肉体労働のバイトに汗する、泥のような毎日を過ごすことになった。
    それによって、テレビ出演の回数より、ギックリ腰の回数のほうが多いという日々―― 。壮絶な肉体労働現場で働く彼の日常は、常に危険と隣り合わせ。時には死をも感じてしまう現場での日常は、まさに「現代の蟹工船」 。
    多くの芸人たちが絶賛する、本坊が体験したリアルでディープな話を収めた珠玉の一冊。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    あまりにも非人道的な入管の実態を、マンガでリアルに描く!!

    法務省の外局で、出入国に関する手続きを行う「出入国在留管理庁」(入管)。この機関は日本人の出入国管理だけではなく、外国人の在留許可の管理や難民認定手続きなども担当している。また、ビザが切れて(または更新が認められずに)オーバーステイになったり、難民申請が認められなかったりといった外国人を収容する全国17か所の施設の管理も行っている。
    日本人にはあまり知られていないが、この収容施設では行き場のない外国人に対する、暴行・暴言・イジメ・監禁・医療放置など非人道的な処遇が横行。その中で被収容者たちは心身を病み、自殺未遂を繰り返す人も出てきている。
    著者は2004年から外国人被収容者の支援を行い、その体験をマンガに描き続けてきた。収容施設では写真を撮ることが許されず、本書は入管の実態をビジュアルで伝える、唯一の貴重なリポートと言える。117本のマンガに加えて、入管の実態を伝えるコラムとキーワード解説も収載。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    2021年3月11日は、東日本大震災から10年。この10年間、日本列島では地震だけではなく各地で多くの災害が頻発してきました。
    2016年4月には熊本で震度7を最大とした群発地震が発生、九州や中国地方への集中豪雨、北海道では地震による地滑りと大停電が発生。さらには異常気象による巨大台風や土砂崩れ、洪水、河川の決壊、氾濫、浸水。冬季には北海道から北陸地方にかけて、異常な寒波や豪雪が襲いました。
    そして地球規模で蔓延するコロナウイルスの感染など、日本列島はいま“複合災害”の真っただ中。地震・津波・放射能汚染に襲われた東日本大震災のように「これでもか、これでもか」と、災害の上に災害が重なってきています。その原因について、温暖化による気候変動以上の“地球異変”とも言うべき変化が起きているのではないか――と国民は肌で感じ始めたのです。
    ツンドラ地帯の凍土が溶解し、北米やアマゾンの山林で火災が起き、アフリカの砂漠化などで生態系が崩れ、食糧不足と難民の流出が止まらず、世界秩序は不安定になる一方です。そして今、コロナ禍が世界中に蔓延しています。
    この10年はまさに日本人が大規模災害に直面し続けた10年でした。本書は、日本を代表する49人の写真家たちが撮った「東日本大震災の記憶」と、その後の自然災害のリアルな姿を伝える写真集です。
  • 「日本柔道最重量級の歴史の重さを思い知りました」
    スキマスイッチ 常田真太郎さん推薦!

    「柔道部時代に軽中量級で無差別級に出場したことが申し訳なく思えるくらい、
    日本柔道最重量級の歴史の重さを思い知りました…。」(スキマスイッチ 常田真太郎さん)

    小よく大を制す、柔よく剛を制す――。柔道の魅力を表したこんな言葉がある。
    だが現実には、その時代の“最強の選手”は“最重量級の王者”であった。そして、世界の覇権を握ることを宿命づけられた日本柔道の歴史は、体重無差別時代を含めて最重量級の屈辱と栄光の歴史とも重なる。 (「序」より)

    1964年の東京五輪で唯一金メダルを逃した日本柔道男子最重量級だが、いよいよそのリベンジの時が来た。 日本柔道界が総力を挙げて最重量級の覇権奪回へ挑む!
    代表の原沢久喜選手の闘いを中心に追ったノンフィクション。

    特別対談:鈴木桂治(全日本柔道男子重量級担当コーチ、アテネ五輪金メダリスト)×棟田康幸(警視庁男子柔道部コーチ、世界選手権金メダリスト)も掲載。

    【目次】
    第1章 絶対王者リネールに跳ね返された日本勢
    細身の柔道少年/日大での原沢の活躍/最重量級のライバル七戸龍の躍進/原沢の復活/2016年リオ五輪

    第2章 日本柔道男子最重量級の歴史
    1964年東京五輪の敗北/日本柔道の宿命/五輪最重量級悲願の金メダル/山下の時代/山下のライバル、斉藤仁

    第3章 黄金期から落日へ
    重量級黄金期の到来/黄金時代の終焉/2012年ロンドン五輪の惨敗

    第4章 最重量級の死闘
    一本を取る柔道へ/リネール敗れる/原沢久喜、東京五輪男子100キロ級代表に/試練の時

    特別対談
    鈴木桂治(全日本柔道男子重量級担当コーチ、アテネ五輪金メダリスト)
    棟田康幸(警視庁男子柔道部コーチ、世界選手権金メダリスト)
  • 1,540(税込)
    著者:
    西口彩乃
    出版社: 扶桑社

    「住宅会社がストローをつくってどうするんだ!」
    間伐材再利用と廃プラ問題解決のため、ど素人の住宅会社広報担当が「木のストロー」制作に立ち上がった。社内の反発、失敗続きの試作品、記者会見直前の大トラブル……。

    これはまるで「下町ロケット」のような
    困難と対立と開発と成功の実話です!

    ・住宅会社がストローをつくってどうする! 木造注文住宅会社、アキュラホームの広報を務める西口彩乃さんは、ある日仲のよい環境ジャーナリストから1本の電話を受けた。
    「木のストローをつくれないかな?」
    間伐材を再利用したい、廃プラスチックの対策としたいという意図に賛同して、「世界初の木のストロー」づくりに乗り出した西口さんだが、社内では「住宅会社がストローをつくってどうする!」と猛反対にあう。また、作ってくれるメーカー探しにも難航した。
    しかし、たまたま会食で会ったホテルの総副支配人が「もし実現したら採用する」と言ってくれたこと、社内で少しずつ賛同者が増えたことで、反対派急先鋒の役員を熱心に口説いて了解を得る。 ・記者発表会直前のトラブル
    薄くスライスした木材を斜めに巻く、という手法にたどり着き、なんとか木のストローができあがった。そこで木のストローを導入してくれるホテルと記者発表会を開くことに。しかし、記者発表会1週間前に、木のストローから油が浮いてくることが発覚!すぐさま工場に飛び、記者発表ギリギリで対策を講じることができた。
    2018年12月11日、海外も含め主だったメディアが記者会見に来場。最後、記者の一人が手を上げ「このような取り組みの発表を聞けたことが嬉しい。ぜひ伝え広めていく」と言ってくれた。
    さまざまなメディアで報道された記者会見の反響はすさまじく、導入したい、購入したいという問い合わせが殺到した。

    ドラマならここが素敵な最終回になるだろうが、そうはいかなかった。
    到達したと思ったゴールは、スタートでしかなかったのだ…。

    木のストローは2019年大阪サミットをはじめとするG20のすべての会合で採用され、地球環境大賞(農林水産大臣賞)など、多くの賞を受賞した。
    木のストローの目的は、利益を得ることではなく、間伐材を活用すること、プラスチック製品を減らすことだ。
    そのうえで、地元の間伐材を使い、地元で加工し、製造は地元の障がい者施設に任せ、地元の企業が購入して使用するという地産地消のビジネスモデルを作りあげた。
    単なる成功秘話ではない、二人の素人女性がつくりあげた、普遍性のあるビジネスモデルのすばらしさに、胸が熱くなることは間違いない。
  • 都知事再選は「総理への踏み台」でしかない!
    都民のためでも、国民のためでもない、すべては「自分ファースト」だった……。
    「排除発言」を引き出した“天敵”記者がその仮面を剥がす!!

    35回にわたって(2020年7月時点)小池都百合子・東京都知事の定例会見に出席し、質問を無視され続けているジャーナリストの横田一は、会見終了後や視察の際などに「声かけ質問」や直撃取材を敢行。
    2016年の都知事選、「7つのゼロ」の公約、築地市場移転、脱原発、カジノ誘致、東京五輪、コロナ対策、学歴詐称問題、そして雲隠れしたままの再選etc.
    希望の党崩壊につながる「排除発言」を引き出した、小池知事の“天敵”とも呼ばれる記者が、その仮面の奥にある素顔を暴く。
  • 貧困問題に鋭く切り込み、ネットで大論争を巻き起こした週刊SPA!「年収100万円」シリーズがついに書籍化!
    トランクルームに住む「ワーキングプア」、劣悪環境で暮らす「ネットカフェ難民」、母の遺骨と暮らす「車中泊者」、田舎暮らしで失敗した「転職漂流者」、マスク転売をする「新型コロナで失職した男」……etc。

    憧れを抱き上京したはずの東京で、絶望しながらも、年収100万円前後で必死に生きる16人の叫びを収録したノンフィクション。

    各章の考察コラムには、自身も貧困出身である新進気鋭のジャーナリスト・吉川ばんび氏が担当。

    誰もが転落する可能性がある現代社会
    それでもあなたは「自己責任」と切り捨てますか!?


    【本書の内容】
    証言1
    第1章・・・・・・・・「見えざる貧困」ワーキングプア
    証言1 窓のない密室で、息を潜め暮らす「トランクルーム難民」
    証言2 悪臭漂う、難民ご用達の「超激安ネットカフェ」
    証言3 後遺症と毒親の呪縛に苦しむ「ゴミ屋敷に暮らす生活保護受給者」
    証言4 母の遺骨を抱えながら「軽自動車に住む男」

    第2章・・・・・・・・「貧困層に落ちる」元サラリーマンたち
    証言5 田舎暮しが失敗の発端になった「転職漂流者」
    証言6 うつ発症で一気に転落「中年マクドナルド難民」
    証言7 地方営業所を転々……着地点が見えぬ「社内漂流者」
    証言8 脱派遣で就いた介護職も「外国人労働者の受け入れでクビ」

    第3章・・・・・・・・「制御不能」暴走する限界中年たち
    証言9 孤独と不安が怒りのトリガーに「暴走あおり運転者」
    証言10 犯罪行為とはわかっていても……「空き家“不法侵入”生活」
    証言11 親の資産を食いつぶす「引きこもり中年」
    証言12 マスク転売するしかなかった……「新型コロナで失職した男」

    第4章・・・・・・・・搾取され続ける「女性たちの絶望」
    証言13 旦那が45歳でリストラ「元専業主婦の悲哀」
    証言14 一回3000円でウリ行為「稼げない五十路風俗嬢」
    証言15 女のタイムリミットに怯える「婚活難民女子」
    証言16 歌舞伎町から出ず放浪「貧困娘の一日」

    第5章・・・・・・・・自己責任国家に生まれて 文・吉川ばんび
  • 世界20か国で出版、『ワシントン・ポスト』特派員が徹底取材!
    「私は、金正恩について知るべきことをすべて知りたかった」
    残虐非道ながら二五〇〇万人の北朝鮮国民を支配する男の素顔――
    愛されるより、恐れられるべし(マキャベリ『君主』)
  • バーチャルとリアルが融合する時代。成功する鍵は「情報」にある!
    フェイクニュースやデータ偽造、仮想通貨など、生活のあらゆる場面で「情報」が飛び交っている中、「情報」の現状や扱い方、課題、そして歴史などを描く、賢者が生き抜くための実践的情報学入門。
  • 両陛下は常に人々の悲しみや喜びに寄り添ってこられました。両陛下のおことばを読んでいると、お二方の思いやりと優しさが心に沁みわたり、いつの間にか素直な気持ちになっていることに気づきます。
    両陛下と紀宮さまがお互いについて綴られたおことばも合わせ、珠玉のおことばの数々をお届けします。

    30年間にわたる両陛下のおことばをご公務、皇室や伝統、ご家族、ご自身を省みて、お互いについてなどの項目ごとにご紹介。
    節目の年の会見全文に加え、紀宮殿下との間に交わされたおことばも収録。
    両陛下の歩みを記録し続けてきた専門誌『皇室』誌によるおことば集の決定版。
    さまざまな社会的事象から事件、自然災害まで~心に染み入るおことばとともに「平成」が蘇る!

    天皇・皇后両陛下はご即位以来、多くのおことばを発表してこられました。ご公務への取り組まれ方、皇室や伝統についてのお考え、辛い境遇を生きている人たちへ寄せられるお気持ち、平和を願われるお心、そして家族を慈しみ、お互いを思いやるおことばの数々……。真摯に率直に、時にユーモアやとっておきのエピソードを交えて語られるおことばをお読みしていると、いつの間にか心が落ち着き、素直な気持ちになっていることに気がつきます。
    両陛下はご在位中に47都道府県を二巡されました。特に自然災害の被災地へは何度も訪問され、被災者を励まし続けるとともにその後の復興の行く末も見守ってこられました。また戦没者慰霊にも全身全霊で取り組んでこられました。
    この国の“中心”に公平無私なこころですべての国民の幸せを祈ってくれている人がいらっしゃる――このことを思うとき、両陛下のおことばがまっすぐに心に響いてきます。
    平成の御世の30年間にわたって両陛下がわたしたちに贈ってくださった珠玉のおことばをずっと忘れないでいたいと思います。

    [本書の主な内容]
    両陛下の折々のお姿(カラーグラビア)
    第一章 歩みを振り返られるおことば 自分を見つめて/仕事について/皇室や伝統について
    第二章 悲しみ、喜びに寄り添われるおことば 思いやりについて/喜びをともに
    第三章 幸せを祈られるおことば 平和と戦争について/社会問題への広い視点
    第四章 優しさと慈愛に満ちたおことば 夫婦のあり方について/家族とは
    コラム 両陛下と紀宮さま 紀宮さまのおことばで綴る両陛下/嫁がれる紀宮さまに両陛下が贈られたおことば
    第五章 こころに沁みるおことば 節目の年の会見全文と特別なおことば
  • 時の政治家、辣腕の実業家、稀代の文化人など、日本を牽引した人々を各所で取材し、秘された素顔をいくつも目の当たりにしてきた
    ジャーナリスト・田原総一朗。
    日本を動かした怪物たちが彼だけに語った真実――。
    田原氏ならではの痛快な切込みに、怪物たちの素顔が見えてくる。

    【迫真の人物評伝】田中角栄・小泉純一郎・稲盛和夫・石原慎太郎・中曽根康弘・竹下登・岸信介・松下幸之助・本田宗一郎・盛田昭夫・大島渚・野坂昭如

    本書は二〇一六年三月KADOKAWAより刊行された『日本を揺るがせた怪物たち』に加筆のうえ新書化したものです。
  • テレビ朝日系『劇レアさんを連れてきた。」2019年1月出演!! ★少年院あがりのヤンキーが『サンパウロ新聞』の記者に! ★貧民街の友人や日本人移住者から学んだ“生き様”とは?

    元暴走族副総長で少年院生活を送った著者は、父親の命令で、なぜか“南米武者修行の旅”へ。エクアドルのバナナ農園やアマゾンでの過酷な労働、そして階級差別という現実。
    南米の地で出会った日本人移住者や、貧民外で暮らす友人たちから学んだ大切なこと……。
    ブラジル『サンパウロ新聞』記者として活躍する元ヤンキーの感動と笑いのノンフィクション!

    ・暴走族副総長、暴力行為と覚せい剤で少年院へ・父の一言「拓哉、お前南米で修行してこい!」・ホモ集団に3人がかりで拉致監禁!?・バナナ農園、アマゾンでの農作業…労働が教えてくれたもの・ラブホテルで使用済みコンドームを素手で仕分けする日々・タランチュラ、吸血コウモリと格闘した夜・「ジャップはオレが殺す」ギャング団に狙われた命・東洋人街の問題児、新聞記者になる・日本人移民が最後の一人になるまで尽くす!・貧困層との友情――ゼズィーニョの涙 ……etc.

    ※この電子版は扶桑社刊「ヤンキー記者、南米を行く」(2009年9月30日 初版第1刷発行)をもとに制作されております。
  • 元アメリカ陸軍特殊部隊員(グリーンベレー)。世界75カ国に滞在、従軍記者・カメラマンとして戦場を熟知する男。いま世界の主要メディアから注目を集める全米ベストセラー『イラクの真実の時』の著者が、「慰安婦」の“虚構”を告発する。

    「慰安婦問題」は壮大な詐欺事件です。私はこの問題を調査するために11カ国を訪れました。ほとんどのジャーナリストと、いわゆる歴史家たちがこの詐欺に引っかかっています。
    私は調査した上で書くことを信念にしているライターです。陸軍で働いた後、ライターとして戦地からさまざまな戦争や紛争を報道した体験から、嘘やごまかしにはすぐにピンときます。
    当時、慰安婦制度があったことは事実であり、誰もそれを否定しません。しかし20万人から40万人もの女性が拉致された、などというのは韓国人と中国人の大嘘です。
    さまざまな人がそれぞれの理由で、慰安婦についての嘘をついています。韓国人の場合は心の奥底にある日本人への敵意が動機でしょう。「フェミニスト」も慰安婦について嘘を言っています。

    中国は慰安婦問題を利用して、韓国・米国・日本の重要な同盟関係を分断しようとしています。
    また中国は、日本人に憲法九条の問題で恐怖心をあおり、日本人同士で摩擦を起こす工作をしています……。
  • 日々の生活の中で孤独を感じる場面、孤独を突きつけられる場面に、恋愛やセックスなどの性愛の領域があります。多くの若者が孤独ゆえに性に吸い寄せられ、そして他者との性関係の中で傷つくことで、さらに孤独を深めてゆく。この二面性があるために、若い世代にとって性は敬遠されがちな領域となっています。しかし、性は次世代に命をつなぐ媒体であるだけでなく、個人と社会と結ぶ媒体でもあります。他者と結ばれるため、そして社会と結ばれるためには、孤独と性に向き合う力を身に着ける必要があるのです。

    本書は、多くの人が性愛の世界に参入するスタートライン=「18歳」という年齢に視点を合わせて、男子が今まさに悩んでおり、かつ今後の性生活及び人生にとっても重要だと思われる問いを示してゆきます。そして、それらに対する回答を通して、他者や社会、自分自身と「つながれない」ことで悩んでいるすべての人に、

    「つながる力」を身につけてもらう一冊です。

    現在18歳の男子、そしてかつて18歳だった全ての男子必読。“つながらない勇気”が社会をつくる!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    この9月、秋篠宮家の眞子さまはご婚約が内定し、妹の佳子さまはリーズ大学短期ご留学のため、イギリスへと旅立たれた。おふたりのご成長をご幼少の頃から記録してきた日本で唯一の皇室専門誌季刊『皇室』が、新たな旅立ちを祝して刊行した写真集。ご誕生の頃より過ごされてきた秋篠宮家での日々、学習院で学ばれた日々、ご成年の晴れの日、宮中晩餐会や一般参賀でのお姿、そしてお出ましの際の輝くような笑顔。日本が世界に誇るプリンセスの可憐なお写真を300枚以上のすばらしい写真でご紹介している。印刷も非常に美しく、今までに出たおふたりに関するどんな書籍よりも質量ともに写真が突出した本書は必見!

    【主な内容】
    カラーグラビアで綴る麗しのプリンセス○おふたりのご足跡○成年皇族としての日々○ ご成年の日○ 仲良くおふたりで○ 眞子さまのお出まし○ 眞子さまの外国ご訪問○ 佳子さまのお出まし○おふたりの歩み○ 秋篠宮家での日々~思い出のアルバム○ 学び舎での日々
  • アパホテル客室に常備されている話題の書がついに一般書籍化!
    大幅にページが増やし完成形となった問題の書に刮目せよ!
  • 仲井眞さんこそが県民の幸せと発展を考えて最善の努力をした人『売った男』でないことは歴史が証明するはずです-菅義偉官房長官-〈本書より〉

    「辺野古に基地を造らせない」反基地運動の闘士として絶大なる人気を誇ってきた沖縄県知事の翁長雄志氏。今、その足元にほころびが見え始めている。
    昨年末には辺野古の埋め立て承認を巡る裁判に敗れ、17年2月には側近中の側近であった安慶田光男副知事に教職員採用を巡る不正介入疑惑が浮上して辞任騒動が勃発。長らく翁長氏を""応援""してきた沖縄メディアとの間にも亀裂が生じている。辺野古新基地の建設を阻止する有効な手立てを示せていないことが、その一因だと考えられる。
    この状況を歯がゆく感じているのが、前知事の仲井眞弘多氏だ。13年には一括交付金を含めて毎年3000億円規模の予算を政府から引き出したうえで、辺野古の埋め立てを承認したため、「裏切り者」「沖縄の心をカネで売った」などと非難された。

    歴代の知事が軒並み新たな基地の建設に反対、ないしは基地問題に関する膝詰めの議論を避けてきたなかで、県民の反発を承知で仲井眞氏は辺野古の埋め立てを承認した。その葛藤と承認に至る政府との交渉の裏側を、仲井眞氏本人や当時の副知事、沖縄県庁関係者、歴代の防衛大臣に“防衛省の天皇”と言われた守屋武昌氏、菅義偉官房長官などへの取材を通じて明らかにする。

    翁長氏とはまったく異なるアプローチで沖縄の基地負担軽減に取り組んだ仲井眞氏を通して、基地問題を見つめ直した一冊。
  • 二極対立思考法、ハーバード流交渉術、人種問題、LGBT問題……
    東大首席元財務官僚が学んだ、ハーバード白熱教室の実態!

    2015年夏から1年間、ハーバード・ロースクールに留学した著者。
    本書では、実際に学んだハーバードの授業のエッセンスを紹介しながら、アメリカという国が抱える根深い問題も明らかにしていきます。
    なぜトランプ大統領は選ばれたのか? そして混迷する国際社会の中で、日本が持つ「強み」とは?
    これからの時代を生き抜くうえでの知見とヒントをくれる、必読の書です。

    ―まえがきより―
    2016年春のその日、私は、ハーバードの教室で、クラスメイトからの盛大な拍手に包まれていた。世界の秀才が集まるハーバードで、私は日本の文化について発表した。
    そして、クラス中から、日本文化の先進性について惜しみない称賛を受けたのだ。
    確かに、アメリカという国は素晴らしい。大統領選で象徴的だったように、共和党と民主党の二大政党制は、対立軸を分かりやすく際立たせる。
    けれど、それは同時にアメリカという国が抱える限界でもある。そして、私のプレゼンテーションが喝采を浴びたのは、日本文化の中に、この限界を超える可能性が隠されているからだ。
    そう、ハーバードで学んだのは、日本こそが世界の最先端ではないかということだった。
    ※電子版特典として本文中に使用している写真はカラーです。
  • 脚光を浴びている山口の酒『獺祭』。
    オバマ大統領をもてなした、最高峰の日本酒ができるまで。
    発想と革新が導いた、地方の蔵の再生物語…

    筆者は、まだ知る人ぞ知る存在だったときから、その素晴らしさを語り続けてきた。傾きかけた蔵を柔軟な発想と革新で再生に導いた蔵元の物語。

    読んでから呑むといっそう、うまい。
    日本酒を呑むということは、日本文化を味わい育てることであり、郷土を愛することでもある。
    『獺祭』はもちろん天下を制した酒ではあるが、それぞれの地元には地元に愛されている酒がある。
    さまざまなよさがある。……「地方創生」などと言われているが、そのネタの一つは日本酒にあると考えている。
    空気、気温、水、米、そして人。
    地方のすべてのエッセンスが日本酒には凝縮されているのである。
    まだまだ素晴らしい酒はある。どんどん呑んで、応援しよう!
  • 小林よしのり氏推薦!!
    北の大地で何が起こっているのか?

    沖縄だけではない!
    アイヌ利権、政治家と役所との癒着、北教組の偏向教育、公正を欠いたメディア、水源地を買い漁る中国……
    北の大地を蝕む衝撃の実態を告発!

    「砂澤陣は天才彫刻家・砂澤ビッキの息子で正真正銘のアイヌ系日本人であり、
    自らを『日本国民』と明言し、アイヌ利権に個人で戦っている。
    アイヌ問題は砂澤陣に任せた!」(漫画家・小林よしのり)
  • 日本は「原発即時ゼロ」で発展する!

    福島原発事故以来、「原発即時ゼロ」を訴えて全国行脚中の小泉純一郎元首相。本書は、講演会や記者会見、インタビュー等、小泉氏の“ナマの声”をまとめて再構成。さらに、小泉氏とともに「原発ゼロ」の活動を行っている城南信用金庫相談役の吉原毅氏が解説を加えた。
    著者について
    小泉純一郎/談
    1942年生まれ。厚生大臣、郵政大臣などを歴任、2001年に内閣総理大臣に就任。2009年の衆院選で二男の小泉進次郎氏を後継指名し政界を引退した。現在はシンクタンク「城南総合研究所」の名誉所長を務め、2011年の福島原発事故以降は「原発ゼロの実現」を掲げて全国で講演活動を行っている。

    吉原毅/編
    1955年生まれ。城南信用金庫相談役。同信用金庫理事長時代の2011年4月、「原発に頼らない安心できる社会へ」を発表。2012年11月に城南総合研究所を創立。同研究所の2代目名誉所長に小泉純一郎氏を迎え、ともに全国で講演活動を行っている。
  • イチゴは世界第3位の農薬大国・日本でも特に農薬使用回数が多い作物。「アトピーの子や妊婦さんが安心して食べられるように」と、無農薬・無肥料栽培に挑む農家の姿を描く。
  • 24歳で離婚、ハンデだらけの状態から女性高額納税者に名を連ねるまでのプロセスとノウハウを公開。「アラサー女性、シングルマザー=貧困」という固定観念からの脱却を説く
  • 4歳のとき実母に捨てられ、養父母に育てられた坂口光四郎は、高校ではファンクラブができるほどの美少年として有名だった。あるときファンクラブの一人の女性が雑誌の読者モデルに勝手に応募してしまったことをきっかけに俳優としてデビューを果たした光四郎だったが、 俳優としては鳴かず飛ばずだったところに仮面の特撮時代劇ヒーロー「天空仮面」の主役が転がり込み、1年間も続く超人気番組となる。しかし、大ヒットしたうえに、その後も再放送が数多くなされたことで「天空仮面」のイメージが払しょくできず、だんだんと俳優の仕事がなくなっていく光四郎。さまざまな職を転々とするがうまくいかず「天空仮面」を恨み続けていたが、ある一人の熱烈なファンとの出合いをきっかけに、再び「天空仮面」を演じたいという気持ちがこみ上げてくる……。
  • インターネットで事件の加害者の名前をさらし、その家族の個人情報までも、 その真偽に関係なく拡散していく――。これを今、「ネット私刑(リンチ)」と呼んでいます。このネット私刑(リンチ)は、ここ最近、どんどん過激になっていて、顕著な例が「川崎の中1殺害事件」である。 同事件では事件発覚の数日後には、容疑者の名前が暴露され、被疑者の家族や恋人の個人情報までも、その真偽に関係なくさらされています。ネットでさらす人のほとんどは、「正義」を大義名分にしています。しかし、それは「正義」をはき違えている感があります。本書は「在特会」をはじめ、ネット右翼に関しての取材を行っている気鋭のジャーナリストで、第46回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した安田浩一氏が、 さらす人、さらされる人の実態に迫りました。安田氏が川崎の事件だけでなく、大津市で起きたいじめ自殺の現場を徹底取材。さらには、あの「ドローン少年」の親にも直撃しました。 最終章にはネットで殺人事件の犯人にされた「誤爆」被害者のスマイリーキクチのインタビューも収録しています。今、ネットで起きている「闇の実態」が明らかになります!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。飲酒運転の犠牲になった少年を仏壇の前で待ち続ける平成の忠犬こゆきの姿に「切なすぎる…」と日本中が落涙!16歳で亡くなった山本寛大(かんた)君と、愛犬こゆきの心温まる日々、そして残された一家との絆を追った「真実のフォトストーリー」(本書の印税と売上げの一部は、飲酒運転根絶の活動に使われます)
  • 家族が笑うとボクも笑う。そんな小さな笑いが唯一の救いだった。父と過ごすことで、私は日常を反芻しているのだと思う。重度くも膜下出血からの生還。家族の新しい“日常”のはじまり。
  • 「検索で出るものが世界だと思ってる人が多いよね。オレも“坪内祐三 バカ”では検索するけどさ。あと、物書きがツイッターやると、なんでたいてい狂うのかね?」(坪内)「保守は思想で、排外主義は単なる感情。ヘイトスピーチとか、ホント恥ずかしいよ。もし“在日特権”があるというなら、付与した行政に抗議するのが筋じゃん」(福田)それぞれゲストを招いての特番も収録!
  • 深刻な人身売買に立ち向かい、エイズ差別撲滅を支援し、囚人の健康を守る…。今日の開発援助の先駆けとして世界で高く評価されながら、日本人が知らない明治日本発の偉業。その100年の歴史の全貌を初めて紹介。
  • あの〈ラスト・クリスマス〉を作曲したのは日本人だった!?歌手であり、80年代の洋楽研究家としても人気の著者が「日本人ゴーストライター」の噂を徹底追究したルポルタージュ風長編小説。6年をかけてたどり着いた衝撃の真実とは!?
  • 世間を騒がせた4月26日の与沢翼""破綻""宣言。都心の高層マンションに暮らし、高級外車を乗り回し、夜の六本木で札束をまき散らしながら闊歩していた与沢は、なぜ、秒速で転落してしまったのか?そのすべてを本書で語る。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    513件の世界遺産を見てきたバックパッカー夫婦の全記録。タージ・マハルの意外な立地、エンジェル・フォールまでの苦難の道のりなど、実際に見たから語れる“ホントの世界遺産”を紹介!
  • 五輪取材歴25年のスポーツジャーナリストが、ロビー活動の実態や都知事の失言からの脱却など、2020年東京五輪招致プロジェクトの舞台裏を明かす! 綿密な取材に基づく、真実が満載。
  • 餓死寸前の経験をもつ「ホームレス作家」が、餓死、孤独死、介護の果ての死などの現場を取材する。自分の家族の死の記憶と重ね合わせて現代の社会状況を映す体験的死生論。

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