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コアミックス作品コイン50%還元

『最大50%OFF!春の5500タイトルフェア、角川新書(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全219件

  • このままでは、日本は経済後進国に陥る!

    日本の経済力は3分の1以下に縮小。原因は「人口減少」や「高齢化」なのか? いや違う。グローバル資本とその片棒をかつぐ構造改革派が「対米全面服従」を推し進めた結果、日本は転落。格差社会を生み出したのだ。
  • 2019年ラグビーワールドカップを100倍楽しむ!

    「ルールが複雑」というイメージの根強いラグビー。試合観戦の際、勝負のポイントを見極めるにはどうすればよいのか。ポジションの特徴や、競技に通底する道徳や歴史とは? 日本初開催となるW杯をとことん楽しむために元日本代表主将が説く、観戦術の決定版!

    <目次>
    はじめに

    第1章 ラグビーをやっているのは、こんな人たちだ
         〜各ポジションのキャラクターがわかればラグビー理解がグンと深くなる〜

    第2章 ラグビーはこう見ると、よくわかる!
    なぜパスを放るのか
    なぜキックを蹴るのか
    なぜ1対1はビッグチャンスにつながるのか
    タックルのあと、グラウンドでは何が起こっているのか
    ボール争奪の原則
    密集戦の反則はどういうときに起こるのか
    ブレイクダウンのもうひとつの見方
    中世からの伝統を受け継ぐ「セットプレー」
    スクラムとラインアウトのどちらがアタックを仕掛けやすいか

    第3章 「世紀の祭典」ワールドカップと、世界ラグビーの勢力図
    ラグビーを生んだフットボール
    カップ戦の誕生
    アマチュアリズムとプロフェッショナリズム
    加速度的に成長したラグビー・ワールドカップ
    ラグビーの代表選手資格(エリジビリティ)はなぜ国籍だけではないのか
    南半球がワールドカップで強い理由
    地元開催のワールドカップで、日本代表に期待するもの
    ジャパンのライバルたち(アイルランド、スコットランド、ロシア、サモア) ほか

    第4章 僕がラグビーを大好きな理由
    ラグビー最大の魅力は「多様性」
    ラグビーが教えてくれた「議論する」文化
    代表チームのキャプテンであることの重圧と喜びを越えて
    僕にとってのラグビーは「多面体」である
    みんなで「アンセム(国歌)」を歌ってワールドカップを盛り上げよう! ほか
  • 473(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    橋爪大三郎
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    この4行が理解できるだけで、世界の仕組みが読み解ける。

    この4行が理解できるだけで、宗教から社会問題まで、世界の仕組みが読み解ける。日本で最も著名な社会学者が到達した、思考の最終着地点。
    キリスト教、イスラム教、ヒンドゥ教、中国(儒教)、そして日本。その文明の本質をコンパクトにまとめ、そこから米中貿易戦争からテロまで現代社会の諸問題を分析していく、圧巻の橋爪ワールド。
  • 日本の表現はどうしたら世界にうけるのか。広告を通じて学ぶ、世界に伝わる「コミュニケーション・スキル」。

    日本の広告はアイデアがなくて面白くないだって!? 全米で自らのCMがオンエアされるまで孤軍奮闘してきた著者が、世界につながるスキルを伝授する。
  • これは「悪魔のビジネスモデル」か?

    「所有」から「利用」へ。商品の販売ではなく、サービスを提供して顧客との関係性を強めていく。この急速に進展するビジネスモデルの成長性・戦略性・成功条件を数多くの事例を取りあげながら解説する。
  • 660(税込) 2024/5/23(木)23:59まで

    『マネー・ボール』は過去のもの。大リーグはここまで進んでいる!

    弱小球団を変革したのは「数学」だった――ビッグデータから選手の真の価値を導き出し、視覚的に提示し現場で活用することで、21年ぶりのプレーオフ進出を成し遂げた、ピッツバーグ・パイレーツ奇跡の実話。
  • 924(税込)
    編著:
    中西進
    著者:
    池内紀
    著者:
    池澤夏樹
    著者:
    亀山郁夫
    著者:
    川合康三
    著者:
    高橋睦郎
    他2名
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    各斯界の第一人者たちによる、「令和」改元 書き下ろし緊急出版!

    「万葉集とはなにか」「万葉集をどう読むか」――国文学はもとより、ロシア文学や中国古典文学、小説、詩歌、編集工学まで。各斯界の第一人者たちが、初心をもって万葉集へ向き合い、その魅力や謎、新時代への展望を提示する。新元号「令和」の典拠となった、日本最古の歌集を鑑賞するための格好の手引き。全編書き下ろしによる「令和」緊急企画。


    「三つの詩性」  中西 進
    「自伝的万葉の旅」  池内 紀
    「詩情と形式、あるいは魂と建築  巻十五「遣新羅使詩篇」を例に」  池澤夏樹
    「万葉集とわたし」  亀山郁夫
    「山上憶良と中国の詩」   川合康三
    「いや重く謎」   高橋睦郎
    「ふらふら万葉習養記」  松岡正剛
    「万葉集エキサイトメント」  リービ英雄
  • 仕事でプライベートで、ほんの少しの違いが明暗を分ける!

    同じことを伝えるのにも、少しの違いで相手に与える印象は大きく変わる。本書は、誤解が少なく、相手に失礼にならず、好感を持てる192フレーズ+類似表現を会話例とともに紹介。「電話やメールで役立つ表現」も!
  • 462(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    榎本博明
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    心理学者が20年にわたりライフワークとして続けてきた研究を書籍化!

    なぜ同じような境遇でも前向きな人もいれば、辛く苦しい日々を過ごす人がいるのか。出来事ではなく認知がストレス反応を生んでいる。そう、私たちが生きているのは「事実の世界」ではなく「意味の世界」なのだ。
  • 投資額1兆円! ついに上陸する日本版IR〈統合型リゾート〉の全貌を明かす

    2025年までに国内に開業が予定されているIR。カジノを核としつつも、その倍以上の収益が周辺のホテル、展示場、エンタテインメント施設から見込まれる。ラスベガス大手企業の日本トップが明かす最前線。
  • 924(税込)
    著者:
    鈴木謙介
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    雇用、教育、家族……変化が読めない未来を生き抜くために必要なスキルとは

    「社会の変化は感じるが、じゃあどう対応したらいいのか?」どうしようもない不安や不遇感に苛まれている人たちへ。本書は今、伝える「希望論」であり、どのように未来に向かえばいいのかを示す1冊である。
  • 946(税込)
    著者:
    池田清彦
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    無駄なセックスをするのは人間だけ? 人気の生物学者によるオモシロ講義

    ゾウはがんにならない? ティラノサウルスとトリケラトプスは親戚だった!? ゴキブリは美味しい? 生命、生物、進化、遺伝、病気、昆虫――構造主義生物学の視点で研究の最前線を見渡してきた人気生物学者が、身近な話題から人類全体にかかわる壮大なテーマまでの、ちょっと「ものしり」になれる興味深い話を縦横無尽に展開。何が「わかっている」のか、何が「わかっていない」のか。両方とも「わからない」人でも楽しめる、肩の凝らない秀逸なエッセイ。
  • 賢者は歴史に学ぶ――全クリエイターに捧ぐヒット企画の開発秘話第3弾

    ゲームを作る人々の証言や活動の記録を残していきたい。それもできるだけ、躍動感あるクリエイターたちの奮戦の物語として、多くの読者に読まれるものとして──。

    「ゲームの企画書」は、そんな想いから始まった連載シリーズ。第3弾では、栄枯盛衰の激しいゲーム業界で活躍し続けるトップランナーたちと、エンタメの本質に迫る。

    第1章 『ワニワニパニック』から会長までのぼりつめた男  石川祝男×相木伸一郎×小山順一朗
    第2章 『パワプロ』『みんゴル』スポーツゲームの本質  谷渕弘×豊原浩司×小林康秀×村守将志
    第3章 日本ファルコム たった50人の人気ゲーム会社  加藤正幸×近藤季洋×佐藤辰男
  • 990(税込)
    著者:
    佐高信
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    このまま「戦争のできる国」へと向かうのか――日本に今の憲法が必要な理由

     保守にあって改憲に反対した宮澤喜一や後藤田正晴、野中広務。「九条の会」呼びかけ人、澤地久枝・井上ひさし。『官僚たちの夏』の主人公・風越信吾のモデル、異色官僚・佐橋滋。少年兵として戦争を体験した城山三郎や「憲法を変えるなどもってのほか」と主張した宮崎駿監督、三國連太郎、美輪明宏、吉永小百合といった文化人、そしてアフガニスタンで井戸を掘りつづける医師・中村哲。
     彼らがどう人生を生き、そして憲法を護りたいのか。著者だからこそ知り得たエピソードとともに紹介(本書は、光文社刊の単行本『この人たちの日本国憲法』に、新たに澤地久枝氏と井上ひさし氏の2章を増補した角川新書版です)。

    [もくじ]
    第1章 「九条の会」の孤塁を守る澤地久枝
    第2章 井上ひさしは憲法をやさしくおもしろく語った
    第3章 宮澤喜一の『新・護憲宣言』
    第4章 「戦争で得たものは憲法だけだ」と呟いた城山三郎
    第5章 “異色官僚”佐橋滋の非武装論
    第6章 派兵反対に職を賭した後藤田正晴
    第7章 野中広務の日本への遺言
    第8章 徴兵を忌避しようとした三國連太郎
    第9章 美輪明宏の「戦争は野暮の骨頂」
    第10章 「憲法を変えるなどもってのほか」の宮崎駿
    第11章 吉永小百合の平和への祈りと行動
    第12章 アフガンを歩く日本国憲法、中村哲
  • 賢者は歴史に学ぶ――全クリエイターに捧ぐヒット企画の開発秘話第2弾

    ゲームを作る人々の証言や活動の記録を残していきたい。それもできるだけ、躍動感あるクリエイターたちの奮戦の物語として、多くの読者に読まれるものとして──。

    「ゲームの企画書」は、そんな想いから始まった連載シリーズ。第2弾では、コンピュータ文化黎明期のアルゴリズムから現代のVRに至るまで、新技術を取り入れながら、小説とも映画とも異なる新しい体験を企画してきたゲームに迫る。

    第1章 『バーチャファイター』とゲームの操作性  鈴木裕×原田勝弘
    第2章 『ダビスタ』の予想もつかないアルゴリズム  薗部博之×田谷正夫×一之瀬剛×森本茂樹
    第3章 VRで感覚を統合する『Rez』  水口哲也×清水亮
  • 946(税込)
    著者:
    竹中平蔵
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    経済政策から日本史を紐解けば、現代日本の活路が見えてくる!

    日本の歴史に燦然と輝く実績を遺した、数々の名君たち。彼らの名声を形作ったのは、卓抜な経済政策であった。現代の問題解決にも通ずる彼らの「リアリズム」を、経済学者・竹中平蔵が一挙に見抜く。
  • トップ選手に上りつめたオールドルーキー、武田豊樹の初著作!

    「1着賞金1億円、2着賞金2,000万円」最高峰のレースはわずか数センチの差に8,000万円もの違いが生まれる。競輪――人生の縮図とも言える昭和的な世界。15億円を稼いだトップ選手が今、初めて明かす。
  • 賢者は歴史に学ぶ――すべてのクリエイターに捧ぐヒット企画の開発秘話

    ゲームを作る人々の証言や活動の記録を残していきたい。それもできるだけ、躍動感あるクリエイターたちの奮戦の物語として、多くの読者に読まれるものとして──。

    「ゲームの企画書」は、そんな想いから始まった連載シリーズ。ゲーム史に名を残した名作ゲームのクリエイターの方々に製作時のエピソードをお聞きして、まとめていくインタビュー企画である。


    第1章 伝説のアーケードゲーム『ゼビウス』  遠藤雅伸×田尻智×杉森建
    第2章 国民的ゲーム『桃太郎電鉄』  さくまあきら×桝田省治
    第3章 1000回遊べる『不思議のダンジョン』  中村光一×長畑成一郎
    第4章 「信長」から「乙女ゲーム」まで  襟川陽一×襟川恵子×佐藤辰男
  • 473(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    黒田勝弘
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    韓国でのあいさつは、「アショハセヨ」ではなく「メシ食ったか?」

    (章立て)
    一章 板門店ディナーの政治学
    二章 たかが冷麺、されど冷麺
    三章 トランプに反日エビを食わせる
    四章 朴槿恵は”独り飯”で追放された
    五章 済州島の水とミカンに託した文在寅の陰謀?
    六章 ”独り飯”に罪はないものを
    七章 大統領の”招待飯”ではずされた
    八章 韓国政治1番地、光化門の政治学
    九章 食い物にこめられた亡国の恨
    十章 韓国人がイヌを食わなくなった
    十一章 ”肉のスープ”に込められた北の政治学
    十二章 屈辱の”ブデチゲ”は美味い?
    十三章 反日愛国に揺さぶられる食文化
    十四章 キムチとビビンバの政治学
  • 924(税込)
    著者:
    村井美月
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    今夜からぐっすり眠れる! 快眠をもたらす15の習慣がよくわかる!

    きちんと眠ったはずなのに、すっきり起きられない、寝足りない――。その原因は体内時計の狂いにあります。本書では、その体内時計の狂いを正常化し、心身共に快調になるための睡眠習慣を紹介します。
  • 合併・統合・再編をつづける企業閥の因縁とは? 企業の繋がりがよく分かる

    伸びる企業・廃れる企業の違いはどこにある? 合併・統合・再編をつづける企業閥の因縁とは?
    日本の財閥の中から15を選択。創業者の生い立ちから、中興の祖の知られざる逸話をはじめ、各財閥の現在までの変遷をコンパクトにまとめる。サラリーマンの営業ツールとして、また就活生にも役立つ1 冊。
  • 473(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    堀井憲一郎
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    日本を覆い続ける”思念”の正体

    70年代学生運動、中津川フォークジャンボリー、ウッドストックとオルタモント、パリ学生騒擾、文化大革命…現代へと脈々と通じる「無内容な自由の戦い」とは何か。
  • 902(税込)
    著者:
    谷充代
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    死に際しても黙して語らなかった。「一生涯高倉健」を貫いた「終」の美学。

    1984年から2014年まで高倉健を取材し親交していた編集者が、「高倉健」が人生の終い方を探し求めた30年間に向き合った。白洲次郎の「葬式無用 戒名不用」、江利チエミとの死別、酒井大阿闍梨の「契り」。高倉健が数々の別れを経験しながら、自らの死に方を見つけていった姿を描く。
  • 世界の姿は、最古の職業・ 娼婦たちが知っている。現場ルポの決定版!!

    世界は戦争とテロと、ポルノだ。

    国家、軍隊、階級、習俗、貧困。
    人を縛るものが溢れる世で生き続ける娼婦たち。
    イラク戦争下で生きるガジャル、韓国米軍基地村で暮らす洋公主、ネパールの売春カースト村の少女に、中国の戸籍なき女・黒孩子など。
    極限状況で暮らす彼女たちの眼から、この世界はどのように見えているのか?
    底から見た世界の実態とは?
    15年以上に及び、日本をはじめ、世界各地の夜の街と女たちを取材してきた著者による、現場ルポの決定版!!

    世界の姿は、最古の職業・娼婦たちが知っている。
    ●イラク戦争下で生きる娼婦
    ●ガジャル、イラク宮殿にいたロマ
    ●デウキ、寺に捧げられ娼婦となったネパールの少女たち
    ●売春カースト・バディ村の少女
    ●ヒジュラ、第3の性の娼婦
    ●中国の戸籍なき女、黒孩子
    ●韓国米軍基地の娼婦、洋公主

    ※本書は2016年7月に小社より刊行した『娼婦たちから見た戦場』を改題の上、加筆修正し、再構成をしたものです。
  • 領土を守らない国に未来はあるのか?

    【目次】
    第1部 止まらない国土の買収 宮本雅史

    序章
    逆さ地図で見た日本列島
    海外からの土地買収の実態
    李鵬首相の予言

    第一章 国策 vs 国策
    米軍も重要視した奄美の軍港
    国交省の大型クルーズ船誘致計画
    人口の200倍の中国人観光客
    ターゲットは加計呂麻島か?
    防衛省と国交省、正反対の方向性
    瀬戸内町民の不安が現実に

    第二章 李克強はなぜ北海道へ?
    非耕作状態が続く農地
    開発が進む過疎の村
    洞爺湖の周辺では何を?
    狙われる農地
    新得町の画期的な取り組み
    中国系学校法人に大学を無償譲渡
    苫小牧と釧路が拠点

    第三章 変貌を遂げる対馬--背後に中国の影
    コリアンタウン?
    日本人が行かない島
    10年前から不安が現実に
    歯止めがきかない高齢化と過疎化
    対馬は韓国のもの
    中国の影

    第2部 領土保護、戦いの10年史 平野秀樹

    序章 はじまりは2008年
    東シナ海の孤島
    国境を感じた日
    列島を縦断した中国人一行

    第一章 そして誰もいなくなった
    世界標準からほど遠い日本ルール
    突然の張り込み中止
    神経過敏になる必要はありません(世論戦1)
    買収目的は健全です(世論戦2)
    フェイクを交えて喧伝(世論戦3)
    論調変化(世論戦4)
    諦め(世論戦5)
    触らぬ神に祟りなし
    大戦後オールフリーに
    陥落する各界
    やっぱり経済がいちばん

    第二章 無抵抗のまま消滅する国
    国土買収10万ヘクタール
    スティルス戦略でほくそ笑む者
    ガバナンス力の低下
    一路一帯の受け止め方
    世界の領土保全ルール
      英独/フランス/豪州/ニュージーランド/アメリカ/韓国
    なぜこの国は無策を続けるのか
    憲法が箍となり、脅威を呼び込んでいる
    永田町不発10年史
    理念法で終息か
    狭まる領土
    無策日本の末路
  • アニメ産業2兆円突破! 急拡大する「聖地巡礼」という消費行動に迫る。

    市場拡大するアニメ産業から派生した「聖地巡礼」という消費行動。どうしたら「大切な場所」を作ることができるのか? 「過度な商業化による弊害」事例も含め、文化と産業とが融合したケースを数多く紹介する。
  • アイヒマン裁判を、アーレントと共に傍聴していた「日本人」作家がいた!

    アイヒマン裁判を、ハンナ・アーレントらと共に傍聴していた「日本人」作家がいた!
    裁判の現場にいた著者による、生々しき傍聴記とアイヒマンの評論。
    絶対に許してはならない優生思想と排外主義。その負の歴史を語り継ぐために、当時ベストセラーとなった本書を復刊する。

    人類史に残る、恐るべきナチスによるユダヤ人絶滅計画。
    その実態と、その背景にある思想は何か、またこの計画の実際的推進者であったアイヒマンの思想はどのようにして形成されたのか。
    当時、イスラエルに赴いてアイヒマン裁判を直に傍聴してきた著者が、この謎に独自の光をあてたものである。
    まだハンナ・アーレントが著名になる前、裁判の翌年(1962年)に刊行された本書には、「凡庸な悪・アイヒマン」と、裁判の生々しき様子が描かれている。

    ※本書は一九六二年に角川新書で刊行され、一九七二年に文庫化された作品を復刊し、著作権承継者による解説を加えたものです。
    底本には一九七五年の文庫第七版を使用しました。
  • 462(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    一田和樹
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    日本でも見られるネット世論操作はすでに「産業化」している――

    「ねつ造された報道」などというイメージとは異なり、いまや新しい戦争ツールとして重要な役割を担っているフェイクニュース。国家が本気でその対策を取る時代になっているにもかかわらず、日本では報じられない姿。
  • 少女漫画も歴史を辿れば宝塚歌劇団を原点に持つ「手塚治虫」に辿り着く

    2010年代に入ってからウルトラシリーズ、仮面ライダー、ガンダム、あるいはベルばら、ポーの一族などが40、50周年を迎えている。逆算すれば分かるが、これらの大半は1970年代に始まったのだ――。
  • 440(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    川上徹也
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    すべての物を売る人、必読! すぐマネできる「スゴイ売り方」事例集。

    ●感情を揺さぶる7つの要素「エモ売り7」を徹底解説
    体験(Experience)/心動く(Moved)/世界観(Outlook on the world)/共創・協創(Together)/
    インスタ映え(Instagenic)/ここにしかない(Only one)/懐かしい(Nostalgia)

    ●感情で売れたヒット事例を70以上掲載!
    本書で紹介されている事例の一部
    ・眠っている間に「キレイになれる」バス
    ・並んでまで食べたくなった「福岡の至宝」
    ・新潟の錆びたバラック長屋はなぜ人気スポットになったか
    ・40代男性に熱狂的なファンが多い「風で織る」タオル
    ・地味な羊羹がグッドデザイン賞でブレイク
    ・漁師が1年穿いたジーンズが新品の倍の値段に
    ・日本一「懐かしい」を売りに再生した遊園地
  • 誰もがもっと自分を大切に生きていい――ストレスと後悔を遠ざける生き方

    あるがままの自分を指す「我がまま」というニュアンスの「わがまま」。誰もがしたいと願ってはうまくいかない、その生き方を続けるためには「わがまま」のハードルを低く設定することから始めることが大切。
  • 946(税込)
    著者:
    近藤克則
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    「まちの環境」があなたの寿命を決める

    転ぶ高齢者が4倍多い町、要介護認定を受ける確率が5倍も高い町――。健康格差の実態が明らかになるにつれ、それは本人の努力だけでなく環境にも左右されていることが判明。健康格差をなくすための策とは?
  • 924(税込)
    著者:
    心屋仁之助
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    強がらないで生きること――「絶対に折れない自信」を手に入れるために。

    「わたしはこれができません」「こんなことをやらかしました」――まるで丸腰で戦場を歩いているかのような感覚。でも、それは自分の中にずっとあったもの。カッコ悪くて、ありのまま。強がらない生き方のススメ。
  • 924(税込)
    著:
    島田裕巳
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    なぜ親鸞は師・法然とは違う聖徳太子の生き方を選んだのか

    日本で一番信者数の多い浄土真宗。宗祖・親鸞の浄土教信仰は、法然から教えられたものではあったが、あくまで出家の立場を保ち、しかも戒律を厳格に守った法然は自らの生き方のモデルにはなり得なかった。六角堂に籠もる以前から、あるいはその時点から、聖徳太子に対する信仰が親鸞に存在したなら、非僧非俗の聖徳太子こそが親鸞の生き方のモデルといえる。80歳を超えてから、親鸞は法然の教えを『西方指南抄』につづるとともに、聖徳太子を讃える和讃を作り続けた。それは、自らの信仰の根本を改めて認識する作業だった。親鸞の信仰は、法然からだけ与えられたものではなく、日本仏教の基礎を築いた聖徳太子こそ、その核心に位置づけられていたのだ。親鸞が残した和讃や妻・恵信尼の手紙、『本願寺聖人伝絵』などから、浄土真宗の源流は聖徳太子にあることを読み解いていく。
  • 在隊6年半、内側から見たフランス外人部隊の実像

    今日、自分は死ぬかもしれない――。内戦の続くコートジボワールで著者は死を覚悟したという。その名の通り、外国籍の兵士で構成されるフランス外人部隊。6年半、在籍した日本人がその経験を余すところなく書く。


    <目次>

    はじめに

    第1章 「戦場」を経験するということ

    「外人部隊」とは何か?/バグラム基地兵舎での感動!/FOBとCOP/銃撃戦とコーヒー/戦場で「トイレ(大)」をするということ/「顔」を失った兵士/「日常」への帰還の難しさ  他

    第2章 外人部隊兵というお仕事――志願からの五か月

    第一歩としての「志願」/自衛隊に入隊したかった!/志願前の情報収集と心得/剥奪される「本名」/外人部隊入隊の競争率/オバーニュの選抜試験  他

    第3章 パラシュート部隊の""アルカトラズ""な日々

    それぞれの性格をもつ「連隊」/外人部隊兵の給料と手当/軍の階級と隊の構成/パラシュート降下の基礎練習/歩兵訓練とミニミ軽機関銃/「戦場救急」の心構え、「SAFE」と「MARCHE」  他

    第4章 自分は人を殺せるか

    初めての海外派遣、コートジボワール/自分が殺される可能性/とにかく暑かったジブチ/脱走と覚悟/ガボンとシャンゼリゼ通り/アフガニスタンへ行くことを選んだ理由  他

    第5章 除隊後の人生

    テロリストと戦うということ/恩給、生命保険、傷痍軍人手当/看護師になるという決意/「帰れる場所」としての外人部隊  他
  • 今日一日楽しければ文句はない――ジタバタしない生き方教えます。

    バカが物言うネット社会、他人の恣意性の権利を縛る法律やルール、首相が平気でウソをつく国、老人や弱者に幸せのない未来――70歳をすぎ、定年を迎え、今や立派な老人になったからこそ分かる「言ってはいけない本当のこと」を直言。世の欺瞞に流されず、毎日をダマシダマシ生きるための、ものの見方や考え方のヒント伝える「人生の処方箋」。

    ボケ老人の行方/LGBTと日本社会/人は何に騙されるのか/ふるさと納税/ファンタジーを真面目に信じる人たち/自動車の未来/家事力と主婦の脳/真贋と希少性について/定年を迎えて昔のことを振り返る ほか
  • 業(ごう)から逃れることを模索したブッダに、ネット時代の生き方を学ぶ

    (目次)

    はじめに ネットカルマとはなにか

    第一章 現代社会が生んだ新しい苦

    仏教はストレスと闘うために生まれた
    仏教前夜――古代インドでは何が「苦」だったか
    ブッダの考えた業と因果
    ブッダは「生きることは苦しみだ」と気づいた
    「ニュートラル」に生きるとは
    善の仏教的二重構造
    善のインスタント化
    日本的業の世界
    現代社会に現れた新しい「業」と「苦」
    技術には良いも悪いもない
    インターネットと業
    あらゆる場面が刻々と記録されていく
    業の世界に神はいない
    より悪質な業
    いびつな因果システム
    すべての人間が「歴史上の人物」になる?
    忘れてもらえない恐ろしさ
    世代を超えてしまう業
    くり返し降りかかる業の報い
    ネットに縛られた苦しみの世界を抜け出すために

    第二章 ネットカルマに対抗するために

    善と悪の基準は何か
    ネットの中にある善悪の二重構造
    ネットの価値観から離れるために
    すべて建前で生きる
    ネット上のサンガ
    自分自身の価値観を築く

    第三章 ネットカルマが襲いかかってきたら

    子どもたちに負の側面を教える
    「ばれないだろう」はすでに古い考え
    ネット業の報いを受けている人たちをどう受け止めるか
    生老病死インターネット
    ネットで苦しむ人たちへの言葉
    世界観の転換
    共感者がいるという確信
    同じ境遇の人との連携
    新たな世界を作っていこうという意志

    第四章 ブッダの言葉に学ぶ

    時代を超えて普遍的な価値を持つ言葉
    ブッダの言葉
     ダンマパダ一六〇、一〇三、五〇、二五二、一五八ほか
     スッタニパータ第三―八五七、第三―四五ほか
    真の賢人の言葉

    あとがき
  • でっち上げの国難が日本を破滅に導く。使ってはいけない集団的自衛権

    でっち上げの国難が日本を破滅に導く。
    使ってはいけない集団的自衛権――トランプが招く極東アジアの地殻変動

    朝鮮半島外交、米中関係などを見誤り、時代遅れの外交政策で孤立する日本。しかし、「でっち上げ」の国難で破滅の道へと向かう現政権。その最たるものが「集団的自衛権の行使」だ。日本再生のために採るべき策とは何か? 米国の狙いがどこにあり、世界、東アジアのパワーバランスがどう動くかを冷静に分析、安倍政権の政策のどこに問題があり、どうすることで危機を脱せられるか。21世紀を生き抜くための日本の国家観を提示する一冊。

    第1章 集団的自衛権容認で「犠牲になるのは日本」
    第2章 旧戦勝国は憲法第9条を絶対に破棄させない
    第3章 新自由主義で封じ込められた日本経済 
    第4章 新自由主義で作られた階級社会が戦争を招く 
    第5章 時代遅れの外交で自滅する日本 
    第6章 米国と中国は戦争しない、戦争できない  
    第7章 ドナルド・トランプと習近平の時代 
    第8章 トランプが変える貿易構造と極東アジアの地殻変動 
    第9章 日中・日韓の和解を妨げているものはなにか、どうすれば和解できるか
    終章  21世紀を生き抜く日本の国家観
  • すべての管理職必携。組織を伸ばす必須の力!

    いま、組織の中間管理職は受難の時代である。
    「働き方改革」が叫ばれる一方で、成果については一段と厳しく問われる現場。
    これを乗り切るための必要不可欠な心得、それは「部下の力を十二分に発揮させること」である。

    部下の意欲を引き出すためのコミュニケーションのとり方や、組織の根幹となる「信頼と志」の重要性などを、「上司学」の権威が余すところなく解説する。

    <目次>
    第1章 部下はいかにして動くか

    人間関係にセオリーはない
    人間関係は、「縦」ではなく、「横」で見る
    自分の評価は厳しく、部下の評価は甘く

    第2章 部下の悩みといかに向き合うか

    修羅場体験が「考える力」を養う
    面談で部下の心を開く
    士気低下の原因を特定する

    第3章 難しい部下との向き合い方

    部下の成長を絶対に諦めない
    信頼口座に貯蓄する
    正面の理、側面の情、背面の恐怖

    第4章 部下とともに大きな成果を挙げるには

    人を集めるのではなく、育てる
    部下は生徒であり、教師である
    組織は、ナンバー2で決まる

    第5章 働き方改革と管理職のあり方

    働き方とは、生き方である
    重要度を見分ける目を持て
    制度より風土、風土より上司

    第6章 多様化する部下を動かす

    「年上の部下」に尊敬の念を
    女性が活躍できない会社に、未来はない
    退職を願い出た部下は、引き止める
  • 山際淳司が描いた衣笠祥雄、星野仙一らレジェンドの横顔。再編集版で復刻。

    タフな男であるはずだった。
    ちょっとぐらいの骨折なら、
    何もいわずにゲームに出ていくような男だった。
    そしていつものようにプレイして、
    けろりとしている男だった。
    “鉄人”にふさわしいエピソードをいくつも残していた。
    その鉄人の、心の内側は、
    とてもナイーブで傷つきやすく、繊細だった。
    それが見えたとき、
    人はこの鉄人を好きになるのだろう、と思われた。
    (「バットマンに栄冠を――衣笠祥雄の最後のシーズン」より)

    衣笠祥雄、星野仙一、根本陸夫、東尾修、荒木大輔、落合博満、田淵幸一、江夏豊。
    昭和のレジェンドの素顔に迫る、山際淳司・プロ野球短編傑作選。
  • 880(税込)
    著者:
    本間龍
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    2020年7月、酷暑の東京。肥えるオリンピック貴族、搾取される学生たち

    (目次)
    はじめに 酷暑下で展開される未曾有の「やりがい搾取」

    第1章 10万人以上のボランティアをタダで使役
    無償の根拠は何か
    なりふり構わぬ学生の動員
    驚愕の「中高生枠」
    薬剤師も無償で調達
    高齢者は募集対象外?
    1964年は夏季開催を強く否定、10月に行われた
    19年ラグビーWCまでも無償ボランティアで
    長野五輪のボランティア

    第2章  史上空前の商業イベント
    商業化は84年のロサンゼルス五輪から
    IOCと五輪貴族を支えるスポンサーシステム
    一業種1社の原則を捨てた東京五輪
    JOCの不明朗な体質
    パブリックビューイングを開けない「スポンサーファースト」

    第3章 ボランティアの定義と相容れない東京五輪
    そもそも「タダ」という意味ではない
    五輪運営費の内訳に対する疑念
    巨額のスポンサー料をなぜ開示しないのか

    第4章  東京五輪、搾取の構造
    ボランティアがオリンピック貴族に貢ぐ構図
    「やりがいPR」で再び炎上
    さまざまな有償ボランティア

    第5章 なぜやりがい搾取が報道されないのか
    「全国紙全紙が五輪スポンサー」の異常
    組織委の「核心利益」を追及できない
    メディアの東京五輪報道は原発プロパガンダと同根である
    電通を批判できないメディア

    第6章 問題を伝え続けること
    5万人がリツイートしたタダボラ批判
    批判ツイートが閲覧不能に
    大学でのタダボラ反対講義で参加希望者がゼロに
    君たちはどこにいるのか

    終章  21世紀の「インパール作戦」である
    やりがいPRで再び炎上
    外国人観光客の熱中症で病院はパニックに
    無償ボランティアになるためにカネを払う?
    「熱中症の患者がどのくらい出るか予想もできない」

    おわりに
  • 440(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    志賀貢
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    現役医師が教える「老衰死できない時代」の逝き方、看取り方

    今の日本の臨終を巡る家族関係の在り方にどこか大きな間違いがあるのではないか。老衰死は全体の7.1%という現代で、臨終間際な患者の医療と介護の在り方、臨終に際しての家族の在り方を現役医師が説く。
  • 戦闘機や潜水艇でない、ベニヤ板製の水上特攻艇にのった青年たちがいた!

    秘密部隊の青年たちは、
    国家から二度死を宣告された。
    封印を破り、レ兵士たちは語った!!

    マルレという秘密兵器があった。それは戦闘機でも潜水艇でもなく、ベニヤ板製の水上特攻艇。
    マルレの特攻隊は秘密部隊ゆえに人知れず消えていった。
    しかし、この特攻隊にはより大きな秘史がある! 
    それは彼らが8月6日の原爆投下直後の広島に入り、真っ先に救援活動を行っていたこと。
    結果、多くの隊員が被曝したこと、そして被爆者として戦後に苦しんでいたこと、である。

    被爆地に真っ先に駆けつけて被爆者を助けた秘密部隊の特攻兵たちは、
    復員後に自らの身体に発症した原爆症と戦い、被曝という事実を認定しようとしない国と戦い、
    周囲の被爆者差別と戦った。
    特攻と原爆によって、二度も死を国に告げられた彼らは、「戦後」を戦い続けたのだ。
    秘密部隊ゆえにマルレは戦果を秘され、彼らの部隊が原爆投下直後の広島を救援に奔走した行為は忘れられ、
    その隊員たちが被爆者として戦い続けた歴史は消えようとしている。

    「彼らの証言は、語らずに逝った戦友たちへ捧げる鎮魂であり、いかに戦争が悲惨で愚かで空しいかを訴える警鐘であり、戦争のない平和な世界を祈念する遺言である」

    もう、この国で人命を消耗品にしてはならない。
    ■「俺は戦争に行きたくない! 軍隊に入隊したくない!」
    ■「一艇を以て一鑑を屠る、それが諸君の任務である」
    ■「みんな今年いっぱいの命だと覚悟して精進してくれ」
    ■「私たちには玉砕は許されませんでした」
    ■「俺が原爆症だと知れ渡ったら、子供たちが何されるかわからん」

    ※本書は2015年7月に弊社より刊行した単行本『原爆と戦った特攻兵 8・6広島、陸軍秘密部隊レの救援作戦』を
    改題の上、加筆修正したものです。
  • 人ではなくお国のための魂胆が透ける「多様で柔軟な働き方」に騙されるな

    働き方改革のもと、政府は「多様で柔軟な働き方」を打ち出しているが、残業代ゼロ法案や高度プロフェッショナル制度など、政府が企む裁量労働制の拡大は、国民を際限なく働かせ、とにかくGDPを上げようとする魂胆によるもの。国の借金は膨れ上がるばかりで、株式市場も日銀と年金資金の買い支えによる張りぼて状態。モノづくり国家の「攻めのガバナンス」のプレッシャーで、大手製造業には不祥事が相次ぎ、年金をはじめ将来不安に怯える国民は、さらに縮み込むばかり。カネ(資本)もモノ(企業)もヒト(国民)も、まさに呼吸困難だが、どうしてここまでひどい状態になったのか。窒息死に向かう日本の現状を分析し、窒息死しないための打開策を探っていく。
  • 968(税込)
    著者:
    玉袋筋太郎
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    野暮とか無粋とか――大人の時代、しましょうよ

    自分のことを「粋な男だ」なんて、まったく思っていないよ。でも粋に憧れる思いは昔も今もずっと変わらないし、多くの偉大な人たちが見せてくれた「粋」を感じる「センサー」だけは持ち続けているという自負はある。
  • 924(税込)
    著者:
    高橋昌一郎
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    『理性の限界』シリーズ著者、待望の最新刊!!

    身近で誰でも知っている概念――「愛」。しかし、実際にその意味を明らかにしようとすると様々な学問分野からアプローチをしても難しい。バーに訪れる常連客達の会話に聞き耳を立てる形で構成、楽しんで読める1冊。


    第一夜 「隣人愛」と「遺伝子」〈宗教学的アプローチ〉

    第二夜 「服従愛」と「名誉殺人」〈文化人類学アプローチ〉

    第三夜 「動物愛」と「子猫殺し」〈芸術学的アプローチ〉 

    第四夜 「異性愛」と「化学物質」〈心理学的アプローチ〉

    第五夜 「同性愛」と「同性婚」〈社会学的アプローチ〉

    第六夜 「平等愛」と「新生児救命」〈医学的アプローチ〉

    第七夜 「人類愛」と「宇宙」〈哲学的アプローチ〉
  • 484(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    安田理央
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    みひろ、笠木忍、麻美ゆま、愛奏、長谷川瞳、泉麻耶、真咲南朋――

    <<時代を駆け抜けた7人のAV女優たち。彼女たちは当時なにを考え、現在どのように振り返るのか。そして、これからどこに向かおうとしているのか。元有名女優7人のライフヒストリー>>


     本書に登場した7人の「元」AV女優たちが、「あの時期を後悔しない」と言った言葉を信じたいという気持ちもある。

     常に新しい表現を求めて切磋琢磨していた制作者たち、そこに単なる性欲の処理以上の「なにか」を求めていたユーザー、そして、女性として最も美しい時期のきらめきを余すところなく我々の前に見せてくれた女優たち。

     そのすべてを「恥ずかしいもの」「残しておいてはいけないもの」として片付けてしまうのは、あまりにも残念な話である。

     だからこそ、「あの10年」に活躍したAV女優たちに会ってみたかった。今、あの頃を振り返って、どう思っているのか聞いてみたかった。

    (「おわりに」より)
  • 462(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    佐藤優
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    「二時間でわかる哲学」 など、あり得ない。世界は教養なくして語れない!

    世界は、教養なくして語れない。
    朽ちない教養をこの手に!!
    「二時間でわかる哲学」などは、あり得ない。

    現実は、思想が未だ動かしている。
    いま世界で起きているのは、すでに克服され、古いものになったはずの民族問題であり、宗教問題の再発である。
    歴史とは何か? ヒューマニズムとは何か? 近代<モダン>とは何か? 
    冷戦後、終わったことにされた近代<モダン>こそが未だに世界では影響力を持っている。
    古今の書物に脈々と流れる論理の構造を掴み、解き明かすことで、危機の時代を生き抜く思考法を身に付ける。

    ■陰謀論は間違えたかたちで危機を克服する方法
    ■陰謀史観に対抗できるのは、健全なユーモアと笑いだ
    ■前衛思想はビジネスに使われている
    ■天才に対抗する発想は、預言者
    ■類比とは、別のものの中で共通構造を見ていくこと
    ■ヘブライ的な発想とギリシャ的な発想
    ■力で物事を理解するのは、新自由主義の市場の発想だ
    ■行為とは、不可能の可能性に挑むこと
    ■宗教の力は、本質的に関係のないものを結びつける
    ■時間論なき経済論に意味はない
    ■我々はボランティアのことを翼賛と言っていた
    ■ヒューマニズムは個人主義でも合理主義でも生命至上主義でもない
    ■キリスト教はアンチヒューマニズム
    ■思想は基本的に解釈、あるいは再解釈である
    ■世界史は、物語をつくる暴力的な力を持つ人にしかつくれない
    ■日本が露骨な帝国主義国になっていく可能性は高い
    etc.

    「知性によって裏付けられたユーモア、ときにはアイロニー(皮肉)を用いることによって、我々一人ひとりが社会的にどのような位置にいるかを知る」

    ※本書は『危機を克服する教養』(角川書店、2015年)を新書版として改題し、加筆修正したものです。
  • 自律性と主体性を併せ持つ日本人。「右に倣え」の米国化は愚策である

    グローバル・スタンダードに沿おうとする構造改革路線が続く中、日本人は権威に弱く、同調主義的であるとの見方が強まっている。だが、本来、日本人は自律性、主体性を重んじてきた。現在、改革をすればするほど閉塞感が増すという一種の自己矛盾の状態が続いているが、文化と伝統のある社会で日本人が持ち合わせてきた自律性と道徳観について、『菊と刀』や『リング』『貞子』『水戸黄門』なども題材にしながら論考していく。さらに、人々がよりいきいきと暮らせる安定した社会を取り戻すためには何が必要か、真っ当な国づくりについても考察していく。気鋭の政治学者で、話題作『英語化は愚民化』著者による画期的日本論。
  • 902(税込)
    著者:
    夏野剛
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    <勢いを増す配信各社――テレビ業界はこのままでは生き残れない>

    ネットがここまで普及した今、テレビの存在感が年々薄れていることは誰もが認めるところです。

    しかしながら、まだまだテレビの影響力は衰えていないのも事実です。ただし、テレビ自身が変わっていくことを怠れば、この先間違いなく「殺されていく」でしょう。

    私が今、テレビ局の経営者になることがあったら、どんな改革に着手するだろうか……。

    そんな発想に立ちながら、現在のテレビ業界の抱えている問題やそれらをクリアするための方策、そして未来について語っていけたらと思います。

    本当にテレビは殺されてしまうのか。それとも生き残りに成功し、これからも視聴者を楽しませてくれるのか。

    読者の皆さんも、これから先のテレビの運命がどちらに向かっていくのか考えていただきつつ、読み進めていただければ幸いです。

    (「はじめに」より)
  • 462(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    齋藤孝
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    もはや上機嫌は「職務」の時代に。不機嫌な身心とサヨナラする技術。

    慢性的な不機嫌は自らを蝕むだけでなく、職場全体の生産性を下げ、トラブルやハラスメントの火種になる。SNS時代の新たな不機嫌の形にも言及しながら、自身と周囲を上機嫌にし現代を円滑に生きるワザを伝授する。
  • 880(税込)
    著者:
    見波利幸
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    管理職の仕事は管理ではない! 多くの現場を見てきた著者による実践論

    はじめに 仕事のパラダイムシフトを

    第1章 管理職の仕事は「管理」ではない
    管理するという考え方から離れよう
    数値管理の限界
    一律の対応はマネジメントではない
    部下とともに育つ

    第2章 こんな上司が危ない
    「優先順位を考えろ」が口ぐせ
    「ホウレンソウ」を求める
    「何度言ってもわからない」とグチる
    アウトプットに文句をつける
    作業が遅いととがめる
    「俺のほうがすごかった」と自慢するイタイ上司
    成果に現れる働きしか見ない
    部下の成功を喜べない
    「いわれたことしかしない」と嘆く
    叱責する上司、褒めるだけの上司
    正論を振りかざす困った上司

    第3章 部下が何に幸せを感じるか知っていますか
    まずは部下の「欲求段階」を知ろう
    細かく指導したら部下は育たない?
    部下のモチベーションの源泉を知ろう
    上司自身のモチベーションを問う
    面談ではビジョンを語り、業績は最後の5分
    上司自身の20年後の姿

    第4章 部下を育成するための技術
    サポートを察知するアンテナを鍛える
    部下は何にストレスを感じている?
    感情の大切さを理解する
    ワークエンゲージメントとは
    仕事の価値を創造し、部下にプレゼンしよう
    キャリアアンカーを見極める
    内発的動機付けを理解する

    第5章 「怒り」との向き合い方
    叱責は最後の手段
    パワハラ上司の未来
    理不尽に怒ったときは誠実な謝罪を
    怒りを鎮め、ストレスをためないために
    ケーススタディ M氏の場合

    第6章 これからの時代の上司になるために
    自分のマネジメントを疑え
    時代に合わせた発想の転換を
    職場の雰囲気は上司次第
    自律神経の大切さを理解する
    ストレスコーピングを理解して接する
    部下に恵まれていますか?

    おわりに 管理から育成への転換はチャンス
  • 今より幸せになるために逃げ出しましょう。

    本書で言うところの「逃げ出す」は決してネガティブな意味ではありません。一旦引いて戦局を見直し、できるだけ傷を負わずに難局を乗り切る。そんな「戦略的撤退」という意味の「逃げ出す」極意です。

    はじめに
    第1章 現代社会は逃げ出しにくい
    第2章 真正面から立ち向かわない
    第3章 逃げ道と逃げ場所を作る
    第4章 面倒な人間関係から逃げ出してみよう
    第5章 幸せのかたち
  • 1,034(税込)
    著者:
    沈才彬
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    配車アプリ、シェア自転車、民泊……中国人の生活を一変させた新企業が凄い

    配車アプリ、シェア自転車、出前サイト、民泊、ネット通販……中国で誕生したニューエコノミー分野の新企業は、今や世界最大規模にまで急成長。“世界の工場”と言われた中国の面影は消え、技術力は世界トップ水準にまで達している。打倒ウーバーを目指す配車アプリ大手「滴滴出行(ディディチューシン)」、自転車シェアサービス最大手「モバイク」、日本では見かけないネット出前を広めた「餓了麼(ウーラマ)」、東京オリンピックをターゲットにする民泊中国最大手「途家(トゥージア)」、研究開発費でアップルを凌ぐ「ファーウェイ」、中国の消費革命を牽引する「アリババ」、グーグルに次ぐ世界2位の検索エンジン「百度(バイドゥ)」、フェイスブックを急追する「テンセント」、そして世界の空を舞うドローン製造の最大手「DJI」。スマホ決済を媒介に、日本人が知らない進化を遂げる中国ニュービジネスの最前線を追った。
  • 教養が身に付いている人は、勉強法が身に付いている。一生ものの知性を!!

    変化は、知性ある者しか読めない。
    教養が身に付いている人は、勉強法が身に付いている。
    一生ものの知性をこの手に!!

    いま、国際社会は危機的な状況にある。
    構造転換に入った世界の中で、多くの人は何が事実に基づき、何が印象操作に過ぎないのか判断がつかず、混乱している。
    動乱する世界の中、<情報>の洪水に溺れずに生きるためには、インテリジェンスが必要となる。
    その基礎から解説し、分析を真に支える教養とは何か、そして物事の全体像をつかむ知性をいかに身に付けるか、
    その勉強法を具体的に示す。
    情報の洪水を呑み込むインテリジェンス!!

    ■ウィキペディアは百科事典の代わりにならない
    ■メタの立場を見出せずに行き詰まると戦争になる
    ■謀略とは、実力以上の力を持っていると誤認させること
    ■基礎教育、中等教育レベルが国家の基礎体力を決める
    ■キンドルは二冊目を入れればいい
    ■放送大学の使い方
    ■ロシア語の達人の先輩からのアドバイス
    ■自分がどのような場にいるかという知識、それが前提だ
    ■新聞読みのうまい人から技法を盗む
    ■アンカーとしての古典をつくる
    ■数学に関する自分の欠損をしっかりと見てほしい
    ■実用文法はオックスフォード大学出版局が買い
    ■よろしくない自己啓発本や勉強本
    ■プライドを一回括弧の中に入れる、秘密のノート
    ■身に付けないといけないのは、歴史の知識
    ■教養に欠けた議論は一代限りにしかならない
    etc.

    危機を直視できるようになると、世の中が少し暗く見えるかもしれない。
    しかし、暗さは暗いと認識して初めて、明るくするための現実的方策を考えられるのだ。

    ※本書は『危機を覆す情報分析』(角川書店、2016年)を新書版として改題し、加筆修正したものです。
  • 円滑な人間関係に科学を! 実験で「効果あり」と認められた方法を紹介

    なぜあの人は上司の信頼を得られるの? なぜあの人は部下から慕われるの?……
    そんなもやもやに科学的な根拠を!
    世界中の科学雑誌に掲載された心理学や言語学、行動心理学などの論文から、
    コミュニケーションがスムーズになるものをピックアップ。

    たとえば、アメリカの心理学者のアロンソンとリンダーが女子学生80人に行った実験によれば、
    最初冷たい態度を取っていた人が最後に思いがけずやさしさを見せることで、印象度がアップすることをつきとめた。
    いわば「ツンデレ」だ。
    逆にふだんはやさしいのに最後に冷たい言葉をかけられたときの印象の悪さは格別で、「ツンデレ」の10パーセント程度の印象のよさしか得られず、
    それは、ずっと冷たかった人(ツンツン)より悪いほどだ。
    これを人間関係に応用するなら、普段はビジネスライクな態度でも、ここぞというときに相手に寄り添った言葉をかければ信頼度が一気に増すというわけ。

    コミュニケーションに自信が持てるようになる今日から使える技を一挙に公開!
  • 57歳で会社員を辞めた著者が伝える「人生の設計図」の作り方。

    会社員のまま過ごしていれば安定は得られるが、それも65歳まで。ならばよく言う「現役で働き続ける」ことは本当にできるのか。57歳で退職した著者が伝える具体的な方法論と解決策、トリプル・キャリアの考え方。

    <目次>
    はじめに 人生100年時代で深刻化する「定年後の3大不安」
    第1章 人生100年を展望した「キャリアプラン」とは? ~三毛作の人生を目指すトリプル・キャリア
    第2章 100年人生の「時間術」 ~人生を俯瞰して「人生設計図」を作る
    第3章 100年人生の「コミュニケーション術」 ~「孤独」とは無縁の仲間づくりの秘訣
    第4章 100年人生の「情報リテラシー」 ~インプットとアウトプットのバランスが大切
    第5章 100年人生の「健康法」 ~情報過剰の時代にいかに正確な情報を取るか
    おわりに 不安なき「生涯現役」という生き方
  • 880(税込)
    著者:
    高野秀行
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    間違い転じて福となしてきた、破天荒なノンフィクション作家の人生訓!

    人生は脇道にそれてこそ。
    『謎の独立国家ソマリランド』『謎のアジア納豆』など、“人と違う道”を突き進んできた破天荒なノンフィクション作家・高野秀行。
    その人生を振り返りつつ、人生訓を10ヶ条にまとめてみた!

    第1条 他人のやらないことは無意味でもやる
    第2条 長期スパンで物事を考えない
    第3条 合理的に奇跡を狙う
    第4条 他人の非常識な言い分を聞く
    第5条 身近にあるものを無理やりでも利用する
    第6条 怪しい人にはついていく
    第7条 過ぎたるは及ばざるよりずっといい
    第8条 ラクをするためには努力を惜しまない
    第9条 奇襲に頼る
    第10条 一流より二流をめざす

    ソマリランドに一番詳しい日本人になり、アジア納豆の研究でも第一人者となるなど、
    間違い転じて福となしてきたノンフィクション作家が、間違い人生の面白さを楽しく伝える!!

    本書はメディアファクトリーから2010年に出た単行本を、新書版として加筆修正したものが底本です。
  • あなたのその相続対策では、 「もめる」「損する」「面倒になる」――

    平成27年の増税以降、相続への関心が高まった。しかし、間違った対策で「もめる」「損する」「面倒になる」相続が増えている。日本で一番相続を扱ってきた税理士集団が、最新情報を踏まえた正しい対策法を伝授。
  • 激動の平成時代・日本を世界との関わりで読み解く池上講義。

    平成31年を迎える2019年から新しい元号を用いることが決まり、激動の平成時代が、ほぼ30年で終わりを迎えることになった。そこで、池上彰氏に、世界の中の日本・平成時代を読み解いていただく。「知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズの特別版でもある。
    バブルの頂点から始まった平成時代は、その後、バブルの崩壊、失われた20年を迎えることになる。くしくも平成のスタートは、東西冷戦終結とも重なり、新たな対立構造、グローバル社会と歩みを同じくする。日本の大きな分岐点となった激動の平成時代を世界との関わりから読み解く。全面2色展開とし、写真や図表、イラスト図解などを多用する池上「平成」解説講義。

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