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『旅のミステリー小説フェア、佐野洋(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 506(税込)
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    選挙違反で逃亡する男の心理を描く表題作ほか2篇

    選挙違反容疑で指名手配された男の逃亡先は、選挙参謀の愛人が経営する温泉地の旅館だった。自堕落な生活ができ、最初は極楽だと思っていたが、2、3日経つと、無性に人恋しさがつのってきた。結婚して8年目。家には初めての子を宿した臨月の妻を残してきている。生活費の心配はないとはいうものの、逮捕状が出ていることを知りながら逃げ回っていると、時効の1年が2年に延ばされる。その男には、次第に不安が兆しはじめた。複雑にからまり合った人間関係の中で、不安心理に苛まれた男と旅館の女主人の奇妙な行動は!? 著者会心の長編ミステリー。表題作ほか「三人目の椅子」「裸人の島」を収録。
  • 550(税込)
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    等身大の犯人と事件。心理ミステリー、9篇を収録

    粘り気のある綿密な取材をもとにした告発ノベルを書く作家・坂尾は東南アジア旅行に行くと言って家を出た。数日後、家に差出人不明の封筒で、坂尾名義の数次旅券が送られてきた。彼は何処へ行ったのか?その後、「今日、夜8時家中の電気を消せ。さもないと坂尾が幽霊になるぞ」という奇妙な電話が!? 誘拐か失踪か。犯人の本当の狙いは何か? 表題作ほか、「影の男」「腰かけ結婚」「優れた血」「カラスなぜ鳴くの」「白い檻」「夜の抵抗」「回転扉」「仮面の客」「狐の牙」心理ミステリー9篇を収録。
  • 418(税込)
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    脅す者と脅される者の心理。切れ味鋭い、長編推理

    仙台から夜行列車に乗り込んできた男女は、何かいわくありげな様子だった。ふたりの会話が、断片的に徳村の耳に入ってくる。男は官庁の課長で、女はそこに勤める事務員のようだ。何げなくふたりを観察していた徳村は、明け方、水戸を過ぎたあたりで、バックの中から洗面具を出そうとして、カメラを持ってきていたことに気づいた。次の瞬間、彼の頭にある考えが閃いた。〈お忍び旅行らしいふたりを写真に撮れば必ず金になる〉。徳村は身体の向きを変えると、相手の眼から隠すようにカメラをセットした。脅迫犯と被害者の微妙な心理のあやを巧みに描いた傑作長編推理。

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