『春の「入門書」フェア、講談社学術文庫(実用)』の電子書籍一覧
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西欧や中国など特定の地域に偏った歴史では、人類史の筋は見えてこない。日本の歴史も世界の動きに取り込み、普遍的な視点でとらえようと試みることで、教科書や全集ではつかむことのできなかった世界史の全体像が浮かび上がる。生産力発展の過程と生存・自由・平等を求める人々の努力で形作られた人類史を辿り、現代世界の課題を見つめ直す好著。(講談社学術文庫)
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第二次大戦敗戦後の混乱の渦中で青春期を生きた著者は、ハイデガーをどうしても読むという渇望から、東北大学哲学科に入学。『存在と時間』を何度も読み返しながら、その内容の理解には古代ギリシャ以来の西洋形而上学の展開を知ることが不可欠だと思いいたりました。「存在とは何か」というテーマを軸に、プラトン・アリストテレスからスコラ神学、そしてデカルト・カントに始まる近代哲学まで、わかりやすく解説します。(講談社学術文庫)
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