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『学問、文春文庫、雑誌を除く(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~16件目/全16件

  • 爆笑と恐怖が交互に襲い来る強烈な歴史書

    梅毒には水銀風呂! 夜泣きする子にはアヘン! 水難事故にはタバコ浣腸! かつて人類の常識だった残念すぎる医療の全てがここに。

    〈最終的には次の簡単な問いを自問するといいだろう。その治療法には、信頼できるエビデンスがあると思うか? 副作用が出ても構わないか? それから忘れてはならない問いがもう一つ──治療費にいくらまで払えるか?
     実のところ、この本は何でも治ることを売りにした最悪の治療法の歴史を、簡潔にまとめたものだ。言うまでもなく、「最悪の治療法」は今後も生み出されるだろう。〉(「はじめに」より)

    ※この電子書籍は2019年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 1,001(税込)
    著:
    門井慶喜
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    日本銀行本店や東京駅など、近代日本を象徴する建物を矢継ぎ早に設計した、
    明治を代表する建築家・辰野金吾。

    下級武士から身を立てるべく学問に励み、洋行して列強諸国と日本の差に焦り、
    帰国後はなんと恩師ジョサイア・コンドルを蹴落として
    日銀の建築を横取りする……!

    周囲を振り回しながらも、この維新期ならではの超人・金吾は熱い志で
    近代日本の顔を次々を作り上げていく。

    日銀の地下にある意外な仕掛け、東京駅の周辺にかつて広がっていた海の
    蘊蓄など、誰もが見慣れた建築物の向こうに秘められたドラマを知ることもできる。

    ベストセラー『家康、江戸を建てる』の著者が
    「江戸を壊して東京を建てた」辰野金吾を描く、大きく楽しい一代記!

    ※この電子書籍は2020年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • ノーベル化学賞受賞の科学者、唯一の手記
    ゲノム情報を意のままに編集できる「CRISPR-Cas9」。
    人類は種の進化さえ操るに至った。科学者自ら問う、科学の責任とは。

    「君の技術を説明してほしい」
    ヒトラーは私にこうたずねた。その顔は豚である。
    ――恐怖にかられて目が覚める 。
    ヒトゲノムを構成する32億文字のなかから、たった一文字の誤りを探し出し、修正するという離れ業ができる、その技術CRISPR-Cas9(クリスパー・キャス9)。2012年にその画期的遺伝子編集技術を「サイエンス」誌に発表したジェニファー・ダウドナ博士は、またたく間に自分の開発した技術が、遺伝病の治療のみならず、マンモスを含む絶滅動物の復活プロジェクト、農作物の改良など燎原の火のように使われていく様におののく。
    豚の内臓を「ヒト化」し、臓器移植するための実験も行なわれた。
    人間は自らの種の遺伝子までも「編集」し、進化を操るところまで行ってしまうのか?

    解説・須田桃子(毎日新聞科学環境部記者)

    ※この電子書籍は2017年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 人間を“改造”する技術はすでに実在する!
    DNAを設計し人工生命体を作る――。ノーベル賞受賞のゲノム編集技術や新型コロナワクチン開発、
    軍事転用など最先端科学の表と裏。

    生命の設計図であるゲノムのデジタル改変を可能にした合成生物学。この技術で、人類は自然に存在しない
    生命体を誕生させることに成功した。医療などで応用が期待される一方、軍事転用の危険も指摘される
    “神の領域”の科学。第一線の科学者や巨額の投資を行う軍当局を取材し、その光と影に迫る、渾身のリポート。

    ※この電子書籍は2018年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 文明史的スケールの問題に挑む!
    21世紀末、日本の人口が約半数になる⁉ この大きな変化に対して私たちは何をなすべきか。
    人口減少社会の「不都合な真実」をえぐり出し、文明史的スケールの問題に挑む“生き残るため”の論考集。各ジャンルを代表する第一級の知性が贈る、新しい処方箋がここに。

    【目次】
    ・序論 文明史的スケールの問題を前にした未来予測 内田樹
    ・ホモ・サピエンス史から考える人口動態と種の生存戦略 池田清彦
    ・頭脳資本主義の到来
    ――AI時代における少子化よりも深刻な問題 井上智洋
    ・日本の“人口減少”の実相と、その先の希望
    ――シンプルな統計数字により、「空気」の支配を脱する 藻谷浩介
    ・人口減少がもたらすモラル大転換の時代 平川克美
    ・縮小社会は楽しくなんかない ブレイディみかこ
    ・武士よさらば
    ――あったかくてぐちゃぐちゃと、街をイジル 隈 研吾
    ・若い女性に好まれない自治体は滅びる
    ――「文化による社会包摂」のすすめ 平田オリザ
    ・都市と地方をかきまぜ、「関係人口」を創出する 高橋博之
    ・少子化をめぐる世論の背景にある「経営者目線」 小田嶋 隆
    ・「斜陽の日本」の賢い安全保障のビジョン 姜尚中

    内田樹×藻谷浩介の特別対談「世界の人口動態と帝国再編」を収録

    ※この電子書籍は2018年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 世にも不思議な「毒々生物」の知られざる姿とは?
    「毒」は人類を救う!?

    ある日突然、皮膚の一部が青、赤、紫、黒と変色し、やがて壊死する。驚きの症状の原因は小さな蜘蛛だった!
    この世には想像を絶する「毒々生物」たちが生息している。ゴキブリの脳を乗っ取るハチ、体長3メートルの肉食トカゲ、赤血球を破裂させるクラゲ……。
    読めば読むほど「毒々生物」に夢中になる禁断の書!

    ・インフルエンザ予防のためにヘビ毒を注射する男
    ・「刺されると痛い昆虫ランキング」のために78回刺されまくった昆虫学者
    ・ペットのヒルを持ち歩き、自分の血を吸わせている寄生虫学者……
    「毒々生物」に魅了された人間たちもこんなにヤバイ!

    解説は『ざんねんないきもの事典』監修の今泉忠明。

    ※この電子書籍は2017年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 1999年のラスベガス。ソニーは絶頂期にあるように見えた。しかし、舞台上でCEOの出井伸之がお披露目した「ウォークマン」の次世代商品は、2つの部門がそれぞれ別個に開発した、2つの互換性のない商品だった。それはソニーの後の凋落を予告するものだった。
    世界の金融システムがメルトダウンし、デジタル版ウォークマンの覇権をめぐる戦いでソニーがアップルに完敗し、ニューヨーク市役所が効率的に市民サービスを提供できない背景には、共通の原因がある。それは何か――。謎かけのようなこの問いに、文化人類学者という特異な経歴を持つ、FT紙きってのジャーナリストが挑む。
    企業であれ自治体であれ、あらゆる組織は「サイロ化」という罠に陥りがちである。分業化したそれぞれの部門が、それぞれの持つ情報や技術を部署の中だけでとどめてしまい、隣の部署とのあいだに壁を作ってしまう。日本語では「タコツボ化」と呼ばれるこの現象は、どんな組織でも普遍的に存在する。
    経済学的な観点からすれば、身内での競争を生むような「サイロ」は無駄であるから、トップが「サイロ撲滅」の掛け声をかければ解決に向かう、と思いがちだ。ソニーの新しい経営者・ストリンガーも最初はそう考えた。しかし、彼は失敗した。壁は極めて強固で、一度できたサイロは容易には壊れない。
    文化人類学者の視点を持つ著者は、「サイロ」が出来るのは人間に普遍な原因がある、と説く。人間に求められる技術が高度で専門的になればなるほど、サイロはむしろ必要とされるからだ。
    人間は必ずサイロを作る、ならば、その利点を活用しつつ、その弊害を軽減する方法を探ろうとする画期的な論考が、本書である。
  • シリーズ3冊
    765815(税込)
    著:
    町山智浩
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    週刊文春大人気連載シリーズ第2弾!

    M・ロムニーは、たった二つの失言で、20億ドルを注ぎ込んだ大統領選をしくじった。言葉を制する者はアメリカを制す。言葉を知ればアメリカがわかる。マンスプレイン、ドーマ、メサイア……日々、かの国で生まれる新語・名言・迷言を現地から毎週レポート。解説 モーリー・ロバートソン

    ※本書は、単行本『知ってても偉くないUSA語録』を文庫化にあたって改題したものです。
  • 地方再生の知恵は、「逆境続き」の北陸にあった
    共働き率と出生率で全国平均を上回る北陸三県。幸福度も世帯収入も高い。北陸ならではの協働システムや教育を取材した画期的ルポ。

    世界が注目!富山市のコンパクトシティ
    ・道路整備率1位がアダに
    ・孫とおでかけ支援事業の狙い
    ・おでかけ定期券で健康になる
    ・世界中から行政視察が
    ・「三十年後の市民の声を聴け」

    福井の幸福度はなぜ高い?
    ・「日本一」「世界一」の企業多数
    ・「一向一揆で負けたから」
    ・若者が作る「鯖江モデル」
    ・女性も羽ばたく協働精神
    ・教育は投資
    ・教師を変えることから始める 他

    解説・佐々木俊尚
  • 早逝した天才研究者による科学ジャーナリスト大賞受賞作

    満天に星が輝くこの空のどこかに、生命を宿す星はあるのだろうか。誰もが抱く疑問に、宇宙生命学の泰斗が答える。もし地球の水の量が10分の1だったら? もし太陽系に木星がなかったら? 様々な「if」を想定しながら、生命が存在できる惑星の条件を明らかにする。

    解説・阿部彩子/須田桃子
  • 平和は終わった!
    「イスラム国」からピケティ「21世紀の資本」まで、
    大困難の時代に必要な50の知識。
    池上さんが「渦中の人」となった朝日新聞問題や
    川上量生さんとのスペシャル対談も収録。

    「日本が攻撃対象であることを名指しされる時代になりました。
    過去ののどかで平和な時代は終わりを告げたかのように見えます。
    では、どうすればいいのか。
    まずは「敵」を知ることです。
    歴史から現代が見えてくるのです。」――「はじめに」より

    【目次】
    ルール1 組織拡大術――「イスラム国」が急成長したわけ
    ルール2 トラブル解決法――間違いの謝り方が勝負だ
    ルール3 ホンネを見抜く――公開情報から推理する
    ルール4 歴史の勉強法――社会人は教科書「世界史A」を読もう
    ルール5 究極のリーダー術!?――独裁・中国はどこに行く
    ルール6 お金、マネー、資本を知ろう
    ルール7 交渉術、プレゼンテーションを磨け
    ルール8 ビジネスのカギは科学にあり
    ルール9 インタビュー術!――「いい質問」をする秘訣
  • “二十一世紀最大の謎”を描ききった事件ルポの白眉!

    まさに未曾有の怪事件。発覚当時63歳の女を中心に、結婚や養子縁組によって複数の家庭に張り巡らされた、虐待し搾取する者とされる者が交錯する人間関係。その中で確認された死者11人。この複雑きわまる尼崎事件の全容を執念の取材で描いた、事件ノンフィクションの金字塔。文庫化にあたり70ページ大幅増補。
    解説・永瀬隼介
  • 人生の明るい面に目がいくか、暗い面に目がいくか。その差は脳の活動パターン自体に関連していた。エジソン、チャーチル、マンデラ……逆境に打ち勝つ偉人はみな「楽観主義者」。〈楽観脳〉と〈悲観脳〉は何が違うのか、心理学、分子遺伝学、神経科学を横断しながら人格形成の神秘を明らかにする「白熱教室」。解説・湯川英俊
  • 超ユニークな水族館ガイドの登場です!

    廃館寸前の水族館を独自の斬新な手法で蘇らせてきた水族館プロデューサーの著者。水族館について全てを知り尽くす著者が、数多ある水族館の中から30館を厳選し、その常識的な枠を超えた「展示」の本当の魅力や見所を紹介します。

    斬新な発想力を持つ著者が自ら綴った紹介エッセイは、目からウロコの連続。地球と生き物の命、日本のアニミズム、弱点を武器にする方法などなど、水族館の楽しみ方、奥深さについて縦横無尽に綴ります。

    また、全国各地の水族館を取り上げることによって、その地域ならではの特性や生きもの、自然について学べるのも本書の特長。好奇心を持つこと、学ぶことの本当の面白さを体験できます。

    バブリングをするイルカ、癒しのクラゲ、愉快な海獣たち……水中世界の美しい写真(オールカラー)も必見! 絶体絶命のピンチのとき、癒されたいとき――生きる活力が湧いてくる水族館へぜひ行ってみませんか?
  • 宇宙物理学の最先端を平易に語ったベストセラー!
    『種の起源』に匹敵する宇宙論のパラダイム・シフト。

    私たちのいる宇宙はビッグバンで誕生した。では、その前には何があったのだろう。宇宙は「無」から生まれたのか――? 物質と反物質のわずかな非対称が生んだ私たちの宇宙。なぜ「無」からエネルギーが生じたのか。宇宙はいかにして終わりを迎えるのか。

    ・宇宙は加速しながら膨張しており、やがて光速を超える
    ・99パーセントの宇宙は見えない
    ・未来には私たちがいま観測している宇宙は観測困難となる

    などなど、最先端の研究成果ともとに、気鋭の宇宙物理学者が宇宙の意外な像をわかりやすく描き出す。リチャード・ドーキンス氏、推薦。

    解説・井手真也
  • 「三省堂国語辞典」略して「三国(サンコク)」。
    そして 「新明解国語辞典」略して「新明解」(赤瀬川原平著『新解さんの謎』でブームとなった辞書である)。
    二冊ともに戦後、三省堂から刊行された辞書で、あわせて累計4000万部の知られざる国民的ベストセラーだ。

    しかし、この辞書を作った(書いた)二人の人物のことは、ほとんど知られていない。
    「三国」を書いたのが、ケンボー先生こと見坊豪紀(けんぼう・ひでとし)。
    「新明解」を書いたのは、山田先生こと山田忠雄(やまだ・ただお)。
    二人とも国語学者だが、「三国」と「新明解」の性格はまったく異なる。

    「三国」が簡潔にして、「現代的」であるとすれば、「新明解」は独断とも思える語釈に満ち、
    「規範的」。そこには二人の言語観・辞書が反映されている。
    本書は、二人の国語学者がいかにして日本辞書史に屹立する二つの辞書を作り上げたかを
    二人の生涯をたどりながら、追いかけたノンフィクション。
    著者は同じテーマで「ケンボー先生と山田先生」(NHKBS)という番組を制作したディレクター。
    同番組はATP賞最優秀賞、放送文化基金賞最優秀賞を受賞。番組には盛り込めなかった新事実や
    こぼれおちた興味深いエピソード、取材秘話なども含めて一冊の本にまとめた。
    本書で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞している。

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