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『KADOKAWA、日本推理作家協会賞、401円~500円(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~7件目/全7件

  • シリーズ84冊
    407792(税込)
    著者:
    西村京太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    十津川は逮捕された部下・西本を救えるか。傑作長編

    ハネムーンで殺されてしまった新妻との思い出の地、十和田湖で、西本刑事は亡き妻と瓜二つの女性、みな子と出逢う。しかし、彼女は猪苗代湖からの手紙を最後に姿を消してしまった。必死の思いでみな子を探す西本。だが、彼女は何者かに殺害され、西本刑事が殺人の容疑者として福島県警に逮捕されてしまった! 部下の窮地を救うべく捜査を開始した十津川警部は、解決したはずの新妻殺害事件に隠された謎を突き止める。長編トラベル・ミステリー!
  • シリーズ5冊
    550814(税込)

    沼のほとりに棲む異形の者たちの正体は…。ラストまで予測不可! 圧倒的リーダビリティで放つノンストップホラー

    「弟を殺そう」――身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐二は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲む“ある男たち”に依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか? そして待ち受ける凄絶な運命とは……。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。
  • 506(税込)
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    大使更迭、スキャンダル。日本推理作家協会賞受賞

    外国紙に報道された駐日P国大使更迭の裏に秘められた日本人女性とのスキャンダル――この女性が“ハイ・ホステス”グループの一人と知って、新聞記者はこの奇妙な組織の実態を調べはじめた。だが、調査の手がかりとなったP国大使館電話交換手を襲う恐怖の爆弾男“是政小僧”。バスはごう音とともに爆破され、彼女は砕けたガラス、金属破片で50ヵ所もの刺傷を負ってしまった。調査を妨害する爆弾男の黒幕は……?上流階級の華麗な退廃を浮きぼりにした佐野洋の長編推理傑作! 第18回日本推理作家協会賞受賞作。
  • 開明期日本を震撼させた事件…著者会心の本格長編

    この原稿の内容は一つの犯罪譚であり、私の曾祖父・榎元信がひとりのイギリス人と協力して事件の解決に奔走する話である。これが“手記”であるか“小説”であるかは、読んだ方の判断に委せたいと思う。――建てられてからもう80年以上は経っている私の家の蔵から、不思議なことが書かれた原稿が発見された。それには、明治新政府がようやくひとり歩きをはじめたころ、要人・陸奥宗光をまきこんだ機密漏洩事件とそれにまつわる殺人事件の解決に、謎のイギリス人“S・ホック”氏が深くかかわっていたらしいことが書かれていた。奇々怪々な事件の背後を問うまえに、いったい、このイギリス人は誰だったのか、いまだに謎のままである。傑作本格長編ミステリー。
  • 506(税込)
    著者:
    河野典生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    60年代屈指のハードボイルド。推理作家協会賞受賞

    その娘から電話がかかって来たのは深夜だった。しきりに私に会いたがっていた。翌々日、娘は、相談したいと思って来ました……と、郵便受けに、鉛筆で走り書きした薄汚れた紙片を残して、失踪した。星村美智、一度だけだが、私は彼女と寝たことがある。自堕落な生活にふけり、睡眠薬をかじってはもうろうとなって、いつまでも笑いころげているような娘だった。何人かの男の影が浮かび上がってきた。いつしか私は、失踪した彼女の跡をたどりはじめていた。退廃ムードにひたる現代の青春群像といまわしい〈暴行事件〉を描いた、正統ハードボイルドの傑作、第17回日本推理作家協会賞受賞作。
  • 506(税込)
    著者:
    三好徹
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    スカルノ失脚す…推理作家協会賞受賞のスパイ小説

    ――ベトナムで大量の殺戮が行なわれているとき、バンドンでひとりの日本人カメラマンが惨殺された。たちこめる腐臭、死体の右眼はえぐりとられ、無気味な空洞をつくっていた……。軍の高級将校が幅をきかし、政情不安がつきまとう複雑なインドネシア政界の“黒い影”? 焼きつけるような強い陽差しの中で、日本人特派員の身辺にせまる血なまぐさい殺人事件!インドネシアを震憾させた1965年9月のクーデターに取材した、スパイ小説の決定版。
  • シリーズ22冊
    506858(税込)
    横溝正史
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    忌まわしい32人殺しの惨劇から二十数年、謎の連続殺人が再び村を襲った。金田一耕助の推理は

    戦国の頃、三千両の黄金を携えた八人の武者がこの村に落ちのびた。だが、欲に目の眩んだ村人たちは八人を惨殺。その後、不祥の怪異があい次ぎ、以来この村は“八つ墓村”と呼ばれるようになったという――。大正×年、落人襲撃の首謀者田治見庄左衛門の子孫、要蔵が突然発狂、三十二人の村人を虐殺し、行方不明となる。そして二十数年、謎の連続殺人事件が再びこの村を襲った……。現代ホラー小説の原点ともいうべき、シリーズ最高傑作!!

    カバーイラスト/杉本一文

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