『SF、501円~800円(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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銀河バイパス建設のため、ある日突然、地球が消滅。どこをとっても平凡な英国人アーサー・デントは、最後の生き残りとなる。アーサーは、たまたま地球に居た宇宙人フォードと、宇宙でヒッチハイクをするハメに。必要なのは、タオルと“ガイド”―。シュールでブラック、途方もなくばかばかしいSFコメディ大傑作。
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木星最大の衛星ガニメデで発見された2500万年前の宇宙船。その正体をつきとめるべく、総力をあげて調査中のハント博士とダンチェッカー教授たち木星探査隊に向かって、宇宙の一角から未確認物体が急速に接近してきた。隊員たちが緊張して見守るうち、ほんの5マイル先まで近づいたそれは、小型の飛行体をくり出して探査隊の宇宙船とドッキングする。やがて中から姿を現わしたのは、2500万年前に出発し、相対論的時差のため現代のガニメデに戻ってきたガニメアンたちだった。前作『星を継ぐもの』の続編として、数々の謎が解明される!/解説=堺三保/*本電子書籍は『ガニメデの優しい巨人』(創元SF文庫 新装新版 2023年8月10日初版発行)を底本としています。
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月面調査隊が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。すぐさま地球の研究室で綿密な調査が行なわれた結果、驚くべき事実が明らかになった。死体はどの月面基地の所属でもなく、世界のいかなる人間でもない。生物学的には現代人とほとんど同じにもかかわらず、5万年以上も前に死んでいたのだ。いったい彼の正体は? 謎は謎を呼び、一つの疑問が解決すると、何倍もの疑問が生まれてくる。調査チームに招集されたハント博士は壮大なる謎に挑む……。ハードSFの巨匠ホーガンのデビュー長編にして、不朽の名作。第12回星雲賞海外長編部門受賞作。/解説=鏡明/*本電子書籍は『星を継ぐもの』(創元SF文庫 新装新版 2023年7月7日初版発行)を底本としています。
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精神感応能力者はロボットではない!セルダン必死の訴えもむなしく、皇帝の信頼厚いシンター顧問官によるロボット狩りは激しさを増してゆく。ロボットと誤解され、捕われて殺害される能力者たち。そしてついに、シンターの包囲網は、帝国を蔭から支えてきたロボットにしてセルダンの協力者、ダニール・オリヴォーの周囲に及びはじめた―人類とロボットは共存可能か?壮大なテーマを盛り込んだ新シリーズ第二作。
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帝国滅亡を予言した咎で、目論見どおり裁判にかけられるハリ・セルダン。すべては心理歴史学が示す未来の道を辿るかに見えた。だがそのとき、予測外の出来事が発生した。ファウンデーションの中核を担うはずの精神感応能力者たちが次々と殺されてゆくのだ。ファウンデーション創設を危うくするこの局面に、セルダンはいかにして立ち向かうのか?アシモフが遺した好評シリーズを甦らせた「新・銀河帝国興亡史」第二部。
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20世紀末、地球は未知の異星種族の手になる惑星破壊機械の襲来を受けて炎上、壊滅した。べつの異星種族に救出された数千人の人々は、太陽の軌道上の宇宙船に収容されて“銀河法典”の教育を受ける。この法典によれば、破壊機械を送り出してほかの惑星を壊滅させた文明は、みずからもまた滅ぼされなければならないという。地球壊滅から8年後、生存者のなかから選ばれたマーティンら85人の子供たちが復讐の旅に出た。
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天文学者アーサー・ゴードンは、友人からの電話に息をのんだ。木星の衛星エウローパが、なんの前兆もなく突如消滅したというのだ。世界各国の調査にもかかわらず、原因不明のまま、次なる異常現象が地球を見舞った。アメリカのデスバレーに忽然と火山ができて、そこから異星人の手になるとおぼしき物体が発見されたばかりか、瀕死のエイリアンまでもが見つかったのだ。だが、この二つの事件を結びつけ、地球と人類に襲いかかる未曾有の危機を予見しえた者は、ひとりとしていなかった…。80年代を代表する俊英が雄渾の筆致で描く超話題作の開幕。
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デスバレーで収容されたエイリアンは、冷酷な事実を告げた。新火山が実は邪悪な異星種族の手になる惑星破壊機械であり、今や地球がその標的にされているというのだ!その言葉を裏づけるように世界各地に同様の物体が飛来したばかりか、太平洋には途方もない質量の物体が落下し、海面の急激な低下と水温上昇、大気中の酸素量の危険なまでの増加といった異常現象がたてつづけに発生した。破滅へのカウントダウンがついに始まったのだろうか?現代SFの最前線に立つベアが豊富な科学的アイデアと壮大無比のスケールで放つSFスペクタル。
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“銀河法典”の定めに従って復讐の旅に出た子供たち。母なる地球の仇敵をもとめる旅を続けること5年、ついに探索チームが破壊機械の発進元と見られる星団を発見した。いよいよ復讐のときだ―子供たちは勇躍戦闘機を駆って問題の星団をめざすが、はたしてそこで、本当に地球を壊滅させた文明を発見し滅ぼすことができるのか。俊英ベアが奔放な想像力を駆使して壮大に描くSFスペクタクル。『天空の劫火』続篇登場。
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地球上空に忽然と謎の小惑星が出現した。直径100キロ、長さ300キロにもおよぶこの物体は〈ストーン〉と名づけられ、アメリカを中心とする調査隊が派遣された。調査隊の報告は驚くべきものだった。―〈ストーン〉は巨大な宇宙船であり、しかも内部に保存されていた資料から見て、“未来の地球人”の手になることが明らかになったのだ!しかもその資料には、これから起こる熱核戦争の結果までもが詳細にしるされているという。だが、〈ストーン〉が秘める謎は、それだけにとどまらなかった…。『ブラッド・ミュージック』で話題の著者が壮大なアイデアで描く力作SF巨篇。
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〈ストーン〉をめぐって、国際情勢はいよいよ緊迫してきた。情報の公開をもとめるソビエトが、宇宙軍をくりだして〈ストーン〉に迫ったのだ。それと前後して、アメリカの天才美人物理学者パトリシアが、調査隊によって〈ストーン〉に招かれた。彼女がそこで見たのは、内部の空洞から無限の彼方へと一直線にのびる超空間通廊だった!パトリシアは調査隊と協力して精力的に研究をつづけたが、一方ソビエトは、〈ストーン〉、地球相方でついに大規模な軍事作戦に踏みきったのだ!期待の新鋭グレッグ・ベアが、無窮の時の流れを背景に、雄大に描きあげたSFスペクタクル!
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この新訳『ペスト』は、新型コロナウィルスが人類史上初めて全世界に蔓延して、なかなか終息しない中で、アルベール・カミュの『ペスト』が改めて話題になったことが引き金である。第二次世界大戦直後の一九四七年にフランスで出版され、一九五〇年に日本語訳が出た『ペスト』は、当時、戦争やロシア革命やユダヤ人問題といった国家間の対立に背を向けた時代錯誤の小説と思われた。あの当時、東西冷戦や紛争の中に埋没した『ペスト』は、実は、政治思想や体制の異なる国々に、いわば平等に災厄をばらまく病気が蔓延するという未曾有の出来事が起こりうることを予言していた。今日のコロナ禍のなかで、われわれはその先見性に改めて驚いた。原文を最後まで読みすすめると、アルベール・カミュが今、自分たちが見ている世界の現状を予知しているかのような作品を七十三年も前に書いていることに感動を新たにした。今回、この新訳をもって同時代の日本人の皆さんにもう一度『ペスト』を読み返してもらう機会にしていただければ幸いである。
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“台湾のダン・ブラウン”の近未来スリラー
2043年、ブドウを死滅させるウイルスが拡散を開始した。パンデミックが起きればワイン産業は死滅する。台湾発SFスリラー登場。 -
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ステップラダー・シリーズは、やさしい英語で書かれた、英語初級〜初中級向けの英文リーダーです。初心者レベルの方でも無理なく読めて、段階的にステップアップできるようにつくられています。
ステップラダー・シリーズのステップ3のシャーロックホームズの冒険
燃えるような赤毛をした依頼人から持ち込まれた奇妙な相談から、ホームズが大きな犯罪計画に気づく「赤毛組合」。早朝にホームズを訪れた女性には、2年前に不可解な死を遂げた姉がいた。密室での犯行方法と結末が衝撃的な「まだらの紐」。『シャーロック・ホームズの冒険』からシリーズを代表する2編を収録。音声無料ダウンロード付き。
※書籍版にある巻末のワードリストは電子版には付属しません。 -
嵐で船が難破し、身長15cmの人々が暮らす小人の国にたどり着いたガリバー。「人間山」と呼ばれ歓迎されるも、やがて卵の殻のむき方を発端とする隣国との戦争や、宮廷内の派閥争いに巻き込まれていく。空想の国々を巡る旅行記に、鋭い政治的洞察と当時のイギリス社会への痛烈な皮肉を込めた風刺小説。大人にも子供にも愛された名作。本書では、ガリバー旅行記のなかで最も有名なリリパット国 (小人の国) 編を収録。
※書籍版にある巻末のワードリストは電子版には付属しません。 -
1万年前の地球にて、アルコン人のアトランティス基地の滅亡を目撃したクレストらは、改定ドームの転送機から永遠の命の星であるワンダラーに到着し、この地の主“それ”の従者である保ムンクに迎えられた。一方、ローダンらもまた、惑星アンブルから“それ”の諜報者カルフェシュの船に密航し、ワンダラーに到る。全員が一同に会したこの地にて、“それ”が永遠の命を与えるのは、一体誰か!? 第3シーズン全8巻完結篇
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〔ローダンNEO23〕クレストたちは、緊急遷移によって惑星ケドハッサンを離れたあと、気がつくと何もない宇宙空間にいた。やむを得ず緊急信号を発したがそれがアルコン艦隊だけでなくメタンズの艦隊にもキャッチされてしまう。クレストたちはアルコン船に収容されアトランティス大陸に連れていかれるが……。
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〔ローダンNEO22〕ローダンたちが転送機をくぐった先は、か謎の惑星アンブルだった。彼らを救った医薬師イニィエらは、ローダンにこの集落の者たちとの間に子どもを作る義務を課す。アンブルの総督ガレアンは、2週間以内に全住民をこの星から移住させる命令を初代トルトから受け、この星に大騒乱が起こる。
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クレストらが転送機で移動した惑星ケドハッサンでは昆虫族オルグーがアルコン人に強制され、殺戮兵器ワールドスプリッターを建造していた……! クレストらはワールドスプリッターの開発を阻止しようとするが……。
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クレストたちを捜索中のローダンらがヴェガ星系惑星ロフスの転送機を潜り抜けた先は、ある惑星上に浮かぶ宇宙船の中だった。謎の“諜報者”が操る宇宙船から脱出したローダンらは、眼下に大海原が広がっているのを知る。ここはフェロルの植民惑星レヤンであった。惑星環境に適応したレヤンの海の民に救出されたローダンらは、彼らと陸上のフェロン人との確執が、やがて大きな戦争へと発展していくことに気づくが……。
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地球の転送機を潜り抜けたクレスト、トルケル=ホン、タチアナはヴェガの惑星フェロルに到着したことを知る。だが、この惑星の空にはトプシダー軍が破壊したはずの第2の月がまだ輝いていた!“永遠の命の世界”の存在を信じ進む彼らは、首都トルタを目指すべく巡業サーカス団に加わるために一計を案じる。一方、地球ではシドがテレポーターとして成果をあげてもなお子ども扱いされていることに不満を募らせていた……
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不死の技術の伝説を調べるクレストらを追って、転送機でヴェガ星系へ向かったローダンらは、ある野蛮なフェロン兵に出会うが……。
ローダンNEOシリーズ 第18巻! -
〔ローダンNEO17〕クレストは海底都市でアルコン人が地球にやって来た理由である“不死の技術”の存在の手がかりを掴み独断で調査を開始する。ローダン達も彼を追うが――世界最長スペースオペラのリブート新シリーズ、時空を超えて地球とヴェガ星系に秘められた謎に迫る第3シーズン開幕! 解説/井口忠利
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〔ローダンNEO〕フェロン人とトプシダーの戦いを終結させるため尽力するローダンたち。すべての物語がヴェガ星系へ収斂する、第2シーズン最終章!
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〔ローダンNEO15〕地球では、行方不明だったイワン・ゴラチンがファンタン星人に抵抗するグループに合流。クレストは、大西洋海底のアルコン製戦艦《トソマ》内に侵入する……。そして土星の衛星タイタンに到着したジュリアンらはアルコン船を発見した。一方ヴェガ星系では、ローダンらが惑星ラノルでトプシダーと交渉する策を練っていた……
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〔ローダンNEO14〕トプシダーの捕虜収容所から脱走したタコ、アンネらは、フェロン人の長トルトと邂逅する。トーラを救出したローダンらは惑星ラノルにて彼をまちわびていた男から驚愕の事実を知らされた。一方、ファンタン星人に囚われたブル、シドらはネズミやビーバーに似た姿のグッキーと出会い、脱走のため“芝居”を演じる算段をはじめた。
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物質転送機で惑星フェロルを離れたローダンたちはトーラ救出へ向かう。地球ではジュリアンらが、タイタンからの信号を発見し……。
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アンドロイドのリコは大西洋の海底ドームに侵入する。ファンタン星人の宇宙船内では、ブル、シドたちが脱出を図り失敗するが……
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ローダンたちの乗る《グッド・ホープ》は、惑星フェロルに墜落し大破する。地球ではアダムスがファンタン星人と取引をするが……。
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米国からアルコンの宇宙船を取り戻したローダンたちはヴェガ星系から救難信号を受けて救助に向かい、星間戦争に巻き込まれていく……!
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テラニアの建国宣言をしたローダンだが新国家の運営はすぐには軌道に載らず、世界の多くの人々もローダン支持にはいたっていなかった。ローダンたちは米国からアルコンの宇宙船を奪還するべく、姿を変えて米国に侵入するが……。世界最長スペースオペラのリブート新シリーズ、第二シーズン開幕! 解説/森瀬繚
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地球の未来を創造し、宇宙に進出する――ローダンの理想のため、米国で囚われているクレストの身柄を確保するべく、ローダンと異能者たち、トーラ、クリフォードら、全勢力が揃い雌雄を決する! 第1シーズン完結。
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ジャズに巨額の仕事のオファーをした富豪トロンドが謎の死を遂げ、月の運命は大きく動き始める。そして、ジャズの運命もまた……。
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人類初の月面都市アルテミスで暮らす女性ジャズは、謎の仕事のオファーを受ける。それは月の運命を左右する陰謀へと繋がっていく……!
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〔ローダンNEO7〕トーラたちの偵察機は金星に不時着するが、そこで意外な事実を知る。さらに、クレストが地球で捕まったことを知り救助を決意する。テラニアでは中国軍が遂に融合爆弾を爆発させた。ローダンは人々のため、一旦テラニアを明け渡し逃走する。米国では、クレストに対する裁判が始まるが……。
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〔ローダンNEO6〕アダムスの元に集った異能者たちは、テラニアのローダンのもとへたどり着くための計画を進めていた。一方、アルコン人の真の理由を知ったクリフォードは、拉致したクレストに彼らの技術の提供を強要する。その頃中国軍は、ローダンたちに対して強硬手段を発動する準備を着々と調えていた。
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ローダンたちのテラニアと中国軍は膠着状態に陥るが、世界のミュータントたちは独自に結集し、ローダンに協力する準備を進めていた……!
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ローダンたちへの中国軍の包囲が続くなか、彼の理想に共感する人々はテラニアを目指した。ドイツのエラートもまたその一人だった。
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ローダンたちは地球に帰還後、ゴビ砂漠にテラニアの建国を宣言する。中国軍包囲網からのアルコン人クレストの脱出計画が始まった! シリーズ第3作
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月でアルコン人の船長トーラと学者クレストに出会ったローダンたちは、重病のクレストを連れて地球に帰還する。彼らの高度な技術の地球への影響を懸念したローダンは、ある考えのもと祖国アメリカを捨てて無人のゴビ砂漠に着陸しエネルギードームを展開して立て籠もった。だがバイ・ジュン将軍率いる中国軍が彼らを確保するべく包囲し、一触即発の局面となる……〈宇宙英雄ローダン〉を語りなおすリブートシリーズ第2巻。
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〔ローダンNEO1〕2036年、スターダスト号で月基地に向かったペリー・ローダン達は異星人の船に遭遇する。それは人類にとって宇宙時代の幕開けだった……。宇宙英雄ローダンシリーズ刊行50周年記念としてスタートしたリブート・シリーズがtoi8のイラストで遂に日本でも刊行開始! *本作には解説(嶋田洋一)も収録しています。
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全宇宙は収縮の一途をたどっていた。なかを漂うドーム都市“シティ5”もまた、直径数キロの宇宙に閉じこめられたまま、終焉を迎えるかに見えた。反体制派が核子ロケットを奪い宇宙に飛び立つが、上院が虚無の彼方に見たものとは?――奔放なアイデアで描く表題作ほか、異星人が国王として君臨するイギリスの物語「王様の家来がみんな寄っても」、チェスの騎士が物語るあまりにも異質な宇宙の姿……「宇宙の探求」など、ワイドスクリーン・バロックの鬼才として著名な作者が、奔流のようなアイデアと、めくるめく華麗なイメージで読者を魅了する九篇を収録した傑作短篇集!
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栄耀栄華を極めた銀河帝国は、いま黄昏を迎えていた。激減した純人間を補うために動物たちが宇宙艦隊に乗りくんでいる。その折も折、辺境星域に帝国を滅ぼす力を持つ武器が出現したとの報をうけ、アーチャー提督は早速調査に赴いたが……英SF界の鬼才が奔放なアイデアで描く傑作ワイドスクリーン・バロック!
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六浦賀将軍は、先の大戦でアメリカが勝利した改変歴史世界を舞台とする違法ゲーム「USA」を開発し、アメリカ人抵抗組織がゲリラ戦に勝利する方法を示したという。石村は心ならずも、片腕にガンアームを装着することになった槻野とともに将軍を捜索するはめに。二人は優秀だが毒舌なメカ操縦者、久地樂の助けを得て、地下ゲーム競技会へ、荒廃した流刑島へ、そして石村の過去へと旅することになるが……。
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第二次大戦で日独の枢軸側が勝利し、アメリカ西海岸は日本の統治下にある世界。巨大ロボット兵器「メカ」が闊歩するこの日本合衆国で、帝国陸軍の検閲局勤務の石村大尉は特別高等警察の槻野課員の訪問をうける。槻野は石村のかつての上官、六浦賀将軍を捜していた。将軍は軍事ゲーム開発の第一人者だったが、アメリカ人抵抗組織に協力しているというのだ――21世紀版『高い城の男』と呼び声の高い話題沸騰の改変歴史SF。
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デヴィッドがモロッコでアトランティス船から脱出したとき、世界は疫病で混乱の極みにあった。各国政府は奇跡の新薬オーキッドで病気の進行を抑え込んだものの、秘密組織イマリが疫病を生き延び進化を遂げた者で軍隊を築き、南半球から国々を侵略しようとしていた。それに対抗するためデヴィッドはベルベル人抵抗組織とともにイマリ軍事基地制圧を企てるが……。全米百万部突破、話題のエンターテインメントSF第二弾!
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イマリ幹部ドリアンが南極から脱出した結果、疫病は変異する。オーキッドは効力を失い、死者が急増することに。疫病に耐性を持つケイトは、スペイン南部の避難キャンプで治療法を探していたが、そこにイマリ軍が侵攻してきた! ケイトはデヴィッドと合流し、対抗策を探るが、彼女の誕生前に埋め込まれた太古のアトランティス人科学者の記憶に苛まれるようになる……。人類起源の謎に迫るSFスリラー大作。
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遺伝子治療の研究者ケイトは、五千年の歴史をもつ秘密組織イマリに狙われ、デヴィッドに助けられる。どうやら彼女の研究がイマリのテロ計画の鍵らしい。二人は計画阻止のためイマリの研究所へ潜入し、「ベル」装置による疫病発生の現場を目撃する。チベットの寺院で、ジブラルタルの海底トンネルで、事件を追う彼らに明かされていく、時空すら操るアトランティスの正体とは!? 衝撃のSFアドベンチャー。
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「これは神さまの仕業だ。だって、ほかに説明のしようがないだろ?」大人が消えた町に残された子供たち。襲いかかる、恐怖・疑心・無秩序。
突如現れた、町と外界を切り離す巨大な壁。この壁の正体は? 15歳以上の人間はどこへ消えたのか?秩序のない世界に取り残された子供たちのあいだには、しだいに力関係が生まれ、一種の階級社会ができあがっていく。終わりの見えない絶望の日々の中、サムを始めとする数名には15歳の誕生日が刻一刻と迫っていて――。彼らを待ち受けるのは“消滅”か、それとも……? 世界20カ国が熱狂。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。