『学問、ヤマザキマリ(実用、新書)』の電子書籍一覧
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認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
時代がやってきた!
視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。
■目次
第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方 -
いま私たちに必要なのは、
“老孫”の思想だ!
片や「あるがまま」の姿勢を貫き、じっくりと時間をかけよと説く『老子』。片や「智略」を用いてスピード重視で臨めと説く『孫子』。対極とされがちな両書だが、理想の生き方はずばり「水」という点で一致する。この二つの思想を携えれば鬼に金棒。人生に迷いを抱く人に贈る、「心の処方箋」。
[目次]
はじめに──「老孫」思想への招待 湯浅邦弘
第1章 基本理念
第2章 生きるための哲学
第3章 人との関わり方
第4章 人生の歩き方
おわりに──不安な時代を生きる指針として 蜂屋邦夫 -
パンデミックを前にあらゆるものが停滞し、動きを止めた世界。17歳でイタリアに渡り、キューバ、ブラジル、アメリカと、世界を渡り歩いてきた漫画家・ヤマザキマリさんにとって、これほど長い期間、家に閉じこもって自分や社会と向き合った経験はありませんでした。でもそこで深く深く考えた結果、「今たちどまることが、実は私たちには必要だったのかもしれない」という想いにたどり着いています。この先世界は、日本はどう変わる? 黒死病からルネサンスが開花したように、また新しい何かが生まれるのか? 混とんとする毎日のなか、それでも力強く生きていくために必要なものとは? 自分の頭で考え、自分の足でボーダーを超えて。さあ、あなただけの人生を進め!
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新型コロナウイルスの感染拡大によって、
世界大恐慌以来最悪の景気後退が予測されている。
迫り来る「コロナ恐慌」を、日本はいかにして乗り切るのか?
そして、「コロナ後」の世界秩序はどうなるのか?
(『中央公論』2020年6月号特集の電子化)
<日本の選択>
経営者は「変化はチャンス」の発想を
中西宏明
●連合会長、あいまいな政府の対応にもの申す
一過性に終わらないセーフティネットを急げ
神津里季生
●日本経済を襲うコロナショック
需要、供給、所得を止める未曽有の複合危機
小峰隆夫
●労働経済学×希望学×危機対応学からのヒント
異常と変化に対応しうる「働き方」へ
玄田有史
●五輪に「ワンチーム」は可能か?
安倍さん、小池さん、山下さん、そしてバッハ会長のこと
森 喜朗
聞き手 二宮清純
●JFA会長の闘病、生還、そして今後
私もサッカーも五輪もコロナに負けない!
田嶋幸三
<世界の変容>
●【鼎談】パックス・アメリカーナの終焉が来る?
アフターコロナの地政学
鈴木一人×細谷雄一×詫摩佳代
●トランプvs.バイデン 異例の「戦時」大統領選挙
渡辺 靖
●ポスト・コロナの世界を予見する
国内の行政権が強まりグローバリズムは後退する
佐藤 優
●「疫病史観」による中国の一〇〇年と新型肺炎
飯島 渉
●感染拡大するイタリア その医療体制と国民性
日伊 国際電話で交わした夫婦の議論
ヤマザキマリ -
男性的価値観はもう通用しない。
世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である。
世界13カ国、6万4000人を対象とした調査から明らかになった「理想的リーダー像」とは?
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー、
ヒラリー・クリントン前国務長官が「賛辞」を贈り、
『ワーク・シフト』リンダ・グラットン教授が絶賛した話題の書、ついに翻訳化!
世界各国で成功している起業家、リーダーが示す特徴の多くは、
思想・宗教・文化に関係なく、「誠実」「利他的」「共感力がある」「表現力豊か」「忍耐強い」など、
「女性的」といわれる資質であることが、調査から明らかになった。
今、求められるリーダーの10の資質、
──つながり、謙虚さ、率直さ、忍耐、共感、信頼、寛容、柔軟性、脆さ、調和──
について、世界のGDPの65%を占める13ヵ国を国別にクローズアップ。
リーダーシップ・シフトから見た社会心理、人間心理を分析。
経営者はもちろん、経営企画立案、マーケティングの観点からも見逃せない研究成果がここに。
【目次より】
■第1部:リーダーシップ・シフトが起きている
~男性がもっと女性のような発想をしたら、世界は好ましい方向に変わるだろう(著者によるグローバル調査で66%が賛成)
・何が男性的で、何が女性的か
・女性的な資質の影響を探る ~リーダーシップ、成功、道徳観、幸せ
・<女神的>価値観とは?
■第2部:<女神的>価値観が世界を変える
・第1章:イギリス ~「育てる・信じる・つなぐ・助ける」が新しいビジネスに
・第2章:アイスランド ~初の女性首相は「責任感を持って思慮深く行動する」と約束した
・第3章:イスラエル ~「何が中東の民主主義と和平を妨げているのですか?」「男どもです」
・第4章:日本 ~「金のチカラ」より「変える力」を信じる若者たち
・第5章:コロンビアとペルー ~麻薬と犯罪の町に「平和に適した風土」を醸成する
・第6章:ケニア ~極貧層の零細企業に人とお金をつなげる
・第7章:インド ~ときに無謀なほど大胆な取り組みで不可能を可能に
・第8章:中国 ~「雪かきは自宅の前だけでいい」からの脱却
・第9章:スウェーデン、ドイツ、ベルギー ~「みんなの家」で展開される<女神的>外交
・第10章:ブータン ~幸せの国の住人が教えてくれた「働くことで失う時間」の重み
■おわりに:知恵と勇気 ――<女神的>リーダーシップの時代
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