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『SF、〈巨神計画〉シリーズ(創元SF文庫)(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • 全世界で1億人の犠牲者を出しつつも、人類が辛うじて滅亡の瀬戸際で踏みとどまってから9年。地球にただ1体残された巨大ロボットを修復したアメリカはそれをラペトゥスと名づけ、自国の思うがままに他国を蹂躙していた。それに抵抗する各国とのあいだで地球に全面核戦争の危機が迫る中、姿を消していたテーミスとエヴァたちがついに地球に帰還する。彼らが語りはじめるのは、6000年前に巨大ロボットを地球に遺してゆき、9年前の危機を引き起こした異星種族との本格的遭遇であった。星雲賞受賞『巨神計画』『巨神覚醒』に続く、三部作完結編!
  • 異星人との遭遇は人類の結束ではなく、激しい不信と分断をもたらしてしまっていた。ヴィンセントはアメリカと激しく対立するロシアにテーミスを引き渡すことを決断。一方、ヴィンセントと決裂したエヴァはロシアからの脱走を図るが、真冬のバルト海上で襲撃を受けてしまう……。テーミスの故郷の惑星での9年間に、ヴィンセントとエヴァたちに何が起こったのか? 人類同士の争いと全面核戦争を食い止めることはできるのか? テーミスとラペトゥス、2体の巨大ロボットが地球と全人類の存亡を賭けて今、激突する……。物語はクライマックスへ!/解説=大野万紀
  • ロンドン中心部に忽然と現れた、第二の巨大ロボット――あれから9年、ついに恐れていた事態が現実になったのだ! この男性型ロボットが6000年前、地球に巨大ロボット・テーミスを残していった異星種族のものであるのは間違いない。だが、人類を試すかのごとく沈黙を守る巨神に対し、恐怖と打算に駆られた人々は愚かな行動に出る。それが地球滅亡の危機を招くとも知らずに……人智を超えた存在を前に、人類の命運はテーミスと国連地球防衛隊(EDC)に託された! 原稿段階で映画化決定のデビュー作『巨神計画』待望の続編、空前のスケールで登場!
  • 人類はなすすべなく滅亡の淵に追い詰められた。400万人の犠牲を出したロンドンをはじめ、世界各地の大都市に現れた13体の巨大ロボット――彼らに対し、あらゆる対抗手段は無意味だった。彼らは己の力を過信した人類を罰するためにやってきたのか? それともテーミスを発掘したのは過ちだったのか? 沈黙を続ける来訪者の目的を探り出そうとする間にも、犠牲者は増加の一途をたどり、滅亡のタイムリミットは容赦なく迫る。満身創痍の地球防衛隊(EDC)に打つ手はあるのか? 驚愕の展開が連続する巨大ロボットSF第二部、ラストバトルが始まる!/解説=堺三保
  • 6000年前、17のパーツに分割されて地球全土に埋められた、体高60メートル超の人型巨大ロボット。インタビュアーとローズたちが取り組む極秘のパーツ回収プロジェクトは、様々な困難を乗り越えて進んでゆく。だが、ロボットが組み上がってゆくにつれて、数多くの疑問も生じる――どうやって操縦するのか? そもそも何者が、何のためにこれを地球に残していったのか? 人類にこれを利用する能力は、資格はあるのか? そして、ロボットが秘める力の全貌は? やがて計画を察知した各国間の緊張が高まるなか、プロジェクトは急展開を迎える。/解説=渡邊利道
  • アメリカの片田舎で少女ローズが発見した、イリジウム合金製の巨大な“手”と、謎の記号群が刻まれたパネル。それらは明らかに人類の遺物ではなかった。長じて物理学者となったローズの分析の結果、その手は6000年前に地球を訪れた何者かが残した、体高60メートル超の人型巨大ロボットの一部分であると判明。そして、謎の人物“インタビュアー”の指揮のもと、地球全土に散らばっているはずのすべてのパーツの回収・調査という、空前の極秘作戦がはじまった。原稿段階で刊行よりも早く即映画化が決定した、巨大ロボット・プロジェクトSF開幕!

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