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『ファンタジー、価格改定対象作品(ライトノベル)』の電子書籍一覧

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  • 覚悟はしてるさ――俺が最強になればいい。痛快、新・学園ソード&ソーサリィ第2弾が早くも登場。激突――諸葉VS『白騎士』サー・エドワード! 愛する少女を縛る掟を、禁忌の魔術で打ち砕け!!

    「灰村君と交際しなさい、静乃」 学園最大の戦果をあげ、精鋭チームでも活躍し始めた灰村諸葉。その力は世界にたった六人しかいないランクSセイヴァーに匹敵するものだった。だがその能力ゆえに理事長――静乃の兄から目をつけられてしまう。諸葉を権力の歯車に巻きこみたくないと願いながら、漆原家の掟に逆らえず、密かに心を痛める静乃。その兄の野心と企みに、現ランクSの一人“白騎士”エドワードが加担し、事態は思わぬ様相に……。激突、最強対不敗!! 愛する少女の哀しき鎖を断ち斬る、前世共鳴の学園ソード&ソーサリィ第二弾。天地に轟け、禁忌の魔術――今、少年は不可避の運命を破壊するッ!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • クリムゾンシリーズ第11弾! ホライズン事件以降、急速に悪化しつつある人間と精霊の関係。そんななか、精霊による未曾有の同時多発テロが起こり――!?

    「フォロン! しっかりしろ――フォロン!」 瀕死の重傷を負ってしまったフォロンを見て、激しく悔いるコーティカルテ。そんな彼女と、そして同じように襲撃されたユフィンリーたちを見たリコリスは、敵――<エンプティ・セット>の目的と、自身に隠された秘密を語り始めた……。彼女の語る内容を肯定するかのように、各地で<奏始曲>を使った同時多発テロが発生、その対応に追われるコーティカルテたち。ところがその間隙を突くように、死神の姿をした精霊・ディエスに、病院のフォロンが掠われてしまい!? ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 魔神出現!

    「がるるるる、あいつの魔力だ! 魔神が来た!」 旦那様が不在の朝、そう言って飛びだして行ったアーテちゃん。さらには、アーテちゃんと入れ替わるように、魔法使いタバランが町にやって来ました。目的は……私!? 町に迷惑をかけようとする彼を止めるため、あえて囚われの身となった私ですが、そうして連れられていった先は――私の、そしてタバランの想像を絶する世界でした。大地に刻まれた巨大な傷。あたりは砂塵に包まれ、灰色に染まった青空には何体ものドラゴンが飛び交っています。そしてその中心には――。旦那様、きっと大丈夫ですよね!? 魔材、クライマックスです! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 大変です。戦争がはじまってしまいました!

    しかも同盟相手だったはずの、おとなりのバラキア神国が、私たちのクラウト王国に攻めて込んできてしまったんです。これを機にアーテちゃんの正体を明かし、町を守ってくれる貴重な戦力として売り込んだりと、抜け目がないのはさすがの旦那様ですが、王国の南のほうとは連絡がとれなくなっているようで心配です。魔法使いさんたちは、規約のせいで戦争にあまり介入できないみたいですし、リリアーナ王女がわずかな手勢を率いて出陣したという噂も……!? この国は本当に大丈夫なのでしょうか? 激動の第10巻です! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • ハイテンション・ファンタジーin『ヤマト』、開幕!

    テツローが急遽里帰りした『ヤマト』は鎖国状態の不穏な国。しかも、その『ヤマト』で政変が起きてしまったという。首謀者はかつてクダラが兄のように慕っていた、『伝説の十人』の一人『剣神』サビヒメ。間違いなくヤバイ事態に巻き込まれているテツローを探すため、クダラとミカリンたち問題児軍団は異国『ヤマト』に乗り込むことに。だが、「―─えぇっと、ミ、ミ、ミル……?」 「な、名前ぐらい覚えてなさいよ!」 なぜかミルキも途中参戦!? ハイテンション・ファンタジーin『ヤマト』、開幕! 「さぁ、おいでクダラくん。久しぶりに、稽古をつけてあげる」 「あぁ、宜しく頼むぜサビヒメ師匠」 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 「魔材」短編集登場!

    リア=メイさんを都に送り届けてようやく帰ってきた旦那様。でも、どこか様子がおかしいんです。 「いや、ひとつの部屋で夜を共にしたけど、本当に何もなかったんだ!」 そんな……ひとつの部屋で同じ夜を過ごしたなんて――このままでは旦那様を取られてしまいます!! 「だったら、あなたが先に落とせばいいんだわ。三代目は責任感が強いから、できちゃえば責任を取るわ」「? ミアンナさん、できるって、何がですか?」「だから、三代目の赤ちゃんよ!」「――はいーっ!?」 今回もドタバタいっぱい、さらにGAマガジン掲載の物語も収録してお贈りする、「魔材」短編集です。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • クリムゾンSシリーズ新章スタート! サンテラ・ボルゾンによる第二次<嘆きの異邦人>動乱。事件の爪あとが残るなか、フォロンとコーティはようやく平穏な日常へと回帰しつつあった。だがその背景では、新たな事件がひっそりと動き始めていたのだ!

    「タタラ先輩、名で呼び合った方が互いに心を許しやすい――と、本に書いてありました。ティントと呼んでください。呼び捨てで構いません」 「私も呼び捨てで構いません」 「私も呼び捨てで構いません」 ある日、ペルセルテ達のクラスに転校してきた不思議な三つ子の少女、ティント、アズール、ヴェルデ。時を同じく赴任したツエシロ講師同様何故かフォロン達に酷く興味がある様子で……? 第二次<嘆きの異邦人>動乱から一年後。トルバス神曲学院を舞台に再び世界を揺るがす大事件が巻き起こる! あのゴスロリ精霊イアリティッケも登場の、クリムゾンSシリーズ新章スタート! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 『剣聖×禁呪使い』の前世共鳴カタルシス! 1人の身体に最強の≪前世≫が2つ――つまり超最強!!! ってことだろ? 最愛の二人を救う、新・学園ソード&ソーサリィ、始動!!

    「兄様に会える予感がしてたの!」 前世で愛を誓った姫剣士にして、実の妹の記憶を持つ少女・サツキと、「私の唇……覚えてないわよね」 別の前世で隣に寄り添い、冥府の魔女として共に戦った少女・静乃。輪廻を越え、愛する二人と同時に再会してしまった少年・諸葉は、サツキと静乃に挟まれて大弱り!? そして、前世の記憶を力に変える転生者達の学園で、史上初めて二つの前世≪剣聖×禁呪使い≫の力に覚醒めた諸葉は、誰よりも特別な運命を歩み始めた!! 永遠の絆で結ばれた最愛の二人を救う、前世共鳴の学園ソード&ソーサリィ。我が剣に宿れ魔焔――今、少年は波乱の現世を斬りひらくッ!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • ――わたしは、いったいどうしたらいいんでしょう?

    ついに魔法使い連盟マルブドーク支部長を引き受けることになってしまった旦那様。結果としてこれまで以上に連盟の方と揉めてしまいそうで、ちょっと心配だったりします。そんなある日、懸念が現実になりました。“懲罰師”を名乗る方が、突然魔法材店に現れたのです! それだけでもものすごく大変なことですが、さらに旦那様の留守中に、わ、わわ、わたしのことを素敵だと言ってくださる方から、プロポーズされてしまって――わたしは、いったいどうしたらいいんでしょう? 今回は旦那様が外見的特徴を活かして大活躍します。どんな活躍をするか、まずあなた自身の手で口絵をめくって確かめてみてくださいね。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  • 榊一郎×カントク待望の新シリーズ! 色々自由(フリーダム)過ぎなトルバス神曲学院を舞台に少年少女たちが織りなす、ボーイミーツガールストーリー!

    「神曲楽士」と呼ばれる人々が、精霊のために「神曲」を奏で、精霊はそれを糧として人に様々な恩恵をもたらす。ここはそんな世界。優れた演奏技術を持ちながらも、神曲楽士を目指す事への情熱を失い、流されるようにトルバス神曲学院へ転校してきたラグナスは、そこで驚くべき少女と出会う。彼女の名はウリル。誰よりも精霊が大好きで、底抜けに明るく、ひたむきに神曲楽士を目指す女の子だ。ところが、実はその明るさは形だけのもの。彼女は音楽を志すものにとってとてつもなく致命的な問題を抱えていて……!? 榊一郎×カントクが贈る、新世代ポリフォニカ登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 未発表作を含む珠玉の短編集!

    「ありがとう」 だが、マナガは首を振った。 「違うさ。私とお前さん、二人だから出来るんだ」 マティアは、少し考えて、それから頷いた。 「うん、チーム・ワークだ」 「そうだ。チーム・ワークだ」 マティアは顔を上げると、かすかにマナガに向って微笑んだ――。 「神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる」シリーズ掲載の作品に、二人が精霊警官として歩み始め、チームとして手探りの状態だったときの初々しいエピソードを描いた未発表短編「えくすとら・ぶらっく」など5作を収録してお贈りする、珠玉の短編集! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 運命の渦に交差する想いの行き着く先は――!? 感動の最終巻!

    グローリアーナ軍によって、国や街が次々と占拠されるなか、レブロス内部に進入したジョッシュやデイジーたちは行方が知れなかったプリムローズに再会した。彼女はしかし、なぜかエリュトロンを従えており、スノウを異界へ飛ばしたのは自身の意志であったことを語ったのである。一方、異界へ迎えに来たブランカと再会できたスノウは、彼の口から今回の事件のあらましを聞いた。その事実に衝撃を受けるスノウだったが、もう一つ、彼女が異界へと戻された、その本当の理由をも知ることとなるのだった――。運命の渦に交差する想いの行き着く先は――!? 感動の最終巻! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • これからあたしが行くところは……人間のいられるところじゃないから……

    「マチヤ・マティアさんの演奏は、神曲ではない」 マトリ監査官によって告げられた衝撃の一言。動揺するマナガとマティアだったが、そこに時を同じくして奇妙な連続傷害事件が発生した。被害者の傷は、いずれも幅7センチ、深さ約10センチ。胸を刺されていたが重要な血管や臓器はきれいに避けられており、殺意は見えない。ではいったい誰が、何のために!? 捜査を進めるうち、浮かび上がってきたのは新帝都航空二三一便墜落事故。事件との関係が隠された真実を暴き出し、全ての罪が明らかになるとき、銀色のブルースハープが鳴り響く!! 黒のポリフォニカ、クライマックスの第13弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 825(税込)
    著者:
    花田一三六
    イラストレーター:
    廣岡政樹
    レーベル: GA文庫

    兄ヴァルキールと妹アイーシア。兄妹皇帝が織り成す峻烈で壮大な運命の物語! 戦乱の大陸を舞台に、花田一三六の描く戦塵外史シリーズ、ここに堂々と完結!

    今日も道化の声が都の大路に響く。曰く、「この世は、ただ一夜の夢」、と。兄の名はヴァルキール。ガゼルーン帝国皇帝である。妹の名はアイーシア。自身の兄に、北の最果てに放逐された前皇帝である。時にヴァルキール二十歳、アイーシア十八歳のことであった。このままヴァルキールが天下を握ると思われたが、狩る者は常に狩られる者でもある。日々流転し紡がれていく運命の糸は、やがて二人のみならず、大陸全体を飲み込む巨大な潮流を形づくっていくのであった……。響くのは楽しげな道化の囁き。 「よい夢を」 戦塵外史シリーズ、堂々の最終巻! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 693(税込)
    著者:
    花田一三六
    イラストレーター:
    廣岡政樹
    レーベル: GA文庫

    男は樵であった。戦へとかり出され、籠城戦で戦った。ただただ、生きて帰りたい、それだけを願い、戦う漢の生き様とは。 戦場に、夜の街に、そこかしこでわき出る名もなき人々に焦点を当てた珠玉の短編集。

    巨漢の樵が戦場で振るう血塗れの鉞。そこに籠められていたのは妻と、そしてまだ見ぬ子への想いだった。 屈強な傭兵が、ある日剣を捨て鍬を持った。いったい何が彼にそんな決意をさせたのだろうか。 憑かれたように女人像を彫り続ける石工。彼の奇行の深奥には、幼い日の忘れえぬ記憶があった。 そして名もなき荷駄隊の人夫が目撃した戦場の本当の姿とは……。 王侯貴族から傭兵、そして市井の人々にまで隈なく光をあて、その生き様を繊細に、しかし大胆に、あますところなく描ききった珠玉の短編集。大陸シリーズ未収録短編八本が、遂にこの一冊に集結! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 11歳の夏のことだった。墜落した旅客機から、かろうじて生き残った少女マティア。助けたのは、巨漢の精霊マナガ。

    「あの子……死にたがってるのよ」 視線を逸らすティグレアの呟きに、マナガは言葉を失った。最愛の父、そして母の死……。マティアに……まだ11歳の少女にとって、それはあまりにも苛烈で重すぎる試練だった。そう、自身の死にしか、希望を見出せないほどに……。少女は笑わない。心は硬い殻の中に閉じ込められたまま……。まだ死んでいないから生きている、ただそれだけ……。旧き精霊は少女の凍りついた心を救うことができるのか!? マティアとマナガの出逢いが紐解かれるブラックシリーズ第12弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • クリムゾンシリーズ第10弾! 神曲楽士タタラ・フォロン。必ず、コーティカルテ・アパ・ラグランジェスを、貴方は置き去りにする。

    「好きです。フォロン先輩。多分――初めて会った時から」 フラメルを「フォロンの子で自分が生んだ」とコーティカルテが言ったことを契機に、ペルセルテは自らの恋心を意識し始めていた。一方、メニス帝国では、精霊関係の事件の急増から、反精霊の気運が高まっていた……。そんな中、フォロンとコーティカルテは、ディエスに追われている少女と出会う。「小さくなってたから、最初は気付かなかったよ。久し振り!」 「誰だ――お前?」 少女の正体は? そして、フォロンを巡る恋の行方は!? クリムゾンシリーズ第10弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • ある日、「少し出掛けてくる」と言ってフォロンの前から姿を消したコーティカルテ。彼女の失踪に、意気消沈するフォロンと、それを心配するツゲ神曲楽士事務所の面々。そんな中、可愛らしい紅の幼児と共に戻ってくるコーティカルテ。

    「フォロン。いつだったか約束したな。いつかお前の子を産むと」「………え? あの?」「おとさん!」 一方、多発する誘拐事件が世間を騒がしていた……。紅の幼児の正体は? そして事件の真相は!? クリムゾンシリーズ第9弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • “見通し”によって救われた人たちが集う『レプリシアの家』。その住人を前に捜査を始めた時、マナガの中で何かが軋みをあげたのだ。そしてその軋みは、やがてマナガの抱える大きな罪へと繋がって……。

    「あなたは心の中に深い喪失を抱えておられるのね」 レプリシアの澄んだ声が静かに、しかし確実にマナガの心を震わせる。「そしてあなたにも、そのことは話していないはずですね」 次に、彼女が告げた相手は、マティア。少女はただ、沈黙をもって応えるだけだった……。レプリシアが持つ「すべてを見通す」という力。それはマナガの抱える「罪」でさえも白日の下に晒すほどの異能なのか。マティアとマナガ、二人の間に長い間封印されていた「秘密」が今、確かな輪郭を帯びてその姿を現し始めた……。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 「グロリアーナの樹」での活動を通し、信じていたアナベルたち仲間の豹変と裏切り。スノウは学院長とともに、囚われの身となっていた。脱出を試みるが、契約精霊のブランカと連絡も取れない。そんなスノウに、学院長は秘策を提案してくるのだが――。

    突如、精霊島で起こった学生たちのクーデター。スノウとミストラルは「グロリアーナの樹」のメンバーによって、囚われの身となっていた。ブランカたちの消息も知れず、連絡も取れない状況にあせるスノウに、とある脱出法をミストラルは提案してくる。果たしてその秘策とは!? 一方、契約精霊のピースと引き裂かれ軟禁状態だったデイジーは、父に伴われ、見知らぬ屋敷を訪れていた。そこで彼女は思いがけない人と再会し、驚愕の真実を知ることとなるのだが――。人と精霊と、神曲と。見えない大きな運命が、津波のようにスノウたちを巻き込んでゆく!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 「べ――べべべ」「べ?」 首を傾げるフォロンの顔を指差しながらコーティカルテは叫ぶ様に言った。「べ、べつに、あなたとなんかいっしょにしょくじがしたいわけじゃないんだからねっ!」

    「えっと。その…………ひょっとして、熱でもある?」「たわけええええええええええッ!!」 ある平和な昼の時間。ツゲ神曲楽士派遣事務所でその事件は起こった。コーティカルテがおかしなことを言い出したのだ。それも明らかに間違った方向で。だが、その言動の裏には、コーティカルテの深いふかぁ~~い思惑があったりなかったり。「ツンデレなんかもう旧いんです! きっと先輩が好きなのは……」な「パフォーマンス・クリムゾン」をはじめ、脱力からチェイス、レンバルトの過去話と、どこから読んでも楽しめる珠玉の6本が入ったクリムゾンシリーズ第8弾。ついに登場です!
  • 693(税込)
    著者:
    日日日
    イラストレーター:
    焔すばる
    レーベル: GA文庫

    世界も女も権力も、俺が支配する!!

    「ヌハハ、かかったなミカリン! これでお前は制限時間内は俺のモノだ!」「お、お兄ちゃま?いったい何を言ってますの!? ご乱心ですの~!」 説明しよう! 兄・クダラは魔王の力『L2R(絶対命令権)』を発動させ、反抗期すぎる妹・ミカリンにあんなことやそんなことをしようとしているのだ! だがこの魔王の力を手に入れた代償として(?)、冒険者養成学校の問題児4人の特別講師となることに! しかもその面子は、引きこもりの黒魔族、食い逃げ常習犯の王獣族、全身改造の強化人間、さらには勇者の娘……ってミカリンお前もかよ!? 日日日が贈る、超ハイテンション・学園ファンタジーここに開演! 世界も女も権力も、俺が支配する!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 人間のみならず精霊さえも出入りできない密室で起きた殺人事件! 現場から消えた凶器の秘密とは!? 服だけを残して消えた女性とは!? そしてマティアに起きている異変とは!?

    「あたし、変だ」 突き上げる憎悪と殺意。止められない拳の震え。マティアは自分の中にある制御不能な衝動に戦慄した。殺したい。今すぐに。目の前のこいつを! 密室だった現場に残されていたのは、二人の男性と脱ぎ捨てられた女性の衣服。だが部屋の中に女性の姿はなく、男性の一人は不可解な死体となって転がっていた。そこには女性も凶器も存在せず、精霊の出入りも不可能という状況。捜査が進むにつれ、二転三転していく事実。そしてマティアの異変。いったい何が起きているのか! 黒のポリフォニカ第10弾! 
  • 退学になるということはすなわち、神曲楽士となる道が閉ざされること。自分たちの歩むべき未来を問われ、大きな帰路に経たされたスノウ達。彼らの選んだ道の先にあるものは果たして――!?

    「グロリアーナの樹」で行った戦闘を咎められ、スノウたちは精霊師学院を退学処分になってしまった。なんとか学院長に会い事情を説明しようと、アナベルやジョッシュと共に学院に戻ろうしたスノウだったが、用事があると側を離れていったブランカは一向に帰ってこない。仕方なく天馬の助けを借り空に飛び立つも、彼女たちの前に島を守る精霊騎士達が立ちはだかったのだ! 契約精霊のいないスノウに戦う術はない。そんな窮地を救ってくれたのは意外な精霊だった……。大きく動き始めた、世界の流れ。スノウたちの進む道の先あるものは――!? 怒濤のシリーズ最新刊!!
  • 天才ダン・サリエル、引退の危機!? 傲岸不遜で、唯我独尊な天才音楽家ダン・サリエル。しかし、彼に未曾有の危機が訪れていた。それは――スランプ。過去にない大・大・大スランプから彼は脱出できるのか? それとも、引退するしかないのか――!?

    傲岸不遜で傍若無人、唯我独尊を地でゆく――そんな俺様な性格のサリエルに、過去最大級のスランプが訪れていた。それは、サリエルの扱いになれているはずの契約精霊モモですら手に余る程の大・大・大スランプ。誰の言葉も耳に入らず、慰めも届かない。この荒れようは、普段はその才能を尊敬し彼に憧れているアマディアでさえ引くほどの酷さであった。果たしてこの事態の顛末は――!? GAマガジンに掲載された『ダン・サリエルと女神の気まぐれ』ほか表題作『ダン・サリエルと真夜中のカルテット』等全4作品を収録した待望の第3弾が登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • では始めよう――終わりの始まりを。忘れるな――我が希望の源。奏でよ、神曲。それある限り我等に絶望は、無い。

    「では始めよう――終わりの始まりを。そして同時に全ての始まりを――神の座へ至る長い階段の第一歩を」 奪われた〈奏世楽器〉を取り戻すため、〈嘆きの異邦人〉の本拠地に突入するフォロンたち。世界を〈再奏世〉せんとする〈始源神曲〉が鳴り響く中、コーティカルテとフォロンの絆が運命を切り開く! 奏でよ、其は我等が盟約也。 其は盟約。其は悦楽。其は威力。故に奏でよ、汝が魂の形を。 書き下ろし短編作も収録、神曲奏界ポリフォニカクリムゾンSシリーズ、ついにクライマックス!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 「巫女姫プロジェクト」始動! ある日、生徒達が集められ告げられたのは生徒会主導による「巫女姫プロジェクト」であった。落ち行く精霊島を守るべく自分たちの手で「巫女姫」を探し出そうと言うのだ。しかし、その為に禁譜も解放すると聞き、スノウは困惑するのだが――。

    生徒会発案の「巫女姫プロジェクト」は、落ち行く精霊島を助けることができると噂される「巫女姫」なる神曲楽士を自分たちの手で探し出そうというものであった。その為に彼らは、長いこと書庫に封じられてきた禁譜も解放するというのだ。しかし、禁譜の恐ろしさを知るスノウは今ひとつ乗り気になれない。が、新たな楽曲をマスターし、強い精霊と契約を結べればそれだけ卒業後の就職も有利になると張り切る生徒達。お嬢さま一筋に生きてきたスノウだが、卒業後のことは考えていなかった。が、周囲が進路先を決めてゆく中、「グロリアーナの樹」というボランティア団体の存在を知り、参加することにするのだが――。精霊島は守れるのか!? 緊張の「巫女姫編」スタート! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • ここにマナガは、いない。独りじゃ何も出来ないのは、あの子じゃない。マナガ、お前さんのほうだ。

    絶海の孤島にそびえたつ巨大リゾートホテル。きらめく太陽と蒼い海。マナガこそいないものの、オミテック社のパーティに招かれたシェリカとマティアは、そんな夢のような休暇を満喫できるはずだった。そう、ツガ・ラジウェーナが絶命する、その瞬間までは。事故なのか事件なのかもわからない状況で、捜査に着手するマティア。もし事件ならパーティの最中、何人もの客が見守るなか、犯人はどうやって彼女だけに毒を飲ませることができたのか? 解決の糸口がつかめぬまま、迫り来る台風がホテルを外界から完全に隔絶してしまう……! 黒のポリフォニカ、衝撃の第9弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • あがり症が克服できず、人前で演奏できないでいるアマディア。そんな彼女が久しぶりに再会した幼馴染みは、なんと新人音楽家として、華々しくデビューを飾っていた。焦り、嫉妬を覚えるアマディアだったが、幼馴染みの少女は意外なことを口にしたのだが……。

    現状を抜け出せないでいる自分とは違い、きらびやかなステージに立った幼馴染みの少女リジアに、アマディアは嫉妬と羨望を覚えていた。しかし、ひょんなことから再会した本人は、意外にも現状に満足しておらず「自分の音楽」を目指したいのだという。そんな彼女を事務所に招待するサリエル。だが、彼女をプロデュースしているのは、なんとサリエルのかつての相棒、「イドラの魔術師」と称されるハセ・シャルマだったのだ! 表題作『ダン・サリエルとイドラの魔術師』の他、忙しくも愉快なサリエルやモモ、コジ、そしてアマディアたちの日常を描いた作品等、全4作を収録! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 「おめでとう!」「誤解です!」「早く赤ちゃんの顔が見たいわ」「ですから、そんな話はありません!」

    お祭りといえば、古今東西男性と女性が出会う場所。ただ夏至の夜にお祭りで旦那様と踊ったのは決して“披露宴”なんて意味じゃないです! ないです……けど……。リア=メイさんの手紙によると、ユニコーンの角を下賜していただいた旦那様は王女様に直接お礼を伝えに行かなければならないそうです。旦那様はわたしと出掛けるつもりみたいですが、それってもしかして“婚前旅行”っていう意味ですか!? 新しいヒロインも登場して今回も魅力いっぱいの「魔材」第3弾です。※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  • 「まずは『終わり』を始めよう」「他の誰が信じなくても、誰が離れていっても、僕は最後まで君の側に居る。これは契約だ。だから――頑張って。君の力を、僕に貸して。自分だけ死んで僕等を逃がそうなんて――そんなの契約違反だからね」

    「学院長……本当にあの人がシダラ・レイトスなんでしょうか?」明かされる〈四楽聖〉の存在! 襲いかかる〈嘆きの異邦人〉の神曲楽士と上級精霊たち! 崩壊するトルバス神曲学院! そして学院の地下に眠る〈奏世楽器〉がついに姿を現す! コーティカルテの秘められた過去の告白に対し、フォロンは語りかける。「コーティカルテ。僕が、君の側に居てあげる。他の誰が信じなくても、誰が離れていっても、僕は最後まで君の側に居る。これは契約だ」コーティを狙う通り魔が! だがその正体は!? な特別短編「RASHMARAUDER」を収録したシリーズ第5弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • わたしは、守りたい。わたしの大切な人を! 戦いの中、スノウは想う。わたしの大切な人たちを、大切な人たちと共に過ごしたこの場所を、そしてこれからも過ごしていく時間を……守りたいと!

    二〇〇年前の精霊島に飛ばされてしまったスノウ達が見たものは、戦争の緊張に揺れる世界だった。自分たちの時間へ帰るべく模索を続ける中、故郷へ戻っていたマーヴェラスに死刑判決が出たことを知る。助けに走るスノウ達だったが、そこには問題があった。――マーヴェラスを助けることは、未来が変わってしまう可能性もある――ということだ。迷いの末に、スノウ達が出した結論とは? マーヴェラスの運命は? そして彼女達が過去に飛ばされた真の理由とは!? 息を呑む「炎帝の紋章編」ついにクライマックス!! 精霊島の学院祭に招待されたサラサを主人公に描いた書き下ろし短編「プロデュースド・ホワイト」も収録! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 絢爛の世を駆け抜けた男達の生き様を見よ! 表題作「八の弓、死鳥の矢」の暗殺者を始め、「戦場の主」と畏れられた老傭兵、主君にその命を狙われる若く孤独な伝令兵など、戦乱の世を強かに駆け抜けた男たちの生き様を、花田一三六があますところなく活写した珠玉の短編集。

    時の支配者に村を略奪され、すべてを失った男は、自ら村に火を放ち、狩人から暗殺者へその身を転じる。八人がかりでようやく弦を張ったという強弓を携えて。政府要人を次々と射抜いた彼は、最後の標的を「皇帝」と定め、漆黒の闇の包まれた城に潜入する……。表題作「八の弓、死鳥の矢」の暗殺者を始め、「戦場の主」と畏れられた老傭兵、主君にその命を狙われる若く孤独な伝令兵など、戦乱の世を強かに駆け抜けた男たちの生き様を、花田一三六が卓越した筆致であますところなく活写した珠玉の短編集。戦塵外史シリーズとしての復刊にあたり、特別に書き下ろされた「策士の弟子」も収録。※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • あたし、やってないよ! 捜査線上に浮かんだ容疑者は、サジ・シェリカ!

    「あたしじゃないよ!」トルバス・ミュージック・ドームで発見された死体は、単身楽団を背負い、手足を縮めた異様な姿勢で倒れていた。現場で想定されたのは、単身楽団の漏電による感電死。だが検視の結果判明したのは、背負っている単身楽団には何の異常もなく、かつバッテリーの電圧では感電死するにはいたらない、という事実だった! 相反する状況にとまどうマナガとマティアだったが、捜査線上にシェリカが浮かび上がり、事態は混迷の度合いを増していく! 現場に残された説明できない状況、そして行方不明になった単身楽団の謎。神曲奏界ポリフォニカ、ブラックシリーズ第8弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • マナガとマティアが街で出会った金髪の少女シェリカには、秘密があった。2年前、父親が勤め先で強盗傷害を起こし、逮捕、有罪判決を受けたのだ。だが彼女は、父親が無実であることを知っていた。そんなシェリカの願いに、黒の二人が取った行動は……。

    ある日マナガとマティアが街で出会った宿無しの少女シェリカ。2年前、父親が強盗傷害で逮捕されて以来、父の無実を知る少女は街で生き抜いてきた。身元を隠し、美しい金髪を隠し、身の危険を感じながら、誰にも頼らず誰も信じず、たった一人で戦ってきたのだ。だがマナガとマティアに心を開いたとき、孤独な少女は胸に秘めていた願いをつぶやく。「パパを助けて」有罪の決め手となった監視カメラの映像には、シェリカの父・デルウィッツが凶行におよぶさまがはっきりと映り、警備員の証言も揃っている。果たして二人はシェリカの魂の叫びに応えることができるのか! そして決定的と思われていた証拠に隠された秘密とは! 絶好調黒のポリフォニカ第7弾。シェリカ登場です! 
  • 天才音楽家ダン・サリエルいよいよ演奏開始。銀のポリフォニカ、いよいよシリーズとして刊行!

    新進気鋭の音楽家にして、神曲楽士のダン・サリエル。世間でその才能は高く評価されているものの、性格はといえば、傲岸不遜で傍若無人、唯我独尊な俺様――である。そんな彼がある日、一柱の上級精霊コジと出会った。この精霊がいたく気にいったサリエルは、珍しく自ら契約を申し出たのだが、すげなく断られてしまうのだった。そこで意固地になったサリエルは、なんとか彼と契約を結ぼうと計略するのだが……。表題作のサリエルと、コジ、アマディアの出会いを描いた『ダン・サリエルと白銀の虎』ほか、全4作品を収録。サリエルの華麗な名演をご堪能ください!
  • 地上の戦争は激化し、精霊島学院も閉院を余儀なくされた。プリムローズは、過去の時代であるこの場所で自分たちが動き回るのは良くないことなのではと提言する。いったい自分たちはどうするべきなのか、思い悩むスノウ達だったが……。

    200年前の精霊島へ飛ばされ、帰れなくなったスノウ達。身を寄せていた精霊師学園もまた、地上で起こった戦争で閉院を余儀なくされてしまっていた。なんとか戻る手だてを考える中、何故自分たちがここへ、この時代へ飛ばされたのかと疑問を呈するプリムローズであったが――。時空を超え、スノウ達は何を見たのか!? ホワイトシリーズ緊張の第7巻! デイジーとピースのハートフル書き下ろし短編も収録。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 隔壁が降り、移動もままならなくなったホライズンで繰り広げられる人と精霊――似て非なるもの――の葛藤と軋轢。大人気クリムゾンシリーズ第7弾!

    奏始曲による精霊の争乱を退けたフォロンとコーティカルテ。だが連絡橋が破壊されたメガ・フロート-ホライズン-は完全に孤立していた。しかも奏始曲に操られた精霊達の怒りが収まらず、ホライズンは悪天候の中崩壊を始める。一方ポークトに付いていったリュネアは、彼の振る舞いを見て自らのカーマインに対する気持ちが本物かどうか疑問を抱き、カーマインの秘密へと迫ることに! 隔壁が降り、移動もままならなくなったホライズンで繰り広げられる人と精霊-似て非なるもの-の葛藤と軋轢。精霊を恐れ、排除しようとする人々と、良き隣人として受け入れようとする人々。彼らの思いの行方は! 脱出はなるのか!
  • 今まで一緒にいた妹は、人ではなかった! プリネシカの衝撃の告白に揺れるペルセルテは……。

    「先輩。今日は帰りたくないんです」妹プリネシカの意外な素性を知ったペルセルテ。いつもの笑顔はそこになく、ただとまどいと悲しみだけが見て取れた。妹への思いと騙されたという気持ちの間で揺れるペルセ。戦闘に対して気持ちを集中できず、神曲の演奏に行き詰まるフォロン。二人の気持ちが錯綜する一方で、学園を覆う黒い影はその闇をますます濃くしていった。襲い来る襲撃者の狙いとは! 学園に隠された秘密とは! そしてコーティカルテの過去とは!! 特別短編「FAVORITEDISH」を収録したシリーズ第三弾ついに登場!
  • 200年前に飛ばされてしまったスノウ達!

    よく知っている場所のはずなのに、知っている人は誰もいない……。そこは、200年前の精霊師学院だった。困惑するスノウ達に協力を申し出たのは、学院長の弟パリアだった。彼の案内で、なんとか自分たちのおかれた状況を学院長に説明し、滞在許可を得るスノウ達だったが、なぜ飛ばされてしまったのか、そしてどうやれば戻れるのかわからない。そんな中、平和な学院の外では、きな臭い戦争が勃発しはじめていたのだった……。スノウ達は、大きな運命の波に巻き込まれてゆく!!
  • 671(税込)
    著者:
    むらさきゆきや
    イラストレーター:
    むにゅう
    イラストレーター:
    しゅがーピコラ
    レーベル: GA文庫

    あれは禊だ!

    月明かりの下、一糸まとわぬ少女が水を浴びていた。肩にかけられた水がゆるやかな胸の起伏をつたい、太ももから足元へと落ちていく。「んはぁ……」吐息をもらした。――彼女がしているのは心身を清める行為で今やっているのは禊(みそぎ)だ! 神聖な行為であってこれに劣情をもよおし興奮を覚える不届きな人間などいるはずがない! 「……よし、“理論武装”は完璧だ」相変わらずの敦志をよそに会長に迫る霊獣の手。一日に一本ずつ増えていく花が九本に達したとき、会長は霊獣に連れ去られる――!? 「お兄さま」と呼んでくれる依も見どころの“ランドセル少女”退魔物語。
  • 神曲楽士志望者が――精霊嫌い?

    「私に触れるな――バケモノ」ミゼルドリッドの袖が触れた瞬間放たれたその言葉は、その場にいた全員を凍り付かせた。クガノ・リュネア。トルバス神曲学院の生徒でありながら、精霊嫌いを公言する孤独な女生徒。トルバス・スピリット・フェスタで行われる生徒たちの模範演奏を率いるためにかり出されたフォロンは、そんな彼女に自分と通じる影を見る。そんな彼女につきまとう、血の様に赤い鬣を持つ馬型の精霊。そして街でささやかれる奏始曲の噂。この三つが結びついたとき、コーティカルテとフォロンは過去の因縁と隠された企みに遭遇する! クリムゾンシリーズ待望の6巻!
  • 万全の警備体制を誇るトルバス都立神曲博物館から忽然と姿を消した伝説の単身楽団「氷の女王」。だが捜査の途中でマティアが倒れて……。

    「何度も何度も言うけどね、どデカい坊や、その子は人間なんだよ。しかも、まだ一七の女の子だ」集中治療室でカリナの言葉を反芻するマナガの前には、酸素マスクをし、点滴の管をつけたまま静かに眠るマティアの姿があった……。万全の警備体制を誇るトルバス都立神曲博物館から忽然と姿を消した伝説の単身楽団「氷の女王」。射殺された警備員とカメラに写らない犯人の謎。マティア抜きで捜査を続けるマナガだったが、氷の女王の行方は杳として知れない。しかしレオンの依頼人が「氷の女王」と関係が深い人物と判り、事態は思わぬ方向に急変する……! マナガとマティア、二人を襲う最大の危機! 黒のポリフォニカ第5弾登場!!
  • 自分はコーティカルテの事を何も知らない。自分と出会う前に彼女が何を見て何を聞いて何を感じてきたのかを。

    「おまえは……全てを知ったら……私の過去を知ったら……私を責めるか……?」無事進級を果たし、学院生活を送るフォロンとコーティカルテ。だがフォロンは彼女の過去を何も知らないことを思い悩み、コーティカルテもまた、自らの過去におびえていた。それでも2人での生活はフォロンには代え難い平穏な日々だったのだが。夜の侵入者、開かずの扉、ダングイスと契約したという謎のタヌキモ精霊-バルゲス-。全てが動き出したとき、過去の亡霊がトルバス神曲学院に襲いかかる! 特別書き下ろし短編「MaidServant」を収録した、好評シリーズ第2弾!
  • コーティカルテとフォロン、出会いの物語!

    クリムゾンシリーズの原点である、二人の出会いの物語がついに登場!学生自体のフォロンや、ペルセとプリネの双子ちゃん、初々しいユフィンリーなど、ファンには見どころいっぱいの1冊です。精霊が力を持つ世界があった。彼等は音楽を糧とし、ありとあらゆる場面でその力を発揮していた。精霊たちと契約し、彼等を操る者は「神曲楽士」--ダンティストと呼ばれ、人ーの尊敬を集めていた。これはそんな世界の物語。月の輝く夜。孤児院の屋根で二人は出会った。比類無き強き精霊-コーティカルテ・アパ・ラグランジェスと孤独な少年-フォロン。「お前を私だけのものにしたい。お前の描き出す魂の形を私だけのものに。--ダメか?」精霊が口にしたのは契約の言葉。絆を結ぶための神聖な儀式。だがそれは少年にとって一夜の夢のようなできごとだった。そして時は流れ、舞台はトルバス神曲学院。ある事件をきっかけに、絆が再び動き出す。神曲奏界ポリフォニカクリムゾンシリーズ『はじまりの物語』ついに登場!
  • 671(税込)
    著者:
    むらさきゆきや
    イラストレーター:
    むにゅう
    イラストレーター:
    しゅがーピコラ
    レーベル: GA文庫

    「敦志先輩、それならわたしの家に住みませんか?」

    「敦志先輩、それならわたしの家に住みませんか?」 小学3年生の少女・鞍馬依の助手として、退魔師見習いを始めた敦志。だが、左目に宿る「鬼ノ眼」の力は、敦志のもとに霊を呼び寄せていた。住んでいるマンションが霊溜まりになって困る敦志に、依は自分の家で一緒に暮らすよう勧めるのだが!? 水着姿を披露されたり、指を咥えられたりと、ドキドキの共同生活。さらには美穂からも迫られることに。「んふっ……あたしのモノになって。なんでもしてあげちゃうから♪」「こ、こらっ、胸を見てしゃべるな! は、恥ずかしいじゃないか!」もちろん会長も健在の、GA文庫大賞受賞“ランドセル少女”退魔物語。
  • 待望の学園編、ついにスタート!

    お前には、その……と……特別にだな、私のことはコーティと呼ばせてやっても……「お前の歌に誘われて来た」12年前、孤児院の屋根で少年は赤い髪の精霊と出逢った。そして彼は願った、ずっと側にいて欲しいと。時は流れ、少年-タタラ・フォロンはトルバス神曲学院で学ぶ身となったのだが。「そんなの神曲じゃない! そんなくだらない音の羅列を得る為に私はお前と契約したんじゃないぞ!!」ようやく再会して一緒に暮らし始めた二人だったが、どうしてもフォロンはコーティカルテに神曲を奏でてやることができない。やがてとある事件をきっかけに彼女が出て行ってしまい……。ファン待望のクリムゾンシリーズ学生編、ついにスタート! 書き下ろし短編supplement「FIRSTNIGHT」収録!
  • 榊一郎が送るクリムゾンシリーズ第3弾!

    精霊の秘密に関わるコアの登場で、大事件に巻き込まれるコーティたち。激しい追跡とバトルの先にあるのは、はたして……! ケセラテ自然公園につきまとう“地下遺跡”の噂。オミテックからの依頼で公園を訪れたフォロンを迎えたのは、今まさに発掘されつつある遺跡と、そこに埋まっている『コア』と、コーティカルテのつぶやき。-トルバスが『神曲の都』として栄えたのには、理由がある- 本来なら、事務所の晴れがましい仕事となるはずだったコアの移送。新調した制服に身を固め、報道陣の前に立つ事務所の面々。晴れやかなムードの中、すべては順調に進むはず、だった。だがなぞめいたコーティのセリフを裏付けるように、『天国変』と『地獄変』を使いこなす謎の敵が現われ、コアを強奪。激しい追撃戦とバトルのなかでコーティの身体に異変が……!? 絶好調シリーズ第三弾!
  • 私はお前が望む限り……お前といっしょだ

    「フォロン」コーティカルテが囁く様に声を掛けてくる。「うん」「一日でも一時間でも……一秒でも長く生きろ」「うん」「私を……哀れと想うなら」「……うん」「私の為にだ」 精霊病院を退院こそしたが、大人体型のまま刻々と衰えていくばかりのコーティカルテ。そんなコーティと、ただ一緒にいるだけの時間の中で、あらためてお互いの存在を意識し合うフォロン。出会ってから初めてとも言える、それはゆったりとした時間だった。その一方で、ツゲ事務所の面々は、『コア』奪回のための作戦を実行しようとしていた。だが、待ち受けているのは奏始曲の支援を受けた上級精霊二柱。陽動のため、あえて敵中で暴れ回るヤーディオだったが、やがてじりじりと押され始める。事務所の仲間を助けるため、駆けつけるコーティとフォロン。二人の思いが届くとき、失われた絆が蘇る! 最高潮シリーズ第四弾!
  • 戦乱ファンタジーの金字塔ついに復活!

    国がひとつ、死に瀕していた。「面白かったな」というのが、国の最高権力者アバール大公の感想である。無骨な漢達がしのぎを削る! 戦塵外史シリーズ第一弾! 「どけえいっ」 一陣の風のごとく戦場を駆け抜ける赤毛の巨馬。騎乗する男が振るうのは、一スタルト(約三・六メートル)はあろうかという“削り出し”の大槍だ。それに触れた五人の兵士の首が一度に飛ぶ。人間業ではない。彼の名はダリウス。今は亡きアバール大公国の世継ぎである。その肉体も、精神も、強さも、全てが桁外れの男である。「兵を挙げて頂きたく存じます」 彼の内縁の妻アスティアが連れてきたのは、亡国の皇女フィアナだった。生ぬるい平和に退屈していたダリウスは即決した。たった五人で一国を奪う……。こんな愉快な話が他にあるだろうか。「ひとつ派手にやろうじゃないか!」
  • 楽士を目指すスノウに新たなライバル登場!?

    スノウはお嬢様に誘われて新進気鋭の神曲楽士ミナギのコンサートを訪れた。天才と噂される彼の演奏はたしかにすばらしかったが、オリジナル新曲ということで演奏された曲はなぜかスノウに聞き覚えのあるものばかり。それはスノウの過去と関係があるのだった! 精霊島音楽院は夏休み。スノウは、ある日お嬢様に新進気鋭の神曲楽士ミナギの特別コンサートへと誘われた。初めてのコンサートに浮かれていたスノウだったが、いざコンサートが始まるとそれどころではなくなってしまう。演奏されたオリジナルだという曲は、どれもスノウには聞き覚えのあるものばかりだったのだ。おどろくのは、そればかりではなかった。その演奏家はなんとスノウの学園へ編入してきたのである。そこで彼が即興だといって弾き始めた曲……それさえも、なぜかスノウは知っていた。彼はだれなのか?そして何故、スノウはその曲を知っていたのか? 「ホワイト」シリーズ急展開の第2巻、お見逃しなく!
  • 新米神曲楽士のフォロンと、彼と契約しているキュートで最強の精霊コーティカルテを軸に、人間と精霊という“似て非なるもの”の共存をテーマに描いた物語。ポリフォニカシリーズの中心作! 「赤」のポリフォニカ第1弾!

    精霊が力を持つ世界があった。彼らは神曲楽士の奏でる楽曲を糧とし、さまざまな力を発揮する。そんな精霊たちと契約し、彼らを操ることのできる者は『神曲楽士(ダンティスト)』と呼ばれていた。新米神曲楽士のタタラ・フォロンは、キュートで最強の精霊コーティカルテと契約をしてはいるものの、安定した神曲が扱えず、未だに見習い楽士。そんな彼に、精霊の放つ力“精霊雷”を集める初仕事が舞い込んだ。張り切るフォロンに、普段は何かとうるさいコーティカルテも、この時ばかりはなにも言わず素直に協力してくれたのだが……。榊一郎の奏でる異世界ファンタジー! クリムゾンシリーズ第1弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  • 「だ、旦那様、わたしの純潔がピンチです~!」 いつもの生活が戻ってきたと思いきや、リア=メイが誘拐され、町には流行病が――!?

    ドラゴンの鱗も無事入手できて、お店に束の間の平穏が訪れました。でも、一難去ってまた一難、旦那様の身にまた難題が降りかかります! 赤熱病。わたしの両親を奪った、流行病です。治療に尽くす旦那様を見て、わたしも少しでもお役に立ちたい、そう思って行動したのですが。突然、知らない人たちに草の上に放り出されました。両手は後ろで縛られ、猿ぐつわを噛まされています。し、しかも、わたしのことを、しょ、処女かって、そ、そんなこと聞いていったいどうするんですかーー! 攫われたリア=メイさんも窮地に陥るなか、希望はもう旦那様だけです。どうか旦那様とわたしたちに、幸運神のご加護がありますように。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  • 「罪ってぇのはよ……」 静かに、巨漢が口を開く。 「償い時ってものがあるんだ」 黒の精霊が翼を開き、罪の涙が流される! 精霊と人間のドラマがここに! 「神曲奏界ポリフォニカシリーズ」シェードワールド作品。 「黒」のポリフォニカ第1弾!

    事件は巨大な屋敷の一室で起きた。希代の神曲楽士、オゾネ・クデンダルが後頭部を撃たれ、死亡していたのだ。現場が密室だったことから導き出された第一の容疑者は、彼の契約精霊ニウレキナ。状況は決定的で、容疑は揺るがないかに見えた。だが彼女の瞳の奥に、失った契約楽士への愛と絶望を見つけた時、二人の刑事が立ち上がる。小さなマティアと大きなマナガ。ルシャ市警精霊課、黒の二人-インスペクター・ブラック-。罪の涙が流されるとき、ブルースの調べに乗って“黒の精霊”がその羽根を開く! 最高にカッコイイ“黒のポリフォニカ”登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 682(税込)
    著者:
    むらさきゆきや
    イラストレーター:
    むにゅう
    レーベル: GA文庫

    小学生退魔師ストーリー登場!

    いよいよ高校デビュー! 幽霊が見えることを周りに話してしまった結果、好きな子にまでキモイと言われてしまった、地獄のような中学時代とも今日でサヨナラだ! そんな思いを胸に入学式へと向かった調敦志(しらべあつし)は、高校までの通学路で早速幽霊に絡まれていた。(幽霊なんか見えない幽霊なんか見えない幽霊なんか見えない――!!)。だが、やっぱり見えた。このままでは遅刻必至。初日から悪目立ちは嫌だ。高校デビューの夢が……!悩む敦志の元に、救いの女神(小学生)は意外な所からやってきて!? ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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