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『ノンフィクション、2020年夏「ぴっかぴか小デジ!感謝祭」(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全617件

  • 藤田和日郎が明かす新人漫画家養成術。

    「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」そして「双亡亭壊すべし」で少年漫画界を熱く走り続ける藤田和日郎。
    その仕事場からは数多くの漫画家が巣立った。
    今回、藤田和日郎のアシスタントになった架空の新人漫画家が、連載を勝ち取るまでを描く体裁で、藤田氏が自身の漫画創作術、新人漫画家の心構えやコミュニケーション術を語り下ろしました。
    藤田和日郎の初代担当者も新人漫画家の担当編集者として登場。
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    胸にしみる、届けられない母への手紙。

    「亡くなったお母さんへ 今だから言える たくさんのありがとう」
     漂流郵便局に届いた第一通目の手紙は、こう綴られていました。切実な筆跡で、一輪の赤いカーネーションの絵を添えて。

     漂流郵便局はもともと2013年の瀬戸内国際芸術祭の出展作品として、
    瀬戸内の粟島にある古い郵便局舎を蘇らせたアートプロジェクトでした。

     「こちらは、届け先のわからない手紙を受け付ける郵便局です。
    いつか所在不明の存在に届くまで、手紙を漂わせてお預かりします。」
    というコンセプトが話題を呼んで、
    開局7年目の今、預かる手紙は4万通に迫ります。

     いつの間にか、漂流郵便局はアート作品から、私たちの心の漂着を許してくれる特別な場所へと変貌してきました。

     本書は『漂流郵便局 届け先のわからない手紙、預かります』(2015年初版)に続く書籍です。
    開局以来続々と届くお母さんあて、お母さんからの手紙を収録しています。

     文面から伝わる愛、感謝、後悔、反省、勇気、希望……。
    かけがえのないひとへの想いが深く温かく胸にしみる一冊です。

    ※巻末に〈本書限定オリジナルはがき〉は電子版には付きません。
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    ベストセラーのコミック化、待望の第2弾!

     ベストセラー『逆説の日本史』のコミック化、待望の第2弾。著者扮する「いざわ歴史研究所」所長と女子大生ユウキの<逆説>コンビが、戦国から太平の世となった江戸時代を訪れ、教科書では分からないポイントを解説します。
     江戸期を理解するための重要な補助線となるのが、朱子学。朱子学の呪縛という視点を持つことで、江戸時代の実像が見えてきます。
     例えば、「賄賂の帝王」として描かれることが多い老中田沼意次。なぜでしょうか。「商」を蔑視する幕府体制の中で、商業改革や貿易によって幕府財政を立て直そうとする田沼は、「悪」だったのです。そして、朱子学狂信者達によって田沼は失脚させられ、彼が取り組んでいた蝦夷地開拓や対露外交の好機は、「名君」とされる松平定信によって潰されました。それでも教科書には、「天保の改革」「寛政の改革」「享保の改革」とありますが、なぜか「田沼政治」と記されています。そう、現代の歴史教科書にも朱子学的偏見は影響を与えているのです。
     家康が幕府体制を盤石にするために導入したはずの外国思想が、やがて尊皇運動へと発展し、討幕の原動力となるまでを逆説史観で読み解きます。
  • 元特捜検事が全ての“深層”を聞き出した!

    ゴーン氏は出国後、各国メディアの取材に「この事件は日産と検察が組んだクーデターであり、私は罪に問われるようなことはしていない」と主張したが、詳細を明らかにしなかったことから、日本国内では「ただの言い逃れ」との批判を浴びた。実はその詳細を、彼は日本出国前に明らかにしていた。元特捜検事で、事件当初からこの事件の不当性を主張していた郷原信郎氏のインタビューに応じ、10時間以上にわたって真相を話していたのだ。出国後もレバノンとのテレビ電話で取材を重ね、日産、検察、日本政府の事件への関与について、実名を挙げて明らかにしている。「検察は大きな力の操り人形だった」――ゴーン氏の証言をもとに、事件の“深層”を明らかにする。
  • 人生を豊かにする“歩く旅”7つのスタイル。

    アウトドア誌『BE-PAL』の人気連載「旅の自由型」から、珠玉の“歩く旅”を厳選、書き下ろしも加えた痛快バックパッキング紀行。

    1「山を歩く」2「島を歩く」3「村を歩く」4「犬連れで歩く」5「被災地を歩く」6「海外を歩く」7「長い道を歩く」と、7つの歩く旅に分けて、さまざまな旅先での人々との出会い、笑いと涙、感動たっぷりのエピソードを収録しています。

    「歩く旅の装備」をはじめ「おすすめの国内&海外トレイル」、「歩く旅が楽しめる島リスト」、「犬連れ旅のワンポイントアドバイス」などの実用コラムも満載。

    自由で、お金もかからず、健康的で、気持ちが前向きになる――。
    いいこと尽くめの“歩く旅”に出かけてみませんか?
  • 『反日種族主義』著者らが憂国の声を上げた。

     気鋭の日本人ジャ-ナリストが、文在寅政権の反日路線に異を唱える識者らを次々と取材。実名証言で浮かび上がっていたのは、知られざる韓国人の本音と実態だった。
    経済学者は「このまま日本との対立を続けると韓国経済は滅びるかもしれない」と警告し、元慰安婦支援活動家は「慰安婦問題は金儲けになってしまった」と嘆き、徴用工被害者団体代表は、「金を出すべきは日本ではなく韓国政府だ」と訴える。そして著者は、元徴用工の証言に辿り着く。彼らは本当に日本からの賠償を望んでいるのか……。
     数々の証言からは、歴史の闇も見えてくる。元米軍慰安婦は「なぜ日本軍慰安婦だけが」と嘆き、ベトナム戦争犯罪を追及した記者は「韓国軍は何をしたか」と問い、脱北作家は「大統領は脱北者を見捨てた」と告発する。そしてベストセラー『反日種族主義』の著者は、「塩酸をばらまくぞ」と脅され、ツバを吐きかけられるなどの圧力に遭いながら、「歴史を正すための戦いをする」と決意するのだ。
     日本と韓国が対立を乗り越えるために、彼らの声を埋もれさせてはいけない。
  • あの日の主役は僕らだった!

    五輪とともにパラリンピックが開かれることになったのは約1年前。傷痍軍人や障害者ら53人は突如「選手」として大会を目指すことになった――。

    ある出場者はこう回想する。
    「当時の日本は、やって来た外国人から『日本に障害者はいないのか』と聞かれていたような時代。息子も娘も出るのを嫌がって、家族も出すのを嫌がって、みんな家の中に引っ込んでいたんだから」
    障害者スポーツという概念は存在しない。彼らは、人前に自らの姿を晒すことさえ、抵抗があった。だが、いざ大会が幕明けすると――。
    「競技場へ行って思ったのは、この大会は我々が主役なんだということでした。お客さんたちも僕らを主人公として見てくれていたと確かに感じる雰囲気があったんだ」

    物怖じする出場者らを励ましながら大会に送り出した異端の医師・中村裕(「太陽の家」創設者)。会場で外国人選手をエスコートした“元祖ボランティア”語学奉仕団。その結成に深く関わり、その後も障害者スポーツをサポートした美智子妃・・・出場選手たちのインタビューに加え、大会を支えた人々の奮闘も描く。

    列島が五輪に熱狂した1964年に繰り広げられていた、もう一つの物語。
  • 1,485(税込)
    著:
    森達也
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    歴史人物の死に際に見る日本現代論。

    石川五右衛門の釜ゆではなぜ見世物にされたのか
    ガガーリンが若くして飛行機事故で死んだ理由とは
    ラスプーチンが用いたであろう詐欺師の常套手段とは
    キュリー夫人が福島第一原発の事故を知ったら?

    ――歴史人物の死に際から、それを取り巻く社会を、ノンフィクション作家・森達也が痛烈に風刺。死刑、付和雷同の国民性、想像力なき善意…硬直する日本社会にズバッと斬り込む新感覚日本現代論。
  • 涙と笑いのドラえもん声優26年うちあけ話。

    ドラえもんの声を演じ続けて26年。2005年の声優交代の直後から、とめどなく溢れ出る思いを、約1年かけ、自ら綴った感動秘話。
     パイロットフィルムに「一目ぼれ」した出会いの瞬間から、テレビ、映画と怒濤のような大ブームへと走り続けた日々、世界中の人々との出会いや、藤子・F・不二雄先生の思い出など、本人にしか決して語れない、涙と笑いに溢れた、ここだけのうちあけ話が満載。
     さらに、自らの生い立ちや、「ドラ声」とからかわれ、くじけた心を勇気に変えてくれた母の言葉。入院、手術を経て、辞めようと決意する心の動き。随所に語られる、これからの世代や、若い母親、子どもたちへの温かいまなざし…。
     本書は、テレビ放送の黎明期から女優として活躍してきた大山のぶ代さんの、芸能生活50年の節目に書かれた自伝でもあり、その半分以上の間、大山さんのドラえもんといっしょに生きて来た私たちすべての心の奥深くに響く一冊です。

     「大山さんはドラえもんをやりながら、日本中の子どもたちのお母さんでもあった。」(黒柳徹子)
     「大山さん。私たちのドラえもんでいてくださって、本当にありがとうございました。」(辻村深月)
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    あきらめない心が、道をひらく!

    1982年、福井県と石川県にまたがる山中で、中学生の少女が不思議な石を拾ったことが、日本一の恐竜博物館誕生のきっかけとなりました。
    当時は、日本海側からは恐竜の化石は発見されておらず、「恐竜」が怪獣や幻の生き物と捉えられていた時代。この小さな化石の大きな可能性に情熱を注ぎ込み、あきらめずに調べ続けた博士と、それを支えた多くの人々。
    「恐竜王国・福井」の礎となった汗と涙の発掘奮闘記を、エピソード漫画やグラフィック図鑑も交えながら、ノンフィクション読み物としてまとめた1冊です。
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    日本人の気づかないクールジャパンがここに。

    4歳でスーパーマリオにはまり、14歳で“らんま”に初恋、日本語のマンガ・ゲームを楽しむためにアメリカの高校で日本語クラスを創設、そして、20歳のときチベットで麻雀と出会い、東大・京大大学院で麻雀研究論文執筆。

    こんなユニークな経歴を持つ、存在自体がマンガみたいなインテリ・オタクのアメリカ人、ベンジャミン・ボアズ氏が、どのようにして日本のポップカルチャーにはまり日本の魅力に目覚めていったかを21編のマンガと9本のエッセイで紹介します。

    好きなものに出会い、それを糸口に異文化の中に身を放り込むことで日本文化と日本語を習得する様は、笑いあり涙あり。そして、彼の言動は、日本文化の新たな魅力と外国語習得の本来の意味を私たちに気づかせてくれます。

    尚、本書の漢字にはふりがなをふっていますので、日本語学習中の方にも楽しんでいただけます。
  • 彼女は、あなただったかもしれない。

    2018年3月、東京都目黒区で当時5歳の少女、結愛ちゃんが息絶えた。十分な食事を与えられておらず、父親から暴力を受けていたことによる衰弱死だった。警視庁は傷害容疑で父親を逮捕。6月に父親を保護責任者遺棄致死容疑で再逮捕する際、母親・船戸優里も逮捕する。

    本書は、2019年9月、第一審で懲役8年の判決を下された母親が、罪と向き合いながら綴った悲しみの記録である。

    〈2018年6月7日、私は娘を死なせたということで逮捕された。いや「死なせた」のではなく「殺した」と言われても当然の結果で、「逮捕された」のではなく「逮捕していただいた」と言った方が正確なのかもしれない〉

    〈結婚式直後のころと思う。何が原因だったか今となってはわからない。結愛が床に寝転がっていたとき彼が横から思い切り、結愛のお腹を蹴り上げた。まるでサッカーボールのように。私の心はガラガラと音を立てて崩れていった〉

    〈私は、正座しながら説教を受け、それが終わると「怒ってくれてありがとう」と言うようになった。(略)私にとって説教とはしかられて終わりではなく、その後、彼に納得のいく反省文を提出し、許しをもらうまでの流れをいう〉
  • 白土三平が生涯かけてカムイ伝を描く理由。

    2011年に発売された『白土三平伝~カムイ伝の真実』の文庫化。
    その作品を高く評価されながら、長い間、世に全く登場しないコミック界の巨人・白戸三平。昨年米寿を迎えたが、いまだその存在や生活は謎に包まれている。この本格的な評伝は15年余りにわたって白土氏に寄り添いながら、直にその仕事ぶりに触れ、「伝説の漫画家」との対話の中から生まれた肉声をふんだんにちりばめた、毛利甚八の貴重な記録でもある。本書を読み、白土三平の真実を知ったときに『カムイ外伝』『カムイ伝』をいま一度読み直したい気持ちになる1冊である。(敬称略)
  • 老いを笑いに変えるエッセイ。待望の文庫化。

     皮膚科では「老人性」を連呼され、老眼鏡は片時も手離せなくなり、数々の言い間違いに物忘れ……。著者が「老い」を実感した出来事が、次から次へと、ときに毒舌を交えながら軽妙に綴られる。「アサガオ」と言っているつもりが「アジサイ」と言い続けて夫に指摘されたエピソードや、若いショップ店員に「ジーパン」と言っても通じず、「デニムですね」と言い換えられて衝撃を受けた話など、クスッと笑える話題が満載。その一方、体調の急変で倒れた話や、自身の乳ガン闘病記まで、考えさせられる話もぎっしり。乳がん闘病記では、告知から術後までの事象と心の動きが、時間軸を追いながら克明に綴られています。ひとつ間違えば重くなりがちなテーマながらときに笑いまで誘うのは、筆者の軽妙な筆致のなせる業。
     「ああ、あるあるある」と共感したり、思わず声を出して笑ってしまったり、時にはホロッと泣けたり。
     さらに、同じく著名な漫画家である夫君も頻繁に登場し、格好の題材に。共に歳を重ねたからこその絶妙な掛け合い、いつのまにか逆転した!?夫婦の力関係など、偽らざる夫婦関係も垣間見え、それがまた深い味わいに。
    「老い」が愛おしくなる一冊です。
  • 日本を安全な社会にするために何が必要か。

    世界の刑務所は、日本の刑務所と大きく違っていた!

    アメリカ、ジャマイカ、フィンランド、バルト三国、イタリア、オーストラリアなど世界各地の刑務所の実態と、再犯防止策をレポート。

    さらに、日本の再犯防止のための取り組みとして、官と民の協力で運営され、職業訓練などに力を入れている“新しい刑務所(PFI刑務所)”や、犯罪をした者の自立更生を支える保護司の活動と更生保護施設の実情を紹介。

    こうした状況を踏まえ、日本を犯罪のない安全・安心な社会にするために何が必要なのかを提言する。
  • 渡辺和子の父はなぜ二・二六で殺されたのか。

    昭和11年2月26日未明――。
    雪に覆われた東京・荻窪の渡辺邸で何があったのか?
    「非戦平和」を訴え続けた「良識派」軍人の思想と生涯が、初めて明かされる。

    ベストセラー『置かれた場所で咲きなさい』などの著作で知られるシスター渡辺和子の父・錠太郎は、日本が戦争へと突き進む中で起きた史上最大のクーデター未遂事件「二・二六事件」で、陸軍軍人としてただ一人“襲撃目標”にされた人物だった。

    戦争だけはしてはいけない――。第一次大戦後のドイツなどを視察し、戦争の実相を知悉していた錠太郎は帰国後、戦争を避けることがいかに重要かを説いて回った。

    「私は戦い破れたドイツ、オーストリーばかりでなく、勝った国のイギリス、フランス、ベルギー、オランダなどもつぶさに見て来たが、どこもかしこもみじめな有様であった。日本も世界の列強にならねばならぬが、しかし、どうでも戦争だけはしない覚悟が必要である。」(評伝『郷土の偉人 渡邉錠太郎』より)

    無類の読書家でもあった錠太郎は、俸給の多くを「丸善」での軍事書などの支払いにあてていたという。

    「非戦平和」を唱え続け、志半ばで凶弾に斃れた悲劇の軍事エリートは、なぜ同じ陸軍の兵士たちの手で殺されなくてはならなかったのか。残された娘は、父の死に何を学び、どう行動したのか――。

    第26回山本七平賞奨励賞を受賞した気鋭の歴史研究者による傑作評伝。
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    児童虐待の真実を描ききった実録漫画。

     6歳の時に、預けられていたお寺に迎えにきた「両親」は、悪魔だった。暴力、ネグレクト、奴隷労働、レイプ、強制売春ほか、10年にわたる児童虐待の真実を描ききった実録漫画。
     虐待が明るみに出て引き取られた児童保護施設の実情。その後も続く「両親」からの金銭要求。虐待の後遺症である鬱とPTSDとの戦い。そして、現在の旦那と出会い、幸せをつかむまで。
    「いま、私のような、あるいはもしかしたら私よりもひどい目にあっている子がいて、この物語に触れてくれたとしたら、これだけは伝えたい。あなたの未来に幸せは絶対あるから、今をあきらめないでほしい。
     もし、そういう子を知っている大人が読んでくれたら、どうかためらわずに手をさしのべてほしい。私を救ってくれた人々のように」(作者あとがきより)
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    EU離脱がつまずいた理由とは?

    日本が政治の手本としたイギリスは、なぜEU離脱で泥沼に陥ったのか。

    2016年6月に行われたEU離脱の是非を問う国民投票で、EU離脱が決まったが、地域によっても、年代によっても、投票の結果が大きく異なったのはなぜなのか。

    池上彰が、歴史的な背景を踏まえてわかりやすく解説。今まで知らなかった、イギリスの姿が見えてくる!

    (以下、内容の一部)

    ・イギリスはイングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズからなる連合王国。スコットランド人に「Are you an English?」と聞くと嫌な顔をされる。

    ・サッカーに「イギリス代表」は存在しない。

    ・8つの銀行がイギリス紙幣を発行している。

    ・EU離脱賛成者は年配者に多い。
     もっと若者が投票していればEUに残留していた。

    ・国民投票以前、アイルランドとの国境問題が、EU離脱の関門になるとは誰も 思わなかった。

    ・アイルランドの問題の源は宗教問題。ある王の恋愛トラブルがすべてを引き起こした。

    ・英国の迷走が、他国のEU離脱派を黙らせた。

    など、「そうだったのか!」と思わず膝を打つような、わかりやすい解説を掲載。

    都立大泉高校で大評判だった授業に大幅加筆。受験生、就活生、ニュースの背景を知りたい社会人にも最適の1冊です。
  • 探検家の脳内はこんなにも面白かった!

    BE-PALの大人気連載がついに単行本に! 日本を代表する探検家が、日々の生活で悩み、迷い、そして突き進む理由が濃密に描かれています。
    極北を旅し、極夜を彷徨い、夫婦の軋轢に悩み。半径1メートルの世界観と、極北の数千キロの世界観。両方を知る探検家だからこその面白味がギュギュッと凝縮しています。
    人生に悩んだとき、仕事に疲れたとき、なにかを思いきって突破したいとき、気持ちを前向きにしている金言がそこかしこに!
    「旅をしたときに自由だと感じられるのは、『判断』と『成り行き』の連動作業を体験できるからだ」
    年齢も性別も、世代も時空も超えて、自分なりの探検に出てみませんか!
  • 尾木ママ絶賛! 話題の中学校長、初の著書。

    いじめや校内暴力が消え、平均学力や有名校への進学者数も区のトップレベルに――私立中学進学率の高い東京・世田谷にあって、「越境してでも行きたい」と人気の公立中学は、現場叩き上げの校長が“子どもたちから教えてもらったこと”で紡ぎ出した、笑顔あふれる学び舎だ。
    同校の目標はただ一つ、「すべての子供たちが3年間を楽しく過ごせる」こと。
    子どもたちが自ら考え、導き出した「やりたいこと」を実現させるために、教員らは最大限サポートをしていく。
    そうしてたどり着いたのは、校則や定期テスト、チャイムの廃止、服装の自由化など、普通の中学校では“当たり前”とされることからの解放だった。
    注目を集めるインクルーシブ教育や学びのユニバーサルデザイン化、非認知能力を伸ばせる環境、すべては“まず理論ありき”ではなく、子どもの特性を踏まえながら、必要に応じて導入された。
    不登校への取り組みや部活の改善、さらには教員のあり方の見直しまで、なぜそれが必要なのか、過程や理由も、初めて明かされている。
    大切な幼少期の子育て術をはじめ、難しい思春期特有の家庭教育のヒントも満載。新しい教育の書になっている。(2019月11月発表作品)
  • 滋賀県愛あふるるエッセイ。

    通過してても気づかない!?
    NHK朝ドラ『スカーレット』の舞台は、日本一スルーされる県だった!

    ・実は琵琶湖が何県にあるのか知らない人は多い
    ・「千葉」や「佐賀」とよく間違えられる
    ・比叡山延暦寺は京都にあると思われている
    ・鮒鮨の正しい食し方について などなど・・・・・・

    おどおどした直木賞作家が、地味でマイナーな出身県の悲哀について、ユーモラスに語ったエッセイ。
  • 経済の“常識”を疑え!

    政府発表に騙されてはいけない!
    大前流経済学がQ&A形式でコンパクトに学べる一冊!

    「戦後最長の景気拡大」「マイナス金利で経済活性化」「働き方改革で競争力アップ」など政府が喧伝する経済効果には首を傾げることも多い。消費増税や異次元金融緩和、働き方改革などが国民生活を激変させる中で、従来の常識に囚われず、未来を見極めてビジネスに生かす「経済を読む力」がますます力が求められている。

    〈現在のような安倍一強政権においては、独断専行の政治が常態化し、政府の経済政策に異論を差し挟むことすら難しい。(中略)そうした中では、国民一人一人が経済指標を冷静に読み解き、近未来の動向を見極めて、自身のビジネスや生活設計に生かしていけるか否かが問われる。〉(新書版まえがきより)

    2020年代には、物価、税制、年金、雇用や景気はどうなるのか? 
    トランプ大統領のツイッター政治、米中貿易戦争、低迷する韓国経済をどう読み解くか?
    アイドルエコノミーやシェアエコノミーなどの先端ビジネスはどこまで進化するのか?

    世界的経営コンサルタントである著者独自の分析をまとめた『武器としての経済学』を新書化。経済の“新常識”をQ&A形式で学べるコンパクトな一冊。
  • 芸能と裏社会…やっぱりテレビじゃ言えない。

    芸能界の光と闇を誰より知るレジェンド・ビートたけしが、「闇営業とヤクザ」「テレビ業界の真実」についてタブーなき持論を展開する。
    テレビでたけしが吠えたあの一言、
    「オイラたち芸人は、猿まわしの猿なんだ」の真意とは?
    今回も公共の電波には乗せられない放送コード完全無視の内容。
    ベストセラー『テレビじゃ言えない』を上回る危険度だ!
    第1章 芸人と闇
    第2章 テレビの闇、ネットの闇
    第3章 ニッポンの闇、政治の闇
    第4章 話題の芸能&スポーツ一刀両断
  • 「それでもしたい!」あなたに。

    ED、更年期障害、体型の変化、セックスレス、相手がいない……。
    「それでもしたい!」あなたに。

    高齢化が進む社会で、セックスをしたいけどできない「セックス難民」は、今後どんどん増えると思われます。
    熟年世代の性が週刊誌などのメディアで取り上げられる現代において、難民化しないために必要なこと、今からできることは何なのでしょうか。

    カリスマ女医による“豊潤な人生”を送るための処方箋。
    まだ諦めなくてもいいのです。現状認識から始めて、これまでの「セックス観」を見直していきましょう。
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    日本一クズ芸人の夫に嫁が放つ名言&迷言集。

    小堀が珍しく家でくつろいでいると長男4歳が小堀のかばんを開けて携帯で遊び始めた。嫁が長男を怒鳴りつけたひとこと。「そこには絶望しか入ってない!」。
    帰宅するとほとんどしゃべらない小堀に対して嫁が言い放った迷言。「私にはスタートや!あなたにはゴールでも・・・」お前はJ-WALKか!
    家計が苦しいときにかぎって届く後輩芸人の結婚式招待状を握りしめて嫁が叫んだひとこと。「赤紙や!」
    よしもとの芸人コンビ、2丁拳銃。ボケ担当の小堀裕之。家にはめったに帰らず子供4人も作っといて一度もおしめを替えたこともなく給料は家に入れず大酒飲みで浮気者。TV番組「深イイ話」でそのクズっぷりからヘドロパパと命名されるのもむべなるかな。相方の嫁、野々村友紀子さんにディスられるネタもこの本に収録しています。
    こんなクズ夫に耐える嫁もただものではない。小堀と高校生のときからつきあい始めそのまま結婚してしまったという残念な小堀ひと筋人生、その絶望から放たれる名言&迷言。4人の子供達の座談会と、嫁へのインタビュー、小堀が渾身の力で描き下ろした「30年後の嫁とぼく」も。
    笑って泣ける(はず)家庭内夫婦漫才エッセイです。
  • 新発見史料で本能寺の変の謎を完全解明。

    20年以上にわたって「本能寺の変」研究に取り組んで来た第一人者による決定版。2014年以降相次いだ新発見史料で日本史最大の謎だった本能寺の変の背景がついに解明の時を迎える――。
    天下統一を目指した織田信長と対立する室町幕府将軍・足利義昭。義昭の指令のもとに全国に張り巡らされる「信長包囲網」。その最前線で活躍し、新参ながら出世レースを繰り広げたのが明智光秀と羽柴秀吉だ。両者は織田家宿老の地位を得て、それぞれ築いた派閥を基に、信長の目指した天下統一のために奔走する。
    転機となったのは、対毛利氏政策。光秀主導の「対毛利和平交渉」が秀吉の巻き返しで方向転換。光秀にとっては「信長の裏切り」だった。さらに、四国の長宗我部氏を巡っても、信長は光秀の面子を潰す政策に転換する。一度ならず二度までも「信長の裏切り」に遭遇する光秀に、追い打ちをかけるように「遠国左遷」の情報が。
    信長の承認のもとに積み上げてきた業績を2度にわたって反故にされた無念。死中の光秀は、生き残りをかけて、室町幕府再興にその突破口を見出す。
    著者による「本能寺の変の三層構造」は必見!
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    歌うハーモニー集団フォレスタ初のファン本。

    15年以上も続く歌番組「BS日本・こころの歌」(BS日テレ 月19時~)に出演中で、全員が音大卒の男女混声コーラスグループのフォレスタ。

    本書では、フォレスタの男性チーム(大野隆、澤田薫、塩入功司、横山慎吾、榛葉樹人、竹内直紀、そしてピアノの石川和男)を取り上げ、彼らの生い立ち、歌との出会い、地方ツアーでの裏話など、秘蔵写真とともに語ります。

    たおやかに歌えるようになる、フォレスタ流の発声法もレクチャー。

    持参すればコンサートがもっと味わい深くなる、フォレスタ100曲リスト・ダイアリーも付いています。
    (2019年10月発行作品)

    この作品はカラー版です。
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    今をときめく男31人のインタビュー集!

    見たい! 読みたい! 今をときめく男たちの熱いインタビュー!

    女性月刊誌『Precious』の好評連載「硬派の肖像」が、一冊のムックに。真摯、ひたむき、木訥――そんな言葉が似合う筋の通った生き方をする男たちが、伊集院静を筆頭に31人勢揃い。ほれぼれするカッコいい写真と示唆に富んだ言葉から、彼らの硬派な生き方に迫ります。インタビューから人生訓をピックアップし、今の時代に響く名言集としても必読。

    「おのれ以外のために何かをする、それが生きるということ」伊集院静
    「いっぱいいっぱいだけど、手を抜くことを覚えたくない」遠藤憲一
    「自分を放棄してるってことはみっともないことだ」蜷川幸雄
    「運は喰らいついてバネにしなければ、運ではなくなる」佐藤浩市
    「人間、やっぱりやるときは目の色を変えてやらないと」市川海老蔵

    登場するのは、ほかに首藤康之、古田新太、姜尚中、野村萬斎、板尾創路、岸谷五朗、市川猿之助、内野聖陽、松山ケンイチ、長塚京三、伊原剛志、浦沢直樹、渡辺謙、横山剣、中井貴一、武豊、浅田次郎、豊川悦司、本木雅弘、佐渡裕、木村大作、松田龍平、是枝裕和、佐野元春、仲代達矢、葛西紀明の全31名。

    ※この作品はカラーが含まれます。
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    「ヘラクレス」はなぜキリスト教に負けたか。

    『逆説の世界史』は、ベスト&ロングセラー『逆説の日本史』の著者による新たなライフワーク。構想15年の本シリーズは、民族・宗教・イデオロギーによる偏見や差別を極力排し、世界史を「地球人の視点」で読み解く文明論です。
     待望の第3弾は「多神教文明の興亡」がテーマ。ギリシア神話の神々がキリスト教に撲滅されたように、多神教文明は「強い一神教」に駆逐されるのが世界史の大原則。ところが、日本とインドには、一神教に負けない「強い多神教」がある。その強さの根源にあるものとは!?
     古代ギリシアにおけるオリュンポスの神々と神話から、古代インドで「完全なる死」を求めて誕生したヒンドゥー教と仏教まで、著者が聖地を訪れながら、その謎に迫ります。
     日本人ほど宗教に疎い民族は世界でも珍しい。自分は「無宗教」だと思い込んでいる多くの日本人が知っておくべき多神教世界のルーツ、さらに欧米・中東の一神教世界との違いがよく分かる必読書です。
    『逆説の世界史』の新章「ローマ編」は、2019年9月頃から小学館のウェブサイト「P+D MAGAZINE」(https://pdmagazine.jp/)にて連載予定。(2019年10月発表作品)
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    竹宮惠子の大ヒット自伝が、ついに文庫化!

    ★文中に多々登場する竹宮作品、書籍執筆時に著者が本当は入れたかった作品の中身(コミック立ち読みファイル)を、主だった12作品・計130頁の参考画像集として電子版だけに収録。


    石ノ森章太郎先生に憧れた郷里・徳島での少女時代。
    高校時代にマンガ家デビューし、
    上京した時に待っていた、出版社からの「缶詰」という極限状況。

    のちに「大泉サロン」と呼ばれる東京都練馬区大泉のアパートで
    「少女マンガで革命を起こす!」と仲間と語り合った日々。

    当時、まだタブー視されていた少年同士の恋愛を見事に描ききり、
    現在のBL(ボーイズ・ラブ)の礎を築く大ヒット作品『風と木の詩』執筆秘話。

    そして現在、教育者として、
    学生たちに教えている、クリエイターが大切にすべきこととは。

    1970年代に『ファラオの墓』『地球(テラ)へ…』など
    ベストセラーを連発して、
    少女マンガの黎明期を第一線のマンガ家として駆け抜けた竹宮惠子が、
    「創作するということ」を余すことなく語った必読自伝。

    漫画ファンはもちろん、そうではない読者からも
    感動の声が続々と寄せられ、
    朝日、読売、毎日など各紙書評や
    各種SNSで大反響だった単行本が、ついに文庫化。

    カラーイラスト増ページ、「文庫刊行によせて」を収録。
  • ヤマト「宅急便の父」が胸に秘めていた思い。

    2005年6月に亡くなったヤマト運輸元社長・小倉昌男。

    「宅急便」の生みの親であり、ビジネス界不朽のロングセラー『小倉昌男 経営学』の著者として知られる名経営者は、現役引退後、私財46億円を投じて「ヤマト福祉財団」を創設、障害者福祉に晩年を捧げた。しかし、なぜ多額の私財を投じたのか、その理由は何も語られていなかった。取材を進めると、小倉は現役時代から「ある問題」で葛藤を抱え、それが福祉事業に乗り出した背景にあったことがわかってきた――。

    著者は丹念な取材で、これまで全く描かれてこなかった伝説の経営者の人物像に迫った。驚きのラストまで、息をつかせない展開。

    ※本書は過去に単行本版として配信された『小倉昌男 祈りと経営~ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの~』の文庫版です。
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    被災しても「お金」に困らないために。

    2018年は大地震や豪雨など、自然災害が多く発生しました。災害直後、とにかく必要になるのはお金です。

    停電で電子マネーやクレジットカードが使えず、手持ちの現金が少なくて買い物ができなかった……、建てたばかりの住居が水害で被災し、ローンだけが残ってしまった……など、災害時にはお金に関する大小さまざまな問題が発生しています。

    自然災害を防ぐ方法はありませんが、お金に困らないようにする対策は今からできます。被災者が日々のくらしを取り戻すのに「お金」は必要不可欠です。

    被災したときの経済的リスクが高い人は、持ち家で住宅ローンの残高が多く、貯蓄が100万円以下というケース。このように具体的な数字や事例を出し、約50の疑問にファイナンシャルプランナーが答えます。

    また、近年の災害で被害にあった方々の声を集め、実際にはどのような問題に直面したのかなど、リアルな体験談も紹介。被災地で様々なトラブルに応対した弁護士や、住宅の損害調査にあたった損害保険会社の調査員など、専門家の視点でも体験談を語ります。

    ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様によっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。
  • 1,782(税込)
    著:
    島地勝彦
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    お洒落極道・最終編。

     40代、50代の男性を中心に熱狂的ファンを抱える作家、島地勝彦氏の『MEN’S Precious』誌上での連載、『お洒落極道』が2019年夏号で完結。2014年に発行した単行本『お洒落極道』に続き、第2弾を「最終編」として上梓する。NHKのドラマ「全身編集長」でも話題を集め、伊勢丹内セレクトショップ「サロン・ド・シマジ」店長として熱狂的ファン層を抱える島地氏の、男の嗜みを綴ったエッセイ本。
     全19章からなる本編に加え、帝国ニュース)で連載された『痛快! 社長交遊録』(平岩外四、藤巻幸夫、茂登山長市郎、各故人他、一流経営者が登場)、高級機械式時計に特化したフリーペーパーに連載された愛すべき時計の物語なども収録。お洒落はもとより、酒、葉巻、食、時計に至るまで、男が憧れる全てを体現したシマジワールドをこの1冊に収録。口絵及び各章扉は、立木義浩氏撮影。
     島地勝彦氏は1941年東京生まれ。元『週刊プレイボーイ』編集長、『PLAYBOY日本版」編集長、集英社取締役、集英社インターナショナル代表取締役社長を歴任。昭和の大作家、今東光、柴田錬三郎、開高健の担当者として知られる。
  • 1,485(税込)
    著:
    島地勝彦
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    お洒落極道。

    30代、40代の男性を中心に熱狂的ファンを抱える作家、島地勝彦氏の『MEN’S Precious』誌上での連載、『お洒落極道』が、待望の単行本になりました。NHKのドキュメンタリードラマ「全身編集長」、朝日新聞連載インタビューなどでも話題を集め、新宿・伊勢丹メンズ館内のセレクトショップ「サロン・ド・シマジ」店長として熱狂的ファン層を抱える、島地氏の“男の洒落心”をテーマにしたエッセイ本です。
    連載『お洒落極道』と、『お洒落極道の仲間達』と題して島地氏が行った対談インタビュー(資生堂名誉会長福原義春氏、サンモトヤマ会長茂登山長市郎氏、壹番館洋服店会長・渡邊明治氏、三越伊勢丹ホールディングス・大西洋社長)も収録します。また、すべての写真撮影は巨匠・立木義浩氏という豪華版。大人の男に取って何が必要か、そしてまた“お洒落”の本質とはなにか。そのすべてを、島地勝彦氏の豊富な知識と慧眼で解き明かす、現代の伊達男、必携の一冊です。
  • 世界の果てに発見! こんなところに中国人。

    中国本土14億人。世界の華人6000万人。中国人観光客1.5億人。分け入っても分け入っても中国人はそこにいる――。では彼らはその地に何をもたらしたか。ケニア、ルワンダ、カナダ、NY、タイ。大宅賞作家がもっと分け入る!

    ◎主な内容
    アフリカど真ん中に出現した「紅い帝国」――ルワンダ・キガリ
    “中華鉄道”で味わうサバンナ紀行――ケニア・ナイロビ
    秘密結社チャイニーズ・フリーメイソンを直撃!――カナダ・バンクーバー
    中国農村版マッドマックス――広東省掲揚郊外
    元ニート、中国一の恐竜博士になる――北京
    民主活動家のアジア潜行2000日――タイ・バンコク
    国際指名手配・郭文貴、かく語りき――アメリカ・ニューヨーク

    世界に広がる「中華システム」を炙り出す弾丸ルポルタージュ7連発!
    (2019年10月発行作品)
  • あの芸人にも読ませたい。

    吉本闇営業問題で分かったことは、今の日本人はあまりにも「反社会的勢力」に対する理解が浅いということだ。反社とは何か、暴力団とは何か、ヤクザとは何か。彼らと社会とのさまざまな接点を通じて、「教養としてのヤクザ」を学んでいく。テーマは、「ヤクザとメディア」「ヤクザと食品」「ヤクザと五輪」「ヤクザと選挙」「ヤクザと教育」「ヤクザと法律」など。その中で、「ヤクザと芸能人の写真は、敵対するヤクザが流す」「タピオカドリンクはヤクザの新たな資金源」「歴代の山口組組長は憲法を熟読している」など、知られざる実態が次々明らかになっていく。暴力団取材に精通した二大ヤクザライターによる集中講義である。
  • 脳の機能を利用して快眠を手に入れよう。

     なかなか寝付けない、夜中に何度も目が覚める、寝過ぎてしまう・・・・・・など睡眠に何らかの難がある日本人は2000万人を超えるとも言われている。日本人の平均睡眠時間は、それまで睡眠不足大国と言われた韓国をも抜き、世界一短い国民でもある。日本人は眠る時間を削ってまで仕事ができることを美徳とする風潮が一部で残っているが、一晩徹夜すると脳の機能はビール大瓶1本飲んだのと同程度に低下する。徹夜明けに車を運転するなど自殺行為に近いのだ。
     寝不足が続くと肥満になりやすく、糖尿病やうつ病、認知症など様々な病気のリスクが格段に高まり、がん患者は病の悪化を招くことが国際会議でも確認されている。眠りたいために寝酒をしたり、睡眠導入剤や睡眠薬を服用している人も多いが、副作用によって、さらに体に負担をかけることにもつながりかねない。
     本書は脳研究の第一人者が自ら考案した「脳番地」という概念を元に、脳の機能を利用して快眠を手に入れる術を披露し、不眠に悩む人々の手助けとなる。
  • タブー一切なしの衝撃的「天皇論」。

    ベストセラーシリーズ『天皇論』の小林よしのりと、『国民の天皇』で大佛次郎論壇賞を受賞し、近著『天皇と日本人』でも論議を巻き起こした米国の日本研究者ケネス・ルオフが、天皇・皇室を巡る問題を大激論!

    「そもそも神武天皇は実在しない」から始まり、「天皇が韓国に行ったならば」「大嘗祭は国費でやるべきか」「天皇に人権はあるのか」「外国人労働者と天皇」「昭和天皇に戦争責任はあるか」「ハーフの天皇はありか?」などなど、日米の論客がタブー一切なしで語り合った衝撃的かつ、まったく新しい「天皇論」。

    2人の激しい論戦から、新しい時代の天皇と皇室、そして新しい日本のかたちが見えてくる!
  • 読めばきっと毎日が軽やかに。

    鎌倉在住の人気DJジョージカックル。世界を旅し、波に乗り、数々の仕事を経験し、たくさん遊び、そのなかで出会ったちょっと笑えるエピソードや、案外ためになっちゃう教訓など…スローでメローな語り口でまとめました。人気イラスレーター花井祐介氏がカバーイラストを担当。ヒッピーとして放浪し、サーファーとして数々の波に乗り、東西の音楽に精通する彼だからこそ語ることができる、メローでスローな人生論。閉塞気味の今だからこそ“効かせ”たい言葉の数々を用意しました。読めば毎日が軽やかになるエッセイ集。
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    『逆説の日本史』著者の新たなライフワーク。

    『逆説の世界史』は、ベスト&ロングセラー『逆説の日本史』シリーズの著者・井沢元彦氏が挑む「新たなライフワーク」。待望の文庫版シリーズがいよいよ発売開始です。
    構想に15年以上を費やした本企画は、民族、宗教、イデオロギーによる偏見や差別を極力排し、いわば「地球人の視点」で人類の歴史を読み解く逆説史観による文明論。

    シリーズ第1巻「古代エジプトと中華帝国の興廃」のテーマは、「文明はなぜ衰退あるいは停滞するのか」です。
    第一章の古代エジプト文明の崩壊編では、ピラミッドは何のために造られ、巨大建築物を造る技術はなぜ継承されずに文明が滅亡したのか、という古代史上最大の謎を解明。
    第二章の中国文明の力量と停滞編では、15世紀に世界の最先端だった国家がなぜ六百年以上も停滞しているのか、儒教社会を支配する「中華思想」の不思議を読み解きます。
  • 1,188(税込)
    著:
    室井滋
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    ゲラゲラ笑えて元気になれる傑作旅エッセイ。

    室井さんの行くところ事件あり!? 

    女優としてはもちろん、エッセイスト、絵本作家など活躍の場をどんどん広げている室井滋さんの最新作がついに登場! 東へ西へ旅を続ける移動の車中や宿泊先で起きたハプニングの数々をユーモラスに綴った、初めての旅エッセイです。

    北陸新幹線開通以降、大いに盛り上がる北陸路、地元富山や金沢のことから、京都や奈良などの全国の人気観光地、そして宿泊先でのまさかの怖~い出来事まで、ゲラゲラ笑えるエッセイが満載。読んでいるうちにどんどん元気がわいてくる「読むサプリ」で、旅に出たくなること請け合いです。

    装画は、『しげちゃん』など数々の作品でコンビを組む人気絵本作家・長谷川義史さんが描き下ろし。(2019年9月発行作品)
  • 谷川俊太郎第三詩集と第一エッセー集の合本。

    『愛について』は1955年の刊行。

    いつまでも
    そんなにいつまでも
    むすばれているのだどこまでも
    そんなにどこまでもむすばれているのだ
    弱いもののために
    愛し合いながらもたちきられているもの
    ひとりで生きているもののために
    いつまでも
    そんなにいつまでも終わらない歌が要るのだ
    ・・・・・・・・・

    と始まる抒情的とも思える詩について(タイトルは「愛」)、詩人は言う。
    <そのころは、一種理想主義的な、愛に対する過剰な思い込みがあったんでしょうね。若かったんですよ。……ただ、これも、ぼくには愛の形だと思えるんですけどね>

    そして『愛のパンセ』は1957年に刊行された初のエッセー集。
    <私は自分の青春を、愛というものと切り離しては考えられない。私はすべてを愛を中心にして感じとり、考えた。愛こそ最も無くてはならぬものであり、それ故に私はいつも愛に渇いていた>

    谷川俊太郎の若さ溢れるこの2冊は、谷川ファンだけでなく、若い読者にも新鮮にとびこんでくることであろう。
  • 825(税込)
    著:
    工藤美代子
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    人生百年時代の最先端を生きる女性達を活写。

    『快楽』『炎情』などで更年期女性の生き方をルポしてきたノンフィクション作家・工藤美代子が、いくつになっても幸せをさがして懸命に生きる女性たちを活写――

     人生百年をどう生きて行くか。かつてない命題に私たちは直面している。長年連れ添ったパートナーと今後も過ごすのか、そのパートナーが亡くなったらどうするのか。ひとりで生きる? 再婚するにはどうしたらいい? お墓はどうする? さらに、どんどん手軽になり多くの人が利用するようになっている美容整形の最前線や、年齢を重ねた時に大きな悩みとなる性交痛、介護や経済的な問題まで、女性が後半生を迎えたときの不安と恍惚に、著者がとことん向き合った。新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれるノンフィクション。


     
    <熟年離婚という言葉が流行ったのは、十年以上も昔だった。あれは、独身に戻って人生をリセットしたい女性たちの選択肢として注目されたのだ。(中略)しかし人生百年時代を迎えて、そうした風潮は微妙に変わりつつある。世間体や経済的な安定、あるいは家族に縛られるよりも、もっと自分の願望に忠実でありたい。自由に生きたいと望む女性が確実に増えている。>
  • すべての子どもを幸せにする教育への道筋。

     障害のある子もない子も、すべての子どもが同じ場で学び合い育ち合う大阪の公立小学校の日常を追ったドキュメンタリー映画「みんなの学校」。2015年2月に封切られてロングランヒットし、文部科学省特別選定作品にも選ばれて、封切りから4年以上経つ今も、全国各地で自主上映が続いています。
     本書は、映画「みんなの学校」の舞台となった大阪市立大空小学校の学校づくりに開校当初から関わった木村泰子初代校長と、ADHDなど高機能発達障害がある人の支援と教育活動を長年行ってきたえじそんくらぶ代表・高山恵子氏による対談本です。
    「みんなの学校」の中で、なぜ子どもたちは、あれほどいきいきと輝いていたのか? 障害の有無に関わらず、すべての子どもが幸せに生きていくために、私たち大人は、今、何をすればいいのか? 二人の深く熱い対話により、「みんなの学校」を観た多くの人が感じる疑問が一つひとつ具体的に解き明かされていきます。これからの教育のあり方の指針となる、子どもに関わるすべての大人必読の1冊です。
  • 李朝時代からの歴史が解れば韓国が見える。

     元徴用工に対する日本企業への賠償判決や従軍慰安婦問題合意の一方的破棄、自衛隊機へのレーダー照射……。なぜ、韓国は次々と日本を目の敵にするのか。文在寅政権が左翼だから……、そうではなく、そこには「自国が絶対に正しく、日本は絶対悪である」という古くからの教えがあり、韓国は憲法や法律、国と国の約束よりも国民感情がすべてに優先する国なのだ。
     さらに、ベトナム戦争時に韓国軍兵士がベトナム人女性を多数レイプした非道行為も、当初知らん顔をしていて、表沙汰になると「韓国兵士の残虐さは日本のせい」と開き直る。韓国が経済危機の際に日本が手を差し伸べても、感謝するどころか因縁をつけてくる始末。
     本書は韓国出身で自身も反日教育を受けた著者が、ニュートラルな視線で様々な反日行動の原因となっている韓国の歴史を解き明かし、変えられないやっかいな隣国=韓国との付き合い方も指南する。
  • ヒトラーはいまも生きている!

    アドルフ・ヒトラー。20世紀最恐と言っていい暴君ですが、一方で彼が当時最も民主的な国家といわれた「ワイマール共和国」から生まれた事実を忘れてはいけません。

    なぜ人びとは、この男を支持したのか。
    悲劇は、止めることができなかったのか。

    戦争中、ナチスに処刑されたユダヤ人はおよそ570万人と推計されています。現代に生きる我々は、ホロコースト(大量虐殺)を知っており、どんなことがあってもこの男を許してはならない。ただ、歴史には必ず教訓がある。その汚点から眼を背けているばかりでは、現代のポピュリズムや排外主義を正しく恐れることができません。

    ヒトラーについて書かれた本は無数にあります。いまも世界中で専門的な研究が進められている。しかし、難しい専門書を読みこなすのには手間も時間もかかります。ヒトラーについて手軽に読める入門書のような本があれば便利だ。そんな考えのもと、筆者が構想したのが本書です。
  • やっぱり本当だった。

     いったん「下級国民」に落ちてしまえば、「下級国民」として老い、死んでいくしかない。幸福な人生を手に入れられるのは「上級国民」だけだ──。これが現代日本社会を生きる多くのひとたちの本音だというのです。(まえがきより)

     バブル崩壊後の平成の労働市場が生み落とした多くの「下級国民」たち。彼らを待ち受けるのは、共同体からも性愛からも排除されるという“残酷な運命”。一方でそれらを独占するのは少数の「上級国民」たちだ。

    「上級/下級」の分断は、日本ばかりではない。アメリカのトランプ大統領選出、イギリスのブレグジット(EU離脱)、フランスの黄色ベスト(ジレジョーヌ)デモなど、欧米社会を揺るがす出来事はどれも「下級国民」による「上級国民」への抗議行動だ。

    「知識社会化・リベラル化・グローバル化」という巨大な潮流のなかで、世界が総体としてはゆたかになり、ひとびとが全体としては幸福になるのとひきかえに、先進国のマジョリティは「上級国民/下級国民」へと分断されていく──。

     ベストセラー『言ってはいけない』シリーズも話題の人気作家・橘玲氏が、世界レベルで現実に進行する分断の正体をあぶり出す。
  • 世界は「親日」で溢れていた!

    世界各地を訪れ、現地の人々と交流した筆者が見たのは、日本人が想像もしない各国の親日ぶりだった。
    一部の国の「反日」ばかりがクローズアップされるなか、その他の多くの国々では、日本の過去の貢献や功績をいまも語り継いでいたのだ。
    親日の背景には、そうした先人たちが流した汗、払った犠牲があった。日本人が忘れてしまった歴史の真実に光をあてる。

    ◎ミャンマーが忘れない独立支援の恩
    ◎カンボジアの紙幣に描かれた日の丸
    ◎ガダルカナルで日本兵を弔う人々
    ◎ポーランドで語り継がれる孤児救出
    ◎フィンランドが熱狂した日露戦争勝利
    など、12か国の親日とその背景に迫る。

    現地の人々の貴重な証言と、各地で撮影した戦跡や歴史的遺物の写真も多数収録。

    ※この作品はカラーを含みます。
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    世界的建築家によるデザイン哲学、人生論。
     
    著者の鈴木エドワード氏は、ハーバード大学大学院卒業後、バックミンスター・フラー、イサム・ノグチ、丹下健三という 3人の師のもとで学びました。1977年、鈴木エドワード建築設計事務所(ESA)を設立し、建築デザインを生涯の仕事として35年。著者は「人の幸せとは何か、生きる意味は何か…人が暮らす空間設計を通し、繰り返し考える機会に恵まれました。そして物理学は実は人の生き方、在り方そのものにつながる学問であり、追求する真理への異なるアプローチである」ことに気づきました。
     本職の建築設計の他に、物理学、化学、生物学を学んだ著者が名付けた「GOoD DESIGN」とは、エネルギー消費を最小限に抑えつつ最大限の効果を得るデザインを追求することであり、それはすなわち「自然(宇宙)の仕組み」そのものです。耐震性などの建築構造の基本から、エネルギーや原子の仕組みに至るまで、建築家・鈴木エドワード氏が提唱する「GOoD DESIGN」(ゴッド デザイン)、神のデザイン哲学についてまとめ上げた本です。
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    原爆の遺品と遺構を収録した写真集。

     著者の江成常夫氏は、一貫して「戦争の昭和」に翻弄された人々の声を写真で代弁し、昭和に対する日本人の歴史認識を問い続けてきた。「原爆」はその中でも、大きなテーマである。
     以前刊行した『ヒロシマ万象』は、広島の現在の写真と被爆者の体験記により、原爆で亡くなられた人々を視覚化しようとした作品集だった。
     本書は、広島平和記念資料館と長崎原爆資料館の協力を得て、10年以上にわたり撮影してきた被爆者の遺品と、今も残る遺構を130点以上収録した。遺品には持ち主の被爆当時の様子や収拾の経緯など、解説を付けた。遺品のそれぞれには、持ち主への家族の思いが痛切に伝わってくる。
     巻末には、椹木野衣氏の文章を掲載。また、写真解説には英文の抄訳も収録した。
     原爆投下から74年。当時を知る生存者も少なくなっている。また、核兵器 
    廃絶の動きも容易には進展しない。
     亡くなられた方々への鎮魂の思いを込めた写真と文章で、核兵器の恐ろしさと命の尊さを、未来へ伝える写真集。(2019年6月発表作品)

    ※この作品はカラーです。
  • リヤカー引いてアフリカ縦断徒歩の旅。

    吉田正仁氏は、2009年1月に中国の上海からユーラシア大陸を横断すべく歩き始めました。
    すべての荷物をリヤカーに載せて。1年9か月後にはユーラシア大陸最西端のポルトガル・ロカ岬に到着。
    その後、2011年10月まで北米大陸横断、2012年6月までにオーストラリア大陸を縦断し、
    東南アジアを経て上海に戻ったのが2013年8月。総歩行距離は4万キロを超えました。
    このことで地元鳥取県から「鳥取県栄光のチャレンジャー賞」を授与されます。
    2014年10月にはアフリカ大陸縦断を目指してエジプトに旅立ちました。もちろんリヤカーを引いて。翌年7月には南アフリカの喜望峰に到着。
    その後も南米大陸縦断~北米大陸縦断と旅を続け、2018年4月に帰国しました。
    本書は、吉田氏が今回の旅で最も印象的だったと言うアフリカ大陸のエピソードをまとめるものです。
    ほぼ1年の旅で出会った人たちや、遭遇したアクシデント、言葉を失うほどの絶景などを存分に語ります。
    時速5キロの徒歩旅だからこそのエピソードが満載です。
    吉田氏は「小さな1歩であっても、それを継続し、積み重ねることで遙か遠くの目的地に達する」と言います。

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 最強野球部 誕生から謎の廃部までのすべて。

    甲子園春夏通算96勝、全国制覇7回を誇るPL学園野球部が、2016年夏をもって休部に追い込まれた。

    1955年の学園創立と同時に誕生したPL学園野球部は62年春の選抜で甲子園初出場を果たし、78年夏に初の全国制覇を果たす。その試合ぶりから、「逆転のPL」が同校野球部の代名詞となった。

    その後も、高校球史に名を残した桑田真澄、清原和博の「KKコンビ」をはじめ、数々のスター選手を輩出。立浪和義、宮本慎也、松井稼頭央、福留孝介、前田健太ら、プロ野球に進んだOBは82人を数える。

    そんな超名門野球部が、「謎の廃部」に追い込まれた。

    最後の部員は特待生もいない「普通の高校生」の12人。著者は、連戦連敗しながらも必死に戦う彼らの成長を追うとともに、実名証言を積み上げ、廃部に至った真相を明らかにしていく。

    そこには、学園の母体であるパーフェクトリバティー教団の意向、監督に野球経験者を据えない学園の判断、「強いPLの復活」を求めるOBの声――様々な事情と思いが交錯していた。第23回小学館ノンフィクション大賞受賞作。

    文庫版では新証言をもとに、「伝説のKKドラフト秘史」などを書き下ろし。

    ※この作品は『永遠のPL学園』(単行本版)の文庫版となります。
  • 神戸の会社員が自転車で南極点に!!

    神戸の会社員・大島義史氏は、有給休暇を利用しては自転車で世界各地を一人旅しています。
    その通算距離は北極海からオーストラリアに達します。学生時代に南極に魅せられたものの、就職後は南極の夢を諦めていました。
    やがて、民間人でも南極に行けることを知り、家族や会社を5年間説得し続け、ようやくGOサインが出ます。
    2015年12月24日にチリのプンタ・アレナスに渡り、年末に南極大陸に上陸、1月11日には自転車で南極点に到達したのです。
    このことは「THE PAGE」というウェブサイトで連載(全12回)され、大好評を博しました。
    本書は、その記事に、現地で撮影した写真(南極の空は世界一美しいと言います)を絡めた「フォト冒険記」です。
    大島氏は「ぼくは冒険家じゃない。サラリーマンです」と強調します。
    スポンサーに頼らず、2000万円を超えるすべての費用を借金などで調達し、自転車もヤフオクで調達しました。
    南極点への道中では、何度も挫折しかけますが、それを乗り越え、この快挙をやってのけました。
    本書を読めば、だれもがやる気ときちんとした計画があれば、不可能と思えることができると夢を抱くことでしょう。
  • 神戸の会社員が自転車で世界を走る!?

    大手輸送機器メーカーに勤める大島義史。会社員で、妻と2人の子どもをもつ家庭人です。
    大学入学後に自転車旅の虜になり、4年間で日本1周、アラスカ、オーストラリア、中国、東南アジアなど14か国5万km以上を走破。
    社会人になってからは、年末年始休暇や有給休暇を利用して、学生時代に走った場所を繋ぐ「サラリーマン世界縦断プロジェクト」を始め、
    学生時代からの通算で訪れた国は20か国以上、走行距離は15万km以上にもなります。
    2016年1月には、自転車で南極点に到達するという偉業を達成しました。
    それぞれの旅には、ユニークで過酷なエピソードもありますが、会社員、家庭人としてこだわりつつ自転車旅を続ける苦労を綴ったエッセイ集です。
    自転車旅を中心に仕事や家族のことまで、ハラハラドキドキ、たまにクスッと笑えたりホロっとしたりするエピソード満載。
    自転車好きの人だけでなく旅好きな方にもお勧めの1冊です。
  • 在日に愛され、在日に憎まれた男の真実。

    最強の「在日ヤクザ」と称された柳川次郎は、1969年に柳川組を解散すると日韓の架け橋として両国を行き来した。全斗煥時代には政権中枢に影響を及ぼすも、民主化とともに力を失い、志半ばで1991年に没した。

    柳川が堅気となった後半生は、これまでほとんど語られたことがなかった。暴力的なイメージゆえに、日本人社会だけでなく在日社会からも白眼視されたからである。日韓戦後史のなかで異彩を放った男の本格評伝。
  • 女の損は見えづらい。

     生き方が多用化し、女性としてのライフスタイルに「正解」や「ゴール」がない今、私たちはどのような道を選択すれば、心地よく生きられるのか。コラムニストのジェーン・スー氏と脳科学者の中野信子氏が、これからの女性の生き方を対談形式で語り合います。

    【一章】「女らしさ」は誰のため?
     -「女らしさ」とは自己決定権を手放すこと
     -メイクや服は女ウケを狙ったほうがコスパがいい 他
    【二章】敵と味方とルールを再検証する
     -「女同士はわかり合える」という一枚岩幻想
     -新自由主義の流れでカオス社会が爆誕 他
    【三章】恋愛と結婚、私たちの戦略
     -自分よりも能力が高い人を好きになるという通過儀礼 
     -パートナーはまっとうに生きるための漬物石 
    【四章】なぜ女は自信を持ちづらいのか?
     -男は女よりも自信を持ちやすい
     -依存相手は都合のいいスクリーン 他
    【五章】いつか結婚も出産もレジャーになる
     -妊娠・出産をアウトソーシングする未来
     -私たちが本当に後世に残したほうがいいもの 他
    【六章】ジャストフィットな生き方は自分で決める
     -男社会で設定されたゴールがすべてじゃない
     -今の選択が正しかったと思えるように 他
  • 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    現代の日韓関係の原点がここにある!

    明治維新以降、政府の欧化政策や西洋至上主義に異を唱え、また、アジアに触手を伸ばす西洋列強の帝国主義に対して、日本を中心としてアジアが連携して独立を守ろうと奔走した男たちがいた。

    西郷隆盛の「アジア主義」の精神を受け継ぐ頭山満と、彼を中心とした玄洋社である。

    西洋列強の脅威が迫るなか、朝鮮の近代化は遅々として進んでいなかった。だが朝鮮王室は権力に固執し、「事大主義」で清に頼った結果、内政への介入を許していた。頭山満と玄洋社は朝鮮半島の近代化を図るためアジアへと雄飛し、戦いはいよいよ山場を迎える。

    「大東亜論」シリーズ最終巻!

    【目次】
    第一章 金玉均と甲申事変
    第二章 日本と清・朝鮮を巡る事情
    第三章 荒尾精と日清貿易研究所
    第四章 中江兆民と帝国憲法
    第五章 奇行の2人、その意味
    第六章 選挙干渉は悪だったのか?
    第七章 金玉均との別れ
    第八章 金玉均、死して日本を動かす
    第九章 内田良平の登場
    あとがき
  • 1,485(税込)
    原作:
    向田邦子
    文:
    角田光代
    絵:
    西加奈子
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    人気2大作家共演! 感動の名作を絵本化。

    【教科書にも載っている実話を絵本化!】
    このお話は・・・
    脚本家、エッセイスト、直木賞作家である
    故・向田邦子の作品の中でもとりわけ愛され続ける
    名作「字のない葉書」(『眠る盃』所収、1979年講談社)が原作。


    戦争中の、向田さん一家のちいさな妹と、
    いつも怖いお父さんのエピソードを綴った感動の実話です。
    向田邦子さんのちいさな妹・和子さんが主人公。
    ぜひお子さまと語り合って欲しい作品です。


    【あらすじ】
    戦争時代、ちいさな妹が疎開するとき、
    お父さんはちいさな妹に、
    「元気なときは大きな○を書くように」と、
    たくさんのはがきを渡しました。
    しかし、大きな○がついたはがきは、
    すぐに小さな○になり、やがて×になり・・・。


    【直木賞作家2人の夢の共演!】
    当代人気作家の角田光代と西加奈子の最強コンビで
    美しい絵本によみがえりました。

    大の向田ファンで知られる角田光代の渾身の描写と
    西加奈子の大胆な構図と色彩をぜひ堪能してください。
  • 誰も知らないカレーライスのルーツを追跡!

    カレー研究家として、絶大な人気を誇る著者が日本のカレーライスのルーツを追って国内外を4年間かけて徹底取材した、笑いあり、歴史的発見有りのエンタメノンフィクション。幕末、明治期に日本に入ってきたとされるカレー。いまや日本の国民食となっているが、そのルーツは誰も知らない。インドからカレーが来たと思っている人は多いが、果たしてそうなのか?海外から日本にどうやって入ってきたのか、その味はどんなものだったのか?外国船が訪れた港や軍港を調査し始めた著者は更なる手掛かりを求めて、会社を辞め3人の子供と妻を残し、海外に飛び立った。前代未聞のカレールーツを探る旅が始まった!解説はエッセイストの平松洋子さん。

    ※この作品は、『幻の黒船カレーを追え』(単行本版)の文庫版となります。
  • 前内閣官房参与が明かす官邸の内幕。

     新元号「令和」が始まったが、いざ日本の将来はというと決して明るいものとは言えない。
     1997年の消費増税が実施されてから、20年以上も日本の実質賃金は下がる一方だ。アベノミクスで大胆な金融緩和を続け、「第1の矢」である金融政策は成功したかに見えたが、それも2014年の消費増税でブレーキがかかり、デフレ脱却の糸口は見えないまま。本来ならばデフレ脱却することを最優先しなければならないはずなのに、これまでやってきたことといえば、前述の消費増税に規制緩和、そして財務省主導の「緊縮財政」だ。
     これらはいずれもインフレ対策で、デフレから脱却できないのは当然だ。さらに2019年10月に予定されている消費増税は確実に日本を破壊する。
     一方、国会で法案が通過した法案は、「移民政策」や「カジノ法案」「水の民営化」「TPP」など・・・・・・と日本の富を海外に売り渡すようなものばかりである。このままでは日本は数10年後にはアジアの貧国の一つとなってしまうのは確実だ。世界3位の先進国どころか史上初の「衰退途上国」に落ちぶれる。安倍内閣で6年間、内閣官房参与を務めた筆者が日本再生の秘策を提言する。

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