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『冒険小説・ハードボイルド、KADOKAWA(文芸)(文芸・小説、新文芸)』の電子書籍一覧

1 ~49件目/全49件

  • ニンジャ殺すべし! ツイッターで中毒者続出!! その翻訳小説の物理書籍版が、電子書籍になって登場!

    ニンジャ抗争で妻子を殺されたサラリマン、フジキド・ケンジ。彼自身も死の淵にあったそのとき、謎のニンジャソウルが憑依。一命をとりとめたフジキドは「ニンジャスレイヤー」――ニンジャを殺す者となり、復讐の戦いに身を投じる……!! 原作者から権利を取得した翻訳チームにより、Twitter上での翻訳連載が開始された「ニンジャスレイヤー」。強烈な言語センスを忠実に訳した翻訳は「忍殺語」とも呼ばれ、中毒者を生み出し続けてもはや相当にスゴい!「マルノウチ・スゴイタカイビル」「実際安い」「Wasshoi!」「古代ローマカラテ」といった超自然単語群が読者にニンジャリアリティショックを引き起こしてしまうのだ! ツイッターでついた火が、いま炎となる。走れ、ニンジャスレイヤー、走れ!
  • シリーズ4冊
    748836(税込)
    著者:
    渡辺裕之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    元公安調査官がふたたび諜報戦の世界へ!

    現役時代「冷たい狂犬」と恐れられていた元公安調査官の影山夏樹。だが彼は元上司から対中国の諜報活動を依頼され、ふたたび闘いの場に身を投じていく……。「傭兵代理店」の著者真骨頂の国際アクションノベル開幕!
  • 1,012(税込)
    著者:
    藤田宜永
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    完璧な暗殺だった──。だが、運命の歯車は、そこから狂いはじめる。

    偽名を使い、多数の人を殺めてきた腕利きの榎波は、暴力団員が起こした動物惨殺事件を見逃すことが出来なかった。激情に駆られながらも、冷徹に暴力団員を射殺した榎波だったが、その完璧さが彼の運命を大きく狂わせていく。榎波の手口が他の伝説の暗殺者・花井と酷似していたことから、花井を追うことになった“影の弁護士”藤立。本来絡み合うはずのない二人が、再び出会うとき、未曾有の犯罪を巡る追跡劇がはじまる。
    ※本書は二〇一二年十一月に小社から単行本で刊行された『ライフ・アンド・デス』を改題して文庫化したものが底本です。
  • 660(税込)
    著者:
    黒川博行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    あかん、役者がちがう――。『破門』の直木賞作家、犯罪小説の真髄!

    「ええな、抜け駆けと裏切りはなしやぞ」

    便利屋を生業とする長尾のもとに、ある社長令嬢の不倫現場を隠し撮りしたビデオが持ち込まれた。旧知の総会屋と手を組み、長尾は一獲千金をもくろむが――(「地を払う」)。
    拳銃を運ぶチンピラ、盗品を売りさばく骨董屋、パチンコ店を強請る2人組。関西の裏社会でくすぶり続ける男たちが、9つの事件を巻き起こす。哀しくも愛すべき悪党たちを直木賞作家が描いた、出色の犯罪小説集。
  • 標的は一級のテロリスト。報酬は「自由」。傑作ハードボイルド新装版!

    かつて極秘機関に属し、国家の指令で人間を“消して”いた加瀬。
    ある任務が原因で組織を離脱し、監視を受けながら暮らしている。
    そこに、強大な権力をもつ大富豪、出雲グループ総帥から個人的な依頼が来た。
    標的は総帥の孫を殺した冷酷非情なテロリスト、成毛泰男。報酬は金と国家からの「解放」。
    加瀬は過去、そして自分と向き合いながら、最後の闘いに身を投じる。
    緊張感に目が離せない、ハードボイルド・サスペンス!
  • 880(税込)
    著者:
    楡周平
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    沖縄でミサイルテロ勃発!? CIAの由良は日本を守ることができるのか?

    殺人罪で米国の刑務所に服役する由良は、任務と引き替えに出獄、CIAのエージェントとなる。スリーパー(秘密工作員)として活動する由良のもとに、沖縄でのミサイルテロの情報が……。著者渾身の国際謀略長編!
  • 乙女たちは闇を進む

    疫病に侵された「娘」サラと彼女を守る「ママ」のリリス。はたから見れば、年齢に差のない、ミステリアスな美少女ふたり。彼女たちは幼少期に受けた人体実験により、周囲が恐れる能力を得ていた。しかしその能力の代償は――疫病の治らない身体と能力を求める者からの追行。死と隣り合わせの日々を余儀なくされた。これは行方不明の科学者たちを探し、元の身体を取り戻すための冒険譚である。
  • 704(税込)
    著者:
    南英男
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    過去に秘密を抱えた法律コンサルタントが闇社会を切り裂く! 傑作ピカレスク・ハードボイルド。

    東京地検特捜部の検事だった千本木創は、二年前、大物財界人が絡む大がかりな贈収賄事件の捜査に当たり複数の刺客に襲われ、逆に相手の男たちに大怪我を負わせてしまう。実刑こそ免れたものの、傷害罪で起訴され、退官に追い込まれてしまった。千本木は、それ以来、法律コンサルタントとして細々と暮らしているが、しかし、それは表の顔にすぎない――。その素顔は、悪人どもから巨額の金を脅し取り、私的に裁く、凄腕の「潰し屋」なのだ……! ピカレスク・ハードボイルドの傑作!
  • シリーズ19冊
    550770(税込)
    著者:
    太田蘭三
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    太田蘭三の代表作にして警察小説の金字塔!

    奥多摩で発見された女の全裸死体。それが事件の始まりだった。北多摩署の香月功刑事は、女と死の直前に関係していたことから被疑者として取り調べを受けた。容疑を晴らすべく、香月は警察手帳を返上、〈顔のない刑事〉として捜査を開始した。だが、女の生前の足取りを追い、ある暴力団に接触したところ、香月は捕らえられてしまった。直後、白昼に第2の殺人が……!太田蘭三の代表作にして、警察小説の金字塔!
  • 1,100(税込)
    著者:
    柴田哲孝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    国家機密を手にした男女の逃避行! 超弩級リアルフィクション!!

    北朝鮮の国家最高機密とともに脱北した女・崔純子。彼女を国境へと導く日本の工作員・蛟竜。中国全土を逃亡する二人の行方を各国の諜報機関が追う。日本を目指す二人が国境で見たものは……。
  • シリーズ3冊
    748792(税込)
    著者:
    大沢在昌
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    警察小説の名手、新たな挑戦。孤独な3人の若者と孤高の警視正――命をかけた潜入捜査が幕を開ける!

    家族を何者かに惨殺された過去を持つタケルは、クチナワと名乗る車椅子の刑事に、極秘の捜査チームへ誘われる。早速、“本社”と呼ばれる組織が麻薬売買目的で企画する音楽イベントへの潜入を命じられたタケルは、会場で二人の若者――中国残留孤児三世としての鬱屈を抱えるホウ、復讐のためイベント企画者の恋人を演じる美少女カスミ――と出会う。孤独な潜入捜査班の葛藤と成長を描く、エンタテインメント巨編! 解説・小島秀夫

    ※本書は小社より二〇一〇年十二月に刊行された『カルテット1 渋谷デッドエンド』『カルテット2 イケニエのマチ』を文庫化したものが底本です。
  • 638(税込)
    著者:
    新堂冬樹
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    美貌の公安刑事vsコリアンマフィアvsヤクザ…生き残るのは誰だ!?

    覚醒剤ルートをマークする美貌の公安刑事・梓。ヤクザとつるむ悪徳刑事・佐久間。コリアンマフィアのリーダー・李。新宿、大久保を舞台に3人が火花を散らす。その恐るべき結末は!?著者初の警察小説。
  • 792(税込)
    著者:
    西村寿行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    刑事・保月の発見した金塊をきっかけに男二人、密輸組織との戦いが始まる! ハードボイルド・アクション!

    香川の田舎刑事・保月直昭は瀬戸内海でダイビング中に二億円相当の金塊を発見した。保月は金塊の主は密輸組織だと睨み、友人の森戸と共に組織を壊滅させて中央に抜擢されることを夢みるが逆に組織に海底へ沈められそうになる。妻を誘拐され性交奴隷にされた保月は、復讐の鬼となり、組織の中枢に迫る。 男の闘いと友情の世界を描く、ハードボイルド・アクション!
  • 704(税込)
    著者:
    風間 一輝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    この男たちに泣け。

    無骨で不器用だが、人生の情を知る愛すべき男たち。仲間を売る『卑しき道』を歩む監察官、悪党から鮮やかに金を奪う詐欺師、雨の酒場で一夜ブルースを奏でる見知らぬ男……故風間一輝の傑作ハードボイルド短篇集。
  • アドルフ・ヒトラーが怖れ、求めた伝説の飛行物体・凶鳥(フッケバイン)とは

    1945年。敗色濃厚な、ナチス・ドイツ。ヒトラーの元に、謎の飛行物体が撃墜されたという情報が入る。それこそが、「地球外の飛行物体」と怖れられたフッケバインであった。回収を命じられた兵の前に現れた物は!
  • 704(税込)
    著者:
    風間 一輝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    純情と反骨を抱え、男たちはいく――。傑作長編ハードボイルド!

    殺人罪の時効は十五年。もうまもなく時効が成立する男が、いまお前たちの目の前にいる。俺だよ――私立探偵の室井。横浜の養護施設新設を計画したら、周辺の住民から反対運動が起こった。しかも牧師や信者にまで嫌がらせが始まったという。調査を依頼された室井はその背景を洗い出していくが……。池袋のさびれた裏通りにある古アパートの住人たちの人生を中心に据えた“風間ワールド”シリーズ。不器用だけれど、どこかいとおしい男たちを描いた傑作長編ハードボイルド。
  • 残忍な連続テロに鳴海・神谷の敏腕刑事が挑む。大量虐殺の犯人を追え!

    ……く、苦しい……。突然数百もの人々が、激しいめまいと嘔吐に襲われ、折り重なって倒れた。それはまさに地獄絵の出現であった! ――関門トンネルで起きた青酸ガスによる無差別殺人。犯人は政府に五十億円を要求したが、政府はこれを拒否。そのために犯人は、青酸ガスで地下鉄を襲い、さらに、日本の全刑務所開放を要求してきた……。犯人を必死に追跡する特捜部の鳴海・神谷の両敏腕捜査員と、それを嘲笑うかのごとく大量虐殺を繰り返す残忍無類の犯人。スリリングに展開する、アクション・ハードボイルドの傑作。
  • 704(税込)
    著者:
    香納諒一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    探偵碇田は病の老ヤクザの護衛をすることに。過去から続く因縁の闘いとは……? 闇に蠢く男たちの孤独な戦いを壮大なスケールで描いた冒険小説の逸品。

    癌に冒された老ヤクザを故郷の淡路島まで運べ。舞いこんだ依頼はたやすいはずだった。だが、謎の追手の襲撃によって、老人と親友が拉致される。しかも、その老人は、五十年以上前にシベリアの捕虜収容所で、凍土に葬られたはずの男だった。組織を裏切った老ヤクザの本当の狙いは何か。殺し屋、ロシアンマフィア、そして日本の闇権力の陰謀と裏切りが交錯しあう中で、探偵碇田が執念の追跡の果てに見たものは……? 過去の傷痕に引きずられ、闇に蠢く男たちの吐息。信義なき世界でぎりぎりの誇りを全うする孤独な闘いを、壮大なスケールで描き切る、冒険小説!
  • 792(税込)
    著者:
    香納諒一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    殺し屋安本兄弟は半導体を巡る陰謀の渦に沈んでいく……。ハードボイルドの傑作!

    今度の依頼はどこかキナ臭い。標的を横取りされた殺し屋の安本兄弟は、暴力団に加えて産業スパイ、公安、CIAまでが入り乱れての熾烈な争いの渦中で、失踪した妹をひたすら探す山人(マタギ)の娘と出逢う。やがて不気味な気配とともに浮上する、コンピューター業界の均衡を劇的に崩壊させかねない新型チップの謎!ある大物右翼が綿密に画策した、日米半導体戦争に新たな地平を拓く巨大な陰謀とは何か―。第52回日本推理作家協会賞受賞の気鋭が贈る、人間ドラマに満ちたノンストップ・ハードボイルドサスペンスの傑作。
  • 616(税込)
    著者:
    鳴海章
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    核搭載可能な空自F15イーグルに乗るのは……。航空冒険小説の快作!

    平成維新をめざす政官財界の一部勢力が航空自衛隊F15イーグル戦闘機に密かな改造を加え、夜間低高度侵攻と核搭載の能力を付与した。政界再編で一度は政権を失った彼らだが、この機体を使って朝鮮半島有事を演出し、その混乱に乗じて権力の奪回を図ろうとする。―危険な謀略を知ってしまった空自パイロット真田と、その身辺に迫る謎の暗殺者。ある“境界”を越えてしまった男たちの壮絶な闘いを描く傑作航空冒険小説。
  • 704(税込)
    著者:
    鳴海章
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    極秘改造された空自F15イーグル。過酷な任務により空を駆ける男の運命!

    日本がカンボジアでのPKO活動に踏み出した頃、航空自衛隊千歳基地に一人の男が着任した。真田二等空尉、戦闘機パイロットである。彼が搭乗を命ぜられたのは、コクピットの装備がこれまでとまったく異なるF15イーグル。一部の政治家、防衛産業、空自OBらによって極秘に開発されたこの機体には、夜間低高度侵攻能力と核装備能力が与えられていた……。大空に憑かれた男たちの過酷な任務と運命を描く航空冒険小説。
  • 902(税込)
    著者:
    香納諒一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    正統派ハードボイルドの旗手が放つ、鮮烈なピカレスク・ロマン!

    5年前、組の幹部を殺害して大阪を後にした橋爪優作は、北陸の海辺の町で所帯を持ち、一見かたぎのような生活を送っていた。だが、その裏では元タンカー乗りの老人と手を組み、「表沙汰にできない金」を強奪するという裏仕事に手を染めていた。冬のある日、京都のお茶屋で闇献金を奪取した優作は、旧知の女実業家に現場を押さえられ、ありがたくない仕事を押しつけられる。ある業者から広域暴力団、共和会に渡る3億円の横取りだ。やむなく女の言い分を受け入れた優作は、因縁の男たちと対峙することになるが……。傑作ロマン・ノワール。
  • 最強!で最軽?な親子探偵、参上!! 大沢在昌の大人気シリーズ「アルバイト・アイ」、電子オリジナル特典を加え、全6巻合本版で登場!

    冴木隆は適度な不良高校生。父親の涼介はずぼらで女好きの私立探偵。噂によると元諜報員で凄腕らしいのだが・・・・・・。
    そんな父に頼まれ、隆はアルバイト・アイ(探偵)として事件を追い、街を駆け巡る。大人気「アルバイト・アイ」シリーズ全6巻、合本版!
    電子オリジナル特典として、四人の某大物作家が大沢在昌を語る「ある『大作家達』による覆面座談会」を巻末に収録。

    ※底本である角川文庫はすべて改題をしています。ご注意ください。
  • 506(税込)
    著者:
    大沢在昌
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    短編ハードボイルド小説集の金字塔!

    学生時代からの友人潤木と吉沢は、千葉・外房で奇妙な円筒形の建物を発見する。釣人を装い調査を始めたが……。表題作のほか、不朽の名作「ゆきどまりの女」を含む全六編を収録。
  • 550(税込)
    著者:
    大沢在昌
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    目的は、その殺し屋をみつけだすこと。人気作家の力作長篇。

    私は犯罪現場専門のカメラマン。特に殺人現場にこだわるのは、“フクロウ”と呼ばれる殺人者に会うためだ。その姿を見た生存者はいない。何者かの襲撃を受けた私は、本当の目的を果たすため、戦いに臨む。
  • シリーズ6冊
    748814(税込)
    著者:
    渡辺裕之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    生まれながらの宿命を負う若き古武道の達人・霧島涼の活躍を描く新シリーズ

    大学生・霧島涼のバイト先の先輩が惨殺された。そしてなぜか魔の手は涼にも及んでくる。祖父・竜弦より手ほどきを受けた古武道で苦難を切り抜けた涼は、竜弦から命ぜられた北川香織の行方を突き止めるが、さらに謎の男たちの襲撃が続く。やがて浮かび上がってきた秘密結社の存在、そして六文銭が刻まれた小柄の謎。いったい霧島家とは何者なのか? 日本を守るため現代に蘇る侍たちの活躍を描くシリーズ、堂々のスタート!
  • 黒川博行のハードボイルドが凝縮された、大阪が舞台の警察小説短編集。

    フグの毒で客が死んだ事件をきっかけに意外な展開をみせる表題作「てとろどときしん」をはじめ、大阪府警の刑事たちが大阪弁の掛け合いで6つの事件を解決に導く、直木賞作家の初期の傑作短編集。
  • シリーズ6冊
    528880(税込)
    著者:
    大沢在昌
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    最強!で最軽?な親子探偵、参上!!

    冴木隆は適度な不良高校生。父親の涼介はずぼらで女好きの私立探偵で凄腕らしい。そんな父に頼まれて隆はアルバイト探偵として軍事機密を狙う美人局事件や戦後最大の強請屋の遺産を巡る誘拐事件に挑む!
  • “マレーの虎・ハリマオ”の実像に迫る、冒険アクション

    世界が戦争への道をころげ落ちようとしていた昭和初期、マレーに一人の日本人青年がいた。谷豊、のちに“ハリマオ”と呼ばれた男である。ある時は“非国民”と、ある時は、“英雄”と呼ばれ、民衆の中で伝説として生き続ける男“ハリマオ”。歴史の激動期、あまりにも速く自分の青春を駈け抜けた男の一瞬の生を描く、痛快冒険アクション。
  • シリーズ2冊
    550594(税込)
    著者:
    藤原審爾
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    こんな世の中、偶然から始めた恐喝稼業は大繁盛…

    強者が弱者を食う、これが同情の入り込む余地すらない現代の掟なのだ。ある夜、政財界の黒幕・水野信三は殺し屋に銃撃され、命をおとしかけた。その時、偶然にも現場に居合わせたナイトクラブのボーイ村木駿は、身を挺してその危機を救った。この事件以来、水野の庇護を受けるようになった駿は、そこで新しい生き方を学び、ある新商売を考えついた。〈どんな大物でも、世間に知られたくない弱味はあるものだ。それをネタにして合法的な取引を申し出る〉――恐喝を事業化しようという計画なのだ。利権を求めて奔走する代議士、売春組織を操る旅館経営者等、駿の事業にうってつけの話はいくらもあり、「恐喝屋稼業」は順調に伸びていったが――。
  • 550(税込)
    著者:
    谷恒生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    海が船が謀略の舞台に…独壇場の海洋アクション

    広大な南米大陸を、Uボートを駆って神出鬼没に出現し暴れまわる謎の強盗団。手口は残虐を極め、銀行や大商店を襲い金品を強奪、南米のゲリラ組織に武器を調達しているという――黒いヴァイキング。雑多な国籍の食いつめ船員が乗りこみ、政情不安定なペルーへ向かうパシフィック・エンジェル号。この船の一等航海士にやとわれた左門悠介は、寄港地ロング・ビーチで罠にはまり、鋼鉄の箱を船に積みこまれる。そして、出航直前、船長の死体が海に浮かんだことから、左門は急遽、船長にさせられた。左門を待ちうけていたものは…。巨大な利権に、各国の政治状況が複雑にからみ、欲望がぶつかり合う。雄大なスケールで展開する長編海洋アクション。
  • 巨大空母搭載の“核”を狙え…入魂のスパイ小説

    アメリカが自由世界の旗手として誇る原子力空母エンタープライズ=ビッグ・E。その航行距離の長さは、無寄港で世界を数周できる。搭載したミサイル、重爆撃機などの最新兵器は、いくつかの地上基地を集めたより強大で想像を絶する破壊力を持つ。これがもし爆発すれば、東京・大阪を結ぶ太平洋ベルト地帯を軽く吹き飛ばすほどの莫大な量の“核”をも積んでいるという。いま、恐るべき計画が着々と進行していた。この浮かぶ巨大要塞ビッグ・E爆破を狙う男たちが、深く静かに行動を開始したのだ。著者入魂のスパイ小説の最高傑作。
  • 一流スパイに変貌する薄幸の女の運命を描く長編

    三条あきは、生まれつき哀しい星を背負っていた。肉親とは縁が薄く、男運にも恵まれず、片足が悪く、そのうえ前科さえついてしまった。しかし、この刑務所暮らしで、彼女の人生は大きく変わった。獄中で知り合った大姐御メリケンお寅から、下積みで一生を終わらないための、厳しい生き方を教えられたのだ。出所後、あきはお寅のもとで、情報を集め、それを必要とする国に高く売りつける“スパイ稼業”を仕込まれた。そして、徐徐に社会の上層部に食い込んでいき、裏から政治を動かすまでに成長していった。小さなキッカケで、平凡な女からおそろしい女に脱皮していくあきの、波乱に富んだ運命を描くスパイ小説の傑作長編。
  • 東西冷戦が生んだ女スパイの活躍と非情を描く長編

    ソビエトが接触をはかっている航空工学の権威を、西ドイツからアメリカに極秘のうちに拉致せよ――。命令を受けたアメリカ情報部員ジョセフ・カーターは、この仕事の成功を最後に、引退するつもりだった。だが、組織の上層部は、あまりに内部を知りすぎたカーターを無条件で解放しなかった。彼のひとり娘ミチをスパイにしろというのだった。それから数年、厳しい訓練をおえ、見事な成績でスパイ養成所を卒業したミチは、可愛らしい容貌とは裏腹に、したたかな女スパイに成長していた。命令のためには肉親の死さえいとわない、女スパイの活躍を描く傑作長編。
  • 506(税込)
    著者:
    三好徹
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    スカルノ失脚す…推理作家協会賞受賞のスパイ小説

    ――ベトナムで大量の殺戮が行なわれているとき、バンドンでひとりの日本人カメラマンが惨殺された。たちこめる腐臭、死体の右眼はえぐりとられ、無気味な空洞をつくっていた……。軍の高級将校が幅をきかし、政情不安がつきまとう複雑なインドネシア政界の“黒い影”? 焼きつけるような強い陽差しの中で、日本人特派員の身辺にせまる血なまぐさい殺人事件!インドネシアを震憾させた1965年9月のクーデターに取材した、スパイ小説の決定版。
  • 殺し屋と刑事の皮肉な運命の交錯…白熱の長編

    その男の仕事は、巨額の報酬とひきかえに、綿密な調査と細心の計画を立て、少しの痕跡も残さずに人間を狩る“殺し屋”だ。いまも男は、ビルの屋上から1本のロープに狙いを定め、愛用のライフルの引金をひいた。ロープは見事に切断され、吊るされた多量のタイルの塊りが獲物の上に降りそそいだ。警察は、事件を偶然の事故として処理し、殺しは完璧に遂行された。だが、ある機会から男が出会った刑事が、男に犯罪の影を感じ、その身辺を洗いはじめた。殺しのプロと執拗な捜査を進める刑事の、激しい角逐を描く傑作長編。
  • 506(税込)
    著者:
    河野典生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    60年代屈指のハードボイルド。推理作家協会賞受賞

    その娘から電話がかかって来たのは深夜だった。しきりに私に会いたがっていた。翌々日、娘は、相談したいと思って来ました……と、郵便受けに、鉛筆で走り書きした薄汚れた紙片を残して、失踪した。星村美智、一度だけだが、私は彼女と寝たことがある。自堕落な生活にふけり、睡眠薬をかじってはもうろうとなって、いつまでも笑いころげているような娘だった。何人かの男の影が浮かび上がってきた。いつしか私は、失踪した彼女の跡をたどりはじめていた。退廃ムードにひたる現代の青春群像といまわしい〈暴行事件〉を描いた、正統ハードボイルドの傑作、第17回日本推理作家協会賞受賞作。
  • 594(税込)
    著者:
    藤原審爾
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    刑事たちの熱い闘い、「新宿警察」シリーズ中の白眉

    トップモードと猥雑さが支配する都市・東京。その中でも、若者達が一番憧れるのが新宿だ。歓楽の枠を集め夜明けを迎えても人波の絶えることのない町は、人間のあらゆる欲望を満足させてくれる。しかし、そこで生きるためには、金がすべてであった。それは粉雪の舞う、寒い冬の早朝だった。新宿西口に近い空き地で、少女の他殺体が発見された。警察の手配は素早かった。だが、単純に見えた事件だったが、捜査が進むにつれ、そこに麻薬、殺人、暴力、窃盗、裏切りと、醜い都会の裏の顔が次々と現われてきた。闇にひそみ、都会を蝕む悪(ワル)は誰だ!根来刑事を始め新宿署の猛者達は、肌寒い新宿の町に散っていった。新宿警察シリーズの最高傑作長編。
  • シリーズ2冊
    550594(税込)
    著者:
    多島斗志之
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    予想もつかないどんでん返し! 興奮の海洋冒険小説

    悪名高きアドヴェンチャー・ギャレーを率いる隻腕のモア船長。並外れた商才を発揮しマドラス長官にまで上りつめたピット。400カラットのダイヤモンドを手に夫が失踪、真相究明にはるばるマドラスへやってきたフィリップス夫人。社命を受け真実を追うクレイだが、彼を取り巻く人々も一筋縄ではいかないクセ者ばかり……。予想もつかないどんでん返しが待ち受ける衝撃の結末! 『症例A』の著者が描く、大興奮の海洋冒険小説。
  • シリーズ2冊
    638682(税込)
    著者:
    建倉圭介
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    原爆投下阻止のため決死の旅立ち。壮大な冒険小説

    第2次世界大戦末期、欧州戦線から米本国に帰還した日系二世のミノルは、世界発のコンピュータ「エニアック」の開発に参加するうちに、日本への原爆投下が間近であることを突き止める。母国にいる家族を守るため、一刻も早く「降伏」を促さなければならない。ミノルは、酒場で出会った日系人の踊り子エリイと共に、日本への密航を企てる。すべてを投げ捨て、アメリカ大陸を北に向かうふたり。壮大な逃避行がはじまる――。
  • 1,257(税込)
    著者:
    あざの耕平
    イラスト:
    緒方剛志
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    あざの耕平、幻のデビュー作が新装カバーで復刊!

    1920年代のシカゴ。蒸気と鉄の溢れる巨大都市を舞台に、中華神仙術の秘中の秘と謳われた神仙酒を巡り落ちこぼれのギャングスターたちが大騒ぎを巻き起こす。銃&弾丸&仙術が乱れ飛ぶハイブリッド・アクション!
  • 924(税込)
    著者:
    佐々木譲
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    中国の大空を翔た男達の雄姿を見事に謳いあげた傑作航空冒険小説。

    一九三七年七月、北京郊外で発生した軍事衝突。日中両国は全面戦争に。帝国海軍航空隊の麻生は中国へ出兵、アメリカ人飛行士・デニスは中国義勇航空隊として出撃。戦闘機乗りの熱き戦いを描く航空冒険小説。
  • 429(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    福澤徹三
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    成長小説にしてピカレスク・ロマンの香りたっぷり

    ひょんなことからやくざの組事務所に出入りすることになった大学生の亮。そこは個性豊かな面々がとぐろをまく強烈な世界だった。就職先もなく、将来が見えないことに苛立ちを感じていた亮は、アウトローの男たちに少しずつ心ひかれていく。しかし、時代に取り残された昔ながらの組には、最大の危機が訪れようとしていた。人生をドロップアウトしかけた青年の一夏の熱くたぎる成長ドラマを描いた第10回大藪春彦賞受賞作。
  • 924(税込)
    著者:
    馳星周
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    舞台が変わっても、疾走する文体、馳ワールド全開

    タイ生まれの日本人、十河将人。彼はバンコクで再会した幼馴染から、中国人の女をシンガポールに連れ出す仕事を引き受ける。法外な報酬に、簡単な仕事。おいしい話の筈だった。だが、その女と接触した途端、何者かの襲撃を受け始める。どうやら女が持つ仏像に秘密が隠されているらしい——。張り巡らされた無数の罠、交錯する愛憎。神の都バンコクで出会った男と女の行き着く果ては。至高のアジアン・ノワール。
  • 814(税込)
    著者:
    馳星周
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    虚無に覆われた大都会の少年たちの眼差しがコワい

    新田隆弘は鬱屈をため込んでいた。かつては渋谷で伝説のチームと言われた“金狼”の元メンバーも、今ではヤクザの下っ端。兄貴分の命令で高校生が作った売春組織を探っていた隆弘は、中心人物の渡辺栄司に辿り着く。さして喧嘩が強そうでもない、進学校に通う色白の優男。だが、栄司は仲間を圧倒的な恐怖で支配していた。いったい何故。隆弘が栄司の全く異質な狂気に触れたとき、破滅への扉が開かれた——。
  • 770(税込)
    著者:
    馳星周
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    舞い散る雪を照らす月光。悽愴な美しさに胸が詰まる

    根室でくすぶる幸司のもとへ、東京でやくざになった裕司が突然姿を現した。組から数億の金を掠めとり、ロシア人娼婦を連れて根室に消えた敬二を捜すのに手を貸せ、という。ガキの頃から憎み合いながら繋がっていた幸司と裕司。互いに激しい殺意を抱きつつも大金のため、二人は敬二の足取りを追う——。抒情と悲壮美に満ちた馳ノワールの新たな到達点。
  • 550(税込)
    著者:
    馳星周
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    短編集。このノワールの主人公は新宿歌舞伎町

    5年前、中国から同じ船でやってきた阿扁(アービエン)たち15人。だが、毎年仲間は減り続け、残るは9人。減った6人は流氓(リウマン)となり、阿扁と会った直後に皆死んでいた。自分は死神なのか。自問する阿扁だったが——。(「死神」)歌舞伎町の暗黒の淵で藻掻く若者たちの苛烈な生きざまを描く傑作ノワール、全6編。
  • 726(税込)
    著者:
    小川勝己
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    従来の警察小説とは一線を画す危険な世界へ

    手と首を斬り落とされた女の死体が発見された。捜査一課の蒲生信昭は、所轄の刑事・和泉龍一と組み、捜査を開始する。だが、被害者の娘、大河内涼を見たとたん、和泉の様子がおかしくなる。和泉を疑い出した蒲生は、彼の過去を調べるが……。血と暴力に彩られたあらゆる罪悪が襲いかかる狂気のクライム・ノベル。鬼才・小川勝己が描く、救いのない、背徳的な快楽に満ちた世界から、あなたは抜け出せるか――。
  • 924(税込)
    著者:
    黒川博行
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    癒着、横領、隠蔽、暴力・・・日本の警察の暗部を描き出すノワールの傑作!

    大阪府警今里署のマル暴担当刑事・堀内は、淇道会が賭場を開くという情報を掴み、開帳日当日、相棒の伊達らとともに現場に突入し、27名を現行犯逮捕した。取調べから明らかになった金の流れをネタに、業界誌編集長・坂辺を使って捕まった客を強請り始める。だが直後に坂辺が車にはねられ死亡。堀内の周辺には見知らぬヤクザがうろつき始める……。黒川博行のハードボイルドが結実した、警察小説の最高傑作!

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