『旅のミステリー小説フェア、笹沢左保(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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襲われた美穂子と湖畔で起きた二つの殺人。情事と陥穽を描く官能ミステリ!
東京のホテルに勤める美穂子は婚約者の出張について北海道へ婚前旅行に出かけた。ところが、婚約者の留守中にオコタンペ湖を訪れた彼女は樹海で襲われ犯されてしまう。現場にはT・Tと記された懐中電灯が残されていた。一方、美穂子が襲われた現場近くの支笏湖畔では一カ月前に彼女と瓜二つの女性が暴行未遂の状態で絞殺されていた。しかも婚前旅行の二日前、鹿児島の池田湖畔でも殺人が――。美穂子の強姦と二つの湖畔殺人には関連があるのか!?揺れ動く女心と情事の底に潜む陥穽とを描いた官能ミステリー。 -
友情で結ばれた男女の崩壊と純愛の長編サスペンス
アパートのオーナーは美貌の人妻・玉造加代。17年前、高田馬場の学生アパートでは、加代を中心に4人の学生が集まっていた。森正春、白旗信夫、一ノ瀬夕彦、そして加代の甥・松木史郎。同じ釜の飯を食った4人は玉造アパートを巣立ち、社会に出ても仲間として深い縁で結ばれていた。その日、今は手広く貸しビル業を営む加代が殺された。重要参考人として追われた森が、2日後、摩周湖で若い女性と服毒心中した。「思い出の摩周湖は、静香と最短距離にあるような気がする」。先立たれた愛妻への思いを語る遺書に妹・白旗美智子は疑問を感じる。美智子に助けの手を差しのべたのは、夫の信夫でなく秘かに愛していた一ノ瀬だった。愛に燃えたふたりはサイパンに旅立ったが、その後を松木と刑事が追った。
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