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『学問、文春e-Books(実用)』の電子書籍一覧

1 ~34件目/全34件

  • 「人工知能の巨人」が放つ「なぜ?の科学」の革命的な入門書!

    「私自身、この本の解説を書くことが憚られるくらいの凄い内容」
    ――松尾豊氏(人工知能学者・東大大学院教授)絶賛!

    米Amazonでは1256レビュー、4.5★。ポピュラーサイエンスの世界的ベストセラー!

    ・今までの統計学では答えられなかった「なぜ?の科学」とは?
    ・それは3段の「因果のはしご」を使って説明できる
    ・著者は人工知能界のノーベル賞にあたるチューリング賞受賞!
    ・現在のデータ主義には限界がある。それを乗り越える「因果推論」とは?
    ・その商品が売れた理由をどう分析し、新たな儲けにつなげるか?
    ・公衆衛生におけるベストな選択肢の考え方とは?
    ・人間のように考えられる人工知能=強いAIはつくれるか?
    ・そもそも私たち人間はどのように「因果関係」を考えているのか?

    統計学とデータ分析を超えた新たな学問の誕生!

    人工知能と人類の未来を知るために、なくてはならない一冊。

    データ分析、マーケティング、意思決定に携わるビジネスパーソンも必読!
  • 本書は不遜な歴史書だ!ギリシャの「科学」はポエムにすぎない。物理こそ科学のさきがけであり、科学の中の科学である。化学、生物学は物理学に数百年遅れていた。数学は科学とは違う――。1979年のノーベル物理学賞を受賞した著者が、テキサス大学の教養課程の学部生にむけて行っていた講義のノートをもとに綴られた本書は、欧米で科学者、歴史学者、哲学者をも巻きこんだ大論争の書となった。「美しくあれかし」というイデアから論理を打ち立てたギリシャの時代の哲学がいかに科学ではないか。アリストテレスやプラトンは、今日の基準からすればいかに誤っていたか。容赦なく現代の科学者の目で過去を裁くことで、「観察」「実験」「実証」をもとにした「科学」が成立するまでの歴史が姿を現す。解説・大栗博司 (理論物理学者)
  • あなたの脳をスーパーチャージする方法。日々の「習慣」を変えれば、「脳力」は伸ばせる!
    「自分史上最高の脳」になるための最新メソッドを「大全」にまとめた決定版!

    「運動」「食事」「睡眠」「腸」「栄養」「性欲」「知力」「孤独」「幸福」...
    科学によって証明された「脳にとっていいこと」を、この一冊ですべて網羅。
    大人になってからの知力の「4分の3」は、環境や生活習慣で決まる。
    仕事のパフォーマンスを最大化するには? 認知症の予防に大事なことは?
    ――「習慣」を変えれば「脳」も変わる。

    ■脳トレは役に立たない。知力アップには「語学」と「ダンス」
    ■知能が決まるのは、「遺伝」か? それとも「環境」か
    ■アルツハイマー病の原因となる変性は、35歳から起きている
    ■「ジム通いの都会人」より「羊飼い」の方が健康な理由
    ■1日3食+おやつ、は人間の進化の歴史を無視している
    ■ヴィーガンの8割が疲れやすい理由。脳への恒久的ダメージも
    ■学習能力や認知機能は、腸内の善玉菌が関係
    ■「孤独」は脳を縮ませる。「SNS孤立」にも注意
    ■定期的なオーガズムが脳を活性化する―JUST DO SEX
    ■睡眠不足が、中高年期の認知機能に悪影響を与える
    ■一週間に150分の有酸素運動を。だが、長時間座り続けると帳消しに
    ■グリーン・ジム(登山、釣り、ハイキング、草刈りなど)もおすすめ
    ■ヨガ=心身一体化は、脳のデフォルト・モード・ネットワークに効果あり
    ■「不安」や「恐怖」にとらわれるな。脳の活動が低下してしまう...!

    アメリカ大統領の健康アドバイザーが本書を推薦!
  • この5月で新型コロナは2類から5類に移行し、日本のパンデミックもやっと終わりを告げることになる。
    世界でパンデミックが発生した当初こそ、欧米での死者のあまりの多さに比べ、日本ではそこまでの被害が出ていなかったことから、ファクターXなどと、日本の特殊性を賛美する声があがった。しかし、それは幻想だった。欧米ではいち早くパンデミックを終息させ、マスクのない日常を取り戻しているのに、日本ではだらだらと感染拡大は続き、まる3年たってもマスクを外せない暮らしが続いている。
    なぜなのか。
    それは、日本が人権を制限できない国だからだ。
    前の戦争の反省から、日本は人権の制限に極端に及び腰な国家になった。
    しかし、感染症対策は、どこかで人権を制限しなければ効果的に行えないところがあるのだ。たとえば行動の自由を制限するロックダウン。欧米ではほとんどの都市でロックダウンが行われたが、日本では「お願い」「自粛」のレベルでしか行動は制限されず、感染は拡大を続けた。
    ワクチンの接種も「推奨」であって「義務」ではない。今回がパンデミックは史上初めてワクチンによって終息することは最初から明らかだった。それでも、ワクチン接種を義務化できなかったことで、いつまでも重症者が減ることがなかった。

    本書はWHOで感染症対策に従事したおともある筆者による、新しい自由論である。
    人権は大切だが、それが制限される局面もある。国家は国民を説得し、そのことを許してもらわなくてはならない。それこそが、今後、国家に期待される役割なのである。

    国民は3年間、不自由に耐え、できることはすべてやった。あとは政府の決断だけだ。
  • 画期的! 生きた言葉から激動の世紀を編みなおす。
    「渦中の人物の発言」が織りなす百年紀
    与謝野晶子「君死にたまふことなかれ」、チャーチルの戦う「演説」から、日本初の禁煙「広告」、ワールドカップのドーハの悲劇の「嘆き」まで。その時、誰が、どんなことを言ったのか? 私たちの時代を次代へヴィヴィッドに伝えるための「20世紀」読本。
    どこからでも読める! 一家に一冊! 3分間スピーチの虎の巻に!

    ※本書は2000年4月に刊行された単行本の電子書籍版です。時制等、すべて刊行当時のままです。また主要人名索引については人名リストとして収録しました。
  • 「できなかったことができる」って何だろう?

    技能習得のメカニズムからリハビリへの応用まで――

    ・「あ、こういうことか」意識の外で演奏ができてしまう領域とは
    ・なぜ桑田真澄選手は投球フォームが違っても結果は同じなのか
    ・環境に介入して体を「だます」“農業的”テクノロジーの面白さ
    ・脳波でしっぽを動かす――未知の学習に必要な体性感覚
    ・「セルフとアザーのグレーゾーン」で生まれるもの ……etc.

    古屋晋一(ソニーコンピュータサイエンス研究所)、
    柏野牧夫(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)、
    小池英樹(東京工業大学)、牛場潤一(慶應義塾大学)、
    暦本純一(東京大学大学院)ら、5人の科学者/エンジニアの先端研究を通して
    、「できる」をめぐる体の“奔放な”可能性を追う。

    日々、未知へとジャンプする“体の冒険”がここに!
  • ビル・ゲイツが「読むべき5冊」に(2021年末発表)に選出!

    「生命科学の最前線を知る絶好の書。多くの人に読んでもらいたい
     大変優れた本」――ノーベル賞生物学者・大隅良典氏推薦!

    世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』評伝作家による最新作!

    米Amazonで1万レビュー超え、平均4.7★ 。全米ベストセラー遂に上陸!
       
    遺伝コードを支配し、コロナも征服。ゲノム編集技術クリスパー・キャス9を開発しノーベル賞受賞し、人類史を塗り替えた女性科学者ジェニファー・ダウドナが主人公。

    20世紀最大の「IT革命」を超える大衝撃、「生命科学の革命」の全貌を描き尽くした超弩級のノンフィクション。
  • 青々とした海原に突き出した岬の突端に築かれた、煉瓦性の白亜の灯台――海洋国家日本のもっとも美しい風景のひとつです。
    その灯台がいま、危機にあります。
    GPSの発達により、夜間の航海法が大きく変化し、灯台の実用的な重要性はどんどん低くなっているのです。
    しかし、灯台は日本と世界の接点にあって、江戸末期以来の日本の近代化を見守り続けてきた象徴的な存在でもあります。
    その技術、歴史、そして人との関りは、まさに文化遺産であるのです。
    四方を海に囲まれた日本ならではの灯台の歴史と文化を、余すところなく網羅したのが本書です。
    美しい写真とともに、日本近代のロマンを楽しんでください。
  • 「定説となっている考えを、論理的に打ち砕く破壊力を持っている」
    ――更科功氏、驚愕!

    生命40億年の歴史のなかで、人類だけが直立二足歩行をして生き延びた。
    それはいったいなぜなのか?
    直立二足歩行の起源とは?

    現役バリバリの古人類学者にして、「足と足首の専門家」である著者が、レジェンド人類化石や最新化石、さらには現代人の歩行や二足歩行ロボットの研究現場までを訪ね歩き、この永遠の疑問に迫る、痛快科学ノンフィクション。

    これまで積み上げられてきた人類史は、いま大きく動こうとしているのか。人類が立ちあがったのではなく、チンパンジーが手をついた? さまざまな歩き方の人類があちこちでさかんに歩き回っていた? 人間が人間になれたことに、二足歩行はどう役立ったのか?

    現在もっとも熱い分野の最先端の現場を生き生きと楽しく活写する、古人類学愛に満ちた一冊。読めばきっと、すばらしく便利でものすごく不便なこの二本の足が愛おしくなる。
  • 人間はどこから来て、どこへゆくのか?

    この古くて新しい問いに答えようとする新たなる名著が誕生した。

    著者はいう。
    並はずれた種である人類は、いま超生命体になりつつある、と。

    その超生命体=ホモ・オムニス(集合性人類)とは何者なのか? 本書は宇宙の誕生から説き起こし、人類という種がいかにして自分たちを変え、
    自然との関係を変えてきたかを語りつくす。

    その語り口は、自然科学と人文科学が融合した、現代ならでは知見を縦横無尽に往来する、ビッグ・サイエンスにしてビッグ・ヒストリーといえる。

    人間をここまで変えてきた進化、なかんずく文化の進化がいかになされたのか。著者は4つの要素がそれを推し進めたのだという。
    火。
    言葉。
    美。
    時間。

    火を使うことは、人間の利用可能なエネルギーを飛躍的に増大させ、わたしたちを生物的な限界から解き放った。
    言葉という情報こそが、複雑な文化的知識を正確に伝え、わたしたちを協力させることを可能にした。
    美が、わたしたちの活動に意味をもたらし、共通のアイデンティティで融合させ、大規模な社会をつくりあげた。
    そして時間が、世界を客観的・合理的に説明する方法の基盤となり、わたしたちの科学をここまでにした。

    この4つの要素と人類の物語は新鮮な驚きに満ち、今まで気づかなかった人間観を与えてくれる。
    そして、生物進化を超えた文化進化の先には「超人類」の姿が見えてくる……。

    2020年の英国王立協会(世界最古のもっとも権威ある学会)サイエンス・ブック賞最終候補作。
    科学本の垣根を超え、知的刺激を求めるあらゆる読者に贈る、待望の邦訳。
  • 「ザリガニはどこからおしっこを出す!?」
    「ゾウの歯は何本でしょう?」
    「ノコギリザメのノコギリはなんのためにある?」
    「世界で一番力持ちの昆虫は?」
    「イヌも猫舌である。○か×か?」

    いきものに詳しいフムフム博士と助手のQ太くんと一緒に動物園・水族館・昆虫館・いきものと暮らすおうちをめぐって、雑学クイズにチャレンジ。楽しくクイズに答えて解説を読むだけで、いきものたちのミステリアスな生態を深く理解することができます。

    間違い探しや脳トレ(なぞなぞ・判じ絵)のページもあって、遊びの要素がいっぱい。

    クイズの作成・解説は、いきものが大好きで「日立 世界ふしぎ発見!」(TBS系)にミステリーハンターとして出演している、動物作家の篠原かをりさんが担当。

    イラストレーター・田中チズコさんの描くいきものたちのかわいい絵も満載で、子どもから大人まで楽しめます。

    【もくじ】
    動物園クイズ
    水族館クイズ
    昆虫館クイズ
    おうちのいきものクイズ
  • 解明せよ! その毒物は何なのか? 黒煙はどう流れ被害者たちを襲ったのか? 閉じ込められた幼児はいつ窒息したのか?
    科学捜査官第一号となり、日本の科学捜査の基礎を築いた著者が初めて明かした戦いの軌跡。

    警視庁科学捜査官第1号となった著者は、全国の数々の難事件を背後から支えてきた。
    地下鉄サリン事件では最初にサリンを同定、サリンを製造したオウムの土谷正実と取調べで対峙し自供を引き出した。
    和歌山カレー事件では思わぬ場所からヒ素を発見、ルーシー・ブラックマン事件では暴行ビデオの解析から使用薬物を特定した。44人の死者を出した歌舞伎町ビル火災では、煙の流れを検証し、防火扉が閉まっていれば多くの人命が助かったと結論、管理者の業務上過失致死傷罪立証に寄与した。
    知られざる科学捜査の真実が明かされる、まさに一気読み必至のドキュメントだ。

    本書に登場する主な事件
    地下鉄サリン事件 東電OL殺人事件 イラン人トランク詰め殺人事件 警視庁清和寮爆破事件 和歌山カレー事件 長崎・佐賀連続保険金殺人事件 国立療養所アジ化ナトリウム混入事件 奈良硫酸サルブタモール殺人未遂事件 ルーシー・ブラックマン事件 北陵クリニック薬物使用連続殺人・殺人未遂事件 世田谷一家4人殺害事件 新宿歌舞伎町ビル火災 川崎協同病院安楽死事件 東京駅コンビニ店長刺殺事件 福山市保険金目的放火・殺人事件 パロマガス湯沸器事故 大阪幼児死体遺棄・殺人事件 名張毒ぶどう酒再審請求
  • 初のアフリカ人学長によるユニークな京都論。
    「いけずな町」に飛び込んだ外国人学者、「悪戦苦闘」の30年。

    「一見さんお断り」はサービス精神の裏返しだった?
    「遠まわしなモノ言い」は「よそさん」への気づかい?
    実はパーティ好き、実は気を使いすぎ、実は新らしモノ好き……、
    「サンデーステーション」出演で話題のウスビ・サコ氏が専門の空間人類学をベースに京都人を分析する。
  • 強いAI、遺伝子工学、デジタル監視社会、ビッグデータ、ポストヒューマン、仮想通貨、IoT、ポスト資本主義……人類はどこへ向かうのか? 石器に印刷術、デジタル経済圏まで「技術の哲学」で読み解く人類全史。

    サピエンスの誕生から文字、宗教の誕生、
    書籍の発明からマスメディアの登場、
    そしてデジタル技術、バイオテクノロジー革命まで。

    アリストテレス、カント、ヘーゲル、フロイト、マルクス、ニーチェ、キットラー、ドゥルーズ、ハラリ……
    世界の哲学者はこれまで人間と技術(テクノロジー)について何を考え、哲学を展開してきたのか。

    古代から人新世まで、
    「技術の哲学」が解き明かすホモ・サピエンスの終焉。

    〈本書のおもな内容〉

    第1章 「21世紀の資本主義」の哲学
         ――メディアの終わりと世界の行方
    第2章 「人類史」を世界の哲学者たちが問う理由
         ――ホモ・サピエンスはなぜ終わるのか?
    第3章 私たちはどこから来たのか
         ――「ホモ・サピエンス」のはじまり
    第4章 ギリシア哲学と「最大の謎」
         ――「文字」の誕生
    第5章 キリスト教はなぜ世界最大宗教になったのか
         ――中世メディア革命と「書物」
    第6章 「国民国家」はいかに生まれたか
         ――活版印刷術と哲学の大転回
    第7章 「無意識」の発見と近代の終わり
         ――マルクス、ニーチェ、フロイト
    第8章 20世紀、メディアが「大衆社会」を生んだ
         ――マスメディアの哲学
  • 1,500(税込)
    著:
    吉村仁
    絵:
    石森愛彦
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    小さなセミに秘められた、壮大な進化の物語

    アメリカに、13年、あるいは17年に一度だけ何億匹も大量発生し、
    数週間だけ凄い声で鳴き交わして死んでゆく、へんてこなセミがいます。
    どうしてそんなに長い間地中にいるの? 13年と17年なのはなぜ?
    いったい「素数ゼミ」って何ものなの??――
    イラストもふんだんでわかりやすい、子どもから大人まで楽しめる科学読み物です!

    <目次>
    1章 アメリカの奇妙なセミ
    不思議な生き物、セミ
    50億匹のセミ!?

    2章 小さなセミの秘密
    アメリカ中がセミだらけ?
    謎を解くカギは「気温」?
    とてつもない時代「氷河時代」

    3章 セミの歴史を追って
    祖先ゼミの受難
    不幸中の幸い「レフュージア」
    奇妙な性質のはじまり

    4章 素数ゼミの登場
    13と17の秘密
    「素数ゼミ」の登場
    魔法の数字の不思議

    5章 そして、現代へ
    長い旅の末に
    終わりに――「進化」ってなんだろう
  • ●宇宙の謎は、宇宙を作って解き明かす●

    この宇宙はいかにして誕生したのか?
    アインシュタイン以降、世界中の宇宙物理学者がその難問に挑んできた。
    相対性理論、量子論、ビッグバン理論……。
    それらすべてを駆使して、「宇宙論の三大問題」を軒並み解決する
    「インフレーション理論」が誕生し、宇宙の起源を巡る旅は大きな進歩を遂げた。
    だが、そのとき、思わぬ研究の扉が開いた。
    「これまでの知識を組み合わせれば、人間自ら宇宙を作り出すことも可能では?」
    その研究に先鋭的な科学者たちが引き寄せられ、
    やがて一人の日本人研究者が、最後のピースを埋めた――。
  • 「博打好き」の中国資本によるラオスの都市開発から、格差最小富裕国ルクセンブルクの歴史的叡智まで――
    世界105カ国をわたり歩いてきた著者が描き出す、各国の地政学的ダイナミズム!

    ・高架上の遊歩道「ハイライン」にみるNYの都市再生
    ・平和の配当に潜む毒饅頭、東ティモール
    ・テロの爪痕の残る国際リゾート地ニースを脅かす排外気分
    ・高級モールとスラム以下の生活が混在する南米アスンシオン
    ・バルカンの火薬庫、歴史に見る戦争と平和の分かれ道とは? …etc

    大好評『世界まちかど地政学』の第2弾。
    日本の未来を照射する世界経済のリアルがここに。


    目次
    第1章 成長目指す貧困国 平和の配当に潜む毒饅頭
    第2章 ニューヨーク・再生と格差拡大の現場
    第3章 バルカンの火薬庫はいま:旧ユーゴとアルバニア
    第4章 極小の公国から見える欧州の本質
    第5章 レバノンとヨルダン・戦地真横でのかりそめの安寧
  • ◎それは奇跡か、それとも病か?◎

    かつて大学で脳を研究し、科学ジャーナリストとなった著者。
    彼女の趣味は「人とは違う脳」を持った人々について書かれた医学論文を収集し、読み漁ること。
    だが、論文を読むだけでは、患者の人となりは全く見えてこない。
    ある日、十年間集め続けた論文の山の前で彼女は思った。「世界中で普通の人々に奇妙な事が起こっている。彼らはどんな生活をしているのだろう?」――それが、「奇妙な脳」の持ち主たちを巡る旅の始まりだった。


    【目次】

    序 章 「奇妙な脳」を探す旅へ出よう

    第1章 完璧な記憶を操る

    第2章 脳内地図の喪失

    第3章 オーラが見える男

    第4章 何が性格を決めるのか?

    第5章 脳内iPodが止まらない

    第6章 狼化妄想症という病

    第7章 この記憶も身体も私じゃない

    第8章 ある日、自分がゾンビになったら

    第9章 人の痛みを肌で感じる

    終 章 ジャンピング・フレンチマンを求めて
  • ベストセラー「寄生虫館物語」が電子書籍で復刊! 寄生虫のカラー写真満載! 南キャン・しずちゃんの寄生虫館レポも

    お腹の中に8.8メートルのサナダムシがいた!? 寄生虫の味は「案外いける」!? シーラカンスから寄生虫を新発見!? 世界初の寄生虫専門博物館「目黒寄生虫館」を設立した初代館長が、虫たちの暮らしと博物館設立までの物語を、仰天エピソード満載のエッセイに。奇妙だけど、不思議と可愛い虫たちに、貴方の寄生虫観も変わります。

    電子書籍版での書き下ろしとして、「『寄生虫館物語』のその後」(目黒寄生虫館事務長・亀谷誓一)、「南海キャンディーズ・しずちゃんの寄生虫館来訪記」を収録!
  • 電子書籍で復刊した「寄生虫館物語」の第1章を収録した無料試し読み版

    ◆『寄生虫館物語』内容紹介
    お腹の中に8.8メートルのサナダムシがいた!? 寄生虫の味は「案外いける」!? シーラカンスから寄生虫を新発見!? 世界初の寄生虫専門博物館「目黒寄生虫館」を設立した初代館長が、虫たちの暮らしと博物館設立までの物語を、仰天エピソード満載のエッセイに。奇妙だけど、不思議と可愛い虫たちに、貴方の寄生虫観も変わります。

    電子書籍版での書き下ろしとして、「『寄生虫館物語』のその後」(目黒寄生虫館事務長・亀谷誓一)、「南海キャンディーズ・しずちゃんの寄生虫館来訪記」を収録!

    ◆この「無料試し読み版」では、本編から第1章のみ抜粋して収録しています。
  • ◆心理学×テクノロジー、仮想現実の最前線◆

    ・VR内での体験を、脳は現実の出来事として扱ってしまう
    ・VR内で第三の腕を生やしたり、動物の身体に“移転”しても、
    脳はすぐさまその変化に適応し、新たな身体を使いこなす
    ・イラク戦争後、“バーチャル・イラク”を体験するVR療法により、
    PTSDに苦しんでいた二〇〇〇人以上の元兵士が回復した
    ・VRで一人称視点の暴力ゲームをプレイすると、
    相手が仮想人間だとわかっていても生々しい罪悪感を覚える
    ・仮想世界で一日過ごすと現実と非現実の違いがわからなくなる
    ・VRユーザーの身体や視線の細かな動きは、正確にデータ化できる
    ・そこからその人の精神状態、感情、自己認識がダイレクトに読み取れる

    【目次】

    ■序 章 なぜフェイスブックはVRに賭けたのか?
    ■第1章 一流はバーチャル空間で練習する
    ■第2章 その没入感は脳を変える
    ■第3章 人類は初めて新たな身体を手に入れる
    ■第4章 消費活動の中心は仮想世界へ
    ■第5章 二〇〇〇人のPTSD患者を救ったVRソフト
    ■第6章 医療の現場が注目する“痛みからの解放”
    ■第7章 アバターは人間関係をいかに変えるか?
    ■第8章 映画とゲームを融合した新世代のエンタテイメント
    ■第9章 バーチャル教室で子供は学ぶ
    ■第10章 優れたVRコンテンツの三条件
  • 戦後日本で、かつてなく改憲の可能性が高まるいま、「知ってるようで知らない」憲法について本質を理解するための決定本。
    長谷部恭男、片山杜秀、石川健治、森達也、国谷裕子、原武史――憲法を巡る各テーマを豪華ゲストらと共に徹底的に考えた、高橋源一郎の白熱講座へ、ようこそ!

    ・憲法は条文がすべてではない!?
    ・9条は意味論と語用論に分けて考えよう
    ・立憲主義は民主主義と対立し得るもの?
    ・大正デモクラシーから国家総動員体制にいたった流れ
    ・天皇の「おことば」が突きつけた問題とは?

    社会の「分断」を越えた対話のために――土台となる決定本がここに。
  • ◎生命の常識を覆す衝撃のノンフィクション◎

    ヒトゲノム計画の発案や「次世代シーケンサー」の開発など、
    遺伝子革命を牽引し続けてきた天才、ジョージ・チャーチ教授。
    ハーバード大学にある彼の研究室には世界中から若き知性が集まり、
    日夜、生物学を一変させるような研究を進めている。
    そんなチャーチ教授のもとにかかってきた一本の電話と、
    「氷河期パーク」を夢見る孤高のロシア人研究者との出会いによって、
    マンモス復興プロジェクトが始動。そして四人の若者が集められた。
    サンプル採取、DNA分析、遺伝子操作……。
    ペイパル創業者ピーター・ティールも巻き込みながら、
    研究チームは最先端の科学を総動員し、
    「頭脳ゲーム」のような難題に次々と挑んでいく。
    すべては三〇〇〇年前に絶滅した“命”をよみがえらせるために――。
  • <100点以上のフルカラーイラストを掲載>
    海の生命の物語は陸上よりも奥深くダイナミックだ!

    サメの仲間は陸上で恐竜が誕生するずっと前から海洋世界に君臨し、恐竜絶滅後も生き残ってきました。

    8割以上の生物が死に絶えた2億5000万年前、史上最悪の大量絶滅事件。
    そして恐竜を滅ぼした6600万年前の小惑星衝突。

    なぜサメたちは幾度の危機を乗り越え、
    4億年以上にわたり“帝国”を築き上げることができたのでしょうか?
    本書は海洋生命をめぐる興亡史を徹底的に解説します。

    【目次】

    ◎第1章 壮大なる“序章”
    「アノマロカリス」から「ウミサソリ」へ

    ◎第2章 剛と軟。主導権を握るのは?
    「甲冑魚」vs「初期のサメ」

    ◎第3章 最強と最恐。海洋覇権をめぐる決戦
    「サメ類の絶対王者」vs「モササウルス類」

    ◎第4章 新勢力は“海の王”となるか
    「クジラ」vs「メガロドン」
  • ◆考古学ではわからなかった「世界史」の最先端◆

    ヒトゲノム計画以降、急速な進化を遂げたDNA解読技術によって、
    私たちは数万年前の人類のゲノムも抽出・分析できるようになった。
    それにより、遺骨や遺跡の存在が不可欠だった従来の歴史学は一変。
    ゲノムの痕跡を辿ることで、骨さえ見つかっていない太古の人類から
    現在の私たちへと繋がる、祖先の知られざる物語が解き明かされた――

    ・ホモ・サピエンスはネアンデルタール人と何度も交配していた
    ・DNAにのみ痕跡を残す、知られざる「幻の人類」が発見された
    ・狩猟から農耕への移行を加速させたのは、二つの突然変異の出現だった
    ・現存する全人類の共通祖先は、わずか三五〇〇年前、アジアにいた
    ・ヨーロッパを二度襲ったペスト菌はどちらも中国からやってきた


    【目次】
    ■序 章 人類の歴史はDNAに刻まれている
    ■第一章 ネアンデルタール人との交配
    ■第二章 農業革命と突然変異
    ■第三章 近親相姦の中世史
    ■第四章 人種が消滅する日
    ■第五章 遺伝学は病気を根絶できるか?
    ■第六章 犯罪遺伝子プロジェクト
    ■第七章 ホモ・サピエンスの未来
    ■解 説 ゲノムで辿る日本人のルーツ 篠田謙一(国立科学博物館人類研究部長)
  • 少子高齢化による危機が叫ばれて久しい現代の日本。一方で、目覚しい発展を遂げているAI(人工知能)の活用に注目が集まっている。AIは「人間から仕事を奪う」と批判する人もいるが、「人手不足の救世主になる」と期待する声もある。『未来の年表』など日本の人口動態に関する著書を持つ河合雅司氏と『人工知能と経済の未来』の著者でAI研究にも精通する井上智洋氏が、人口減少とAIの発達が日本の未来に何をもたらすのか語り合った。(※月刊文藝春秋2017年11月号に掲載された記事を電子書籍化)
  • 『ジュラシック・パーク』の常識が覆る!
    骨の化石からはわからない、生活痕跡の化石から恐竜の生態、その謎を追う。

    恐竜の生痕化石とは、足跡や巣穴など行動の痕跡が残された化石のこと。恐竜の足跡は南極大陸を除くすべての大陸で、今でも毎年新たに発見されているのだ。また、かつて恐竜は子を産みっぱなしと考えられていたが、巣の化石の発見でそのイメージが大きく変化。他にも糞、嘔吐物、尿の化石もある。本書は、そんな世界に取りつかれた古生物学者が、その面白さを平易に解説するものである。


    目次

    第一章 恐竜を追う
    第二章 この足は歩き、走り、すわり、泳ぎ、群れをなし、狩りをするために作られた
    第三章 ラーク採石場の謎
    第四章 恐竜の巣と子育て
    第五章 地下にもぐる恐竜
    第六章 折れた骨、歯型、歯に残された痕跡
    第七章 なぜ恐竜は石を食べるのか
    第八章 当時の名残――恐竜の吐物、胃の内容物、糞、その他、虫の知らせ
    第九章 壮大な白亜紀を歩く
    第一〇章 わたしたちの中に恐竜の足跡を辿る
    第一一章 恐竜の景観と進化の足跡
    訳者あとがき 恐竜の足跡は日本でも
  • ◎ピケティに次ぐ欧州の新しい知性の誕生◎

    オランダの29歳の新星ブレグマンが、「デ・コレスポンデント」という
    広告を一切とらない先鋭的なウェブメディアで描いた
    新しい時代への処方箋は、大きな共感を呼び、全世界に広がりつつある。

    最大の問題は、人間がAIとロボットとの競争に負けつつあること。
    その結果「中流」は崩壊し、貧富の差は有史上、もっとも広がる。
    それに対する処方箋は、人々にただでお金を配ること、週の労働時間を15時間にすること、
    そして国境線を開放することである。
    それこそが、機械への『隷属なき道』となる。

    【目次】
    第1章 過去最大の繁栄の中、最大の不幸に苦しむのはなぜか?
    第2章 福祉はいらない、直接お金を与えればいい
    第3章 貧困は個人のIQを13ポイントも低下させる
    第4章 ニクソンの大いなる撤退
    第5章 GDPの大いなる詐術
    第6章 ケインズが予測した週15時間労働の時代
    第7章 優秀な人間が、銀行家ではなく研究者を選べば
    第8章 AIとの競争には勝てない
    第9章 国境を開くことで富は増大する
    第10章 真実を見抜く一人の声が、集団の幻想を覚ます
    終章 「負け犬の社会主義者」が忘れていること
    解説 欧州の新しい知性の登場 日本語版編集部
  • 「週刊文春」の異色連載が電子書籍化!
    メディア史上初!? 日本全国公衆・公共トイレ行脚レポート

     富岡製糸場近くの公衆トイレで遭遇した、古式ゆかしい和式便器に絶望した探訪記者の坂上さん。「トイレのないところにはトイレを設置、和式は洋式に、洋式でも温水洗浄便座を」と「トイレ三段階革命」を掲げトイレ探検隊を結成。「週刊文春」新人記者の隊員1号、カメラウーマン隊員4号とともに、全国各地のトイレ探検に乗り出した!
     北は北海道・宗谷岬から、南は沖縄・波照間島まで、トレタン一行はトイレを探してどこまでもゆく。世界遺産に桜の名所にお遍路、大分トイレアートに和歌山最先端トイレ、東京オリンピック競技場周辺に東京タワーにスカイツリー……訪れたトイレは100ヵ所以上! カラー写真付きで和・洋・ウォシュの有無を詳細にレポートします。さらに南鳥島、南極基地、北朝鮮など、中々行けないトイレも大公開。
     総勢200名を超えるトレタン隊員から寄せられた滑稽糞尿譚には驚愕・爆笑必須です。
     たかがトイレ、されどトイレ。奥深いトイレの世界をウンと楽しめる一冊。
  • 「ママ、EUの大統領に会ってくるわ」
    四国香川に住む専業主婦が、一念発起してフランス語を学び、43歳で岡山大学の大学院に入学。三人の子どもの子育てが終わるやいなや、大ブレークしてしまった。フランス人に美味しい讃岐うどんを食べさせたい一心で、パリで毎年開かれる日本おたくの祭典「ジャパンエキスポ」に出展。「四国夢中人」というNPO(実情はたったひとり)を立ち上げ、手作りのインバウンド事業に乗り出す。
    ジャパンエキスポに毎年出展しつつ、四国にフランス人ブロガーを呼び、日本で一番外国人旅行客の少ない四国の魅力を発信してもらうツアーを企画。しかも、ほとんどタダで。そんな母の行動力を長女がブログに書いたところ、それがSNSでどんどん広がり、「ほぼ日刊イトイ新聞」の記者が来る。「ほぼ日」に掲載されたインタビュー「すごいお母さん、EUの大統領に会う」はあっというまにPVが上がり、栄えある「人気コンテンツ」ランキングの上位をキープし、大ブレーク!
    フランス人が歩き遍路に強い興味を抱くように、外国人は日本人の思いもつかないようなものに魅力を感じている。ひなびた地方都市が、それを発掘するにはどんなことが必要なのか。ヤル気と好奇心さえあれば誰にでもできる、地方創生のヒント満載!
    糸井重里氏が帯に記したコピー「勇気より、平気がすごい。」をモットーに、お母さんは今日も道なき道を行く。
  • ギリシャ以来、物質の最小の構成単位への人類の探求は、
    原子核とそれをまわる電子というモデルまでいきつく。
    しかし、1912年のある日、
    物理学者のニールス・ボーアは気がつく。
    なぜ、電子は原子核に墜落しないのか?
    まったく新しい物理学が誕生した瞬間だった。
    人類の極小を探る旅は、加速器というものさしを得て進歩する。
    それは宇宙の始まりを解き明かす旅になった。
    アメリカのフェルミ研究所で加速器を使い、
    極小の世界を追い求めたノーベル賞物理学者が、
    この新しい物理学の誕生から現在そして未来を綴る

    【目次】
    第一章 宇宙の始まりを探る旅
    第二章 その時、ニュートン物理学は崩れた
    第三章 世界は右巻きか左巻きか
    第四章 相対性理論の 合法的な抜け道
    第五章 初めに質量あれ
    第六章 何もないところになぜ何かが生まれたのか?
    第七章 星が生まれた痕跡
    第八章 加速器は語る
    第九章 ヒッグス粒子を超えて
  • 授業をネットで無料公開しているマサチューセッツ工科大学。世界中で大人気なのが、ルーウィン教授の物理学入門講義。教室に鉄球の振り子を下げ、反対側のガラスを粉々に砕き、返ってくる鉄球が、教授の顔面を粉々に砕く寸前で止まる様を見せて、エネルギー保存の法則を伝える、など、物理学の美しい法則を身近な事象で体をはって説明をしていく。虹はなぜ、あのような色の順番なのか? ビッグバンはどんな音がしたのか? NHKでも放映され、世界中で人気の授業を完全書籍化。
  • xのn乗 + yのn乗 = zのn乗

    上の方程式でnが3以上の自然数の場合、これを満たす解はない。
    私はこれについての真に驚くべき証明を知っているが、ここには余白が少なすぎて記せない。

    17世紀の学者フェルマーが書き残したこの一見簡単そうな「フェルマーの予想」を証明するために360年にわたって様々な数学者が苦悩した。

    360年後にイギリスのワイルズがこれを証明するが、その証明の方法は、谷村・志村予想というまったく別の数学の予想を証明すれば、フェルマーの最終定理を証明することになるというものだった。

    私たちのなじみの深いいわゆる方程式や幾何学とはまったく別の数学が数学の世界にはあり、それは、「ブレード群」「調和解析」「ガロア群」「リーマン面」「量子物理学」などそれぞれ別の体系を樹立している。しかし、「モジュラー」という奇妙な数学の一予想を証明することが、「フェルマーの予想」を証明することになるように、異なる数学の間の架け橋を見つけようとする一群の数学者がいた。

    それがフランスの数学者によって始められたラングランス・プログラムである。

    この本は、80年代から今日まで、このラングランス・プログラムをひっぱってきたロシア生まれの数学者が、その美しい数学の架け橋を、とびきり魅力的な語り口で自分の人生の物語と重ね合わせながら、書いたノンフィクションである。
  • 「眠れない夜のために」この一冊を!睡眠を疎かにする人は人生に成功できない。自ら「不眠」に悩んだ著者が、人生をよりよくする「快眠」のコツを科学的に明らかにする。

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