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『文芸・小説、KADOKAWA作品 50%OFF!』の電子書籍一覧

121 ~180件目/全411件

  • 748(税込)
    著者:
    鮎川哲也
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    名探偵星影龍三登場、長篇本格ミステリー!

    リラ荘を七人の芸大生が訪れた翌日から、殺人鬼の活動は始まった。老人が殺され、死体の横には学生のコートと、スペードのAが。それを機に別荘で次々と起こる殺人、凶悪無残な殺人鬼の正体とは?
  • 失われた記憶と狙撃犯を追い、十津川警部、三河へ――。

    左腕を狙撃された衝撃で、記憶を失ってしまった吉良義久。自分の記憶を取り戻すために、以前自分が書きかけていた小説の舞台の三河に旅立つ。十津川警部も狙撃犯の手がかりを求め亀井とともに現地へ向かう。
  • 父子の正義の剣は、恐るべき“面斬り鬼”の野望を断てるのか。

    神田佐久間町の笠屋・美濃屋に男たちが押し入り、主の豊造が斬殺された上、娘のお秋が攫われた。火盗改の雲井竜之介の父・孫兵衛は、息子竜之介とともに下手人を追い始めるが……。書き下ろし時代長篇。
  • 616(税込)
    著者:
    夏樹静子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    陶芸家と不倫を続ける雅子に奇妙な手紙が届く。8編を収録した傑作ミステリー集!

    平和で安定した結婚生活を営む人妻、雅子は、ふとしたことで出会った若き陶芸家、秋山と深く愛しあうようになった。不倫な関係がつづき、彼女の思いは激しくつのっていった。だが、ある日、まいこんだ一通の手紙から、雅子の心に黒い疑惑が広がっていった。手紙には「秋山と付き合うのはやめろ。……恐ろしい不幸が起きるぞ」と書かれていた。そして、いまにも雪の降り出しそうな寒い冬の日に、雅子はある決意を抱いて家を出た……。揺れ動く人妻の心理を描いた表題作を含め全8編を収録した、傑作ミステリー集。
  • 押井守、山邑圭の執筆による書き下ろし長篇が待望の刊行!

    光学迷彩を搭載する陸上自衛隊の試製戦闘ヘリ”グレイゴースト”が演習直後に失踪した。ヘリの行方が掴めぬまま、レインボーブリッジに謎の爆発が発生。特車二課関係者たちにあの幻のクーデターが甦る──。
  • 真相はつまり、怪異の仕業ではなくて――。新たな青春ミステリの決定版!

    東京から鳥取の高校に入学した皆人は、変人美人・ハル先輩から「妖怪研究同好会」に勧誘される。なるべく関わりたくない皆人だったが、強引に巻き込まれて謎解きをすることに!? シリーズ第1弾!

    ※本書は二〇一四年四月~五月にかけてE★エブリスタに掲載された「妖するに、怪異ではない。」を改題、改稿のうえ文庫化したものが底本です。
  • 10名の作家が描きだす、現実と虚構のあわいにひっそりと花開く夢

    幼い息子が口にする「だまだまマーク」ということばに隠された秘密、夢で聞こえる音が生活を脅かしていく異様さ……ふとした瞬間に歪む現実の風景と不協和音を端正な筆致で紡ぐ。読む者を恐怖に誘う豪華怪談競作集。
  • 受け継がれる夢が心を揺さぶる、家族の絆の物語。

    建設会社に勤める圭介は、広大な休耕地をもつ祖父の雄蔵に土地の有効利用を持ちかけていた。しかし、脳卒中から快復した雄蔵は圭介の提案を断ると、自分の命を救ってくれた少年について語り、荒れ果てた土地をひとり耕し始める。芝生の広場をつくる、という老人の夢に巻き込まれていく圭介は、両親と祖父母の確執の真実を知り、迷いのあった人生の舵を切る。愛しい人のために今を変えようと奔走する、家族の絆の物語。
  • 572(税込)
    著者:
    仁賀奈
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ゴージャスな男たちの、強引フェティシズム・ラブ!

    母の死に涙する未紘の前に突然現れ求婚してきたのは、なんと日本一有名な男だった。彼とその選りすぐりの三人の息子が、平凡な未紘の人生を激変させる! 愛と官能のスキャンダラス・ストーリー!
  • 704(税込)
    著者:
    火浦功
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    まさに奇想天外! 下北沢探偵公司のおくる、はちゃめちゃコメディ小説集!

    下北沢探偵公司の辰吉さんが、銀次と絵里ちゃんを従え、難解を通り越え不条理の域に達してしまった事件を追っかけて、白昼の団地へ夜の巷へ、はたまたインド、香港へ――。さらには、未収録の傑作短編を三つも加えて、生きててよかった二重丸の1冊です。
  • 616(税込)
    著者:
    織田作之助
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    不器用な青年の、自意識との葛藤

    自意識過剰でちょっぴりウブな中学生、毛利豹一。彼の三高入学の顛末と無頼な学生生活、そして中退後の新聞記者生活を、恋愛失恋や珍奇な人たちとの交流を織り交ぜながら、痛快無比に描いた長編青春小説。
  • 660(税込)
    著者:
    西村寿行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    族長の娘・帰雲は狼犬・響と共に八人の男との戦いへ……事件は意外な展開へ!

    掟を破り、父を殺した憎い奴ら――。族長の娘帰雲は最強の狼犬響とともに仇を追うが、事件は意外な方向へ……。倒錯のハードロマン巨篇。
  • 660(税込)
    著者:
    西村寿行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    鉈割瓢と斧割糺は出所後、人妻を拉致し無人島へ……豪快! 冒険バイオレンス!

    鉈割瓢と斧割糺は正統松浦水軍を先祖にもつ親戚同士のくされ縁。ある陰謀のため強姦の罪をきせられ、揃って刑務所へ。出所後、職と金のないふたりは大胆にも人妻を拉致し、無人島で暮らし始める。だが、夫に発見され、暴力団の手から真子という女性を救出するという奇妙な仕事が押しつけられる。色と欲にかられたふたりの天衣無縫な救出作戦とは? 冒険バイオレンス!
  • 616(税込)
    著者:
    西村寿行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    虎の覚えた極秘情報!? 極限の中で描かれる暴力と性、比類なきハードロマン

    放浪無頼の鉈割瓢と斧割糺は蔵王五色岳山麓で事もあろうに巨大な虎に出喰した。それは来日中の中国遼東雑技団から逃げ出した体長4メートルを超すアムール虎で、名は剛剛。剛剛には台湾側の手で中国の核ミサイル配置に関する極秘情報がボディランゲージとして憶え込ませてあるという。国際軍事バランスの鍵を握る巨大虎を手中にせんと台中米ソの精鋭部隊が大挙日本に乗り込む―。奇縁によって結ばれた城岬涼子と鉈割・斧割の三人は、アムール虎をめぐる血で血を洗う凄絶な攻防に巻き込まれ、遂には海を渡る。暴力と性の極限、男女の愛憎の相克を描いた比類なきハードロマン。
  • 姫さまに、モテ年到来!? 「妻は、くノ一」の姉妹シリーズ、全7冊合本版で登場!

    平戸藩の江戸屋敷に住む静湖姫は、微妙なお年頃のお姫さま。
    大晦日の夜、おかまの店で飲んだくれていると「来年はもの凄いモテ年になる」と占われる。
    年が明け、三十一歳になるのを機に習い始める三十一文字の和歌の会に参加すると、なんと屋根の上に死体が発見された。
    この奇妙な謎を解こうと奮闘する姫の前に、素敵な男性が次々と現れて……。恋に事件に、花のお江戸を駆け巡る!
    大人気著者が放つ「姫は、三十一」シリーズ、全7冊合本版!
  • 242(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    高里椎奈
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    大人気シリーズ、ついに新章スタート!

    烏丸花頴の若き当主ぶりも板につき、執事の衣更月とも息が合ってきた今日このごろ。前当主である、花頴の父・真一郎が屋敷に帰ってきた。賑やかになった烏丸家だが、そこに新たな事件が……。待望の新章突入!
  • 新潟、富山、石川…北陸を舞台に、十津川警部の推理が冴え渡る

    とき403号が終点の新潟駅に到着したとき、車内から刺殺体が発見される。持参していた履歴書は60代の男性だったが、30代のフリーライターだと判明。何のために変装したのか……。他、4篇を収録。
  • 本から漂うラベンダーのアロマをヒントに、謎を解け!

    北海道富良野のラベンダー館でひとりの女性が殺された。資産家の娘だった彼女を狙った殺人なのか、それとも・・・・・・。深まる謎を解くヒントは現場に残されていたラベンダーの香りだった。

    ※本書は、1997年5月刊の角川ミニ文庫『ラベンダーの殺人』に加筆・改題した文庫が底本です。
  • 880(税込)
    著者:
    吉村達也
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    みんなまとめて呪ってやる!

    東北の小さな高校で一人の女子生徒が首を吊った。黒板には、誰が書いたか席割りと同じ5×5のビンゴの図。その中央が彼女の席だった。森に響き渡る「リーチ!」「ビンゴ!」の声。そして、恐怖が始まった。
  • 八時ちょうどの「あずさ2号」で私は私はあなたから…。狩人のヒットメロディにのせて起きた惨劇。時刻表の盲点をついた殺人事件。

    八時ちょうどの「あずさ2号」で私は私はあなたから旅立ちます―狩人が歌う「あずさ2号」が大ヒットした1977年の4月、当時13歳だった朝比奈耕作少年は話題の特急「あずさ2号」に乗って旅に出た。それから19年の後、朝比奈はその列車が終点に着いたとき、男の死体が発見されていたという衝撃的な事実を知る。しかも殺人の容疑者は同業の推理作家・尾身弘之! しかし、松本―白馬間を走る列車内で事件が起きた一時間後、尾身はすでに横浜で仕事をしていた! この鉄壁のアリバイを朝比奈耕作はどう解き明かす?
  • 甘美なる香りが、殺人事件解決のヒントです。

    ミステリの謎を解く鍵は、「香り」。甘くフルーティーな香りに酔いしれながら、ミステリアスな世界へと誘う、香り殺人事件シリーズ第二弾。
  • 638(税込)
    著者:
    椎名誠
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    あっちこっちの「旨い物」を愛するシーナ氏の旨味絶品エッセイ!

    はらがへった夜には、フライパンと玉ねぎの登場だ。勘とイキオイだけが頼りの男の料理だ、なめんなよ! 古今東西うまいサケと肴のことがたっぷり詰まった、シーナ節全開の痛快食べ物エッセイ集!
  • 謎のむは男、シーナ氏、波乱万丈の日々!!

    とある真夏の真夜中、猛烈にヤキウドンが食べたくなってしまったのだ。しかしどこを探してもウドンがない。ラーメンやソーメンではダメなのだ。ヤキウドンなのだ・・・。日々のあれこれを威勢よく綴るエッセイの数々。

    ※本書は一九九二年四月に本の雑誌社から刊行された単行本『むはの迷走』を改題し、文庫化した作品を電子書籍化したものです。
  • 映画を撮ろう! という一念に燃えた 椎名誠 汗と感動の記録!!

    ’70年代の後半、椎名さんが、映画を撮ろう!という一念に燃えた、汗と感動の記録である。子どもの頃から動く画像にとりつかれ、いくつかの段階を経て、最終的に目指すのは16ミリ映画制作!だ。7分間のドキュメントのため、撮影機材、フィルム、被写体、編集、録音と、16ミリはお金と時間を浪費してしまう、恐怖の魔物なのである。が、幾多の困難を乗り越え、椎名さんの16ミリは堂々完成。映写会のあと、少しぐったりした気分なのであった・・・・・・。「創る」ことへのひたむきなパワーと一抹の空しさを軽快に描いた、克美荘以後の、もうひとつの輝かしい青春記である。
  • 704(税込)
    著者:
    吉川英治
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    伝説の名与力、ここに復活

    息子の郁次郎と許嫁の花世とともに、余生を送るのを楽しみにしていた元名与力・塙江漢。増上寺で見つかった女の死骸の犯人に、郁次郎が犯人にされてしまう。息子の無実を暴くため、江漢が黒幕に立ち向かう。
  • 440(税込)
    著者:
    いとうせいこう
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    最も詩から遠く、最も愛に近い――。

    大人には何が何だか分からないこどもの世界。ゆえに、これは難解な絵本。不朽の大人のメルヘン。いとうせいこうの最高傑作との呼び声高い、異色作。
  • 米屋の入り婿・角次郎、藩御用達を目指して邁進す!

    旗本家次男の角次郎は縁あって米屋に入り婿した。関宿藩の藩米横流し事件解決に助力した角次郎に、関宿藩勘定奉行配下の朽木升之助から極秘の依頼が持ちこまれる……。妻と心を重ね、米屋を再興していく物語。
  • 814(税込)
    著者:
    芦辺拓
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    東方綺譚、海洋活劇、秘境探検――1冊の奇書が導く、驚嘆の連鎖ミステリ

    名探偵・森江春策のもとを訪れ遺言状の作成を依頼した老人は、帰りに密室状態の路地で殺害された。老人から森江に託された大型の書物、それは世界に1冊しかないという奇書だった――博覧強記の連鎖ミステリ
  • 地球の大変動で日本列島を除く陸地が全て海没、世界の著名人が押し寄せた!

    地球の大変動で日本列島を除くすべての陸地が水没! 日本に殺到した世界の政治家、ハリウッドスターなどが日本人に媚びて生き残ろうとするが。時代を超越した筒井康隆の「危険」が我々を襲う。
  • 爆笑の後にもの哀しさが……人類の過剰な「性」にまつわるこれでもかの悲喜

    風呂の排水口に○○タマが吸い込まれたら、自慰行為のたびにテレポートしてしまったら、突然家にやってきた弁天さまにセックスを強要されたら。人間の過剰な「性」を描き、爆笑の後にもの哀しさが漂う悲喜劇。
  • 上品で慎ましい主婦ばかりの盗賊団が高級住宅街のマダムから盗むものは?

    上品でインテリだがつましい生活を強いられる団地の主婦たちが、連れだって高級住宅街にやって来た。そう、彼女たちこそ、最近世間を騒がせる女盗賊団だったのだ。悪逆非道な物語ばかりが並ぶとんでもない短篇集!
  • 330(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    小松左京
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「コンツワ! けっこうなお天気でありおり侍り」……。珍妙な日本語を喋るゴエモンの正体は!? 極上の笑いと、SFだけが描き得る真の恐ろしさが同居する、異色の傑作長編!

    「コンツワ!」とそいつはいきなり、ぼくの背後から声をかけた。横浜の港が見える丘の上に、ひょっこり姿をあらわした、奇妙な日本語を喋る男。頭に古風な山高帽、モーニングの上着に小倉のはかまといういでたちで、名前をゴエモンと名乗った。その直後、日本全土からあらゆる音が消えてしまった――。ゴエモンとは何者なのか? ゴエモンを利用して世界を動かそうと企む人間達の思惑が絡み合い、事態は思わぬ方向へと転がり始める。極上の笑いとSFだけが描き得る真の恐ろしさが同居する、異色の傑作長編!
  • 新田東中と横手二中、あの伝説の試合結果が、ついに描かれる!

    野球を通して少年たちの瑞々しい想いと情熱を描き、世代を問わず爆発的な人気を得た「バッテリー」シリーズ。シリーズ屈指の人気キャラクター・瑞垣の目を通して語られる、彼らの「その後」の物語。新田東中と横手二中、運命の試合が再開された! ファン必携の一冊!
  • 704(税込)
    著者:
    大崎善生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    累計60万部突破!『パイロットフィッシュ』『アジアンタムブルー』に続く、恋愛三部作シリーズ完結編! 阿部寛さん推薦!(映画「アジアンタムブルー」主演)「運命の女性と出会えたからこそ、隆二は本当の自分の姿を発見できた」

    恋人の七海と別れ、山崎隆二は途方に暮れていた。成人雑誌の編集部も辞め、校正者として無為に過ごす毎日。そんななか、七海の友人で行方不明になっていた風俗嬢の可奈を見たという噂を聞き、山崎は鶯谷へ向かう。彼女には会えなかったが、やがて「助けに来て」とすがりつく電話がかかってきた。山崎は囚われの身となっている可奈を救うため、海を渡った……。透明感あふれる文体で感情の揺れを繊細に綴った、至高の恋愛小説。

  • 銀行の元監査役の自殺から始まる、連続殺人事件に十津川警部が挑む!

    N銀行の元監査役が「神話の里で人を殺した」と遺書を残して自殺した。捜査を開始した十津川警部は、遺書に書かれた事件を追うことに……。日本各地にある神話の里は判明するのか。十津川シリーズ長編。
  • 2,090(税込)
    著者:
    白川 道
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    ハードボイルドの名手がたどり着いた罪と純愛の物語

    41歳の桜井達也は鎌倉のカフェのオーナー。以前は違法のノミ屋と金融業を営み数億の金を手にして足を洗っていた。ある日、上京した際、チェロのレッスン帰りの女性・衣公子がひき逃げに合う現場に遭遇。達也がすぐさま彼女を病院に運び大事には至らなかった。実は衣公子の父は現役大物政治家。警察は達也を表彰しようとするが拒否され、さらに達也が関係していた暴力団員の落合が行方不明になっていることから、敏腕刑事の押田が調べはじめる。衣公子が達也の店にお礼を言いに来た。境遇の差を超え、ふたりは惹かれあっていく。だが、衣公子は愛人の娘で認知もされておらず、達也にも少年時代に犯した大きな罪という秘密があった。やがて押田の捜査は進み、落合の失踪に親友の矢田が関係している疑いも生まれてくる。己の消せない過去、親友への思い、そして衣公子への愛。達也は、衣公子の奏でるチェロを聴きながら究極の選択を迫られる――。

    三浦友和氏、感動&絶賛!

    「全編に無償の心が溢れている。これを映像で表現するのは至難の業だ。だからこそか、挑戦したくなった」
  • 374(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    心の痛手が貴女の人生を豊かにするのです。愛子女史による人生論エッセイ!

    「自分は全然わるくないのに、男のせいで、こんなに苦しめられている……」女は被害者意識が強すぎる。失恋が何ですか。心の痛手が貴女の人生を豊かにするのです。痛快、愛子女史の人生論エッセイ。
  • 全ては前世からの因縁による……。様々な人間模様を鋭く描いた連作短編集

    ちょっとした出来事も前世から因縁による。噂だけの知り合い、手紙だけでやりとりする文通相手、飲み屋での常連客仲間。生涯にわたってライバル心を燃やす姉と妹。ごく当たり前の日常生活の中にある様々な人間の絆を鋭く描いた連作短編集。
  • 462(税込)
    著者:
    森山東
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    第11回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作!

    お見世出しとは、京都の花街で修業を積んできた少女が舞妓としてデビューする晴れ舞台のこと。お見世出しの日を夢見て稽古に励む綾乃だったが、舞の稽古の時、師匠に「幸恵」という少女と問違われる。三十年前に死んだ舞妓見習いの少女・幸恵と自分が瓜二つだと知り、綾乃は愕然とするが――。千二百年の都・京都を舞台に繰り広げられる、雅びな恐怖譚。第十一回日本ホラー小説大賞短編賞受賞の表題作に二編を加えた珠玉の短編集。
  • 462(税込)
    著者:
    岩井俊二
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    来るはずのなかった手紙の返事。優しい幸福か残酷な真実か。青春のいたずら――。

    雪山で死んだフィアンセ・樹の三回忌に博子は、彼が中学時代に住んでいた小樽に手紙を出す。天国の彼から? 今は国道になっているはずのその住所から返事がきたことから、奇妙な文通がはじまった。監督・脚本をこなした著者が同名映画の小説版を書き下ろし。
  • 286(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    高里椎奈
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    若き当主とその執事。発展途上主従の事件簿!

    父の後を継いで烏丸家当主となった花頴。新しい執事・衣更月との関係はまだギクシャクしているが、だんだんご主人様らしくなってきた。しかし新たなトラブルの火種が……発展途上主従の上流階級ミステリ!
  • 616(税込)
    著者:
    鳥羽亮
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    父と子の絆が、町を守り、悪を裁く。

    日本橋の薬種屋に賊が押し入り、大金が奪われた。逢魔が時に現れる特徴から、逢魔党と呼ばれる賊の仕業と思われた。火付盗賊改方の与力、雲井竜之介と引退した孫兵衛は、逢魔党を追い、探索を開始する。
  • 638(税込)
    著者:
    笹沢左保
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    人間の心に潜む悪魔の正体は何か?

    奈緒美たちを襲い、蝕んだのは四人の野獣化した男たちだった。彼女が、恐怖の悪夢から醒めやらぬとき、更なる「脅迫者」が現れる。元刑事の赤坂勇一郎。妻と娘を凌辱され殺されたが、犯人は証拠不十分で無罪に。“悪魔”への復讐心が燃えさかるなか、犯人は惨殺された。そして、二つの事件は不思議な因果で結びつく……。男と女の愛憎を描く、大人気「悪魔シリーズ」傑作サスペンス。
  • 湘南を舞台に繰り広げられる、さわやかな4人の女の子の恋物語。

    夏に失くしたものは、愛犬モモと、プロ・サーファーへの夢。明子、19歳。湘南・葉山の八百屋の娘。気取りも背伸びもしなくても、勝気な瞳とフランスパン色の肌がとってもチャーミング。大切なものを失った悲しみは消えないけれど、胸の奥にそっとしまった。そして、また夏がやって来た。熱い陽射しが連れて来たのは東京の大学生・雄作。ヨット部の合宿で葉山に来た彼は包み込むような微笑みで、明子の心を解き放ってゆく…。失った夢と新しい恋に揺れる心を描いた書き下ろし「恋キャベツ」他、湘南に生きる4人の女の子の恋物語。
  • 日常生活で感じたことや社会の常識について、白黒つけられずにモヤモヤと考えてしまう小島慶子の「ぐれ問答」シリーズ第3弾。メルマガサービス「ちょくマガ」で配信されたエッセイが1冊の電子書籍に。

    「FacebookやTwitter、一日にどのくらいやってます? いつだって人と繋がれるし、
    情報を見るのも書くのも自由自在で、広ーい世界を手にしたような気持ちになりますよね。でも私、この幻想を捨てました。」

    そう語る小島さんが、「ネット」との距離の取り方、「友達」との距離の取り方、
    そして「自分自身」との距離の取り方を、体験談とともに語ります。【読了時間 約20分】


    スマホで世界は広がらない!?

    第一章 ネットとの距離
    ■スマホで世界は広がらない!?
    ■情報は、自分の“欲望”を知るための道具
    ■私がTwitterの使い方を変えたワケ
    ■“ドロップベア”とネットリテラシー教育

    第二章 友達との距離
    ■大人だからこそ成立する「友達」のカタチ
    ■そもそも「友達」って?
    ■大切なのは、「この世界はいい場所だなあ」って思えること

    第三章 自分との距離
    ■ゲスい自分を許す!
    ■不完全な自分と一緒に生きていく知恵
    ■背景にある“構造”に目を向けてみる
    ■「ママタレ」という商品に振り回されない
    ■ちょっとした工夫で生き延びられる

    小島慶子(こじま・けいこ)
    タレント、エッセイスト。1972年、オーストラリア生まれ。 学習院大学卒業後、95年にアナウンサーとしてTBSに入社。 第36回ギャラクシーDJパーソナリティー賞受賞。2010年にフリーとなり、 ラジオ、テレビ、雑誌など多様なメディアで活躍中。著書多数。 著書に「気の持ちようの幸福論」「解縛(げばく) しんどい親から自由になる」ほか多数。
  • 528(税込)
    坂口安吾
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    戦争まっただなか、肝臓炎撲滅のため、寝食を忘れて研究に没頭する医師・赤城。滑稽にして実直な人間像を描く感動作

    町医者というものは、風ニモマケズ、雨ニモマケズ、常に歩いて疲れを知らぬ足そのものでなければならぬ――どんな患者も肝臓病に診たてたことから“肝臓先生”とあだ名された伊東の開業医・赤城風雲。戦争まっただなか、赤城は、蔓延する肝臓炎を撲滅せんと、寝食を忘れて研究に没頭、患者のために今日も走りまわっていた……。滑稽にして実直な、忘れ得ぬ人間像を描き出した感動の表題作のほか、「魔の退屈」「私は海をだきしめていたい」「ジロリの女」「行雲流水」を収録。
  • 濡れ衣で捕まった夫を救うため、新妻・お万季が取った行動は!?

    旗本家次男の角次郎は縁あって米屋に入り婿した。米不作の中で仕入れを行うべく、水運盛んな関宿城下へ向かった角次郎だが、藩米横流しの濡れ衣で投獄されてしまう……。妻と心を通わせ、米屋を繁盛させる物語。
  • 日常生活で感じたことや社会の常識について、白黒つけられずにモヤモヤと考えてしまう小島慶子の「ぐれ問答」シリーズ第2弾。メルマガサービス「ちょくマガ」で配信されたエッセイが1冊の電子書籍に。

    受験や就職、恋愛や結婚に至るまで、さまざまなところで今の若い世代を縛り付けている、見えない呪い……。それが「親の信じる昭和的価値観」です。
    右肩上がりに給料が上がる時代ではなく、いまや共稼ぎがあたりまえ。親世代と同じような家庭を築くのは実は難しいことです。それなのに、意識の底には「いつかはローンを組んで家を買わなきゃ」「やはり専業主婦のほうがいいのでは?」といった思いは残ってしまっている。
    そんなふうに親の価値観を内面化してしまい、モヤモヤと悩んだ経験のある小島さんが、「親の呪縛から解放され、自分なりの生き方を模索するために必要なことは?」「これからの変化の時代に、私たちはどんな生き方を選択すればいいのか?」を体験談とともに語ります。【読了時間 約14分】


    親の呪縛に苦しんでいませんか?

    ■若い世代を縛り付ける、見えない呪い!?
    ■家を買うことが、まったく自分に合わなかった!
    ■妄想できる自由が、呼吸を楽にする
    ■昭和的価値観は今の時代と完全にミスマッチ!?

    ■「昭和的価値観」が滅びない理由
    ■ブランドは人の生きる場所を狭めてしまう!?
    ■“新しい価値観”に最初に乗り込む世代
    ■「生き残る」ってどういうこと?

    小島慶子(こじま・けいこ)
    タレント、エッセイスト。1972年、オーストラリア生まれ。 学習院大学卒業後、95年にアナウンサーとしてTBSに入社。
    第36回ギャラクシーDJパーソナリティー賞受賞。2010年にフリーとなり、 ラジオ、テレビ、雑誌など多様なメディアで活躍中。
    著書多数。 著書に「気の持ちようの幸福論」「解縛(げばく) しんどい親から自由になる」ほか多数。
  • ついに明らかになる静湖姫の運命の人! 大人気シリーズいよいよ完結!

    静湖姫は、独り身のままもうすぐ三十二歳。そんな折、ある藩の江戸屋敷で藩士百人近くの死体が見付かる。調査に乗り出した静湖が辿り着いた意外な真相とは? そして静湖の運命の人とは!? 衝撃の完結巻!
  • 924(税込)
    著者:
    馳星周
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ぼくは知ってしまった。父はテロリストだった――。馳ノワールの新境地!

    2005年、オリンピック元柔道スペイン代表アイトール吉岡は、死別した父がテロリストだったことを知る。事情を知る母マリアは失踪し、当時を知る者も次々と消されていき……。『エウスカディ』改題。

    ※本書は平成二十二年九月に小社より刊行された単行本として発売された『エウスカディ』を改題の上、文庫化したものが底本です。
  • 616(税込)
    著者:
    西村京太郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    購入した別荘で、失踪事件が起こるーー。

    江戸川区内の交番に勤める山中は、地元住民5人と共同名義で箱根の別荘を購入することに。しかし別荘に移ったしばらく後、メンバーの一人が行方不明になってしまう。さらに第2の失踪者が――。
  • 968(税込)
    著者:
    馳星周
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ヨーロッパを舞台に圧倒的なスケールでおくる馳ノワールの新境地!

    1971年、日本赤軍メンバー吉岡良輝は武装訓練を受けるためにバスクに降りたった。過激派組織〈バスク祖国と自由〉の切り札となった吉岡は首相暗殺テロに身を投じる――。『エウスカディ』改題。

    ※本書は平成二十二年九月に小社より刊行された単行本として発売された『エウスカディ』を改題の上、文庫化したものが底本です。
  • 396(税込)
    山田正紀
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    行き着いた者は中国を支配できるという伝説の地を目差す大陸浪人、諜報機関員、そして謎の美少年ら

    中国大陸の奥深くにあるという伝説の地“崑崙”。そこは花々が咲き乱れ、竜や不死の一族が存在し、太古の剣歯虎(サーベル・タイガー)が守護しているという。また、この地に行き着いた者は、中国を治める事ができると信じられていた。――大陸浪人、藤村脇はゴビ砂漠で剣歯虎と遭遇したことから“崑崙”を目指すことになった。戦雲吹きすさぶ中国大陸を舞台に、秘密結社の殺し屋、謀報機関員、謎の美少年らが、さまざまな野望を抱いてくりひろげる大冒険旅行。SF長編。
  • 数々の伝説と神話を残して解散したオフコース。その素顔と真実に迫る

    1982年6月30日、オフコースは〈解散〉した――。オフコースには数々の伝説と神話があった。オフコースが出演したNHK教育テレビの視聴率が2%アップした。全国ツアーの観客動員数が25万人を越えたetc……。オフコースほど自らを語らなかったグループは珍しい。応募総数52万通という武道館での10日間連続公演を最後に、彼らはファンの前から姿を消した。個々のメンバーの隠された素顔に迫り、〈解散〉の真実を語るファン待望の書。
  • 628(税込)
    著者:
    千野隆司
    イラスト:
    浅野隆広
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    旗本次男角次郎、武士を捨て婿入りし、米屋若旦那として奮励す!

    旗本家次男の角次郎は米屋の主人に見込まれて婿に入った。婿に入ると聞いていた話と大違い、店は借金だらけで妻は自分と口をきかない。角次郎は店を立て直すべく奮闘するが……。妻と心を通わせ商家を再興する物語。
  • 日常生活で感じたことや社会の常識について、白黒つけられずにモヤモヤと考えてしまう小島慶子の「ぐれ問答」シリーズ第1弾。メルマガサービス「ちょくマガ」で配信されたエッセイが1冊の電子書籍に。

    日常生活で感じたことや社会の常識について、白黒つけられずにモヤモヤと考えてしまう話題について率直に語る「ぐれ問答」シリーズ第1弾。
    小島慶子が、仕事の悩みを徹底的に考えた!

    ■「思っていた仕事と違う」と感じているあなたへ
    ・「やりたいこと」「できること」「やらなくちゃいけないこと」の三つの輪で考える
    ・番宣番組での匍匐前進がまさかの結果に!?

    ■失敗をして落ち込んでいるあなたへ
    ・緊張したら、相手が自宅でくつろいでいるところを想像してみて!
    ・失敗は、実は自己紹介のチャンス

    ■仕事と家庭の両立に行き詰まっているあなたへ
    ・子育て世代が陥る「ちゃんとやらなきゃ病」の闇
    ・ときには「無理だと思う訓練」が必要
  • 528(税込)
    泡坂妻夫
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    はかなげな美貌の女性と結婚した写真館の主、だが新妻には謎めいた妖しい影が……

    写真館主夕城香留の縁談相手は、華丘弥宵といい、新橋の老舗呉服商の妹で、初婚、香留より七つ若い三十八歳ということだった。写真の中の弥宵に男の影を感じとった香留だったが、見合いの席で弥宵のはかなげな美しさに魅せられてしまう。そんなある夏の朝、温泉町で腐乱屍体が発見された。捜査の結果、被害者が新進政治家の父親で、漁色家だったことが浮かび上る。香留が弥宵に抱いた影は、結婚後も妖しく膨んで行き、因縁に絡めとられた男と女たちを、崩壊の隘路へと駆り立てる――。

    カバーイラスト/三嶋 典東
  • 身につまされる笑いのあとに、背筋も凍る恐怖。読み出したら止まらない興奮の短編5連発!

    ◎部下と帰宅途中、飲酒運転の人身事故を起こしてしまった! ◎単身赴任先で浮気をしていたら、突然妻がやってきた! ◎やりすぎの領収書ゴマカシがついに経理の女の子にバレた! ◎トイレで専務と並んで用足し。どんな挨拶をしたらいいのか! サラリーマンなら誰でも体験しそうなピンチの数々。うまく脱出をはからねば、破滅があなたを待っている……。身につまされる笑いのあとに、背筋も凍る恐怖。読み出したら止まらない興奮の短編5連発!(『それは経費で落とそう』改題)
  • 440(税込)
    光瀬龍
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    寛永年間、世情定まらぬ江戸に相次ぐ暗殺。その裏に人類終焉のはるか未来より来る陰謀が!

    時は寛永年間――“大坂夏の陣”の戦が終って19年、いまだ世情は定まらず、各地には機会があれば倒幕を企てる勢力が蟠踞していた。六波羅蜜たすくは、反幕陰謀事件を追っているさなか、柳生のさしむけた刺客に襲撃される。将軍家指南役である柳生がなぜ……。その後、町奉行などを狙う暗殺事件が相ついで起こった。たすくは、これら事件の背景に、人類終焉のはるかな未来から迫りくる恐るべき企みを知ったのだ……。史実にのっとり雄大なスケールで描く時代SFの傑作長編。
  • 242(税込)
    光瀬龍
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    良介が助けた謎の女は時間監視局員だった。二人は坂本龍馬暗殺の前夜、幕末の京都に移動する

    大学受験に失敗し、沈んだ気持で入ったスナックで、良介は“女”のかすかな悲鳴を聞いた。このことが、不思議な世界に迷いこむきっかけだった。数日後、直径5cmほどの金属の円筒が突然、彼に送られてきた。これが、なんとタイム・マシンだったのだ。――マシンによって救い出した“女”は、未来からやって来た時間監視局員だった。そして、次に二人がテレポートしたのは幕末の京都。坂本竜馬暗殺の夜だった……。奇妙な世界に巻き込まれた良介が活躍する長編青春SF。

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