『ノンフィクション、ベスト新書(新書)』の電子書籍一覧
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皇后雅子さまと他の候補者たちを分けたものと
それぞれを待っていた未来とは
令和時代が幕を開け、皇后となった雅子さまに大きな注目が集まっている。
現在の皇室も結婚問題に揺れているが、天皇陛下が雅子さまを射止めるまでの「お妃選び」も、初めてお相手候補の報道が出てから15年という長期にわたり世間の耳目を集めるものであった。その間、リストアップされた有力候補者たちは本書に登場するだけでも70名。
雅子さまとのご成婚に至るまでに、家柄も学歴も申し分ない候補者たちがなぜ、どのようにリストから消えていき雅子妃が誕生したのか。外務省でのキャリアを捨てて皇室に入られた雅子さまと、消えたお妃候補者たちは同世代で、いずれも「男女雇用機会均等法」第一世代。四半世紀を経た今、果たしてそれぞれの幸せをつかんでいるのか――克明に追ったルポルタージュ。 -
・内容紹介
世界でも類を見ない何千キロという海を渡る“謎の蝶”として生態観察が盛んな「アサギマダラ」。
その謎に満ちた行動を記録したドキュメント。
著者は数学と脳開発の研究でも有名な医師、栗田昌裕氏。
理性と科学知によってアサギマダラの生態と自らの行動を通し、
読者をまるで冒険小説の世界に誘ってくれるような内容だ。
日本列島を2千キロも移動しながら、
秋になると南下(春は北上)するアサギマダラの翅にマーキングして放した数は十数万頭。
福島県のデコ平から放蝶したアサギマダラは台風などの悪天候にもかかわらず、
小笠原諸島父島、与那国島、さらに国境を越えて台湾まで移動する。
アサギマダラの性質と能力を知れば知るほど、その予想を超えた知力、体力、行動力に唖然としてしまう。
またマーキングしたアサギマダラに
とてつもない遠方で再捕獲するという奇跡的な邂逅にも思わず感動。
この謎に著者は数学的直感で挑んだ冒険的な書。
・著者
栗田昌裕(くりた まさひろ )
日本の内科医、東京大学附属病院内科に勤務。
東京大学助手、群馬パース大学大学院教授を経て、2014年より現職。
医学博士、薬学博士。座禅、ヨガ、気功、東洋医学に精通している。
指回し体操の発明者。栗田式能力開発法(SRS, Super Reading System)を提唱し、
その一部として、速読法、記憶法、健康法、瞑想法、心象法などを指導し、受講者は5万人を超えている。
大学では、医学概論、健康科学、病理学、薬理学、老年医学、
リハビリテーション医学、成人看護学などの講義を担当してきた。
専門は内科学(特に消化器病学)。
自然教育・環境保護に関心が深く、アサギマダラ(渡りをする蝶)の研究家でもある。
調査の模様はNHK総合テレビ「クローズアップ現代」、「ドキュメント にっぽんの現場」などで紹介された。
姫島の「アサギマダラを守る会」顧問。毎日21世紀賞受賞。2001年提言賞受賞。テレビ出演は100回以上。 -
激動期を生き抜く秘訣
近代国家・日本を創り上げた
25人の名経営者たちの履歴書から学べ!
「明治・大正の、功成り名を遂げた実業家たちの伝記をひもといていくと、
心に『浪漫的な冒険』の精神と『詩』を抱えた人物でないかぎり、語の正しい意味での
革新者(イノベーター)たりえないことがわかってきた」(著者まえがきより)
同書は、近代国家・日本の礎を築いた二十五人の実業家たちの物語である。
仏文学者・鹿島茂氏が彼らの“履歴書”を通して、「人生に必要なものは何であるか」を
私たちに問いかけます。混沌と波乱に満ちた21世紀の今こそ
自らの力で道を切開いてきた男たちの人生から学ぶための一冊!
最終章「昭和の名経営者たちの人を奮い立たせる言葉」も、心に響く。
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