セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『完結、矢島正雄、配信予定を除く(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全98件

  • 時代を越える不朽の名作、厳選編集決定版!

    1979年~1990年にかけてビッグコミックオリジナル誌上で連載され、絶大なる反響を呼び、今なお熱狂的なファンが多数いる『人間交差点』。
    単行本全27巻、文庫版で全19巻の本作の中から、特に評価の高い作品を選びに選び、再編集し、上下巻で発刊。
    愛と憎しみ。絶望と希望。人間が人間と交差することによって、どうしようもなく生まれてしまう感情のもつれ。発火してしまうほどの憎悪。
    そこに希望はあるか。そこに温もりはあるか。時代を越えて人を震わせる短編漫画の金字塔、特別厳選版。


    収録作品・・・第1話/谷口五郎の退官 第2話/教官の雨 第3話ひび割れた土 第4話/黒の牧歌 第5話/あの日川を渡って 第6話/腐敗 前編・後編 第7話/あだしの 前編・後編 第8話/初雪25時 第9話/原色の河 第10話/回送車 前編・後編
     
     巻末にとり下ろし、著者あとがきインタビュー「人間交差点の日々」収録(上巻は矢島正雄)。カバー写真:写真家・上田義彦。
  • 短編漫画の金字塔、永久保存せよ。

    1979年~1990年にかけてビッグコミックオリジナル誌上で連載され、絶大なる反響を呼び、今なお熱狂的なファンが多数いる『人間交差点』。
    単行本全27巻、文庫版で全19巻の本作の中から、特に評価の高い作品を選びに選び、再編集し、上下巻で発刊。
    人が、普通に、必死に、ただ生きているだけで起きてしまう幸不幸を、その断片を鮮やかに切り取った短編連作。時に重たく、ざらざらとした手触りを感じる人間ドラマの傑作。
    時代を越えて人を震わせる短編漫画の金字塔、特別厳選版。
    収録作品・・・第11話/ささやき 第12話/日々 第13話/踊り場 第14話/弟 第15話/雨林 第16話/不良 第17話/火の空 第18話/声 第19話/道 第20話/大人 第21話/街 第22話/あこがれ 第23話/海辺の波 第24話/祖母のしつけ 第25話/疑惑
     
     巻末にとり下ろし、著者あとがきインタビュー「人間交差点の日々」収録(下巻は弘兼憲史)。カバー写真:写真家・上田義彦。"
  • 俺、富ちゃんこと富田寿(とみたやす)は、好きで麻雀をやっているわけではない……ならば何故やっているかって? それは俺がAD(アシスタント・ディレクター)だからだ!俺達下請け制作会社のADにとって麻雀は絶対必要条件なのだ。何たって俺達と違って局のプロデューサー、ディレクターは偉い。ライターの脚本が上がるのを悠長に待っている暇もない。俺達の一番大きな仕事は「待つ」こと……つまり麻雀が大切な仕事なのだ! 立派な建前を振りかざす、「雀キチ」ADの毎日は悲喜こもごも! ギョーカイ麻雀ヒューマンロマン!
  • 俺、富ちゃんこと富田寿(とみたやす)は、好きで麻雀をやっているわけではない……ならば何故やっているかって? それは俺がAD(アシスタント・ディレクター)だからだ!俺達下請け制作会社のADにとって麻雀は絶対必要条件なのだ。何たって俺達と違って局のプロデューサー、ディレクターは偉い。ライターの脚本が上がるのを悠長に待っている暇もない。俺達の一番大きな仕事は「待つ」こと……つまり麻雀が大切な仕事なのだ! 立派な建前を振りかざす、「雀キチ」ADの毎日は悲喜こもごも! ギョーカイ麻雀ヒューマンロマン!
  • 俺、富ちゃんこと富田寿(とみたやす)は、好きで麻雀をやっているわけではない……ならば何故やっているかって? それは俺がAD(アシスタント・ディレクター)だからだ!俺達下請け制作会社のADにとって麻雀は絶対必要条件なのだ。何たって俺達と違って局のプロデューサー、ディレクターは偉い。ライターの脚本が上がるのを悠長に待っている暇もない。俺達の一番大きな仕事は「待つ」こと……つまり麻雀が大切な仕事なのだ! 立派な建前を振りかざす、「雀キチ」ADの毎日は悲喜こもごも! ギョーカイ麻雀ヒューマンロマン!
  • 俺、富ちゃんこと富田寿(とみたやす)は、好きで麻雀をやっているわけではない……ならば何故やっているかって? それは俺がAD(アシスタント・ディレクター)だからだ!俺達下請け制作会社のADにとって麻雀は絶対必要条件なのだ。何たって俺達と違って局のプロデューサー、ディレクターは偉い。ライターの脚本が上がるのを悠長に待っている暇もない。俺達の一番大きな仕事は「待つ」こと……つまり麻雀が大切な仕事なのだ! 立派な建前を振りかざす、「雀キチ」ADの毎日は悲喜こもごも! ギョーカイ麻雀ヒューマンロマン!
  • 「人様を照らすような太陽のような人間になれ!」。先祖伝来の土地・田畑を担保にして学費を作り自分を医大へと進ませてくれた母の言葉を胸に医師となった青年・水野太陽。2年間の研修医期間を終え荒川沿いの下町にある『河原病院』に勤めることになるが、そこでいきなり余命一か月の末期がん患者・東野の主治医に任命される。『医者になったものが最初に現場で学ばなければならないことは“医者なんて無力だ”…ということを学ぶことです』。院長の言葉に最初はそんな無茶な…と思ったものの、太陽は東野と必死に向き合い…。軽薄でスケベながら涙もろく情に厚い熱血青年医師の成長を描いた、人情派医療コミック!
  • 「人様を照らすような太陽のような人間になれ!」。先祖伝来の土地・田畑を担保にして学費を作り自分を医大へと進ませてくれた母の言葉を胸に医師となった青年・水野太陽。2年間の研修医期間を終え荒川沿いの下町にある『河原病院』に勤めることになるが、そこでいきなり余命一か月の末期がん患者・東野の主治医に任命される。『医者になったものが最初に現場で学ばなければならないことは“医者なんて無力だ”…ということを学ぶことです』。院長の言葉に最初はそんな無茶な…と思ったものの、太陽は東野と必死に向き合い…。軽薄でスケベながら涙もろく情に厚い熱血青年医師の成長を描いた、人情派医療コミック!
  • 「人様を照らすような太陽のような人間になれ!」。先祖伝来の土地・田畑を担保にして学費を作り自分を医大へと進ませてくれた母の言葉を胸に医師となった青年・水野太陽。2年間の研修医期間を終え荒川沿いの下町にある『河原病院』に勤めることになるが、そこでいきなり余命一か月の末期がん患者・東野の主治医に任命される。『医者になったものが最初に現場で学ばなければならないことは“医者なんて無力だ”…ということを学ぶことです』。院長の言葉に最初はそんな無茶な…と思ったものの、太陽は東野と必死に向き合い…。軽薄でスケベながら涙もろく情に厚い熱血青年医師の成長を描いた、人情派医療コミック!
  • 『我々は今、2000年に一度起こる奇跡に立ち合おうとしている』――処女でありながら妊娠し、出産の痛みに苦しんでいる少女・加代に向かって謎の火の玉が飛んで来た。ところが、火の玉と加代との間に割って入った野良猫が火の玉に包まれ、以降、その野良猫に関わった人々に不思議な現象が起きるようになる。例えばパワハラに堪えかねて電車に飛び込んだサラリーマンを野良猫が救い、勇気を与えたり…。――野良猫の周囲で起きる奇跡の意味とは!? 謎が謎を呼ぶ超能力ファンタジー作品!
  • 『我々は今、2000年に一度起こる奇跡に立ち合おうとしている』――処女でありながら妊娠し、出産の痛みに苦しんでいる少女・加代に向かって謎の火の玉が飛んで来た。ところが、火の玉と加代との間に割って入った野良猫が火の玉に包まれ、以降、その野良猫に関わった人々に不思議な現象が起きるようになる。例えばパワハラに堪えかねて電車に飛び込んだサラリーマンを野良猫が救い、勇気を与えたり…。――野良猫の周囲で起きる奇跡の意味とは!? 謎が謎を呼ぶ超能力ファンタジー作品!
  • 『我々は今、2000年に一度起こる奇跡に立ち合おうとしている』――処女でありながら妊娠し、出産の痛みに苦しんでいる少女・加代に向かって謎の火の玉が飛んで来た。ところが、火の玉と加代との間に割って入った野良猫が火の玉に包まれ、以降、その野良猫に関わった人々に不思議な現象が起きるようになる。例えばパワハラに堪えかねて電車に飛び込んだサラリーマンを野良猫が救い、勇気を与えたり…。――野良猫の周囲で起きる奇跡の意味とは!? 謎が謎を呼ぶ超能力ファンタジー作品!
  • 『我々は今、2000年に一度起こる奇跡に立ち合おうとしている』――処女でありながら妊娠し、出産の痛みに苦しんでいる少女・加代に向かって謎の火の玉が飛んで来た。ところが、火の玉と加代との間に割って入った野良猫が火の玉に包まれ、以降、その野良猫に関わった人々に不思議な現象が起きるようになる。例えばパワハラに堪えかねて電車に飛び込んだサラリーマンを野良猫が救い、勇気を与えたり…。――野良猫の周囲で起きる奇跡の意味とは!? 謎が謎を呼ぶ超能力ファンタジー作品!
  • 『我々は今、2000年に一度起こる奇跡に立ち合おうとしている』――処女でありながら妊娠し、出産の痛みに苦しんでいる少女・加代に向かって謎の火の玉が飛んで来た。ところが、火の玉と加代との間に割って入った野良猫が火の玉に包まれ、以降、その野良猫に関わった人々に不思議な現象が起きるようになる。例えばパワハラに堪えかねて電車に飛び込んだサラリーマンを野良猫が救い、勇気を与えたり…。――野良猫の周囲で起きる奇跡の意味とは!? 謎が謎を呼ぶ超能力ファンタジー作品!
  • 『我々は今、2000年に一度起こる奇跡に立ち合おうとしている』――処女でありながら妊娠し、出産の痛みに苦しんでいる少女・加代に向かって謎の火の玉が飛んで来た。ところが、火の玉と加代との間に割って入った野良猫が火の玉に包まれ、以降、その野良猫に関わった人々に不思議な現象が起きるようになる。例えばパワハラに堪えかねて電車に飛び込んだサラリーマンを野良猫が救い、勇気を与えたり…。――野良猫の周囲で起きる奇跡の意味とは!? 謎が謎を呼ぶ超能力ファンタジー作品!
  • ▼第1話/父親▼第2話/雛人形▼第3話/落陽▼第4話/孫▼第5話/六月の花嫁▼第6話/女将▼第7話/温泉▼第8話/欠航●登場人物/吉川久美子(新東京国際空港“ビッグウイング”の受付=ツアーデスクの新人。困っている人を見るとほうっておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている) ●あらすじ/久美子は、空港に隣接するホテルに、ひとりの中年男性を案内した。彼は、かつて空港での飛行機事故で息子を亡くしたために、それ以来毎年“息子に会いに”来ているのだった。「子供を亡くしてはじめて父親になれた」という彼に、ホテルの支配人と久美子は…(第1話)。
  • ▼第1話/名前▼第2話/家▼第3話/ラスト・フライト▼第4話/駄菓子▼第5話/子供▼第6話/靴▼第7話/ジューン・ブライド▼第8話/角打ち●登場人物/吉川久美子(新東京国際空港“ビッグウイング”の受付=ツアーデスクの新人。困っている人を見るとほうっておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている) ●あらすじ/久美子に声をかけてきたひとりの青年。新潟の漁港で食堂を営む母に、おみやげを買いたいというのだ。久美子のすすめでショールを買っていった青年は、母の店のそばまで帰りつき、母親もまたその気配を察していた。だが、ふたりとも相手の前に姿を現そうとせず…(第1話)。●本巻の特徴/笑顔と元気がトレードマークの久美子と、空港を訪れる人々との心温まるドラマ。「ビッグコミック」掲載の大人気作品第9集。
  • 大劇団の主宰・朝川は、金と権力に汚れた男だ。彼は外国ものの人気作品や、小劇団があてた演目を金の力で横取りし、自分のライバルとなりそうな劇団をことごとくつぶして今の地位にのしあがった。今度も小劇団が上演して人気を呼んでいる芝居の上演権を、姑息な手段で手に入れようとしている。だが、その小劇団の主宰は、学生時代、演劇部で同期だった男だった
  • ▼第1話/本籍▼第2話/けんか屋▼第3話/花火▼第4話/母親▼第5話/背広▼第6話/花▼第7話/ラストボール▼第8話/牛肉麺●登場人物/吉川久美子(東京国際空港“ビッグウイング”の受付=ツアーデスクの新人。困っている人を見るとほうっておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている) ●あらすじ/空港のそばにある煮込みの店「けんか屋」。久美子の行きつけの店なのだが、いまいち店名の由来がわからない。そんなある日、母娘ゲンカの仲裁をする羽目になった久美子は、その母娘を「けんか屋」に連れていく。だが、二人のケンカはエスカレートするばかりで…(第2話)。
  • 仮出所日直前になると、何故か脱獄を繰り返し、刑務所に居続ける服役囚・鈴木。自分の女を殺した罪で捕えられたのだが、彼を捕まえた高橋刑事は、誰かをかばっているのではないかと、疑いの目を向ける。そして、殺人事件の時効を迎える15年の歳月が過ぎ、鈴木は「今度の出所日は脱走をしない」と明言。やはり他人の罪をかぶるために脱獄をし続けたのだ、と高橋は確信するのだった。そして、鈴木はたんたんと、自分と、殺された女・文子についてを語り出す
  • 今や、押しも押されぬ世界有数の自動車メ-カ-となった日豊自動車。その創設者のひとりである岡田宗介が、死を迎えようとしている。彼は優秀なエンジニアでありながら、役職につくことを拒み続けてきた男だった。何故、彼はそのようにひっそりと生きつづけなければならなかったのか?
  • 刑事の片田は、殺人事件の容疑者として、元・オリンピック選手の天野ゆりかを追い、故郷の佐渡までやってきた。そこで彼は、ゆりかの祖母のところに何度も出向き、話を聞き続けるが、祖母はいつも400年前の武将の話をするばかりなのだった…
  • スカイドリーム航空が業界の常識を破って運行する、羽田~那覇間の深夜便。夜10時に飛び立ち、到着するのは深夜という便にもかかわらず、機内は満席になることも多いほど人気である。そんなある日、SORAの客室乗務員席の前をわざわざ予約したという、大手新聞記者が搭乗してきた。乗客や客室乗務員の迷惑をかえりみず、機内で写真を撮りまくるこの男の狙いとは…!?(第1話)
  • ▼第1話/父と子▼第2話/ボランティア▼第3話/思い出への旅立ち▼第4話/思い出のシチュー▼第5話/人生の時計▼第6話/信じ合う心▼第7話/この街▼第8話/津波●主な登場人物/吉川久美子(新東京国際空港“ビッグウイング”の受付=ツアーデスク。困っている人を見ると放っておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている)●あらすじ/自分でも確たる理由が分からぬまま、“空港”という空間を嫌い続けてきたサラリーマンの福島は、仕事で訪れたビッグウイングで発作を起こし、うずくまってしまう。その頃、全便に遅れがないかを執拗に尋ねてくる青年の相手をしていた久美子は、ロビーでうずくまる福島のもとに駆け寄るが…(第1話)。●本巻の特徴/ビッグウイング第2旅客ターミナルのオープン前夜。引っ越し作業でごったがえす中、明日新潟へボランティアに行くのに、宿がないから空港で泊めて欲しいという2人組が現れて…。他、感動必至の全8編を収録!!
  • 一軒の書店が焼け落ちる火事が起こった。焼け跡から刺し傷のある焼死体が発見され、死んだ妻の夫で、書店主の原田が容疑者として逮捕された。逮捕直後、彼は犯行を否認していたものの、翌日には犯行を供述。だが彼の弁護人・鶴橋は、何故か、彼が犯人でないと感じ、真相を追い始める
  • ▼第1話/立て籠る男(前編)。▼第2話/立て籠る男(後編)。▼第3話/扉の向こう側。▼第4話/孤独な闘い(前編)。▼第5話/孤独な闘い(後編)。▼第6話/留美の帰還。▼第7話/迷いの時。▼第8話/河の中の捜索(前編)。▼第9話/河の中の捜索(後編)。●主な登場人物/紅谷留美(東都警察署刑事課に配属された女性刑事。夫を亡くし、一人息子を育てている)、黒田勘太(警部補。東都警察署の刑事で、留美とコンビを組んでいる)、町田(黒田の後輩の刑事。周囲の人望厚く、留美とも親しい仲?)●あらすじ/カッターナイフを片手に、コンビニにやって来たひとりの男。無表情のままレジの女性に刃を向け、店員2人を人質にして立て籠りを始めた。通報を受け現場に駆けつけた留美たちは、犯人の特定と並行して人質に関する聞き込みを開始する。一方、何の要求も出さず、虚ろな眼で外を眺めるだけの犯人は、人質に対して「世の中が変だと思ったことありませんか?」とつぶやいて…(第1話)。●本巻の特徴/日々起こる犯罪に、人のあり方、そして罪とは何かを問う警察署物語!! 重厚な前後編を、3編も収録!!●その他の登場人物/吉見(東都警察署刑事課長)、紅谷陽平(留美の息子。保育園児)
  • ▼第1話/こんな時代だから。▼第2話/冬の花。▼第3話/遺族の想い(前編)。▼第4話/遺族の想い(後編)。▼第5話/元警察官の日々。▼第6話/一瞬の迷い。▼第7話/警察官の仕事(前編)。▼第8話/警察官の仕事(中編)。▼第9話/警察官の仕事(後編)。●主な登場人物/紅谷留美(東都警察署刑事課に配属された女性刑事。夫を亡くし、一人息子を育てている)、黒田勘太(警部補。東都警察署の刑事で、留美とコンビを組んでいる)、町田(黒田の後輩の刑事。周囲の人望厚く、留美とも親しい仲?)●あらすじ/張り込み現場へ向かう車中、年始だというのに暗い表情で町を行き交う人々を見つめ、「この先良い事なんてあるんですかねぇ」などと愚痴をこぼす野原。いつもと違ってネガティブな発言が多い彼の態度に、同行の留美も心配顔である。そして車は、逃亡中の指名手配犯・安川猛の自宅前に到着。そこでの張り込み中に野原は、「3日前に警察手帳を紛失してしまった」という衝撃的事実を留美に告げるのだが…!?(第1話)●本巻の特徴/3年半に渡ってビッグコミックオリジナルに連載されてきた本格警察署物語、ついにフィナーレ! さまざまな人間と向き合ってきた留美は、自らの人生に“幸せ”を見出だせたのか…!?●その他の登場人物/安全(元・愚連隊の刑事。麻薬がらみとなると暴走する)、野原(パンサーと呼ばれている刑事。足が速い)、土橋(借金と呼ばれている刑事。1億超の借金がある)、弓坂(息子を殺された過去を持つ刑事)、吉見(東都警察署刑事課長)、江守サチ(鑑識課の元気な女の子)、紅谷陽平(留美の息子。保育園児)、紅谷悟(留美の義弟。陽平が通う保育園の保育士)
  • ▼第1話/疑いの目。▼第2話/正直なプレゼント。▼第3話/5億円の通帳。▼第4話/進むか曲がるか。▼第5話/夫婦という他人。▼第6話/タイミング。▼第7話/愛された部屋。▼第8話/ちっぽけな勇気。▼第9話/日本の風景。●主な登場人物/紅谷留美(東都警察署刑事課に配属された女性刑事。夫を亡くし、一人息子を育てている)、黒田勘太(警部補。東都警察署の刑事で、留美とコンビを組んでいる)、町田(黒田の後輩の刑事。周囲の人望厚く、留美とも親しい仲…!?)●あらすじ/年の瀬も押し迫ったある日、ひとりの幼女が行方不明になった。寝る間も惜しんで捜索する東都署の刑事たちだが、捜査は難航。留美と安全は、犯人が女児の服を買ったり洗濯に出したりする可能性にかける「衣服担当」として乏しい線をたどっていた。聞き込みで訪れたクリーニング屋、証言のあやふやな目撃者。連日の捜査の疲れからか、全ての人間が疑わしく思えてきて…!?(第1話)●本巻の特徴/一人の刑事として日々事件に向き合う留美。だが犯罪に対する考え方の違いから、次第に町田と距離ができはじめてしまい…。●その他の登場人物/吉見(東都警察署刑事課長)、紅谷陽平(留美の息子。保育園児)
  • 仕事にかまけて家族を捨てた男・刈屋。彼は今、孫ほども年の離れた、しかも自分と血がつながらない娘を育てている。まるで、本当の娘との生活をやり直そうとしているかのように
  • 徳島へのフライトの途中、「経済評論家の菊井を名乗るニセ者が乗っている」と、ある男性から聞いたSORA。だがその真偽はわからないまま飛行機は到着してしまい、勤務は終了した。徳島では、同級生の蘭子が女将を務める旅館に宿泊する予定だったSORAだったが、その旅館で菊井のニセ者と呼ばれた男と、それを忠告した男の両方に出くわしてしまい…!?(第1話)
  • 乗務歴30年を超える大ベテランFA・紺野チーフがクルーを率いる便は、いつもより乗客がくつろぎ、和やかな雰囲気が満ちる。SORAはともに乗務し、航空業界で伝説の「ゴッド・マザー」と呼ばれる彼女の存在感を実感する。そんな中、機内では空港に到着したにもかかわらず、座席に座ったままの女性客がいて…!?(第3話)
  • 小学6年生の娘がクモ膜下で死んだ。道草をすることも許さず、ただ厳しく教育をしたツケがこれだった。娘の死に際にも、仕事で立ち会えなかったディ-ラ-の父親は、その日の朝方、もうひとりの企業戦士と出会う
  • 聴力低下のため、パイロットの任務を休んでいた杉山機長が復帰することになった。本来なら、パイロットになる以上に難しいといわれる乗務復帰は嬉しいはずなのだが、SORAがみかけた杉山機長はどこか悩んでいるようで様子がおかしい。そこで彼女は、元機長がマスターをしているレストラン「コックピット」に、杉山を誘ってみることに…(第1話)。
  • ▼第1話/特捜からの依頼。▼第2話/黒田の家。▼第3話/陰謀がいっぱい。▼第4話/留美の休日。▼第5話/老人の爆弾。▼第6話/羅生門への手紙。▼第7話/罪と恩と過去。▼第8話/彼の名前。▼第9話/親という一生。●主な登場人物/紅谷留美(東都警察署刑事課に配属された女性刑事。一人の男の子を持つ未亡人)、黒田勘太(警部補。東都警察署の刑事で、留美と組んでいる)●あらすじ/東都警察署に警視庁の特捜班から依頼がきた。実業家・渋谷広が公共事業に絡む贈賄のカギを握っているという噂が出たため、銀座に現れる渋谷を極秘に捜査するというもの。警察組織の中でも謎の多い“特捜”の存在に疑問を持ちつつも、留美たちは、管轄違いの銀座での捜査に全署を挙げて取り組む。だが、留美たちの捜査中、特捜が東都警察署の所轄で内偵を進めていたことが分かり……(第1話)。●その他の登場人物/吉見(東都警察署刑事課長)、紅谷陽平(留美の息子)
  • 少年はじめは、飲んだくれの父親に、学校へも行かせてもらえず、働いている。ある日、新任の女教師が、はじめを学校へ来させるように、父親に直談判にやってきた。だが、激怒した父は暴力に訴え、はじめは頭部に怪我を負ってしまう。そして、もうろうとする意識の中で、彼は手に斧を握りしめるのだった。意識を取り戻した時、父は頭を割られて死んでいた。だが、やってきた伊勢湾台風によって、家も、父の死体も、何もかもが押し流されていく。歳月が過ぎ、はじめは、女教師の保護のもと成長し、医者となっていた。だが、ある日、工事中に発見された白骨遺体が、父のものであることに気づく
  • ▼第1話/ソバの花▼第2話/行商▼第3話/仲間▼第4話/灯▼第5話/修学旅行▼第6話/笑顔▼第7話/小物入れ▼第8話/希望退職●登場人物/吉川久美子(新東京国際空港“ビッグウイング”の受付=ツアーデスクの新人。困っている人を見るとほうっておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている) ●あらすじ/ある父娘から、旅行におすすめの場所を教えてほしいと頼まれた久美子。父親のほうは体調がすぐれない様子だが、それでも旅のプランを考えてほしいと言うのだ。いくつかプランを提示した久美子だが、「あなたが行きたいと思う場所に行こうと思う」と言われ…(第1話)。●本巻の特徴/旅から戻り、ビッグウイングでの業務に戻った久美子と、空港を訪れる人々との心温まるストーリー全8話収録。
  • 父、祖父、そして曽祖父。3代続いて42歳で自殺をしてしまう血筋を引いた今泉は、今年とうとうその年齢に達した。言いようのない不安が彼を襲う。だが娘が非行に走り…
  • 「ツアーデスク」と呼ばれる羽田空港受付に配属された、お節介で笑顔の似合う新人吉川久美子が繰り広げる愛と感動のドラマ。
  • ▼第1話/グリーンスリーブス▼第2話/ウエディングドレス▼第3話/聖夜▼第4話/大晦日▼第5話/ ウイニングボール▼第6話/名女優▼第7話/定年退職▼第8話/帰郷
    ●登場人物/吉川久美子(新東京国際空港“ビッグウイング”の受付=ツアーデスクの新人。困っている人を見るとほっておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている)
    ●あらすじ/ビッグウイングの受付嬢・吉川久美子に、ひとりの男性が伝言を頼んだ。その内容は、「グリーンスリーブスのメンバーと名乗る人間が訪ねてきたら、“新城が待っている”と伝えてほしい」というもの。しかし、やがて集まったメンバーたちは、自分以外の人間が来ていることを知るとそろって意外な顔をするのだった。そのことが気になってしょうがない久美子は、ついお節介を……(第1話)。▼ビッグウイング内の結婚式場に向かうらしき元教師の男性が、受付をたずねてきた。彼は、教え子の結婚式に、ある女性を招待していたのだった。それは、その日刑期を終えて出所してくる、教え子の母親だった……(第2話)。
  • ▼第1話/最低の警察官。▼第2話/世間と自分。▼第3話/被害者の妻の言葉。▼第4話/点数稼ぎのオジサン。▼第5話/いただきます。▼第6話/他人のために。▼第7話/善人と悪人。▼第8話/物証の重さ。▼第9話/少年Aの未来。●主な登場人物/紅谷留美(東都警察署刑事課に配属された女性刑事。男の子が1人いる未亡人)、黒田勘太(警部補。東都警察署の刑事で、留美とコンビを組んでいる)●あらすじ/パトロール中、偶然あて逃げを目撃した留美は、即座に車から飛び降り、果敢にも加害者の車の前に立ちはだかる。車を停止させ、運転手の中年女性を問いつめると、なんと飲酒運転であることも判明した。だがこの女性が、東都署巡査部長・坂東の妻だったことから、さらに事態は複雑に…!?(第1話)●本巻の特徴/子が親を殴りつける暴力事件、不倫の末に起きた殺人…。やりきれない犯罪に、紅谷留美は人としての、そして刑事としての生き方を自問する日々だった。そんな自責の念にも似た気持ちに押しつぶされそうになっていた時、留美を救った人物が…!?●その他の登場人物/吉見(東都警察署刑事課長)、紅谷陽平(留美の息子)、町田(黒田の後輩の刑事)
  • 町井はボケた母を老人ホ-ムに預けている。母ひとり、子ひとりで育った彼は、小さい頃から母のことが大好きだった。その気持ちは今も変わらないと思う。だが、ボケた母と暮らすことは想像以上に大変なことだった。母をホ-ムに預けたことは仕方のないことだと割り切っているつもりなのだが、ただ、母がボケた原因のひとつの引き金を、自分が引いてしまったことが彼を悩ませていた
  • ▼第1話/親知らず▼第2話/東京▼第3話/引退▼第4話/クリスマス・プレゼント▼第5話/お雑煮▼第6話/雪▼第7話/富士山▼第8話/バレンタインデー●主な登場人物/吉川久美子(新東京国際空港“ビッグウイング”の受付=ツアーデスクの新人。困っている人を見るとほうっておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている)●あらすじ/突然の歯痛に悩み、空港内のターミナル歯科に駆け込んだ久美子は、以前にビッグウイングで出会った演歌歌手の城山あかねとバッタリ再会。近況を報告し合っていたところへ、歯科医の品川が若い女性を連れて入ってきた。この女性は、空港の売店でぬいぐるみを万引きしようとしたところを品川に止められたのだが…(第1話)。●本巻の特徴/クリスマス、大晦日、バレンタインデー。寒さに凍える冬だから、温かな思いが胸にしみる…。感動作8編を収録した、充実の最新刊!
  • ▼第1話/カレーライス▼第2話/借金▼第3話/初雪▼第4話/アルバム▼第5話/キープスマイリング▼第6話/夫婦善哉▼第7話/パーソナリティー●主な登場人物/吉川久美子(新東京国際空港“ビッグウイング”の受付=ツアーデスクの新人。困っている人を見るとほうっておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている)●あらすじ/午前五時。早朝のビッグウイングで、久美子は男性客から「ある男に追われている。追い返して欲しい」と頼まれる。その言葉通り、彼を追って男が現れ、二人は空港内のカレーショップへ入っていった。心配になって店内をのぞきにいった久美子は、店長から、二人が社会人マラソンの監督と選手であることを聞かされる…(第1話)。●本巻の特徴/困っている人を見ると、放っておけない久美子。とうとう空港の外へ飛び出して…心温まる珠玉の7編を収録。
  • ▼第1話/父の日▼第2話/飲み仲間▼第3話/五円玉▼第4話/帰国▼第5話/フルート▼第6話/ソラリーボード▼第7話/誕生日▼第8話/メール●主な登場人物/吉川久美子(新東京国際空港“ビッグウイング”の受付=ツアーデスクの新人。困っている人を見るとほうっておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている)●あらすじ/毎朝ビッグウイングへ歩いて通う初老の男・谷口。その行動を不審に思った谷口の娘は、久美子と父親が親し気に話す様子を見て、二人が良からぬ仲なのではと疑う。谷口は、かつて会計事務所で働いており、その仕事振りは顧客や研修社員にも評判がよかった。だが、資格を持っていないためヒラ社員のままで、報われることなく定年を迎えてしまい…(第1話)。●本巻の特徴/久美子の明るさと優しさは、幼い日に亡くした母親譲りだった…魂を温かく包む8編を収録。
  • ▼第1話/喫茶店▼第2話/山車▼第3話/キャンセル待ち▼第4話/送迎車▼第5話/夏休み▼第6話/葡萄▼第7話/夜行バス▼第8話/遠雷●主な登場人物/吉川久美子(新東京国際空港“ビッグウイング”の受付=ツアーデスクの新人。困っている人を見るとほうっておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている)●あらすじ/羽田空港へ、限定の「羽田メロンケーキ」を買いに度々訪れる老婦人がいた。空港のロビーで、借金のことで責め立てられている若い夫婦を目にした彼女は、仲裁に入ろうとするが、ひと足先に久美子が間に入り、その場を収める。久美子の笑顔に引かれた彼女は、自分が営む喫茶店へ久美子を誘い…(第1話)。●本巻の特徴/羽田空港を訪れた人々が、久美子の笑顔によって家族の絆を取り戻し、人と人との繋がりを確かめ合う…感動のストーリー全8編を収録。 ▼第1話/名前▼第2話/家▼第3話/ラスト・フライト▼第4話/駄菓子▼第5話/子供▼第6話/靴▼第7話/ジューン・ブライド▼第8話/角打ち●主な登場人物/吉川久美子(新東京国際空港“ビッグウイング”の受付=ツアーデスクの新人。困っている人を見るとほうっておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている)●あらすじ/久美子に声をかけてきたひとりの青年。新潟の漁港で食堂を営む母に、おみやげを買いたいというのだ。久美子のすすめでショールを買っていった青年は、母の店のそばまで帰りつき、母親もまたその気配を察していた。だが、ふたりとも相手の前に姿を現そうとせず…(第1話)。●本巻の特徴/笑顔と元気がトレードマークの久美子と、空港を訪れる人々との心温まるドラマ。「ビッグコミック」掲載の大人気作品第10集。
  • 殺人事件の容疑者を追って福岡にやってきた刑事の片田は、そこで意外な人物に出会う。その男の名前は矢崎。高校以来の親友で、学生時代、何においても彼の右に出る者はいないような優秀な生徒だった。だが、福岡の地で見た矢崎は、その頃の面影など見る影もなく、一人のチンピラになりさがっていた
  • 幼い頃、急激に普及したカラ-テレビは、明るい未来の象徴だった。そして、TV局で番組の制作をしている父を、裕子は自慢に思っていた。だがある日、若い女の肢体を執拗に追い続ける父の視線に気づいた裕子は、一瞬で父に幻滅する。そして時が過ぎ、年老いた父は…
  • 大物政治家を告発するために、捜査のツメにホノルルにやってきた森脇検事。だが、異国での捜査権は自分にはない。滞在日数も限られてきて、アセる森脇は、自ら捜査を開始するが…
  • ▼第1話/セントレア・前編▼第2話/セントレア・後編▼第3話/草むしり▼第4話/二度目の万博▼第5話/初心▼第6話/伝説のバーテンダー▼第7話/伝わる心▼最終話/愛される久美子●主な登場人物/吉川久美子(新東京国際空港“ビッグウイング”の受付=ツアーデスク。困っている人を見るとほうっておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている)●あらすじ/名古屋に新しくオープンした空の玄関・セントレア。お気に入りの久美子をなんとかここで働かせたい社長は、研修という名目のもと、彼女と江頭主任を招待する。果たして久美子は本当に必要な人材なのか? 彼女の行動をチェックする社長の部下の前で、そうとは知らない久美子は、ここでもお節介を始めて…(第1話)。●本巻の特徴/久美子の働きぶりに惹かれたスカイジャパン航空社長が、彼女をキャビンアテンダントにスカウトしようと動き出した。まさか、久美子がビッグウイングを去ることになってしまうのか…? 感動の最終話「愛される久美子」他を収録。
  • ▼第1話/夜が光り、門が開く。▼第2話/記憶の隅に身をひそめて育つ愛。▼第3話/サトシ君の死と生。▼第4話/黒田と留美の譲れない夜。[前編]▼第5話/黒田と留美の譲れない夜。[後編]▼第6話/夜の街のノート。▼第7話/軽い1千万円。▼第8話/警察官になる理由。●主な登場人物/紅谷留美(東都警察署刑事課に配属された女性刑事。一人の男の子を持つ未亡人)、黒田勘太(警部補。東都警察署の刑事で、留美と組んでいる)●あらすじ/死んだ夫のあとを受け、念願の刑事となった紅谷留美。彼女が配属された東都警察署は、“羅生門”の異名を持ついわくつきの署だった。赴任早々、警察署の前でオデン屋を営む刑事課長・吉見や、そのオデン屋で食い逃げを働く警部補・黒田など、タダモノでない男たちが留美を迎える。翌日、コンビを組む黒田と共に、窃盗事件の現場へ出向いた留美は……(第1話)。●その他の登場人物/吉見(東都警察署刑事課長)、紅谷陽平(留美の息子)
  • 緑川道夫は売れっ子の俳優だ。次々と大量の仕事を引き受け、初めての出産を迎える妻が難産だと聞いても、病院へ行こうともしない。彼は仕事がなくなるかもしれないという恐怖感から、仕事の量を減らすことができないのだった。やっと重い腰を上げて妻のもとにやってきた緑川は、子供が産まれてすぐに死んだことを告げられる
  • 東京の空の玄関、“ビッグウイング(新東京空港)”。そこで、働く新人受付の吉川久美子を通して様々な人間模様を描く!!

    ▼第1話/翼をください▼第2話/サイドウォーク▼第3話/休憩▼第4話/チケット▼第5話/社員旅行▼第6話/人生の価値▼第7話/ステージ▼第8話/携帯電話
    ●登場人物/吉川久美子(“ビッグウイング”の受付=ツアーデスクの新人。困っている人を見るとほっておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている)
    ●あらすじ/吉川久美子は新東京空港、通称ビッグウイングの受付=ツアーデスクで働く新人。その久美子が担当する受付にひとりのお婆ちゃんがやって来た。搭乗手続の時間が過ぎていたためにカウンターで断られてしまったらしい。孫の結婚式に出席したいというお婆ちゃんをどうしても飛行機に乗せてあげたいと考えた久美子は、搭乗手続きを無理やり済ませ、お婆ちゃんを連れて搭乗口へ急ぐ。なんとか搭乗には間に合ったものの、出発を遅らせてしまう(第1話)。
  • 殺人を犯して服役中の息子と会うため、月に二度、男は刑務所へと歩いていく。かつて銀幕で名脇役だった男も今は仕事がなく、やむなく自分で考えた話を、さも出演した映画のように語り聞かせる。そんな日々をもう12年も続けてきたのだ。そのため、嬉しいはずの息子の出所が決まっても彼の心情は複雑で…
  • ▼第1話/カウント0。▼第2話/働く時代。▼第3話/羅生門の募金。▼第4話/大人の恋とストーカー。▼第5話/人を捕らえる事と助ける事。▼第6話/何もない日。▼第7話/羅生門という居場所。▼第8話/留美の女と幸せ。▼第9話/海の匂い。●主な登場人物/紅谷留美(東都警察署刑事課に配属された女性刑事。一人の男の子を持つ未亡人)、黒田勘太(警部補。東都警察署の刑事で、留美とコンビを組んでいる)●あらすじ/ある女子高生がスクーターを運転中、首に巻いていたロングマフラーが隣のトラックの車輪にはさまり、そのまま体ごと巻き込まれて轢かれるという事故が起きた。だが、交通課は「交通事故死ゼロ月間」のノルマ達成のため、「24時間以内の死亡」が「交通事故死者」の条件ということを念頭に、被害者の延命を病院側に懇願。一方、被害者の父親は『明日の卒業式までは生きていて欲しい』と願い、病院側に提案されるまま生命維持装置の使用を了承したのだが……!?(第1話)●本巻の特徴/「事件」とは、誰かの不幸を意味する。その事件とつねに対峙し続けるのが警官という仕事なのだ。そんな中にあって留美は、刑事として、女性として、母として、一条の光を探し求めていく。●その他の登場人物/吉見(東都警察署刑事課長)、紅谷陽平(留美の息子)、町田(黒田の後輩の刑事)
  • 愛と憎しみ、喜びと哀しみが織りなす無限の人間ドラマを描く珠玉の名作
    殺した男の子供を、刑務所で出産した受刑囚・松沢良子。だがそれは、殺してもなお、消しがたい恨みをぶつけるためだけに産んだ子供だった。その心をいち早く見抜いた所内医・早川は、子供を松沢の手の届かないところへ隔離する。月日が流れ、松沢の出所日が間近に迫ったある日、退官していた早川が松沢のところを訪れる
  • ▼第1話/悪者は誰だ。▼第2話/消えた笑顔(前編)。▼第3話/消えた笑顔(後編)。▼第4話/接見室の笑顔。▼第5話/夢の警察官(前編)。▼第6話/夢の警察官(後編)。▼第7話/繰り返す人々。▼第8話/嘘と誠と虚言癖(前編)。▼第9話/嘘と誠と虚言癖(後編)。●主な登場人物/紅谷留美(東都警察署刑事課に配属された女性刑事。夫を亡くし、一人息子を育てている)、黒田勘太(警部補。東都警察署の刑事で、留美とコンビを組んでいる)、町田(黒田の後輩の刑事。周囲の人望厚く、留美とも親しい仲?)●あらすじ/ある日の捜査で、体を張って強盗団を取り押さえた東都警察署刑事課の面々。しかし、そこに現れた隣の所轄の刑事たちに手柄を横取りされてしまい、安全をはじめとする誰もが悔しがっていた。そんな時、署に帰って来た留美たちは、拾った財布を届けにきた女の子・まゆみと出会う。「将来はオマワリさんになりたい」と語る少女の姿に感動すら覚える刑事たち。しかし、まゆみの住所が隣の所轄であることが判明し…!?(第1話)●本巻の特徴/被害者・容疑者だけでなく、犯罪は家族などその周囲の人間をも傷つける。そんな場面を目の当たりにした留美は…。●その他の登場人物/吉見(東都警察署刑事課長)、紅谷陽平(留美の息子。保育園児)
  • 元・私立探偵、白鳥英悟は「過去を消す」商売をする女・白鳥さゆりの相棒を務めている。今夜もパ-ティ-で、彼女の噂を聞きつけたひとりの女が過去を消してもらうべくさゆりのもとを訪れた。一流企業社長の息子と結婚が決まったため、特殊浴場で働いていた過去を消したいという
  • ▼第1話/肩ぐるま▼第2話/から揚げ▼第3話/搭乗券▼第4話/鏡▼第5話/一輪のバラ▼第6話/ヒーロー▼第7話/公衆電話▼第8話/道●主な登場人物/吉川久美子(新東京国際空港“ビッグウイング”の受付=ツアーデスクの新人。困っている人を見るとほうっておけない性格)、江頭主任(久美子の上司。久美子のことを厳しく、かつ優しく見守っている)●あらすじ/ぬいぐるみショーで賑わうビッグウイング。そこへ通りかかった経済評論家の牧田は、肩車された子供の靴がまぶたに当たり、その父娘を怒鳴り散らす。久美子に診療所へ案内され、手当てを受けた牧田だが一向に彼の怒りは収まらない。だがしばらく後、久美子は別人のように佇む牧田を見て心配になり、声をかけてみると…(第1話)。●本巻の特徴/近くにいるのに分かり合えない、離れていても分かり合える―― 親子の関係には、様々な形がある。表題作「肩ぐるま」他、親子の愛情物語が感動を呼ぶ8編を収録。
  • 北の町で、寒さと飢えで倒れていたところを、実業家・吉村昭也に救ってもらった少年。それから彼はむしゃらに働き、吉村の経営する企業の本部長にまでなった。だが今また、あの少年の頃の「寒さ」が男を襲っていた。自分の20年間の労働に意味はなかったのかと…
  • 可奈は、これから売り出し予定の新進デザイナ-。広告代理店の後押しも得て、念願だった新宿の摩天楼を見渡す部屋に自分のオフィスを構えることもできた。だが、これから売り出そうというその時、可奈は突然病に倒れてしまう

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。