『ノンフィクション、邦光史郎(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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高齢化社会が進み、セカンド・ライフが重要となっている昨今。死ぬまで元気を保ち、一度のチャンスである人生を活用すべきではないだろうか。江戸時代、貝原益軒が著(しる)しベストセラーとなった『養生訓』。その精神を受け継ぎつつ現代人のための「養生」を提案する本書は、食・性・心にわたる東洋思想の真髄を解説。心身ともに健やかに、長生きをするための指南書。
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十七条の憲法で有名な「和を以て貴しとなす」の「和」は、「皆の和」でなく「君臣の融和」……聖徳太子一族を襲った悲劇から、ゆかりの法隆寺が“飛鳥の四大寺”“奈良の四大寺”どちらにも入らない理由が見えてくる。
なぜ中門の中央に柱が? 回廊が左右非対称の不思議。五重塔の相輪に刺さる大鎌の意味。金堂に祀られる釈迦・薬師・阿弥陀の三体はどれが本尊?etc.――世界最古の木造建築七つの謎に迫ります。
[序章]フェロノサによる夢殿での救世観音像発見 [1章]中門、五重塔、金堂、夢殿、伏蔵、回廊の謎 [2章]創建、焼失、再建 [3章]仏教伝来と聖徳太子の血統および天皇説 [4章]藤ノ木古墳の埋葬者 [5章]勢力抗争、百済vs新羅、法隆寺再建のわけ -
大和三山(天香具山、畝傍山、耳成山)を背後に、高松塚はじめ古墳や宮都跡が多く、古代ロマンに満ちた日本史の故郷・飛鳥。河内王朝の後を継いだ継体天皇は、なぜ20年の歳月をかけて各地を転々とした後、晩年になって農耕にも適さない狼がうろつく辺鄙で不毛の地であった飛鳥に王宮を作ったのか? その理由は、天皇を支えてスピード出世した蘇我氏がその地質学的長所を知っていたからだった。古代の黄金「朱」を鍵に飛鳥宮の謎を解きつつ、さらには“飛鳥時代=蘇我時代”とも言われた蘇我氏を滅ぼす「大化の改新」の中心人物となった、中大兄皇子と藤原鎌足による皇室実権を握る謀略など、日本史の謎に迫る! 初めて明かされる飛鳥時代の意外史。
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倭の国や倭人というと、現在の日本の領域の一部で、現在の日本人の先祖だという印象があって、大した疑問もなくその考えがまかり通っている。しかし、その倭人だけが日本人の原型なのだろうか? 本書のタイトル「原」の意味は、日本民族の原型、核になった原住民のこと。日本人とは何か? どこから来たのか?……日本列島の成立から、弥生式文化形成の源、日本語と近隣国語の共通点、銅鐸の由来、邪馬台国、北方騎馬民族、銅鐸を経て、さらには『古事記』『日本書紀』など神話の謎にいたる壮大な検証の結果、見えてきた真実とは! 日本人の持つ複雑さの原型は、南北文化の出会いと混合の仕方に潜んでいると看破した、知的昂奮いっぱいのノンフィクション。
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